JP2006062331A - インクジェット記録装置および方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 マルチパス記録を行うインクジェット記録装置において、記録ヘッドの使用ノズル数が変更される場合であっても、記録媒体の先端領域や後端領域での搬送量の制約によらず記録媒体全体にわたって好ましいパス数でのマルチパス記録を可能とする。
【解決手段】 配列されたノズルのうちN0個のノズルを使用するとともに、副走査の量をN0未満のn0個のノズル分とし、N0をn0で除した値P0を主走査の回数として前記記録を行う第1記録モードと、N0未満のN1個のノズルを使用するとともに、副走査の量をN1未満のn1個のノズル分とし、N1をn1で除した値Q1より多い値P1を主走査の回数として記録を行う先後端領域用の第2記録モードとを具える。このモードでは、P1回の主走査のうちQ1回を除く主走査については副走査を伴わないようにする。
【選択図】 図5
【解決手段】 配列されたノズルのうちN0個のノズルを使用するとともに、副走査の量をN0未満のn0個のノズル分とし、N0をn0で除した値P0を主走査の回数として前記記録を行う第1記録モードと、N0未満のN1個のノズルを使用するとともに、副走査の量をN1未満のn1個のノズル分とし、N1をn1で除した値Q1より多い値P1を主走査の回数として記録を行う先後端領域用の第2記録モードとを具える。このモードでは、P1回の主走査のうちQ1回を除く主走査については副走査を伴わないようにする。
【選択図】 図5
Description
本発明は、インクジェット記録装置よび方法に関し、特に複数のノズルを配列してなるインクジェット記録ヘッドを用い、同一の画像記録領域に対してノズル配列方向とは異なる方向(主走査方向)への記録走査を複数回行うことにより画像を形成させる、いわゆるマルチパス記録を行うインクジェット記録装置よび方法に関するものである。
従来、マルチパス記録を行うインクジェット記録装置では、インクジェット記録ヘッドの使用ノズル数Nに対応したマスクパターンを生成し、このマスクパターンにより吐出データの所定の間引きを加えながら主走査方向の記録走査を行うとともに、各記録走査(主走査)間でN個のノズルの配列範囲より小さいn個の配列範囲分ずつ副走査(記録媒体の搬送)を行うことで、同一の画像記録領域に対してP=(N/n)回の記録走査により画像を形成させる方法が一般的である。そして、ノズルN個分をノズルn個ずつのP個のブロックに分割し、各ブロックに対して相互補完用の間引きデータでなる間引きパターンを用意し、同一の画像記録領域に各ブロックが位置したときにその間引きパターンを固定的に適用して行く方法が提案されている(例えば特許文献1参照)。ここで、マルチパス記録では、同一の画像記録領域に対する記録走査回数をもって記録動作名とすることが多く、1つの画像記録領域に対して4回の主走査を行うものは4パス記録と呼ばれる。
一方、近年のインクジェット記録装置においては、画質改善等を目的として1回の記録走査に使用するインクジェット記録ヘッドのノズル数を変更する種々の制御が提案されている。
例えば、記録ヘッドの主走査範囲に対向した記録領域に対して記録媒体を搬送する搬送部材(ローラ等)に記録媒体先端が突き当たったときや、搬送部材から後端が脱したときに、記録媒体搬送抵抗が変化することで搬送位置精度が低下するため、そのような領域に対しては搬送量および使用ノズル数を減らすことにより、位置精度低下に起因する記録画像品位の劣化が立たなくする制御が提案されている(例えば特許文献2参照)。
また、記録媒体全面に余白を残さない画像形成(縁なし記録)を行うために、上記記録領域において記録媒体を支持するプラテン上に溝を設け、記録媒体の搬送方向上の先端領域および後端領域では、溝部に対向する範囲のノズルのみを使用して記録を行う方法が提案されている(例えば特許文献3参照)。
ここで、記録媒体の搬送量制御や記録データの処理回路の都合により、記録走査ごとに行う搬送量の最小単位に制約が生じる場合がある。例えば、記録媒体の搬送駆動源にどのようなモータが採用される場合であっても、記録媒体の搬送量(モータ回転量)の精度は、ある基本単位の整数倍にしか設定できない、もしくはそれ以外では精度が確保できないという特性をもっている。
これにより、特許文献2および特許文献3のように、搬送量を変更し、使用ノズル数を制限する場合において、その制限された数のノズル群では適切なマルチパス記録を行い得なくなることがある。
例えば、4パス記録を行うものとし、搬送の最小単位が32ノズル分であると仮定する。この場合、32ノズルまたはその整数倍ずつの搬送が行われ、相補的な4種類の間引きパターンが順次適用されてゆく。ここで、記録媒体先端領域や後端領域の記録を行うために、使用可能なノズル数が例えば96ノズルに制限された場合を考えると、搬送量の最小単位が32ノズル分であるために、使用可能なノズル数の範囲では3パスしか実現できない。4パス記録で画像を完成させることを企図したマスクパターンを適用しているにも拘らず、4パス目の記録を行わなければ画像品位が低下してしまうことになるので、この領域では3パス記録で画像を完成させなければならない。
このように同じ記録媒体上でマルチパス記録のパス数が異なると、領域間での画像品位の違いが視認され易くなるので、同じ記録媒体上に記録を行う場合にはパス数が等しいことが好ましい。
また、記録媒体先端領域および後端領域と、その他の中間領域とで異なるマスクパターンを用意しなければならず、かつ、各パスで適用されるマスクパターンはそのデータ内容が異なってくることになる。マスクパターンは相互補完を行うための固定データとされることが多いため、ROMに格納されるのが一般的であるが、データの内容が異なれば各別の記憶領域でデータ管理を行わなければならなくなる。すると、ROMにはこれに応じた容量が必要となり、ROMが大型化することで製品コストが増大してしまうという問題がある。
また、特許文献2および特許文献3のように使用ノズル数を制限する場合において、その制限された数のノズルを効率的に使用できなくなることがある。例えば、使用するノズル数が制限されたときに、使用可能ノズル数が192本あっても、搬送量最小単位が32ノズル分であれば、搬送量としてはその整数倍しか設定できないので、実際に用得るノズル数は128本となる。つまり残りの64本は使用されないことになり、最大限使用可能なノズル数を十分に活かすことができないという問題がある。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、マルチパス記録を行うインクジェット記録装置において、インクジェット記録ヘッドの使用ノズル数が変更される場合であっても、記録媒体の先端領域や後端領域での搬送量の制約によらず記録媒体全体にわたって好ましいパス数でのマルチパス記録を可能とするとともに、マスクパターンを格納するROM等の記憶手段の容量増大を抑制して廉価なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、使用可能なノズル数を最大限に活用できるようにして、記録媒体の先端領域および後端領域を含め、記録媒体全面に対して高速に記録を行うことができるインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
そのために、本発明は、複数のノズルを配列してなるインクジェット記録ヘッドをその配列方向とは異なる方向に相対的に主走査し、各主走査間で前記記録媒体を前記主走査の方向と直交する方向に前記ノズルの配列幅未満の量だけ相対的に副走査させるとともに、記録する画像データに所定の間引きを行い、複数回の主走査によって同一の画像記録領域の記録を完成させることが可能なインクジェット記録装置または方法において、
前記配列されたノズルの数以下のN0個のノズルを使用するとともに、前記副走査の量を前記N0未満のn0個のノズル分とし、前記N0を前記n0で除した値P0を前記複数の主走査の回数として前記記録を行う第1記録モードまたは工程と、
前記N0未満のN1個のノズルを使用するとともに、前記副走査の量を前記N1未満のn1個のノズル分とし、前記N1を前記n1で除した値Q1より多い値P1を前記複数の主走査の回数として記録を行う第2記録モードであって、前記P1回の主走査のうち、前記Q1回の主走査については前記副走査を伴い、残余の主走査については前記副走査を伴わないようにして記録を行う第2記録モードまたは工程と、
を具えたことを特徴とする。
前記配列されたノズルの数以下のN0個のノズルを使用するとともに、前記副走査の量を前記N0未満のn0個のノズル分とし、前記N0を前記n0で除した値P0を前記複数の主走査の回数として前記記録を行う第1記録モードまたは工程と、
前記N0未満のN1個のノズルを使用するとともに、前記副走査の量を前記N1未満のn1個のノズル分とし、前記N1を前記n1で除した値Q1より多い値P1を前記複数の主走査の回数として記録を行う第2記録モードであって、前記P1回の主走査のうち、前記Q1回の主走査については前記副走査を伴い、残余の主走査については前記副走査を伴わないようにして記録を行う第2記録モードまたは工程と、
を具えたことを特徴とする。
本発明によれば、インクジェット記録ヘッドの使用ノズル数が変更される場合であっても、記録媒体の先端領域や後端領域での搬送量の制約によらず記録媒体全体にわたって好ましいパス数でのマルチパス記録が可能となる。また、マスクパターンを格納するROM等の記憶手段の容量増大を抑制して廉価なインクジェット記録装置を提供することが可能となる。さらに、使用可能なノズル数を最大限に活用できるようにして、記録媒体の先端領域および後端領域を含め、記録媒体全面に対して高速に記録を行うことができるようになる。
以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るインクジェット記録装置の記録部分の構成を示す模式的断面図である。
図1は本発明の第1の実施形態に係るインクジェット記録装置の記録部分の構成を示す模式的断面図である。
シート状の記録媒体1は、不図示の搬送モータにより駆動される搬送ローラ2および3により、記録領域に対して矢印A方向へ搬送される。搬送ローラ2および3と平行にガイドシャフト4が設けられており、このガイドシャフト4上を図面と直交する主走査方向(矢印B、C方向)に往復移動するキャリッジ5上に、インクジェット記録ヘッド6が搭載されている。記録時には、不図示のキャリッジモータによりキャリッジ5を移動させ、その過程でインクジェット記録ヘッド6に駆動パルスを与えることにより、主走査方向1スキャン分の記録走査(パス)が行われる。そして記録走査が終了すると、当該記録走査に使用されたノズル配列範囲に対応した量の記録媒体搬送(副走査)を行い、再び記録走査を実行する。このような主走査と副走査とを交互に繰り返すことで、記録媒体への記録が行われる。
搬送ローラ2および3の間のインクジェット記録ヘッド6と対向する位置にはプラテン7が設けられており、記録媒体1はプラテン7上のリブ7aおよび7bによりインクジェット記録ヘッド6のノズル形成面と所定の間隔を維持するように支持される。プラテン7上には主走査方向に沿って溝部7cが設けられており、これらの溝部7cに対向するインクジェット記録ヘッド6の図中N1’で示す範囲に含まれるノズル(その範囲に含まれるノズル数をN1とする)より吐出されたインクは、インクジェット記録ヘッド6とプラテン7との間に記録媒体1が介在していない場合であっても、プラテンリブ7aおよび7bに付着することなく、プラテン溝部7cに導かれてその内部に設けられたインク吸収体8に回収される。
そして、記録媒体1の全面に記録を行う場合、記録媒体1の先端領域および後端領域に対しては、インクジェット記録ヘッド6の部分N1’内にあるノズルを使用して記録走査を行い、記録媒体1中央部分の記録に際してはインクジェット記録ヘッド6の図中N0’で示す範囲に含まれる全ノズル(その個数をN0とする)を使用して記録走査を行う。
30は、記録媒体1の搬送方向上、例えば記録ヘッドによる記録領域の上流側に設けられるセンサであり、記録媒体の存否を検出する光センサ、あるいは記録媒体の縁部との当接に応じて変位可能なアクチュエータを有した機械的スイッチの形態とすることができる。このセンサ30の出力により、記録媒体の先端や後端、また記録媒体の搬送位置などを知ることが可能である。
なお、本実施形態において記録媒体の先端領域および後端領域とは、搬送方向上、それぞれ記録媒体の前縁および後縁から、範囲N1’のノズルのみを用いることでプラテン7へのインク付着が生じないようにすることが望ましい範囲を言うが、それら領域への記録は、実際にはセンサ30によって縁部が検出された時点以降の搬送量を積算して管理する事によって制御する事ができる。
図2は本実施形態におけるインクジェット記録装置9の制御系の概略を示すブロック図である。
マイクロプロセッサ形態のCPU10は、内部バス11を介して接続されたROM形態のプログラムメモリ12に格納された制御プログラムおよびRAM形態のデータメモリ13の内容に基づいて動作し、インタフェース制御回路14からインタフェースケーブル15を介して接続されたホストコンピュータ16より記録すべき画像データを受信し、データメモリ13中の記録バッファメモリ17に格納する。また、データメモリ13にはマスクバッファメモリ18が設けられ、CPU10はプログラムメモリ12に格納された所定のマスクパターンを適宜マスクバッファメモリ18に展開する。
マルチパス記録を行うに際し、記録バッファメモリ17に格納された画像データおよびマスクバッファメモリ18に展開されたマスクパターンはヘッド制御回路19により読み出され、記録バッファメモリ17の画像データにマスクバッファメモリ18を適用することで間引きを行い、画像データを記録するためのノズル駆動データとしてインクジェット記録ヘッド6へ送られる。
また、CPU10は、モータ制御回路20を介してキャリッジモータ21および搬送モータ22を制御することが可能であり、これらモータの動作をも制御しながら記録動作を実行する。また、この際、センサ30の出力を用いて先端領域、中央領域および後端領域への記録を制御することが可能である。
図3は本実施形態におけるインクジェット記録装置9が記録媒体1の中央領域の画像記録動作を行う場合(第1の記録モード)の処理手順の例を示すフローチャートである。
CPU10はまず、中央領域用のマスクパターンをデータメモリ13上のマスクバッファメモリ18に展開する(ステップS101)。次にステップS102へ進み、全ノズルN0を使用して1スキャンの記録走査を実行し、搬送量n0分の記録媒体搬送動作を行う(ステップS103)。ここで、マルチパス記録のパス数をP0とすると、n0=N0/P0である。後端領域の記録に移行するまで上記のステップを繰り返すことにより(ステップS104)、中央領域への画像記録動作が行われる。
CPU10はまず、中央領域用のマスクパターンをデータメモリ13上のマスクバッファメモリ18に展開する(ステップS101)。次にステップS102へ進み、全ノズルN0を使用して1スキャンの記録走査を実行し、搬送量n0分の記録媒体搬送動作を行う(ステップS103)。ここで、マルチパス記録のパス数をP0とすると、n0=N0/P0である。後端領域の記録に移行するまで上記のステップを繰り返すことにより(ステップS104)、中央領域への画像記録動作が行われる。
図4は本実施形態に係るインクジェット記録装置が記録媒体1の中央部分の画像記録動作を行う様子を説明するための図である。
本図では、同一画像記録領域に対し4回の主走査方向記録動作を行って画像を完成させる、いわゆる4パス記録を行う場合の動作が示されている。説明のため、図の左側に模式的に示したインクジェット記録ヘッド6の升目は、インクジェット記録ヘッド6の全ノズル領域N0’を8等分するブロックを示しており、その下側の3ブロックがプラテン溝部7cに対向するノズル範囲N1’に相当する。
本図では、同一画像記録領域に対し4回の主走査方向記録動作を行って画像を完成させる、いわゆる4パス記録を行う場合の動作が示されている。説明のため、図の左側に模式的に示したインクジェット記録ヘッド6の升目は、インクジェット記録ヘッド6の全ノズル領域N0’を8等分するブロックを示しており、その下側の3ブロックがプラテン溝部7cに対向するノズル範囲N1’に相当する。
また、図の右側部分における升目内に記載した記号は、マルチパス記録で使用されるマスクを構成する間引きパターンを、各パス(・・・,S−2,S−1,S0,S1,S2,・・・)毎に各ブロックに対応して示したものであり、間引きパターンA1、B1、C1およびD1が補完関係、また間引きパターンA2、B2、C2およびD2が補完関係にあって、各パターンで間引いて記録したドットを重ね合わせることにより、最終的な記録画像が得られる。図示のとおり、中央部分の画像記録動作においては、搬送量を2ブロック分とした記録媒体の搬送動作と記録走査とを交互に繰り返すことにより、同一の画像記録領域に対してはインクジェット記録ヘッド6の全ノズル領域N0を4等分した領域でそれぞれ1スキャンずつの記録を行うことで、記録動作(4パス記録)が行われる。
図5は本実施形態におけるインクジェット記録装置が記録媒体1の先後端部分の画像記録動作を行う場合(第2の記録モード)の処理手順の例を示すフローチャートである。
CPU10はまず、記録処理に先立って先後端領域の画像記録動作に関わる定数を計算する(ステップS201)。本実施形態では、先後端領域の記録も中央領域の記録と同一パス数で記録を行うためにP1=P0とし、搬送量最小単位n1と先後端領域での使用可能ノズル数N1よりN1/n1を求め、これをQ1とする。
CPU10はまず、記録処理に先立って先後端領域の画像記録動作に関わる定数を計算する(ステップS201)。本実施形態では、先後端領域の記録も中央領域の記録と同一パス数で記録を行うためにP1=P0とし、搬送量最小単位n1と先後端領域での使用可能ノズル数N1よりN1/n1を求め、これをQ1とする。
次に先後端領域用のマスクパターンをデータメモリ13上のマスクバッファメモリ18に展開する(ステップS202)。次にステップS203へ進み、記録走査回数をカウントする変数cを0に初期化する。次にステップS204へ進み、プラテン溝部7cに対向するノズルN1を使用して1スキャンの記録走査を実行する。
記録走査実行後、c<Q1であるか否かを判定し(ステップS205)、肯定判定であればステップS206へ進み、搬送量n1分の記録媒体搬送動作を行う。また否定判定であればステップS207へ進み、マスクバッファメモリ18中のマスクパターンをn1に相当する分だけローテートする。
上記の処理ステップS204からステップS207までを、スキャン回数カウンタを1ずつ増やしながら(ステップS208)繰り返し、スキャン回数cがP1以上になるごとに(ステップS209)、ステップS203へ戻ってスキャン回数cをクリアする。上記の処理S203からS209を端部領域への所要の記録動作が終了するまで繰り返すことにより(ステップS210)、先後端部の画像記録動作が行われる。
図6は本実施形態におけるインクジェット記録装置が記録媒体1の先後端領域への画像記録動作を行う様子を説明するための図である。
本図では、全ノズル領域N0’を8等分するブロックのうち、図中下側にある3ブロックのプラテン溝部7cに対向するN1本のノズルを使用して4パス記録を行う場合の動作を示している。図4と同様に、升目内に記載の記号はマルチパス記録で使用される間引きパターンを各パス毎に各ブロックに対応して示しており、パターンa1、b1、c1およびd1が補完関係にあって、各パターンで間引いて記録したドットを重ね合わせることにより最終的な記録画像が形成される。また、図中斜線の引かれた升目は、当該記録スキャンでその部分のノズルが使用されないことを示す。
本図では、全ノズル領域N0’を8等分するブロックのうち、図中下側にある3ブロックのプラテン溝部7cに対向するN1本のノズルを使用して4パス記録を行う場合の動作を示している。図4と同様に、升目内に記載の記号はマルチパス記録で使用される間引きパターンを各パス毎に各ブロックに対応して示しており、パターンa1、b1、c1およびd1が補完関係にあって、各パターンで間引いて記録したドットを重ね合わせることにより最終的な記録画像が形成される。また、図中斜線の引かれた升目は、当該記録スキャンでその部分のノズルが使用されないことを示す。
図示のとおり、先後端領域の画像記録動作においては、基本的に、搬送量1ブロック分の記録媒体搬送動作と同一マスクパターンを適用した記録走査とを交互に3回繰り返した後(例えばパスS0〜S2参照)、記録媒体搬送動作を行わずにマスクパターンをずらして(ローテートして)適用した記録走査を行う(パスS3)。そしてこの基本動作を先後端領域の記録を行うための所要回数繰り返すことにより、先後端領域に対しても中央領域と同じパス数の記録(4パス記録)が行われる。
つまり本実施形態によれば、データ処理および搬送量制御の最小単位に対して先後端領域で使用できるノズル数が3ブロック分であっても、それをフルに利用して4パス記録を行うことが可能となる。
なお、先端領域への記録動作終了後には図3に示した中央領域への記録処理に移行することができ、また中央領域への記録動作時にセンサ30により後端が検知された場合には、適切なタイミングで図5に示した処理を起動するようにすることができる。さらに、所望であれば先後端両領域への記録を行うのではなく、いずれか一方の領域に対してのみ記録が行われるようにしてもよい。
また、先後端領域への記録に適用するマスクパターンは中央領域用とは異なる間引きパターンを含むものとすることもできるが、中央領域用のものの一部をそのまま利用して(例えば間引きパターンA1〜D1を間引きパターンa1〜d1とする等)、またはこれらを適宜加工しながら、適用するものとしてもよい。いずれにしても、各ブロックに適用される間引きパターンの基本的なサイズは、先後端領域であっても中央領域であっても等しくなり、従ってデータ管理上、メモリ(ROM)の記憶領域を効率的に使用することができる。
(第2の実施形態)
図7は本発明の第2の実施形態におけるインクジェット記録装置が記録媒体1への画像記録動作を行う場合の処理手順の例を示すフローチャートである。本実施形態は、中央領域と後端領域とで全く同一のマスクパターンをそのまま使用しつつも、異なるノズル数で画像記録動作を行うことができるようにする例である。
図7は本発明の第2の実施形態におけるインクジェット記録装置が記録媒体1への画像記録動作を行う場合の処理手順の例を示すフローチャートである。本実施形態は、中央領域と後端領域とで全く同一のマスクパターンをそのまま使用しつつも、異なるノズル数で画像記録動作を行うことができるようにする例である。
CPU10はまず、記録処理に先立って画像記録動作に関わる定数を計算しておく(ステップS301)。本実施形態でも中央部領域と後端領域とで同一パス数で記録を行うためP1=P0とし、中央部領域搬送量n0と後端領域での使用可能ノズル数N1とからN1/n0を求め、これをQ1とする。次に、CPU10はマスクパターンをデータメモリ13上のマスクバッファメモリ18に展開する(ステップS302)。
次にステップS303へ進み、全ノズル(N0本)を使用して1スキャンの記録走査を実行し、搬送量n0分の記録媒体搬送動作を行う(ステップS304)。これらのステップを後端領域に入るまで繰り返すことにより(ステップS305)、中央部分の画像記録動作(第1の記録モード)が行われる。
ステップS305で後端領域に入ったことが検出されると、ステップS306へ進み、後端領域画像記録動作(第2の記録モード)に入る。まず、ステップS306で記録走査回数をカウントする変数cを0に初期化する。次に後端領域で使用可能なN1本のノズルを使用して1スキャンの記録走査を実行する(ステップS307)。記録走査実行後、c<Q1であるか否かを判定し(ステップS308)、肯定判定の場合はステップS309へ進み、搬送量n0分の記録媒体搬送動作を行う。また否定判定された場合にはステップS310へ進み、マスクバッファメモリ18中のマスクパターンをn0相当分だけローテートする。
上記の処理ステップS307からステップS310までを、スキャン回数カウンタを1ずつ増やしながら(ステップS311)繰り返し、スキャン回数cがP1以上になるごとに(ステップS312)、ステップS306へ戻ってスキャン回数cをクリアする。上記の処理S306からS312を記録終了まで繰り返すことにより(ステップS313)、後端領域の画像記録動作が行われる。
図8は本実施形態におけるインクジェット記録装置が記録媒体1への画像記録動作を行う様子を説明するための図である。
本図では記録媒体1の中央部領域では全ノズル領域N0’を8等分するブロック全てを使用して画像記録動作を行い、記録媒体1の後端領域では図中の下側にある6ブロック分のN1本のノズルを使用して4パス記録を行う場合の動作を示している。図示のとおり、中央部領域の画像記録動作においては、搬送量2ブロック分の記録媒体搬送動作と記録走査とを交互に繰り返すことにより、インクジェット記録ヘッド6の全ノズル領域N0’を4等分する各領域でそれぞれ1スキャンずつの記録を行う4パス記録が実行される(パスS−8からS−1まで)。
そして記録媒体1の後端領域に差しかかると、搬送量2ブロック分の記録媒体搬送動作と同一マスクパターンを適用した記録走査とを3回繰り返した後(パスS0〜S2)、記録媒体搬送動作を行わずにマスクパターンを2ブロック分ローテートして記録走査を行う(パスS3)。この基本動作を所要回数繰り返すことにより、記録媒体後端領域でも4パス記録が行われる。
ここで注目すべきは、中央部領域から後端領域の記録に切り替わる時点でマスクバッファメモリ中のマスクパターンを変更する必要がないということである。従って、本実施形態の場合、上記第1の実施形態と同様の効果に加え、マスクパターンとして同一のもの1種類を用意しておけば足りるため、マスクパターンを格納する記憶領域をより削減することができ、ROMとして小容量のものを用いることが可能となるので、記録装置の低廉化に資することができる。
(第3の実施形態)
上記第1および第2の実施形態では、記録媒体の端部に余白を設けずに記録媒体全面に記録を行う場合を想定しているが、本発明はこのような全面記録に限定されるものではない。記録媒体の端部に余白を設けて記録を行う場合にも適用可能である。
上記第1および第2の実施形態では、記録媒体の端部に余白を設けずに記録媒体全面に記録を行う場合を想定しているが、本発明はこのような全面記録に限定されるものではない。記録媒体の端部に余白を設けて記録を行う場合にも適用可能である。
この場合、記録媒体の先端後端領域とは、上流側搬送ローラ2と下流側搬送ローラ3のうち一方のローラのみで記録媒体が保持されている状態で記録がなされる記録媒体上の領域を指す。具体的には、記録媒体の先端が下流側搬送ローラ3に保持される以前に記録される領域が先端領域に相当し、また、記録媒体の後端が上流側搬送ローラ2から外れた後に記録される領域が後端領域に相当する。
そして、上記第1および第2の実施形態と同様、中央領域に対して記録を行う場合には最大使用ノズル数をN0に設定して記録を行うが、先後端領域に対して記録を行う場合には最大使用ノズル数をN1に制限して記録を行う。また、本実施形態では、中央領域および先後端領域のいずれに対しても、マスクパターンの適用の仕方や搬送量の制御の仕方は、上記第1および第2の実施形態と同様でよい。
さらに、先後端領域での制限ノズル範囲N1’の位置は、図1に示されるように上流側搬送ローラ2に近い側の一部のノズルに限定されるものではない。例えば、先端領域に対して記録を行う場合には上流側搬送ローラ2に近い側の一部のノズルを使用ノズルとして設定し、後端領域に対して記録を行う場合には下流側搬送ローラ2に近い側の一部のノズルを使用ノズルとして設定してもよい。このような使用ノズルの設定によれば、特許文献4に開示されるように先後端領域でのインク着弾ズレを軽減することができる。
(その他の実施形態)
上述の各実施形態においては、第2記録モードにおいて記録媒体の搬送を行わずにマスクパターンをローテートする処理を最後のパスに関連して行うようにしたが、その他のパスに関連して行うようにしてもよい。
上述の各実施形態においては、第2記録モードにおいて記録媒体の搬送を行わずにマスクパターンをローテートする処理を最後のパスに関連して行うようにしたが、その他のパスに関連して行うようにしてもよい。
また、例えばインクジェット記録ヘッド6を8等分するブロックのうち6ブロックを使用して8パス記録を行う場合、先の実施形態1で説明した図5と同様のフローチャートに従った場合には、6連続する8スキャンのうち最初の連続6スキャンについては搬送動作が付随する記録走査、残りの2スキャンが搬送動作を伴わない記録走査となるが、連続する8スキャン中で搬送動作を伴わない記録走査を離れたスキャンで行われるように制御するようにすることも容易に可能である。搬送動作を伴わない記録走査が連続して行われる場合、その記録部分と、搬送動作をはさむ記録走査で記録された部分との間で、画像のムラが視認され易くなる傾向にあるため、搬送動作を伴わない記録走査が適切に分散して行われるように制御することで、記録画像の高品位化を達成するマルチパス記録の効果を一層向上することが可能となる。
また、上述のすべての実施形態では、説明を簡略化するために使用ノズル列を1列とし、かつこれが副走査方向に整列しているものとして説明したが、異なる色調に対応して複数のノズル列が配設された記録ヘッド、あるいは1色調についても複数のノズル列が配設された記録ヘッド、さらには配列方向が副走査方向および主走査方向に対して傾いている記録ヘッドを用いる場合においても、同様の効果が得られることは勿論である。また、用いられるインクの色調についても、単数であっても複数であってもよい。
さらに、インクジェット記録ヘッドとしては、電気熱変換体によって発生した熱エネルギをインクに付与することよって生じる発泡力によりインクを吐出させる方式、すなわち所謂サーマル方式を用いるものや、インクを吐出させるためにピエゾ素子などの圧電アクチュエータを用いるものなどであってもよい。
加えて、記録ヘッドに配列されるノズル数、使用可能なノズル数、搬送系の特性によって定まる搬送量最小単位、その最小単位と配列ノズル数との関係から選択し得る搬送量、およびパス数などについて、上記各実施形態で示した数値は、説明を簡単にするために例示したものであって、本発明が例示の数値によって限定されないことは言うまでもない。
さらに加えて、本発明は、パーソナルコンピュータ,デジタルカメラ,スキャナ等の画像データ供給源と接続されて情報出力端末をなす一般的なプリント装置のほか、複写機,通信システムを有するファクシミリ,ワードプロセッサ等の装置に一体化されたプリント装置や、各種処理装置と複合的に組み合わされた産業用記録装置(捺染装置や印刷装置など)にも適用できるのは勿論である。
また、上記第1および第2実施形態では、図1に示されるようにプラテン溝部7cが上流側搬送ローラ3寄りに設けられているため、図6や図8に示されるように先後端部での使用ノズル範囲N1’を上流側搬送ローラ2に近い側の一部のノズルに定めているが、ノズル範囲N1’の位置はこれに限られるものではない。プラテン溝部7cがより広く形成されている場合、あるいはプラテン溝部7cが上流側と下流側に2つ設けられている場合等には、ノズル範囲N1’の位置を上流側搬送ローラ2に近い側に定めても下流側搬送ローラ3に近い側に定めてもよい。更に、プラテン溝部7cが下流側搬送ローラ3に近い側に設けられている場合には、先後端部の記録に用いるノズル範囲N1’を下流側搬送ローラ3に近い側に定めるのが有効である。
1 記録媒体
2、3 搬送ローラ
4 ガイドシャフト
5 キャリッジ
6 インクジェット記録ヘッド
7 プラテン
7a、7b プラテンリブ
7c プラテン溝部
8 インク吸収体
9 インクジェット記録装置
10 CPU
11 内部バス
12 プログラムメモリ
13 データメモリ
14 インタフェース制御回路
15 インタフェースケーブル
16 ホストコンピュータ
17 記録バッファメモリ
18 マスクバッファメモリ
19 ヘッド制御回路
20 モータ制御回路
21 キャリッジモータ
22 搬送モータ
30 センサ
2、3 搬送ローラ
4 ガイドシャフト
5 キャリッジ
6 インクジェット記録ヘッド
7 プラテン
7a、7b プラテンリブ
7c プラテン溝部
8 インク吸収体
9 インクジェット記録装置
10 CPU
11 内部バス
12 プログラムメモリ
13 データメモリ
14 インタフェース制御回路
15 インタフェースケーブル
16 ホストコンピュータ
17 記録バッファメモリ
18 マスクバッファメモリ
19 ヘッド制御回路
20 モータ制御回路
21 キャリッジモータ
22 搬送モータ
30 センサ
Claims (8)
- 複数のノズルを配列してなるインクジェット記録ヘッドをその配列方向とは異なる方向に相対的に主走査し、各主走査間で前記記録媒体を前記主走査の方向と直交する方向に前記ノズルの配列幅未満の量だけ相対的に副走査させるとともに、記録する画像データに所定の間引きを行い、複数回の主走査によって同一の画像記録領域の記録を完成させることが可能なインクジェット記録装置において、
前記配列されたノズルの数以下のN0個のノズルを使用するとともに、前記副走査の量を前記N0未満のn0個のノズル分とし、前記N0を前記n0で除した値P0を前記複数の主走査の回数として前記記録を行う第1記録モードと、
前記N0未満のN1個のノズルを使用するとともに、前記副走査の量を前記N1未満のn1個のノズル分とし、前記N1を前記n1で除した値Q1より多い値P1を前記複数の主走査の回数として記録を行う第2記録モードであって、前記P1回の主走査のうち、前記Q1回の主走査については前記副走査を伴い、残余の主走査については前記副走査を伴わないようにして記録を行う第2記録モードと、
を具えたことを特徴とするインクジェット記録装置。 - 前記P0と前記P1とを等しくすることで、前記第1の記録モードおよび第2の記録モードにおける前記主走査の回数を等しくしたことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
- 前記n0と前記n1とを等しくすることで、前記第1の記録モードおよび第2の記録モードにおける前記副走査量を等しくしたことを特徴とする請求項1または2に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第1の記録モードで使用する前記間引きを行うための第1マスクパターンと前記第2の記録モードで使用する前記間引きを行うための第2マスクパターンとを、同一のパターンから生成するようにしたことを特徴とする請求項3に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第2の記録モードにおいて、前記P1回の主走査のうちの前記副走査を伴わない主走査に関連して、前記第2マスクパターンを前記n1個のノズルに対応した数だけ前記副走査方向にローテートして用いるようにしたことを特徴とする請求項4に記載のインクジェット記録装置。
- 前記第1の記録モードで使用するノズル数である前記N0が前記インクジェット記録ヘッドに配列されたノズル数と等しいことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 前記記録媒体の前記副走査方向の先端領域および後端領域の少なくとも一方において前記第2の記録モードを使用して画像を形成し、それ以外の領域において前記第1の記録モードを使用して画像を形成するようにしたことを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
- 複数のノズルを配列してなるインクジェット記録ヘッドをその配列方向とは異なる方向に相対的に主走査し、各主走査間で前記記録媒体を前記主走査の方向と直交する方向に前記ノズルの配列幅未満の量だけ相対的に副走査させるとともに、記録する画像データに所定の間引きを行い、前記複数回の主走査によって同一の画像記録領域の記録を完成させることが可能なインクジェット記録方法において、
前記配列されたノズルの数以下のN0個のノズルを使用するとともに、前記副走査の量を前記N0未満のn0個のノズル分とし、前記N0を前記n0で除した値P0を前記複数の主走査の回数として前記記録を行う第1記録工程と、
前記N0未満のN1個のノズルを使用するとともに、前記副走査の量を前記N1未満のn1個のノズル分とし、前記N1を前記n1で除した値Q1より多い値P1を前記複数の主走査の回数として記録を行う第2記録モードであって、前記P1回の主走査のうち、前記Q1回の主走査については前記副走査を伴い、残余の主走査については前記副走査を伴わないようにして記録を行う第2記録工程と、
を具えたことを特徴とするインクジェット記録方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004251076A JP2006062331A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | インクジェット記録装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004251076A JP2006062331A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | インクジェット記録装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006062331A true JP2006062331A (ja) | 2006-03-09 |
Family
ID=36109211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004251076A Pending JP2006062331A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | インクジェット記録装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006062331A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008137230A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Canon Inc | 記録装置 |
JP2009066993A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Seiko Epson Corp | 液体吐出装置、及び、媒体を移動させる方法 |
JP2018058376A (ja) * | 2017-12-07 | 2018-04-12 | ブラザー工業株式会社 | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
JP2019107904A (ja) * | 2019-03-11 | 2019-07-04 | ブラザー工業株式会社 | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
JP2020128092A (ja) * | 2019-03-11 | 2020-08-27 | ブラザー工業株式会社 | インクジェット記録装置及びインクジェット記録方法 |
-
2004
- 2004-08-30 JP JP2004251076A patent/JP2006062331A/ja active Pending
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