JP2021074929A - 角度測定器用の丸鋸ガイド定規 - Google Patents

角度測定器用の丸鋸ガイド定規 Download PDF

Info

Publication number
JP2021074929A
JP2021074929A JP2019202133A JP2019202133A JP2021074929A JP 2021074929 A JP2021074929 A JP 2021074929A JP 2019202133 A JP2019202133 A JP 2019202133A JP 2019202133 A JP2019202133 A JP 2019202133A JP 2021074929 A JP2021074929 A JP 2021074929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
angle
gauge arm
circular saw
arm
gauge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019202133A
Other languages
English (en)
Inventor
宅司 斎藤
Takuji Saito
宅司 斎藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAITO SHOKAI KK
Original Assignee
SAITO SHOKAI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SAITO SHOKAI KK filed Critical SAITO SHOKAI KK
Priority to JP2019202133A priority Critical patent/JP2021074929A/ja
Publication of JP2021074929A publication Critical patent/JP2021074929A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Sawing (AREA)

Abstract

【課題】トメ加工用の縁部材の切断加工において、角度測定器の実測角度をもって切断加工が可能な丸鋸ガイド定規を提供する。【解決手段】丸鋸ガイド定規1は、直動するスライダ23を有して成る直棒状の支持体21と、支持体の先端部に一端部を軸支して支持体の先端に向かって左右両側方向に開閉動すると共に、開き側の直線状の当接縁辺22aを形成して成る一対のゲージアーム22と、各ゲージアームとスライダとを等長部材でピン連結したリンクロッド24と、から成る角度測定器2のゲージアームに着脱可能に取り付ける。その構成は、ゲージアームの当接縁辺と平行なガイド縁辺11aと、取り付け時にゲージアーム下面と同一平面となる底面11bと、を有する長尺状の帯板11を成し、かつ帯板の一端側を支持体先端から所定長さ延出させた位置で着脱可能に取り付け固定する固定手段12、13をもって構成する。【選択図】図1

Description

本願発明は、被切断材を携帯用の電動丸鋸(以下、「丸鋸」と称する。)で切断する際に、角度測定器に取り付けて用いる丸鋸ガイド定規に関する。
一般的に、建築物では天井面と壁面との間の角部あるいは床面と壁面との間の角部に、廻縁若しくは巾木などを設置したり、壁面に横見切縁を設置したりすることはよく知られている。また、出隅入隅を境にして連接する各壁面に取り付けられる見切縁、廻縁、あるいは巾木(以下、「縁部材」と称する。)どうしが、この出隅入隅において突き合わされることにより壁面や天井面に沿って連続させていることもよく知られている。
通常、出隅入隅での縁部材については、連接する壁面に倣うように沿って取り付けられた縁部材どうしを出隅角又は入隅角の1/2の角度に切って突き合わるトメ加工により見栄えよく連続させる施工を行っている。
しかし、実際に建てられた建築物における出隅角や入隅角は、設計どおりではなく、仮に設計では90度であるべきところ実際に測ると、90.2度であったり89.3度であったりと「バラツキ」が発生していた。そのため、長尺な縁部材の端部どうしを正確に45度で切断して出隅入隅で突き合わせると、その合わせ面(仕口)が正確に密着せず、隙間ができて見栄えの悪い仕上がりとなってしまうことがあった。
そこで、特許文献1に開示されている「測角器」と称する角度測定器が案出され用いられていた。この角度測定器は、棒状部材の前後方向へ往復可能かつ適宜に固定可能なスライダと、基端部がスライダに旋回可能に連結されて棒状部材を対称軸として両側それぞれへ延びる左右対称の一対の第1リンクと、基端部が棒状部材の前端部に旋回可能に連結されて棒状部材を対称軸として両側それぞれへ延びる左右対称の一対の第2リンクとを備えた構成である。そして、第2リンクを建築物の出隅入隅部に当接させて、出隅角及び入隅角を測定していた。
また、特許文献1の「測角器」の第2リンクに相当するような左右対称に開閉する一対のケージアーム(定規)を備えた角度測定器が、特許文献2の「切断角度検出器」及び特許文献3の「角度測定具」として開示されている。
他にも、非特許文献1に示す角度測定器が開示されている。この角度測定器(商品名、「トメ一発角度職人」)は、入隅及び出隅部に倣うように回動自在に軸支された一対のゲージアームと、各ゲージアームの軸部を一端部に配置すると共に一方向に延設する支持体と、支持体に直動自在に配置され適宜の位置で固定可能なスライダと、各ゲージアームとスライダを連結しスライダの直動をゲージアーム回動に変換する2本のリンクロッドと、から構成していた。
この角度測定器の使用方法は、入隅部に2本のゲージアームの外側の縁辺を当接させることにより全体で入隅角度に適合したゲージアームの開き角度に固定した後、支持体の裏面側に配置した当接ガイドを縁部材の長手側端面に当接させると共に、ゲージアームの当接縁辺に沿って罫書線を引くものであった。この使用方法により、縁部材に対して入隅角の1/2の角度を確保していた。また、出隅部の場合は、一方のゲージアームの裏面側に配置したガイドを縁部材の長手側端面に当接させると共に、他方のゲージアームに沿って罫書線を引き、出隅角の1/2の角度を確保していた。
特開2000−97602号公報 特開2002−188901号公報 実用新案登録第3163832号公報
http://saito-shokai.net/portfolio/angle/
しかし、上記特許文献1〜3及び非特許文献1の角度測定器は、被切断材である縁部材に対して実際に測定(以下、「実測」)した角度の罫書線を引くことはできるが、丸鋸の切断ガイドとして用いることは、困難な面があり作業性も悪いものであった。例えば、実測した角度や幅の広い縁部材によっては、ゲージアームの長さも短く十分ではないため、丸鋸のベース部がゲージアームにガイドされる前に丸鋸の切断刃が縁部材の切断を開始して切断ガイドとしての機能を発揮できない場合があったり、角度測定器の一部の部位が丸鋸のベース部の移動障害となる場合があった。
そのため、切断加工を行う場合は、実測したゲージアームを縁部材に当てて罫書きを行い、その罫書線に沿ってまたは平行に強靱かつ長尺状の直線縁部を備えた何らかのガイドを当て、その直線縁部に倣うようにして丸鋸を移動させる等の作業行程を採用していた。このような作業行程は、角度測定作業から切断行程への間に罫書工程を挟むため、迅速性に欠けるだけでなく煩雑なものであった。
例えば、非特許文献として提示した角度測定器であれば、入隅角度の1/2角度として縁部材を切断する場合、ゲージアームを縁部材の長さ方向に対して傾斜して当てることになるが、切断移動時に上述のようにガイド機能を発揮できない場合があったり、ゲージアームとリンクロッドとの取り付け部位が干渉又は障害となるような不都合もあった。このため、切断加工の正確性や安全性を確保する観点からも上記のような罫書工程を必要としていた。
そこで、本願発明は、上記課題に着目してなされたものであり、トメ加工のための縁部材の切断加工において、丸鋸移動のガイドとなる罫書作業をすることなく、ゲージアームの実測した角度をそのまま利用して切断加工ができ、及び所定幅を持った帯板を用いることによって作業性を高めた角度測定器用の丸鋸ガイド定規を提供するものである。
上記の課題を解決するため本願発明に係る角度測定器用の丸鋸ガイド定規(以下、「ガイド定規」と略称する。)は、以下のように構成している。
まず、ガイド定規は、角度値を長さ方向に目盛った角度目盛を形成し、かつ該角度目盛に沿って直動するスライダを有して成る直棒状の支持体と、該支持体の先端部に、それぞれの一端部を軸支して該支持体の先端に向かって左右両側方向に開閉動すると共に、開き側の直線状の当接縁辺を形成し、かつ下面を平面に形成して成る一対のゲージアームと、該各ゲージアームと前記スライダとをそれぞれ等長部材でピン連結したリンクロッドと、から構成した角度測定器の前記ゲージアームに着脱可能にして取り付けるものである。
そして、その構成は、前記ゲージアームの当接縁辺と平行となるガイド縁辺と、取り付け時に前記ゲージアームの下面と同一平面となる底面と、を有する長尺状の帯板を成し、かつ該帯板の一端側を前記支持体の先端から所定長さ延出させた位置で着脱可能にして取り付け固定する固定手段を有して成ることを特徴としている。
また、前記固定手段が、前記ゲージアームの長さ方向の位置を調整して固定可能としたことを特徴としている。
本願発明のガイド定規は、上記構成を採用しているため、トメ加工における長尺な縁部材の切断加工において、入隅部を測定した後の角度測定器に簡便にかつ迅速に装着でき、切断加工時の丸鋸の切断ガイドとなって縁部材を実測した角度にトメ加工することができる。
これにより、罫書工程を削除できるだけでなく正確なトメ加工はもちろん、丸鋸用角度定規として安定した切断作業が可能となり、切断加工時における安全性向上にも資するものである。
本願発明に係るガイド定規を備えた角度測定器の外観を示す斜視図である。 本願発明に係るガイド定規と角度測定器との組立斜視図である。 本願発明に係る角度測定器の裏面側の外観を示す斜視図である。 本願発明に係る角度測定器の使用方法を示す説明図である。 本願発明に係るガイド定規を備えた角度測定器の使用方法を示す説明図である。 本願発明に係るガイド定規を備えた角度測定器の使用方法を示す説明図である。 本願発明に係るガイド定規の他の実施例を示す外観斜視図(A)と組立斜視図(B)である。
以下に、本願発明に係るガイド定規の最良の実施形態例を図面に基づき詳細に説明する。
まず、図1の図符号2は、本実施例に係るガイド定規1を装着する角度測定器である。この角度測定器2は、建築物における入隅または出隅の角度値を測定すると共に、トメ加工対象の縁部材に入隅等の測定値の半分の角度の罫書線を設定できるものである。そして、商品名を「トメ一発角度職人」として、実際の建築場で使用されている実績がある。
角度測定器2は、長さ方向に角度目盛(図示省略)を配置した直棒状若しくは直板状の支持体21と、該支持体21の先端軸部22eで回動自在に軸支持されて左右両側方向に開閉動すると共に、外側に当接縁辺22aが形成されて罫書定規となり、かつ、下面を一平面上となる一対(2本)のゲージアーム22と、支持体21の角度目盛に沿って直動自在のスライダ23と、該スライダ23に対して一端側をリンク軸23aによって回動自在にピン連結すると共に、他端を上記各ゲージアーム22のリンク軸22cによって回動自在にピン連結する2本のリンクロッド24と、から構成している。
その使用方法としては、入隅部3に対して対向するように進入させた2本のゲージアーム22の当接縁辺22aを、それぞれが対向する入隅部3の壁面31に倣うように当接させて角度を実測し、入隅角を実測した後にゲージアーム間の開き角度を固定する。そして、角度固定後に角度測定器2の全体を入隅部3から退避させて切断作業場に移動させる。
切断作業場では、支持体21の裏面側に突出及び格納自在に配置した当接ガイド21aに縁部材4の長手側端面43を当接させると共に、一方のゲージアーム22の当接縁辺22aに沿って縁部材4の幅広面42に罫書線を引き、縁部材4に対してトメ加工時における入隅角の1/2の角度を設定していた。
なお、この角度測定器2は、各ゲージアーム22についても上記当接ガイド21aと同様に裏面側に突出及び格納自在のアーム用当接ガイド22fを配置している。ここで、一方のアーム用当接ガイド22fに対し、縁部材4の長手側端面43を当接させれば、縁部材4の幅広面42に他方のゲージアーム22の当接縁辺22aに沿った罫書線を引くことができる。この場合、実測した入隅角など測定した実際の角度が記入されることになる。
一方、この角度測定器2のゲージアーム22の当接縁辺22aは、罫書用の単なる定規のために縁辺高さも低い上に全体長さも短い。さらに実側した角度によっては、ゲージアーム22に丸鋸のベース部を沿わせた場合に、そのガイド機能を発揮する前に丸鋸の切断刃が縁部材4の切断を開始してしまう場合があった。このため、角度測定器2を丸鋸の切断ガイドとして用いた場合、正確で安定した切断加工を行うことはほぼ困難であった。
本実施例のガイド定規1は、上記課題を解決するため、一方のゲージアーム22に対して入隅角の測定後に簡易かつ迅速に装着、より具体的には迅速に取り付けて配置することを可能とすると共に、配置後は2本のゲージアーム22の先端軸部22eよりも一方の端部を外側に延出させた態様を呈している。
なお、本実施例では上記構成の角度測定器2をガイド定規1の取り付け対象として説明しているが、ガイド定規1は配置対象を当該角度測定器2のみに限定するものではなく、測定用のゲージアーム等を備える構成であれば、配置することは可能である。
次に、本実施例のガイド定規1について説明する。その主な構成は、角度測定器2の一方のゲージアーム22の当接縁辺22aに平行当接する状態で固定する帯板11と、帯板11の少なくとも一端側を支持体21の先端から所定長さ延出させた位置でゲージアーム22に簡便に着脱可能にして取り付け固定可能な固定手段と、から構成している。
帯板11は配置対象のゲージアーム22よりも厚く長尺の矩形状の金属板材であり、ゲージアーム22の当接縁辺22aと平行となるガイド縁辺11aと、ゲージアーム22のへの固定時にその下面と同一平面となる底面11bと、を有する。なお、帯板11の材質は金属に限定するものではなく、例えば、アクリル等の硬質樹脂材を採用してもよい。
また、ゲージアーム22に配置後の帯板11は、ゲージアーム22の両端からその延長方向の外側に同程度に延出させている。なお、帯板11の全体長さとしては、一般的な丸鋸のベース部5よりも大きく長尺に設定している。
固定手段は、ゲージアーム22の特定部位と連係させる2個のブラケット12、13と、連係後のブラケット12、13とゲージアーム22の特定部位を固定する止めネジ14と、から構成している。
また、ブラケット12、13には2つの形態がある。一方は角度測定器2のゲージアーム22とリンクロッド24とがピン連結するリンク軸22cのフレーム部と連係する第1ブラケット12である。他方はゲージアーム22の先端軸部22eとは反対側端部付近に形成した突起22dに連係する第2ブラケット13である。
第1ブラケット12は、基部を帯板11の上面側に固定すると共に、基部から断面コ字状に立ち上がりつつ上記フレーム部に対し両側面を囲うと共に、リンクロッド24の動きを妨げないように上面の一部を切り欠いた形状としている。そして、ゲージアーム22の内側方向からブラケット側面に止めネジ14を螺合し、第1ブラケット12を上記リンク軸22cのフレーム部に固定している。
第2ブラケット13も第1ブラケット12と同様に、基部から断面コ字状に立ち上がり上記突起22dに対し上面及び両側面を囲う形状としている。そして、ゲージアーム22の内側方向からブラケット側面に止めネジ14を螺合し、第2ブラケット13を突起22dに固定している。
次に、トメ加工時におけるガイド定規1の使用方法について説明する。
まず、入隅部3に角度測定器2の2本のゲージアーム22の当接縁辺22aを、それぞれが対向する壁面31に倣うように当接させ、2本のゲージアーム22の開き角により入隅角を実測した後に、ゲージアーム間の開き角度を固定する。
次に、角度測定器2の全体を入隅部3から退避させ、一方側のゲージアーム22にガイド定規1を取り付けて配置する。配置方法としては、ゲージアーム22の当接縁辺22aに帯板11を当接させると共に、ゲージアーム22の下面と帯板11の底面11bを同一平面に設定し、第1ブラケット12とリンクロッド24との干渉を避けるようにゲージアーム22のリンク軸側へ平行移動させ、第1ブラケット12によってリンク軸22cのフレーム部を囲う一方、第2ブラケット13によって突起22dを覆うように配置する。配置後には各ブラケット12、13の止めネジ14を回し、各ブラケット12、13への固定を介してガイド定規1の全体の固定が完了する。
角度測定器2へのガイド定規1の配置後は、ゲージアーム22の当接縁辺22aと平行に帯板11が配置されているため、帯板11のガイド縁辺11aがゲージアーム22で実測した同じ設定角度となる。
次に、縁部材4の幅広面42に対して上側から角度測定器2を置き、その支持体21の裏面側の当接ガイド21aを縁部材4の長手側端面43に対して当接させる。この状態でガイド定規1の帯板11のガイド縁辺11aは、縁部材4の幅広面42を設定角度(入隅角の1/2)で横断することとなる。
最後に、丸鋸の切断刃51(チップソー)を起動し、ガイド定規1のガイド縁辺11aに沿って丸鋸のベース部5を移動させて縁部材4を切断する。これにより、縁部材4には、角度測定器2で実測したトメ加工における仕口41が形成されることとなる。
なお、ガイド定規1の取り外しは、止めネジ14を弛めてゲージアーム22の先端軸部22eとは反対方向に移動させる簡便な動作で可能となっている。
上記は、トメ加工時におけるガイド定規1の使用方法についての説明であるが、実測した角度をもって縁部材4の幅広面42を切断することもできる。この場合は、縁部材4の幅広面42に対して上側から角度測定器2を置き、ガイド定規1を配置していないゲージアーム22の裏面側のアーム用当接ガイド22fを縁部材4の長手側端面43に対して当接させればよい。
[他の実施例]
上記実施例のガイド定規1は、切断ガイドとなる帯板11を構成要素として備えていれば、着脱が簡便であることが必須要件となるが、固定手段を適宜に変更してもよい。
例えば、図7に他の実施例として示すガイド定規6を構成してもよい。このガイド定規6は帯板61の構成を共通とする一方、ゲージアーム22への固定手段を変更している。
すなわち、固定手段はゲージアーム22を下面側から保持すると共に内側縁辺22bに沿って折り返して成る薄板状の弾性舌片62と、帯板上面に回動自在に配置されゲージアーム22の外側上面を押さえ込む2個の止め具63と、から構成している。なお、この止め具63はゲージアーム22との固定が確保できれば、適宜に増減してもよい。
なお、弾性舌片62は、ゲージアーム22の下面と帯板61の底面61aとが切断加工時に支障がない段差、すなわち、ほぼ同一平面とみなせる程度の薄さに設定している。
また、ガイド定規6の取り付け方法は、弾性舌片62を弾性変形させながら対象のゲージアーム22の下側から近づけ、弾性舌片62の幅広面でゲージアーム下面を支持し、ゲージアームの内側縁辺22bに巻回させる。この後、2個の止め具63を回動させてゲージアーム22の外側の上面を押さえ込む。この一連の動作によって固定が完了する。一方、取り外しは止め具63の回動による退避、弾性舌片62のゲージアーム22との分離となり上記と逆工程を踏めばよい。
上記構成のガイド定規6は、ゲージアーム22のリンク軸22cのフレーム部や突起22dと連係させる部位がないため、固定位置をゲージアーム22の長さ方向について位置調整することが可能となっている。
1 ガイド定規
11 帯板
11a ガイド縁辺
11b 底面
12 第1ブラケット
13 第2ブラケット
14 止めネジ
2 角度測定器
21 支持体
21a 当接ガイド
22 ゲージアーム
22a 当接縁辺
22b 内側縁辺
22c リンク軸
22d 突起
22e 先端軸部
22f アーム用当接ガイド
23 スライダ
23a リンク軸
24 リンクロッド
3 入隅部
31 壁面
4 縁部材
41 仕口
42 幅広面
43 長手側端面
5 丸鋸のベース部
51 切断刃
6 ガイド定規(他の実施例)
61 帯板
61a 底面
62 弾性舌片
63 止め具

Claims (2)

  1. 角度値を長さ方向に目盛った角度目盛を形成し、かつ該角度目盛に沿って直動するスライダを有して成る直棒状の支持体と、
    該支持体の先端部に、それぞれの一端部を軸支して該支持体の先端に向かって左右両側方向に開閉動すると共に、開き側の直線状の当接縁辺を形成し、かつ下面を平面に形成して成る一対のゲージアームと、
    該各ゲージアームと前記スライダとをそれぞれ等長部材でピン連結したリンクロッドと、
    から構成した角度測定器の前記ゲージアームに着脱可能にして取り付ける丸鋸ガイド定規であって、
    前記ゲージアームの当接縁辺と平行となるガイド縁辺と、取り付け時に前記ゲージアームの下面と同一平面となる底面と、を有する長尺状の帯板を成し、
    かつ該帯板の一端側を前記支持体の先端から所定長さ延出させた位置で着脱可能にして取り付け固定する固定手段を有して成ることを特徴とした角度測定器用の丸鋸ガイド定規。
  2. 前記固定手段が、
    前記ゲージアームの長さ方向の位置を調整して固定可能であることを特徴とした請求項1記載の角度測定器用の丸鋸ガイド定規。
JP2019202133A 2019-11-07 2019-11-07 角度測定器用の丸鋸ガイド定規 Pending JP2021074929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019202133A JP2021074929A (ja) 2019-11-07 2019-11-07 角度測定器用の丸鋸ガイド定規

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019202133A JP2021074929A (ja) 2019-11-07 2019-11-07 角度測定器用の丸鋸ガイド定規

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021074929A true JP2021074929A (ja) 2021-05-20

Family

ID=75899966

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019202133A Pending JP2021074929A (ja) 2019-11-07 2019-11-07 角度測定器用の丸鋸ガイド定規

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021074929A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113352254A (zh) * 2021-06-02 2021-09-07 北京汽车集团越野车有限公司 定位工装
CN117553660A (zh) * 2024-01-10 2024-02-13 山东华邦建设集团有限公司 一种预制装配式建筑角度测量装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5247336B1 (ja) * 1967-10-18 1977-12-01
JP2000265669A (ja) * 1999-03-18 2000-09-26 Arai Komuten:Kk 配付垂木切断定規
JP2002188901A (ja) * 2000-12-22 2002-07-05 Yoshiharu Ano 切断角度検出器
JP2006088358A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Honko Mfg Co Ltd 切断ガイド用定規
JP3121513U (ja) * 2006-02-27 2006-05-18 モトコマ株式会社 丸鋸用ガイド定規
JP2017222081A (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 株式会社Tjmデザイン 切断用定規

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5247336B1 (ja) * 1967-10-18 1977-12-01
JP2000265669A (ja) * 1999-03-18 2000-09-26 Arai Komuten:Kk 配付垂木切断定規
JP2002188901A (ja) * 2000-12-22 2002-07-05 Yoshiharu Ano 切断角度検出器
JP2006088358A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Honko Mfg Co Ltd 切断ガイド用定規
JP3121513U (ja) * 2006-02-27 2006-05-18 モトコマ株式会社 丸鋸用ガイド定規
JP2017222081A (ja) * 2016-06-15 2017-12-21 株式会社Tjmデザイン 切断用定規

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
MN21 角度写し工具 トメ一発 角度職人 TK-01, JPN6023027061, 18 October 2017 (2017-10-18), JP, ISSN: 0005221089 *

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113352254A (zh) * 2021-06-02 2021-09-07 北京汽车集团越野车有限公司 定位工装
CN117553660A (zh) * 2024-01-10 2024-02-13 山东华邦建设集团有限公司 一种预制装配式建筑角度测量装置
CN117553660B (zh) * 2024-01-10 2024-03-26 山东华邦建设集团有限公司 一种预制装配式建筑角度测量装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7216441B2 (en) Apparatus for measuring step height or depth against another surface
US5327653A (en) Miter linear measurement gage
JP2021074929A (ja) 角度測定器用の丸鋸ガイド定規
WO2006102320A1 (en) Slide caliper assembly and method of use
CN106457596B (zh) 用于摆动工具的刀片附件
JPH0535965B2 (ja)
JP5417119B2 (ja) ノギスのアタッチメントおよび測定装置
US4098160A (en) Adjustable cutting device
JP2004198350A (ja) 厚み測定器
US4106201A (en) Tape measure
JP4637530B2 (ja) 切断機の平行定規
CN205352735U (zh) 金相分析用试样切割装置
JP3163832U (ja) 角度測定具
KR100792685B1 (ko) 목공용 각도 금긋기자
JP2012024935A (ja) 卓上切断機
US20080229596A1 (en) Systems and methods for measuring height of jointer infeed surface
JP4531849B2 (ja) 電動丸鋸工具の切断幅定規
CN210570374U (zh) 壳体中格厚度测量仪
JP4493369B2 (ja) ボード切断具
JP2660667B2 (ja) 切断用定規
US742528A (en) Angle-finder.
CN215701637U (zh) 机械加工辅助工具
JP2002188901A (ja) 切断角度検出器
CN219685883U (zh) Pvdf膜自定义尺寸裁剪装置
CN209774769U (zh) 一种行线槽切割器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221104

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230615

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230629

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20230828

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20231219