JP2021059121A - サーマルプリンタ、売上データ処理装置、印刷方法およびプログラム - Google Patents

サーマルプリンタ、売上データ処理装置、印刷方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サーマルプリンタにおける高速で高品質な印刷を可能とする。【解決手段】サーマルプリンタは、複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、ステッピングモータとを備える。ステッピングモータが4つのステップで感熱紙を1ドット分だけ送り、発熱素子が印加されることで、感熱紙に印字される。1行の文字列の印字において、一部のドットライン(13〜24ライン)を印刷する際の印加時間(ストローブ信号幅)が、他のドットライン(1〜12ライン)を印刷する際の印加時間(ストローブ信号幅)(t)より短い印加時間(ストローブ信号幅)(0.9t)となるようにストローブ信号が制御される。【選択図】図5

Description

本発明は、高速で高品質な印刷を可能とするサーマルプリンタ、売上データ処理装置およびプログラムに関する。
電子レジスタやハンディターミナルを始めとする電子機器に備わるプリンタとして、サーマルプリンタが、広く普及している。これは、小型で構造が単純であり低コストであるためであり、また、印刷用紙である感熱紙の補給以外の保守が不要であり維持費が安価であるためである。
サーマルプリンタでは、印刷速度の向上とともに、印字濃度に斑がなく、滲みがない高品質の印刷が課題となっている。例えば、文字の上側のドットも下側のドットも同じ時間幅でサーマルプリンタの発熱素子を加熱して感熱紙に印字するとする。すると、発熱素子の蓄熱により下側のドットの印字時には発熱素子の温度が上がってしまうため、上側のドットよりも大きなドットとなって文字が滲んだようになり、印刷品質が落ちるという問題が生じる。
特許文献1には、「印字部(サーマルプリンタ装置)8は、印字対象となる1ライン分の印字データに基づいて算出した総印字時間Tstb(n)が、1ライン分の印刷データに想定される所定数ステップの各励磁時間を加算した総励磁時間Tdotline(n)よりも長い場合に、その総印字時間Tstb(n)と総励磁時間Tdotline(n)との差分時間ΔTを減速時間として、所定数ステップの最終ステップを除く他のステップの励磁時間に加算することにより総励磁時間Tdotline(n)を制御すると共に、その最終ステップの励磁時間に基づいて、次の1ライン分の印刷データに想定される総励磁時間Tdotline(n)を算出するようにしたので、ある1ライン印字にかかる総印字時間が、ステッピングモータが1ライン分のフィードを行うのに必要な総励磁時間(必要加速時間)よりも長い場合でも、次の1ライン印字の加速につながる最適な減速制御を実現することができ、印字全体として印字速度の高速化が可能となる」(明細書の段落0030)技術が記載されている。
特開2012−210749号公報
特許文献1に記載の技術では、1ライン印字ごとに、総印字時間や総励磁時間を算出し、各ステップの励磁時間を制御している。このため、高性能な制御装置(CPU(Central Processing Unit))が備わる場合には高速化が期待できる。しかしながら、安価な制御装置の場合には、プリンタの制御に制御装置の処理能力が奪われてしまい、印刷以外の処理が遅くなってしまう虞がある。また、特許文献1には、印刷品質を改善する技術については、記載が見当たらない。
このような背景を鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、高速で高品質な印刷を可能とするサーマルプリンタ、売上データ処理装置およびプログラムを提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備え、ストローブ信号による制御によって前記サーマルヘッドが所定のタイミングで印加されて印字データを印刷するサーマルプリンタであって、一部の前記タイミングの印加時間が、他の前記タイミングの印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する制御部を備えることを特徴とするサーマルプリンタとした。
本発明によれば、高速で高品質な印刷を可能とするサーマルプリンタ、売上データ処理装置およびプログラムを提供することができる。
第1の実施形態に係るサーマルプリンタを備えた電子レジスタの内部構成図である。 第1の実施形態に係るサーマルプリンタを備えた電子レジスタの外観図である。 第1の実施形態に係るサーマルヘッドの構成を示す図である。 第1の実施形態に係るサーマルプリンタにより印刷されたレシートを示す図である。 第1の実施形態に係るサーマルプリンタにおけるストローブ信号を説明するためのタイミングチャートである。 第1の実施形態に係るサーマルプリンタにおける、CPUが実行するストローブ信号制御処理のフローチャートである。 第2の実施形態に係るサーマルプリンタにおけるストローブ信号を説明するためのタイミングチャートである。 第2の実施形態に係るサーマルプリンタにおける、CPUが実行するストローブ信号制御処理のフローチャートである。
≪第1の実施形態の全体構成≫
以下に、本発明を実施するための形態(実施形態)におけるサーマルプリンタを備える電子レジスタを説明する。
図1は、第1の実施形態に係るサーマルプリンタ140を備えた電子レジスタ100の内部構成図である。図2は、第1の実施形態に係るサーマルプリンタ140を備えた電子レジスタ100の外観図である。図1と図2とを参照しながら、サーマルプリンタ140の構成および電子レジスタ100の構成を説明する。
電子レジスタ100は、CPU110、記憶部120、表示部131、操作部132、ドロア133およびサーマルプリンタ140を含んで構成される。CPU110は、記憶部120に記憶されるプログラム(不図示)を実行して、サーマルプリンタ140を制御するとともに電子レジスタ100を機能させる。
記憶部120は、RAM(Random Access Memory)121、ROM(Read Only Memory)およびフラッシュメモリ123などから構成され、プログラムや電子レジスタ100の処理に必要なデータなどを記憶する。
表示部131は、店員が登録した商品の名称や金額、客から預かった現金の金額やお釣りの金額などを表示する。操作部132は、商品や金額を入力するためのキーである。ドロア134は、現金の格納庫である。
≪サーマルプリンタの構成≫
サーマルプリンタ140は、レシート190を印刷するプリンタであり、図2に記載のレシート190の下であって、電子レジスタ100の筐体内部に備わっている。サーマルプリンタ140は、サーマルヘッド200(後記する図3参照)、温度センサ141、紙なしセンサ142、用紙(感熱紙)を搬送するステッピングモータ143およびモータドライバ144を含んで構成される。
図3は、第1の実施形態に係るサーマルヘッド200の構成を示す図である。サーマルヘッド200は、印字ドットを形成する発熱抵抗体(発熱素子)210A〜210Dと、NANDゲート220A〜220Dと、ラッチレジスタ230と、シフトレジスタ240とを備える。図3では、発熱抵抗体210A〜210Dと、NANDゲート220A〜220Dとが、それぞれ4つ図示されているが、実際には、用紙の横方向(ステッピングモータ143が用紙を搬送する方向と直行する方向)にあるドットの数だけ存在する。以下、発熱抵抗体210A〜210Dを総称して発熱抵抗体210、NANDゲート220A〜220Dを総称してNANDゲート220とも記す。
発熱抵抗体210は、一端は電圧印加端子Vに、他の一端は、発熱抵抗体210を制御するNANDゲート220の出力端子に接続される。NANDゲート220の一方の入力端子は、ストローブ信号(図3ではSTB信号と記載、他の図でもSTB信号とも記載する)が接続され、他方の入力端子は、ラッチレジスタ230の出力が接続される。
ラッチレジスタ230は、シフトレジスタ240に接続され、シフトレジスタ240に入力された印字データの各ドットに対応するビットのデータをラッチ信号の入力タイミングで保持する。シフトレジスタ240には、CPU110から印字データが入力される。
1ラインの全ドット分(1ドットライン分、ステッピングモータ143が用紙を搬送する方向と直行する方向に並ぶ全ドット分)の印字データが、シフトレジスタ240に入力された後、ラッチ信号がラッチレジスタ230に入力される。ラッチ信号の入力に続いて、正論理のストローブ信号が入力される。すると、ストローブ信号の入力に応じて(ストローブ信号が立ち上がっている間(ONの間))NANDゲート220が開き、ラッチレジスタ230に保持される印字データのドットに応じて、発熱抵抗体210が電圧Vに印加されて発熱し、ドットが印字される。
なお、以下の説明では、ストローブ信号が立ち上がっている時間(ONの時間)であり、発熱抵抗体210(サーマルヘッド200)が印加されている時間を印加時間とも記す。また、ストローブ信号がONの時間幅(印加時間)をストローブ信号幅とも記す。
ストローブ信号幅(印加時間)が長いと、発熱量が増加し、濃度の高いドットが印字される。ストローブ信号幅が長すぎると、発熱抵抗体210が過剰に発熱して、1つのドットが大きくなって他のドットの領域まではみ出してしまい、印刷の滲みとなってしまう。また、発熱抵抗体210の発熱状態が続いても、同様の問題が発生する。
図1に戻って、温度センサ141は、サーマルヘッド200の温度を検出する。紙なしセンサ142は、用紙(感熱紙)がなくなり、補充が必要なことを検出する。ステッピングモータ143は、用紙を搬送するモータである。モータドライバ144は、CPU110からのモータ用相信号を入力されてステッピングモータ143をステップ駆動するための回路である。
≪レシート≫
図4は、第1の実施形態に係るサーマルプリンタにより印刷されたレシート190を示す図である。レシート190の先頭部は、グラフィックデータが印字されるグラフィックデータ領域191であり、続いて、文字データ領域192が印刷される。以下では、文字データ領域に印字される1文字は、24×24のドットから構成されるとして説明する。
≪第1の実施形態:サーマルヘッド印加のタイミング≫
図5は、第1の実施形態に係るサーマルプリンタ140におけるストローブ信号を説明するためのタイミングチャートである。図5の上部に記載された第1ステップ〜第4ステップの4つのステップは、ステッピングモータ143が、1ドット分の用紙を搬送するステップであり、ステッピングモータ143が第1ステップから始まる4つのステップ駆動で、1ドット分の用紙を搬送することを示している。CPU110は、第1ステップと第3ステップとに同期させて、サーマルヘッド200(発熱抵抗体210)が印加されるように(ストローブ信号がONとなるように)ストローブ信号を制御する。
文字データ領域192において、文字を構成するドットの最初の12ドットライン(1ライン〜12ライン)を印字する場合のストローブ信号幅をtとすると、残りの12ドットライン(13ライン〜24ライン)のストローブ信号幅は0.9tとする。tは、所定の時間幅としてもよいし、CPU110が、温度センサ141が検出するサーマルヘッド200の温度に基づいて決定する時間幅でもよいし、印字対象データから決定してもよい。サーマルヘッド200の温度が高温になると、CPU110は、tを短くするようにする。
温度とtとの関係は、温度から所定の計算式によってtを求めてよいし、温度とtとの対応関係を記憶部120に記憶されるテーブルに格納しておき、本テーブルを参照して温度からtを決めてもよい。
なお、グラフィックデータ領域191の印字においては、ストローブ信号幅は、各ドットラインで一定である。グラフィックデータ領域191におけるストローブ信号幅は、文字データ領域192のストローブ信号幅tと同一であってもよいし、別に決定してもよい。
上記の説明では、CPU110が、サーマルヘッド200にある全ての発熱抵抗体210を同時に印加するとして説明した。電源容量の制限から、発熱抵抗体210を複数のブロックに分割して順次印加するようにしてもよい。この場合においても、CPU110は、第1ステップと第3ステップとに同期させて(第1ステップの開始から所定の時間後および第3ステップの開始から所定の時間後に)、それぞれのブロックの発熱抵抗体210が印加されるようにストローブ信号を制御する。
≪第1の実施形態:ストローブ信号の制御処理≫
図6は、第1の実施形態に係るサーマルプリンタにおける、CPU110が実行するストローブ信号制御処理のフローチャートである。図6のステップS102〜S119は、ループを形成しており、この1ループは、ステッピングモータ143の1つのステップに対応する。第1ステップから第4ステップまで4回ループを回ることで、1ドットのライン(1ラインのドットライン)が印字される。また、シフトレジスタ240には、CPU110から適宜印字データが入力されているとして、本処理では印字データのシフトレジスタ240への入力については触れない。
ステップS101において、CPU110は、ステッピングモータ143の動作を開始する。
ステップS102において、CPU110は、印字対象のドットラインが、グラフィックデータ領域191の先頭のドットライン(1ライン)または1行の文字列における先頭のドットライン(1ライン)であって、現在のステッピングモータ143のステップが第1ステップであれば(ステップS102→Y)ステップS103に進み、そうでなければ(ステップS102→N)ステップS104に進む。
ステップS103において、CPU110は、ストローブ信号幅を導出する。詳しくは、CPU110は、印字対象のグラフィックデータや1行の文字列データに基づいて、当該データを印刷するときのストローブ信号幅を導出する。導出するときには、CPU110は、図5で説明したとおりサーマルヘッド200の温度や印刷対象データの総ドット数などに基づいて、信号幅tを導出する。信号幅は所定の値であってもよい。
ステップS104において、CPU110は、印字データが文字データ領域192ならば(ステップS104→Y)ステップS105に進み、文字データ領域192ではなくグラフィックデータ領域191ならば(ステップS104→N)ステップS106に進む。
ステップS105において、CPU110は、印字対象のドットが文字データの1ライン〜12ラインのドットであれば(ステップS105→Y)ステップS106に進み、そうでなければ(ステップS105→N)ステップS112に進む。
ステップS106において、CPU110は、現在のステッピングモータ143のステップが第1ステップであれば(ステップS106→Y)ステップS107に進み、第1ステップでなければ(ステップS106→N)ステップS110に進む。
ステップS107において、CPU110は、ラッチレジスタ230にラッチ信号を出力して、印字データをラッチする。
ステップS108において、CPU110は、ステップS103で導出されたストローブ信号幅を取得する。
ステップS109において、CPU110は、ステップS108で取得したストローブ信号幅でONになるようにストローブ信号をNANDゲート220に入力して、ステップS102に戻る。
ステップS110において、CPU110は、現在のステッピングモータ143のステップが第3ステップであれば(ステップS110→Y)ステップS111に進み、第3ステップでなければ(ステップS110→N)ステップS119に進む。
ステップS111において、CPU110は、前回と同じストローブ信号幅でONになるようにストローブ信号をNANDゲート220に入力して、ステップS102に戻る。ステップS111は、1ライン〜12ラインのドットの印字に含まれる処理であり(ステップS105参照)、ストローブ信号幅はステップS108で取得したストローブ信号幅である。
ステップS112において、CPU110は、現在のステッピングモータ143のステップが第1ステップであれば(ステップS112→Y)ステップS113に進み、第1ステップでなければ(ステップS112→N)ステップS117に進む。
ステップS113〜S114は、ステップS107〜S108と同様の処理である。
ステップS115において、CPU110は、ステップS114で取得したストローブ信号幅を割り引く。例えば、CPU110は、図5で示したように1割を引いたストローブ信号幅とする。
ステップS116において、CPU110は、ステップS115で割り引かれたストローブ信号幅でONになるようにストローブ信号をNANDゲート220に入力して、ステップS102に戻る。
ステップS117において、CPU110は、現在のステッピングモータ143のステップが第3ステップであれば(ステップS117→Y)ステップS118に進み、第3ステップでなければ(ステップS117→N)ステップS119に進む。
ステップS118において、CPU110は、前回と同じストローブ信号幅でONになるようにストローブ信号をNANDゲート220に入力して、ステップS102に戻る。ステップS118は、13ライン〜24ラインのドットの印字に含まれる処理であり(ステップS105参照)、ストローブ信号幅はステップS116と同じストローブ信号幅であり、割り引かれたストローブ信号幅である。
ステップS119において、CPU110は、現在のステッピングモータ143のステップが第4ステップであって次の印字データが無ければ(ステップS119→Y)処理を終え、第4ステップでない、または、次の印字データがあれば(ステップS119→N)ステップS102に戻る。
≪第1の実施形態の特徴≫
図5と図6とで説明したとおり、CPU110は、1ライン〜12ラインのドットについては、第1ステップと第3ステップとで先頭ラインにおいて導出したストローブ信号幅(印加時間)(ステップS102,S108参照)で印字し、13ライン〜24ラインのドットについては、割り引いた短いストローブ信号幅(ステップS115参照)で印字する。このように印字することで、CPU110は、発熱素子の蓄熱による文字の上下でドットの大きさの不揃いを防ぎ、印刷品質を向上させることができる。
ステップS115におけるストローブ信号幅を求める処理は、ステップS114で取得したストローブ信号幅に所定の値を乗じるだけの処理である。また、ストローブ信号幅を割り引く処理は、1ドットライン印字にあたり、ステップS115の1回である。このために、CPU110への負荷が軽く、安価なCPUであっても、高品質で高速に印字することができる。
グラフィックデータ領域191では、ストローブ信号幅を割り引いていない。これは、領域の途中のドットラインからストローブ信号幅を割り引くと、そこで印字濃度の斑が目立ってしまうことを避けるためである。
≪第1の実施形態の変形例:ストローブ信号幅の導出≫
図6に記載したストローブ信号の制御処理では、CPU110は、ストローブ信号幅を、グラフィックデータまたは1行の文字列データごとに導出している(ステップS102〜S103参照)。これに対して、1行の文字列を構成するドットライン(24ドットライン)において、CPU110は、ドットラインごとに導出してもよい。このように制御することで、印刷濃度に斑ない高品質の印刷が可能となる。
これとは逆に、文字データ領域192において、CPU110は、1行の文字列ごとではなく、所定の行数ごとに(例えば奇数行で)ストローブ信号幅を導出してもよい。こうすることで、より高速な印刷が可能となる。
また、CPU110は、前回のストローブ信号幅を導出した後で所定時間経過後における最初の先頭ライン(1行の文字列の先頭のドットライン)の第1ステップでストローブ信号幅の導出を行ってもよい。
≪第1の実施形態の変形例:ストローブ信号幅の割引率≫
第1の実施形態では、13ライン〜24ラインは、1ライン〜12ラインと比較して1割短いストローブ信号幅で印字している。1割という数値は、例であり、サーマルヘッド200に応じて別の値としてもよい。
≪第1の実施形態の変形例:ストローブ信号幅を変えるドットラインの領域≫
第1の実施形態では、1文字を24×24ドットとして、上半分のドットラインと下半分のドットラインとでストローブ信号幅を変えていた。例えば、3分割して、9ライン〜16ラインと17ライン〜24ラインとのストローブ信号幅を、1ライン〜8ラインのストローブ信号幅のそれぞれ95%と90%としてもよい。また、CPU110は、下のライン(印刷順序が後ろのライン)であるほど、ストローブ信号幅を短くなるようにしてもよい。なお、1文字が24×24ドットであるのは、例であって、異なるドット数であっても、適宜分割して、ドットラインによってストローブ信号幅を変えてもよい。
≪第2の実施形態≫
第1の実施形態では、1文字の上半分(前半)と下半分(後半)とで、CPU110は、ストローブ信号幅を変えていた。第2の実施形態では、CPU110は、1ドットラインの印字のなかでストローブ信号幅を変える。
≪第2の実施形態:サーマルヘッド印加のタイミング≫
図7は、第2の実施形態に係るサーマルプリンタ140におけるストローブ信号を説明するためのタイミングチャートである。CPU110は、第1ステップと第3ステップとに同期させて、サーマルヘッド200(発熱抵抗体210)が印加されるようにストローブ信号を制御する。詳しくは、1ドットラインを印字するときに、CPU110は、ステッピングモータ143の第1ステップと第3ステップとでストローブ信号をONにするが、第3ステップのストローブ信号幅は第1ステップより短くする。例えば、第1ステップのストローブ信号幅をtとすると、第3ステップのストローブ信号幅は0.9tとする。
≪第2の実施形態:ストローブ信号の制御処理≫
図8は、第2の実施形態に係るサーマルプリンタにおける、CPU110が実行するストローブ信号制御処理のフローチャートである。図8のステップS202〜S211は、ループを形成しており、この1ループは、ステッピングモータ143の1つのステップに対応する。第1ステップから第4ステップまで4回ループを回ることで、1ラインのドットラインが印字される。また、シフトレジスタ240には、CPU110から適宜印字データが入力されているとして、本処理にでは印字データのシフトレジスタ240への入力については触れない。
ステップS201において、CPU110は、ステッピングモータ143の動作を開始する。
ステップS202,S203は、図6のステップS102,S103と同様の処理である。
ステップS204において、CPU110は、現在のステッピングモータ143のステップが第1ステップであれば(ステップS204→Y)ステップS205に進み、第1ステップでなければ(ステップS204→N)ステップS208に進む。
ステップS205〜S207は、図6のステップS107〜S109と同様の処理である。ステップS206においては、ステップS203で導出されたストローブ信号幅を取得する。
ステップS208において、CPU110は、現在のステッピングモータ143のステップが第3ステップであれば(ステップS208→Y)ステップS209に進み、第3ステップでなければ(ステップS208→N)ステップS211に進む。
ステップS209において、CPU110は、ステップS206で取得したストローブ信号幅を割り引く。例えば、CPU110は、図7で示したように1割を引いたストロー.ブ信号幅とする。
ステップS210において、CPU110は、ステップS209で割り引かれたストローブ信号幅でONになるようにストローブ信号をNANDゲート220に入力して、ステップS202に戻る。
ステップS211において、CPU110は、現在のステッピングモータ143のステップが第4ステップであって次の印字データが無ければ(ステップS211→Y)処理を終え、第4ステップでない、または、次の印字データがあれば(ステップS211→N)ステップS202に戻る。
≪第2の実施形態の特徴≫
図7と図8とで説明したとおり、CPU110は、1ドットラインの印字において、第3ステップでのストローブ信号幅を第1ステップのストローブ信号幅より割り引いて短くしている。このように印字することで、CPU110は、発熱素子の蓄熱による文字の上下でドットの大きさの不揃いを防ぎ、印刷品質を向上することができる。
また、第3ステップにおけるストローブ信号幅を求める処理は、第1ステップにおけるストローブ信号幅に所定の値を乗ずるだけの処理である。このために、CPU110への負荷が軽く、安価なCPUであっても、高品質で高速に印字することができる。
≪第2の実施形態の変形例:ステッピングモータのステップ数≫
第2の実施形態では、第1ステップ〜第4ステップまでの4つのステップで、ステッピングモータ143が、1ドット分の用紙を搬送するとしている。4つのステップに限定されるものではない。例えば、ステッピングモータ143が、6つのステップで1ドット分の用紙を搬送するとして、第4ステップのストローブ信号幅を第1ステップのストローブ信号幅の90%としてもよい。または、第3ステップと第5ステップとのストローブ信号幅を、第1ステップのストローブ信号幅のそれぞれ95%と90%としてもよい。ステップが進むにつれて、信号幅が短くなるようにしてもよい。
≪変形例≫
また、別の変形例として、グラフィックデータ領域191、文字データ領域192、または、所定数の文字列の領域においるストローブ信号幅について、一部のストローブ信号幅が他のストローブ信号幅より短くなるようにしてもよい。また、後のストローブ信号幅が、それ以前のストローブ信号幅より長くならないようにしてもよい。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲のとおりである。
≪付記≫
《請求項1》
複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備え、ストローブ信号による制御によって前記サーマルヘッドが所定のタイミングで印加されて印字データを印刷するサーマルプリンタであって、
一部の前記タイミングの印加時間が、他の前記タイミングの印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する制御部を備える
ことを特徴とするサーマルプリンタ。
《請求項2》
前記印字データは、文字列に係る印字データであって、前記文字列は、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶ所定数のドットを含み、
前記制御部は、
一部の前記ドットを印刷する際の印加時間が、他の前記ドットを印刷する際の印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項1のサーマルプリンタ。
《請求項3》
前記ステッピングモータは、所定複数回のステップ駆動により前記ドット1つ分の感熱紙を搬送し、
前記制御部は、
前記所定複数回のステップ駆動のうち、所定の一部のステップ駆動のタイミングに同期させて前記サーマルヘッドを印加するように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項2のサーマルプリンタ。
《請求項4》
前記制御部は、
前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶドットのなかで後半に印刷されるドットにおける印加時間が、前半に印刷されるドットにおける印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項2〜3のいずれか1項に記載のサーマルプリンタ。
《請求項5》
前記制御部は、
前記前半に印刷されるドットにおける印加時間を、前記文字列の印字データに基づいて導出する、または、当該ドットを含み、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向と直行する方法に並ぶドットの印字データに基づいて導出する
ことを特徴とする請求項4に記載のサーマルプリンタ。
《請求項6》
前記ステッピングモータは、所定複数回のステップ駆動により前記ドット1つ分の感熱紙を搬送し、
前記制御部は、
前記所定複数回のステップ駆動のうち、所定の一部のステップ駆動のタイミングに同期させて前記サーマルヘッドを印加するように前記ストローブ信号を制御するとともに、前記所定複数回のステップ駆動のうち、一部のステップ駆動に同期させた印加時間が、他のステップ駆動に同期させた印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項2に記載のサーマルプリンタ。
《請求項7》
前記一部のステップ駆動は、前記所定複数回のステップ駆動のうち後半である
ことを特徴とする請求項6に記載のサーマルプリンタ。
《請求項8》
前記印字データは、1行が前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶ所定数のドットから構成される、所定行数の文字列に係る印字データであって、
前記制御部は、
前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶドットのなかで、後に印刷されるドットを印刷する際の印加時間が、当該ドットより前に印刷されるドットを印刷する際の印加時間と同じまたは短くなるように前記ストローブ信号を制御する
ことを特徴とする請求項1のサーマルプリンタ。
《請求項9》
請求項1〜8のいずれか1項に記載のサーマルプリンタを備える売上データ処理装置。《請求項10》
複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備えるコンピュータを、
請求項1〜8のいずれか1項に記載のサーマルプリンタとして機能させることを特徴とするプログラム。
100 電子レジスタ(売上データ処理装置)
110 CPU
120 記憶部
140 サーマルプリンタ
141 温度センサ
142 紙なしセンサ
143 ステッピングモータ
144 モータドライバ
190 レシート
191 グラフィックデータ領域
192 文字データ領域
200 サーマルヘッド
210,210A〜210D 発熱抵抗体(発熱素子)
220,220A〜220D NANDゲート
230 ラッチレジスタ
240 シフトレジスタ
本発明はサーマルプリンタ、売上データ処理装置、印刷方法およびプログラムに関する。
このような背景を鑑みて本発明がなされたのであり、本発明は、高速で高品質な印刷を可能とするサーマルプリンタ、売上データ処理装置、印刷方法およびプログラムを提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明に係るサーマルプリンタは、複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備え、ストローブ信号による制御によって前記サーマルヘッドが所定のタイミングで印加されて文字を印刷するサーマルプリンタであって、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向において前記文字が前記方向に並ぶ所定数のドットで構成されるように、且つ、前記文字が時分割的に印刷されるように、前記ストローブ信号を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記文字を構成する前記方向に並ぶ複数のドットを前記文字の前半部分として印刷される第1ドットグループと前記文字の後半部分として印刷される第2ドットグループとに分けた場合に、前記第2ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間が、前記第1ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間よりも短くなるように前記ストローブ信号を制御する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る売上データ処理装置は、複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータと、を備えたサーマルプリンタに対して、ストローブ信号による制御によって前記サーマルヘッドが所定のタイミングで印加されて文字を印刷させることによって、レシートを発行可能な売上データ処理装置であって、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向において前記文字が前記方向に並ぶ所定数のドットで構成されるように、且つ、前記文字が時分割的に印刷されるように、前記ストローブ信号を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記文字を構成する前記方向に並ぶ複数のドットを前記文字の前半部分として印刷される第1ドットグループと前記文字の後半部分として印刷される第2ドットグループとに分けた場合に、前記第2ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間が、前記第1ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間よりも短くなるように前記ストローブ信号を制御する、ことを特徴とする。
また、本発明に係る印刷方法は、複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備え、ストローブ信号による制御によって前記サーマルヘッドが所定のタイミングで印加されて文字を印刷するサーマルプリンタが実行する印刷方法であって、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向において前記文字が前記方向に並ぶ所定数のドットで構成されるように、且つ、前記文字が時分割的に印刷されるように、前記ストローブ信号を制御する制御ステップを有し、前記制御ステップは、前記文字を構成する前記方向に並ぶ複数のドットを前記文字の前半部分として印刷される第1ドットグループと前記文字の後半部分として印刷される第2ドットグループとに分けた場合に、前記第2ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間が、前記第1ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間よりも短くなるように前記ストローブ信号を制御する、ことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備え、ストローブ信号による制御によって前記サーマルヘッドが所定のタイミングで印加されて文字を印刷するサーマルプリンタのコンピュータを、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向において前記文字が前記方向に並ぶ所定数のドットで構成されるように、且つ、前記文字が時分割的に印刷されるように、前記ストローブ信号を制御する制御部として機能させ、前記制御部は、前記文字を構成する前記方向に並ぶ複数のドットを前記文字の前半部分として印刷される第1ドットグループと前記文字の後半部分として印刷される第2ドットグループとに分けた場合に、前記第2ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間が、前記第1ドットグループに含まれるドットを印刷するときの印加時間よりも短くなるように前記ストローブ信号を制御する、ことを特徴とする。
本発明によれば、高速で高品質な印刷を可能とするサーマルプリンタ、売上データ処理装置、印刷方法およびプログラムを提供することができる。

Claims (10)

  1. 複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備え、ストローブ信号による制御によって前記サーマルヘッドが所定のタイミングで印加されて印字データを印刷するサーマルプリンタであって、
    一部の前記タイミングの印加時間が、他の前記タイミングの印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する制御部を備える
    ことを特徴とするサーマルプリンタ。
  2. 前記印字データは、文字列に係る印字データであって、前記文字列は、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶ所定数のドットを含み、
    前記制御部は、
    一部の前記ドットを印刷する際の印加時間が、他の前記ドットを印刷する際の印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する
    ことを特徴とする請求項1のサーマルプリンタ。
  3. 前記ステッピングモータは、所定複数回のステップ駆動により前記ドット1つ分の感熱紙を搬送し、
    前記制御部は、
    前記所定複数回のステップ駆動のうち、所定の一部のステップ駆動のタイミングに同期させて前記サーマルヘッドを印加するように前記ストローブ信号を制御する
    ことを特徴とする請求項2のサーマルプリンタ。
  4. 前記制御部は、
    前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶドットのなかで後半に印刷されるドットにおける印加時間が、前半に印刷されるドットにおける印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する
    ことを特徴とする請求項2〜3のいずれか1項に記載のサーマルプリンタ。
  5. 前記制御部は、
    前記前半に印刷されるドットにおける印加時間を、前記文字列の印字データに基づいて導出する、または、当該ドットを含み、前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向と直行する方法に並ぶドットの印字データに基づいて導出する
    ことを特徴とする請求項4に記載のサーマルプリンタ。
  6. 前記ステッピングモータは、所定複数回のステップ駆動により前記ドット1つ分の感熱紙を搬送し、
    前記制御部は、
    前記所定複数回のステップ駆動のうち、所定の一部のステップ駆動のタイミングに同期させて前記サーマルヘッドを印加するように前記ストローブ信号を制御するとともに、前記所定複数回のステップ駆動のうち、一部のステップ駆動に同期させた印加時間が、他のステップ駆動に同期させた印加時間より短くなるように前記ストローブ信号を制御する
    ことを特徴とする請求項2に記載のサーマルプリンタ。
  7. 前記一部のステップ駆動は、前記所定複数回のステップ駆動のうち後半である
    ことを特徴とする請求項6に記載のサーマルプリンタ。
  8. 前記印字データは、1行が前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶ所定数のドットから構成される、所定行数の文字列に係る印字データであって、
    前記制御部は、
    前記ステッピングモータが前記感熱紙を搬送する方向に並ぶドットのなかで、後に印刷されるドットを印刷する際の印加時間が、当該ドットより前に印刷されるドットを印刷する際の印加時間と同じまたは短くなるように前記ストローブ信号を制御する
    ことを特徴とする請求項1のサーマルプリンタ。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のサーマルプリンタを備える売上データ処理装置。
  10. 複数の発熱素子をライン状に配置したサーマルヘッドと、感熱紙を搬送するステッピングモータとを備えるコンピュータを、
    請求項1〜8のいずれか1項に記載のサーマルプリンタとして機能させることを特徴とするプログラム。
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