JP2021057182A - 灯火器構造 - Google Patents

灯火器構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2021057182A
JP2021057182A JP2019179019A JP2019179019A JP2021057182A JP 2021057182 A JP2021057182 A JP 2021057182A JP 2019179019 A JP2019179019 A JP 2019179019A JP 2019179019 A JP2019179019 A JP 2019179019A JP 2021057182 A JP2021057182 A JP 2021057182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reflector
light
substrate
light source
light emitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019179019A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7025387B2 (ja
Inventor
裕之 脇田
Hiroyuki Wakita
裕之 脇田
祐気 兼村
Yuki Kanemura
祐気 兼村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2019179019A priority Critical patent/JP7025387B2/ja
Priority to BR102020019703-7A priority patent/BR102020019703A2/pt
Publication of JP2021057182A publication Critical patent/JP2021057182A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7025387B2 publication Critical patent/JP7025387B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/30Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by reflectors
    • F21S41/32Optical layout thereof
    • F21S41/36Combinations of two or more separate reflectors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】リフレクタの設計自由度を向上させるとともに、簡易な構造で見栄えを向上させる灯火器構造を提供する。【解決手段】互いに上下方向に並ぶ第一発光部32Aと第二発光部32Bとを備え、第一発光部32Aは、第一光源37A1と、第一光源37A1の光を前方に向けて配光する第一リフレクタ37Aと、第一光源37A1を実装する第一基板37A2と、を備え、第二発光部32Bは、第二光源37B1と、第二光源37B1の光を前方に向けて配光する第二リフレクタ37Bと、第二光源37B1を実装する第二基板37B2と、を備え、第一基板37A2と第二基板37B2とは、上下方向で互いに対向して配置され、第一リフレクタ37Aと第二リフレクタ37Bとは、第一基板37A2と第二基板37B2との間に配置されている。【選択図】図6

Description

本発明は、灯火器構造に関する。
特許文献1には、ハイビームライトのリフレクタとロービームライトのリフレクタとを上下に重ねて配置した多段リフレクタ式のヘッドライト装置が記載されている。
国際公開第2016/159893号
ところで、特許文献1では、上方のリフレクタと下方のリフレクタとの間を、ライトハウジングの一部で隠す構造を取っているが、ハウジング構造の複雑化を招くという課題がある。また、同様構造のリフレクタの設計自由度を高めたいという要望もある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、リフレクタの設計自由度を向上させるとともに、簡易な構造で見栄えを向上させる灯火器構造を提供する。
上記課題の解決手段として、請求項1に記載した発明は、互いに第一方向に並ぶ第一発光部(32A)と第二発光部(32B)とを備え、前記第一発光部(32A)は、第一光源(37A1)と、前記第一光源(37A1)の光を前記第一方向と交差する第二方向一側に向けて配光する第一リフレクタ(37A)と、前記第一光源(37A1)を実装する第一基板(37A2)と、を備え、前記第二発光部(32B)は、第二光源(37B1)と、前記第二光源(37B1)の光を前記第二方向一側に向けて配光する第二リフレクタ(37B)と、前記第二光源(37B1)を実装する第二基板(37B2)と、を備え、前記第一基板(37A2)と前記第二基板(37B2)とは、前記第一方向で互いに対向して配置され、前記第一リフレクタ(37A)と前記第二リフレクタ(37B)とは、前記第一基板(37A2)と前記第二基板(37B2)との間に配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、第一リフレクタと第二リフレクタとの間に第一基板と第二基板との何れかまたは両方を配置する必要がない。このため、基板を配置するために必要な空間を第一リフレクタと第二リフレクタとの間に確保する必要がなくなる。これにより、両リフレクタで一体的な反射面を形成可能となり、リフレクタ全体の設計自由度を高めることができる。
請求項2に記載した発明は、前記第一リフレクタ(37A)は、前記第一基板(37A2)が設置される第一平板部(42)と、前記第一光源(37A1)の光を前記第二方向一側に配光する反射面(41)を形成する第一反射部(41Z)と、を備え、前記第二リフレクタ(37B)は、前記第二基板(37B2)が設置される第二平板部(47)と、前記第二光源(37B1)の光を前記第二方向一側に配光する反射面(45)を形成する第二反射部(45Z)と、を備え、前記第一リフレクタ(37A)の第一反射部(41Z)と前記第二リフレクタ(37B)の第二反射部(45Z)とは、前記第一方向で互いに隣接して配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、両リフレクタの反射部が互いに隣り合うように配置されるとともに、隣り合う反射部の間から平板部および基板が退避される。これにより、両リフレクタで一体的な反射面を形成可能となり、リフレクタ全体の設計自由度を高めることができる。
請求項3に記載した発明は、 前記第一発光部(32A)および前記第二発光部(32B)は、ロービームライトとして用いられることを特徴とする。
この構成によれば、常時点灯として用いられることの多いロービームライトの両光源が、両リフレクタを挟んで互いに離間して配置される。これにより、熱を発生する光源を灯火器内で分散配置し、光源同士の熱影響を低減することができる。また、ロービームライトの配置寸法を大きくし、被視認性を向上させることができる。
請求項4に記載した発明は、前記第一リフレクタ(37A)および前記第二リフレクタ(37B)の各々の隣接部分の少なくとも一方には、前記第二方向一側から見て他方に重なる重なり部(37A4)を備えていることを特徴とする。
この構成によれば、両リフレクタの隣接部分の間隙を、別途の遮蔽部材等を設けることなく隠すことが可能となる。これにより、部品点数増加を抑えて見栄えを向上させるともに、両リフレクタの配置間隔を縮小して灯火器の小型化を図ることができる。
請求項5に記載した発明は、前記第一リフレクタ(37A)および前記第二リフレクタ(37B)は、互いに上下方向に並び、上方側に位置する前記第一リフレクタ(37A)は、下方側に位置する前記第二リフレクタ(37B)よりも左右幅が広く、前記第二リフレクタ(37B)は、前記第一リフレクタ(37A)に向けて上方側ほど左右幅を広げる形状をなしていることを特徴とする。
この構成によれば、第二リフレクタが幅広の第一リフレクタに近接するほど拡幅することで、両リフレクタの連続性が高まる。これにより、両発光部を点灯させた際には発光領域の一体感が得られ、大型の発光面積によって被視認性や配光性を向上させることができる。
請求項6に記載した発明は、前記第一リフレクタ(37A)の下端部は、前記第二リフレクタ(37B)の上端部よりも前記第二方向一側に位置し、前記第二方向一側から見て前記第二リフレクタ(37B)の上端部に重なることを特徴とする。
この構成によれば、両リフレクタの隣接部分の間隙を、別途の遮蔽部材等を設けることなく隠すことが可能となる。これにより、部品点数増加を抑えて見栄えを向上させることができる。また、上方側の第一リフレクタの下端部が下方側の第二リフレクタの上端部に第二方向一側(被視認側)から重なるので、両リフレクタの隣接部分がより視認され難く、より一層見栄えを向上させることができる。
本発明によれば、リフレクタの設計自由度を向上させるとともに、簡易な構造で見栄えを向上させる灯火器構造を提供することができる。
本発明の実施形態におけるヘッドライト装置を備えた鞍乗り型車両の車体前部を示す正面図である。 上記鞍乗り型車両の車体前部の右側斜視図である。 上記鞍乗り型車両のヘッドライト装置の正面図である。 上記ヘッドライト装置のマスク部材を外した状態の正面図である。 図4の左側斜視図である。 図4のVI−VI断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。なお、以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。また以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UP、車体左右中心を示す線CLが示されている。
図1は実施形態のヘッドライト装置30を備えた鞍乗り型車両(例えば自動二輪車)1の車体前部の前面図(正面図)、図2は同車体前部の右側斜視図をそれぞれ示す。
鞍乗り型車両1の車体前部は、車体カバー(例えばフロントカウル)2に覆われている。車体カバー2の前端部中央には、上下二灯式のヘッドライト装置30が配置されている。ヘッドライト装置30は、車体カバー2の内側に支持されている。ヘッドライト装置30は、車体カバー2の外面に上下に分割されて露出するレンズ面31,34を有している。車体カバー2の前面部3には、レンズ面31,34を露出させる開口3a,3bが形成されている。ヘッドライト装置30は、車体左右中心線CLを対称軸として左右対称をなしている。
車体カバー2の前面部3は、カバー前端3cが前方に突出することで、側面視で上部が後方に位置するように傾斜した形状(スラントノーズ形状)をなしている。前面部3は、カバー前端3cが前方に突出することで、上面視(平面視)でも左右方向外側部が後方に位置するように傾斜した形状(V字形状)をなしている(図示略)。上方側のレンズ面31(以下、上側レンズ面31という。)の左右は、前面部3に沿うように傾斜している。下方側のレンズ面34(以下、下側レンズ面34という。)は、カバー前端3cと同じ前後方向位置でカバー前端3cの下方に配置されている。
上側レンズ面31は、上下幅に対して左右幅が広い横長形状をなし、前面視で左右方向外側部が上方に位置するように吊り上がった形状をなしている。上側レンズ面31は、車体中心線CLから側面視では上部(左右方向外側部)が後方に位置するように後ろ上がりに傾斜している。
下側レンズ面34は、上下幅に対して左右幅が広い横長形状をなし、左右方向の幅が上側レンズ面31より小さい。下側レンズ面34は、前方に突出するカバー前端3cの下方で、垂直面に対して下向きに傾斜し、上側レンズ面31より前方に位置する。上側レンズ面31と下側レンズ面34との間は、前面部3におけるカバー前端3cを含む部位が横断している。
図3に示すように、ヘッドライト装置30は、車両前方に向けて開口するハウジング35と、車両後方に向けて開口するレンズカバー33と、を備えている。ヘッドライト装置30は、ハウジング35の前端開口とレンズカバー33の後端開口とを突き合わせて、ハウジング35とレンズカバー33とを一体に結合している。ヘッドライト装置30は、実質的に密閉された灯室を形成している。ヘッドライト装置30の灯室内には、ハイビームライトおよびロービームライトを構成する第一発光部32A、第二発光部32Bおよび第三発光部32Cが収容されている。
第一発光部32Aは、ロービームライトに対応する第一光源37A1(図6参照)および第一リフレクタ37Aを備えている。第二発光部32Bは、ロービームライトおよびハイビームライトに対応する第二光源37B1(図6参照)および第二リフレクタ37Bを備えている。第三発光部32Cは、ハイビームライトに対応する第三光源37C1(図6参照)および第三リフレクタ37Cを備えている。
図3、図4を参照し、第一リフレクタ37A、第二リフレクタ37Bおよび第三リフレクタ37Cは、上方側から下方側へ37A、37B、37Cの順に並んで配置されている。第一リフレクタ37Aおよび第二リフレクタ37Bは、前面視で上側レンズ面31と重なる範囲において、上下に並んで配置されている。第一リフレクタ37Aは、前面視で上側レンズ面31の上半分と重なるように設けられている。第二リフレクタ37Bは、前面視で上側レンズ面31の下半分と重なるように設けられている。第三リフレクタ37Cは、前面視で下側レンズ面34と重なるように設けられている。
各リフレクタ37A,37B,37Cは、上下幅に対して左右幅が広い横長形状をなしている。
第一リフレクタ37Aは、前面視で第二リフレクタ37Bよりも左右幅が広い形状をなしている。第二リフレクタ37Bは、前面視で第三リフレクタ37Cよりも左右幅が広い形状をなしている。
第一リフレクタ37Aは、前方(配光方向)から見て凹状に湾曲した第一反射面41を形成する第一反射部41Zと、第一反射部41Zの上縁から前方に延出する上壁部(第一平板部)42と、を備えている。第一反射部41Zは、第一反射面41を上向きに傾斜させている。第一反射面41は、第一リフレクタ37Aの下前端まで延びている。第一リフレクタ37Aの下前端は、第一リフレクタ37Aの上前端(上壁部42の前端)よりも前方に位置している。
上壁部42の上方には、第一光源37A1であるLEDを実装したLED基板である第一基板37A2が配置されている。上壁部42には、LED(第一光源37A1)を上壁部42の下方(第一反射面41)に臨ませる上部開口(切欠)42aが形成されている。第一光源37A1の光は、下方に照射された後、第一反射面41で前方に向けて反射、配光される。
第一リフレクタ37Aは、前面視の横長形状の長さ方向で複数(図では三つ)の反射領域44a,44b,44cを区画している。各反射領域44a,44b,44cに対応して、第一反射面41は、複数(図では三つ)の分割反射面41a,41b,41cに区画されている。隣接する分割反射面41a,41b,41cの間には、概ね車両前後方向に沿う段差面41d,41eが形成されている。
第一反射面41は、車幅方向(左右方向)で中央位置の分割反射面41aに対して、車幅方向で左外側に位置する段差面41d、および車幅方向でさらに左外側に位置する分割反射面41bが連なる階段状に形成されている。第一反射面41は、車幅方向で中央位置の分割反射面41aに対して、車幅方向で右外側に位置する段差面41e、および車幅方向でさらに右外側に位置する分割反射面41cが連なる階段状に形成されている。
各反射領域44a,44b,44cに対応して、上壁部42には、複数(図では三つ)の上部開口42aが形成されている。各反射領域44a,44b,44cに対応して、第一基板37A2には、複数(図では三つ)のLED(第一光源37A1)が実装されている。第一光源37A1および各反射領域44a,44b,44cは、ロービームライトとして用いられるように配置されている。
第一リフレクタ37Aは、上壁部42を略水平に配置している。上壁部42は、前面視で略直線状をなすように、複数の反射領域44a,44b,44cに渡って形成されている。
第一リフレクタ37Aの下前端は、前面視で略V字状に形成されている。第一リフレクタ37Aの下前端は、左右外側に位置するほど上方に位置するように前面視で直線状に傾斜している。第一リフレクタ37Aの下前端は、反射領域44aに対応する中央部分が、反射領域44b,44cに対応する左右外側部よりも下方に位置している。
段差面41d,41eは、第一反射面41の上下端に渡って形成されている。段差面41d,41eは、上方に位置するほど左右外側に位置するように前面視で直線状に傾斜している。
第二リフレクタ37Bは、前方から見て凹状に湾曲した第二反射面45を形成する第二反射部45Zと、第二反射部45Zの下縁から前方に延出する下壁部(第二平板部)47と、を備えている。第二反射部45Zは、第二反射面45を下向きに傾斜させている。第二反射面45は、第二リフレクタ37Bの上前端まで延びている。第二リフレクタ37Bの上前端は、第二リフレクタ37Bの下前端(下壁部47の前端)よりもやや後方に位置している。第二リフレクタ37Bの下前端は、第一リフレクタ37Aの下前端と同等の前後方向位置にある。
下壁部47の下方には、第二光源37B1であるLEDを実装したLED基板である第二基板37B2が配置されている。下壁部47には、LED(第二光源37B1)を下壁部47の上方(第二反射面45)に臨ませる下部開口(切欠)47aが形成されている。第二光源37B1の光は、上方に照射された後、第二反射面45で前方に向けて反射、配光される。
第二リフレクタ37Bは、前面視の横長形状の長さ方向で複数(図では三つ)の反射領域48a,48b,48cを区画している。各反射領域48a,48b,48cに対応して、第二反射面45は、複数(図では三つ)の分割反射面45a,45b,45cに区画されている。隣接する分割反射面45a,45b,45cの間には、概ね車両前後方向に沿って起立する隔壁45d,45eが形成されている。各反射領域48a,48b,48cは、隔壁45d,45eによって、互いに分離されている。
第二反射面45は、車幅方向で中央位置の分割反射面45aに対して、車幅方向で左外側に位置する隔壁45d、および車幅方向でさらに左外側に位置する分割反射面45bが連なるように形成されている。第二反射面45は、車幅方向で中央位置の分割反射面45aに対して、車幅方向で右外側に位置する隔壁45e、および車幅方向でさらに右外側に位置する分割反射面45cが連なるように形成されている。
各反射領域48a,48b,48cに対応して、下壁部47には、複数(図では三つ)の下部開口47aが形成されている。各反射領域48a,48b,48cに対応して、第二基板37B2には、複数(図では三つ)のLED(第二光源37B1)が実装されている。車幅方向中央位置の第二光源37B1および反射領域(ロービームリフレクタ部)48aは、ロービームライトとして用いられるように配置されている。車幅方向外側位置の第二光源37B1および反射領域48b,48cは、例えばハイビームライトとして用いられるように配置されている。
第二リフレクタ37Bは、下壁部47を略水平方向に配置している。下壁部47は、前面視で略直線をなすように、複数の反射領域48a,48b,48cに渡って形成されている。
第二リフレクタ37Bの上前端は、例えば前面視で略V字状に形成されている。第二リフレクタ37Bの上前端は、例えば第一リフレクタ37Aの下前端に沿うように形成されている。
隔壁45d,45eは、第二反射面45の上下端に渡って形成されている。隔壁45d,45eは、上方に位置するほど左右外側に位置するように前面視で直線状に傾斜している。
第三リフレクタ37Cは、前方から見て凹状に湾曲した第三反射面49を形成する第三反射部49Zと、第三反射部49Zの上縁から前方に延出する上壁部51と、を備えている。第三反射部49Zは、第三反射面49を上向きに傾斜させている。第三反射面49は、第三リフレクタ37Cの下前端まで延びている。第三リフレクタ37Cの下前端は、第三リフレクタ37Aの上前端(上壁部52の前端)よりも前方に位置している。第三リフレクタ37Cの下前端は、第一リフレクタ37Aの下前端および第二リフレクタ37Bの下前端よりもやや後方に位置している。
上壁部51の上方には、第三光源37C1であるLEDを実装したLED基板である第三基板37C2が配置されている。上壁部51には、LED(第三光源37C1)を上壁部51の下方(第三反射面49)に臨ませる上部開口(切欠)49aが形成されている。第三光源37C1の光は、下方に照射された後、第三反射面49で前方に向けて反射、配光される。
第三リフレクタ37Cは、前面視の横長形状の長さ方向で複数(図では二つ)の反射領域53a,53bを区画している。各反射領域53a,53bに対応して、第三反射面49は、複数(図では二つ)の分割反射面49a,49bに区画されている。隣接する分割反射面49a,49bの間には、前面視で上下方向に延在する稜線49fが形成されている。
第三反射面49は、左右対称をなし、左右の分割反射面49a,49bが、何れも前後方向で同じ位置に形成されている。
各反射領域53a,53bに対応して、上壁部51には、複数(図では二つ)の上部開口51aが形成されている。各反射領域53a,53bに対応して、第三基板37C2には、複数(図では二つ)のLED(第三光源37C1)が実装されている。第三光源37C1および各反射領域53a,53bは、ハイビームライトとして用いられるように配置される。
第三リフレクタ37Cは、上壁部51を略水平方向に配置している。上壁部51は、前面視で略直線をなすように、複数の反射領域53a,53bに渡って形成されている。第三反射面49の下端は、上壁部51の前端よりも前方に位置している。
図6を参照し、第一リフレクタ37Aは、上壁部42の前端縁から上方に起立する起立壁37A3を備えている。起立壁37A3は、上壁部42の上方に配置された第一基板37A2を前方から隠し、車両前方から第一基板37A2が視認されないようにする。
第一リフレクタ37Aは、下前端縁から下方に垂下する垂下壁(重なり部)37A4を備えている。垂下壁37A4は、第二リフレクタ37Bの上前端を前方から隠し、車両前方から視認されないようにする。
第二リフレクタ37Bは、下壁部47の前端縁から下方に垂下する垂下壁37B4を備えている。垂下壁37B4は、下壁部47の下方に配置された第二基板37B2を前方から隠し、車両前方から第二基板37B2が視認されないようにする。
第三リフレクタ37Cは、上壁部51の前端縁から上方に起立する起立壁37C3を備えている。起立壁37C3は、上壁部51の上方に配置された第三基板37C2を前方から隠し、車両前方から第三基板37C2が視認されないようにする。
図3を参照し、灯室内には、前面視で第一リフレクタ37Aおよび第二リフレクタ37Bと重なる形状の開口61aを有するマスク部材61が設けられている。
開口61aは、前面視略T字状の輪郭とされ、第一リフレクタ37Aの反射領域44a,44b,44cおよび第二リフレクタ37Bの反射領域(ロービームリフレクタ部)48aに対応した輪郭形状とされる。マスク部材61は、上側レンズ面31において第一リフレクタ37Aおよび第二リフレクタ37Bの反射領域48aを視認可能とする。マスク部材61により、ヘッドライト装置30を前方から見ても、第一リフレクタ37Aの反射領域44a,44b,44cおよび第二リフレクタ37Bの反射領域48aを除いて開口3aから灯室内が視認されない。
例えば、マスク部材61における開口61aの左右外側には、半透明をなして第二リフレクタ37Bの反射領域48b,48cの光を透過させる透過部63を備えている。透過部63は、第二リフレクタ37Bの反射領域48b,48cに対応して、車幅方向外側が上方に位置するように傾斜した形状に形成されている。例えば、透過部63はハイビームライトとして用いるものに限らず、常時点灯式のデイタイムランニングライトとして用いるものでもよい。
マスク部材61の下端は、第三リフレクタ37Cの上端よりも上側に位置している。マスク部材61の下端は、前面部3におけるカバー前端3cを含む部位に覆われている。マスク部材61は、前面視で第三リフレクタ37Cの上方で終端し、第三リフレクタ37Cとは重ならない。
図4〜図6を併せて参照し、灯室内には、各リフレクタ37A,37B,37Cを支持するリフレクタ支持部材65が設けられている。リフレクタ支持部材65は、ハウジング35に支持されている。リフレクタ支持部材65は、前面側に各リフレクタ37A,37B,37Cを支持している。リフレクタ支持部材65は、各リフレクタ37A,37B,37Cを含んでリフレクタ組体66を構成している。
図6を参照し、ハウジング35には、駆動ドライバ(ドライバ基板)75が取り付けられている。駆動ドライバ75は、第一発光部32A、第二発光部32Bおよび第三発光部32Cへの供給電力を昇圧または降圧してこれらを駆動する。駆動ドライバ75は、前後方向におけるリフレクタ支持部材65の後側かつ第二光源37B1の後側に位置している。これにより、駆動ドライバ75から各光源37A1,37B1,37C1までの距離の均等化を図ることができる。
以上説明したように、本実施形態の灯火器構造は、互いに上下方向に並ぶ第一リフレクタ37Aと第二リフレクタ37Bとが、第一基板37A2と第二基板37B2との間に配置されている。
この構成によれば、第一リフレクタ37Aと第二リフレクタ37Bとの間に第一基板37A2と第二基板37B2との何れかまたは両方を配置する必要がない。このため、基板37A2,37B2を配置するために必要な空間を第一リフレクタ37Aと第二リフレクタ37Bとの間に確保する必要がなくなる。これにより、両リフレクタ37A,37Bで一体的な反射面を形成可能となり、ヘッドライト装置30におけるリフレクタ全体の設計自由度を高めることができる。
また、本実施形態では、第一リフレクタ37Aの第一反射部41Z(第一反射面41)と第二リフレクタ37Bの第二反射部45Z(第二反射面45)とが、両発光部の並び方向(上下方向)で互いに隣接して配置されている。
この構成によれば、両リフレクタ37A,37Bの反射部41A,45Zが互いに隣り合うように配置されるとともに、隣り合う反射部41A,45Zの間から平板部(上壁部42および下壁部47ならびに基板37A2,37B2が退避される。これにより、両リフレクタ37A,37Bで一体的な反射面を形成可能となり、ヘッドライト装置30におけるリフレクタ全体の設計自由度を高めることができる。
また、本実施形態では、第一発光部32Aおよび第二発光部32Bがロービームライトとして用いられるので、常時点灯として用いられることの多いロービームライトの両光源37A1,37B1が、第一リフレクタ37Aおよび第二リフレクタ37Bを挟んで上下方向に互いに離間して配置される。これにより、熱を発生する光源をヘッドライト装置30の中で分散配置し、ヘッドライト装置30の灯室内における両光源37A1,37B1同士の熱影響を低減することができる。
また、本実施形態では、常時点灯として用いられることの多いロービームライトを、隣接する第一発光部32Aと第二発光部32Bとに渡って配置するため、上下方向におけるロービームライトの配置寸法を大きくし、被視認性を向上させることができる。
また、本実施形態では、第一発光部32Aの全体と第二発光部32Bの左右中央部の反射領域(ロービームリフレクタ部)48aとがロービームライトとして用いられるので、異形状の発光面積によって被視認性や配光性を向上させることができる。
また、本実施形態では、第一リフレクタ37Aの下前端には、第二リフレクタ37Bの上前端の前方に配置されて前面視で第二リフレクタ37Bの上前端に重なる垂下壁(重なり部)37A4を備えている。
この構成によれば、垂下壁(重なり部)37A4が、第二リフレクタ37Bの上前端を前方から隠しているため、第一リフレクタ37Aの下前端と第二リフレクタ37Bの上前端との境界を別途の遮蔽部材等を設けて隠す必要がない。これにより、部品点数増加を抑えて見栄えを向上させるともに、両リフレクタ37A,37Bの配置間隔を縮小してヘッドライト装置30の小型化を図ることができる。
また、本実施形態では、上方側に位置する第一リフレクタ37Aは、下方側に位置する第二リフレクタ37Bの左右中央部の反射領域48aよりも左右幅が広く、第二リフレクタ37Bの反射領域48aは、第一リフレクタ37Aに向けて上方側ほど左右幅を広げる形状をなしている。
この構成によれば、第二発光部32Bの左右中央部の反射領域48aが第一発光部32Aに近接するほど拡幅することで、両発光部32A,32Bの連続性が高まる。両発光部32A,32Bがロービームライトとして用いられる場合、常時点灯として用いられることの多いロービームライトが略T字状に発光することになる。これにより、第一発光部32Aと第二発光部32Bとの連続性が向上してこれらの一体感が増し、被視認性や配光性を向上させることができる。
また、本実施形態では、第一リフレクタ37Aにおける下前端に垂下壁37A4が形成され、この垂下壁37A4が第二リフレクタ37Bの上前端よりも前方に位置し、前方から見て第二リフレクタ37Bの上前端に重なる。
この構成によれば、第一リフレクタ37Aと第二リフレクタ37Bとの間の境界を別途の遮蔽部材等を設けて隠す必要がない。これにより、部品点数増加を抑えて見栄えを向上させることができる。
なお、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、例えば、実施形態ではヘッドライト装置に適用した例を説明したが、これに限らない。例えば、ヘッドライトの他、フォグランプやウインカ等を含む灯火器に適用してもよい。また車両前方を向く灯火器に限らず、車両後方を向くテールライトやブレーキランプ等の灯火器に適用してもよい。リフレクタの並び方向は上下方向に限らず左右方向であってもよい。
前記鞍乗り型車両には、運転者が車体を跨いで乗車する車両全般が含まれ、自動二輪車(原動機付自転車及びスクータ型車両を含む)のみならず、三輪(前一輪かつ後二輪の他に、前二輪かつ後一輪の車両も含む)又は四輪の車両も含まれる。また、原動機に電気モータを含む車両も含まれる。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
1 鞍乗り型車両
30 ヘッドライト装置
32A 第一発光部
32B 第二発光部
37A 第一リフレクタ
37B 第二リフレクタ
37A 第一リフレクタ
37A1 第一光源
37A2 第一基板
37A4 垂下壁(重なり部)
37B 第二リフレクタ
37B1 第二光源
37B2 第二基板
41 第一反射面
41Z 第一反射部
42 上壁部(第一平板部)
45 第二反射面
45Z 第二反射部
47 下壁部(第二平板部)
48a 反射領域

Claims (6)

  1. 互いに第一方向に並ぶ第一発光部(32A)と第二発光部(32B)とを備え、
    前記第一発光部(32A)は、第一光源(37A1)と、前記第一光源(37A1)の光を前記第一方向と交差する第二方向一側に向けて配光する第一リフレクタ(37A)と、前記第一光源(37A1)を実装する第一基板(37A2)と、を備え、
    前記第二発光部(32B)は、第二光源(37B1)と、前記第二光源(37B1)の光を前記第二方向一側に向けて配光する第二リフレクタ(37B)と、前記第二光源(37B1)を実装する第二基板(37B2)と、を備え、
    前記第一基板(37A2)と前記第二基板(37B2)とは、前記第一方向で互いに対向して配置され、
    前記第一リフレクタ(37A)と前記第二リフレクタ(37B)とは、前記第一基板(37A2)と前記第二基板(37B2)との間に配置されていることを特徴とする灯火器構造。
  2. 前記第一リフレクタ(37A)は、前記第一基板(37A2)が設置される第一平板部(42)と、前記第一光源(37A1)の光を前記第二方向一側に配光する反射面(41)を形成する第一反射部(41Z)と、を備え、
    前記第二リフレクタ(37B)は、前記第二基板(37B2)が設置される第二平板部(47)と、前記第二光源(37B1)の光を前記第二方向一側に配光する反射面(45)を形成する第二反射部(45Z)と、を備え、
    前記第一リフレクタ(37A)の第一反射部(41Z)と前記第二リフレクタ(37B)の第二反射部(45Z)とは、前記第一方向で互いに隣接して配置されていることを特徴とする請求項1に記載の灯火器構造。
  3. 前記第一発光部(32A)および前記第二発光部(32B)は、ロービームライトとして用いられることを特徴とする請求項1又は2に記載の灯火器構造。
  4. 前記第一リフレクタ(37A)および前記第二リフレクタ(37B)の各々の隣接部分の少なくとも一方には、前記第二方向一側から見て他方に重なる重なり部(37A4)を備えていることを特徴とする請求項1から3の何れか一項に記載の灯火器構造。
  5. 前記第一リフレクタ(37A)および前記第二リフレクタ(37B)は、互いに上下方向に並び、
    上方側に位置する前記第一リフレクタ(37A)は、下方側に位置する前記第二リフレクタ(37B)よりも左右幅が広く、
    前記第二リフレクタ(37B)は、前記第一リフレクタ(37A)に向けて上方側ほど左右幅を広げる形状をなしていることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の灯火器構造。
  6. 前記第一リフレクタ(37A)の下端部は、前記第二リフレクタ(37B)の上端部よりも前記第二方向一側に位置し、前記第二方向一側から見て前記第二リフレクタ(37B)の上端部に重なることを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の灯火器構造。
JP2019179019A 2019-09-30 2019-09-30 灯火器構造 Active JP7025387B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019179019A JP7025387B2 (ja) 2019-09-30 2019-09-30 灯火器構造
BR102020019703-7A BR102020019703A2 (pt) 2019-09-30 2020-09-28 Estrutura de aparelho de iluminação

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019179019A JP7025387B2 (ja) 2019-09-30 2019-09-30 灯火器構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021057182A true JP2021057182A (ja) 2021-04-08
JP7025387B2 JP7025387B2 (ja) 2022-02-24

Family

ID=75272729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019179019A Active JP7025387B2 (ja) 2019-09-30 2019-09-30 灯火器構造

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP7025387B2 (ja)
BR (1) BR102020019703A2 (ja)

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5525638B1 (ja) * 2013-04-17 2014-06-18 ヤマハ発動機株式会社 リーン姿勢で旋回する車両用のライトユニット及びその調整方法、並びにリーン姿勢で旋回する車両及びその調整方法
JP2016189283A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 本田技研工業株式会社 ヘッドライト
US20180009367A1 (en) * 2016-07-08 2018-01-11 Lg Electronics Inc. Control device mounted on vehicle and method for controlling the same
WO2019064797A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 本田技研工業株式会社 コンビネーションライト

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5525638B1 (ja) * 2013-04-17 2014-06-18 ヤマハ発動機株式会社 リーン姿勢で旋回する車両用のライトユニット及びその調整方法、並びにリーン姿勢で旋回する車両及びその調整方法
JP2016189283A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 本田技研工業株式会社 ヘッドライト
US20180009367A1 (en) * 2016-07-08 2018-01-11 Lg Electronics Inc. Control device mounted on vehicle and method for controlling the same
WO2019064797A1 (ja) * 2017-09-29 2019-04-04 本田技研工業株式会社 コンビネーションライト

Also Published As

Publication number Publication date
BR102020019703A2 (pt) 2021-10-26
JP7025387B2 (ja) 2022-02-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5531153B2 (ja) 車両の灯火装置及び同装置の取付構造
TWI389811B (zh) Locomotive position lights and lighting fixtures
JP2007131152A (ja) テールランプ構造体
JP5856523B2 (ja) 自動二輪車の灯火装置
WO2019187427A1 (ja) 鞍乗型車両のコーナリングライト
JP2012121526A (ja) 自動二輪車の灯火装置
EP2796318B1 (en) Tail light device for a vehicle
CN112577017A (zh) 前照灯装置
EP3531009B1 (en) Lighting device for vehicle
JP4982808B2 (ja) 車両用灯火装置
JP2018052263A (ja) 車両用灯火器構造
JP7025387B2 (ja) 灯火器構造
JP6356358B2 (ja) 自動二輪車用のポジションライト構造
JP6827525B2 (ja) 鞍乗型車両の灯火装置
CN105818906B (zh) 速克达型车辆
JP6858741B2 (ja) 鞍乗り型車両の前照灯
TWI580602B (zh) Speed ​​Keda vehicles
JP6381081B2 (ja) 車両の灯火装置
TWI583585B (zh) Vehicle rear light combination unit, and with its straddle type vehicle
CN105818897A (zh) 速克达型车辆
WO2022163442A1 (ja) 鞍乗り型車両
EP3258166A1 (en) Vehicular lighting with light guides
JP6579632B2 (ja) 鞍乗型車両のリヤコンビネーションランプ
WO2017169141A1 (ja) 車両の灯火装置
JP2022144720A (ja) 灯火器ユニット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200831

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210803

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210929

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220118

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220210

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7025387

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150