JP2021079613A - インクジェットプリンタおよびインクジェットプリンタの制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本発明の実施の形態にかかるインクジェットプリンタ1の構成を説明するための概略図である。図2は、図1に示すインクジェットヘッド3、紫外線照射器6および反射率検知機構10の構成および配置を説明するための底面図である。
以上説明したように、本形態では、制御部11は、印刷媒体2の印刷前に光学式センサ10を用いて印刷媒体2の反射率を検知し、検知した印刷媒体2の反射率に基づいて、キャリッジ7の一往復動作時に紫外線照射器6から印刷媒体2に照射される紫外線の積算光量を変化させている。そのため、本形態では、想定以上に反射率が高い印刷媒体2がプリンタ1で使用される場合に、キャリッジ7の一往復動作時に紫外線照射器6から印刷媒体2に照射される紫外線の積算光量を減らすことが可能になる。したがって、本形態では、想定以上に反射率が高い印刷媒体2がプリンタ1で使用されても、キャリッジ7の一往復動作時に印刷媒体2で反射してヘッド3のノズルに到達する紫外線の積算光量を減らすことが可能になり、その結果、迷光に起因するヘッド3のノズルの目詰まりを抑制することが可能になる。
上述した形態において、制御部11は、印刷媒体2に照射される紫外線の照度を下げるときに、照射部6cに印加される実効電圧を下げても良い。また、上述した形態において、制御部11は、紫外線照射器6の全体に印加される実効電圧を変化させることで印刷媒体2に照射される紫外線の照度を変化させても良い。この場合には、紫外線照射器6は、2個の照射部6b、6cに区切られていなくても良い。
上述した形態において、反射率検知機構10は、紫外線センサであっても良い。この場合には、印刷媒体2における紫外線の反射率を精度良く検知することが可能になるため、キャリッジ7の一往復動作時に紫外線照射器6から印刷媒体2に照射される紫外線の積算光量を、検知した印刷媒体2の反射率に基づいてより精度良く調整することが可能になる。したがって、キャリッジ7の一往復動作時に印刷媒体2で反射してヘッド3のノズルに到達する紫外線の積算光量をより一層減らすことが可能になる。その結果、想定以上に反射率が高い印刷媒体2が使用されても、迷光に起因するヘッド3のノズルの目詰まりを効果的に抑制することが可能になる。
上述した形態は、本発明の好適な形態の一例ではあるが、これに限定されるものではなく本発明の要旨を変更しない範囲において種々変形実施が可能である。
2 印刷媒体
3 ヘッド(インクジェットヘッド)
6 紫外線照射器
7 キャリッジ
8 キャリッジ駆動機構
10 光学式センサ(反射率検知機構)
11 制御部
Y 主走査方向
Claims (10)
- 印刷媒体に向かって紫外線硬化型のインクを吐出する複数のノズルが形成されるインクジェットヘッドと、前記印刷媒体に紫外線を照射して前記インクジェットヘッドから前記印刷媒体に吐出されたインクを硬化させる紫外線照射器と、前記インクジェットヘッドおよび前記紫外線照射器が搭載されるキャリッジと、前記キャリッジを主走査方向に往復移動させるキャリッジ駆動機構とを備え、
前記印刷媒体の反射率に応じて、前記キャリッジの一往復動作時に前記紫外線照射器から前記印刷媒体に照射される紫外線の積算光量が調整可能となっていることを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 前記印刷媒体の反射率を検知するための反射率検知機構と、前記インクジェットプリンタを制御する制御部とを備え、
前記制御部は、前記印刷媒体の印刷前に前記反射率検知機構を用いて前記印刷媒体の反射率を検知するとともに、検知した前記印刷媒体の反射率に基づいて、前記キャリッジの一往復動作時に前記紫外線照射器から前記印刷媒体に照射される紫外線の積算光量を変化させることを特徴とする請求項1記載のインクジェットプリンタ。 - 前記反射率検知機構は、主走査方向における前記印刷媒体の幅を検知可能な光学式センサであり、
前記光学式センサは、前記キャリッジに搭載され、
前記制御部は、前記印刷媒体の印刷前に前記光学式センサを用いて前記印刷媒体の主走査方向の幅を検知するとともに、検知した前記印刷媒体の主走査方向の幅と前記印刷媒体の反射率とに基づいて、前記キャリッジの一往復動作時に前記紫外線照射器から前記印刷媒体に照射される紫外線の積算光量を変化させることを特徴とする請求項2記載のインクジェットプリンタ。 - 前記制御部は、前記紫外線照射器から前記印刷媒体に照射される紫外線の照度を変化させることで、前記キャリッジの一往復動作時に前記紫外線照射器から前記印刷媒体に照射される紫外線の積算光量を変化させることを特徴とする請求項2または3記載のインクジェットプリンタ。
- 前記紫外線照射器は、PWM制御され、
前記制御部は、前記紫外線照射器の全体または前記紫外線照射器の一部分に印加される実効電圧を変化させることで前記印刷媒体に照射される紫外線の照度を変化させることを特徴とする請求項4記載のインクジェットプリンタ。 - 前記紫外線照射器と前記インクジェットヘッドとは、主走査方向で隣り合っており、
前記制御部は、前記印刷媒体に照射される紫外線の照度を下げるときに、前記紫外線照射器の、主走査方向における前記インクジェットヘッド側の一部分に印加される実効電圧を下げることを特徴とする請求項5記載のインクジェットプリンタ。 - 前記制御部は、前記紫外線照射器の一部分を消灯させることで前記印刷媒体に照射される紫外線の照度を変化させることを特徴とする請求項4記載のインクジェットプリンタ。
- 前記紫外線照射器と前記インクジェットヘッドとは、主走査方向で隣り合っており、
前記制御部は、前記印刷媒体に照射される紫外線の照度を下げるときに、前記紫外線照射器の、主走査方向における前記インクジェットヘッド側の一部分を消灯させることを特徴とする請求項7記載のインクジェットプリンタ。 - 前記反射率検知機構は、紫外線センサであることを特徴とする請求項2から8のいずれかに記載のインクジェットプリンタ。
- 印刷媒体に向かって紫外線硬化型のインクを吐出する複数のノズルが形成されるインクジェットヘッドと、前記印刷媒体に紫外線を照射して前記インクジェットヘッドから前記印刷媒体に吐出されたインクを硬化させる紫外線照射器と、前記インクジェットヘッドおよび前記紫外線照射器が搭載されるキャリッジと、前記キャリッジを主走査方向に往復移動させるキャリッジ駆動機構と、前記印刷媒体の反射率を検知するための反射率検知機構とを備えるインクジェットプリンタの制御方法であって、
前記印刷媒体の印刷前に前記反射率検知機構を用いて前記印刷媒体の反射率を検知するとともに、検知した前記印刷媒体の反射率に基づいて、前記キャリッジの一往復動作時に前記紫外線照射器から前記印刷媒体に照射される紫外線の積算光量を変化させることを特徴とするインクジェットプリンタの制御方法。
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