JP4079958B2 - 熱履歴制御装置、その動作方法、及びサーマルプリンタ - Google Patents
熱履歴制御装置、その動作方法、及びサーマルプリンタ Download PDFInfo
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Description
印加時間=T−(Tb2+Tb0+Tc0)
とすることで、熱エネルギーが補正される。このとき、Tb2、Tb0、Tc0には、それぞれ予め蓄熱の影響度に応じた重み付けとして、各要因に時間が割り当てられている。このようにして1ドットライン中の全ドットに対して同様の処理を行い、これらの処理結果を1履歴要因づつサーマルヘッドへ転送していく。すなわち、1ラインを印字するため、1ラインの同じドット位置に印加すべきデータとして、これから印字するドットT0のほか、そのドットT0に対応する履歴要因を成すドットTa、Tb1、Tb2、Tb0、Tc1、Tc2、Tc0、Td毎に複数回(図6の例ではドットT0を含めて9回)サーマルヘッドに転送する。
12 通信制御部
13 ROM
14 RAM
15 サーマルヘッドインターフェース
16 サーマルヘッド
131 ソフトウェア
141 印字データ格納エリア
142 履歴パターン格納エリア
151 パラレル/シリアル変換回路
152 タイマ回路
153 ヘッド制御信号生成回路
161 シフトレジスタ
162 発熱素子
1521 要因数設定レジスタ
1522 タイマ値設定レジスタ
1523 タイマ
Claims (7)
- サーマルヘッド内の発熱素子を駆動する駆動回路に接続されるサーマルヘッドインターフェース回路と、
前記サーマルヘッドインターフェース回路に接続されるプロセッサとを有し、
前記プロセッサは、予め設定された熱履歴制御アルゴリズムに基づくソフトウェアに従い、今回印加しようとするドットラインの印字データと、過去印加されているドットラインの印字データのうち今回印加しようとするドットに対して蓄熱の影響を及ぼす可能性があるドットに対応する履歴要因として予め設定されたドット位置の印字データとに基づいて、今回印加しようとするドットに対応する発熱素子の印加時間から前記履歴要因毎に予め割り当てた時間をその印字履歴に応じて間引くための履歴パターンの印字データとして、今回印加しようとするドットが非印字ドットのときに非通電ドットとし、今回印加しようとするドットが印字ドットのときに前記履歴要因が印字ドットの場合に非通電ドットとし且つ前記履歴要因が非印字ドットの場合に通電ドットとする印字データを前記履歴要因毎に生成し、
前記サーマルヘッドインターフェース回路は、前記履歴要因毎に予め割り当てた時間に対応するタイマ値を設定してカウントするタイマ回路を有し、
前記タイマ回路によりカウントされるタイマ値に基づくタイミングに従い、前記履歴要因毎に前記履歴パターンの印字データを前記サーマルヘッドに転送することにより、今回印加しようとするドットラインの印字データの印加時間を調整して前記サーマルヘッドの熱履歴制御を行う熱履歴制御装置であって、
前記タイマ回路は、前記履歴要因毎に前記タイマ値を個別に設定する複数の第1レジスタと、前記複数の第1レジスタのうち所定数の第1レジスタを有効化するための履歴要因数を設定する第2レジスタとを有し、
前記プロセッサは、今回印加しようとするドットラインの印字データの印加開始前に、前記履歴要因数を前記第2レジスタに設定すると共に、設定された履歴要因数に応じて有効化される前記所定数の第1レジスタに前記履歴要因毎に前記タイマ値を個別に設定し、
前記サーマルヘッドインターフェース回路は、今回印加しようとするドットラインの印字データの印字時に、前記タイマ回路により前記所定数の第1レジスタに設定されたタイマ値をカウントし、カウントされるタイマ値に基づくタイミングに従い、前記履歴要因毎に前記履歴パターンの印字データを前記サーマルヘッドに転送することを特徴とする熱履歴制御装置。 - 前記プロセッサは、今回印加しようとするドットラインの印字データを印加中に、次のドットラインの印字データに対して前記履歴要因毎に前記履歴パターンの印字データを生成することを特徴とする請求項1記載の熱履歴制御装置。
- 前記履歴パターンの印字データは、今回印加しようとするドットが通電ドットであり且つ前記履歴要因の印字ドットが非通電ドットである場合に通電ドットとし、それ以外の場合に非通電ドットとして、生成されるものであることを特徴とする請求項1又は2記載の熱履歴制御装置。
- 前記プロセッサは、CPUであり、
前記サーマルヘッドインターフェース回路は、前記CPUにバスを介して接続される集積回路であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の熱履歴制御装置。 - サーマルヘッド内の発熱素子を駆動する駆動回路に接続されるサーマルヘッドインターフェース回路と、
前記サーマルヘッドインターフェース回路に接続されるプロセッサとを有し、
前記プロセッサは、予め設定された熱履歴制御アルゴリズムに基づくソフトウェアに従い、今回印加しようとするドットラインの印字データと、過去印加されているドットラインの印字データのうち今回印加しようとするドットに対して蓄熱の影響を及ぼす可能性があるドットに対応する履歴要因として予め設定されたドット位置の印字データとに基づいて、今回印加しようとするドットに対応する発熱素子の印加時間から前記履歴要因毎に予め割り当てた時間をその印字履歴に応じて間引くための履歴パターンの印加データとして、今回印加しようとするドットが非印字ドットのときに非通電ドットとし、今回印加しようとするドットが印字ドットのときに前記履歴要因が印字ドットの場合に非通電ドットとし且つ前記履歴要因が非印字ドットの場合に通電ドットとする印字データを前記履歴要因毎に生成し、
前記サーマルヘッドインターフェース回路は、前記履歴要因毎に予め割り当てた時間に対応するタイマ値を設定してカウントするタイマ回路を有し、当該タイマ回路は、前記履歴要因毎に前記タイマ値を個別に設定する複数の第1レジスタと、前記複数の第1レジスタのうち所定数の第1レジスタを有効化するための履歴要因数を設定する第2レジスタとを有し、
前記タイマ回路によりカウントされるタイマ値に基づくタイミングに従い、前記履歴要因毎に前記履歴パターンの印字データを前記サーマルヘッドに転送することにより、今回印加しようとするドットラインの印字データの印加時間を調整して前記サーマルヘッドの熱履歴制御を行う熱履歴制御装置の動作方法であって、
前記プロセッサが、今回印加しようとするドットラインの印字データの印加開始前に、前記履歴要因数を前記第2レジスタに設定すると共に、設定された履歴要因数に応じて有効化される前記所定数の第1レジスタに前記履歴要因毎に前記タイマ値を個別に設定するステップと、
前記サーマルヘッドインターフェース回路が、今回印加しようとするドットラインの印字データの印字時に、前記タイマ回路により前記所定数の第1レジスタに設定されたタイマ値をカウントし、カウントされるタイマ値に基づくタイミングに従い、前記履歴要因毎に前記履歴パターンの印字データを前記サーマルヘッドに転送するステップとを有することを特徴とする熱履歴制御装置の動作方法。 - 前記プロセッサが、今回印加しようとするドットラインの印字データを印加中に、次のドットラインの印字データに対して前記履歴要因毎に前記履歴パターンの印字データを生成するステップをさらに有することを特徴とする請求項5記載の熱履歴制御装置の動作方法。
- 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の熱履歴制御装置と、
前記熱履歴制御装置に接続されるサーマルヘッドとを備えたことを特徴とするサーマルプリンタ。
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JP2005131111A JP4079958B2 (ja) | 2005-04-28 | 2005-04-28 | 熱履歴制御装置、その動作方法、及びサーマルプリンタ |
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JP2005131111A JP4079958B2 (ja) | 2005-04-28 | 2005-04-28 | 熱履歴制御装置、その動作方法、及びサーマルプリンタ |
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CN113727861B (zh) | 2020-03-25 | 2023-03-21 | 京瓷株式会社 | 接口电路以及热履历控制方法 |
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- 2005-04-28 JP JP2005131111A patent/JP4079958B2/ja active Active
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