JP6774820B2 - ワイヤハーネス用グロメット及びプロテクタ - Google Patents

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Description

この発明は、たとえば車両にワイヤハーネスを配索する際に用いられるグロメットとプロテクタに関し、より詳しくはグロメットとプロテクタの相互間の接続構造に関する。
グロメットはワイヤハーネスを覆う蛇腹状の保護筒部を有し、この保護筒部の端部に、車両のフレームに固定されるプロテクタが接続される。グロメットは弾性を有するゴムで形成されるのに対して、プロテクタは硬質の合成樹脂で形成されている。
このようなグロメットとプロテクタとの接続は、下記特許文献1に開示されているように、グロメットの接続筒部とプロテクタの接続部で行われていた。具体的には、プロテクタの突片状の連結部の表面にグロメットの接続筒部を添わせて、これら連結部と接続筒部の周囲に粘着テープを巻き付けて接続する。この接続構造での抜け止めと回り止めは、別体の粘着テープの保持力に依存することになる。
グロメットではなくてコルゲートチューブとプロテクタとを接続するものではあるが、別部材を用いずに抜け止めが行える接続構造には下記特許文献2に開示されたものがある。この接続構造は、プロテクタを構成する樋形状のプロテクタの本体とこれに被着する蓋の内面に、環状の山部と谷部を軸方向に交互に有したコルゲートチューブの谷部に嵌合係止する円弧状の係止リブを備えるというものである。この構成では係止リブがコルゲートチューブの抜け止めはするが回り止めはしない。
特開2012−191722号公報 特開2012−5217号公報
この発明は、グロメットとプロテクタとの接続部分の抜け止めと回り止めが高い保持力をもって行えるようにすることを主な目的とする。
そのための手段は、ワイヤハーネスが挿通される保護筒部を有したグロメットであって、前記保護筒部の端部に、前記保護筒部よりも小径の外周面を有する筒状の元筒部と、プロテクタの端部の保持部が外嵌合する被保持部とが軸方向に沿って基部側から順に備えられ、前記被保持部に、前記元筒部の外周面を基準として該基準よりも外周側に突出する複数の凸部が備えられたグロメットである。
この構成では、元筒部よりも外周側に突出する被保持部の複数の凸部がプロテクタの保持部の嵌合凹部に入り込んだ状態で嵌合して、抜け止めと回り止めがなされる。このときに、凸部が嵌合凹部の内面に面接触して摩擦抵抗を生み、保持力を高める。
このグロメットの発明の態様として、前記凸部は、前記元筒部の断面形状の中心を上下に通る仮想垂直線で左右対称の位置に配設されたものであるとよい。前記「上下」とは、グロメット軸方向と直交する任意の方向であり、グロメットがプロテクタに対して軸方向と直交する方向に嵌合して接続する構成である場合には、嵌合方向を「上下」方向とするとよく、このとき「下」は嵌合方向先端側を意味する。
この構成では、左右に均等な位置に配設された凸部が、プロテクタの嵌合凹部にバランスよく嵌合する。
このグロメットの発明の態様として、前記凸部は、前記元筒部の断面形状の中心を左右に通る仮想水平線で上下対称の位置に配設されたものであるとよい。前記「左右」とは、前記「上下」方向と直交する方向のうち、グロメット軸方向と直交する方向である。「グロメット軸方向」とは、グロメットが長手方向に真っ直ぐである場合にはその長手方向と同一方向、長手方向で曲がっている形状である場合には言及されている部位における芯を貫く方向である。
この構成では、上下に均等な位置に配設された凸部が、プロテクタの嵌合凹部にバランスよく嵌合する。
このグロメットの発明の態様として、前記凸部の基部に、前記元筒部の外周面位置を基準として該基準よりも外周側に肉盛部が形成されたグロメットとしてもよい。
元筒部が断面円形である場合であって凸部を備えたときに、凸部の基部を中心とした部分に形状保持力が得られないと予想される場合であっても、肉盛部が形状保持力を付与し、プロテクタの嵌合凹部に対する嵌合を容易にし、保持部による保持力を発揮させる。特に、凸部間に肉盛部を形成して平面を形成すると、平面部で連結される凸部同士の一体性を高められる。
また肉盛部を形成して凸部間に平面部を形成し、この平面部を被保持部における互いに相反する側の面に形成する場合、これらの、例えば上下や左右で相反する面の平面は互いに平行であると、形状保持力を高め、プロテクタに対する嵌合をしやすくできる。
このグロメットの発明の態様として、前記被保持部が、プロテクタ軸方向と直交し、前記プロテクタに対する差し込み方向に平行な平面を側面に有するグロメットとしてもよい。前記「プロテクタ軸方向」とは、前述したグロメット軸方向と同様に、プロテクタが長手方向に真っ直ぐである場合にはその長手方向と同一方向、長手方向で曲がっている形状である場合には言及されている部位における芯を貫く方向である。
この構成では、被保持部の平行な平面からなる側面が、プロテクタの保持部に対する差し込みを容易にする。
このグロメットの発明の態様として、前記被保持部における前記元筒部と反対側の端部に、前記プロテクタの内面に面接触する抵抗面を有した延設部が形成されたグロメットとしてもよい。「プロテクタの内面」とは適宜形成されるプロテクタの内側に存在する面であれば例えば平面であっても薄板状のリブの上面などであってもよい。
この構成では、延設部の抵抗面がプロテクタの内面に面接触して摩擦抵抗を生じさせ、抜け止めに資する。
前記延設部を形成する場合、その延設部として筒状の先筒部を備えるとよい。
この構成において先筒部は、摩擦抵抗を生じさせて抜け止めに資する上に、挿通したワイヤハーネスの動きが被取付け部に直接当たってぐらつくのを防止する緩衝機能を果たす。さらに先筒部の外周面の一部は、凸部間の面の一部と面一であると、プロテクタに対して面接触させやすい。
また前記延設部として筒状の先筒部と、該先筒部の端から延びる舌片状の延設片を備えてもよい。
この構成において先筒部は、前述のように摩擦抵抗を生じさせて抜け止めに資する上に、挿通したワイヤハーネスの動きが被取付け部に直接当たってぐらつくのを防止する緩衝機能を果たす。延設片は、舌片状であるので、グロメットの内面形状に柔軟に対応して摩擦抵抗を生じさせる。延設片を挿通したワイヤハーネスが上にのる位置に形成した場合には、より確実に摩擦抵抗を生じさせる。先筒部の外周面の一部は、凸部間の面の一部と面一であると、プロテクタに対して面接触させやすい。同様に、延設部の外周面の一部は、凸部間の面の一部と面一であると、プロテクタに対して面接触させやすい。延設部の外周面の一部は、先筒部の外周面の一部と面一であるとよい。
このグロメットの発明の態様として、前記被保持部におけるプロテクタ軸方向、又は、グロメット軸方向と平行な面に突起部が形成されたグロメットとしてもよい。
この構成では、突起部は前記平行な面の少なくとも一部が前記平行な面の垂直方向に突出するため、突起部においても抜け止めと回り止めが行える。突起部を軸方向と平行な複数の面のうちの一の側面のみに形成した場合には、嵌合向きの間違いを防止する機能を果たす。突起部は、側面における例えば上下方向の半分より上側の部位など、極力上側部位に形成するとよい。この場合にはプロテクタにおける対応部位の切欠き部を極力小さくして、プロテクタの強度を確保可能である。
課題を解決するための別の手段は、ワイヤハーネスが挿通される保護筒部を備えたグロメットを保持する保持部を端部に有したプロテクタであって、前記保持部に、前記保護筒部の端部に前記保護筒部よりも小径の外周面を有する筒状の元筒部と前記保持部が外嵌合する被保持部を軸方向に沿って基部側から順に備えた前記グロメットの前記被保持部に形成され、前記元筒部の外周面を基準として該基準よりも外周側に突出する複数の凸部が嵌る複数の嵌合凹部が備えられたプロテクタである。
この構成では、保持部に備えた複数の嵌合凹部がグロメットの被保持部の凸部を内側に収めた状態で嵌合し、グロメットの抜け止めと回り止めをする。このときに、嵌合凹部の内面が凸部に面接触して摩擦抵抗を生み、保持力を高める。
このプロテクタの発明の態様として、少なくとも前記保持部がワイヤハーネスを挿通状態で保持する本体部と、該本体部に被着する蓋部を有したプロテクタとするとよい。
この構成では、本体部が、ワイヤハーネスを挿通したグロメットを嵌める部分となり、蓋部を被着すればプロテクタとグロメットの接続状態を得られる。
このプロテクタの発明の態様として、前記嵌合凹部より端部側に、前記嵌合凹部に嵌合した前記グロメットにおける前記凸部の前記元筒部側の面に接する抜け止め片が形成されたプロテクタとしてもよい。
この構成では、嵌合凹部が凸部に嵌って抜け止めと回り止めをする上に、抜け止め片が凸部の元筒部側の面に接して抜け止めをする。抜け止め片よりも軸方向の内側であって抜け止め片と共に嵌合凹部を挟む位置に規制片を備えて、グロメットの過挿入防止をはかってもよい。グロメットの凸部間に平面からなる底を有する凹みがある場合、グロメットの平面に対応する平面部分を備えると、平面部分の近傍に段差ができて、抜け止めと回り止めが行える。
このプロテクタの発明の態様として、前記本体部と前記蓋部に相互に係合する係合構造を有し、該係合構造の幅が、プロテクタ軸方向における前記嵌合凹部の長さよりも長く形成されるとともに、前記係合構造の形成位置が前記嵌合凹部を有する部位とプロテクタ軸方向でオーバーラップする位置に形成されたプロテクタとしてもよい。
この構成では、係合構造が嵌合凹部と凸部の嵌合部分を大きく包み込む状態で本体部と蓋部を係合して、この係合力を嵌合凹部と凸部との嵌合状態の保持に効果的に利用する。
前記係合構造を有する場合、前記係合構造は、板状の係合片と、該係合片が差し込まれる係合溝で構成され、前記係合片の内側に、対向する部材の上縁部が嵌る嵌入部が形成されたプロテクタとしてもよい。「係合片の内側」とは、係合片の一部である場合も、係合片とは別の部位の一部である場合も含む意味である。
この構成では、本体部に蓋部を取り付けると、嵌入部に対して対向する部材の上縁部が嵌り込んで、下側部材と蓋部のずれを防止し、グロメットの適切な保持状態を得る。
このプロテクタの発明の態様として、前記本体部の上縁部に、前記グロメットの前記被保持部におけるプロテクタ軸方向、又は、グロメット軸方向と平行な面に形成され部分的に外方に突出する突起部が嵌る切欠き部が形成され、該切欠き部の大きさが前記突起部と嵌合対応する大きさであるプロテクタとしてもよい。
この構成では、切欠き部がグロメットの突起部を嵌めて積極的に抜け止めと回り止めをするが、切欠き部は本体部の上縁部に、突起部と嵌合対応する大きさであるので、切欠き部の大きさを極力小さくして、プロテクタの強度低下を抑制する。
この発明によれば、グロメットとプロテクタとの接続部分の抜け止めと回り止めが高い保持力をもって行える。
ワイヤハーネス配索体の斜視図。 グロメットとプロテクタの分解斜視図。 グロメットの要部の側面図。 グロメットの要部の正面図。 グロメットの要部の縦断面図。 グロメット及びプロテクタの要部の分離状態の側面図。 図6のA−A断面図。 蓋部の底面図。 本体部の平面図。 グロメットとプロテクタの接続部分の側面図。 図10のB−B断面図。 グロメットとプロテクタの接続部分の縦断面図。 他の例に係るグロメットの正面図。
この発明を実施するための一形態を、以下図面を用いて説明する。
図1にワイヤハーネス配索体11を示す。ワイヤハーネス配索体11は、ワイヤハーネス12をグロメット13とプロテクタ15に挿通状態で保持したものであって、例えば車両のバックドアのヒンジ部分に装着されてワイヤハーネス12を配線するために用いられる。このワイヤハーネス配索体11のグロメット13は、端部をプロテクタ15に差し込んだ状態で接続する構造のものである。
グロメット13は弾性を有するゴム製であり、プロテクタ15は硬質の合成樹脂製であって、これらは性状の異なるものであるが、端部同士が互いに高い保持力で抜け止めと回り止めがなされた状態で接続される。
まずグロメット13の構成を説明してから、プロテクタ15の構成を説明する。
図2はグロメット13とプロテクタ15の分離状態の斜視図である。この図に示したようにグロメット13は、ワイヤハーネス12を挿通可能な太さで適宜長さの略円筒状である。
グロメット13は、ワイヤハーネス12が挿通される保護筒部31を有している。保護筒部31は蛇腹状に形成されており、軸方向における一方の端部には車体に形成した穴部(図示せず)に固定される固定部31aが形成されている。固定部31aはフランジ部などを有する。他方の端部には、プロテクタ15に接続される接続部31bが形成されている。
接続部31bは、保護筒部31よりも小径の外周面を有する筒状の元筒部32と、プロテクタ15に保持される被保持部33を、軸方向に沿って基部側から順に備えている。「基部側」とは軸方向の末端よりも軸方向の中間部側のことである。換言すれば、接続部31bは元筒部32と被保持部33を軸方向に沿って、軸方向の端に向かって順に備えている。
元筒部32は、具体的には、蛇腹形状に形成されて大径部と小径部を交互に有する保護筒部31のうち大径部の直径よりも小さな直径の外周面を有する円筒状である。元筒部32は保護筒部31の断面形状に合わせて断面円形としたが、角筒状であってもよい。元筒部32の軸方向の長さは、図3にも示したように、蛇腹形状の部分の存在意義を没却するほど長くなりすぎない適宜の長さに設定される。
被保持部33は、軸方向に挟んで保持した場合に十分な強度を有する厚さ(軸方向の長さ)に形成され、複数の凸部34を有する。これら凸部34は被保持部33の周方向に間隔をあけて配設される。凸部34は、元筒部32の外周面位置を基準として、この基準よりも外周側に突出する部分であり、適宜の大きさ、適宜の形状に形成される。なお、凸部34が突出する「外周側」とは、被保持部33の断面形状の中心部に対する外周側である。
図示例の凸部34は、元筒部32の断面形状の中心を上下に通る仮想垂直線で左右対称であるとともに、その中心を通る仮想水平線で上下対称の位置の4カ所に形成されている。ここで、「上下」とは、プロテクタ15に対する嵌合方向と一致する方向であり、「左右」とは、前述の「上下」方向と直交する方向のうち、グロメット13の軸方向と直交する方向である。
具体的には凸部34は、図4に示したように、上下両面における左右方向の両側位置に、それぞれ上あるいは下に延びる概略直方体のブロック形状である。4個の凸部34の基部には、図5に示したように、元筒部32の外周面位置を基準としてこの基準よりも外周側に肉盛部35が形成されて、凸部34間、つまり上面36と下面37と、左右の側面38は、基準となる元筒部32の外周面形状と異なる平面で構成されている。図5中の仮想線は、上面36と下面37の肉盛部35がないとした場合の凸部34内側の側面の形状を示す線である。上面36と下面37は互いに平行である。
また左右の側面38は互いに平行であり、これら側面38はプロテクタ15に対する差し込み方向と平行である。上面36と下面37は、元筒部32の外周面に対して接線となる位置に形成されている。つまり、上面36と下面37は元筒部32の外周面の一部と面一の部分を有する。これに対して左右の側面38は、元筒部32の外周面よりも若干外周側に突出した位置に形成されている。側面38の突出量tは、被保持部33に適宜の剛性を付与する適宜の厚さに設定される。
凸部34のうち上面36側の凸部34の高さは、プロテクタ15の対応部分の厚みに対応させているが、下面37側の凸部34の高さはプロテクタ15の対応部分の厚みよりも若干高く形成している。
すべての凸部34は、プテクタ15に対して面接触する接面部34aを備えている。図示例の凸部34の場合は、軸方向の両側の側面と、左右方向の両側の側面の少なくとも一部が接面部34aである。
上下に並ぶ凸部34同士を結ぶ側面38、つまり被保持部33における軸方向と平行な面のうちの一方の側面38に突起部39が形成されている。突起部39は図6に示したように側面38の一部に略直方体形状に形成されており、側面38の垂直方向に突出している。突起部39の形成位置は、グロメット13の中心位置(図6中の一点鎖線参照)よりも上側であり、被保持部33の厚さ方向の中間である。突起部39の高さはプロテクタ15の対応部分の厚みに対応させている。
被保持部33における元筒部32と反対側の端部には、プロテクタ15の内面に面接触する延設部41が形成されている。延設部41はプロテクタ15の内面に接して摩擦抵抗を生じさせる抵抗面41aを有している。図示例において、延設部41は、筒状の先筒部42と、舌片状の延設片43の2つを軸方向において被保持部33側から順に有している。
先筒部42は、前述の元筒部32と同径の外周面を有し、軸方向の長さは板状のリブが当接する程度の短円筒形状である。外周面の少なくとも一部が前述の抵抗面41aである。先筒部42の外周面は元筒部32の外周面と同径であるので、被保持部33の左右に並ぶ凸部34間の上面36及び下面37の左右方向の中間部分は、元筒部32及び先筒部42の外周面と面一になる。
延設片43は、先筒部42の下部に形成され、断面円弧状であり、先筒部42の厚さと同じである。延設片43の下面の少なくとも一部が前述の抵抗面41aである。延設片43は先筒部42の下部に形成されているので、挿通するワイヤハーネス12が上にのることになる。換言すれば延設片43はワイヤハーネス12とプロテクタの内面の間に挟まれることになる。延設片43の幅や長さはプロテクタ15の形状に応じて、必要な摩擦抵抗を生じさせるのに必要な寸法に設定されている。
延設片43の厚さは先筒部42と同じであるので、延設片43の下面の左右方向の中間部分は、被保持部33の左右に並ぶ凸部15間の上面36及び下面37の左右方向の中間部分と共に、元筒部32及び先筒部42の外周面と面一になる。延設片43の先端の左右両側には、延設片43を形成する円の延長方向にのびる突起43aが形成されている。これらの突起43aは、プロテクタ15の内面に接触して、延設片43の不用意な位置ずれを抑制する。
つぎにプロテクタ15の構成を説明する。
プロテクタ15は図2に示したように、グロメット13の被保持部33を保持する保持部51を一方の端部に有している。プロテクタ15は少なくとも前述の保持部51が本体部52と本体部52に被着する蓋部53を有し、全体として硬質の合成樹脂で形成されている。図示例のプロテクタ15は全体が本体部52と蓋部53に分かれた構成である。つまりプロテクタ15は、本体部52の保持部51に対してグロメット13の被保持部33を軸方向と直交する垂直方向において上から下に向けて差し込んでから蓋部53を被せるとグロメット13の接続が行える構成である。
本体部52は、内側に凹状の収容溝52aが形成され、この収容溝52aにワイヤハーネス12が収容される。図6に示したように本体部52は、グロメット13の中心位置(図6中の一点鎖線参照)よりも高さが高く形成されている。高さは例えばグロメット13の被保持部33の高さのおよそ80%程度であるとよい。蓋部53は、本体部52の左右の側壁54の外面に被さる垂下片55を左右両側に有している。蓋部53も本体部52と同様に内側に凹状の収容溝53aを有する。
本体部52と蓋部53の保持部51は、グロメット13の元筒部32の被保持部33側の部分から先筒部42までの部分を収められる大きさに形成されている。この保持部51の軸方向の中間部に、グロメット13の凸部34が嵌る複数の嵌合凹部56を有している。図示例の嵌合凹部56は貫通穴で形成されており、平面視形状は略正方形である(図7、図8、図9参照)。なお、図8は蓋部の要部の底面図で、図9は本体部の要部の平面図である。
嵌合凹部56は貫通穴で形成されているので平面視正方形の穴形状を形成する4つの面が凹部形成面56aであって、これら凹部形成面56aの少なくとも一部がグロメット13の凸部34における前述の接面部34aと面接触する部分である。高い摩擦抵抗を生じさせるためには嵌合凹部56と凸部34のクリアランスはゼロであるのが好ましい。
嵌合凹部56同士の間の部分は、図6におけるA−A断面図である図7に示したように、平面部57を有しており、本体部52の平面部57はグロメット13の下面37と面接触する。蓋部53の平面部57はグロメット13の上面36と面接触する。
本体部52の左右の側壁54の内側面間の距離W1は、グロメット13の被保持部33の幅、つまり左右の側面38間の距離W2と同じであり、ガタツキなく収まる寸法に設定されている。
グロメット13の一方の側面には突起部39を有しているので、本体部52の対応する側壁54の上縁部に、グロメット13の突起部39が嵌る切欠き部58が形成されている。図6に示したように、切欠き部58は突起部39に嵌合対応する大きさに、側壁54の上端縁から形成されている。逆に言えば、このような切欠き部58が形成できる位置に、グロメット13の突起部39を形成する。
本体部52と蓋部53の嵌合凹部56より端部側、つまりプロテクタ15の端部に形成された保持部51のうち、嵌合凹部56より端(先端側)の部位には、嵌合凹部56に嵌合したグロメット13における凸部34の元筒部32側の面に接する抜け止め片59がリブ状に形成されている。抜け止め片59は、平面部57の中間に対応する部位を最も低くする半弧状の上面59aを有する板状であり、本体部52では左右の側壁54間に、蓋部53では垂下片55間に立設されている。抜け止め片59の内面、つまりグロメット13における凸部34の元筒部32側の面に接する面は、嵌合凹部56の凹部形成面56aと面一である。抜け止め片59の上面59aは、グロメット13の元筒部32の外周面に面接触する部分である。
嵌合凹部56を挟んで抜け止め片59と対向する位置には、図8、図9に示したように、抜け止め片59と同様に規制片61がリブ状に形成されている。規制片61も平面部57の中間に対応する部位を最も低くする半円弧状の上面61aを有する板状であり、嵌合凹部56の凹部形成面56aと面一に立設されている。
本体部52と蓋部53は、相互に係合する係合構造62を有している。この係合構造62は、板状の係合片63と、この係合片63が差し込まれる係合溝64で構成される。係合片63は蓋部53の左右の垂下片55の下端から延設されている。係合片63は先端に係止爪63aを有している。係合溝64は、本体部52の左右の側壁54の外側面に、差し込まれた係合片63を側壁54に押し付けて保持する形の保持枠65を形成することで構成される。
蓋部53の係合片63の内側、具体的には係止片6より内側の部位には、対向する部材である本体部52の側壁54の上縁部が嵌る嵌入部66を有している。この嵌入部66を形成する位置には前述した抜け止め片59が存在するので、垂下片55に接する位置である抜け止め片59の端部に切欠き59bが形成されている。
また係合構造62の幅(軸方向の長さ)L1は、図9に示したようにプロテクタ15の軸方向における嵌合凹部56の長さ、つまり嵌合凹部56の軸方向の長さL2よりも長く形成されており、係合構造62の形成位置は、嵌合凹部56を有する部位とプロテクタ15の軸方向でオーバーラップする位置である。
以上のように構成されたグロメット13とプロテクタ15は、次のように使用される。
まずワイヤハーネス12をグロメット13に挿通して保持し、グロメット13の被保持部33をプロテクタ15の本体部52における保持部51に対して上から差し込む。
グロメット13の被保持部33は、元筒部32も先筒部42も円筒状であるのにもかかわらず、肉盛部35を有しており、そのうえ左右の側面38部分の厚みを元筒部32や先筒部42よりも肉厚にして、差し込み方向に沿った平面としているので、形状が崩れにくく、クリアランスがゼロかそれに近い状態であっても差し込み作業が容易に行える。被保持部33は複数の凸部34を有するが、これらが上下左右に対称の位置に形成されているので差し込み時のバランスがよいことも、差し込み作業の容易さに貢献する。
差し込みに際しては、グロメット13の被保持部33の一方の側面38のみに突起部39を形成しているので、グロメット13の向きを間違えて差し込むことを防止できる。
差し込んだ状態において、被保持部33は保持部15にぴたりと収まる。これは、被保持部33のほとんどの部分が本体部52に収まっており、グロメット13の被保持部33とプロテクタ15の保持部51の相対向する部分がほとんどの部分で面接触しているからである。つまり、被保持部33の左右の側面38と、凸部34間の上面36と下面37がそれぞれプロテクタ15の対向部に面接触する。また凸部34の接面部34aを嵌合凹部56の凹部形成面56aに面接触する。この面接触の方向は、前者の側面38と上面36と下面37が内外であるのに対して、後者の凸部34が軸方向と軸方向に直交する方向であるので、強力な保持状態となる。また、凸部34は抜け止め片59と規制片61によって挟み込まれた状態となって面接触し、そのうえ抜け止め片59と規制片61の上面59a,61aも先筒部42の外周面に面接触し、さらに延設片43も保持部51の内面から収容溝52aの内面に向けてのびた状態で面接触するので、がたつきのない嵌合状態を得られる。
このような一体化されたような状態のグロメット13と本体部52において、ワイヤハーネス12を本体部52の収容溝52aに適切に収容してから、蓋部53を本体部52に嵌める。蓋部53の被着は、係合構造62を構成する係合片63を係合溝64に差し込んで行う。係合片63の内側位置に嵌入部66を形成しているので、嵌合が位置ずれせずに正しく行える。
図10は蓋部53を被着してグロメット13を結合した状態の側面図であり、図11は図10のB−B断面図である。これらの図に示すように、本体部52と蓋部53は係合構造62で一体化され、図11や、接続部分における軸線方向に沿った断面図である図12に示したように、グロメット13の被保持部33における凸部34の頂面を除くほとんどの部分が前述のようにプロテクタ15の内面に面接触する。このため、各部で摩擦抵抗が生じて、高い保持力を持って抜け止めと回り止めがなされることになる。
しかも、係合構造62の係合力が発揮する部分に抜け止めと回り止めの主な構成である凸部34と嵌合凹部56が存在するので、より一層、グロメット13とプロテクタ15の接続部分の保持力を高めることができる。
グロメット13には突起部39を有し、この突起部39が本体部52の切欠き部58に嵌合するので、この点でも回り止めや抜け止めに資するが、本体部52の切欠き部58は、高さを高くした側壁54の上縁部に必要最小限の大きさに形成したので、切欠き部58が深く形成された場合と比べて、プロテクタ15の強度の低下を抑えることができる。このため、接続部分の保持力を十分に確保でき、高い保持力の実現に貢献する。
また、図12に示したように、グロメット13の元筒部32と下面37と先筒部42と延設片43の下面に面一状の部分を有しているので、延設片43を本体部52の内面に十分に面接触させることができる。しかも、延設片43の上にはワイヤハーネス12がのるので、荷重もかかって、より高い摩擦抵抗を生むことができる。
以上のように、前述のグロメット13とプロテクタ15を用いると、両者の接続が別部材を必要とせずに簡単に行える。しかも、接続部分は方向性の異なる多くの部分で面接触して摩擦抵抗を高めるので、接続部分の抜け止めと回り止めが高い保持力をもって行える。
前述の構成はこの発明を実施するための一例であり、この発明はその他の構成を採用することもできる。
たとえば、図13に示したように、凸部34を下に2個、上に1個などとしてもよい。
また、嵌合凹部は、貫通穴ではなく、底のある閉じた形状の穴であってもよい。この場合の凹部形成面は、穴の輪郭を形成する内側の周囲の面と、底を形成する内底面であり、内底面には凸部の嵌合がしやすいように貫通穴をあけるとよい。この場合には前述と異なり、凸部の側面だけではなく先端面も接面部の少なくとも一部となる。
11…ワイヤハーネス配索体
12…ワイヤハーネス
13…グロメット
15…プロテクタ
31…保護筒部
32…元筒部
33…被保持部
34…凸部
34a…接面部
35…肉盛部
38…側面
39…突起部
41…延設部
41a…抵抗面
42…先筒部
43…延設片
51…保持部
52…本体部
53…蓋部
56…嵌合凹部
56a…凹部形成面
58…切欠き部
59…抜け止め片
62…係合構造
63…係合片
64…係合溝
66…嵌入部

Claims (16)

  1. ワイヤハーネスが挿通される保護筒部を有したグロメットであって、
    前記保護筒部の端部に、前記保護筒部よりも小径の外周面を有する筒状の元筒部と、プロテクタの端部の保持部が外嵌合する被保持部とが軸方向に沿って基部側から順に備えられ、
    前記被保持部に、前記元筒部の外周面を基準として該基準よりも外周側に突出する複数の凸部が備えられた
    グロメット。
  2. 前記凸部が、前記元筒部の断面形状の中心を上下に通る仮想垂直線で左右対称の位置に配設された
    請求項1に記載のグロメット。
  3. 前記凸部が、前記元筒部の断面形状の中心を左右に通る仮想水平線で上下対称の位置に配設された
    請求項1または請求項2に記載のグロメット。
  4. 前記凸部の基部に、前記元筒部の外周面位置を基準として該基準よりも外周側に肉盛部が形成された
    請求項1から請求項3のうちいずれか一項に記載のグロメット。
  5. 前記被保持部が、プロテクタ軸方向と直交し、前記プロテクタに対する差し込み方向に平行な平面を側面に有する
    請求項1から請求項4のうちいずれか一項に記載のグロメット。
  6. 前記被保持部における前記元筒部と反対側の端部に、前記プロテクタの内面に面接触する抵抗面を有した延設部が形成された
    請求項1から請求項5のうちいずれか一項に記載のグロメット。
  7. 前記延設部として筒状の先筒部が備えられた
    請求項6に記載のグロメット。
  8. 前記延設部として筒状の先筒部と、該先筒部の端から延びる舌片状の延設片が備えられた
    請求項6に記載のグロメット。
  9. 前記被保持部におけるプロテクタ軸方向、又は、グロメット軸方向と平行な面に突起部が形成された
    請求項1から請求項8のうちいずれか一項に記載のグロメット。
  10. ワイヤハーネスが挿通される保護筒部を備えたグロメットを保持する保持部を端部に有したプロテクタであって、
    前記保持部に、前記保護筒部の端部に前記保護筒部よりも小径の外周面を有する筒状の元筒部と前記保持部が外嵌合する被保持部を軸方向に沿って基部側から順に備えた前記グロメットの前記被保持部に形成され、前記元筒部の外周面を基準として該基準よりも外周側に突出する複数の凸部が嵌る複数の嵌合凹部が備えられた
    プロテクタ。
  11. 少なくとも前記保持部がワイヤハーネスを挿通状態で保持する本体部と、該本体部に被着する蓋部を有した
    請求項10に記載のプロテクタ。
  12. 前記嵌合凹部より端部側に、前記嵌合凹部に嵌合した前記グロメットにおける前記凸部の前記元筒部側の面に接する抜け止め片が形成された
    請求項11に記載のプロテクタ。
  13. 前記本体部と前記蓋部に相互に係合する係合構造を有し、
    該係合構造の幅が、プロテクタ軸方向における前記嵌合凹部の長さよりも長く形成されるとともに、
    前記係合構造の形成位置が前記嵌合凹部を有する部位とプロテクタ軸方向でオーバーラップする位置である
    請求項11または請求項12に記載のプロテクタ。
  14. 前記係合構造が、板状の係合片と、該係合片が差し込まれる係合溝で構成され、前記係合片の内側に、対向する部材の上縁部が嵌る嵌入部が形成された
    請求項13に記載のプロテクタ。
  15. 前記本体部の上縁部に、前記グロメットの前記被保持部におけるプロテクタ軸方向、又は、グロメット軸方向と平行な面に形成され部分的に外方に突出する突起部が嵌る切欠き部が形成され、
    該切欠き部の大きさが前記突起部と嵌合対応する大きさである
    請求項11から請求項14のうちいずれか一項に記載のプロテクタ。
  16. 請求項1から請求項9のうちいずれか一項に記載のグロメットの被保持部と、請求項10から請求項15のうちいずれか一項に記載のプロテクタの保持部を接続して、内部にワイヤハーネスを保持した
    ワイヤハーネス配索体。
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