JP2021099044A - 船外機エンジンのブリーザ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】エンジンカバーの内側へのオイルの噴き出しを抑えると共に、環境に配慮した燃焼を実現する。【解決手段】船外機エンジン(10)のブリーザ装置は、エンジン本体(20)に形成されたブリーザ室(46)と、エンジン本体に空気を導く吸気通路(75)と、を備えており、エンジン本体を覆うエンジンカバー(11)の内側に吸気通路の吸気口(62)が開口している。また、ブリーザ装置は、吸気通路の上流側に連通するレゾネータ室(59)を備え、当該レゾネータ室に対してブリーザ室から延びるブリーザ通路(48)が連通している。【選択図】図3

Description

本発明は、船外機エンジンのブリーザ装置に関する。
船外機エンジンには、クランク室等から発生したブローバイガスを吸気通路に戻して再燃焼させるブリーザ装置が設けられている。このようなブリーザ装置として、シリンダヘッドカバーにブリーザ室を形成したものが知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載のブリーザ装置は、シリンダヘッドカバーのブリーザ室と吸気通路の上流側とがブリーザ通路を通じて連通されている。ブリーザ室内でブローバイガス中のオイルが捕らえられて、ブリーザ室を通過したブローバイガスがブリーザ通路を通じて吸気通路の上流側に戻されている。
特開2001−65412号公報
上記のブリーザ室ではブローバイガスから完全にオイルが分離されず、オイルミストを含んだブローバイガスがブリーザ通路の通過中に冷却されて、ブリーザ室から吸気通路にオイルが流れ出す場合がある。エンジン回転数によっては脈動慣性効果(気柱共鳴効果)によって、吸気通路の吸気口に負圧ではなく正圧が作用して、吸気口からエンジンカバーの内側にオイルが噴き出す場合がある。吸気口付近の部品にオイルが付着すると、部品の耐久性やメンテナンスの作業性が低下する。また、吸気通路から燃焼室に一度に多くのオイルが送り込まれると、排気ガス中の未燃焼ガスの割合が高くなって環境対策の観点からも好ましくない。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、エンジンカバーの内側へのオイルの噴き出しを抑えると共に、環境に配慮した燃焼を実現することができる船外機エンジンのブリーザ装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様の船外機エンジンのブリーザ装置は、エンジン本体に形成されたブリーザ室と、前記エンジン本体に空気を導く吸気通路と、を備え、前記エンジン本体を覆うエンジンカバーの内側に前記吸気通路の吸気口が開口した船外機エンジンのブリーザ装置であって、前記吸気通路の上流側に連通するレゾネータ室を備え、当該レゾネータ室に対して前記ブリーザ室から延びるブリーザ通路が連通していることで上記課題を解決する。
本発明の一態様の船外機エンジンのブリーザ装置によれば、ブリーザ通路にレゾネータ室が連通することで空洞容積が増加する。エンジン中回転域等で、エンジン回転域の吸気脈動によって吸気口に正圧が作用したときに、レゾネータ室からのオイルの吸い出しが抑えられる。また、レゾネータ室はキャッチタンクとしても機能しており、ブリーザ通路から直接、オイルが吸い出されることが防止されている。よって、吸気口からエンジンカバーの内側へのオイルの噴き出しが抑えられ、エンジンカバーの内側のオイルに起因した汚れが減少される。また、一度に多くのオイルがエンジン本体に吸い込まれることがなく、排気ガス中の未燃焼ガスの割合を低下させることができる。
船外機エンジンの右側面図である。 船外機エンジンの正面図である。 船外機エンジンを水平面に沿って切断した断面図である。 サイレンサの後面図及び断面図である。 サイレンサの右側面図及び断面図である。 サイレンサにおけるオイルの流れを示す図である。 変形例のサイレンサの後面図及び断面図である。 変形例のサイレンサの右側面図及び断面図である。
本発明の一態様の船外機エンジンのブリーザ装置は、エンジン本体を覆うエンジンカバーの内側に吸気通路の吸気口が開口している。エンジン本体に形成されたブリーザ室と吸気通路の上流のレゾネータ室がブリーザ通路を介して連通している。レゾネータ室がブリーザ通路に連通して空洞容積が増加しているため、エンジン中回転域等で、エンジン回転域の吸気脈動によって吸気口に正圧が作用したときに、レゾネータ室からのオイルの吸い出しが抑えられる。また、レゾネータ室はキャッチタンクとしても機能しており、ブリーザ通路から直接、オイルが吸い出されることがない。よって、吸気口からエンジンカバーの内側へのオイルの噴き出しが抑えられ、エンジンカバーの内側のオイルに起因した汚れが減少される。また、一度に多くのオイルがエンジン本体に吸い込まれることがなく、排気ガス中の未燃焼ガスの割合を低下させることができる。
以下、添付図面を参照して、本実施例について説明する。以下の図では、矢印FRはエンジン前方、矢印REはエンジン後方、矢印Lはエンジン左方、矢印Rはエンジン右方をそれぞれ示している。図1は、船外機エンジンの右側面図である。図2は、船外機エンジンの正面図である。
図1及び図2に示すように、船外機エンジン10は、船舶の船尾等に着脱可能に取り付けられて使用され、エンジン本体20の駆動力をプロペラ15に伝えて船舶に推進力を発生させている。船外機エンジン10の外殻は、エンジン本体20等を収容したエンジンカバー11と、エンジンカバー11から下方に延びるドライブシャフトハウジング12と、ドライブシャフトハウジング12の下部に設けたギヤケース13とによって形成されている。ギヤケース13には複数のフィンが設けられたプロペラ15が取り付けられている。エンジンカバー11の内側のエンジン室19には、エンジン本体20と共に吸気装置等の各種補機類が収容されている。
エンジン本体20は、複数の気筒が横向き状態で縦方向に配列された4気筒エンジンである。エンジン本体20のクランクシャフト37(図3参照)は縦方向に向けられており、エンジン本体20の駆動よってクランクシャフト37が回転される。エンジン本体20の前方にはサイレンサ50及びスロットルボディ71が設けられ、エンジン本体20の右側方にはインテークマニホールド72が設けられている。サイレンサ50、スロットルボディ71、インテークマニホールド72によってエンジン本体20に空気を導く吸気通路75(図3参照)が形成されている。
ドライブシャフトハウジング12の内側には、エンジン本体20のクランクシャフト37に連結したドライブシャフト(不図示)が縦向き状態で収容されている。ギヤケース13にはドライブシャフトに連結したプロペラシャフト(不図示)が横向き状態で収容されている。プロペラシャフトはギヤケース13から後方に突出しており、プロペラシャフトの突出部分にプロペラ15が取り付けられている。ドライブシャフトとプロペラシャフトの連結ギヤによって、ドライブシャフトの回転がプロペラシャフトの回転に変換されて、船外機エンジン10の動力が船舶の推進力に変換される。
このような船外機エンジン10は、図3に示すように、エンジン本体20のクランク室40等から発生したブローバイガス中のオイルを、ブリーザ通路48を通じて吸気通路75側に戻して再燃焼させている。エンジン低回転域及びエンジン中回転域では、ブリーザ通路48に対して吸気脈動が伝わり、ブリーザ通路48のオイルが吸気通路75に吸い出され易い。一方でエンジン高回転域では、吸気通路75の流れが速くてブリーザ通路48に対する吸気脈動効果が表れ難い。その反面、エンジン高回転域ではクランク室圧等が高まるので、クランク室40から漏出したブローバイガス中のオイルがブリーザ通路48に入り込み易い。
ところで、一般的な船外機エンジンでは、エンジン低回転域からエンジン中回転域のエンジン回転数によっては、脈動慣性効果(気柱共鳴効果)により吸気通路の吸気口に正圧が作用して、吸気口からエンジンカバーの内側にオイルが噴き出すことがある。上記したように、エンジン高回転域ではブリーザ通路にオイルが入り込み易く、エンジン低回転域ではブリーザ通路から吸気通路にオイルが吸い出され易い。したがって、エンジン高回転域とエンジン低回転域が繰り返された場合、吸気通路に吸い出されたオイルが吸気口からエンジンカバーの内側に噴き出される場合がある。
吸気口からのオイルの噴き出しによって、エンジンカバーの内側の部品にオイルが付着する。オイルの噴き出し量は微量であるが、船外機エンジンの長期間の使用によって、オイルの付着は単なる汚れに留まらず、電装部品の耐久性やメンテナンスの作業性を低下させる一因になる。また、一度に多くのオイルがブリーザ通路から吸気通路に吸い出されると、燃焼室にてオイルが再燃焼されたときの排気ガス中の未燃焼ガスの割合が多くなる。このため、排気先の水中に未燃焼ガスが排出され易くなり、環境対策の観点からも好ましくない。
そこで、本実施例の船外機エンジン10では、吸気通路75の上流側のサイレンサ50にブリーザ通路48に連なるレゾネータ室59(図3参照)が形成されている。ブリーザ通路48にレゾネータ室59が連通して空洞容積が増加することで、エンジン低回転域やエンジン中回転域で吸気口62に正圧が作用するときに、レゾネータ室59から吸気通路75にオイルが吸い出され難くなる。また、レゾネータ室59がキャッチタンクとしても機能して、ブリーザ通路48から吸気通路75に直接、オイルが吸い出されることがない。よって、吸気口62からエンジンカバー11の内側へのオイルの噴き出しや、吸気通路75から燃焼室26への過剰なオイルの送り込みが抑えられる。
図3を参照して、船外機エンジンの内部構造について説明する。図3は、船外機エンジンを水平面に沿って切断した断面図である。
図3に示すように、船外機エンジン10には、エンジン本体20の左前方に樹脂製でボックス状のサイレンサ50が設けられている。サイレンサ50の後面にはエンジンカバー11の内側に向けて吸気口62が開口され、サイレンサ50の右側面にはスロットルボディ71の内側に連なる導出口64(図5(B)参照)が開口されている。サイレンサ50の内側には、吸気口62から空気を取り込む際の吸気音を低減するサイレンサ室56と、オイルを捕らえるキャッチタンクとして機能するレゾネータ室59とが形成されている。なお、サイレンサ50の詳細構成については後述する。
サイレンサ50の右側には、導出口64からの吸気流量を調整するスロットルボディ71が設けられている。スロットルボディ71の内側には、駆動軸を介してスロットルバルブ(不図示)が回転可能に支持されている。スロットルボディ71の右側には、サージタンクから複数の吸気管に分岐したインテークマニホールド72が設けられている。インテークマニホールド72は、エンジン本体20の右側方を通ってシリンダヘッド21の右側面に接続されている。また、インテークマニホールド72に沿って、エンジン本体20からサイレンサ50にブローバイガスを戻すブリーザホース47が設置されている。
シリンダヘッド21には吸気バルブ22と排気バルブ23が気筒毎に設けられている。吸気バルブ22はインテークマニホールド72の吸気通路75に連なる吸気ポート24を開閉し、排気バルブ23はシリンダブロック31の排気通路35に連なる排気ポート25を開閉する。吸気バルブ22の開閉によって吸気通路75から燃焼室26に空気が取り込まれ、排気バルブ23の開閉によって燃焼後の排気ガスが燃焼室26から排気通路35に排出される。また、シリンダヘッド21には、吸気ポート24に燃料を噴射する燃料噴射装置27と、燃焼室26の混合気を点火する点火装置28とが設けられている。
シリンダヘッド21の前方にはシリンダブロック31が設けられている。シリンダブロック31にはピストン32が往復動可能に収容されており、ピストン32にはピストン外面と気筒壁面の隙間を封止するピストンリングが装着されている。ピストン32にはコネクティングロッド34を介してクランクシャフト37が接続されている。クランクシャフト37は、クランクウェブ38をクランクピン39とクランクジャーナル(不図示)によって連結して構成されている。クランクシャフト37は、シリンダブロック31の前方に設けられたクランクケース36に回転可能に支持されている。
シリンダヘッド21の後方にはシリンダヘッドカバー41が設けられている。シリンダヘッドカバー41とシリンダヘッド21の合わせ面には、吸気バルブ22を駆動する吸気カムシャフト42と、排気バルブ23を駆動する排気カムシャフト43とが回転可能に支持されている。シリンダヘッドカバー41には、吸気カムシャフト42及び排気カムシャフト43の動弁室44、45が形成されている。吸気側の動弁室44と排気側の動弁室45は連通している。吸気側の動弁室44には、クランクケース36のクランク室40等から発生したブローバイガスを気液分離するブリーザ室46が形成されている。
シリンダヘッドカバー41のブリーザ室46は、ブリーザホース47のブリーザ通路48を介してサイレンサ50のレゾネータ室59に連通している。レゾネータ室59は連通口66を通じてサイレンサ室56に連通している。ブローバイガス中のオイルは、ブリーザ室46からブリーザ通路48に入り込み、ブリーザ通路48の出口でレゾネータ室59に捕らえられている。レゾネータ室59のオイルは、吸気通路75の負圧によって連通口66からサイレンサ室56に吸い出される。サイレンサ室56のオイルは、吸気口62から取り込まれた空気と共にサイレンサ室56からエンジン本体20の燃焼室26に送り込まれる。
このとき、ブリーザ通路48にレゾネータ室59が連通することで空洞容積が増加している。上記したように、エンジン低回転域やエンジン中回転域では、サイレンサ50の吸気口62には吸気脈動によって負圧だけでなく正圧が作用する場合がある。しかしながら、エンジン回転数によっては、吸気口62に正圧が作用する際に、レゾネータ室59の出口にも正圧が作用し易く、連通口66からオイルが吸い出され難くなっている。よって、吸気口62からエンジンカバー11の内側へのオイルの噴き出しが抑えられて、吸気口62の周辺部品に対するオイルの付着が防止される。
また、ブリーザ室46はブローバイガス中のオイルを捕らえる一次キャッチタンクとして機能し、レゾネータ室59はブリーザ通路48を通過したオイルを捕らえる二次キャッチタンクとして機能する。レゾネータ室59にオイルが捕らえられることで、ブリーザ通路48からサイレンサ室56に直接、オイルが吸い出される構成と比較して、サイレンサ室56に吸い出されるオイル量が低減される。一度に多くのオイルがサイレンサ室56からエンジン本体20の燃焼室26に送り込まれることがなく、排気ガス中の未燃焼ガスの割合が低下して環境に配慮した燃焼が実現される。
レゾネータ室59とサイレンサ室56の連通口66が、スロットルボディ71のスロットルバルブの上流側で当該スロットルバルブに隣接している。スロットルバルブ付近の負圧によってオイルが連通口66からエンジン本体20にスムーズに導かれる。このように、本実施例のブリーザ装置では、サイレンサ50にはブリーザ通路48の出口に連なるレゾネータ室59が形成され、レゾネータ室59とサイレンサ室56の連通口66がスロットルバルブに隣接して形成されている。よって、ブリーザ通路48及びレゾネータ室59のオイルが、吸気通路75から燃焼室26に安定的に導かれる。
続いて、図4及び図5を参照してサイレンサについて説明する。図4(A)はサイレンサの後面図であり、図4(B)は図4(A)のサイレンサをA−A線に沿って切断した断面図である。図5(A)はサイレンサの右側面図であり、図5(B)は図5(A)のサイレンサをB−B線に沿って切断した断面図である。
図4(A)、(B)及び図5(A)、(B)に示すように、サイレンサ50は、アッパーケース51とロアケース52によって上下に分割可能に形成されている。アッパーケース51は下面を開放したボックス状に形成されており、ロアケース52は上面を開放したボックス状に形成されている。アッパーケース51とロアケース52の内側は第1の仕切壁53によって左右に仕切られており、さらに右側の空間の後側が第2の仕切壁54によって大小2つに仕切られている。左側の空間によって第1のサイレンサ室57が形成され、右側の大小2つの空間によって第2のサイレンサ室58及びレゾネータ室59が形成されている。
ロアケース52には、第2のサイレンサ室58及びレゾネータ室59の底壁55が形成されている。ロアケース52の底壁55の下方空間は、第1のサイレンサ室57を右側面63に向けて拡張させている。アッパーケース51の後面61には、エンジンカバー11(図1参照)の内側から第1のサイレンサ室57に空気を取り入れる吸気口62が形成されている。ロアケース52の右側面63には、第1のサイレンサ室57からスロットルボディ71(図1参照)に空気を導出する導出口64が形成されている。第1のサイレンサ室57によって吸気口62から導出口64に空気を導く吸気通路75の上流側が形成されている。
ロアケース52の底壁55には、第1のサイレンサ室57と第2のサイレンサ室58を連通する貫通口65が形成されている。第1のサイレンサ室57と第2のサイレンサ室58が連通することで吸気音の消音効果が高められている。このように、サイレンサ50のサイレンサ室56は、第1の仕切壁53及び底壁55によって第1のサイレンサ室57と第2のサイレンサ室58に区画されている。また、ロアケース52の底壁55には、第1のサイレンサ室57とレゾネータ室59を連通する連通口66が形成されている。アッパーケース51の上部には、ブリーザホース47(図3参照)が接続されるジョイント67が形成されている。
このように、レゾネータ室59によってブリーザ通路48の出口側で空洞容積が増加している。この場合、レゾネータ室59の容積は、吸気脈動によって吸気口62に正圧が作用する際に、連通口66から第1のサイレンサ室57にオイルが吸い出され難くなるような容積に形成されている。また、ブリーザホース47からのオイルがレゾネータ室59に捕らえられることで、ブリーザホース47から第1のサイレンサ室57に直接、オイルが入り込むことが防止される。また、連通口66は、スロットルバルブ付近の負圧が利用できるように、スロットルバルブに隣接した導出口64付近に開口している。
図6を参照して、サイレンサにおけるオイルの流れについて説明する。図6(A)はエンジン高回転域のオイルの流れの一例を示し、図6(B)はエンジン低回転域のオイルの流れの一例を示している。なお、図6では、説明の便宜上、サイレンサを模式的に記載している。
図6(A)に示すように、エンジン高回転域ではクランク室圧が高くなることで、エンジン本体20のブリーザ室46(図3参照)からブリーザ通路48を通じてサイレンサ50のレゾネータ室59にオイルが流れ込む。エンジン高回転域では、吸気通路75の流れが速くて吸気脈動効果が表れ難い。吸気通路75が負圧になっているため、レゾネータ室59のオイルが負圧によって連通口66から吸い出される。このとき、吸気口62にも負圧が作用しているため、連通口66から吸い出されたオイルが吸気口62からエンジンカバー11(図1参照)の内側に噴き出されることがない。
図6(B)に示すように、エンジン低回転域では、吸気脈動がブリーザ通路48及びレゾネータ室59に伝わり、レゾネータ室59のオイルが連通口66から吸い出され易い。一方、エンジン中回転域では、吸気脈動によって吸気口62に正圧が作用する場合がある。このように、吸気口62に正圧が作用したときには、レゾネータ室59の容積によってレゾネータ室59のオイルが連通口66から吸い出され難くなっている。具体的には、吸気口62に正圧が作用するときに連通口66にも正圧が作用し、吸気口62に負圧が作用するときに連通口66にも負圧が作用するように、レゾネータ室59の容積が設計されている。
実線矢印A1に示すように、吸気脈動によって吸気口62に正圧が作用するときには、連通口66にも正圧が作用して連通口66からオイルが吸い出され難くなる。よって、吸気口62からエンジンカバー11の内側へのオイルの噴き出しが抑えられている。破線矢印A2に示すように、吸気脈動によって吸気口62に負圧が作用するときには、連通口66にも負圧が作用して連通口66からオイルが吸い出され易くなる。よって、吸気口62から取り込まれた空気と共に、連通口66から吸い出されたオイルが、吸気通路75を通じて燃焼室26に送り込まれる。
以上、本実施例によれば、ブリーザ通路48にレゾネータ室59が連通することで空洞容積が増加する。エンジン低回転域やエンジン中回転域の吸気脈動によって吸気口62に正圧が作用したときに、レゾネータ室59からのオイルの吸い出しが抑えられる。また、レゾネータ室59はキャッチタンクとして機能しており、ブリーザ通路48から直接、オイルが吸い出されることが防止されている。よって、吸気口62からエンジンカバー11の内側へのオイルの噴き出しが抑えられ、エンジンカバー11の内側のオイルに起因した汚れが減少される。また、一度に多くのオイルがエンジン本体20に吸い込まれることがなく、排気ガス中の未燃焼ガスの割合を低下させることができる。
なお、サイレンサのレゾネータ室がラビリンス構造に形成されてもよい。以下、図7及び図8を参照して、変形例のサイレンサについて説明する。図7(A)は変形例のサイレンサの後面図であり、図7(B)は図7(A)のサイレンサをC−C線に沿って切断した断面図である。図8(A)は変形例のサイレンサの右側面図であり、図8(B)は図8(A)のサイレンサをD−D線に沿って切断した断面図である。なお、変形例のサイレンサはレゾネータ室について本実施例のサイレンサと相違している。したがって、本実施例のサイレンサと同様な構成については極力説明を省略する。
図7(A)、(B)及び図8(A)、(B)に示すように、サイレンサ80のアッパーケース81とロアケース82の内側は第1の仕切壁83によって左右に仕切られており、さらに右側の空間が第2の仕切壁84によって前後に仕切られている。左側の空間によって第1のサイレンサ室87が形成され、右側の前後の空間によって第2のサイレンサ室88及びレゾネータ室89が形成されている。アッパーケース81の後面91には第1のサイレンサ室87に連なる吸気口92が形成され、ロアケース82の右側面93には第1のサイレンサ室87に連なる導出口94が形成されている。
レゾネータ室89は、第3の仕切壁98によって左右に仕切られている。第3の仕切壁98には、レゾネータ室89の右側の分室89Rから左側の分室89Lにオイルを通すための隙間99が形成されている。アッパーケース81の上部には、右側の分室89Rにオイルを取り込むように、ブリーザホース47が接続されるジョイント97が形成されている。ロアケース82の底壁85には、左側の分室89Lと第1のサイレンサ室87を連通する連通口96が形成されている。このように、左側の分室89Lと右側の分室89Rの間に第3の仕切壁98が設けられることで、レゾネータ室89にラビリンス構造が形成されている。
オイルがブリーザ通路48から右側の分室89Rに流れ込むと、第3の仕切壁98によって右側の分室89Rから左側の分室89Lへのオイルの流動が妨げられている。よって、吸気脈動によって連通口96から一度に多くのオイルが吸い出されることが防止されている。変形例においても、レゾネータ室89の容積は、吸気脈動によって吸気口92に正圧が作用する際に、連通口96から第1のサイレンサ室87にオイルが吸い出され難くなるような容積に形成されている。また、ロアケース82の底壁85には、第1のサイレンサ室87と第2のサイレンサ室88を連通する貫通口95が形成されている。
変形例のサイレンサ80でも、本実施例と同様に、吸気口92からエンジンカバー11の内側へのオイルの噴き出しが抑えられ、排気ガス中の未燃焼ガスの割合を低下させることができる。
また、本実施例では、レゾネータ室がサイレンサに形成される構成にしたが、この構成に限定されない。レゾネータ室はサイレンサ以外の部材に形成されてもよい。したがって、サイレンサ室とレゾネータ室が別部材に形成されていてもよい。
また、本実施例では、レゾネータ室と吸気通路の連通口がスロットルバルブに隣接する構成について説明したが、この構成に限定されない。レゾネータ室と吸気通路の連通口は、スロットルボディの上流側に形成されることが好ましく、スロットルバルブに隣接して、スロットルボディの下流側に形成されていてもよい。
また、本実施例では、サイレンサ室が吸気通路の上流側である構成にしたが、この構成に限定されない。吸気通路の上流側は、吸気口からインテークマニホールドの出口までの吸気通路の中間よりも吸気口側であればよい。したがって、レゾネータ室は、吸気通路の中間よりも吸気口側のどの位置に連通してもよい。
また、本実施例では、サイレンサにサイレンサ室として第1のサイレンサ室及び第2のサイレンサ室が形成されたが、この構成に限定されない。サイレンサには単一のサイレンサ室が形成されてもよい。
以上の通り、本実施例の船外機エンジン(10)のブリーザ装置は、エンジン本体(20)に形成されたブリーザ室(46)と、エンジン本体に空気を導く吸気通路(75)と、を備え、エンジン本体を覆うエンジンカバー(11)の内側に吸気通路の吸気口(62)が開口した船外機エンジンのブリーザ装置であって、吸気通路の上流側に連通するレゾネータ室(59)を備え、当該レゾネータ室に対してブリーザ室から延びるブリーザ通路(48)が連通している。この構成によれば、ブリーザ通路にレゾネータ室が連通することで空洞容積が増加する。エンジン中回転域等で、エンジン回転域の吸気脈動によって吸気口に正圧が作用したときに、レゾネータ室からのオイルの吸い出しが抑えられる。また、レゾネータ室はキャッチタンクとして機能しており、ブリーザ通路から直接、オイルが吸い出されることが防止されている。よって、吸気口からエンジンカバーの内側へのオイルの噴き出しが抑えられ、エンジンカバーの内側のオイルに起因した汚れが減少される。また、一度に多くのオイルがエンジン本体に吸い込まれることがなく、排気ガス中の未燃焼ガスの割合を低下させることができる。
本実施例の船外機エンジンのブリーザ装置において、吸気通路にスロットルボディ(71)が設けられており、レゾネータ室と吸気通路の連通位置(連通口66)がスロットルボディのスロットルバルブの上流側である。この構成によれば、スロットルバルブの上流側の作用する負圧を利用して、連通位置からエンジン本体にオイルを導くことができる。
本実施例の船外機エンジンのブリーザ装置において、レゾネータ室と吸気通路の連通位置がスロットルバルブに隣接している。この構成によれば、スロットルバルブ付近の負圧を利用して、連通位置からエンジン本体にオイルをよりスムーズに導くことができる。
本実施例の船外機エンジンのブリーザ装置において、吸気通路の上流側がサイレンサに形成されたサイレンサ室(56)であり、サイレンサ室に連通するようにレゾネータ室がサイレンサに形成されている。この構成によれば、サイレンサに対してサイレンサ室とレゾネータ室を形成して、部品点数を削減してコストを低減することができる。
本実施例の船外機エンジンのブリーザ装置において、レゾネータ室はラビリンス構造に形成されている。この構成によれば、ラビリンス構造のレゾネータ室によってオイルが捕らえられ、レゾネータ室から一度に多くのオイルが吸気通路に流れ込むことが防止される。
なお、本実施例を説明したが、他の実施例として、上記実施例及び変形例を全体的又は部分的に組み合わせたものでもよい。
また、本発明の技術は上記の実施例に限定されるものではなく、技術的思想の趣旨を逸脱しない範囲において様々に変更、置換、変形されてもよい。さらには、技術の進歩又は派生する別技術によって、技術的思想を別の仕方で実現することができれば、その方法を用いて実施されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、技術的思想の範囲内に含まれ得る全ての実施態様をカバーしている。
10 :船外機エンジン
11 :エンジンカバー
20 :エンジン本体
46 :ブリーザ室
48 :ブリーザ通路
71 :スロットルボディ
75 :吸気通路
50、80:サイレンサ
56、86:サイレンサ室
59、89:レゾネータ室
62、92:吸気口
66、96:連通口(連通位置)

Claims (5)

  1. エンジン本体に形成されたブリーザ室と、前記エンジン本体に空気を導く吸気通路と、を備え、前記エンジン本体を覆うエンジンカバーの内側に前記吸気通路の吸気口が開口した船外機エンジンのブリーザ装置であって、
    前記吸気通路の上流側に連通するレゾネータ室を備え、当該レゾネータ室に対して前記ブリーザ室から延びるブリーザ通路が連通していることを特徴とするブリーザ装置。
  2. 前記吸気通路にスロットルボディが設けられており、前記レゾネータ室と前記吸気通路の連通位置が前記スロットルボディのスロットルバルブの上流側であることを特徴とする請求項1に記載のブリーザ装置。
  3. 前記レゾネータ室と前記吸気通路の連通位置が前記スロットルバルブに隣接していることを特徴とする請求項2に記載のブリーザ装置。
  4. 前記吸気通路の上流側がサイレンサに形成されたサイレンサ室であり、前記サイレンサ室に連通するように前記レゾネータ室が前記サイレンサに形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のブリーザ装置。
  5. 前記レゾネータ室はラビリンス構造に形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のブリーザ装置。
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