JP2021038873A - 全館空調システム - Google Patents

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Abstract

【課題】空調機能及び換気機能を兼備し、ダクト施工を簡略化することができ、建物外からの汚染物質の侵入を防止することができる、全館空調システムを提供する。【解決手段】全館空調システム101は、空調機1、換気装置2及び建物11内の各部屋R1,R2の外壁面W1a,W1b,W2a,W2bに設けられた排出機構3を備え、空調機1は1階天井面C1と2階床面F2との間のチャンバー状の階間空間4に配置し、階間空間4に連通する状態で2階床面F2、1階天井面C1に吹出口5を設け、床下空間6に配置された換気装置2は、外気と、浄化した室内空気と、を混合してダクトD1を経由して空調機1に供給し、空調機1から階間空間4及び吹出口5を経由して建物11内の各部屋R1,R2内へ調和空気が供給され、建物11内の余剰空気は各部屋R1,R2の外壁面W1a,W1b,W2a,W2bに設けた排出機構3を経由して屋外に排出される。【選択図】図1

Description

本発明は、一般住宅などの建物の内部全体の空調並びに換気を行う全館空調システムに関する。
一般住宅などの建物の内部全体の空調並びに換気を行う全館空調システムに関しては、従来、様々な構造、機能を有するものが提案されているが、本発明に関連するものとして、例えば、特許文献1に記載された「建物のダクトレス空調システム」や、特許文献2に記載された「空調システム」などがある。
特許文献1に記載された「建物のダクトレス空調システム」は、建物本体の上下室を区画する床構成部材を、中空部を有する中空構造体とし、この中空構造体内に、空調処理された空気流を流通させて床構成部材の中空部を温度制御し、かつ所定位置に吹出口を開口して少なくとも上下室何れかに吐出できるようにしたことを特徴とするものである。
特許文献2に記載された「建物のダクトレス空調システム」においては、建物本体の複数の居室を区画または連結する廊下の天井に、建物の躯体と一体となるように形成された中空構造体の中に空調機が内蔵され、この空調機器で空調処理された空気の吹出口が、廊下に面した壁の上部の居室側に設置されている。
特開平2−242032号公報 特開平11−325508号公報
特許文献1に記載された「建物のダクトレス空調システム」は、ダクトを使用しないので、ダクトに起因する空調効率の悪化を回避することができるが、換気機能を備えていないので、24時間換気に対応することができない。また、近年はPM2.5などの汚染物質が外気に伴って建物内へ取り入れられる可能性があり、空気の浄化が必要であるが、前記「建物のダクトレス空調システム」においては、そのような対策については触れられていない。
同様に、特許文献2に記載された「空調システム」も換気機能を備えていないので、24時間換気に対応することができず、また、建物外の汚染物質が外気に伴って建物内に侵入する可能性がある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、空調機能及び換気機能を兼備し、ダクト施工を簡略化することができ、建物外からの汚染物質の侵入を防止することができる、全館空調システムを提供することにある。
本発明に係る全館空調システムは、建物内を空調する空調機と、前記建物内を換気する換気装置と、前記建物内の各部屋の壁面に設けられた排出機構と、を備え、
前記空調機は1階天井面と2階床面との間の階間空間に配置し、
前記階間空間は気密構造に仕上げてチャンバー状とし、
前記階間空間に連通する状態で前記2階床面、前記1階天井面に吹出口を設け、
前記換気装置は、小屋裏空間、床下空間、階間空間若しくは収納部の何れかに配置し、
前記換気装置は、外気と、浄化した室内空気と、を混合して前記空調機に供給し、前記空調機から前記建物内の各部屋内へ調和空気が供給され、
前記建物内の余剰空気は前記各部屋の壁面に設けられた前記排出機構を経由して屋外に排出することを特徴とする。
このような構成とすれば、給気経路がダクトレスとなるので、給気側のダクト施工が不要となる。また、建物内全体が加圧状態に保たれるので、排出機構から建物内の余剰空気が圧力差により建物外へ排出され、屋外からのPM2.5などの各種汚染物質の侵入を防止することができ、建物内をクリーン化することができる。
さらに、階間空間内に調和空気が充満するので、空調機への(設置環境上の)負荷が低減され、2階床面と1階天井面からの放射効果により、建物内の各部屋に対する空調負荷も軽減される。
次に、本発明に係る全館空調システムは、建物内を空調する空調機と、前記建物内を換気する換気装置と、を備え、
前記空調機は1階天井面と2階床面との間の階間空間に配置し、
前記階間空間は気密構造に仕上げてチャンバー状とし、
前記階間空間に連通する状態で前記2階床面、前記1階天井面、前記階間空間の壁面に吹出口を設け、
前記換気装置は、小屋裏空間、床下空間、階間空間若しくは収納部の何れか配置し、
前記換気装置は、外気を、室内からの排出空気と熱交換した後に前記空調機に供給し、空調機から建物内の各部屋に調和空気が供給され、室内空気は前記換気装置を経由して屋外へ排出することを特徴とする。
このような構成とすれば、給気経路がダクトレスとなるので、給気側のダクト施工が不要となる。また、居室内が加圧状態に保たれるので、屋外からの汚染物質の侵入を防止することができ、居室内をクリーン化することができる。(廊下、トイレ、収納部などの共用スペースは居室より圧力低減した状態に保たれる。)
さらに、階間空間内に空調空気が充満するので、空調機への(設置環境上の)負荷が低減され、2階床面と1階天井面からの放射効果により、居室に対する空調負荷も軽減される。
なお、換気装置として全熱交換器を使用すれば、建物内の空気から熱エネルギーを回収して屋外に排出することができる(建物内の空気と外気との間の熱交換が実行できる)ため、省エネルギーを図ることができる。
前記全館空調システムにおいては、前記換気装置を、気密構造のチャンバー状に仕上げた前記床下空間若しくは前記小屋裏空間に設け、
吸込口を、前記1階床面若しくは前記2階天井面に設け、
室内空気を前記換気装置に導入する空気経路を、前記床下空間若しくは前記小屋裏空間とすることができる。
このような構成とすれば、室内空気を換気装置に導入する経路がダクトレスとなるので、排気側のダクト施工が不要となる。
前記全館空調システムにおいては、前記建物内に設けられた間仕切り内(具体的には居室の壁内)の空間を気密構造として、前記階間空間と連通させて給気経路とすることができる。
このような構成とすれば、各部屋の壁に吹出口を設置することが可能となり、壁上部からの吹き出しにより、調和空気が居室全体に行き渡るので、居室内の快適性がさらに向上する。
前記全館空調システムにおいては、前記吸込口を、前記建物内に設けられたトイレ、廊下、脱衣所、収納部、玄関などの共用部の天井、壁、床面のうちの1以上の場所に設けることができる。
このような構成とすれば、居室空間の気圧と共用部の気圧とのバランスを適切な状態(居室空間の気圧>共用部の気圧の状態)に保つことができ、換気後の汚れた空気が居室内へ侵入するのを抑制し、居室内空気を浄化することができる。
前記全館空調システムにおいては、前記吹出口、前記吸込口の少なくとも一部に送風ファンを設けることができる。
このような構成とすれば、空調エリアごとの個別風量調整が可能となるので、快適性が向上する。また、各空調エリアの圧力バランスを適切に維持することができる。
前記全館空調システムにおいては、前記換気装置からの給気を、前記空調機の一次側(熱交換器より下流側)、または、前記床下空間若しくは前記小屋裏空間(ダクトレス空間)に放出することができる。
このような構成とすれば、吹出口からの給気がさらに加圧されるので、居室内の加圧状態を、さらに安定して維持することができる。また、季節的な中間期など、空調機が送風運転される時季においても、加圧状態を維持することが可能となる。なお、換気装置としては、熱交換効率が70%以上の高い交換効率を有する全熱交換器を用いることが好ましい。
本発明により、空調機能及び換気機能を兼備し、ダクト施工を簡略化することができ、建物外からの汚染物質の侵入を抑制し、居室内空気を浄化することができる、全館空調システムを提供することができる。
本発明の第1実施形態である全館空調システムを示す一部省略垂直断面図である。 本発明の第2実施形態である全館空調システムを示す一部省略垂直断面図である。 本発明の第3実施形態である全館空調システムを示す一部省略垂直断面図である。 本発明の第4実施形態である全館空調システムを示す一部省略垂直断面図である。 本発明の第5実施形態である全館空調システムを示す一部省略垂直断面図である。 本発明の第6実施形態である全館空調システムを示す一部省略垂直断面図である。
以下、図1〜図6に基づいて、本発明の実施形態である全館空調システム101,102,103,104,105,106について説明する。
初めに、図1に基づいて、全館空調システム101について説明する。全館空調システム101は、建物11内を空調するための空調機1と、建物11内の換気を行うための換気装置2と、建物11内の階段10の外壁面W1a並びに各部屋R1,R2の外壁面W1b,W2a,W2bにそれぞれ設けられた排出機構3と、を備えている。
空調機1は1階天井面C1と2階床面F2との間の階間空間4に配置されている。階間空間4は気密構造のチャンバー状に仕上げられ、階間空間4に連通する状態で2階床面F2、1階天井面C1にそれぞれ複数の吹出口5が設けられている。また、1階床面F1には、床下空間6と連通する複数の吸込口7が開設され、空調機1直下の1階天井面C1には、空調機1と連通する吸込口17が開設されている。複数の吹出口5及び吸込口7にはそれぞれブースターファン5f,7fが付設されている。
気密構造のチャンバー状に仕上げられた床下空間6には換気装置2が配置され、この換気装置2は、吸込機構8及びダクトD2を経由して吸い込んだ建物11外の外気と、ブースターファン7f付きの吸込口7から床下空間6に流入した後、フィルタ2aを経由して吸い込んだ室内空気との間で熱交換を行った後、ダクトD1を経由して空調機1に供給する。なお、前記気密構造については限定しないが、例えば、吹付発泡断熱構造などが好適である。
換気装置2から空調機1へ供給された空気は、空調機1にて空調された後、空調機1から階間空間4及びブースターファン5f付きの複数の吹出口5を経由して建物11内の各部屋R1,R2内へ調和空気が供給される。建物11内の余剰空気は、階段10の外壁面W1a及び各部屋R1,R2の外壁面W1b,W2a,W2bに、それぞれ設けられた排出機構3を経由して屋外に排出される。
排出機構3は特に限定されないが、強風時などにおける外部からの吹き込みを考慮すると、差圧の作用によって開閉動作するダンパー(例えば、壁付け式の差圧ダンパー(逆止弁)など)を採用することが望ましい。
図1に示す全館空調システム101においては、調和空気の給気経路である階間空間4がダクトレスとなっているので、給気側のダクト施工が不要となる。また、建物11内全体が加圧状態に保たれるので、屋外からの汚染物質の侵入を抑制し、居室内の空気を浄化することができ、建物11内をクリーン化し、その状態を維持することができる。
さらに、空調機1から吹き出した調和空気が階間空間4内に充満するので、空調機1への設置環境上の負荷が低減され、階間空間4内に充満した調和空気が内接した状態にある2階床面F2と1階天井面C1からの放射作用により、建物11内の各部屋R1,R2に対する空調負荷も軽減される。
また、全館空調システム1においては、換気装置2として全熱交換器を使用しているので、建物11内の空気に含まれる熱エネルギーを回収して屋外に排出することができる、即ち、建物11内の空気と外気との間の熱交換が実行できるため、省エネルギーを図ることができる。なお、換気装置2は熱交換効率が70%以上の全熱交換器が好適である。
さらに、換気装置2は、床下空間6(ダクトレス空間)を経由して吸い込んだ室内空気を浄化する浄化手段(フィルタ2a)と、吸込機構8及びダクトD2を経由して吸い込んだ外気を浄化する浄化手段(フィルタ2b)とを備えているので、浄化手段(フィルタ2a,2b)で清浄された空気を各部屋R1,R2内に供給することが可能であり、各部屋R1,R2内の快適性の向上に有効である。
さらに、全館空調システム101においては、換気装置2を、気密構造のチャンバー状に仕上げた床下空間6に配置し、ブースターファン7f付きの複数の吸込口7を1階床面F1に設け、床下空間6を、室内空気を換気装置2に導入する空気経路としている。これにより、室内空気を換気装置2に導入する経路がダクトレスとなるので、排気側のダクト施工が不要となる。
全館空調システム101において、換気装置2は、吸込機構8からダクトD2を経由して建物11外から吸い込んでフィルタ2bで浄化した外気と、複数の吸込口7を経由して吸い込んでフィルタ2aで浄化した室内空気との間で熱交換を行い、熱交換後の外気及び室内空気がダクトD1を経由して空調機1に供給される。
また、空調機1においては、ダクトD1を経由して換気装置2から供給された外気及び室内空気と、空調機1直下の1階天井面1Cの吸込口17を経由して部屋R1から吸い込まれた室内空気と、を混合して空調を施し、生成された調和空気が、空調機1から階間空間4及び複数の吹出口5を経由して建物11内の各部屋R1,R2内へ供給される。建物11内の余剰空気は外壁面W1a,W1b,W2a,W2bにそれぞれ設けられた複数の排出機構3を経由して屋外に排出される。
全館空調システム101においては、1階天井面C1及び2階床面F2にそれぞれ複数の吹出口5を設けているが、これに限定するものではないので、例えば、建物内に吹き抜けのある間取りの場合には、例えば、階間空間の壁面(吹き抜けに面している壁面など)に吹出口を設けることもできる。
全館空調システム101においては、複数の吹出口5、吸込口7にそれぞれ送風ファン(ブースターファン5f,7f)を設けている。このような構成としたことにより、空調エリアごとの個別風量調整が可能となるので、快適性が向上する。また、各空調エリアの圧力バランスを適切に維持することができる。
一方、全館空調システムにおいて、換気装置からの給気を、空調機の一次側(熱交換器より下流側)に放出する構成、あるいは、ダクトレス空間に直接放出する構成とすれば、吹出口から各部屋への給気がさらに加圧され、各部屋内の加圧状態を、さらに安定して維持することができる。また、季節的な中間期など、空調機が送風運転される時期においても、加圧状態を維持することが可能である。
次に、図2に基づいて、全館空調システム102について説明する。全館空調システム102は、建物12内を空調するための空調機1と、建物12内の換気を行うための換気装置2と、建物12内の階段10の外壁面W1a及び各部屋R1,R2の外壁面W1b,W2bにそれぞれ設けられた排出機構3と、を備えている。
空調機1は1階天井面C1と2階床面F2との間の階間空間4に配置されている。階間空間4は気密構造のチャンバー状に仕上げられ、2階床面F2並びに1階天井面C1にそれぞれ階間空間4と連通した状態で、ブースターファン5f付きの複数の吹出口5が設けられている。
換気装置2は、気密構造のチャンバー状に仕上げられた小屋裏空間9に配置され、2階天井面C2には、ブースターファン7f付きの複数の吸込口7が小屋裏空間9と連通した状態で開設されている。空調機1直下の1階天井面C1には、空調機1と連通する吸込口17が開設されている。
換気装置2においては、外壁面W2aに設けられた吸込機構8からダクトD3を経由して吸い込んでフィルタ2bで浄化した建物12外の外気と、吸込口7から小屋裏空間9を経由して吸い込んでフィルタ2aで浄化した室内空気と、の間で熱交換が行われ、熱交換後の空気がダクトD4を経由して空調機1に供給される。
前述したように、小屋裏空間9内の換気装置2から階間空間4内の空調機1へ供給された空気と、吸込口17から吸い込まれた室内空気と、は空調機1にて空調され、生成された調和空気が、空調機1から階間空間4及びブースターファン5f付きの複数の吹出口5を経由して建物12の各部屋R1,R2内へ供給される。建物12内の余剰空気は階段10並びに各部屋R1,R2の外壁面W1a,W1b,W2bにそれぞれ設けられた複数の排出機構3を経由して屋外に排出される。
図2に示す全館空調システム102は、図1に示す全館空調システム101と同様の作用効果を発揮するが、特に全館空調システム102においては、建物12内の空気は、2階天井面C2に設けられたブースターファン7f付きの複数の吸込口7を経由して小屋裏空間9に取り込まれるため、小屋裏環境改善及び建物12内の熱負荷軽減を図ることができる。
次に、図3に基づいて、全館空調システム103について説明する。全館空調システム103は、建物13内を空調するための空調機1と、建物13内の換気を行うための換気装置2と、建物13内の階段10並びに部屋R2の外壁面W2a,W2bにそれぞれ設けられた排出機構3と、を備えている。
空調機1は1階天井面C1と2階床面F2との間の階間空間4に配置されている。階間空間4は気密構造のチャンバー状に仕上げられ、2階床面F2並びに1階天井面C1にそれぞれ階間空間4と連通した状態で、ブースターファン5f付きの複数の吹出口5が設けられている。
換気装置2は、気密構造のチャンバー状に仕上げられた階間空間4に配置され、1階天井面C1に吸込口7bが設けられ、2階床面F2に吸込口7cが設けられ、吸込口7b,7cと換気装置2とはダクトD5で連通されている。外壁面W1b,W2bとの間の部分(階間空間4の外壁面W4b)には吸込機構8が設けられ、吸込機構8と換気装置2とはダクトD6で連通されている。1階天井面C1には、ダクトD7を介して空調機1と連通する吸込口7aが設けられている。
また、換気装置2は、吸込機構8からダクトD6を経由して吸い込んだ外気を浄化するフィルタ26と、吸込口7b,7cからダクトD5を経由して吸い込んだ室内空気を浄化するフィルタ27と、を備えている。
換気装置2は、吸込機構8からダクトD6を経由して建物13外から吸い込んでフィルタ26で浄化した外気と、吸込口7b,7cを経由して吸い込んでフィルタ27で浄化した室内空気と、の間で熱交換を行い、熱交換後の外気及び室内空気が、ダクトD8及びダクトD9を経由して空調機1に供給される。
空調機1においては、ダクトD8及びダクトD9を経由して換気装置2から供給された室内空気と、ダクトD9を経由して換気装置2から供給された外気及び室内空気と、吸込口7aからダクトD7を経由して吸い込んだ部屋R1内の室内空気と、を混合して空調を行い、その後、空調機1から階間空間4及び複数の吹出口5を経由して建物13内の各部屋R1,R2内へ調和空気が供給される。建物13内の余剰空気は外壁面W1a,W2a,W2bにそれぞれ設けられた複数の排出機構3を経由して屋外に排出される。
図3に示す全館空調システム103は、図1に示す全館空調システム101と同様の作用効果を発揮するが、特に全館空調システム103においては、階間空間4が調和空気で満たされているため、空調機1、換気装置2の設置環境が良好であり、各機器への熱負荷を軽減することができる。
次に、図4に基づいて、全館空調システム104について説明する。全館空調システム104は、建物14内を空調するための空調機1と、建物14内の換気を行うための換気装置2と、建物14の階間空間4の外壁面W4bに設けられた排出機構3と、を備えている。建物14内において、1階部分は間仕切り21によって複数の部屋R11,R12に区画され、2階部分は間仕切り22により複数の部屋R21,R22に区画されている。
間仕切り21,22内の空間はそれぞれ気密構造のチャンバー状に仕上げられ、間仕切り21の上部並びに間仕切り22の下部は階間空間4に連通している。間仕切り21の下部並びに間仕切り22の上部は気密状に閉塞されている。間仕切り21,22の上部寄りの部分にはそれぞれ吹出口5が設けられている。
1階天井面C1と2階床面F2との間の階間空間4は気密構造のチャンバー状に仕上げられ、この階間空間4に空調機1並びに換気装置2が配置されている。階段10に面する内壁面W4aに階間空間4と連通した吹出口5が設けられている。
1階の部屋R12の天井面C1には吸込口7a,7bが設けられ、2階の部屋R22の床面F2には吸込口7cが設けられている。吸込口7aはダクトD7を介して空調機1と連通し、吸込口7b,7cと換気装置2とはダクトD5で連通されている。外壁面W1b,W2bとの間の部分(階間空間4の外壁面W4b)の排出機構3の下方には吸込機構8が設けられ、吸込機構8と換気装置2とはダクトD6で連通されている。
また、換気装置2は、吸込機構8からダクトD6を経由して吸い込んだ外気を浄化するフィルタ26と、吸込口7b,7cからダクトD5を経由して吸い込んだ室内空気を浄化するフィルタ27と、を備えている。
換気装置2においては、建物14外から吸込機構8及びダクトD6を経由して吸い込んでフィルタ26で浄化された外気と、吸込口7b,7cから吸い込んでフィルタ27で浄化された室内空気との間で熱交換が行われ、熱交換後の外気はダクトD10を経由して空調機1へ供給され、熱交換後の室内空気はダクトD11及び排出機構3を経由して建物14外へ排出される。
空調機1は、ダクトD10を経由して換気装置2から供給された外気と、吸込口7a及びダクトD7を経由して吸い込んだ室内空気とを混合して空調を行い、その後、空調機1から階間空間4内へ調和空気が放出される。階間空間4内へ放出された調和空気の一部は内壁面W4aに設けられた吹出口5から廊下(共有部分)に供給され、残余の調和空気は階間空間4から間仕切り21,22内へ流れ込んで、間仕切り21,22内を流動していき、間仕切り21,22の外面に設けられた複数の吹出口5から各部屋R11,R12,R21,R22へ供給される。
一方、建物14内の余剰空気は、部屋R12の天井面C1に設けられた吸込口7b並びに部屋R22の床面F2に設けられた吸込口7cからダクトD5、換気装置2及びダクトD11を経由して階間空間4の外壁面W4bに設けられた排出機構3から屋外に排出される。
全館空調システム104においては、建物14内に設けられた間仕切り21,22内の空間を気密構造のチャンバー状に仕上げ、階間空間4と間仕切り21,22内の空間とを連通させて調和空気の給気経路としている。このような構成とすれば、各部屋R11,R12,R21,R22を区画する壁である間仕切り21,22にそれぞれ吹出口5を設置することができるので、壁上部(間仕切り21,22上部)の吹出口5から吹き出す調和空気流が部屋全体に行き渡り、各部屋R11,R12,R21,R22の快適性のさらなる向上に有効である。
次に、図5に基づいて、全館空調システム105について説明する。全館空調システム105は、建物15内を空調するための空調機1と、建物15内の換気を行うための換気装置2と、建物15の部屋R1の外壁面W1bに設けられた排出機構3並びに吸込機構8と、を備えている。
空調機1は1階天井面C1と2階床面F2との間の階間空間4に配置され、階間空間4は気密構造に仕上げてチャンバー状とされている。階間空間4に連通する状態で2階床面F2及び1階天井面C1にそれぞれブースターファン5f付きの複数の吹出口5が設けられている。換気装置2は、1階の部屋R1に隣接する収納部23内に配置されている。換気装置2と吸込機構8とを連通するダクトD12の途中にはフィルタボックス24が配置され、空調機1と換気装置2とはダクトD10で連通されている。
部屋R1と収納部23とを区画する内壁面W23の上方には吸込口7dが設けられ、吸込口7dと換気装置2とはダクトD13aで連通されている。
換気装置2においては、建物15外から吸込機構8及びダクトD12を経由して吸い込んでフィルタボックス24で浄化された外気と、吸込口7d及びダクトD13aを経由して吸い込んでフィルタ28で浄化された室内空気との間で熱交換が行われ、熱交換後の外気はダクトD10を経由して空調機1へ供給され、熱交換後の室内空気はダクトD11及び排出機構3を経由して建物15外へ排出される。
空調機1は、ダクトD10を経由して換気装置2から供給された浄化後、熱交換後の外気と、吸込口17を経由して吸い込んだ室内空気とを混合して空調を行い、その後、空調機1から階間空間4内へ調和空気が放出される。階間空間4内へ放出された調和空気は、2階床面F2及び1階天井面C1に設けられた複数の吹出口5から各部屋R1,R2へ供給される。
図5に示す全館空調システム105においては、建物15内に設けられた共用部の一つである収納部23の内壁面W23に吸込口7dを設けているので、居室空間である部屋R1,R2の気圧と、共用部である収納部23の気圧と、のバランスを適切な状態(居室空間の気圧>共用部の気圧の状態)に保つことができる。
また、全館空調システム105においては、吸込機構8を経由して吸い込んだ外気を浄化するフィルタボックス24を設けているので、フィルタボックス24で清浄された空気を各部屋R1,R2内に供給することが可能であり、各部屋R1,R2内の快適性のさらなる向上に有効である。
一方、全館空調システム105においては、前述した構成のほかに、図5中の破線で示すように、1階床面F1に複数の吸込口7を設けるとともに、気密構造に仕上げてチャンバー状とされた床下空間6に吸込口7eを設け、吸込口7eと連通するダクトD13bをダクトD13aに連結する構成とすることもできる。
このような構成とすれば、換気装置2において、吸込口7,7e並びにダクトD13b,D13aを経由して吸い込んでフィルタ28で浄化された室内空気は外気との間で熱交換が行われ、換気装置2にて熱交換された後の室内空気はダクトD11及び排出機構3を経由して建物16外へ排出されることとなる。
次に、図6に基づいて、全館空調システム106について説明する。全館空調システム106は、建物16内を空調するための空調機1と、建物16内の換気を行うための換気装置2と、建物16の階間空間4の外壁面W4bに設けられた排出機構3並びに吸込機構8と、を備えている。階間空間4及び床下空間6は気密構造に仕上げてチャンバー状とされ、1階の部屋R1内にダクトシャフト25が立設されている。
空調機1及び換気装置2は1階天井面C1と2階床面F2との間の階間空間4に配置されている。階間空間4と連通した状態で1階天井面C1及び2階床面F2にそれぞれブースターファン5f付きの複数の吹出口5が設けられている。空調機1と換気装置2とはダクトD10で連通されている。
換気装置2と吸込機構8とはダクトD6で連通され、換気装置2と排出機構3とはダクトD11で連通されている。1階天井面C1に設けられた吸込口7hと換気装置2とはダクトD14で連通されている。換気装置2は、吸込機構8及びダクトD6を経由して吸い込んだ外気を浄化するフィルタ29と、吸込口7h及びダクトD14を経由して吸い込んだ室内空気を浄化するフィルタ30と、を備えている。
換気装置2においては、建物16外から吸込機構8並びにダクトD6を経由して吸い込んでフィルタ29で浄化された外気と、吸込口7h並びにダクトD14を経由して吸い込んでフィルタ30で浄化された室内空気との間で熱交換が行われ、熱交換後の外気はダクトD10を経由して空調機1へ供給され、換気装置2にて熱交換された後の室内空気はダクトD11及び排出機構3を経由して建物16外へ排出される。
空調機1は、ダクトD10を経由して換気装置2から供給された浄化後、熱交換後の外気と、吸込口7fを経由して吸い込んだ室内空気とを混合して空調を行い、その後、空調機1から階間空間4内へ調和空気が放出される。階間空間4内へ放出された調和空気は、2階床面F2及び1階天井面C1に設けられた複数の吹出口5から各部屋R1,R2へ供給される。
一方、全館空調システム106においては、前述した構成のほかに、図6中の破線で示すように、床下空間6に吸込口7gを設け、吸込口7gと連通するダクトD15を、ダクトシャフト25内を経由してダクトD14に連結し、1階床面F1に、床下空間6と連通する複数の吸込口7を設ける構成とすることもできる。
このような構成とすれば、換気装置2において、吸込口7g並びにダクトD15,D14を経由して吸い込んでフィルタ30で浄化された室内空気は外気との間で熱交換が行われ、換気装置2にて熱交換された後の室内空気はダクトD11及び排出機構3を経由して建物16外へ排出されることとなる。
なお、図1〜図6に基づいて説明した全館空調システム101,102,103,104,105,106は、本発明に係る全館空調システムを例示するものであり、本発明に係る全館空調システムは、前述した全館空調システム101,102,103,104,105,106に限定されるものではない。
本発明に係る全館空調システムは、各種建物の内部の空調システムとして、建設業の分野などにおいて広く利用することができる。
1 空調機
2 換気装置
2a,2b,26,27,28,29,30 フィルタ
3 排出機構
4 階間空間
5 吹出口
5f,7f ブースターファン
6 床下空間
7,7a,7b,7c,7d,7e,7g,7h,17 吸込口
8 吸込機構
9 小屋裏空間
10 階段
11,12,13,14,15,16 建物
21,22 間仕切り
23 収納部
24 フィルタボックス
25 ダクトシャフト
C1 1階天井面
C2 2階天井面
F1 1階床面
F2 2階床面
D1,D2,D3,D4,D5,D6,D7,D8,D9,D10,D11,D12,D13,D14,D15 ダクト
R1,R2,R11,R12,R21,R22 部屋
W1a,W1b,W2a,W2b,W4b 外壁面
W4,W23 内壁面
101,102,103,104,105,106 全館空調システム

Claims (7)

  1. 建物内を空調する空調機と、前記建物内を換気する換気装置と、前記建物内の各部屋の壁面に設けられた排出機構と、を備え、
    前記空調機は1階天井面と2階床面との間の階間空間に配置し、
    前記階間空間は気密構造に仕上げてチャンバー状とし、
    前記階間空間に連通する状態で前記2階床面、前記1階天井面に吹出口を設け、
    前記換気装置は、小屋裏空間、床下空間、階間空間若しくは収納部の何れかに配置し、
    前記換気装置は、外気と、浄化した室内空気と、を混合して前記空調機に供給し、前記空調機から前記建物内の各部屋内へ調和空気が供給され、
    前記建物内の余剰空気は前記各部屋の壁面に設けられた前記排出機構を経由して屋外に排出することを特徴とする全館空調システム。
  2. 建物内を空調する空調機と、前記建物内を換気する換気装置と、を備え、
    前記空調機は1階天井面と2階床面との間の階間空間に配置し、
    前記階間空間は気密構造に仕上げてチャンバー状とし、
    前記階間空間に連通する状態で前記2階床面、前記1階天井面、前記階間空間の壁面に吹出口を設け、
    前記換気装置は、小屋裏空間、床下空間、階間空間若しくは収納部の何れか配置し、
    前記換気装置は、外気を、室内からの排出空気と熱交換した後に前記空調機に供給し、空調機から建物内の各部屋に調和空気が供給され、室内空気は前記換気装置を経由して屋外へ排出することを特徴とする全館空調システム。
  3. 前記換気装置を、気密構造のチャンバー状に仕上げた前記床下空間若しくは前記小屋裏空間に設け、
    吸込口を、前記1階床面若しくは前記2階天井面に設け、
    室内空気を前記換気装置に導入する空気経路が、前記床下空間若しくは前記小屋裏空間である請求項1または2記載の全館空調システム。
  4. 前記建物内に設けられた間仕切り内の空間を気密構造とし、前記階間空間と連通させて給気経路とした請求項1〜3の何れかの項に記載の全館空調システム。
  5. 前記吸込口を、前記建物内に設けられたトイレ、廊下、脱衣所、収納部、玄関などの共用部の天井、壁、床面のうちの1以上の場所に設けた請求項2〜4の何れかの項に記載の全館空調システム。
  6. 前記吹出口、前記吸込口の少なくとも一部に送風ファンを設けた請求項1〜5の何れかの項に記載の全館空調システム。
  7. 前記換気装置からの給気を、前記空調機の一次側、または、前記床下空間若しくは前記小屋裏空間に放出する請求項1〜6の何れかの項に記載の全館空調システム。
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