JPH08135546A - 内燃機関の制御装置 - Google Patents

内燃機関の制御装置

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JPH08135546A
JPH08135546A JP27151294A JP27151294A JPH08135546A JP H08135546 A JPH08135546 A JP H08135546A JP 27151294 A JP27151294 A JP 27151294A JP 27151294 A JP27151294 A JP 27151294A JP H08135546 A JPH08135546 A JP H08135546A
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decompression
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Yoshiharu Hagiwara
祥治 萩原
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厚志 蒲地
Kenji Fukuda
健児 福田
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  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 内燃機関の始動及び停止時の振動特性並びに
排気ガス特性の良好な内燃機関の制御装置を提供する。 【構成】 エンジン2へ空気を吸入するスロットル弁5
を制御する弁制御手段6とエンジン2の燃料噴射を制御
する燃料噴射制御手段9とエンジン2の回転数を検出す
る回転数検出手段8とエンジン2の筒内圧を低減するデ
コンプ装置4とエンジン2の回転を開始するスタータ手
段3を備えた内燃機関の制御装置において、エンジン2
の始動信号を検出する始動信号検出手段12を設け、前
記始動信号に基づいて弁制御手段6はスロットル弁5を
開方向に駆動し、前記始動信号に基づいてスタータ手段
3はエンジン2の回転を開始し、デコンプ装置4は予め
設定された始動回転数に基づいて停止状態になり、回転
数が始動回転数以上となったら燃料噴射制御手段9は燃
料噴射制御を開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、振動抑制を考慮した内
燃機関の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平5−305824号公報に
記載されているように、エンジンのシリンダに吸排気バ
ルブの他にデコンプバルブを設け、デコンプバルブが開
状態の時には燃料の供給を停止するものが知られてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術を電気自動
車に搭載する車載発電機用エンジンに適用した場合、振
動・騒音レベルがガソリンエンジン車等に比べて低い電
気自動車では、車載発電機用エンジンの始動及び停止時
の振動特性が電気自動車に与える影響が大きく、快適性
を低下させるという問題点を有していた。
【0004】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、内燃機関の始動及び停止時の振動特性並びに排
気ガス特性の良好な内燃機関の制御装置を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、内燃機関へ空気を吸入する吸入空気制御弁を制
御する吸入空気制御弁制御手段と前記内燃機関の燃料噴
射を制御する燃料噴射制御手段と前記内燃機関の回転数
を検出する回転数検出手段と前記内燃機関の筒内圧を低
減するデコンプ手段と前記内燃機関の回転を開始するス
タータ手段を備えた内燃機関の制御装置において、前記
内燃機関の始動信号を検出する始動信号検出手段を設
け、前記始動信号に基づいて前記吸入空気制御弁制御手
段は前記吸入空気制御弁を開方向に駆動し、前記始動信
号に基づいて前記スタータ手段は前記内燃機関の回転を
開始し、前記デコンプ手段は予め設定された始動回転数
に基づいて停止状態になり、前記回転数が前記始動回転
数以上となったら前記燃料噴射制御手段は燃料噴射制御
を開始するものである。
【0006】前記始動回転数は、前記内燃機関の共振回
転数より大きいことが望ましい。
【0007】前記内燃機関は、車載発電機用エンジンで
あってもよい。
【0008】前記デコンプ手段は、第1の作動部材と第
2の作動部材と弾性部材を有するものである。
【0009】また、前記デコンプ手段は、前記第1の作
動部材及び第2の作動部材の動作を制限する制限部材を
有することが好ましい。
【0010】
【作用】始動信号検出手段が始動信号を検出すると、吸
入空気制御弁制御手段は吸入による負圧仕事を低減する
ため吸入空気制御弁を開方向に駆動し、スタータ手段は
内燃機関の回転を開始する。次いで、デコンプ手段は予
め設定された内燃機関の共振回転数より大きい始動回転
数以上になると作動状態から停止状態に切り換わる。更
に、回転数が始動回転数以上になると燃料噴射制御手段
は燃料噴射制御を開始する。
【0011】デコンプ手段の作動状態は、第1の作動部
材が所定の方向(正方向)に回動することによって第2
の作動部材が制限部材による動作範囲内でカムシャフト
とロッカーアームの間に挿入されることで為される。ま
た、デコンプ手段の停止状態は、第1の作動部材が逆方
向に回動することによって第2の作動部材が制限部材に
よる動作範囲内でカムシャフトとロッカーアームの間か
ら解放されることで為される。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図1は請求項1に係る内燃機関の制
御装置のブロック線図、図2はエンジンに装着したデコ
ンプ装置の平面図、図3は同じく断面図、図4は同じく
作動説明図、図5はデコンプ装置の要部分解斜視図、図
6は請求項1に係る内燃機関の制御装置において縦軸を
エンジン回転数にし横軸を時間として表したタイミング
チャート、図7は同じく弁開度指令値を算出するための
フローチャート、図8は請求項3に係る内燃機関の制御
装置のブロック線図、図9は同じく縦軸を車載発電機用
エンジン回転数にし横軸を時間として表したタイミング
チャート、図10はエンジンの代表点の起動時及び起動
後から回転上昇初期における振動変位量の推移を示す
図、図11はスロットル制御による起動後から回転上昇
初期における角加速度の推移を示す図である。
【0013】図1に示すように、通常のエンジン制御と
共に振動制御を行う請求項1に係る内燃機関の制御装置
1は、車両駆動用エンジン2を始動するスタータ手段3
と、エンジン2の起動トルクを低減するデコンプ装置4
と、吸入空気制御弁であるスロットル弁5と、スロット
ル弁5の開度指令値算出手段やスロットル弁5を駆動す
る弁駆動手段などを含む弁制御手段6を備えている。
【0014】また、内燃機関の制御装置1には、スロッ
トル弁5の開度を検出する弁開度検出手段7と、エンジ
ン2の回転数を検出する回転数検出手段8と、エンジン
2の燃料噴射を制御する燃料噴射制御手段9と、デコン
プ装置4の停止(作動解除)状態を検出する停止検出手
段10と、スタータ手段3、デコンプ装置4、弁制御手
段6や燃料噴射制御手段9などを制御するエンジン制御
手段11が設けられている。
【0015】更に、エンジン2の始動信号の検出をスタ
ータ手段3の始動信号を検出することにより行う始動信
号検出手段12が設けられている。なお、エンジン2の
始動信号を検出するのに、イグニッション・スイッチの
オン信号を検出するようにしてもよい。また、13はエ
ンジン水温等を検出するエンジン運転状態検出手段、1
4はアクセルペダル、15はアクセルペダル開度検出手
段である。
【0016】デコンプ装置4は、図2及び図3に示すよ
うに、ソレノイドを励磁することによって進退動する電
磁アクチュエータ40を駆動源として設け、電磁アクチ
ュエータ40の進退動によりデコンプロッド41に直進
運動を行わせ、デコンプロッド41に一端を軸部材42
を介して回動自在に取付けたデコンプアーム43を各気
筒毎に設け、デコンプアーム43の他端に取付ボルト4
4を介して回動自在に取付けたデコンププレート45を
各気筒毎に設けている。一方、カムシャフト20のカム
部21と対向配置され、吸排気バルブ22,23の開閉
を行うロッカーアーム24にはデコンプスリッパ46を
設けている。
【0017】また、デコンプ装置4は、デコンププレー
ト45の先端に押圧力を与えてデコンプカム47とデコ
ンプスリッパ46の間に入り込ませるためのデコンプス
プリング48を取付ボルト44が螺合する円柱状の取付
ブラケット25に巻装している。
【0018】更に、デコンプアーム43とデコンププレ
ート45の動作(回動量)を制限するデコンプストッパ
プレート49をデコンプアーム43とデコンププレート
45と共に取付ボルト44で取付ブラケット25に取付
けている。この時、図5に示すように、デコンププレー
ト45の後端に形成した突起部45aは、デコンプアー
ム43とデコンプストッパプレート49の孔43a,4
9aに挿通し、デコンプアーム43の中央にに形成した
突起部43bは、デコンプストッパプレート49の孔4
9aに挿通している。
【0019】各突起部43b,45aが取付ブラケット
25に固定されたデコンプストッパプレート49の孔4
9aに係合することによって、デコンプアーム43とデ
コンププレート45の動作(回動量)が制限される。
【0020】デコンプスプリング48は、その一端48
aをデコンプアーム43とデコンププレート45の突起
部43b,45aに係止し、デコンプ装置4を作動状態
とした時に、各気筒毎に設けたデコンププレート45の
先端がデコンプカム47とデコンプスリッパ46の間に
入り込むようにデコンププレート45の先端に押圧力を
与えている。
【0021】従って、デコンプ装置4は、電磁アクチュ
エータ40に直接デコンプロッド41を接続し、このデ
コンプロッド41に直接デコンププレート45を接続せ
ずに、デコンプアーム43とデコンプスプリング48を
介し、デコンプロッド41とデコンププレート45の間
に柔軟性を持たせて接続している。
【0022】デコンプスプリング48を設けたのは、デ
コンプ装置4が作動状態時にデコンプカム47の位置に
よって、デコンププレート45がデコンプスリッパ46
下面に入り込まない場合があり、デコンププレート45
の先端に作用する反力によって電磁アクチュエータ40
に負担が掛かるのを防ぐためである。また、2気筒以上
の場合に1個の電磁アクチュエータ40で駆動するた
め、気筒間のカム部21の位相によってデコンププレー
ト45がデコンプスリッパ46下面に入り込む機会が極
端に少ないので、デコンプスプリング48の弾発力によ
ってデコンププレート45を気筒間で独立に作動させる
ためである。
【0023】また、電磁アクチュエータ40は、所定時
間(パルス信号)だけソレノイドを励磁することによっ
て、デコンプ装置4が作動状態又は停止状態の2つの安
定状態を保持できるようになっている(例えば、2個の
ソレノイドの間に磁石を配置したもの)。これは、電磁
アクチュエータ40への負担を極力軽減するため、或は
電磁アクチュエータ40の小型化のため、デコンプ装置
4の状態変化時(作動状態から停止状態又は停止状態か
ら作動状態)以外、即ちエンジン2の停止時及び通常運
転時にはソレノイドに励磁電流を流さないようにするた
めである。
【0024】デコンプ装置4が作動状態の場合には、作
動部材40aが前進してデコンプロッド41を図2に示
す矢印方向に移動させ、デコンプアーム43を介してデ
コンププレート45を取付ボルト44を支点として回動
させ、デコンプスプリング48の弾発力と共にデコンプ
プレート45の先端をデコンプカム47とデコンプスリ
ッパ46の間に入り込ませる。そして、図4に示すよう
に、カム部21の最も低いカム面とロッカーアーム24
の端部に取付けたローラ26との間に隙間を形成するよ
うにし、ロッカーアーム24に連結する吸排気バルブ2
2,23をカム部21の位置に拘らず開状態にして燃焼
室内圧力の上昇を防いでいる。
【0025】一方、デコンプ装置4が停止状態の場合に
は、作動部材40aが後退してデコンプロッド41を図
2に示す矢印方向と反対方向に移動させ、デコンプアー
ム43を介してデコンププレート45を取付ボルト44
を支点として回動させ、デコンププレート45の先端を
デコンプカム47とデコンプスリッパ46の間から解放
させ、カム部21とローラ26を当接させてロッカーア
ーム24に連結する吸排気バルブ22,23を閉状態に
する。
【0026】以上のように構成した請求項1に係る内燃
機関の制御装置1の作用について図1のブロック線図と
図6のタイミングチャートにより説明する。
【0027】先ず、スタータ手段3によりエンジン2を
始動する。この時、デコンプ装置4は作動状態、即ち電
磁アクチュエータ40の作動部材40aが前進状態でデ
コンププレート45の先端がデコンプカム47とデコン
プスリッパ46の間に入り込み、吸排気バルブ22,2
3を開状態にして燃焼室内圧力の上昇を防いでいる。
【0028】エンジン2の回転数が徐々に上昇し、回転
数検出手段8の検出信号がデコンプ停止(解除)回転数
(例えば、250rpm)以上になるとエンジン制御手
段11がデコンプ装置4に停止指令(作動解除指令)を
出力し、デコンプ装置4は、作動状態から停止状態にな
る。デコンプ装置4が作動状態から停止状態になる始動
回転数は、エンジン2の共振回転数より大きいことが望
ましい。
【0029】また、エンジン制御手段11に始動信号検
出手段12より始動信号が入力された時点からデコンプ
装置4が作動状態から停止状態になる時点の間、吸入に
よる負圧仕事を低減するためにスロットル弁5は弁制御
手段6により開状態にしている。
【0030】そして、停止検出手段10がデコンプ装置
4の停止状態を検出すると共に、エンジン2の回転数が
始動回転数(例えば、250rpm)に達したことを回
転数検出手段8が検出すると、エンジン制御手段11は
弁制御手段6にスロットル弁5を所定開度にするよう指
令すると共に、燃料噴射制御手段9に対しても燃料噴射
を開始するよう指令する。すると、エンジン2が始動し
て暖機運転状態(例えば、750rpm)になる。
【0031】所定時間経過後、エンジン制御手段11
は、所定の弁開度だけスロットル弁5を開くよう弁制御
手段6に指令する。すると、エンジン2は、通常の運転
状態(例えば、2000rpm)に入る。
【0032】停止指令信号が運転者の意思によってエン
ジン制御手段11に入力されると、エンジン制御手段1
1は、スロットル弁5を徐々に閉じるよう弁制御手段6
に指令すると共に、燃料噴射制御手段9に燃料噴射量を
徐々に減らすように指令する。エンジン2の回転数が、
例えば750rpmまで下がったら、所定時間750r
pmを維持した後に燃料噴射を停止するように指令す
る。
【0033】更に、エンジン2の回転数が下がり、デコ
ンプ作動回転数(例えば、250rpm)以下になった
ことを回転数検出手段8が検出するとデコンプ装置4は
停止状態から作動状態になる。また、スロットル弁5も
閉状態になる。その後、エンジン2は、回転を停止し、
次の始動に備える。
【0034】次に、エンジン2の始動から通常運転、停
止に至るまでのスロットル弁5の弁開度指令値θcomの
算出方法について、図7に示すフローチャートにより説
明する。先ず、始動信号検出手段12がスタータ手段3
の始動信号を検出したか否かを判断し、スタータ手段3
の始動信号を検出したと判断した場合には始動信号をエ
ンジン制御手段11に出力する(ステップS1)。
【0035】すると、アクセルペダル開度検出手段15
によりアクセルペダル14のアクセルペダル開度θap
と、弁開度検出手段7によりスロットル弁5のスロット
ル開度θth(θmem)と、回転数検出手段8によりエン
ジン2のエンジン回転数Neと、エンジン運転状態検出
手段13によりエンジン2のエンジン負荷Pbと大気圧
Paとエンジン2の冷却水温度Tw等を検出する(ステッ
プS2)。
【0036】ステップS3では、エンジン制御手段11
において、エンジン回転数Neとエンジン始動回転数Ne
strとを比較する。そして、エンジン回転数Neがエン
ジン始動回転数Ne strより大きければ、エンジン回転
数Neとアクセルペダル開度θapに基づき予め設定され
ているテーブルで基本スロットル開度θbaseを検索する
(ステップS4)。
【0037】一方、エンジン回転数Neがエンジン始動
回転数Ne strより小さければ、弁開度指令値θcomを、
θcom=θstr−θth(θmem)により算出する(ステッ
プS5)。ここで、θstrはクランキング時スロットル
開度である。
【0038】次いで、エンジン制御手段11において、
エンジン回転数Neとエンジン負荷Pbに基づき予め設定
されているテーブルで制振スロットル開度θvibを検索
する(ステップS6)。
【0039】次いで、エンジン制御手段11において、
大気圧Paと冷却水温度Twとアクセルペダル開度変化速
度Δθap等に基づき各種補正項の総計ktotalを算出す
る(ステップS7)。
【0040】ステップS8では、エンジン制御手段11
において、エンジン回転数Neと制振制御判断回転数Ne
refとを比較する。そして、エンジン回転数Neが制振
制御判断回転数Ne refに等しいか又は大きければ、弁
制御手段6において、目標弁開度θobjを、θobj=θba
se*ktotalにより算出する(ステップS9)。ここ
で、エンジン回転数Neと制振制御判断回転数Ne refと
を比較する代りに、車速Vcarと制振制御判断車速Vcar
refとを比較してもよい。
【0041】一方、エンジン回転数Neが制振制御判断
回転数Ne refより小さければ、弁制御手段6におい
て、目標弁開度θobjを、θobj=θvib*ktotalより算
出する(ステップS10)。
【0042】そして、弁制御手段6において、弁開度指
令値θcomを、θcom=θobj−θth(θmem)により算出
する(ステップS11)。
【0043】弁開度指令値θcom(θstr−θth(θme
m)又はθobj−θth(θmem))を弁制御手段6の弁駆
動手段に入力すると、スロットル弁5は目標弁開度θob
jになるように制御される(ステップS12)。
【0044】以上のようなステップを繰返すことによ
り、エンジン2の振動特性及び運転状態を考慮しなが
ら、シリンダの圧縮行程における圧縮仕事の次に大きな
起振力である吸入時における負圧仕事を低減するために
スロットル弁5の弁開度を制御することによって、トル
ク変動の低減と始動性の大幅向上が可能になり、エンジ
ン2の出力及び騒音・振動特性の双方を良好に保つこと
が可能となる。
【0045】また、デコンプ装置4とスロットル弁5を
適切に制御することにより、完爆までのポンピングロス
を低減すると共に、トルク変動の低減に伴うスタータギ
ャ音及び起動時のエンジン振動の低減や始動性能の向上
及びそれに伴う排ガス特性の改善などが図れる。更に、
スタータ手段3によるバッテリ消費の低減が図れ、スタ
ータやバッテリなどの小型化が可能となる。
【0046】図10はエンジン2の起動時及び起動後の
回転上昇初期におけるエンジン2の代表振動変位量の推
移を示した図であり、起動時及び起動後から回転上昇初
期においてもデコンプ装置4とスロットル弁5の制御に
より振動変位量が低減しているのが分かる。また、図1
1はスロットル弁5の制御による起動後から回転上昇初
期における角加速度の推移を示す図であり、デコンプ装
置4のみに比べて、デコンプ装置4とスロットル弁5の
制御により角加速度が低減されているのが分かる。
【0047】図8に示すように、請求項3に係る内燃機
関の制御装置21は、車載発電機用エンジン22を始動
する電動機として又は車載発電機用エンジン22により
発電機として駆動する車載発電機23と、車載発電機用
エンジン22の起動トルクを低減するデコンプ装置24
と、吸入空気制御弁であるスロットル弁25と、スロッ
トル弁25の開度指令値算出手段やスロットル弁25を
駆動する弁駆動手段などを含む弁制御手段26を備えて
いる。なお、デコンプ装置24は、図2乃至図5に示す
構成と同様である。
【0048】また、内燃機関の制御装置21には、スロ
ットル弁25の開度を検出する弁開度検出手段27と、
エンジン22の回転数を検出する回転数検出手段28
と、エンジン22の燃料噴射を制御する燃料噴射制御手
段29と、デコンプ装置24の停止(作動解除)状態を
検出する停止検出手段30と、デコンプ装置24、弁制
御手段26や燃料噴射制御手段29などを制御するエン
ジン制御手段31が設けられている。
【0049】更に、エンジン22の始動信号を検出する
始動信号検出手段32が設けられている。なお、エンジ
ン22の始動信号を検出するには、車載発電機23の運
転状態を検出してもいいし、イグニッション・スイッチ
のオン信号を検出するようにしてもよい。
【0050】また、内燃機関の制御装置21には、エン
ジン水温等を検出するエンジン運転状態検出手段33
と、車載発電機23を制御する発電機制御手段35と、
車載発電機23を駆動する発電機駆動手段36が設けら
れている。
【0051】また、電気自動車として、主要な構成部品
である車両を駆動する電動機37、電動機37に制御さ
れた電力を供給する電動機駆動ユニット38、電動機駆
動ユニット38を介して電動機37に電力を供給する電
源としてのバッテリ39、電動機駆動ユニット38など
を制御する電気自動車(EV)制御装置40などが設け
られている。
【0052】なお、41はEV制御装置40、発電機制
御手段36、エンジン制御手段31を総合的に制御する
中央(HEV)制御装置であり、42は電気自動車のア
クセルペダルである。
【0053】以上のように構成した請求項3に係る内燃
機関の制御装置21の作用について図8のブロック線図
と図9のタイミングチャートにより説明する。
【0054】内燃機関の制御装置21を搭載した電気自
動車が運転者によるアクセルペダル42の操作によっ
て、EV制御装置40より電動機駆動ユニット38に電
動機37を始動するための駆動指令信号が入力される。
すると、電動機37は電動機駆動ユニット38を介して
供給されるバッテリ39からの電力によって駆動され、
電気自動車は走行状態になる。バッテリ39は電気自動
車の走行状態により消耗(特に発進加速、登坂時は大)
することになる。
【0055】電気自動車の走行中(停車中において
も)、EV制御装置40において、バッテリ39の出力
電流、出力電圧などの積算式からバッテリ39の残容量
値が算出される。その残容量値が所定値以下になると、
EV制御装置40からHEV制御装置41を介して発電
機制御手段35とエンジン制御手段31にバッテリ39
を充電するための始動指令信号が入力される。なお、始
動指令信号は、運転者の意思によってEV制御装置40
に入力される場合もある。
【0056】エンジン制御手段31には、始動指令信号
と共にバッテリ39の残容量値情報が入力され、残容量
値情報に基づいて車載発電機23の要求出力が算出され
る。算出された要求出力は弁制御手段26に入力され
る。
【0057】弁制御手段26では、振動抑制を考慮して
設定されたスロットル弁25の制振弁開度テーブルに基
づいて、車載発電機23の要求出力に応じて車載発電機
用エンジン22が所定回転数となるような振動抑制を考
慮したスロットル弁25の目標弁開度が算出される。な
お、振動抑制を優先するために必ずしも車載発電機23
の要求出力に合致する弁開度が算出されるとは限らな
い。
【0058】また、エンジン制御手段31はデコンプ装
置24が車載発電機用エンジン22の起動トルクを低減
させる状態、即ち作動状態であることを停止検出手段3
0の検出信号により確認すると共に、一方発電機制御手
段35も発電機駆動手段36に対して車載発電機23が
電動機(スタータ)として駆動するように指令する。
【0059】次いで、車載発電機23がバッテリ39か
らの給電によって電動機(スタータ)として駆動を開始
し、図9に示すように、車載発電機用エンジン22の回
転数が徐々に上昇する。次に、回転数検出手段28の検
出信号がデコンプ停止(解除)回転数(例えば、100
0rpm)以上になると、エンジン制御手段31がデコ
ンプ装置24に停止指令(作動解除指令)を出力し、デ
コンプ装置24は、作動状態から停止状態になる。な
お、エンジン制御手段31に始動指令信号が入力された
時点からデコンプ装置24が作動状態から停止状態にな
る時点の間、吸入による負圧仕事を低減するためにスロ
ットル弁25を開状態にしている。
【0060】そして、停止検出手段30がデコンプ装置
24の停止状態を検出すると共に、車載発電機用エンジ
ン22の回転数が始動回転数(例えば、2000rp
m)に達したことを回転数検出手段28が検出すると、
エンジン制御手段31は弁制御手段26にスロットル弁
25を所定開度にするよう指令する。
【0061】低回転時には、ガス圧によるトルク変動支
配であるためデコンプ装置24による効果が得られる。
また、回転上昇に伴い慣性トルクが増加するため、ある
回転数でガス圧トルクと慣性トルクが逆位相で打消し合
うので、振動レベルが極小となる。これ以後、回転数の
上昇によって慣性トルク支配となるため、デコンプ装置
24を作動状態から停止状態にし、スロットル弁25を
慣性トルクに等しいガス圧トルクを発生するように制御
することによって、目的の回転数まで低振動レベルで回
転数を上昇させることが可能になる。
【0062】以上のようなデコンプ装置24及びスロッ
トル弁25の制御により、始動時のマウント共振から解
放され、マウントのばね定数の設定の自由度が広がり、
常用域でのマウント特性の改善が図れる。
【0063】また、車載発電機用エンジン22の回転数
が始動回転数(例えば、2000rpm)に達したこと
を回転数検出手段28が検出すると、エンジン制御手段
31は燃料噴射制御手段29に対しても燃料噴射を開始
するよう指令する。すると、車載発電機用エンジン22
が始動して暖機運転状態(例えば、3000rpm)に
なる。
【0064】所定時間経過後、エンジン制御手段31
は、算出した弁開度指令値だけスロットル弁25を開く
よう弁制御手段26に指令する。すると、車載発電機用
エンジン22は、通常の運転状態(例えば、4000r
pm)に入る。
【0065】車載発電機用エンジン22が通常の運転状
態に入ると、発電機制御手段35が発電機駆動手段36
に対して車載発電機23が発電機として駆動するように
指令する。すると、車載発電機23が発電機としての駆
動を開始し、発電したパワーを発電機駆動手段36を介
してバッテリ39に供給し、バッテリ39を充電し始め
る。
【0066】車載発電機用エンジン22の通常運転によ
って車載発電機23が発電機として駆動し、バッテリ3
9が充電されて所定の充電レベルにまで達すると、EV
制御装置40からHEV制御装置41を介して発電機制
御手段35とエンジン制御手段31に停止指令信号が入
力される。なお、停止指令信号は、運転者の意思によっ
てEV制御装置40に入力される場合もある。
【0067】次いで、エンジン制御手段31は、スロッ
トル弁25を徐々に閉じるよう弁制御手段26に指令す
ると共に、燃料噴射制御手段29に燃料噴射量を徐々に
減らすように指令する。車載発電機用エンジン22の回
転数が、例えば2000rpmまで下がったら、所定時
間2000rpmを維持した後に燃料噴射を停止するよ
うに指令する。その後、車載発電機23は発電機として
の駆動を停止する。
【0068】更に、車載発電機用エンジン22の回転数
が下がり、デコンプ作動回転数(例えば、1000rp
m)以下になったことを回転数検出手段28が検出する
とデコンプ装置24は停止状態から作動状態になる。ま
た、スロットル弁25も閉状態になる。その後、車載発
電機用エンジン22は、回転を停止し、次の始動に備え
る。
【0069】また、車載発電機用エンジン22の通常運
転状態における前記した弁開度指令値θcomの算出方法
は、先ず電気自動車の運転状態を表す、車速Vcar、バ
ッテリ39のバッテリ放電量DOD、回転数検出手段2
8による車載発電機用エンジン22のエンジン回転数N
e、弁開度検出手段27によるスロットル弁25のスロ
ットル開度θth(θmem)、車載発電機用エンジン22
のエンジン負荷Pb、大気圧Pa、車載発電機用エンジン
22の冷却水温度Tw等を検出する。
【0070】次いで、エンジン制御手段31において、
車速Vcarとバッテリ放電量DODに基づき予め設定さ
れたテーブルにより車載発電機23の要求電力PENEを
検索し、更に車速Vcarに基づき予め設定されたテーブ
ルにより要求回転数NENEを検索する。
【0071】そして、エンジン制御手段31において、
要求電力PENEと要求回転数NENEに基づき予め設定され
たテーブルにより基本スロットル開度θbaseを算出し、
エンジン回転数Neとエンジン負荷Pbに基づき予め設定
されたテーブルにより制振スロットル開度θvibを算出
する。
【0072】次いで、エンジン制御手段31において、
大気圧Paと冷却水温度Tw等に基づき各種補正項の総計
ktotalを算出し、エンジン回転数Neと制振制御判断回
転数Ne refとを比較し、エンジン回転数Neが制振制御
判断回転数Ne refに等しいか又は大きければ、目標弁
開度θobjを、θobj=θbase*ktotalより算出する。
ここで、エンジン回転数Neと制振制御判断回転数Ne r
efとを比較する代りに、車速Vcarと制振制御判断車速
Vcar refとを比較してもよい。
【0073】一方、エンジン回転数Neが制振制御判断
回転数Ne refより小さければ、エンジン制御手段31
において、目標弁開度θobjを、θobj=θvib*ktotal
より算出し、弁開度指令値θcomを、θcom=θobj−θt
h(θmem)より算出する。
【0074】弁開度指令値θcomを弁制御手段26に入
力すると、スロットル弁25は目標弁開度θobjになる
ように制御される。
【0075】以上のような動作を行うことにより、車載
発電機用エンジン22の振動特性及び運転状態を考慮し
ながら、シリンダの圧縮行程における圧縮仕事の次に大
きな起振力である吸入時における負圧仕事を低減するた
めにスロットル弁25の弁開度を制御することによっ
て、図10と図11に示すように、トルク変動の低減と
始動性の大幅向上が可能になり、車載発電機用エンジン
22の出力及び騒音・振動特性の双方を良好に保つこと
が可能となる。
【0076】また、デコンプ装置24の作用にスロット
ル弁25の制御を加えると共に、車載発電機用エンジン
22の共振点を通過した後に燃料噴射及び点火の制御を
開始することによって、車載発電機用エンジン22の共
振点以下の回転数で点火制御を開始した場合に、所定回
転数に達するまでの間に共振点を通過することになりト
ルク変動が起振力となって共振点付近で大きな振動を発
生するのを防止することが出来る。
【0077】車載発電機用エンジン22の起動時及び起
動後から回転上昇初期におけるエンジン22の代表振動
変位量の推移は、図10に示す通りであり、起動時及び
起動後の回転上昇初期においてもデコンプ装置24とス
ロットル弁25の制御により振動変位量が低減している
のが分かる。また、スロットル弁5の制御による起動後
から回転上昇初期における角加速度の推移は、図11に
示す通りであり、デコンプ装置24のみに比べて、デコ
ンプ装置24とスロットル弁25の制御により角加速度
が低減されているのが分かる。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
タータのオン信号、イグニッション・スイッチのオン信
号や車載発電機の運転信号などを始動信号検出手段によ
り、エンジン始動信号として検出後、デコンプ装置を作
動状態から停止状態にすると共に、吸入空気制御弁を制
御して内燃機関の筒内圧を解放し、内燃機関の回転開始
時の起動トルクを抑え、内燃機関の振動特性及び騒音特
性の双方を良好に保つことが可能となる。また、スター
タ手段の負担を軽減し、スタータ手段の小型化が可能に
なる。更に、内燃機関(マウント系を含む)の共振回転
数を越えた後に、デコンプ装置を停止状態にし、その後
燃料噴射制御を開始することにより燃料の吹抜けを防
ぎ、排ガス特性も良好に保つことが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に係る内燃機関の制御装置のブロック
線図
【図2】エンジンに装着したデコンプ装置の平面図
【図3】エンジンに装着したデコンプ装置の断面図
【図4】エンジンに装着したデコンプ装置の作動説明図
【図5】デコンプ装置の要部分解斜視図
【図6】請求項1に係る内燃機関の制御装置において縦
軸をエンジン回転数にし横軸を時間として表したタイミ
ングチャート
【図7】請求項1に係る内燃機関の制御装置において弁
開度指令値を算出するためのフローチャート
【図8】請求項3に係る内燃機関の制御装置のブロック
線図
【図9】請求項3に係る内燃機関の制御装置において縦
軸を車載発電機用エンジン回転数にし横軸を時間として
表したタイミングチャート
【図10】エンジンの代表点の起動時及び起動後から回
転上昇初期における振動変位量の推移を示す図
【図11】スロットル制御による起動後から回転上昇初
期における角加速度の推移を示す図
【符号の説明】
1,21…内燃機関の制御装置、2…エンジン(内燃機
関)、3…スタータ手段、4,24…デコンプ装置(デ
コンプ手段)、5,25…スロットル弁(吸入空気制御
弁)、6,26…弁制御手段(吸入空気制御弁制御手
段)、7,27…弁開度検出手段、8,28…回転数検
出手段、9,29…燃料噴射制御手段、10,30…停
止検出手段、11,31…エンジン制御手段(内燃機関
の制御手段)、12,32…始動信号検出手段、13,
33…エンジン運転状態検出手段、14,42…アクセ
ルペダル、15…アクセルペダル開度検出手段、22…
車載発電機用エンジン、23…車載発電機、35…発電
機制御手段、36…発電機駆動手段、37…電動機、3
8…電動機駆動ユニット、39…バッテリ、40…EV
制御装置、41…HEV制御装置、θth(θmem)…ス
ロットル開度(弁開度)、Ne…エンジン回転数、θvib
…制振スロットル開度(制振弁開度)、θobj…目標弁
開度、θcom…弁開度指令値。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F02D 29/06 A 41/06 310 45/00 314 N (72)発明者 蒲地 厚志 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 福田 健児 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関へ空気を吸入する吸入空気制御
    弁を制御する吸入空気制御弁制御手段と前記内燃機関の
    燃料噴射を制御する燃料噴射制御手段と前記内燃機関の
    回転数を検出する回転数検出手段と前記内燃機関の筒内
    圧を低減するデコンプ手段と前記内燃機関の回転を開始
    するスタータ手段を備えた内燃機関の制御装置におい
    て、前記内燃機関の始動信号を検出する始動信号検出手
    段を設け、前記始動信号に基づいて前記吸入空気制御弁
    制御手段は前記吸入空気制御弁を開方向に駆動し、前記
    始動信号に基づいて前記スタータ手段は前記内燃機関の
    回転を開始し、前記デコンプ手段は予め設定された始動
    回転数に基づいて停止状態になり、前記回転数が前記始
    動回転数以上となったら前記燃料噴射制御手段は燃料噴
    射制御を開始することを特徴とする内燃機関の制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記始動回転数は、前記内燃機関の共振
    回転数より大きい請求項1記載の内燃機関の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記内燃機関は、車載発電機用エンジン
    である請求項1又は2記載の内燃機関の制御装置。
  4. 【請求項4】 前記デコンプ手段は、第1の作動部材と
    第2の作動部材と弾性部材を有する請求項1、2又は3
    記載の内燃機関の制御装置。
  5. 【請求項5】 前記デコンプ手段は、前記第1の作動部
    材及び第2の作動部材の動作を制限する制限部材を有す
    る請求項4記載の内燃機関の制御装置。
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