JP2021080919A - エンジン制御装置及びエンジン制御方法 - Google Patents

エンジン制御装置及びエンジン制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】減圧装置を設置しているエンジンが始動する際、減圧装置が作動の段階で、混合ガスが十分燃焼できず、また燃焼しきれていない廃ガスが大気中に進入しているため、燃費が悪くすると同時にエミッション悪化を招くこともある。【解決手段】エンジン制御装置は、動力源としてエンジン及び電動発電機を有する車両に応用され、車両は、エンジンのシリンダ本体に設けられ、エンジンの回転速度を検出するためのエンジン回転速度センサをさらに含む。エンジンの排気バルブ付近には減圧装置が設けられている。減圧装置は、エンジンのクランクシャフトが圧縮上死点に到達する前に、排気バルブを開く。エンジン制御装置は、減圧装置が動作過程にあるか否かを判断する減圧装置動作判断部と、減圧装置動作判断部が、減圧装置が動作過程にあると判断した場合、燃料噴射の減量または燃料噴射の禁止を実施する燃料噴射制御部とを含む。【選択図】図2

Description

本開示はエンジン制御装置及びその制御方法に関し、特に始動性を高めるために減圧装置を有しているエンジンの制御装置及びエンジン制御方法に関する。
以前は、エンジンの始動性を高めるために、エンジンの排気バルブ付近に減圧装置を設置し、圧縮上死点の前に、減圧装置によって排気バルブを開き、圧縮トルクを下げることで、圧縮上死点を乗り越えやすくして、迅速な始動性を確保していた。
また、エンジンの始動性を高めるために、減圧装置をエンジンの吸気バルブ付近に設置するという状況も存在している。圧縮行程では、減圧装置によって吸気バルブを開き、圧縮トルクを下げることで迅速な始動性を確保するのである。
現在の業界のやり方としては、エンジンの回転速度信号を検出するだけで燃料の噴射を行っており、減圧装置が動作状態にあるかどうかには注意を払っていない。しかし、減圧装置の動作時に圧縮行程で排気バルブまたは吸気バルブが開かれると、シリンダ内の圧縮比が低下することになり、また圧縮行程で排気バルブが開かれると、混合ガスが排気管を経由して大気中に進入し、エミッションが悪化するという問題も生じる。また、圧縮比が低下すると、混合ガスが十分に燃焼できず、燃焼しきれていない廃ガスが排気行程で大気中に進入し、エミッションの悪化を招くこともある。これは、現在の各国の環境保護に対する厳しい要求に沿わないものである。
中国特許出願公開第106014745号明細書
本開示は、上記の既存の技術的問題を解決するためのものであり、その目的は、エンジン制御装置及びエンジン制御方法を提供し、始動性を高めるために減圧装置を有しているエンジンに対して、始動時に、減圧装置が動作する回転速度範囲内で燃料の噴射を減少させ、または禁止することで、圧縮行程中に燃焼されなかった混合ガスが排気管を経由して大気中に排出されることを減らすという点にある。
本開示の一形態であるエンジン制御装置(2)は車両(100)に応用されている。車両は動力源としてエンジン(4)及び電動発電機(5)を有し、エンジンの回転速度を検出するためのエンジン回転速度センサ(13)をさらに含む。エンジンには減圧装置(80)が設けられている。減圧装置は、エンジンのクランクシャフト(44)が圧縮上死点に到達する、エンジンの排気バルブまたは吸気バルブを開く。エンジン制御装置は、減圧装置が動作過程にあるか否かを判断する減圧装置動作判断部と、減圧装置動作判断部が、減圧装置が動作過程にあると判断した場合、燃料噴射の減量または燃料噴射の禁止を実施する燃料噴射制御部を含む。
該構造を有するエンジン制御装置では、減圧装置が動作しているときに、燃料噴射量に対して燃料噴射の減量や禁止を行うことで、圧縮比の低下により生じる燃焼が不十分な混合ガスが開かれた排気管を通って大気中に排出されることを防止することができ、それによってエンジンの始動性を保証すると同時に、エミッション悪化問題の発生を回避している。
好適には、減圧装置動作判断部は、エンジン回転速度センサの検出結果に基づいて減圧装置が動作しているか否かを判断し、エンジン回転速度センサが検出したエンジンの回転速度が所定回転速度(NE3)を下回る場合、減圧装置動作判断部が、減圧装置が動作過程にあると判断する。
所定回転速度は、減圧装置が動作時のエンジン回転速度の上限値(NE1)に基づいて設定される。
より好適には、所定回転速度はNE3=min(NE1,NE2)であり、そのうち、NE2は、燃料混合ガスの燃焼を行わず、電動発電機だけでエンジンを始動するときのエンジンの回転速度の上限値である。
このようにすることで、減圧装置動作の上限値と、燃料混合ガスの燃焼を行わず、電動発電機だけでエンジンを始動するときのエンジンの回転速度の上限値であるNE2を併せて比較し、NE1≧NE2の状況で、所定回転速度(NE3)を合理的に設定することができる。
また、好適には、エンジン回転速度センサが検出したエンジンの回転速度が第1所定範囲(N1)内にある場合、燃料噴射制御部が燃料噴射の減量を実施する。エンジン回転速度センサが検出したエンジンの回転速度が第2所定範囲(N2)内にある場合、燃料噴射制御部が燃料噴射の禁止を実施する。
このように、異なる適切な回転速度範囲内で、燃料噴射の減量や禁止をそれぞれ行うことで、燃料効率の最大化を実現することができる。
より好適には、エンジン制御装置は燃料噴射量回復制御部をさらに含む。燃料噴射制御部が燃料噴射の減量または燃料噴射の禁止を実施している状態で、所定時間内に所定回転速度に到達できなければ、燃料噴射量回復制御部が直ちに正常な燃料噴射量に回復させる。
このようにすることで、バッテリーの経年劣化やスロットルバルブの老化など始動性に影響する要素によるエンジンの始動性の低下を防ぐことができる。
本開示の第2の形態であるエンジン制御方法は、エンジン制御装置(2)が実行する制御方法であって、エンジン制御装置は車両(100)に応用されている。車両は動力源としてエンジン(4)及び電動発電機(5)を有し、エンジンの回転速度を検出するためのエンジン回転速度センサ(13)をさらに含み、エンジンには減圧装置(80)が設けられており、減圧装置は、エンジンのクランクシャフト(44)が圧縮上死点に到達する前に、エンジンの排気バルブまたは吸気バルブを開く。エンジン制御方法は、減圧装置が動作過程にあるか否かを判断する減圧装置動作判断ステップと、減圧装置動作判断ステップで、減圧装置が動作過程にあると判断された場合、燃料噴射減量制御または燃料噴射禁止制御を実施する燃料噴射制御ステップと、を含む。
上記のエンジン制御方法では、減圧装置が動作しているときに、燃料噴射量に対する減量または禁止を行うことで、圧縮比の低下により生じる燃焼が不十分な混合ガスが開かれた排気管を通って大気中に排出されることを防止でき、エンジンの始動性を保証すると同時に、エミッション悪化問題の発生を回避している。
図面と以下の詳細な記述を参照することで、本開示の上記の目的、その他の目的、特徴及び長所をより明確にすることができる。図面は以下の通りである。
本開示の実施形態を有するエンジン制御装置を応用した車両の構成図である。 本開示の実施形態を有するエンジン制御装置を応用した車両の構造概略図である。 本開示の実施形態におけるエンジン制御方法の制御ステップを表すフローチャートである。 減圧装置の動作時の回転速度範囲を表す図である。 始動装置の回転速度範囲を表す図である。 減圧装置のおよその構造を表す図である。
本実施形態では、車両100としてオートバイを例に挙げて説明する。該車両100は、動力源としてエンジン4及び電動発電機5を有している。その他に、エンジン4の始動性を高めるために、エンジン4の排気バルブまたは吸気バルブ付近に減圧装置80が設置されている。
まず、図6を参照して減圧装置80の構造及び動作について簡単に説明する。
減圧装置80は、例えば自動遠心式の減圧装置80である。該自動遠心式の減圧装置80は、カムシャフト110が回転する遠心力に伴って動作する減圧カム87によって、圧縮上死点付近で排気バルブ86を開くことで、圧縮トルクを下げる。つまり、乗員の操作を必要としない自動遠心式の減圧装置により、スイングバック制御が行われていなくても、エンジンの始動性を高めることができるのである。
上記の減圧カム87の構成は次の通りである。その動作時には、減圧カム87に形成された曲面状の作動面87aがロッカーアーム81に設けられたスリッパ85と接触する。上記スリッパ85のスリッパ面85aは曲面状に形成されている。カムシャフト110上に遠心力が生じていない状況では、作動面87aはスリッパ85のスリッパ面85aと当接する。このとき、作動面87aはカムの背110aより高い位置にあるので、ロッカーアーム81が持ち上げられ、圧縮上死点付近でも排気バルブ86を開くことができる。
本出願の発明者は、圧縮上死点付近で排気バルブ86が開かれると、シリンダ内の圧縮比が低下することになり、また圧縮行程で排気バルブが開かれると、混合ガスが排気管を経由して大気中に進入し、エミッションが悪化するという問題が生じることに注目した。また、圧縮比が低下すると、混合ガスが十分に燃焼できず、燃焼しきれていない廃ガスが排気行程で大気中に進入し、エミッションの悪化を招くこともある。これらの問題を解決するために、本出願の発明者は減圧装置の動作に着目し、鋭意研究した結果、最終的に本開示を実現したのである。
以下では、図面を参照して、本開示の実施形態であるエンジン制御装置及びエンジン制御方法について説明する。
図1は、本開示の実施形態を有するエンジン制御装置を応用した車両の構成図である。図2は、本開示の実施形態を有するエンジン制御装置を応用した車両の構造概略図である。
図1、図2に示すように、車両100は、入力部1、エンジン制御装置(以下、「エンジンECU」と略称する)2及び出力部3を含む。
入力部1は、運転者の操作(電力のオン/オフ)により車両の蓄電池(図中未表示)のオンまたはオフを行う。入力部1は、エンジンECU2に対して電動発電機5の電力のオンまたはオフを行わせる信号を出力する車両電源スイッチ11を含む。入力部1は、エンジン4のシリンダ本体に設けられ、エンジン4の温度を検出するとともに、検出結果をエンジンECU2に出力するエンジン温度センサ12を含む。入力部1は、エンジン4のシリンダ本体または電動発電機5の固定子に設けられ、エンジン4のクランクシャフトの回転位置及びエンジンの回転速度NEを検出するとともに、検出結果をエンジンECU2に出力するエンジン回転速度センサ13を含む。入力部1は、吸気管6内のスロットルバルブ16上に設けられ、スロットルバルブ16の開度を検出するためのスロットルバルブ位置センサ14を含む。入力部1は、吸気管6内のスロットルバルブ16付近の位置に設けられ、吸気温度を検出するための吸気温度センサ15と、吸気管6に設けられ、吸気管圧力を検出するとともに、検出結果をエンジンECU2に出力する吸気圧力センサ17(以下、「MAPセンサ」と略称する)を含む。
エンジンECU2はCPU、ROM、RAM、インターフェースなどを含むいわゆるマイクロコンピュータである。該エンジンECU2は、インターフェースを経由して蓄電池、運転者が操作する車両電源スイッチ11、エンジン温度センサ12及びエンジン回転速度センサ13などを含む各種センサ類、電動発電機5、燃料ポンプ8、燃料噴射器41などとそれぞれ電気接続されており、CANなどの通信ネットワークを通して情報の受信及び送信を行うことができる。エンジンECU2は、半導体メモリに記憶されているプログラムを読み取るなどして、CPUがプログラムコードに定義された処理を実行する。ECUは、I/Oを通して外部デバイスと信号の伝送を行う。ECUは、I/Oを通して入力された信号に基づいて所定の処理を行い、実行結果の信号を出力する。これにより、エンジンECU2が所定の制御機能を提供するのである。また、機能の提供方法はソフトウェアによる上記の方法に限定されるわけではない。他の提供方法としては、例えば、IC、論理回路などの開路を使用するハードウェアを利用してもよい。
エンジンECU2は、エンジン温度センサ12及びエンジン回転速度センサ13などを含む各種センサ類の出力や、上記の車両電源スイッチ11の状態に基づいて、電動発電機5、燃料ポンプ8、燃料噴射器41、点火プラグ42などの各部分の動作を制御する。
出力部3は、後述する電動発電機5と、オイルタンクの燃料を燃料噴射器41に供給する燃料ポンプ8とを含む。出力部3は、吸気管6上のエンジン4シリンダ本体の近くに設けられ、エンジンECU2からの指令に基づいて、燃料ポンプ8から供給される燃料をエンジン4のシリンダに噴射して燃焼させる燃料噴射器41を含む。出力部3は、エンジンECU2からの指令に基づいて点火を行うことで、エンジン4のシリンダに噴射された燃料を燃やす点火プラグ42を含む。
電動発電機5は、モータとAC発電機(交流発電機)の始動を兼ねるいわゆるACGスタータである。電動発電機5とエンジン4のクランクシャフト44は、回転駆動力の伝達を断ち切らない方式で結合されている。つまり、電動発電機5とクランクシャフト44の間で常に回転駆動力が伝達されている方式であり、電動発電機5の回転子(図中未表示)とクランクシャフト44が直接連結されている(クランクシャフト44の一端に固定されている)のである。電動発電機5の構成は次の通りである。エンジン4を始動させると、クランクシャフト44により生成される回転駆動力が発電機として作用し、かつエンジン4を始動させると、蓄電池からの電力を利用して、クランクシャフト44がエンジン4の始動後と同一または反対の方向に沿って回転駆動されることにより、始動モータとして作用する。
エンジンECU2は減圧装置動作判断部を含み、減圧装置動作判断部は、減圧装置に関するパラメータに基づいて、減圧装置が動作過程にあるか否かの判断を行う。
ここでは、減圧装置に関連するパラメータとして、エンジン回転速度を例に挙げて説明する。
例えば、エンジン回転速度センサ13によってエンジン4の回転速度NEを検出する場合、エンジン4の回転速度NEが所定回転速度NE3より小さければ、減圧装置動作判断部が、減圧装置が動作過程にあると判断する。
所定回転速度NE3は、減圧装置が動作時のエンジン回転速度の上限値NE1に基づいて設定することができる。通常では、NE3=NE1である。
しかし、減圧装置動作時の上限値NE1と、燃料混合ガスの燃焼を行わず、電動発電機5だけでエンジン4を始動するときのエンジンの回転速度の上限値であるNE2を併せて比較した場合、NE1≧NE2の状況が存在することを考慮して、下記の計算式(1)に基づいてNE3を計算することが望ましい。
NE3=min(NE1,NE2) (1)
図4は、減圧装置の動作時の回転速度範囲を表す図である。図5は、始動装置の回転速度範囲を表す図である。NE1とNE2の値は車両エンジンの規格の違いにより、異なる値に設定することができる。
また、NE2の大きさに影響する要素として、図5に示すように、NE2は車両の使用環境の違いによっても変化する。例えば、NE2は、エンジンの温度、スロットルバルブの開度、バッテリーの電圧、電動発電機5の磁性体の温度特性、オイルの粘度の影響を受ける。エンジン温度が高くなるほどNE2は大きくなり、オイルの粘度が高くなるほどNE2は小さくなる。
ここで例を挙げると、例えば4サイクルのオートバイで、NE1=1200rpm,NE2=1400rpmと設定すると、NE3=min(NE1,NE2)=1200rpmとなる。
上記のエンジンECU2は燃料噴射制御部をさらに含み、上記減圧装置動作判断部が、上記減圧装置が動作過程にあると判断すると、上記燃料噴射制御部が燃料噴射の減量または禁止を実施する。
上記エンジン回転速度センサ13が検出した上記エンジン4の回転速度が第1所定範囲N1内にある場合、上記燃料噴射制御部は、燃料噴射の減量を実施する。一例としては、第1所定範囲N1は500rpm〜1200rpmである。
燃料噴射減量制御中は、以下の表1に基づいて減量基準値を算出する。
Figure 2021080919
燃料噴射減少量=通常の燃料噴射量×減量基準値
また、上記エンジン回転速度センサ13が検出した上記エンジン4の回転速度が第2所定範囲N2内にある場合、上記燃料噴射制御部は、燃料噴射の禁止を実施する。一例としては、第2所定範囲N2は0rpm〜500rpmである。
上記の実施形態に記載されているエンジン制御装置は、以下のような有益な効果を有している。
(1)減圧装置が動作しているときに、燃料噴射量に対して燃料噴射の減量や禁止を行うことで、圧縮比の低下により生じる燃焼が不十分な混合ガスが開かれた排気管を通って大気中に排出されることを防止でき、エンジンの始動性を保証すると同時に、エミッション悪化問題の発生を回避することができる。
(2)異なる適切な回転速度範囲内で、燃料噴射の減量や禁止をそれぞれ行うことで、燃料効率の最大化を実現する。
また、好適には、バッテリーの経年劣化やスロットルバルブの老化などを考慮して、上記エンジンECU2は燃料噴射量回復制御部をさらに含み、上記燃料噴射制御部が燃料噴射の減量または禁止を実施している状態で、所定時間t内に正常な回転速度、例えばNE3を回復できない場合は、上記燃料噴射量回復制御部が直ちに正常な燃料噴射量に回復させる。
上記の所定時間tは、使用者の始動時間に対する許容度に基づいて、例えば5秒前後などに設定される。
上記の実施形態に記載されているエンジン制御装置は、上記の(1)、(2)の効果のほかに、さらに以下のような有益な効果も有している。
(3)バッテリーの経年劣化やスロットルバルブの老化など始動性に影響する要素によるエンジンの始動性の低下を防ぐことができる。
続いて、図3を参照して、本開示の実施形態であるエンジン制御方法について説明する。
図3は、本開示の実施形態におけるエンジン制御方法の制御ステップを表すフローチャートである。
まず、ステップS1では、エンジンECU2が、車両電源スイッチ11と接続されたトライオードの電圧レベルの高さに基づいて、運転者がエンジン始動操作を行ったか否かを判断する。車両電源スイッチ11がオンの場合、エンジンECU2が蓄電池と電気接続され、エンジンECU2の車両電源スイッチ11に接続されたトライオードが高電圧レベルを出力し、エンジンECU2が、運転者がエンジン始動操作を行ったと判断する。車両電源スイッチ11がオフの場合、エンジンECU2の車両電源スイッチ11に接続されたトライオードが接地と低電圧レベルの出力を行い、エンジンECU2が、運転者はエンジン始動操作を行っていないと判断する。
続いて、ステップS2では、エンジンECU2が、エンジン回転速度センサ13の検出結果、即ちエンジン4の回転速度がNE3を下回るか否かについて判断を行う。エンジン4の回転速度がNE3を下回る場合(S2:YES)はステップS4に進み、エンジン4の回転速度がNE3以上の場合(S2:NO)はステップS3に進む。NE3の設定については、前述の通りである。
ステップS3では、エンジンECU2が正常な燃料噴射量制御を実行し、燃料噴射器41により、正常な燃料噴射量の燃料をエンジン4のシリンダに噴射して、正常な燃焼を行う。
ステップS4では、エンジンECU2が、エンジン回転速度センサ13の検出結果、即ちエンジン4の回転速度が第1所定範囲N1内にあるか否かについて判断を行う。エンジン4の回転速度が第1所定範囲N1内にある場合はステップS5に進み、エンジン4の回転速度が第1所定範囲N1内にない場合はステップS6に進む。
ステップS5では、エンジンECU2が燃料噴射量の減量制御を実行し、燃料噴射器41により、噴射量を減量した燃料をエンジン4のシリンダに噴射し、燃料噴射量減量による燃焼を行う。
ステップS6では、エンジンECU2が燃料噴射禁止制御を実行し、燃料噴射器41が燃料をエンジン4のシリンダに噴射することを禁止する。
好適には、エンジンECU2はさらに燃料噴射量回復制御を実行し、燃料噴射量の減量制御または燃料噴射禁止制御を実行している状態で、所定時間t内に正常な回転速度、例えばNE3を回復できない場合は、エンジンECU2が直ちに正常な燃料噴射量に回復させる。
上記の所定時間tは、使用者の始動時間に対する許容度に基づいて、例えば5秒前後などに設定される。
上記の実施形態に記載されているエンジン制御方法は、以下のような有益な効果を有している。
(1)減圧装置が動作しているときに、燃料噴射量に対して燃料噴射の減量や禁止を行うことで、圧縮比の低下により生じる燃焼が不十分な混合ガスが開かれた排気管を通って大気中に排出されることを防止でき、エンジンの始動性を保証すると同時に、エミッション悪化問題の発生を回避することができる。
(2)異なる適切な回転速度範囲内で、燃料噴射の減量や禁止をそれぞれ行うことで、燃料効率の最大化を実現する。
(3)バッテリーの経年劣化やスロットルバルブの老化など始動性に影響する要素によるエンジンの始動性の低下を防ぐことができる。
実施例に基づいて本開示について記述しているが、本開示は上記の実施例や構造に限定されるものではないことを理解しておかなければならない。本開示には、様々な変形例や同等の範囲内の変更も含まれている。その他にも、様々な組み合わせや手段、さらに含まれる1つの要素、1つ以上または1つ以下のその他の組み合わせや手段も、本開示のカテゴリー、構想範囲に属している。
上記の実施形態では、エンジンECU2は、車両電源スイッチ11と接続されたトライオードの電圧レベルの高さに基づいて、運転者がエンジン始動操作を行ったか否かを判断する。しかし、エンジンの始動操作を判断するためのパラメータは、これに限定されているわけではない。
例えば、アイドリング停止機能を有するエンジンの場合、スロットルバルブの開度に基づいて運転者がエンジン始動操作を行ったか否かを判断することもできる。スロットルバルブの開度が所定の閾値を上回っている場合は、運転者がエンジン始動操作を行ったと判断するのである。
上記の実施形態では、上記の減圧装置の動作に関連するパラメータとして、エンジン回転速度を例として説明している。しかし、上記の減速装置に関連するパラメータ、即ち上記の減圧装置が動作過程にあるか否かを判断するためのパラメータは、エンジンの回転速度に限定されるわけではない。
例えば、減圧装置の動作状態を検出するセンサを直接設置することもできる。
また、上記の実施形態では、エンジンECU2がNE3に基づいて燃料噴射量の減量制御または燃料噴射禁止制御を実施するか否かを決定している。しかし、燃料噴射量減量制御や燃料噴射禁止制御を実施するエンジンの回転速度の上限値はNE3に限定されているわけではなく、NE3を下回る回転速度でもよい。つまり、NE3よりさらに低い回転速度の場合でも、正常な燃料噴射量を回復させることで、エンジンの始動性を高めるのである。
また、上記の実施形態では、エンジンECU2は図5に基づいてNE2を確定している。しかし、エンジンECU2は、車両の使用環境に基づき、map(スロットルバルブ開度、電圧)などのマッピング図を参照してNE2を計算することもできる。燃料噴射を禁止している状態では、エンジンECU2は点火プラグ42の点火を禁止することもできる。
請求の範囲、明細書及び図面に示されている装置、システム、プログラム及び手段の中の動作、順序、ステップ、段階などの各処理の実行順序は、「〜の前」、「前に」などを特に明確に表しているわけではなく、また、前に処理した出力を後続の処理で使用することがない限り、どのような順序で実現してもよいということに注意しなければならない。請求の範囲、明細書及び図面における動作の流れについては、説明しやすいように「まず」や「続いて」などを使っているが、必ずその順序で実施しなければならないということを意味するものではない。
100 車両
1 入力部
2 エンジンECU
3 出力部
4 エンジン
5 電動発電機
6 吸気管
8 燃料ポンプ
11 車両電源スイッチ
12 エンジン温度センサ
13 エンジン回転速度センサ
14 スロットルバルブ位置センサ
15 吸気温度センサ
16 スロットルバルブ
17 吸気圧力センサ
41 燃料噴射器
42 点火プラグ
44 クランクシャフト
80 減圧装置

Claims (14)

  1. 車両(100)に応用されるエンジン制御装置(2)であって、前記車両は動力源としてエンジン(4)及び電動発電機(5)を有し、前記エンジンの回転速度を検出するためのエンジン回転速度センサ(13)をさらに含み、前記エンジンには減圧装置(80)が設けられており、前記減圧装置は、前記エンジンのクランクシャフト(44)が圧縮上死点に到達する前に、前記エンジンの排気バルブまたは吸気バルブを開く、エンジン制御装置において、
    前記減圧装置が動作過程にあるか否かを判断する減圧装置動作判断部と、
    前記減圧装置動作判断部が、前記減圧装置が動作過程にあると判断した場合、燃料噴射の減量または燃料噴射の禁止を実施する燃料噴射制御部と、
    を含むことを特徴とする、エンジン制御装置。
  2. 前記減圧装置動作判断部は、前記エンジン回転速度センサの検出結果に基づいて、前記減圧装置が動作しているか否かを判断しており、前記エンジン回転速度センサが検出した前記エンジンの回転速度が所定回転速度(NE3)を下回るときに、前記減圧装置動作判断部が、前記減圧装置が動作過程にあると判断することを特徴とする、請求項1に記載のエンジン制御装置。
  3. 前記所定回転速度が、前記減圧装置が動作時のエンジン回転速度の上限値(NE1)に基づいて設定されることを特徴とする、請求項2に記載のエンジン制御装置。
  4. 前記所定回転速度はNE3=min(NE1,NE2)であり、そのうち、NE2が、燃料混合ガスの燃焼を行わず、前記電動発電機だけで前記エンジンを始動するときの前記エンジンの回転速度の上限値であることを特徴とする、請求項3に記載のエンジン制御装置。
  5. 前記エンジン回転速度センサが検出した前記エンジンの回転速度が第1所定範囲(N1)内にある場合、前記燃料噴射制御部が燃料噴射の減量を実施することを特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載のエンジン制御装置。
  6. 前記エンジン回転速度センサが検出した前記エンジンの回転速度が第2所定範囲(N2)内にある場合、前記燃料噴射制御部が燃料噴射の禁止を実施することを特徴とする、請求項2〜4のいずれかに記載のエンジン制御装置。
  7. 燃料噴射量回復制御部をさらに含み、
    前記燃料噴射制御部が燃料噴射の減量または燃料噴射の禁止を実施している状態で、所定時間内に所定回転速度(NE3)に到達できなければ、前記燃料噴射量回復制御部が直ちに正常な燃料噴射量に回復させることを特徴とする、請求項1に記載のエンジン制御装置。
  8. エンジン制御装置(2)が実行するエンジン制御方法であって、前記エンジン制御装置は車両(100)に応用され、前記車両は動力源としてエンジン(4)及び電動発電機(5)を有し、前記エンジンの回転速度を検出するためのエンジン回転速度センサ(13)をさらに含み、前記エンジンには減圧装置(80)が設けられており、前記減圧装置が、前記エンジンのクランクシャフト(44)が圧縮上死点に到達する前に、前記エンジンの排気バルブまたは吸気バルブを開く、エンジン制御方法において、
    前記減圧装置が動作過程にあるか否かを判断する減圧装置動作判断ステップと、
    前記減圧装置動作判断ステップで、前記減圧装置が動作過程にあると判断された場合、燃料噴射減量制御または燃料噴射禁止制御を実施する燃料噴射制御ステップと、を含むことを特徴とする、エンジン制御方法。
  9. 前記減圧装置動作判断ステップにおいて、前記エンジン回転速度センサの検出結果に基づいて、前記減圧装置が動作しているか否かを判断し、前記エンジン回転速度センサが検出した前記エンジンの回転速度が所定回転速度(NE3)を下回る場合、前記減圧装置が動作過程にあると判断することを特徴とする、請求項8に記載のエンジン制御方法。
  10. 前記所定回転速度が、前記減圧装置が動作時のエンジン回転速度の上限値(NE1)に基づいて設定されることを特徴とする、請求項9に記載のエンジン制御方法。
  11. 前記所定回転速度はNE3=min(NE1,NE2)であり、そのうち、NE2は、燃料混合ガスの燃焼を行わず、前記電動発電機だけで前記エンジンを始動するときのエンジン回転速度の上限値であることを特徴とする、請求項10に記載のエンジン制御方法。
  12. 前記エンジン回転速度センサが検出した前記エンジンの回転速度が第1所定範囲(N1)内にある場合、前記燃料噴射制御ステップにおいて、燃料噴射減量制御を実施することを特徴とする、請求項9〜11のいずれかに記載のエンジン制御方法。
  13. 前記エンジン回転速度センサが検出した前記エンジンの回転速度が第2所定範囲(N2)内にある場合、前記燃料噴射制御ステップにおいて、燃料噴射禁止制御を実施することを特徴とする、請求項9〜11のいずれかに記載のエンジン制御方法。
  14. 燃料噴射量回復制御ステップをさらに含み、
    前記燃料噴射制御ステップで燃料噴射減量制御または燃料噴射禁止制御を実施している状態で、所定時間内に所定回転速度(NE3)に到達できなければ、前記燃料噴射量回復制御ステップによって、直ちに正常な燃料噴射量に回復させることを特徴とする、請求項8に記載のエンジン制御方法。
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