JP2021059121A - サーマルプリンタ、売上データ処理装置、印刷方法およびプログラム - Google Patents
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Description
以下に、本発明を実施するための形態(実施形態)におけるサーマルプリンタを備える電子レジスタを説明する。
表示部131は、店員が登録した商品の名称や金額、客から預かった現金の金額やお釣りの金額などを表示する。操作部132は、商品や金額を入力するためのキーである。ドロア134は、現金の格納庫である。
サーマルプリンタ140は、レシート190を印刷するプリンタであり、図2に記載のレシート190の下であって、電子レジスタ100の筐体内部に備わっている。サーマルプリンタ140は、サーマルヘッド200(後記する図3参照)、温度センサ141、紙なしセンサ142、用紙(感熱紙)を搬送するステッピングモータ143およびモータドライバ144を含んで構成される。
ストローブ信号幅(印加時間)が長いと、発熱量が増加し、濃度の高いドットが印字される。ストローブ信号幅が長すぎると、発熱抵抗体210が過剰に発熱して、1つのドットが大きくなって他のドットの領域まではみ出してしまい、印刷の滲みとなってしまう。また、発熱抵抗体210の発熱状態が続いても、同様の問題が発生する。
図4は、第1の実施形態に係るサーマルプリンタにより印刷されたレシート190を示す図である。レシート190の先頭部は、グラフィックデータが印字されるグラフィックデータ領域191であり、続いて、文字データ領域192が印刷される。以下では、文字データ領域に印字される1文字は、24×24のドットから構成されるとして説明する。
図5は、第1の実施形態に係るサーマルプリンタ140におけるストローブ信号を説明するためのタイミングチャートである。図5の上部に記載された第1ステップ〜第4ステップの4つのステップは、ステッピングモータ143が、1ドット分の用紙を搬送するステップであり、ステッピングモータ143が第1ステップから始まる4つのステップ駆動で、1ドット分の用紙を搬送することを示している。CPU110は、第1ステップと第3ステップとに同期させて、サーマルヘッド200(発熱抵抗体210)が印加されるように(ストローブ信号がONとなるように)ストローブ信号を制御する。
なお、グラフィックデータ領域191の印字においては、ストローブ信号幅は、各ドットラインで一定である。グラフィックデータ領域191におけるストローブ信号幅は、文字データ領域192のストローブ信号幅tと同一であってもよいし、別に決定してもよい。
図6は、第1の実施形態に係るサーマルプリンタにおける、CPU110が実行するストローブ信号制御処理のフローチャートである。図6のステップS102〜S119は、ループを形成しており、この1ループは、ステッピングモータ143の1つのステップに対応する。第1ステップから第4ステップまで4回ループを回ることで、1ドットのライン(1ラインのドットライン)が印字される。また、シフトレジスタ240には、CPU110から適宜印字データが入力されているとして、本処理では印字データのシフトレジスタ240への入力については触れない。
ステップS102において、CPU110は、印字対象のドットラインが、グラフィックデータ領域191の先頭のドットライン(1ライン)または1行の文字列における先頭のドットライン(1ライン)であって、現在のステッピングモータ143のステップが第1ステップであれば(ステップS102→Y)ステップS103に進み、そうでなければ(ステップS102→N)ステップS104に進む。
ステップS105において、CPU110は、印字対象のドットが文字データの1ライン〜12ラインのドットであれば(ステップS105→Y)ステップS106に進み、そうでなければ(ステップS105→N)ステップS112に進む。
ステップS107において、CPU110は、ラッチレジスタ230にラッチ信号を出力して、印字データをラッチする。
ステップS109において、CPU110は、ステップS108で取得したストローブ信号幅でONになるようにストローブ信号をNANDゲート220に入力して、ステップS102に戻る。
ステップS111において、CPU110は、前回と同じストローブ信号幅でONになるようにストローブ信号をNANDゲート220に入力して、ステップS102に戻る。ステップS111は、1ライン〜12ラインのドットの印字に含まれる処理であり(ステップS105参照)、ストローブ信号幅はステップS108で取得したストローブ信号幅である。
ステップS115において、CPU110は、ステップS114で取得したストローブ信号幅を割り引く。例えば、CPU110は、図5で示したように1割を引いたストローブ信号幅とする。
ステップS116において、CPU110は、ステップS115で割り引かれたストローブ信号幅でONになるようにストローブ信号をNANDゲート220に入力して、ステップS102に戻る。
図5と図6とで説明したとおり、CPU110は、1ライン〜12ラインのドットについては、第1ステップと第3ステップとで先頭ラインにおいて導出したストローブ信号幅(印加時間)(ステップS102,S108参照)で印字し、13ライン〜24ラインのドットについては、割り引いた短いストローブ信号幅(ステップS115参照)で印字する。このように印字することで、CPU110は、発熱素子の蓄熱による文字の上下でドットの大きさの不揃いを防ぎ、印刷品質を向上させることができる。
図6に記載したストローブ信号の制御処理では、CPU110は、ストローブ信号幅を、グラフィックデータまたは1行の文字列データごとに導出している(ステップS102〜S103参照)。これに対して、1行の文字列を構成するドットライン(24ドットライン)において、CPU110は、ドットラインごとに導出してもよい。このように制御することで、印刷濃度に斑ない高品質の印刷が可能となる。
また、CPU110は、前回のストローブ信号幅を導出した後で所定時間経過後における最初の先頭ライン(1行の文字列の先頭のドットライン)の第1ステップでストローブ信号幅の導出を行ってもよい。
第1の実施形態では、13ライン〜24ラインは、1ライン〜12ラインと比較して1割短いストローブ信号幅で印字している。1割という数値は、例であり、サーマルヘッド200に応じて別の値としてもよい。
第1の実施形態では、1文字を24×24ドットとして、上半分のドットラインと下半分のドットラインとでストローブ信号幅を変えていた。例えば、3分割して、9ライン〜16ラインと17ライン〜24ラインとのストローブ信号幅を、1ライン〜8ラインのストローブ信号幅のそれぞれ95%と90%としてもよい。また、CPU110は、下のライン(印刷順序が後ろのライン)であるほど、ストローブ信号幅を短くなるようにしてもよい。なお、1文字が24×24ドットであるのは、例であって、異なるドット数であっても、適宜分割して、ドットラインによってストローブ信号幅を変えてもよい。
第1の実施形態では、1文字の上半分(前半)と下半分(後半)とで、CPU110は、ストローブ信号幅を変えていた。第2の実施形態では、CPU110は、1ドットラインの印字のなかでストローブ信号幅を変える。
図7は、第2の実施形態に係るサーマルプリンタ140におけるストローブ信号を説明するためのタイミングチャートである。CPU110は、第1ステップと第3ステップとに同期させて、サーマルヘッド200(発熱抵抗体210)が印加されるようにストローブ信号を制御する。詳しくは、1ドットラインを印字するときに、CPU110は、ステッピングモータ143の第1ステップと第3ステップとでストローブ信号をONにするが、第3ステップのストローブ信号幅は第1ステップより短くする。例えば、第1ステップのストローブ信号幅をtとすると、第3ステップのストローブ信号幅は0.9tとする。
図8は、第2の実施形態に係るサーマルプリンタにおける、CPU110が実行するストローブ信号制御処理のフローチャートである。図8のステップS202〜S211は、ループを形成しており、この1ループは、ステッピングモータ143の1つのステップに対応する。第1ステップから第4ステップまで4回ループを回ることで、1ラインのドットラインが印字される。また、シフトレジスタ240には、CPU110から適宜印字データが入力されているとして、本処理にでは印字データのシフトレジスタ240への入力については触れない。
ステップS202,S203は、図6のステップS102,S103と同様の処理である。
ステップS204において、CPU110は、現在のステッピングモータ143のステップが第1ステップであれば(ステップS204→Y)ステップS205に進み、第1ステップでなければ(ステップS204→N)ステップS208に進む。
ステップS208において、CPU110は、現在のステッピングモータ143のステップが第3ステップであれば(ステップS208→Y)ステップS209に進み、第3ステップでなければ(ステップS208→N)ステップS211に進む。
ステップS210において、CPU110は、ステップS209で割り引かれたストローブ信号幅でONになるようにストローブ信号をNANDゲート220に入力して、ステップS202に戻る。
図7と図8とで説明したとおり、CPU110は、1ドットラインの印字において、第3ステップでのストローブ信号幅を第1ステップのストローブ信号幅より割り引いて短くしている。このように印字することで、CPU110は、発熱素子の蓄熱による文字の上下でドットの大きさの不揃いを防ぎ、印刷品質を向上することができる。
第2の実施形態では、第1ステップ〜第4ステップまでの4つのステップで、ステッピングモータ143が、1ドット分の用紙を搬送するとしている。4つのステップに限定されるものではない。例えば、ステッピングモータ143が、6つのステップで1ドット分の用紙を搬送するとして、第4ステップのストローブ信号幅を第1ステップのストローブ信号幅の90%としてもよい。または、第3ステップと第5ステップとのストローブ信号幅を、第1ステップのストローブ信号幅のそれぞれ95%と90%としてもよい。ステップが進むにつれて、信号幅が短くなるようにしてもよい。
また、別の変形例として、グラフィックデータ領域191、文字データ領域192、または、所定数の文字列の領域においるストローブ信号幅について、一部のストローブ信号幅が他のストローブ信号幅より短くなるようにしてもよい。また、後のストローブ信号幅が、それ以前のストローブ信号幅より長くならないようにしてもよい。
《請求項1》
複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備え、ストローブ信号による制御によって前記サーマルヘッドが所定のタイミングで印加されて印字データを印刷するサーマルプリンタであって、
一部の前記タイミングの印加時間が、他の前記タイミングの印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する制御部を備える
ことを特徴とするサーマルプリンタ。
《請求項2》
前記印字データは、文字列に係る印字データであって、前記文字列は、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶ所定数のドットを含み、
前記制御部は、
一部の前記ドットを印刷する際の印加時間が、他の前記ドットを印刷する際の印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項1のサーマルプリンタ。
《請求項3》
前記ステッピングモータは、所定複数回のステップ駆動により前記ドット1つ分の感熱紙を搬送し、
前記制御部は、
前記所定複数回のステップ駆動のうち、所定の一部のステップ駆動のタイミングに同期させて前記サーマルヘッドを印加するように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項2のサーマルプリンタ。
《請求項4》
前記制御部は、
前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶドットのなかで後半に印刷されるドットにおける印加時間が、前半に印刷されるドットにおける印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項2〜3のいずれか1項に記載のサーマルプリンタ。
《請求項5》
前記制御部は、
前記前半に印刷されるドットにおける印加時間を、前記文字列の印字データに基づいて導出する、または、当該ドットを含み、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向と直行する方法に並ぶドットの印字データに基づいて導出する
ことを特徴とする請求項4に記載のサーマルプリンタ。
《請求項6》
前記ステッピングモータは、所定複数回のステップ駆動により前記ドット1つ分の感熱紙を搬送し、
前記制御部は、
前記所定複数回のステップ駆動のうち、所定の一部のステップ駆動のタイミングに同期させて前記サーマルヘッドを印加するように前記ストローブ信号を制御するとともに、前記所定複数回のステップ駆動のうち、一部のステップ駆動に同期させた印加時間が、他のステップ駆動に同期させた印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項2に記載のサーマルプリンタ。
《請求項7》
前記一部のステップ駆動は、前記所定複数回のステップ駆動のうち後半である
ことを特徴とする請求項6に記載のサーマルプリンタ。
《請求項8》
前記印字データは、1行が前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶ所定数のドットから構成される、所定行数の文字列に係る印字データであって、
前記制御部は、
前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶドットのなかで、後に印刷されるドットを印刷する際の印加時間が、当該ドットより前に印刷されるドットを印刷する際の印加時間と同じまたは短くなるように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項1のサーマルプリンタ。
《請求項9》
請求項1〜8のいずれか1項に記載のサーマルプリンタを備える売上データ処理装置。《請求項10》
複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備えるコンピュータを、
請求項1〜8のいずれか1項に記載のサーマルプリンタとして機能させることを特徴とするプログラム。
110 CPU
120 記憶部
140 サーマルプリンタ
141 温度センサ
142 紙なしセンサ
143 ステッピングモータ
144 モータドライバ
190 レシート
191 グラフィックデータ領域
192 文字データ領域
200 サーマルヘッド
210,210A〜210D 発熱抵抗体(発熱素子)
220,220A〜220D NANDゲート
230 ラッチレジスタ
240 シフトレジスタ
また、本発明に係る売上データ処理装置は、複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータと、を備えたサーマルプリンタに対して、ストローブ信号による制御によって前記サーマルヘッドが所定のタイミングで印加されて文字を印刷させることによって、レシートを発行可能な売上データ処理装置であって、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向において前記文字が前記方向に並ぶ所定数のドットで構成されるように、且つ、前記文字が時分割的に印刷されるように、前記ストローブ信号を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記文字を構成する前記方向に並ぶ複数のドットを前記文字の前半部分として印刷される第1ドットグループと前記文字の後半部分として印刷される第2ドットグループとに分けた場合に、前記第2ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間が、前記第1ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間よりも短くなるように前記ストローブ信号を制御する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る印刷方法は、複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備え、ストローブ信号による制御によって前記サーマルヘッドが所定のタイミングで印加されて文字を印刷するサーマルプリンタが実行する印刷方法であって、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向において前記文字が前記方向に並ぶ所定数のドットで構成されるように、且つ、前記文字が時分割的に印刷されるように、前記ストローブ信号を制御する制御ステップを有し、前記制御ステップは、前記文字を構成する前記方向に並ぶ複数のドットを前記文字の前半部分として印刷される第1ドットグループと前記文字の後半部分として印刷される第2ドットグループとに分けた場合に、前記第2ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間が、前記第1ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間よりも短くなるように前記ストローブ信号を制御する、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備え、ストローブ信号による制御によって前記サーマルヘッドが所定のタイミングで印加されて文字を印刷するサーマルプリンタのコンピュータを、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向において前記文字が前記方向に並ぶ所定数のドットで構成されるように、且つ、前記文字が時分割的に印刷されるように、前記ストローブ信号を制御する制御部として機能させ、前記制御部は、前記文字を構成する前記方向に並ぶ複数のドットを前記文字の前半部分として印刷される第1ドットグループと前記文字の後半部分として印刷される第2ドットグループとに分けた場合に、前記第2ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間が、前記第1ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間よりも短くなるように前記ストローブ信号を制御する、ことを特徴とする。
Claims (10)
- 複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備え、ストローブ信号による制御によって前記サーマルヘッドが所定のタイミングで印加されて印字データを印刷するサーマルプリンタであって、
一部の前記タイミングの印加時間が、他の前記タイミングの印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する制御部を備える
ことを特徴とするサーマルプリンタ。 - 前記印字データは、文字列に係る印字データであって、前記文字列は、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶ所定数のドットを含み、
前記制御部は、
一部の前記ドットを印刷する際の印加時間が、他の前記ドットを印刷する際の印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項1のサーマルプリンタ。 - 前記ステッピングモータは、所定複数回のステップ駆動により前記ドット1つ分の感熱紙を搬送し、
前記制御部は、
前記所定複数回のステップ駆動のうち、所定の一部のステップ駆動のタイミングに同期させて前記サーマルヘッドを印加するように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項2のサーマルプリンタ。 - 前記制御部は、
前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶドットのなかで後半に印刷されるドットにおける印加時間が、前半に印刷されるドットにおける印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項2〜3のいずれか1項に記載のサーマルプリンタ。 - 前記制御部は、
前記前半に印刷されるドットにおける印加時間を、前記文字列の印字データに基づいて導出する、または、当該ドットを含み、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向と直行する方法に並ぶドットの印字データに基づいて導出する
ことを特徴とする請求項4に記載のサーマルプリンタ。 - 前記ステッピングモータは、所定複数回のステップ駆動により前記ドット1つ分の感熱紙を搬送し、
前記制御部は、
前記所定複数回のステップ駆動のうち、所定の一部のステップ駆動のタイミングに同期させて前記サーマルヘッドを印加するように前記ストローブ信号を制御するとともに、前記所定複数回のステップ駆動のうち、一部のステップ駆動に同期させた印加時間が、他のステップ駆動に同期させた印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項2に記載のサーマルプリンタ。 - 前記一部のステップ駆動は、前記所定複数回のステップ駆動のうち後半である
ことを特徴とする請求項6に記載のサーマルプリンタ。 - 前記印字データは、1行が前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶ所定数のドットから構成される、所定行数の文字列に係る印字データであって、
前記制御部は、
前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶドットのなかで、後に印刷されるドットを印刷する際の印加時間が、当該ドットより前に印刷されるドットを印刷する際の印加時間と同じまたは短くなるように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項1のサーマルプリンタ。 - 請求項1〜8のいずれか1項に記載のサーマルプリンタを備える売上データ処理装置。
- 複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備えるコンピュータを、
請求項1〜8のいずれか1項に記載のサーマルプリンタとして機能させることを特徴とするプログラム。
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