JP2011073443A - インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】記録画像領域によってインクの吐出量の偏りがある場合であっても、予備吐出のためのインクの吐出量を最適に設定するためのインクジェット記録装置およびインクジェット記録方法を提供すること。
【解決手段】記録領域を複数の領域に分割し、その領域毎に、ノズルから吐出されるインクの吐出数を計測する。その領域毎のインクの吐出数に基づいて、予備吐出のためのインクの吐出数を決定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法に関し、詳しくは、ノズルからインクの吐出性能を回復するための予備吐出動作に関連するものである。
インクジェット記録装置は、複数のノズルを並べて配置した記録ヘッドを備え、それらのノズルからインクを吐出することにより、記録媒体に画像を記録する。ノズルからインクを吐出していない状態が続くと、ノズル内のインクの粘度が増大し、インクの吐出不良を起こすことがある。そのため、記録ヘッドの吐出性能を回復するために、記録前に、記録に寄与しないインクを吐出(予備吐出)することが知られている。
予備吐出のために吐出されたインクは記録に使われないため、予備吐出によるインクの吐出量(予備吐出量)が多くなると、結果として記録のランニングコストが高くなる。また、予備吐出されたインクは、廃インク吸収体等に吸収されるため、予備吐出量が多くなると廃インク吸収体の寿命が短くなる。したがって、予備吐出により吐出されるインクの量を減らす工夫が必要となる。
予備吐出量を減らす技術として、予備吐出前の記録走査(記録スキャン)時におけるインク吐出量に基づいて、その後の予備吐出時における予備吐出量を決定する技術が知られている(例えば、特許文献1)。このような技術では、記録時のインクの吐出量が多い場合には、予備吐出前に、既に吐出性能を回復させるために十分なインクが吐出されているとみなし、予備吐出量を少なくする。一方、記録時のインクの吐出量が少ない場合には、予備吐出量を多くする。
また、予備吐出前の一定時間内における記録対象の画像データを用いて、その一定時間内にインクが吐出されなかったノズルに対してのみ、予備吐出を行う技術も知られている(例えば、特許文献2)。
特開平07−047696号公報 特開平10−024602号公報
予備吐出前の記録スキャンにおいて、記録位置によってインクの吐出量に偏りがある場合がある。例えば、記録ヘッドの1回の記録スキャンにおいて、その記録スキャンの開始位置付近のインク吐出量が多い場合と、その記録スキャンの終了位置付近のインク吐出量が多い場合と、がある。通常、記録スキャンの終了位置付近のインク吐出量が多い場合の方が、記録スキャン後におけるインク吐出性能は良い状態にある。したがって、記録スキャンの終了位置付近のインク吐出量が多い場合には、記録スキャン後における予備吐出量を少なくすることができる。また、このような記録位置によるインクの吐出量の偏り方が、ノズルによって異なる場合もある。
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、記録位置によるインク吐出量の偏りを考慮していないため、予備吐出時に余分な量のインクを吐出することがある。例えば、特許文献1では、予備吐出前の記録スキャンにおけるインクの吐出量をそのまま予備吐出量を決定するために用いている。そのため、記録スキャンにおいて吐出されるインクの量が同じであれば、その後の予備吐出におけるインクの吐出量は、記録位置によるインク吐出量に偏りがあっても同じになる。そのため、記録スキャンの終了位置付近のインク吐出量が多い場合には、予備吐出時に余分な量のインクを吐出することになる。
また、特許文献2では、一定時間内における記録対象の画像データの情報に基づいて、予備吐出が必要か否かを判断している。そのため、画像データによるインク吐出量の偏りは考慮されておらず、予備吐出時に余分な量のインクを吐出することがある。
本発明の目的は、記録領域によってインクの吐出量に偏りがある場合であっても、予備吐出のためのインクの吐出量を最適に設定することができるインクジェット記録装置およびインクジェット記録方法を提供することにある。
本発明のインクジェット記録装置は、インクを吐出するためのノズルを備えた記録ヘッドと記録媒体とを相対走査させながら前記記録ヘッドから記録媒体の記録領域にインクを吐出させることにより、前記記録領域に記録を行うインクジェット記録装置であって、前記記録ヘッドの1または複数回の相対移動の後に、前記記録ヘッドのノズルからインクを予備吐出させる予備吐出手段と、前記記録領域を相対移動方向に複数に分割した領域毎に、前記1または複数回の相対移動において前記ノズルから吐出されるインクの吐出数を計測する計測手段と、前記計測手段によって計測された前記領域毎のインクの吐出数に基づいて、前記予備吐出手段によるインクの予備吐出数を変更する変更手段と、を備えることを特徴とする。
本発明のインクジェット記録方法は、インクを吐出するためのノズルを備えた記録ヘッドと記録媒体とを相対走査させながら前記記録ヘッドから記録媒体の記録領域にインクを吐出させることにより、前記記録領域に記録を行うインクジェット記録方法であって、前記記録ヘッドの1または複数回の相対移動の後に、前記記録ヘッドのノズルからインクを予備吐出させる予備吐出工程と、前記記録領域を相対移動方向に複数に分割した領域毎に、前記1または複数回の相対移動において前記ノズルから吐出されるインクの吐出数を計測する計測工程と、前記計測工程において計測された前記領域毎のインクの吐出数に基づいて、前記予備吐出工程においてインクの予備吐出数を変更する変更工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、記録領域によってインクの吐出量に偏りがある場合であっても、予備吐出のためのインクの吐出量を最適に設定することができる
本発明の第1の実施形態のインクジェット記録装置を示す斜視概略図である。 本発明の第1の実施形態のインクジェット記録装置における制御系のブロック構成図である。 本発明の第1の実施形態における予備吐出量決定処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第1の実施形態における記録画像領域毎の吐出ドット数の計測結果の一例を示すグラフである。 本発明の第1の実施形態における記録画像領域毎の重み付け係数を示すグラフである。 本発明の第1の実施形態における「重み付け後総吐出ドット数」と予備吐出数との関係を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態における予備吐出量決定処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における時間領域毎の吐出ドット数の計測結果の例を示すグラフである。 本発明の第2の実施形態における記録画像領域毎の重み付け係数を示すグラフである。 本発明の第3の実施形態における予備吐出量決定処理を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3の実施形態におけるノズル群の説明図である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態のインクジェット記録装置を示す斜視概略図である。記録ヘッド1はキャリッジ2上に搭載され、キャリッジ2は、ガイドシャフト3に沿って矢印Xの主走査方向に移動する。記録媒体4は、プラテン5上に支持され、紙送りローラー6によって、主走査方向と交差(本例の場合は、直交)する矢印Yの副走査方向に断続的に搬送される。シリアル型のインクジェット記録装置は、記録媒体4の副走査方向への搬送と、キャリッジ2と共に記録ヘッド1を主走査方向に移動しながら記録ヘッド1からインクを吐出する動作(以下、「スキャン」ともいう)と、を繰り返すことにより、画像を記録する。本実施形態では、主走査方向において、図1中の右手前を「基準側」、左手奥を「非基準側」とする。また、キャリッジが基準側から非基準側に移動するときのスキャンを「往方向記録」、キャリッジが非基準側から基準側に移動するときのスキャンを「復方向記録」とする。
記録ヘッド1は、インクを吐出可能な複数のノズルが主走査方向と交差(本例の場合は、直交)する方向(ノズル列方向)に配列されている。ノズルは、吐出エネルギー発生素子が発生するエネルギーを利用して、吐出口からインクを吐出する構成となっており、その吐出エネルギー発生素子としては、電気熱変換素子(ヒータ)やピエゾ素子などを用いることができる。電気熱変換素子を用いた場合には、それが発生する熱エネルギーによってインクを発泡させ、その発泡エネルギーを利用して吐出口からインクを吐出することができる。
記録ヘッド1は、インクの吐出性能を回復するために、画像の記録に寄与しないインクをノズルから吐出(予備吐出)することができる。本実施形態のインクジェット記録装置は、予備吐出動作時にノズルから吐出されるインクを受容するために、プラテン5上における基準側と非基準側の位置に予備吐出口7が備えられている。予備吐出動作時には、キャリッジ2が予備吐出口7上に移動して、記録ヘッドのノズルから予備吐出口7に向かってインクを吐出する。予備吐出口7に吐出されたインクは、廃インクとなる。往方向記録後の予備吐出動作時には、非基準側の予備吐出口7にインクを吐出し、復方向記録後の予備吐出動作時には、基準側の予備吐出口7にインクを吐出する。
図2は、本実施形態のインクジェット記録装置のシステム概略構成を表すブロック図である。プリンタ制御部13は、記録装置全体を制御する。画像データ変換部14は、ホスト装置10からインターフェイス(I/F)12を介して送信されてくる画像データを、記録ヘッドを制御するためのデータ形式(すなわち、インクを吐出するか否かを示すデータ形式)に変換する。画像データ変換部14は、画像データに基づいて、所定の記録画像領域毎に記録ヘッドから吐出されるインクの吐出数を計測することができる。
インクの吐出数は、記録媒体上に形成されるドットの数に対応するため、以下、「吐出ドット数」ともいう。
プリンタ記憶装置15は画像データを記憶する。記録制御部16は、画像データ変換部14から送られる情報に応じて記録方法を決定し、吐出性能回復制御部17、搬送制御部18、キャリッジ制御部19、および吐出制御部20を制御する。搬送制御部18は、記録媒体の副走査方向の移動を制御し、キャリッジ制御部19は、キャリッジの移動を制御する。吐出制御部20は、記録ヘッドからのインクの吐出を制御し、吐出性能回復制御部17は、記録動作の前後において、記録ヘッドの吐出性能を回復させるための回復動作を制御する。
次に、予備吐出動作時におけるインクの吐出量(予備吐出量)を決定するための予備吐出量決定処理について説明する。
図3は、本実施形態の予備吐出量決定処理を説明するためのフローチャートである。記録装置11がホスト装置10から送信された画像データを受信すると、画像データ変換部14が画像データを記録ヘッドからインクを吐出させるための吐出データに変換する。その際に、画像を記録する所定の記録画像領域毎に形成すべきドット数(吐出ドット数)を計測する(ステップS101)。本実施形態において、画像形成を行なう所定の記録画像領域は、記録ヘッドによる記録媒体上の記録領域を走査方向(記録ヘッドと記録媒体の相対移動方向)に分割した領域である。具体的には、記録媒体上の記録開始位置を基準(0)として、0〜4インチの領域、4〜8インチの領域、…、28〜32インチの領域の計8つである。
次に、搬送制御部18による記録媒体の搬送制御、吐出制御部20による記録ヘッドの制御、および、キャリッジ制御部19によるキャリッジの主走査方向の移動制御により、スキャン動作が行なわれる(ステップS102)。スキャン動作の後に、記録制御部16は吐出性能回復制御部17にスキャン動作終了を通知する。吐出性能回復制御部17は、スキャン動作終了の通知を受けると、ステップS101において計測した記録画像領域毎の吐出ドット数に、予め定められた記録画像領域毎の重み付け係数を乗算する。さらに、それらの総和をとって、総ドット数(「重み付け後総吐出ドット数」)を計算する(ステップS103)。吐出性能回復制御部17は、「重み付け後総吐出ドット数」に基づいて、予備吐出動作により吐出すべきインクの吐出数(予備吐出数)を決定する(ステップS104)。そして、その予備吐出数が“0”か否かを判定する(ステップS105)。予備吐出数が“0”であれば、予備吐出動作を行わず終了する。一方、予備吐出数が“0”でなければ、吐出性能回復制御部17がキャリッジ制御部19を制御して、キャリッジを予備吐出口7上に位置(予備吐出位置)に移動させる(ステップS106)。その後、吐出制御部20の制御下において予備吐出を実行する(ステップS107)。
図4Aおよび図4Bは、記録画像領域毎の吐出ドット数の計測結果の例を示すグラフである。横軸は、記録開始位置を原点として、その記録開始位置からの距離を表し、縦軸は吐出ドット数を表している。これらの図は、記録開始位置から0〜4インチの領域、4〜8インチの領域、…、28〜32インチの領域の計8つの領域での吐出ドット数を示している。往方向記録の場合は、基準側に位置する記録開始位置から非基準側に向かって8つに分割した領域における吐出ドット数のグラフとなる。復方向記録の場合は、非基準側に位置する記録開始位置から基準側に向かって8つに分割した領域におけるグラフとなる。本実施形態では、予備吐出口7が基準側および非基準側の両方に存在し、基準側から非基準側に向かって往方向記録した後の予備吐出動作時には、非基準側の予備吐出口7にインクを吐出する。一方、非基準側から基準側に向かって復方向記録した後の予備吐出動作時には、基準側の予備吐出口7にインクを吐出する。したがって、往方向記録後と復方向記録後のいずれの予備吐出動作時においても、インクを吐出する予備吐出口(予備吐出位置)7は、記録開始位置から見て記録終了位置よりも遠い位置に存在する。
図4Aの場合は、予備吐出位置から遠い記録画像領域での吐出ドット数が多いため、記録ヘッドの吐出性能を回復させるには、予備吐出量を多くする必要がある。一方、図4Bの場合は、予備吐出位置に近い記録画像領域での吐出ドット数が多いため、予備吐出量は少なくてもよい。従来のように、1スキャンでの総吐出ドット数に応じて予備吐出量を決める方法によっては、図4Aと図4Bのいずれの場合にも同じ予備吐出量(同じインク吐出数)となる。そのため、いかなる場合にも記録ヘッドの吐出性能を保障するためには、図4Aのような場合を考慮して、予備吐出量を決める必要があった。その結果、図4Bのような場合には、必要以上の量のインクを吐出することになる。そこで本実施形態においは、後述するように、記録画像領域毎に対応する所定の重み付け係数を用いて、予備吐出量を決定する。
図5は、本実施形態において用いる記録画像領域毎の重み付け係数を示すグラフである。重み付け係数は、それぞれの記録画像領域での吐出トッド数が、その後の予備吐出動作時の予備吐出量を減らす上において寄与する程度に対応する値であり、その値は、予備吐出位置に近い領域ほど大きい。本実施形態の重み付け係数は、記録開始位置から0〜4インチの領域が0、4〜8インチの領域が0.1、8〜12インチの領域が0.2、12〜16インチの領域が0.3である。同様に、16〜20インチの領域が0.4、20〜24インチの領域が0.5、24〜28インチの領域が0.8、28〜32インチの領域が1.0である。
そして、記録画像領域毎の吐出ドット数と、記録画像領域毎の重み付け係数と、を乗算して、それらの総和をとったものを「重み付け後総吐出ドット数」とする(図3のステップS103)。図4Aおよび図4Bの場合における「重み付け後総吐出ドット数」は、以下のようになる。
図4Aの場合の「重み付け後総吐出ドット数」=300
(=6000×0+3000×0.1)
図4Bの「重み付け後総吐出ドット数」=8400
(=3000×0.8+6000×1.0)
このように求めた「重み付け後総吐出ドット数」から、予備吐出数を求める(図3のステップS104)。
図6は、「重み付け後総吐出ドット数」と予備吐出数との関係を示すグラフである。上述のように求められた「重み付け後総吐出ドット数」の値により、図4Aの場合には予備吐出数が32発となり、図4Bの場合には予備吐出数が0発になる。したがって、図4Aの場合には、記録動作後の予備吐出動作によりインクを32発吐出することになる(図3のステップS107)。一方、図4Bの場合には、予備吐出数が0であることから、予備吐出動作を行わずに終了することになる。
なお、「重み付け後総吐出ドット数」と予備吐出数との関係は、本実施形態に限定されるものではなく、記録ヘッドの特性に応じて、その吐出性能を充分に回復するための予備吐出数が変更できる関係であればよい。すなわち、前述したように、記録画像領域毎の吐出ドット数が、その後の予備吐出動作時の予備吐出量を減ら上において寄与する程度に応じた「重み付け後総吐出ドット数」を予め用意し、その値に基づいて予備吐出数を決定できればよい。また、記録画像領域毎の重み付け係数は、インク色ごとに異ならせるようにしてもよい。
また、記録画像領域は、本実施形態のように8つに分割された領域に限定されるものではない。また、記録画像領域の走査方向の幅は同じである必要もない。すなわち、それぞれの記録位置におけるインク吐出量の偏りを考慮して予備吐出数が決定できるように、分割された領域であればよい。
さらに、本実施形態では、基準側、非基準側の両方に予備吐出口が存在する。しかし、基準側、非基準側のいずれか一方に予備吐出口を配置してもよい。この場合、記録開始位置からの距離(図4A,4Bの横軸)は、往方向および復方向における記録ヘッドの移動距離を合算した距離となる。本発明は、予備吐出位置に近い記録画像領域の吐出ドット数が多ければ、予備吐出数を少なくし、予備吐出位置に近い記録画像領域の吐出ドット数が少なければ、予備吐出数を多くするように、重み付け係数を決定すればよい。詰まり、記録画像領域(第1の領域)と、その領域より予備吐位置に近い領域(第2の領域)とを比較した場合、第1の領域の重み付け係数が第2の領域の重み付け係数よりも小さいことになる。このような本実施形態の特徴を換言すると次のとおりである。すなわち、その特徴は、第1の領域のみに所定数のインクを吐出した第1の場合と、第2の領域のみに前記所定数のインクを吐出した第2の場合とでは、第2の場合の予備吐出数が第1の場合の予備吐出数より多くなるとなるように、予備吐出をすることにある。また、記録ヘッドが往方向に移動するときにのみ記録を行なう記録装置の場合には、非基準位置にのみ予備吐出口を配置してもよい。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、記録画像領域毎に計測した吐出ドット数と、記録画像領域毎の重み付け係数と、を用いて、予備吐出量を決定する。しかし、予備吐出量は、記録画像領域毎の吐出ドット数に基づいて決定されるものに限定されない。予備吐出動作前の記録動作時の吐出ドット数と、記録動作の実行時点(記録開始時)から予備吐出動作の実行時点までの経過時間と、に対応する記録画像領域毎の重み付け係数を用いて、予備吐出量を決定してもよい。
図7は、本実施形態における予備吐出量決定処理を説明するためのフローチャートである。記録装置11がホスト装置10から送信された画像データを受信すると、画像データ変換部14が画像データを記録ヘッドからインクを吐出させるための吐出データに変換する(ステップS201)。搬送制御部18は記録媒体の搬送を制御し、吐出制御部20は記録ヘッドからのインクの吐出を制御し、キャリッジ制御部19はキャリッジの主走査方向の移動を制御する。これらの関連的な動作によりスキャン動作が行なわれる(ステップS202)。そして、このスキャン動作と同時に、吐出制御部20は、画像を記録する時間領域毎の吐出ドット数を計測する(ステップS202)。本実施形態において、画像を記録する時間領域毎とは、スキャン動作に要する時間を1秒毎の時間領域に8つに分けた計8つの領域をいう。
吐出制御部20は、吐出データに基づいて、時間領域毎に形成すべきドット数(時間領域毎の吐出ドット数)を計算する。例えば、吐出データに基づいて求めた吐出ドット数をスキャン動作の進行に関連付けて累積し、その累積値を一定時間毎に読み取り、今回読み取った累積値と、前回読み取った累積値と、の差によって、時間領域毎の吐出ドット数を求めることができる。
次に、時間領域毎の吐出ドット数に、記録画像領域毎の所定の重み付け係数を乗算してから、それらの総和をとることによって「重み付け後総吐出ドット数」を計算する(ステップS203)。吐出性能回復制御部17は「重み付け後総吐出ドット数」に基づいて、予備吐出動作時に吐出するインクの吐出数(予備吐出数)を決定する(ステップS204)。そして、予備吐出数が“0”か否かを判定する(ステップS205)。予備吐出ドット数が“0”であれば、予備吐出動作を行わず終了する。一方、予備吐出数が“0”でなければ、吐出性能回復制御部17がキャリッジ制御部19を制御して、キャリッジを予備吐出口7の上の位置(予備吐出位置)に移動させる(ステップS206)。その後、吐出制御部20の制御下において予備吐出を実行する(ステップS207)。
図8は、時間領域毎の吐出ドット数の計測結果の例を示すグラフである。横軸は、予備吐出動作を開始する時間(予備吐出時間)を原点として、その予備吐出時間よりも前の時間を示し、縦軸は吐出ドット数を表している。本実施形態において、予備吐出時間よりも前の時間は、1秒毎の時間領域に分けられており、それらの時間領域毎における吐出ドット数が表されている。
図9は、本実施形態において用いる時間領域毎の重み付け係数を示すグラフである。重み付け係数は、それぞれの時間領域での吐出ドット数が、その後の予備吐出動作時の予備吐出量を減らす上において寄与する程度に対応する値であり、予備吐出時間に近い時間領域ほど値が大きくなる。
そして、時間領域毎の吐出ドット数と、時間領域毎の重み付け係数と、を乗算して、それらの総和をとったものを「重み付け後総吐出ドット数」とする(図7のステップS203)。図8の場合における「重み付け後総吐出ドット数」は、以下のようになる。
3000×0.8+6000×1.0=8400
このように求めた「重み付け後総吐出ドット数」から、第1の実施形態と同様に、図6の「重み付け後総吐出ドット数」と予備吐出数との関係を示すグラフを用いて、予備吐出数を求める(図7のステップS204)。図8の場合には、予備吐出数が0となるため、予備吐出を行わずに終了することになる。
(第3の実施形態)
第1および第2の実施形態では、記録ヘッド単位で予備吐出数を決定した。しかし、ノズル毎のインク吐出量の偏りを考慮することにより、さらに予備吐出量を低減することができる。
図10は、本実施形態における予備吐出量決定処理を説明するためのフローチャートである。記録装置11がホスト装置10から送信された画像データが受信すると、画像データ変換部14が画像データを記録ヘッドからインクを吐出させるための吐出データに変換する(ステップS301)。その際に、ノズル単位で記録画像領域毎の吐出ドット数を計測する。画像データを吐出データへ変換する際には、どのノズルからインクが吐出するかが決定されるため、ノズル単位で記録画像領域毎の吐出ドット数を計測することができる。本実施形態における記録画像領域は、第1の実施形態と同様に、記録開始位置から0〜4インチの領域、4〜8インチの領域、…、28〜32インチの領域の8つをいう。
次に、スキャン動作が行なわれ(ステップS302)、その後、記録制御部16が吐出性能回復制御部17にスキャン動作終了を通知する。吐出性能回復制御部17は、スキャン動作終了の通知を受けると、ステップS301において計測したノズル単位の記録画像領域毎の吐出ドット数に、予め定められたノズル単位の記録画像領域毎の重み付け係数を乗算してから、それらの総和をとる。これにより、ノズル毎の「重み付け後総吐出ドット数」を計算する(ステップS303)。吐出性能回復制御部17は、「重み付け後総吐出ドット数」に基づいて、予備吐出動作により吐出すべきノズル毎のインクの吐出数(予備吐出数)を決定する(ステップS304)。そして、全ノズルの予備吐出数が“0”か否かを判定する(ステップS305)。全ノズルの予備吐出数が“0”であれば、予備吐出動作を行わず終了する。一方、全ノズルの予備吐出数が“0”でなければ、キャリッジを予備吐出口7上の位置(予備吐出位置)に移動させる(ステップS306)。その後、吐出制御部20の制御下において、それぞれのノズルから、ノズル毎に決められた予備吐出数のインクを吐出させるように、予備吐出を実行する(ステップS307)。
それぞれのノズルから、ノズル毎に異なる予備吐出数のインクが吐出できない構成の場合には、予備吐出数を決定する際に、予備吐出数を“0”、または“0”以外の所定値のいずれかに決定すればよい。また、ノズル毎に予備吐出数を設定する形態について説明したが、ノズル全体を複数のノズル群に分割して、そのノズル群毎に予備吐出数を設定してもよい。
図11は、ノズル群毎に予備吐出数を決定する場合の説明図である。本例では16個のノズルNを1ノズル群とし、それらのノズル群単位で記録画像領域毎の吐出ドット数を計測する。そして、計測したノズル群単位の記録画像領域毎の吐出ドット数に、予め定められたノズル群単位の記録画像領域毎の重み付け係数を乗算して、それらの総和をとる。これにより、ノズル群毎の「重み付け後総吐出ドット数」を計算してもよい。
また、本実施形態では、ノズル単位およびノズル群単位で記録画像領域毎の吐出ドット数を計測して、予備吐出数を決定する方法について説明をした。しかし、ノズル単位およびノズル群単位で、第2の実施形態と同様に時間領域毎の吐出ドット数を計測して、予備吐出数を決定してもよい。
(その他)
上述した実施形態では、キャリッジの移動速度は一定の速度であるとして説明した。しかし、キャリッジの移動速度が一定でなくてもよく、その場合、キャリッジの移動速度に応じて、重み付け係数が異ならせてもよい。例えば、キャリッジの移動速度が速い記録モードと、それが遅い記録モードと、がある場合には、前者の記録モードにおける重み付け係数を、後者の記録モードにおける重み付け係数よりも小さく設定する。キャリッジの移動速度が速い記録モードの場合、記録動作後から予備吐出動作を実行するまでの間の時間が短くなる。キャリッジの移動速度が速い記録モードと遅い記録モードの吐出ドット数が同じである場合には、前者の記録モードでの予備吐出動作に必要なインクの予備吐出数は、前者の記録モードでの予備吐出動作に必要なインクの予備吐出数よりも少なく設定してよい。したがって、速い記録モードでの重み付け係数を、遅い記録モードでの重み付け係数よりも小さく設定することにより、速い記録モードでの「重み付け後の総吐出ドット数」が少なくなり、結果として予備吐出数を少なく抑えることができる。
また、上述した実施形態では、1スキャン毎の吐出ドット数に基づいて予備吐出数を設定したが、2スキャン毎等、複数回のスキャン毎の吐出ドット数に基づいて予備吐出数を設定してもよい。その場合、吐出ドット数は、上述した実施形態と同様に、画像データに基づいて形成されるドットの数をカウントすることにより求めることができる。
また、上述した実施形態における記録装置は、いわゆるシリアルスキャンタイプであるが、本発明は、いわゆるフルラインタイプの記録装置にも適用することができる。フルラインタイプの記録装置は、記録媒体の幅方向の記録領域の全域に渡って延在する長尺な記録ヘッドを用い、その記録ヘッドからインクを吐出しつつ、記録媒体を長さ方向に連続的に搬送させることにより、その記録媒体上に連続的に画像を記録する。このようなフルラインタイプの記録装置は、所定のタイミング(例えば、所定量の画像を記録する毎、あるいは所定時間が経過する毎)で記録ヘッドの予備吐出動作を行なう。その予備吐出動作において記録ヘッドから吐出されたインク(画像の記録に寄与しないインク)は、例えば、所定の予備吐出受け部、記録媒体上の記録画像と記録画像との間の余白部分、あるいは記録媒体を搬送する搬送ベルト上の部分などによって受けられる。このような予備吐出動作においても、前述した実施形態と同様に、重み付け係数によって重み付けされた吐出ドット数に基づいて最適な予備吐出数を設定することができる。即ち、本発明は、記録ヘッドと記録媒体とを相対移動(相対走査)させて画像を記録するインクジェット記録装置に広く適用可能なものである。尚、シリアルスキャンタイプの記録装置では、1回の相対移動は、往方向走査や復方向走査の1回に相当する。また、フルラインタイプの記録装置では、1回の相対移動は1単位(例えば1ページ分)の画像を記録するための相対移動のことを指すものとする。
1 記録ヘッド
2 キャリッジ
4 記録媒体
6 紙送りローラー
7 予備吐出口
10 ホスト装置
11 記録装置
12 I/F
13 プリンタ制御部
14 画像データ変換部
15 プリンタ記憶装置
16 記録制御部
17 吐出性能回復制御部
18 搬送制御部
19 キャリッジ制御部
20 吐出制御部

Claims (8)

  1. インクを吐出するためのノズルを備えた記録ヘッドと記録媒体とを相対走査させながら前記記録ヘッドから記録媒体の記録領域にインクを吐出させることにより、前記記録領域に記録を行うインクジェット記録装置であって、
    前記記録ヘッドの1または複数回の相対移動の後に、前記記録ヘッドのノズルからインクを予備吐出させる予備吐出手段と、
    前記記録領域を相対移動方向に複数に分割した領域毎に、前記1または複数回の相対移動において前記ノズルから吐出されるインクの吐出数を計測する計測手段と、
    前記計測手段によって計測された前記領域毎のインクの吐出数に基づいて、前記予備吐出手段によるインクの予備吐出数を変更する変更手段と、
    を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記変更手段は、前記複数の領域のうち第1の領域のみに所定数のインクを吐出した第1の場合と前記第1の領域より前記1または複数回の相対移動の終了に近い第2の領域のみに前記所定数のインクを吐出した第2の場合とでは前記第2の場合の予備吐出数が前記第1の場合の予備吐出数より多くなるとなるように、予備吐出数を変更することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記変更手段は、前記領域毎のインクの吐出数に前記領域毎に定められた重み付け係数を乗算してから、それらの総和をとった値に基づいて、前記予備吐出数を変更し、
    前記複数の領域のうち第1の領域に定められた重み付け係数は、前記第1の領域より前記1または複数回の相対移動の終了に近い第2の領域に定められた重み付け係数よりも小さい
    ことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記複数の領域は、前記記録領域の記録開始位置からの距離に応じて分割された領域であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記複数の領域は、前記記録領域の記録開始時からの経過時間に応じて分割された領域であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記計測手段は、前記記録ヘッドのノズル毎に、吐出されるインクの吐出数を計測し、
    前記変更手段は、前記ノズル毎のインクの吐出数に基づいて、前記ノズル毎に前記予備吐出数を変更する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記計測手段は、複数のノズルからなるノズル群毎に、吐出されるインクの吐出数を計測し、
    前記変更手段は、前記ノズル群毎に、前記予備吐出数を変更する
    ことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のインクジェット記録装置。
  8. インクを吐出するためのノズルを備えた記録ヘッドと記録媒体とを相対走査させながら前記記録ヘッドから記録媒体の記録領域にインクを吐出させることにより、前記記録領域に記録を行うインクジェット記録方法であって、
    前記記録ヘッドの1または複数回の相対移動の後に、前記記録ヘッドのノズルからインクを予備吐出させる予備吐出工程と、
    前記記録領域を相対移動方向に複数に分割した領域毎に、前記1または複数回の相対移動において前記ノズルから吐出されるインクの吐出数を計測する計測工程と、
    前記計測工程において計測された前記領域毎のインクの吐出数に基づいて、前記予備吐出工程においてインクの予備吐出数を変更する変更工程と、
    を含むことを特徴とするインクジェット記録方法。
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