JPH0584954A - サーマルプリンタ及びその印画補正方法 - Google Patents

サーマルプリンタ及びその印画補正方法

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JPH0584954A
JPH0584954A JP27699591A JP27699591A JPH0584954A JP H0584954 A JPH0584954 A JP H0584954A JP 27699591 A JP27699591 A JP 27699591A JP 27699591 A JP27699591 A JP 27699591A JP H0584954 A JPH0584954 A JP H0584954A
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JP27699591A
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English (en)
Inventor
Yoshibumi Komai
義文 駒井
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Canon Finetech Nisca Inc
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Nisca Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画素としての発熱抵抗体相互間のバラツキの
みならず、経時的な変化おも補正できるようにし、発熱
抵抗体の経時劣化にも拘わらず、印画品質を長期に亙っ
て維持でき、かつ交換時期の予測も容易にできるような
サーマルプリタ及びその印画補正方法を提供することを
目的とする。 【構成】 画素毎の印画階調(a)と印画ライン数
(N)とから各画素の履歴、R=Σ(a)×(N)を算
出する演算手段と不揮発性の記憶手段と、上記履歴Rに
よる補正係数η=f(R)の表とを具備しておき、画像
情報による画素毎の印加エネルギに前記補正係数ηによ
る補正エネルギを付加するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主走査方向に画素とし
ての発熱抵抗体を複数個配列して画素ラインを構成し、
該画素ラインに画像信号に対応する印画エネルギを入力
しながら副走査方向に送り、熱転写法により、又は感熱
シート上に直接画像を形成するサーマルプリンタ及びそ
の印画補正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】画素としての発熱抵抗体を複数個配列し
て画素ラインを構成するサーマルプリンタにおいて、各
発熱抵抗体に対し、その入力エネルギを何らかの理由及
び方法で補正するものは数多く知られている。
【0003】例えば特公平3ー37512号公報に開示
されているものでは、各発熱抵抗体の抵抗値を記憶する
手段を有し、その記憶内容に従って画像の濃度むらが少
なくなるように各発熱抵抗体への印加エネルギを制御し
ている。なお、この公報技術に於ける前記抵抗値は当初
からROMに記憶されているものである。
【0004】発熱抵抗体の抵抗値を動作の都度検知して
補正する技術が特開昭54ー126553号公報によっ
て開示されている。
【0005】特公昭61ー28516号公報によれば、
温度変化に従って各発熱抵抗体への入力エネルギを制御
する技術が開示されており、このための構成として温度
検出素子の抵抗値グループを判別する手段、各グループ
毎の電力量を規定した変換テーブル、この変換テーブル
によって前記印加エネルギを制御する手段とを具備して
いる。
【0006】特開昭57ー69074号公報によるもの
では、前の複数画素ラインの供給エネルギに対応して現
在のラインに対する供給エネルギを決定するようにした
ものである。
【0007】ところで周知のようにサーマルプリンタ
は、主走査方向に例えば1024個の発熱抵抗体を配列
して画素ラインを構成し、原画像から得た画像情報を印
画パターンとして上記画素ラインに入力しながら副走査
方向に送り、感熱シート上に直接印画したり、あるいは
熱転写法によって普通シート上に上記原画像に対応する
画像を形成するものである。
【0008】しかして、上記画像情報には原画像の階調
情報も包含されており、このような階調情報はサーマル
プリンタ側では、例えば全階調を256階調として、そ
の何階調に対応するかということを判別し、対応する階
調分を入力パルス数、又はパルス巾として印画してい
る。従って印画に当たっては先ず画素情報によって該当
画素が選択され、選択された画素の階調情報に対応する
パルス数、パルス巾として所要印画エネルギが当該画素
に供給される。
【0009】一方原画像が印刷された文字のような場
合、画像の整列性から各画素への入力は非常に偏ったも
のとなり易い。即ち特定の画素、言い換えれば特定の発
熱抵抗体には全く印画エネルギが供給されないものがあ
る一方、他の特定の抵抗体には引き続いてフル階調分の
パルス数(巾)による印画エネルギが供給されるという
具合である。
【0010】このようにして、各発熱抵抗体は長い使用
期間においてその履歴に差異が生じ、発熱特性は経時的
に可成りの違いができてくる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来で
は、当初から記憶されている発熱抵抗体の抵抗値に従っ
て各抵抗体に補正を加えたり(特公平3ー37512号
公報)、抵抗値を測定して補正するも(上記該等公報参
照)であって、各発熱抵抗体の抵抗値のばらつきや、印
画中の温度変化等については明確に意識されているが、
各発熱抵抗体の特性値の経時変化に関する考慮は何らの
意識されていない。
【0012】これでは、各発熱抵抗体毎のばらつきに対
する補正は一応可能であるにしても、個々の発熱抵抗体
のたどる個々の履歴、及び抵抗体全体としてたどる履歴
によって生じる経時的変化に対しては必ずしも満足には
対応できないという問題点が指摘される。
【0013】本発明は上記従来の問題点に着目して成さ
れたものであって、画素ラインを構成する各発熱抵抗体
の特性値の経時変化(抵抗値を中心とした総合的な経時
的劣化)に対応した補正手段を備えることによって、発
熱抵抗体相互間のばらつき補正はもとより、当初の良好
な印画品質を長期間に亙って維持することができるとと
もに、発熱抵抗体の交換時期の予測ができ、サーマルプ
リンタ自体の品質を良好に維持できるようなサーマルプ
リンタ及びその印画補正方法を提供することを目的とし
ている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、各画素毎の印画階調(a)と、当該画素への
信号入力回数(N)とから、各画素毎に履歴R、具体的
に履歴R=Σ(a)×(N)として算出し、前記履歴R
を各画素毎、或いはその最大値、最小値、若しくは平均
値の何れか一つを記憶する記憶手段を具備するととも
に、予めその記憶手段に記憶される前記履歴Rに対応し
た補正係数η、具体的に補正係数η=f(R)を定めて
おき、印画に際して、画像信号に基づく印加エネルギ
に、前記履歴Rに対応する前記補正係数ηの補正エネル
ギを加えるようにしたものである。
【0015】
【実施例】次に本発明の印画補正方法を適用したサーマ
ルプリンタを説明する。
【0016】サーマルプリンタ10は図1のように、原
画像を走査して読み取る読取り部11を有する。なお、
本プリンタ10はこのように読取り部11を有している
が、サーマルプリンタとしては必ずしも要件ではなく、
例えば遠隔地からの画像情報を受けてこれを再現するも
のであってもよいことは言うまでもない。
【0017】サーマルプリンタ10には上記画像情報を
受けて処理し、画像信号として発信する信号処理部1
2、クロック信号部13、信号処理部12から印画画素
情報、画素毎の階調情報、印画ライン情報等を受けて補
正値演算を行う補正演算部14、補正演算部14による
後述の演算結果から画素毎の履歴Rを記録する不揮発性
の履歴メモリ15、履歴の所定段階毎に定められた表1
のような補正係数表を収めたROM16、前記信号処理
部12からの信号を受けて画素ラインとしてのサーマル
ヘッド19を駆動するサーマルヘッド駆動部17、およ
び感熱シート等を巻回し、回転によって円周方向に副走
査させるドラム20及びその副走査駆動部18等を具備
している。
【0018】
【表1】
【0019】茲に前記補正演算部14において算出され
る各画素の履歴とは下記のようなものである。
【0020】各画素における印画階調を、全階調を零か
ら例えば255階調までに定めたとすると、1階調に付
き1パルスの印画エネルギが入力されることになる。そ
れ故ある画素の階調信号が(a)であったとすると、そ
の入力パルス数がaパルスであり、その印画エネルギは
aパルス相当であったわけである。
【0021】一方、副走査の全ライン数が(N)ライン
であったとすると、前記ある画素に加えられる全印加エ
ネルギは、 (a)×(N) パルス 相当となるわけである。もっとも、ある一つの副走査ラ
インにおいて当該画素の階調が零階調であったとする
と、実質的にライン数は(Nー1)個となる。
【0022】このようにして算出されたものを茲で履歴
Rとし、 R=(a)×(N) としたものである。
【0023】一方、前記ROM16には
【表1】のような補正係数ηの表が格納されている。
【0024】補正係数ηとは前記履歴Rの所定段階毎に
付加すべき補正パルス数を定めたものであって、履歴R
の関数である。すなわち数式では、 η=f(R) のごとく関数表示されるものである。
【0025】次に動作を説明する。
【0026】読取り部11からの原画像に関する情報は
信号処理部12に取り込まれて解読され、印画画素情
報、階調情報、ライン情報等としてそれぞれサーマルヘ
ッド駆動部17、補正演算部14及び副走査駆動部18
に出力される。しかして、補正演算部14では履歴メモ
リ15に所要の履歴の集積が実行され、その結果は補正
演算部14に返送されるとともに、ROM16の補正係
数表を参照して補正係数ηを算出し、補正情報をサーマ
ルヘッド駆動部17に出力し、この出力を待って初めて
サーマルヘッドへの印画出力がなされる。
【0027】一個のライン出力が完了したならば、その
完了信号によって副走査駆動部18は動作し、ドラムは
所定角回動して次ラインの走査がなされる。
【0028】上記実施例では、各画素毎にそれぞれ補正
エネルギーを加えるものであるが、簡易的に各画素毎の
各履歴データの内最大値、最小値、若しくは平均値を記
憶手段で記憶し、その記憶手段に記憶される履歴に対し
補正係数を設定し、履歴に対し全体を一律に補正エネル
ギーを加えるようにしてもよい。また、画素の階調を入
力パルスの数によるものとしたが、勿論相応するパルス
巾によるものであってもよい。
【0029】また、履歴メモリ15には各画素のパルス
数そのものを集積記憶するものとしたが、メモリに記憶
するものは補正演算部14で先に補正係数として計算し
た結果を記憶するものとし、履歴メモリではなく、補正
係数メモリとしてもよい。
【0030】上記実施例によれば、各画素である発熱抵
抗体の個々のばらつきの補正は勿論のこと、経時変化に
対しても初期の印画品質が保持でき、しかもヘッドの交
換時期を予め予知することができ、プリンタとしての機
能を良好に維持するすることが可能である。
【0031】
【発明の効果】本発明に係るサーマルプリンタ及びその
印画補正方法によれば、各画素毎の印画階調と、当該画
素への信号入力回数とから、各画素毎に履歴を算出し、
前記履歴を各画素毎、或いはその最大値、最小値、若し
くは平均値の何れか一つを記憶する記憶手段を具備する
とともに、予めその記憶手段に記憶される前記履歴に対
応した補正係数を定めておき、印画に際して、画像信号
に基づく印加エネルギに、前記履歴Rに対応する前記補
正係数の補正エネルギを加えるようにしたから、画素で
ある各発熱抵抗体の個々のばらつきの補正は勿論のこ
と、経時的に全体として生じた劣化に対しても初期の印
画品質が保持でき、しかも発熱抵抗体の交換時期が予知
できて、プリンタとしての機能を良好に維持するするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】サーマルプリンタの構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
10 サーマルプリンタ 14 補正演算部 15 履歴メモリ(不揮発性の記憶手段) 16 ROM(補正係数表) 19 サーマルヘッド(画素ライン) a 印画階調 N 画素への信号入力回数(印画ライン数) R 履歴 η 補正係数

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素としての各発熱抵抗体の発熱特性に
    対応して印加エネルギを補正するサーマルプリンタの印
    画補正方法において、 各画素毎の印画階調と、当該画素への信号入力回数とか
    ら、各画素毎に履歴値を算出し、 上記履歴値を各画素毎に記憶する記憶手段を具備し、 予め上記履歴値に対応した補正係数を定めておき、 印画に際して、画像信号に基づく印加エネルギに、各画
    素にそれぞれの履歴値に対応する前記補正係数の補正エ
    ネルギを加えるようにしたことを特徴とするサーマルプ
    リンタの印画補正方法。
  2. 【請求項2】 主走査方向に画素としての発熱抵抗体を
    複数個配列して画素ラインを構成し、該画素ラインに画
    像信号に対応する印画エネルギを入力しながら副走査方
    向に送り、熱転写法により画像を形成するサーマルプリ
    ンタにおいて、 上記画素ラインの各画素毎の印画階調と、副走査の印画
    ライン数とから、各画素毎の履歴値Rを算出する演算手
    段と、 上記演算によって得られた上記履歴値を記憶する第1の
    記憶手段と、 上記履歴値に対応し補正エネルギを予め定めた補正係数
    を記憶する第2の記憶手段とを具備するとともに、 印画に際して、画像信号に基づく印加エネルギに、各画
    素にそれぞれの履歴値に対応する前記補正係数に基づく
    補正エネルギを重畳するようにしたことを特徴とするサ
    ーマルプリンタ。
  3. 【請求項3】 画素としての各発熱抵抗体の発熱特性に
    対応して印加エネルギを補正するサーマルプリンタの印
    画補正方法において、 各画素毎の印画階調と、当該画素への信号入力回数とか
    ら、各画素毎に履歴値を算出し、 上記履歴値の最大値、最小値、若しくは平均値の内いず
    れか一つを記憶する記憶手段を具備し、 予め上記記憶手段に記憶される履歴値に対応した補正係
    数を定めておき、 印画に際して、画像信号に基づく印加エネルギに対し前
    記記憶手段に記憶される履歴値に対応した補正係数の補
    正エネルギを加えるようにしたことを特徴とするサーマ
    ルプリンタの印画補正方法。
  4. 【請求項4】 主走査方向に画素としての発熱抵抗体を
    複数個配列して画素ラインを構成し、該画素ラインに画
    像信号に対応する印画エネルギを入力しながら副走査方
    向に送り、熱転写法により画像を形成するサーマルプリ
    ンタにおいて、 上記画素ラインの各画素毎の印画階調と、副走査の印画
    ライン数とから、各画素毎の履歴値を算出する演算手段
    と、 上記演算によって得られた上記履歴値の最大値、最小
    値、若しくは平均値の内いずれか一つを記憶する第1の
    記憶手段と、 上記第1の記憶手段に記憶される履歴値に対応し補正エ
    ネルギを予め定めた補正係数を記憶する第2の記憶手段
    とを具備するとともに、 印画に際して、画像信号に基づく印加エネルギに対し前
    記第2の記憶手段に記憶された履歴値に対応する前記補
    正係数に基づく補正エネルギを重畳するようにしたこと
    を特徴とするサーマルプリンタ。
JP27699591A 1991-09-28 1991-09-28 サーマルプリンタ及びその印画補正方法 Pending JPH0584954A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009045818A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Rohm Co Ltd サーマルプリントヘッド及びプリンタ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009045818A (ja) * 2007-08-20 2009-03-05 Rohm Co Ltd サーマルプリントヘッド及びプリンタ

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