JPH09220823A - 多階調サーマル記録装置 - Google Patents

多階調サーマル記録装置

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JPH09220823A
JPH09220823A JP3171996A JP3171996A JPH09220823A JP H09220823 A JPH09220823 A JP H09220823A JP 3171996 A JP3171996 A JP 3171996A JP 3171996 A JP3171996 A JP 3171996A JP H09220823 A JPH09220823 A JP H09220823A
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JP
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data
heating element
preheating
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Application number
JP3171996A
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English (en)
Inventor
Hirohiko Mochida
裕彦 持田
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】低階調部から高階調部までの全ての階調領域に
おいて蓄熱補正を正確に行い、高速印字にも充分に対応
する。 【解決手段】蓄熱補正演算回路25により印字用ライン
メモリ23の現印字ラインのデータと前印字ラインメモ
リ24の前印字ラインのデータから現印字ラインの各発
熱素子の蓄熱補正を行う。また、蓄熱補正後の印字デー
タから各発熱素子毎に直前の連続非印字ライン数をカウ
ンタ27でカウントする。データ展開回路26は蓄熱補
正後の印字データと連続非印字ライン数により、7個の
予熱データと31個の階調データを展開する。予熱デー
タによる予熱時間は各発熱素子の直前7ラインの連続非
印字数が大きいほど予熱時間が長くなるように設定す
る。これにより、ラインサーマルヘッド30が第1階調
目を印字するときの蓄熱条件が各発熱素子において均一
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ラインサーマルヘ
ッドの各発熱素子に対する印加エネルギーを熱履歴補正
する多階調サーマル記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ラインサーマルヘッドを使用して高速な
熱転写印字を行うと、印字の開始直後の濃度は低く、そ
の後印字が連続すると濃度が高くなるという問題が発生
する。これは印字のためにサーマルヘッドの発熱素子に
印加するエネルギーがサーマルヘッド自体に蓄熱するた
めである。このようなサーマルヘッドの蓄熱による印字
濃度の変化は印字品質を劣化させることになる。
【0003】このようなことから、例えば、特開平6−
24027号公報では、図7に示すように、発熱素子が
前印字ラインの位置にあるときをA1,A2,A3,A
4,A5とし、現印字ラインにあるときをB1,B2,
B3,B4,B5とし、発熱素子A1,A2,A3,A
4,A5の多階調印字データをA1 ,A2 ,A3 ,A4
,A5 とし、発熱素子B1,B2,B3,B4,B5
の多階調印字データをB1 ,B2 ,B3 ,B4 ,B5 と
すると、印字対象となる注目発熱素子B2の多階調印字
データB2 の熱履歴補正後のデータB20は、 B20=B2 −(A1 ×α+A2 ×β+A3 ×α)−γ
(B1 +B3 ) によって求める。
【0004】これを一般式で表わすと、 Bn0=Bn −(An-1 ×α+An ×β+An+1 ×α) −γ(Bn-1 +Bn+1 ) …(1) となる。但し、αは、隣接発熱素子の前印字ラインでの
多階調印字データAn-1 ,An+1 (図7では発熱素子A
1及びA3の多階調印字データA1 ,A3 )が注目発熱
素子(図7では発熱素子B2)に及ぼす熱的影響を補正
する割合を示す熱履歴補正係数、βは、注目発熱素子の
前印字ラインの多階調印字データAn (図7では発熱素
子A2の多階調印字データA2 )が注目発熱素子に及ぼ
す熱的影響を補正する割合を示す熱履歴補正係数、γ
は、隣接発熱素子の多階調印字データBn-1,Bn+1
(図7では発熱素子B1及びB3の多階調印字データB
1 ,B3 )が注目発熱素子に及ぼす熱的影響を補正する
割合を示す熱履歴補正係数で、これらはプリンタシステ
ムにより決定される。
【0005】従って、上記(1) 式における、(An-1 ×
α+An ×β+An+1 ×α)の項は、前印字ラインのう
ち、注目発熱素子の近傍の3つの発熱素子(図7では発
熱素子A1,A2,A3)が注目発熱素子へ与える蓄熱
影響量を示し、γ(Bn-1 +Bn+1 )の項は、注目発熱
素子と同一印字ラインにおける隣接発熱素子(図7では
発熱素子B1及びB3)が注目発熱素子へ与える蓄熱影
響量を示すことになる。
【0006】このような熱履歴補正を行う多階調サーマ
ル記録装置は、例えば図6に示す構成になっている。す
なわち、ホストコンピュータからI/F(インターフェ
ース)回路1を介して1ライン分の多階調印字データが
入力されると、この印字データは先ず受信用ラインメモ
リ2に格納される。このとき、印字用ラインメモリ3に
格納している現印字ラインの多階調印字データと前印字
ラインメモリ4に格納している前印字ラインの多階調印
字データを読出して蓄熱補正演算回路5に供給する。
【0007】蓄熱補正演算回路5は上記(1) 式に基づく
演算を行って各発熱素子の多階調印字データを補正し、
補正後の多階調印字データをデータ展開回路6に供給す
る。データ展開回路6は最大表現階調値を31階調とす
ると、多階調印字データを第1階調目から第31階調目
のデータに展開して展開データラインメモリ7に格納す
る。そして、展開データラインメモリ7の第1階調目か
ら第31階調目の展開データに基づいてラインサーマル
ヘッド8の各発熱素子が駆動する。
【0008】CPU等からなるコントロール回路9を設
け、このコントロール回路9でI/F回路1、蓄熱補正
演算回路5、メモリコントローラ10、印字時間補正R
OM11及びメカ制御回路12を制御している。また、
コントロール回路9はデータ展開回路6、展開データラ
インメモリ7及びラインサーマルヘッド8に転送クロッ
クCLKを供給している。メモリコントローラ10は各
ラインメモリ2〜4を制御している。
【0009】印字時間補正ROM11に格納した補正値
は予め実験で求めて決めており、図9に示すように階調
数に比例した印字濃度が得られるような第1階調から第
31階調までの通電時間の補正値が格納されている。メ
カ制御回路12は用紙を搬送するモータやインク転写リ
ボンを駆動するモータ等の機構部を駆動制御する。
【0010】ラインサーマルヘッド8は1280本の発
熱素子B1 〜B1280を配置して構成するが、この発熱素
子を64本ずつの20ブロックに分割し、各ブロック毎
に図8に示す構成の駆動回路を設けている。すなわち、
64本の発熱素子B1 ,B2,B3 ,…B64を+VH 端
子と接地間にそれぞれトランジスタT1 ,T2 ,T3,
…T64を介して接続する。そして外部からシリアルな多
階調印字データを転送クロックCLKに同期して1ビッ
トずつ64ビットシフトレジスタ13に順次シフトして
転送し、シフトレジスタ13への64ビットの印字デー
タの転送が終了するとラッチパルスが64ビットラッチ
回路14に入力してシフトレジスタ13の印字データを
ラッチ回路14にラッチする。ラッチ回路14の64ビ
ット出力はそれぞれ2入力アンドゲートAN1 ,AN2
,AN3 ,…AN64の一方の入力端子に入力する。ま
た、アンドゲートAN1 ,AN2 ,AN3 ,…AN64の
他方の入力端子には印字開始のタイミングでハイレベル
となるストローブ信号を入力している。従って、ハイレ
ベルなストローブ信号の入力により、ラッチ回路4の6
4ビット出力がアンドゲートAN1 〜AN64を介して各
トランジスタT1 〜T64のベースに供給され、オン、オ
フ動作されることになる。
【0011】例えば多階調印字データとして、表現階調
数が31階調の印字データに基づいて各発熱素子B1 〜
B64を駆動する場合は、図10に示すように、先ず1階
調目の印字データを転送クロックCLKに同期してシフ
トレジスタ13に転送し、1階調目の印字データがシフ
トレジスタ13に格納されると、ラッチパルスによりシ
フトレジスタ13から1階調目の印字データがラッチ回
路14にラッチされる。同時に2階調目の印字データが
シフトレジスタ13に転送される。そして、ラッチ回路
14にラッチした1階調目の印字データに基づいてトラ
ンジスタT1 〜T64がオン、オフ動作され、各発熱素子
B1 〜B64が駆動される。
【0012】2階調目の印字データがシフトレジスタ1
3に格納されると、コントロール回路9は印字時間補正
ROM11から第1階調目の補正印字データを読出し、
この補正印字データに基づいた時間t1 経過後に第2階
調目の印字開始を行うためのラッチパルスを出力する。
これにより、シフトレジスタ13から2階調目の印字デ
ータがラッチ回路14にラッチされる。同時に3階調目
の印字データがシフトレジスタ13に転送される。そし
て、ラッチ回路14にラッチした2階調目の印字データ
に基づいてトランジスタT1 〜T64がオン、オフ動作さ
れ、各発熱素子B1 〜B64が駆動される。
【0013】3階調目の印字データがシフトレジスタ1
3に格納されると、コントロール回路9は印字時間補正
ROM11から第2階調目の補正印字データを読出し、
この補正印字データに基づいた時間t2 経過後に第3階
調目の印字開始を行うためのラッチパルスを出力する。
これにより、シフトレジスタ13から3階調目の印字デ
ータがラッチ回路14にラッチされる。同時に4階調目
の印字データがシフトレジスタ13に転送される。そし
て、ラッチ回路14にラッチした3階調目の印字データ
に基づいてトランジスタT1 〜T64がオン、オフ動作さ
れ、各発熱素子B1 〜B64が駆動される。
【0014】以降この動作を第31階調目まで繰返し、
31階調目の印字データに基づいてトランジスタT1 〜
T64がオン、オフ動作され、各発熱素子B1 〜B64が駆
動されると1ブロックの印字が終了する。この動作を2
0ブロック同時に行うことでラインサーマルヘッド8の
各発熱素子B1 〜B1280による1ラインの印字が終了す
る。例えば、発熱素子B1 ,B2 ,B3 ,…B64,…B
1280に対する印字階調数が「3,31,0,…1,…
7」であったとすると、多階調表現データは表1に示す
ようになる。すなわち、発熱素子B1 は印字階調数が
「3」なので、第1階調目から第3階調目まではデータ
「1」となるが第4階調目から第31階調目までは
「0」となる。発熱素子B2 は印字階調数が「31」な
ので、第1階調目から第31階調目までの全てのデータ
が「1」となる。発熱素子B3 は印字階調数が「0」な
ので、第1階調目から第31階調目までの全てのデータ
が「0」となる。また、発熱素子B64は印字階調数が
「1」なので、第1階調目のみデータが「1」であとは
全て「0」となる。さらに、発熱素子B1280は印字階調
数が「7」なので、第1階調目から第7階調目まではデ
ータ「1」となるが第8階調目から第31階調目までは
「0」となる。従って、シフトレジスタ13に転送され
る1階調目のデータは「1,1,0,…1,…1」、2
階調目のデータは「1,1,0,…0,…1」、3階調
目のデータは「1,1,0,…0,…1」、…第31階
調目のデータは「0,1,0,…0,…0」となる。
【0015】
【表1】
【0016】また、サーマルヘッドを使用して多階調記
録を行うもので熱履歴補正を行う他の従来例として、特
開平1−288465号公報が知られている。これは、
印字履歴に応じて蓄熱指数を決定し、中間調記録を行う
とき同一階調の記録濃度が一定になるように蓄熱指数に
基づいて各階調毎の印字パルス数を制御するというもの
である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】特開平6−24027
号公報のものは、上記(1) 式に基づく演算のみで熱履歴
補正を行っており、これを高速印字動作に適用した場合
に低階調部の補正が正確にできない問題があった。すな
わち、この公報のものでは、中階調部から高階調部に関
しては上記(1) 式に基づく演算による熱履歴補正の効果
が得られるが、低階調部に関しては、第1階調目の濃度
を得るまでの予熱時間を含めた電圧印加時間が、各発熱
素子の蓄熱状態にかかわらず常に一定のため、第1階調
目及び第1階調目近傍の低階調部の濃度値が各発熱素子
の熱履歴によって異なることになる。
【0018】また、特開平1−288465号公報のも
のは、各階調毎に濃度が同一になるようにパルス数を制
御しているので、低階調部の濃度値が各発熱素子の熱履
歴によって異なるということがなく、低階調部の補正も
正確にできるが、しかし、この公報のものは全ての階調
についてパルス数制御を行っているため、サーマルヘッ
ドに転送するデータ量が膨大となり、このためデータ転
送に時間がかかり高速印字に対応できないという問題が
あった。
【0019】そこで請求項1記載の発明は、低階調部か
ら高階調部までの全ての階調領域において蓄熱補正が正
確にでき、従って、各階調毎に正確な濃度値が得られて
印字品質を向上でき、しかも高速印字に充分に対応でき
る多階調サーマル記録装置を提供する。
【0020】また、請求項2記載の発明は、低階調部か
ら高階調部までの全ての階調領域において蓄熱補正が正
確にできて各階調毎に正確な濃度値が得られ、しかも高
速印字に充分に対応でき、さらに予熱制御のための構成
が簡単にでき、また、予熱情報のビット数も少なくでき
る多階調サーマル記録装置を提供する。
【0021】また、請求項3及び4記載の発明は、より
精度の高い低階調部の蓄熱補正ができ、これにより低階
調部から高階調部までの全ての階調領域において蓄熱補
正がより正確にできて印字品質をさらに向上でき、しか
も高速印字に充分に対応できる多階調サーマル記録装置
を提供する。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の発熱素子を一列に並べたラインサーマルヘッドを
設け、多階調印字データに基づいて各発熱素子毎に、同
一印字ラインにおける隣接発熱素子の印字及び前印字ラ
インにおける近傍発熱素子の印字による熱的影響量を演
算して印加エネルギーの熱履歴補正を行い、この熱履歴
補正結果に基づいて各発熱素子に印加エネルギーを与え
て印字動作を行う多階調サーマル記録装置において、印
加エネルギーを与える各発熱素子に予め印字が行われな
い程度の予熱エネルギーを与え、この予熱エネルギーを
各発熱素子の過去の印字履歴に応じて、各発熱素子が略
同一の蓄熱条件で印字を開始するように各発熱素子毎に
異ならせたものである。
【0023】請求項2記載の発明は、請求項1記載の多
階調サーマル記録装置において、各発熱素子に与える予
熱エネルギーを各発熱素子の直前の連続非印字ライン数
に応じて異ならせ、各発熱素子が略同一の蓄熱条件で印
字を開始するものである。
【0024】請求項3記載の発明は、請求項1記載の多
階調サーマル記録装置において、各発熱素子に与える予
熱エネルギーを複数の時間幅の異なるパルスの組合わせ
で予熱時間幅を変えて異ならせ、各パルスを印字履歴と
して参照する過去のラインに対応させるとともに各パル
スの時間幅をライン位置によって異ならせ、各発熱素子
が略同一の蓄熱条件で印字を開始するものである。
【0025】請求項4記載の発明は、請求項3記載の多
階調サーマル記録装置において、各発熱素子に与える予
熱エネルギーを決めるパルスの組合わせパターンを、各
発熱素子の過去の印字履歴のパターンに合わせたもので
ある。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。 (第1の実施の形態)図1は多階調サーマル記録装置の
ブロック図で、ホストコンピュータからI/F(インタ
ーフェース)回路21を介して受信用ラインメモリ22
に1ラインずつ多階調印字データを入力するようになっ
ている。前記受信用ラインメモリ22に1ラインの画像
データが入力されると、印字用ラインメモリ23に格納
している現印字ラインの多階調印字データと前印字ライ
ンメモリ24に格納している前印字ラインの多階調印字
データを読出して蓄熱補正演算回路25に供給するよう
になっている。
【0027】前記各ラインメモリ22,23,24はメ
モリコントローラ33で管理され、1ライン毎に図2に
示すように役割を順次交替するようになっている。すな
わち、受信した多階調印字データを格納した受信用ライ
ンメモリ22は次の1ラインでは印字用ラインメモリ2
3となり、次の1ラインでは前印字ラインメモリ24と
なり、さらに次の1ラインでは再び受信用ラインメモリ
22となる。
【0028】前記蓄熱補正演算回路25は上記(1) 式に
基づく演算を行って各発熱素子の多階調印字データを補
正し、補正後の多階調印字データをデータ展開回路26
に供給する。連続非印字カウンタ27は前記蓄熱補正演
算回路25からの補正後の多階調印字データをチェック
して各発熱素子毎に直前の何ライン前まで連続して印字
が行われなかったかをカウントし、その結果を前記デー
タ展開回路26に供給するようになっている。多階調印
字データを、例えば最大表現階調値を32、すなわち、
0階調から31階調とし、これを5ビットで表現するよ
うになっている。また、前記連続非印字カウンタ27が
カウントする最大連続非印字ラインを7とし、これを3
ビットで表現するようになっている。
【0029】前記データ展開回路26は、CPU等から
なるコントロール回路28からの転送クロックCLKに
同期して1ライン分の多階調印字データ(1280素子
分)を7段階の予熱データと31段階の階調データに展
開し、展開データラインメモリ29に供給するようにな
っている。前記展開データラインメモリ29は前記コン
トロール回路28からの転送クロックCLKに同期して
前記データ展開回路26からの展開データを格納するよ
うになっている。そして、前記展開データラインメモリ
29に格納した展開データをラインサーマルヘッド30
に供給している。前記ラインサーマルヘッド30は12
80本の発熱素子B1 〜B1280を配置して構成している
が、この発熱素子を64本ずつの20ブロックに分割
し、各ブロック毎に図8に示す構成の駆動回路を設け、
前記展開データラインメモリ29からの展開データに基
づいて各発熱素子B1 〜B1280を駆動するようになって
いる。すなわち、展開データを転送クロックCLKに同
期して1ビットずつ64ビットシフトレジスタ13に順
次シフトして転送し、シフトレジスタ13への64ビッ
トの印字データの転送が終了するとラッチパルスが64
ビットラッチ回路14に入力してシフトレジスタ13の
印字データをラッチ回路14にラッチする。ラッチ回路
14の64ビット出力はそれぞれ2入力アンドゲートA
N1 ,AN2 ,AN3 ,…AN64の他方の入力端子にハ
イレベルなストローブ信号が入力されている状態で一方
の入力端子を介して各トランジスタT1 〜T64のベース
に供給し、この各トランジスタT1 〜T64をオン、オフ
動作することになる。
【0030】前記データ展開回路26は、多階調印字デ
ータを7段階の予熱データと31段階の階調データに展
開するが、その展開は表2に示すように、例えばあるラ
インを印字する場合に、発熱素子B1 、B2 ,B3 ,…
B64,…B1280に対応する連続非印字ライン数が「3,
0,7,…5,…7」で、蓄熱補正演算回路25での補
正後の印字階調数が「5,31,0,…3,…1」とす
ると、供給する順に第7予熱データは「0,0,0,…
0,…1」、第6予熱データは「0,0,0,…0,…
1」、第5予熱データは「0,0,0,…1,…1」、
第4予熱データは「0,0,0,…1,…1」、第3予
熱データは「1,0,0,…1,…1」、第2予熱デー
タは「1,0,0,…1,…1」、第1予熱データは
「1,0,0,…1,…1」となる。
【0031】そして予熱データの供給が終了すると、続
いて階調データの供給を開始し、第1階調データは
「1,1,0,…1,…1」、第2階調データは「1,
1,0,…1,…0」、第3階調データは「1,1,
0,…1,…0」、第4階調データは「1,1,0,…
0,…0」、……第31階調データは「0,1,0,…
0,…0」となる。なお、データ「0」は非通電を示
し、データ「1」は通電を示す。
【0032】
【表2】
【0033】予熱データについては第1〜第7予熱デー
タに対応した時間幅のパルスの組合わせで予熱時間が決
まり、上記の例では発熱素子B1 に対して発熱素子B12
80の予熱時間は長く設定されることになる。但し、予熱
時間にて各発熱素子に与えられる予熱エネルギーは印字
が行われない程度に制限されている。表2からもわかる
ように、発熱素子B1 は直前3ライン前まで印字がなか
ったので第1〜第3予熱データが「1」となるが、発熱
素子B1280は最大の直前7ライン前まで印字がなかった
ので第1〜第7予熱データがすべて「1」となり、発熱
素子B1 に対するよりも予熱時間が長く設定されること
になる。
【0034】前記コントロール回路28は、前記I/F
回路21、蓄熱補正演算回路25、メモリコントローラ
33を制御するとともに印字時間補正ROM31及びメ
カ制御回路32を制御するようになっている。前記印字
時間補正ROM31は予め実験で求めた階調データの補
正値及び予熱データの補正値を格納し、階調データの補
正値は図9に示すように階調数に比例した印字濃度が得
られるような第1階調から第31階調までの通電時間の
補正値になっている。すなわち、階調データの補正値は
第1階調から第31階調に対して、t1 〜t31の補正時
間を得るための値を設定し、また、予熱データの補正値
は第7予熱から第1予熱に対して、t-7〜t-1の補正時
間を得るための値を設定している。この場合、予熱の補
正時間t-7〜t-1を履歴情報の印字位置によって異なる
ように設定すればより効果的である。前記メカ制御回路
32は用紙を搬送するモータやインク転写リボンを駆動
するモータ等の機構部を駆動制御する。
【0035】このような構成において、例えば1ブロッ
ク64本の発熱素子B1 〜B64を駆動する場合について
述べると、図3に示すように、先ず第7予熱データを転
送クロックCLKに同期してシフトレジスタ13に転送
し、第7予熱データがシフトレジスタ13に格納される
と、ラッチパルスによりシフトレジスタ13から第7予
熱データがラッチ回路14にラッチされる。同時に第6
予熱データがシフトレジスタ13に転送される。そし
て、ラッチ回路14にラッチした第7予熱データに基づ
いてトランジスタT1 〜T64がオン、オフ動作され、各
発熱素子B1 〜B64による予熱が開始される。
【0036】第6予熱データがシフトレジスタ13に格
納されると、コントロール回路28は印字時間補正RO
M31から第7予熱時間の補正データを読出し、この補
正データに基づいた補正時間t-7を64パルスのデータ
転送時間に加えて第7予熱時間とする。そして、この第
7予熱時間の経過後に2回目のラッチパルスを出力す
る。これにより、シフトレジスタ13から第6予熱デー
タがラッチ回路14にラッチされる。同時に第5予熱デ
ータがシフトレジスタ13に転送される。そして、ラッ
チ回路14にラッチした第6予熱データに基づいてトラ
ンジスタT1 〜T64がオン、オフ動作され、各発熱素子
B1 〜B64が予熱駆動される。
【0037】第5予熱データがシフトレジスタ13に格
納されると、コントロール回路28は印字時間補正RO
M31から第6予熱時間の補正データを読出し、この補
正データに基づいた補正時間t-6を64パルスのデータ
転送時間に加えて第6予熱時間とする。そして、この第
6予熱時間の経過後に3回目のラッチパルスを出力す
る。以降、同様にして、第5予熱データ、第4予熱デー
タ、第3予熱データ、第2予熱データ、第1予熱データ
に基づく予熱動作が順次行われ、一連の予熱動作が終了
すると印字動作が開始される。
【0038】印字動作においては、先ず1階調目の印字
データを転送クロックCLKに同期してシフトレジスタ
13に転送し、1階調目の印字データがシフトレジスタ
13に格納されると、ラッチパルスによりシフトレジス
タ13から1階調目の印字データがラッチ回路14にラ
ッチされる。同時に2階調目の印字データがシフトレジ
スタ13に転送される。そして、ラッチ回路14にラッ
チした1階調目の印字データに基づいてトランジスタT
1 〜T64がオン、オフ動作され、各発熱素子B1 〜B64
が印字駆動される。
【0039】2階調目の印字データがシフトレジスタ1
3に格納されると、コントロール回路28は印字時間補
正ROM31から第1階調目の補正印字データを読出
し、この補正印字データに基づいた時間t1 を64パル
スのデータ転送時間に加えて第1階調時間とする。そし
て、この第1階調時間の経過後に第2階調目の印字開始
を行うためのラッチパルスを出力する。これにより、シ
フトレジスタ13から2階調目の印字データがラッチ回
路14にラッチされる。同時に3階調目の印字データが
シフトレジスタ13に転送される。そして、ラッチ回路
14にラッチした2階調目の印字データに基づいてトラ
ンジスタT1 〜T64がオン、オフ動作され、各発熱素子
B1 〜B64が印字駆動される。
【0040】3階調目の印字データがシフトレジスタ1
3に格納されると、コントロール回路28は印字時間補
正ROM31から第2階調目の補正印字データを読出
し、この補正印字データに基づいた時間t2 を64パル
スのデータ転送時間に加えて第2階調時間とする。そし
て、この第2階調時間の経過後に第3階調目の印字開始
を行うためのラッチパルスを出力する。これにより、シ
フトレジスタ13から3階調目の印字データがラッチ回
路14にラッチされる。同時に4階調目の印字データが
シフトレジスタ13に転送される。そして、ラッチ回路
14にラッチした3階調目の印字データに基づいてトラ
ンジスタT1 〜T64がオン、オフ動作され、各発熱素子
B1 〜B64が印字駆動される。
【0041】以降この動作を第31階調目まで繰返し、
31階調目の印字データに基づいてトランジスタT1 〜
T64がオン、オフ動作され、各発熱素子B1 〜B64が印
字駆動されると1ブロックの印字が終了する。この動作
を20ブロック同時に行うことでラインサーマルヘッド
8の各発熱素子B1 〜B1280による1ラインの印字が終
了する。
【0042】このように、印字を開始する前に予熱動作
を行い、その場合に、直前の7ライン前の各発熱素子の
印字履歴をチェックし、7ライン連続して印字がなかっ
た発熱素子に対しては第7〜第1の予熱データを全て与
えて最も長い予熱を行い、また、直前の3ライン連続し
て印字がなかった発熱素子に対しては第3〜第1の予熱
データを与え、また、直前のラインで印字が行われた発
熱素子に対しては全く予熱データを与えないという制御
を行うことで、第1階調目の印字を開始する場合に、印
字動作を行う発熱素子に対して略同一の蓄熱条件を設定
することができ、これにより、第1階調目の印字を行う
場合に各発熱素子間での濃度のばらつきを正確に補正す
ることができ、第1階調目の印字濃度を発熱素子全てに
対して均一にできる。従って、印字階調数が1、2、3
といった低階調部の印字濃度を発熱素子全てに対して均
一にできる。また、予熱制御のための構成も連続非印字
ラインをカウントすればよく簡単な構成で実現できる。
また、予熱情報のビット数も3ビットと少なく抑えるこ
とができる。
【0043】また、中階調から高階調の印字に対して
は、蓄熱補正演算回路25が(1) 式に基づく熱履歴補正
を行うことで印字濃度を発熱素子全てに対して均一にで
きる。このように低階調部から高階調部の全ての範囲に
わたって各発熱素子の印字濃度をばらつきなく均一にで
き、印字品質を向上できる。
【0044】しかも、予熱動作を行うのは第1階調目の
印字を開始する前のみで、印字が開始された後は、蓄熱
補正演算回路25で熱履歴補正を行って各階調印字を行
うので、処理するデータ量はそれほど多くなく処理速度
の向上が図れ、高速印字に対して充分に対応できる。ま
た、予熱の補正時間t-7〜t-1を履歴情報の印字位置に
よって異なるように設定することでより精度の高い低階
調部の蓄熱補正ができる。
【0045】(第2の実施形態)なお、第1の実施形態
と同一の部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略
する。これは、図4に示すように、多階調サーマル記録
装置の本体側には、I/F回路21、データ展開回路2
6、コントロール回路28、展開データラインメモリ2
9、ラインサーマルヘッド30、印字時間補正ROM3
1及びメカ制御回路32のみを設け、その他の回路機能
を全てホストコンピュータに持たせたものである。すな
わち、最近パーソナルコンピュータの処理能力が向上し
ているため、ハードウエアによる処理をパーソナルコン
ピュータからなるホストコンピュータに負担させる。
【0046】具体的には、受信用ラインメモリ22、印
字用ラインメモリ23、前印字ラインメモリ24、蓄熱
補正演算回路25及び連続非印字カウンタ27の機能を
ホストコンピュータに組込み、(1) 式の演算及び連続非
印字ラインのカウントをソフトウエアで処理する。この
場合に、蓄熱補正演算処理後の5ビットのデータと連続
非印字ラインの3ビットのカウントデータを転送単位8
ビットとしてI/F回路21を介してデータ展開回路2
6に転送する。このようにしても第1の実施の形態と同
様の作用効果が得られる。しかも、多階調サーマル記録
装置の本体側のハード構成を簡単にできる。
【0047】(第3の実施の形態)前記各実施の形態で
は、表2に示すように印字直前の連続非印字ライン数を
カウントし、このカウント数に応じて第1予熱データか
ら第7予熱データまで順次「1」を設定したが必ずしも
これに限定するものではなく、例えば印字直前の7ライ
ンの印字履歴パターンに合わせて第1予熱データから第
7予熱データに「1」を設定してもよい。
【0048】例えば、各発熱素子B1 ,B2 ,B3 ,…
B64,…B1280の印字直前の7ラインの印字履歴パター
ンが図5に示す内容の場合に、第1予熱データ〜第7予
熱データの設定を表3に示す内容にする。すなわち、発
熱素子B1 については過去7ラインの印字履歴パターン
が直前の1ライン目から「1,0,0,1,0,1,
0」(なお、1は印字、0は非印字を示している。)な
ので、第1予熱データを「0」、第2予熱データを
「1」、第3予熱データを「1」、第4予熱データを
「0」、第5予熱データを「1」、第6予熱データを
「0」、第7予熱データを「1」にする。また、発熱素
子B2 については過去7ラインの印字履歴パターンが直
前の1ライン目から「0,1,1,0,0,0,1」な
ので、第1予熱データを「1」、第2予熱データを
「0」、第3予熱データを「0」、第4予熱データを
「1」、第5予熱データを「1」、第6予熱データを
「1」、第7予熱データを「0」にする。また、発熱素
子B3 については過去7ラインの印字履歴パターンが直
前の1ライン目から「1,1,1,1,1,1,1」な
ので、第1予熱データを「0」、第2予熱データを
「0」、第3予熱データを「0」、第4予熱データを
「0」、第5予熱データを「0」、第6予熱データを
「0」、第7予熱データを「0」にする。
【0049】
【表3】
【0050】このように各発熱素子B1 〜B1280の過去
7ラインの印字履歴パターンにおいて「1(印字)」の
場合は予熱データを「0」にし、「0(非印字)」の場
合は予熱データを「1」にして予熱パターンを印字履歴
パターンに合わせ。この予熱パターンに基づいてパルス
の組合わせを行う。このようにしても各発熱素子B1 〜
B1280の予熱時間を各発熱素子B1 〜B1280の過去7ラ
インの印字履歴を反映した内容に設定できるので、前述
した実施の形態同様に低階調部の印字濃度を発熱素子全
てに対して均一にできる。従って、この場合も低階調部
から高階調部の全ての範囲にわたって各発熱素子の印字
濃度をばらつきなく均一にでき、印字品質を向上でき
る。
【0051】なお、この場合も、各予熱データに対応し
たパルス時間幅を過去7ラインの印字履歴の印字位置に
よって異ならせることでより精度の高い低階調部の蓄熱
補正ができる。この実施の形態のような予熱データを設
定するものにおいても多階調サーマル記録装置の構成
は、第1の実施の形態であっても第2の実施の形態であ
ってもよい。
【0052】
【発明の効果】以上、請求項1記載の発明によれば、低
階調部から高階調部までの全ての階調領域において蓄熱
補正が正確にでき、従って、各階調毎に正確な濃度値が
得られて印字品質を向上でき、しかも高速印字に充分に
対応できる。
【0053】また、請求項2記載の発明によれば、各発
熱素子に対する予熱エネルギーの供給を各発熱素子の直
前の連続非印字ライン数に応じて異ならせているので、
低階調部から高階調部までの全ての階調領域において蓄
熱補正が正確にできて各階調毎に正確な濃度値が得ら
れ、しかも高速印字に充分に対応できるのは勿論、さら
に予熱制御のための構成が簡単にでき、また、予熱情報
のビット数も少なくできる。
【0054】また、請求項3及び4記載の発明によれ
ば、各発熱素子に与える予熱エネルギーを複数の時間幅
の異なるパルスの組合わせで予熱時間幅を変えて異なら
せ、各パルスを印字履歴として参照する過去のラインに
対応させるとともに各パルスの時間幅をライン位置によ
って異ならせているので、より精度の高い低階調部の蓄
熱補正ができ、低階調部から高階調部までの全ての階調
領域において蓄熱補正がさらに正確にでき、しかも高速
印字に充分に対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図。
【図2】同実施の形態におけるラインメモリの作用を説
明するための図。
【図3】同実施の形態における予熱データ及び階調デー
タの転送及び出力タイミングを示すタイミング図。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図。
【図5】本発明の第3の実施の形態の予熱データ処理を
説明するための印字履歴パターン図。
【図6】従来例を示すブロック図。
【図7】演算による蓄熱補正処理を説明するためのパタ
ーン図。
【図8】ラインサーマルヘッドの回路構成を示す図。
【図9】各階調の通電時間と印字濃度との関係を示すグ
ラフ。
【図10】従来例における階調データの転送及び出力タ
イミングを示すタイミング図。
【符号の説明】
22…受信用ラインメモリ 23…印字用ラインメモリ 24…前印字ラインメモリ 25…蓄熱補正演算回路 26…データ展開回路 27…連続非印字カウンタ 28…コントロール回路 30…ラインサーマルヘッド 31…印字時間補正ROM

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の発熱素子を一列に並べたラインサ
    ーマルヘッドを設け、多階調印字データに基づいて各発
    熱素子毎に、同一印字ラインにおける隣接発熱素子の印
    字及び前印字ラインにおける近傍発熱素子の印字による
    熱的影響量を演算して印加エネルギーの熱履歴補正を行
    い、この熱履歴補正結果に基づいて各発熱素子に印加エ
    ネルギーを与えて印字動作を行う多階調サーマル記録装
    置において、 印加エネルギーを与える各発熱素子に予め印字が行われ
    ない程度の予熱エネルギーを与え、この予熱エネルギー
    を各発熱素子の過去の印字履歴に応じて、各発熱素子が
    略同一の蓄熱条件で印字を開始するように各発熱素子毎
    に異ならせたことを特徴とする多階調サーマル記録装
    置。
  2. 【請求項2】 各発熱素子に与える予熱エネルギーを各
    発熱素子の直前の連続非印字ライン数に応じて異なら
    せ、各発熱素子が略同一の蓄熱条件で印字を開始するこ
    とを特徴とする請求項1記載の多階調サーマル記録装
    置。
  3. 【請求項3】 各発熱素子に与える予熱エネルギーを複
    数の時間幅の異なるパルスの組合わせで予熱時間幅を変
    えて異ならせ、各パルスを印字履歴として参照する過去
    のラインに対応させるとともに各パルスの時間幅をライ
    ン位置によって異ならせ、各発熱素子が略同一の蓄熱条
    件で印字を開始することを特徴とする請求項1記載の多
    階調サーマル記録装置。
  4. 【請求項4】 各発熱素子に与える予熱エネルギーを決
    めるパルスの組合わせパターンを、各発熱素子の過去の
    印字履歴のパターンに合わせたことを特徴とする請求項
    3記載の多階調サーマル記録装置。
JP3171996A 1996-02-20 1996-02-20 多階調サーマル記録装置 Pending JPH09220823A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008080755A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Dainippon Printing Co Ltd 感熱記録装置及び画像形成方法
JP2008229855A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp サーマルヘッド制御装置及びサーマルヘッド制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008080755A (ja) * 2006-09-29 2008-04-10 Dainippon Printing Co Ltd 感熱記録装置及び画像形成方法
JP2008229855A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Hitachi Omron Terminal Solutions Corp サーマルヘッド制御装置及びサーマルヘッド制御方法

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