JP2021072665A - プロテクタ及び配索ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】ワイヤハーネスを固定する固定台座の小型化を図ることができるプロテクタを提供する。【解決手段】プロテクタは、ワイヤハーネス100を収容するプロテクタ本体部と、プロテクタ本体部に収容されたワイヤハーネス100の少なくとも一部を外部に導出する第2中間導出部と、を有する。プロテクタ本体部は、プロテクタ本体部の側壁部23の外面23aに第2中間導出部から導出されたワイヤハーネス100を結束バンドBで固定可能な固定台座40を備える。固定台座40は、ワイヤハーネス100を載置する載置面41が平坦面である。【選択図】図6

Description

本開示は、プロテクタ及び配索ユニットに関する。
従来、自動車等の車両に配索される電線をプロテクタに収容し、電線の保護や電線の経路規制をしている(例えば特許文献1参照)。プロテクタは、底壁部と底壁部に設けられる側壁部とで開口部を有した半筒状をなす収容部と、収容部の開口部を閉塞する蓋部とを有して略筒状をなすように構成される。特許文献1プロテクタでは、例えばワイヤハーネスを結束具で固定可能な固定台座をプロテクタの外面に設けている。
特開2018−74837号公報
ところで、上記のようなプロテクタでは、例えばワイヤハーネスを結束具で固定可能な固定台座を設けているが、ワイヤハーネスを載置する載置面がハーネスの外周面に倣った湾曲形状の湾曲面とされている。このため、固定台座自体が大型化する虞がある。
本開示の目的は、ワイヤハーネスを固定する固定台座の小型化を図るプロテクタ及び配索ユニットを提供することにある。
本開示のプロテクタは、ワイヤハーネスを収容するプロテクタ本体部と、前記プロテクタ本体部に収容された前記ワイヤハーネスの少なくとも一部を外部に導出する導出部と、を有し、前記収容部は、前記プロテクタ本体部の壁部の外面に前記導出部から導出された前記ワイヤハーネスを結束具で固定可能な固定台座を備え、前記固定台座は、前記ワイヤハーネスを載置する載置面が平坦面である。
本開示の配索ユニットは、振動部と、前記振動部に対して接続されるワイヤハーネスと、前記ワイヤハーネスを収容するプロテクタと、を有し、前記プロテクタは、ワイヤハーネスを収容するプロテクタ本体部と、前記プロテクタ本体部に収容された前記ワイヤハーネスの少なくとも一部を外部に導出する導出部と、を有し、前記収容部は、前記プロテクタ本体部の壁部の外面に前記導出部から導出された前記ワイヤハーネスを結束具で固定可能な固定台座を備え、前記固定台座は、前記ワイヤハーネスを載置する載置面が平坦面である。
本開示のプロテクタ及び配索ユニットによれば、ワイヤハーネスを固定する固定台座の小型化を図ることができる。
図1は、一実施形態におけるプロテクタ及びハーネス周辺構造を示す平面図である。 図2は、同実施形態におけるプロテクタの斜視図である。 図3は、同実施形態におけるプロテクタの蓋部を取り外した状態を示す斜視図である。 図4は、同実施形態における固定台座周辺を示す斜視図である。 図5は、同実施形態における固定台座、ワイヤハーネル及び結束具を示す斜視図である。 図6は、同実施形態における固定台座周辺を示す拡大図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施形態を列挙して説明する。
本開示のプロテクタは、
[1]ワイヤハーネスを収容するプロテクタ本体部と、前記プロテクタ本体部に収容された前記ワイヤハーネスの少なくとも一部を外部に導出する導出部と、を有し、前記プロテクタ本体部は、前記プロテクタ本体部の壁部の外面に前記導出部から導出された前記ワイヤハーネスを結束具で固定可能な固定台座を備え、前記固定台座は、前記ワイヤハーネスを載置する載置面が平坦面である。
この構成によれば、固定台座におけるワイヤハーネスの載置面が平坦面であるため、不用な曲面部を設けることがないため固定台座の小型化を図ることができる。
[2]前記固定台座は、前記載置面の隣り合う部分に前記載置面よりも突出する突起を有することが好ましい。
この構成によれば、載置面の隣り合う部分に載置面よりも突出する突起を有することで、ワイヤハーネスを載置面に載置した状態で突起によってワイヤハーネスの位置ずれを抑えることができる。
[3]前記突起は、前記突出方向と直交し、前記ワイヤハーネスの延びる方向と交差する方向に長く延在していることが好ましい。
この構成によれば、突起によってワイヤハーネスの延びる方向における位置ずれを規制することができる。
[4]前記突起は、前記載置面の前記ワイヤハーネスの延びる方向の両側に設けられることが好ましい。
この構成によれば、突起は、載置面のワイヤハーネスの延びる方向の両側に設けられることで突起がワイヤハーネスに接触する箇所を増やすことができるため、ワイヤハーネスの延びる方向における位置ずれをより確実に規制することができる。
[5]前記ワイヤハーネスは、電線と、前記電線の外側を覆う外装部材とを有するものであり、前記突起は、前記外装部材と接触されることが好ましい。
この構成によれば、電線の外側に設けられた外装部材と突起とが接触することで外装部材の位置ずれを規制することができる。
[6]前記外装部材は、前記電線の外側を覆うとともに凹部及び凸部を有した蛇腹状のコルゲートチューブであり、前記突起は、前記コルゲートチューブの前記凹部に対して嵌合により接触されることが好ましい。
この構成によれば、コルゲートチューブの凹部に突起が嵌合されることで、コルゲートチューブの位置ずれをより確実に規制することができる。
[7]前記プロテクタ本体部は、前記ワイヤハーネスを収容する開口部を有するものであり、前記ワイヤハーネスを収容した状態で前記開口部を塞ぐ蓋部を前記プロテクタ本体部に対して固定するロック部を更に有し、前記固定台座は、前記ロック部から離れた位置に設けられることが好ましい。
この構成によれば、ロック部から離れた位置に固定台座を設けることで固定台座に設けられたワイヤハーネスや結束具がロック部と干渉することを抑制できる。
本開示の配索ユニットは、
[8]振動部に対して接続されるワイヤハーネスと、前記ワイヤハーネスを収容するプロテクタと、を有し、前記プロテクタは、ワイヤハーネスを収容するプロテクタ本体部と、前記プロテクタ本体部に収容された前記ワイヤハーネスの少なくとも一部を外部に導出する導出部と、を有し、前記プロテクタ本体部は、前記プロテクタ本体部の壁部の外面に前記導出部から導出された前記ワイヤハーネスを結束具で固定可能な固定台座を備え、前記固定台座は、前記ワイヤハーネスを載置する載置面が平坦面である。
この構成によれば、固定台座におけるワイヤハーネスの載置面が平坦面であるため、不用な曲面部を設けることがないため固定台座の小型化を図ることができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示の配索ユニットの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。各図面では、説明の便宜上、構成の一部を誇張又は簡略化して示す場合がある。また、各部分の寸法比率については各図面で異なる場合がある。本明細書における「平行」や「直交」は、厳密に平行や直交の場合のみでなく、本実施形態における作用効果を奏する範囲内で概ね平行や直交の場合も含まれる。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1に示すように、配索ユニット1は、振動部2と、少なくとも一部が振動部2に対して接続されるワイヤハーネス100と、ワイヤハーネス100を収容するプロテクタ10とを有する。
振動部2は、車両に搭載されるものであり、自身が振動若しくは揺動するものである。振動部2の一例としては、例えばEPS(Electric Power Steering)用のモータなどが挙げられる。
(プロテクタ10の構成)
図2に示すように、プロテクタ10は、プロテクタ本体部11と、蓋部12とを有する。プロテクタ本体部11と蓋部12とは、共に樹脂成形品である。また、プロテクタ本体部11と蓋部12とは別体成型品である。プロテクタ10は、車両に取り付けられる。以下の説明において、プロテクタ本体部11の幅方向を幅方向Xとし、プロテクタ本体部11の長さ方向を長さ方向Yとして説明する。また幅方向X及び長さ方向Yの双方に直交する方向を高さ方向Zとして説明する。なお、高さ方向Zは、プロテクタ10を車両に取り付けた状態で鉛直方向に平行な方向であり、図2においてZ矢印で示す方向が上方向として示している。
(プロテクタ本体部11の構成)
図3に示すように、プロテクタ本体部11は、ワイヤハーネス100を収容する収容部20と、複数の導出部30とを有する。
(収容部20の構成)
図3に示すように、収容部20は、底壁部21と、底壁部21から延びる一対の側壁部22,23と、底壁部21と対向する方向に開口した開口部24とを有する。収容部20は、底壁部21と一対の側壁部22,23とで半筒状をなすように構成される。
図3に示すように、一対の側壁部22,23は、底壁部21の幅方向Xの一方の側縁部に設けられる側壁部22と、底壁部21の幅方向Xの他方の側縁部に設けられる側壁部23とを有する。一対の側壁部22,23は、底壁部21から高さ方向Zにおける上方向に延出するように形成されている。
(導出部30の構成)
図3に示すように導出部30は、収容部20の延在方向である長さ方向Yの一方側の端部に設けられる端部導出部31と、収容部20の延在方向である長さ方向Yの他方側の端部に設けられる端部導出部32とを含む。また、導出部30は、収容部20の側壁部22に設けられる中間導出部33と、収容部20の側壁部23に設けられる中間導出部34とを含む。各導出部31,32,33,34は、ワイヤハーネス100とともにテープ巻き又は結束バンドで結束されて電線の導出方向を規制するものである。
図1に示すように、中間導出部34は、ワイヤハーネス100を幅方向Xに導出する第1中間導出部34aと、第1中間導出部34aの途中位置からワイヤハーネス100を長さ方向Yに導出する第2中間導出部34bとを有する。第2中間導出部34bは、一対の側壁部22,23の内の側壁部23に沿って開口されている。
図5及び図6に示すように、第2中間導出部34bから導出されるワイヤハーネス100は、電線101と、電線101の外側を覆う外装部材としてのコルゲートチューブ102とを有し、前記振動部2と直接又は間接的に接続される。振動部2は、自身が直接又は間接的に振動する。そのため、振動部2に直接又は間接的に接続される第2中間導出部34bから導出されるワイヤハーネス100は、揺動しやすくなっている。コルゲートチューブ102は、凹部102a及び凸部102bを有して蛇腹筒状をなすように構成される。
図5及び図6に示すように、プロテクタ本体部11を構成する収容部20は、プロテクタ本体部11の壁部としての側壁部23の外面23aに第2中間導出部34bから導出されたワイヤハーネス100を結束具としての結束バンドBで固定可能な固定台座40を備える。
図5及び図6に示すように、固定台座40は、ワイヤハーネス100のコルゲートチューブ102を載置する載置面41と、載置面41の両側に載置面41よりも突出する突起42と、結束バンドBを挿入可能な挿入孔43とを有する。
図4及び図6に示すように、載置面41は、長さ方向と平行な平坦面である。
図4、図5及び図6に示すように、突起42は、自身の突出方向と直交し、載置面41においてワイヤハーネス100の延びる方向(長さ方向Y)と交差する方向である高さ方向Zに長く延在するように構成される。突起42は、載置面41のワイヤハーネス100の延びる方向である長さ方向Yの両側にそれぞれ1つずつ、計2つ設けられる。2つの突起42は、コルゲートチューブ102の凹部102aに嵌合される。
(蓋部12の構成)
図1に示すように、蓋部12は、蓋本体部12aと、蓋本体部12aの幅方向Xの両側縁部に設けられた複数のロック爪部12bとを有する。
蓋本体部12aは、収容部20の開口部24を閉塞するようになっている。ロック爪部12bは、一対の側壁部22,23に形成されたロック枠部50と係合することで蓋部12によって収容部20の開口部24が塞がれた状態に維持される。ここで、固定台座40はロック部としてのロック枠部50から離れた位置に設けられている。
本実施形態の作用を説明する。
本実施形態の配索ユニット1は、プロテクタ10のプロテクタ本体部11にワイヤハーネス100が収容されるようになっている。ワイヤハーネス100は、プロテクタ10の各導出部30から外部に導出されるようになっている。導出部30を構成する第2中間導出部34bから導出されたワイヤハーネス100は、プロテクタ本体部11を構成する収容部20の側壁部23の外面23aに設けられた固定台座40に対して結束バンドBによって固定されている。このとき、固定台座40のワイヤハーネス100(コルゲートチューブ102)を載置する載置面41は平坦面となっている。
本実施形態の効果を記載する。
(1)固定台座40におけるワイヤハーネス100の載置面41が平坦面であるため、不用な曲面部を設けることがないため固定台座40の小型化を図ることができる。
(2)載置面41の隣り合う部分に載置面41よりも突出する突起42を有することで、ワイヤハーネス100を載置面41に載置した状態で突起42によってワイヤハーネス100の位置ずれを抑えることができる。
(3)突出方向と直交し、ワイヤハーネス100の延びる方向(長さ方向Y)と交差する方向に長く延在する突起42によって、ワイヤハーネス100の延びる方向における位置ずれを規制することができる。
(4)突起42は、載置面41のワイヤハーネス100の延びる方向(長さ方向Y)の両側に設けられることで突起42がワイヤハーネス100に接触する箇所を増やすことができる。そのため、ワイヤハーネス100の延びる方向における位置ずれをより確実に規制することができる。
(5)電線101の外側に設けられた外装部材としてのコルゲートチューブ102と突起42とが接触することでコルゲートチューブ102の位置ずれを規制することができる。
(6)ワイヤハーネス100を構成するコルゲートチューブ102の凹部102aに突起42が嵌合により接触されることで、コルゲートチューブ102の位置ずれをより確実に規制することができる。
(7)ロック部としてのロック枠部50から離れた位置に固定台座40を設けることで固定台座40に設けられたワイヤハーネス100や結束具としての結束バンドBがロック枠部50と干渉することを抑制できる。
(他の実施形態)
なお、上記実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
・上記実施形態では、電線101の外装部材としてコルゲートチューブ102を採用したが、これに限らず、スパイラルチューブやその他の外装部材を用いる構成を採用してもよい。
また、コルゲートチューブ102などの外装部材を省略した構成を採用してもよい。すなわち、ワイヤハーネス100を電線101で構成してもよい。この場合、電線101は1つの電線であってもよいし、複数の電線を束ねた電線束であってもよい。
・上記実施形態では、突起42を、突出方向と直交するとともに載置面41におけるワイヤハーネス100の延びる方向と交差する方向に長く延在する構成としたが、これに限らない。すなわち、突起42の長さは任意に変更してもよい。
・上記実施形態では、突起42を2つ設ける構成を採用したが、突起を1つ又は3つ以上設ける構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、突起42を設ける構成を採用したが、突起42を省略した構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、ロック枠部50から離れた位置に固定台座40を設ける構成としたが、これに限らず、ロック枠部50と固定台座40とが隣り合うような構成を採用してもよい。
・上記実施形態では、蓋部12とプロテクタ本体部11とを別体構成としたが、これに限らない。例えば蓋部12とプロテクタ本体部11とを一体構成としてもよい。
1 配索ユニット
2 振動部
10 プロテクタ
11 プロテクタ本体部
12 蓋部
20 収容部
21 底壁部
22 側壁部
23 側壁部
23a 外面
24 開口部
30 導出部
31,32 端部導出部
33,34 中間導出部
34a 第1中間導出部
34b 第2中間導出部
40 固定台座
41 載置面
42 突起
43 挿入孔
100 ワイヤハーネス
101 電線
102 コルゲートチューブ(外装部材)
102a 凹部
102b 凸部
B 結束バンド(結束具)
X 幅方向
Y 長さ方向
Z 高さ方向

Claims (8)

  1. ワイヤハーネスを収容するプロテクタ本体部と、前記プロテクタ本体部に収容された前記ワイヤハーネスの少なくとも一部を外部に導出する導出部と、を有し、
    前記プロテクタ本体部は、前記プロテクタ本体部の壁部の外面に前記導出部から導出された前記ワイヤハーネスを結束具で固定可能な固定台座を備え、
    前記固定台座は、前記ワイヤハーネスを載置する載置面が平坦面である、プロテクタ。
  2. 前記固定台座は、前記載置面の隣り合う部分に前記載置面よりも突出する突起を有する、請求項1に記載のプロテクタ。
  3. 前記突起は、前記突出方向と直交し、前記ワイヤハーネスの延びる方向と交差する方向に長く延在している、請求項2に記載のプロテクタ。
  4. 前記突起は、前記載置面の前記ワイヤハーネスの延びる方向の両側に設けられる、請求項2又は請求項3に記載のプロテクタ。
  5. 前記ワイヤハーネスは、電線と、前記電線の外側を覆う外装部材とを有するものであり、
    前記突起は、前記外装部材と接触される、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のプロテクタ。
  6. 前記外装部材は、前記電線の外側を覆うとともに凹部及び凸部を有した蛇腹状のコルゲートチューブであり、
    前記突起は、前記コルゲートチューブの前記凹部に対して嵌合により接触される、請求項5に記載のプロテクタ。
  7. 前記プロテクタ本体部は、前記ワイヤハーネスを収容する開口部を有するものであり、前記ワイヤハーネスを収容した状態で前記開口部を塞ぐ蓋部を前記プロテクタ本体部に対して固定するロック部を更に有し、
    前記固定台座は、前記ロック部から離れた位置に設けられる、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプロテクタ。
  8. 振動部に対して接続されるワイヤハーネスと、前記ワイヤハーネスを収容するプロテクタと、を有し、
    前記プロテクタは、ワイヤハーネスを収容するプロテクタ本体部と、前記プロテクタ本体部に収容された前記ワイヤハーネスの少なくとも一部を外部に導出する導出部と、を有し、
    前記プロテクタ本体部は、前記プロテクタ本体部の壁部の外面に前記導出部から導出された前記ワイヤハーネスを結束具で固定可能な固定台座を備え、
    前記固定台座は、前記ワイヤハーネスを載置する載置面が平坦面である、配索ユニット。
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