JP2021061563A - 画像読取装置、その制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本実施形態では、予め特定のパターンを読み取ることでラインイメージセンサの傾きを導出する形態であって、パターン内の複数の座標を用いて、ラインイメージセンサの傾きを導出する形態について説明する。
まず、画像読取装置の基本的な構成について、画像読取装置の全体図、画像の読み取り形態を示す図などを用いて説明する。
以下、CIS106を用いて原稿110を読み取り、補正値算出を行う流れについて、図3を用いて説明する。尚、補正値算出タイミングは、予め補正値を算出しても良いし、或いは、毎回の読み取りごとに補正値を算出しても良い。
以下、読み取りデータに基づき円形ドットパターンの中心座標を導出する処理(図5のS501)について、図6に示す円形ドットパターン401および図7のフローチャートを用いて具体的に説明する。図6に示すように、円形ドットパターン401は、スキャナによる読み取り対象の画素に対してある程度大きなパターンである必要がある。
前述の中心座標導出処理により導出した中心座標601を用いて、S502〜S506の処理を行う。前述したように、本実施形態はCIS106の傾き角を事前に導出するものであるため、以下では、図5に示す補正値算出の流れのうち、S502におけるCISの傾き角の導出処理について説明する。
尚、前述の例では、複数のCISを有する画像読取装置を挙げて説明したが、本実施形態は、CISを1つだけ有する画像読取装置にも適用可能である。
本実施形態では、原稿搬送ローラに偏芯があった場合でも、CIS106の傾き角を正確に導出する。詳しくは、上流側原稿搬送ローラ107が搬送する方向に沿って存在する複数のパターンを用いて、CIS106の傾きを導出する。以降、既述の実施形態との差分について主に説明し、既述の実施形態と同様の内容については説明を適宜省略する。
本実施形態は、CISを1つだけ有する画像読取装置に適用可能である。
本実施形態では、原稿搬送ローラに偏芯があった場合でも、CIS106の傾き角を正確に導出する。詳しくは、上流側原稿搬送ローラ107が搬送する方向に沿って、ローラ円周長の間隔ごとに存在する円形ドットパターン(格子点)を用いて、CIS106の傾きを導出する。
本実施形態では、図4(a)に示すCIS106の傾き角を導出するために用いた補正値算出処理用パターンを利用し、傾き角以外の補正値を算出する。詳しくは、上流側原稿搬送ローラ107の直径誤差による副走査方向倍率を正確に導出する。尚、本実施形態における直径誤差の導出は、第1〜第3の実施形態で説明したCIS106の傾き角導出の後に行う必要がある。
以下、本実施形態における副走査方向倍率の導出について、図16を用いて説明する。
本実施形態は、CISを1つだけ有する画像読取装置に適用可能である。
<本実施形態の課題>
図19は、本実施形態の課題を説明するための図であり、従来のキャリブレーション処理によるつなぎ処理後の読み取り例、および、理想的なつなぎ処理後の読み取り例を示している。
以下、本実施形態におけるつなぎ位置導出処理について、図20〜図25を用いて説明する。図20は、直前の補正値算出で得たCIS106の傾き角に基づく座標変換を表した図である。図21は、CIS106間のつなぎ位置導出の概要を表す図である。図22は、つなぎ位置導出の流れを示すフローチャートである。
以上説明したように本実施形態では、原稿セット時の傾きや原稿搬送ローラの直径誤差などの読み取り時の誤差成分によらず、CIS106の傾きを正確に導出した状態でCIS106間のつなぎ位置を導出している。これにより、CIS間の高精度なつなぎ処理を実現することが可能である。また、CIS106間のつなぎ位置導出時にCIS106の傾き導出時と同じパターンを利用できるため、チャート作成コストを低減することが可能である。
本実施形態では、原稿搬送ローラの偏芯があった場合でもCIS106間のつなぎ位置を正確に導出する。詳しくは、上流側原稿搬送ローラ107が搬送する方向に沿って配置される複数の円形ドットパターンを読み取って、CIS106間のつなぎ位置を導出する。
以上説明したように本実施形態では、原稿搬送ローラの円周に対してCIS106間のX方向、Y方向のオフセット値をそれぞれ複数導出しており、これにより、CIS106間のつなぎ位置導出時に原稿搬送ローラの偏芯の影響を抑えることができる。尚、搬送方向における円形ドットパターン401の間隔を狭くすることで、CIS106間のつなぎ位置導出時に多くの円形ドットパターン401の座標を用いることができるため、CIS106間のつなぎ位置を正確に導出することができる。
複数チップから構成されているラインイメージセンサにおいては、製造上チップ間段差というものが存在する場合がある。図31は、ラインイメージセンサにおけるチップ間段差について説明する図である。尚、本実施形態では、前述の実施形態と同様にラインイメージセンサはCIS方式のもので、1つのラインイメージセンサは12個のチップで構成されているとして説明するが、方式や構成チップ数はこれらに限られない。
以下、本実施形態で用いる補正値算出処理用パターン(キャリブレーションチャート)について、図4(b)を用いて説明する。図4(b)は、本実施形態における補正値算出処理用パターンを示す図である。
本実施形態では、図4(b)に示すパターンを用いて、種々の補正値算出を伴うキャリブレーションを行う。本実施形態におけるキャリブレーションのフローは、基本的には、第1の実施形態と同様である(図5参照)。
図29は、図5のS505におけるチップ間段差を導出する流れを示すフローチャートである。
本実施形態は、CISを1つだけ有する画像読取装置にも適用可能である。
<本実施形態の課題>
本実施形態は、副走査方向の読み取り位置ずれを検出する処理において、チャートの取り付け誤差の影響を無視できるようにすることを目的とする。
本実施形態におけるスキャナ100の構成、キャリブレーション処理、補正値算出処理用パターンを読み取り補正値を算出する処理、円形ドットパターンの中心座標の導出、CIS106の傾き角導出は、第1の実施形態と同様である(図1〜図10参照)。
本実施形態は、CISを1つだけ有する画像読取装置に適用可能である。
本実施形態では、原稿搬送ローラの偏芯の影響による読み取り誤差を補正するための補正値を求める。原稿搬送ローラの偏芯による影響とは具体的には、原稿搬送ローラの軸が製造公差によって中心より僅かにずれた場合に起こる単位回転角あたりに原稿が搬送される量のばらつきを指す。単位区間における搬送量は、位置によって多いこともあれば少ないこともあり、原稿搬送ローラの偏芯による誤差量は、ローラ1周分を足し合わせるとゼロとなる。
以下、本実施形態における、原稿搬送ローラの偏芯による影響を抑制する処理について、図32を用いて説明する。図32は、図5のS504における偏芯影響の抑制処理の詳細を表すサブフローのフローチャートである。
本実施形態は、CISを1つだけ有する画像読取装置に適用可能である。
本発明は、前述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。尚、本発明は、前述の実施形態の要素を適宜組み合わせて構成してもよい。
100 スキャナ
110 原稿
204 CPU
401 円形ドットパターン
Claims (24)
- ラインイメージセンサにより原稿の画像を読み取る画像読取装置であって、
複数のドットパターンが印刷されたチャートを読み取ることで取得した読み取りデータに基づき、該複数のドットパターンそれぞれの座標を導出する第1の導出手段と、
前記第1の導出手段により導出された座標に基づき、前記ラインイメージセンサの傾き角を導出する第2の導出手段と、
前記第2の導出手段により導出された傾き角に基づき、前記ラインイメージセンサの傾き補正用の第1の補正値を算出する第1の算出手段と、
を有し、
前記チャートにおいて、前記複数のドットパターンは、互いに孤立して配置されている
ことを特徴とする画像読取装置。 - 前記複数のドットパターンは、1つの基準ドットパターンと、該基準ドットパターンの周りの複数の周囲ドットパターンとから成るドットパターン群を少なくとも1つ含み、
前記複数の周囲ドットパターンは、前記基準ドットパターンの座標を基準座標としたとき、該基準座標からの座標の合計がゼロになるように配置されている
ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。 - 前記チャートにおいて、前記ラインイメージセンサを構成するチップの幅に対して、前記ドットパターン群が少なくとも1つ配置されている
ことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。 - 前記チャートにおいて、原稿搬送ローラの円周の長さ分、副走査方向に2つ以上、前記ドットパターン群が配置されている
ことを特徴とする請求項2または3記載の画像読取装置。 - 前記複数の周囲ドットパターンは、前記基準座標を中心として同心円状に配置されている
ことを特徴とする請求項3または4に記載の画像読取装置。 - 前記チャートにおいて、前記ドットパターンは、副走査方向に沿って、原稿搬送ローラの円周の長さ毎に配置されている
ことを特徴とする請求項2に記載の画像読取装置。 - 前記第1の算出手段は、前記基準座標を通過点とする直線近似を行うことで、前記第1の補正値を算出する
ことを特徴とする請求項2乃至6の何れか1項に記載の画像読取装置。 - 前記複数のドットパターンはそれぞれ、略円形であり、
前記第1の導出手段は、前記複数のドットパターンそれぞれの中心座標を導出する
ことを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の画像読取装置。 - 前記読み取りデータと、前記第1の補正値とに基づき、原稿搬送ローラの直径誤差による副走査方向の倍率を算出する第2の算出手段を更に有する
ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像読取装置。 - 前記ラインイメージセンサは、複数のチップで構成され、
基準座標を主走査方向にシフトさせながら、主走査方向で近接するドットパターン間の距離ΔXと、副走査方向で近接するドットパターン間の距離ΔYとの比、ΔX/ΔYを算出する第3の算出手段と、
前記算出されたΔX/ΔYに基づき、隣接するチップ間の読み取り画像のずれ量を算出する第4の算出手段と、
を更に有することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像読取装置。 - 前記チャートにおける近接するドットパターン間の距離は、前記チップの主走査方向の幅より小さいことを特徴とする請求項10に記載の画像読取装置。
- 前記第3の算出手段および前記第4の算出手段は、前記隣接するチップ間にまたがる位置に配置されたドットパターンに対し算出を行うことを特徴とする請求項10または11に記載の画像読取装置。
- 前記第2の算出手段は、基準点と主走査測距点との間の主走査方向の距離と、該基準点と副走査測距点との間の副走査方向の距離と、原稿搬送ローラが1回転したときに原稿が搬送される理想的な副走査方向の距離とに基づき、副走査方向の倍率を算出する
ことを特徴とする請求項9に記載の画像読取装置。 - 各区間における副走査方向の距離を、前記第2の算出手段により算出された副走査方向の倍率で除算した値をプロットすることで得られる近似曲線の式に従い、前記ラインイメージセンサの読み取り開始トリガの発生タイミングを補正するための補正値を算出する第5の算出手段を更に有することを特徴とする請求項13に記載の画像読取装置。
- 複数の前記ラインイメージセンサを有し、
前記複数のラインイメージセンサは、主走査方向に沿って千鳥状に配置されており、
前記千鳥状に配置されたラインイメージセンサの重複部で前記チャートを読み取った読み取りデータに基づき、前記重複部を成すラインイメージセンサの間の読み取り画像のずれ量を示すオフセット値を算出する第6の算出手段を更に有する
ことを特徴とする請求項1乃至14の何れか1項に記載の画像読取装置。 - 前記第6の算出手段は、前記複数のドットパターンそれぞれの座標と、前記ラインイメージセンサごとの傾き角とに基づき、前記オフセット値を算出する
ことを特徴とする請求項15に記載の画像読取装置。 - 前記チャートにおいて、少なくとも2つ以上の前記ドットパターンが、前記重複部に対して、主走査方向に沿って配置されている
ことを特徴とする請求項15または16に記載の画像読取装置。 - 前記第6の算出手段は、前記少なくとも2つ以上のドットパターンそれぞれに対して算出した値を平均することで、前記オフセット値を算出する
ことを特徴とする請求項17に記載の画像読取装置。 - 前記チャートにおいて、前記少なくとも2つ以上のドットパターンのサイズは、主走査方向における位置によって変わる
ことを特徴とする請求項17に記載の画像読取装置。 - 前記チャートにおいて、前記少なくとも2つ以上のドットパターンの光学濃度は、主走査方向における位置によって変わる
ことを特徴とする請求項17に記載の画像読取装置。 - 前記チャートにおいて、少なくとも1つの前記ドットパターンが、前記重複部のうちの該重複部を成す各ラインイメージセンサを構成するチップが重複するチップ重複部に対して、配置されていることを特徴とする請求項15または16に記載の画像読取装置。
- 前記チャートにおいて、少なくとも2つ以上の前記ドットパターンが、原稿搬送ローラの円周の長さ分、副走査方向に沿って配置されており、
前記第6の算出手段は、前記少なくとも2つ以上のドットパターンそれぞれに対して算出した値を平均することで、前記オフセット値を算出する
ことを特徴とする請求項15乃至17の何れか1項に記載の画像読取装置。 - ラインイメージセンサにより原稿の画像を読み取る画像読取装置の制御方法であって、
複数のドットパターンが印刷されたチャートを読み取ることで取得した読み取りデータに基づき、該複数のドットパターンそれぞれの座標を導出する第1の導出ステップと、
前記第1の導出ステップにおいて導出された座標に基づき、前記ラインイメージセンサの傾き角を導出する第2の導出ステップと、
前記第2の導出ステップにおいて導出された傾き角に基づき、前記ラインイメージセンサの傾き補正用の第1の補正値を算出する第1の算出ステップと、
を有し、
前記チャートにおいて、前記複数のドットパターンは、互いに孤立して配置されている
ことを特徴とする制御方法。 - コンピュータに請求項23に記載の制御方法を実行させるためのプログラム。
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