JP2021028954A - 基板処理装置およびその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズルユニットから吐出される処理液に対して十分な耐食性をもち、かつ吐出される処理液の帯電を確実に防止する。【解決手段】基板処理装置はノズルユニットを有する。ノズルユニットは配管と、配管の先端に設けられたノズルチップとを備え、配管は第1層と、第2層と、第3層とを有する。ノズルチップは導電性をもつ耐食性樹脂からなる。第3層は第1層および第2層を外方から覆うとともに、ノズルチップの一部を外方から覆う。【選択図】図3A

Description

本開示は、基板処理装置およびその製造方法に関する。
半導体デバイスの製造工程では、基板上に形成されたレジストをマスクとして、エッチングやイオン注入等の処理が行われる。その後、不要となったレジストは基板上から除去される。
レジストの除去方法としては、硫酸と過酸化水素水との混合液であるSPM(Sulfuric acid Hydrogen Peroxide Mixture)等の処理液を基板に供給することによってレジストを除去するSPM処理が知られている。SPMは、レジストの除去能力を高めるために高温に加熱された状態でノズルユニットから基板に供給される(たとえば、特許文献1参照)。
特開2013−207080号公報
ところで、従来より処理液を用いた基板処理中に処理液が帯電し、帯電した処理液が基板上に供給される際、処理液と基板との電位差により放電が生成することがある。このように処理液と基板との間に放電が発生すると、基板上の膜や回路パターンが破壊されてしまうことが考えられる。
本開示はこのような点を考慮してなされたものであり、ノズルユニットから吐出される処理液に対して十分な耐食性をもち、かつ吐出される処理液の帯電を確実に防止することができる基板処理装置およびその製造方法を提供する。
本開示は、被処理基板を保持する基板保持機構と、前記基板保持機構に保持された前記被処理基板に対して処理液を吐出するノズルユニットとを有する基板処理装置において、前記ノズルユニットは前記処理液を供給する配管と、前記配管の先端に設けられ前記被処理基板に向けて処理液を吐出するノズルチップとを備え、前記配管は内側から順に配置された耐食性樹脂からなる第1層と、剛性材料からなる第2層と、耐食性樹脂からなる第3層とを有し、前記ノズルチップは導電性をもつ耐食性樹脂からなり、前記第3層は前記第1層および前記第2層を外方から覆うとともに、前記ノズルチップの一部を外方から覆う、基板処理装置である。
本開示によれば、吐出される処理液に対してノズルユニットが十分な耐食性をもち、かつノズルユニットから吐出される処理液の帯電を確実に防止することができる。
図1は実施形態に係る基板処理システムの概略構成を示す図。 図2は処理ユニット(基板処理装置)の構成を示す平面模式図。 図3Aは本開示の実施の形態によるノズルユニットを示す側断面図であって、図2のA−A’線に沿った図。 図3Bは除電作用を示す拡大図。 図3Cは除電作用を示す拡大図。 図3Dは導線を示す断面図。 図4はノズルユニットの先端部分を示す拡大図。 図5Aは第1層の一例を示す断面図。 図5Bはノズルチップの一例を示す断面図。 図6は本開示の変形例を示すノズルユニットの側断面図。
<本開示の実施の形態>
以下、添付図面を参照して、本願の開示する基板処理装置の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
また、以下では、処理液が、硫酸と過酸化水素水との混合液であるSPM(Sulfuric Acid Hydrogen Peroxide Mixture)である場合を例に挙げて説明を行う。
図1は、本実施形態に係る基板処理システムの概略構成を示す図である。以下では、位置関係を明確にするために、互いに直交するX軸、Y軸およびZ軸を規定し、Z軸正方向を鉛直上向き方向とする。
図1に示すように、基板処理システム1は、搬入出ステーション2と、処理ステーション3とを備える。搬入出ステーション2と処理ステーション3とは隣接して設けられる。
搬入出ステーション2は、キャリア載置部11と、搬送部12とを備える。キャリア載置部11には、複数枚の被処理基板、例えば半導体ウェハ(以下ウェハW)を水平状態で収容する複数のキャリアCが載置される。
搬送部12は、キャリア載置部11に隣接して設けられ、内部に基板搬送装置13と、受渡部14とを備える。基板搬送装置13は、ウェハWを保持するウェハ保持機構を備える。また、基板搬送装置13は、水平方向および鉛直方向への移動ならびに鉛直軸を中心とする旋回が可能であり、ウェハ保持機構を用いてキャリアCと受渡部14との間でウェハWの搬送を行う。
処理ステーション3は、搬送部12に隣接して設けられる。処理ステーション3は、搬送部15と、複数の処理ユニット(本開示による基板処理装置)16とを備える。複数の処理ユニット16は、搬送部15の両側に並べて設けられる。
搬送部15は、内部に基板搬送装置17を備える。基板搬送装置17は、ウェハWを保持するウェハ保持機構を備える。また、基板搬送装置17は、水平方向および鉛直方向への移動ならびに鉛直軸を中心とする旋回が可能であり、ウェハ保持機構を用いて受渡部14と処理ユニット16との間でウェハWの搬送を行う。
処理ユニット16は、基板搬送装置17によって搬送されるウェハWに対して所定の基板処理を行う。
また、基板処理システム1は、制御装置4を備える。制御装置4は、たとえばコンピュータを含み、制御部18と記憶部19とを備える。記憶部19には、基板処理システム1において実行される各種の処理を制御するプログラムが格納される。制御部18は、記憶部19に記憶されたプログラムを読み出して実行することによって基板処理システム1の動作を制御する。
なお、このプログラムは、コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体に記録されていたものであって、その記憶媒体から制御装置4の記憶部19にインストールされたものであってもよい。コンピュータによって読み取り可能な記憶媒体としては、たとえばハードディスク(HD)、フレキシブルディスク(FD)、コンパクトディスク(CD)、マグネットオプティカルディスク(MO)、メモリカードなどがある。
上記のように構成された基板処理システム1では、まず、搬入出ステーション2の基板搬送装置13が、キャリア載置部11に載置されたキャリアCからウェハWを取り出し、取り出したウェハWを受渡部14に載置する。受渡部14に載置されたウェハWは、処理ステーション3の基板搬送装置17によって受渡部14から取り出されて、処理ユニット16へ搬入される。
処理ユニット16へ搬入されたウェハWは、処理ユニット16によって処理された後、基板搬送装置17によって処理ユニット16から搬出されて、受渡部14に載置される。そして、受渡部14に載置された処理済のウェハWは、基板搬送装置13によってキャリア載置部11のキャリアCへ戻される。
次に、処理ユニット(本開示による基板処理装置)16の概略構成について図2を参照して説明する。図2は、処理ユニット16の構成を示す平面模式図である。
図2に示すように、処理ユニット(基板処理装置)16は、チャンバ21と、チャンバ21内に配置されウェハWを回転自在に保持する基板保持機構22と、回収カップ23と、ウェハWに対して処理液を吐出するノズルユニット30とを備える。
このうち基板保持機構22は、ウェハWを水平に保持するとともに、保持したウェハWを鉛直軸まわりに回転させる。また回収カップ23は、基板保持機構22を取り囲むように配置され、回転に伴う遠心力によってウェハWの外方へ飛散する処理液を受け止めて回収する。
ノズルユニット30は、チャンバ21内に配置され、ウェハWの上方からウェハWへ向けて処理液を供給する。このようなノズルユニット30は、処理液を供給する配管30Aと、配管30Aの先端に設けられウェハWに向けて処理液を吐出するノズルチップ40と、ノズルユニット30の配管30Aを保持するノズル支持部25とを備え、ノズル支持部25は昇降可能および旋回可能に構成されている。
次にノズルユニット30の構造を図2および図3A乃至図3Cにより詳述する。
図2および図3A乃至図3Cに示すように、ノズルユニット30は処理液を供給する配管30Aと、配管30Aの先端に設けられたノズルチップ40と、配管30Aを昇降可能および旋回可能に支持するノズル支持部25とを備え、ノズルユニット30はSPMをウェハWに向けて吐出するようになっている。
ここでSPMは、たとえばレジストの除去に用いられる場合、160℃前後の高温でノズルチップ40からウェハWに向けて吐出される。
ノズルユニット30について更に述べる。ノズルユニット30の配管30Aは側面からみて略L字状に形成され、内側から順に配置された耐食性樹脂からなる第1層31と、剛性材料からなる第2層32と、耐食性樹脂からなる第3層33とを有する。またノズルユニット30のノズルチップ40は配管30Aとは別体に構成され、配管30Aの先端に嵌め込まれた導電性をもつ耐食性樹脂からなる。
具体的には配管30Aの第1層31として、SPMに対する耐薬品性および耐熱性をもつ熱可塑性材料、例えば導電性をもつPFA(テトラフルオロエチレン・パーフルオロアルキルビニルエーテル)チューブを用いることができる。
また第2層32として、配管30Aの剛性を保つための骨組みとして機能するとともに導電性をもつSUS(ステンレススチール)チューブを用いることができる。
さらに第3層33として、SPMに対する耐薬品性および耐熱性をもつ熱可塑性材料、例えばPFAチューブを用いることができる。
さらに、ノズルチップ40は導電性をもつPFA材料のものを用いることができる。
図3A乃至図3Cに示すように、ノズルユニット30は、更に配管30Aの基端側に設けられた導電性を有する導電体50を有し、配管30Aの基端に導電性を有する、例えば、導電性をもつPFA材料製の継手51が取り付けられている。そして配管30Aは、その基端に取り付けられた導電性をもつ継手51を介してノズル支持部25に挿着される。この場合、ノズル支持部25は導電性を有し、配管30Aは継手51を介して導電性を有するノズル支持部25に取り外し自在に挿着される。このため新たな配管30Aおよびノズルチップ40をノズル支持部25に挿着することにより容易に配管30Aおよびノズルチップ40を交換することができる。
また配管30Aの基端側に設けられた導電体50は、配管30Aを外方から密封して覆うものである。また、導電体50により覆われた配管30Aのうち第2層32の一部が取り除かれ、導電体50のうち第2層32が取り除かれた部分に導電体50を配管30Aに取り付ける取付部材50aが設けられている。
そして配管30Aのうち導電体50により覆われた部分において、配管30Aの導電性をもつ第1層31の外面が導電体50に導通する。
この場合、図3Aおよび図3Cに示すように、配管30Aのうち第1層31は導電体50を貫通して、更に基端側(図3Aの右側)に向かって延び、配管30Aの基端を構成するとともに、第1層31の基端に導電性を有する継手51が取り付けられている。
また第2層32は導電体50内を配管30Aの基端側(図3Aの右側)に向かって延びているが、導電体50内において取付部材50aを右方向に過ぎて、図3Cの右方向へ向かったところで終了する。
さらに第3層33は導電体50内を配管30Aの基端側(図3Aの右側)に向かって延びているが、導電体50内において取付部材50aの手前(図3Cの左側)で終了する。
次に配管30Aの第1層31〜第3層33およびノズルチップ40の材料および構造について更に述べる。配管30Aの第1層31は上述のように導電性をもつPFAチューブからなり、例えば図5Aに示すようなNE(Non Explosion)タイプのPFAチューブを用いることができる。このNEタイプのPFAチューブからなる第1層31は、PFA製のチューブ本体31aと、このPFA製のチューブ本体31aの外面に設けられ、チューブ本体31aの長手方向に延びる4本のカーボン製導電部31bとを有し、4本の導電部31bはチューブ本体31aの外面に円周方向に沿って90°ずつ離間して設けられている。従って第1層31はその外面において長手方向に沿って導電性をもつことになる。
また、第2層32は上述のようにSUSチューブからなり、第2層32は全体として導電性をもつ。
第3層33は、上述のようにPFAチューブからなり、SPMに対する耐薬品性および耐熱性をもつが、導電性は有していない。しかしながら、これに限らず、第3層33はPFAチューブから構成されるとともに、SPMに対する耐薬品性および耐熱性をもち、これに加えて、導電性を有していてもよい。この場合は、第1層31および第2層32に加えて、第3層33によっても処理液中の電荷を外部へ放出することができる。
さらにノズルチップ40は、配管30Aの先端側に嵌め込まれており、基本的に配管30Aと別体に設けられている。
ノズルチップ40の先端41はウェハW側を向いている。また少なくともノズルチップ40の内面は後述のように、先端41から配管30A側に向かって導電性をもち、ノズルチップ40の先端41からウェハWに向かって吐出される処理液の除電を行って、ウェハWに向かって吐出される処理液の帯電を確実に防止することができる。
このようなノズルチップ40は導電性をもつPFA材料からなり、例えば図5Bに示すようにAS(Anti-Static)タイプのPFA材料を用いることができる。具体的には、図5Bに示すようにノズルチップ40はPFA製の円筒状本体40aと、本体40aの外面42に設けられ、PFA製の本体40aの長手方向に延びる4本のカーボン製導電部40bと、本体40aの内面43に設けられ、本体40aの長手方向に延びる4本のカーボン製導電部40cとを有する。
この場合、4本の導電部40bは本体40aの外面42に円周方向に沿って90°ずつ離間して設けられ、4本の導電部40cは本体40aの内面43に円周方向に沿って90°ずつ離間して設けられている。そしてノズルチップ40の各導電部40bは各々対応する導電部40cに対して円周方向の同一位置に設置され、各導電部40bは対応する導電部40cと、本体40aを貫通して設けられた通電部40dを介して接続されている。
このため、ノズルチップ40は、耐薬品性および耐熱性を有するとともに、その内面および外面において、その長手方向に沿って導通性をもつ。
また、図3Bに示すように、ノズルチップ40は配管30Aの先端に嵌め込まれるが、この場合、配管30Aの第1層31の先端はノズルチップ40の基端に突き合わせられる。そして第1層31の先端とノズルチップ40の基端は溶接により接合されて接合部36を形成する。そして外面に導電性をもつ第1層31と、外面に導電性をもつノズルチップ40が接合部36を介して導通することが可能となる。
さらに配管30Aの第2層32の先端はノズルチップ40の中間近傍まで延び、第2層32とノズルチップ40との接合部37を形成する。そして第2層32と、外面に導電性をもつノズルチップ40は互いに導通することが可能となる。
また配管30Aの第3層33の先端は、第2層32より更にノズルチップ40の先端側まで延び、第3層33の先端とノズルチップ40とが溶接により接合されて接合部38を形成する。
図3Bにおいて、内面に導電性を有するノズルチップ40はその内面を通過する処理液を除電することができる。同時に外面に導電性を有するノズルチップ40は、その外面において第1層31の外面と接合部36を介して導通可能となる。またノズルチップ40はその外面において、第2層32と導通可能となる。
さらにまた、ノズルチップ40の外面に、ノズルチップ40と導通して処理液の除電を行う導線48が設けられている。この導線48は、ノズルチップ40と導通して、ノズルチップ40内を通る処理液の除電を行うものであり、図3Dに示すように、金属線(銅線)48aと、この金属線を処理液から保護する耐薬品性の保護層48bとを有する。
この導線48はノズルチップ40に直接接続され、配管30Aに沿って延びるとともに所望の接地位置60において接地される。
なお図3Aに示すように、上述のようにノズルユニット30の配管30Aの基端側には導電体50が設けられているが、この導電体50は例えば練り込まれたカーボンを含み、全体として導電性をもつPTFE(ポリテトラフルオロエチレン)からなる。この場合、配管30Aの第2層32および第3層33はいずれも基端側まで延びて、導電体50内において終了するため、第1層31は導電体50内において外方へ露出し、導電性を有する第1層31の外面は導電体50と導通する。
また第3層33が導電体50内において取付部材50aの左側まで延びて終了するため、第2層32は導電体50内に露出して、導電体50と導通している。そしてこの第2層32は、導電体50内において取付部材50aの右側まで延びて終了する。
さらに配管30Aの第1層31は、導電体50を貫通して配管30Aの基端側(図3Aの右側)へ向かって延び、第1層31に継手51が取り付けられている。この継手51は、例えば導電性を有するPFA材料からなる。具体的には継手51は内面と外面に導電性を有する、例えば図5Bに示すようなASタイプのPFAチューブ、あるいは練り込まれたカーボンを含み全体として導電性をもつPTFEチューブを用いることができる。他方、ノズル支持部25内には、導電性を有する第1層31と同様の構造をもつ連通チューブ52が設けられている。この連通チューブ52は、外面に導電性を有するNEタイプのPFAチューブからなり、内面と外面に導電性を有する継手51により、第1層31と連通チューブ52を外方からクランプすることによって、第1層31の内部と連通チューブ52の内部とを連通することができる。この場合、第1層31と連通チューブ52は継手51を介して電気的にも導通する。このような構成からなる、ノズル支持部25内の連通チューブ52は、図示しない導通ラインを介して接地されている。
また図3Bに示すように、配管30Aの先端側において、第3層33は第1層31および第2層32を完全に外から覆うとともに、ノズルチップ40の一部も外方から覆っている。第3層33は高い耐薬品性および耐熱性を有するため、この高い耐薬品性および耐熱性を有する第3層33により、第1層31、第2層32およびノズルチップ40を例えば高温のSPMを含む処理液から効果的に保護することができる。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず図2に示すように処理ユニット(本開示による基板処理装置)16内においてウェハWが基板保持機構22により保持される。次に基板保持機構22により保持されたウェハWは、この基板保持機構22により回転し、ウェハWの回転中にノズルユニット30のノズルチップ40からウェハWに対して例えばSPMからなる処理液が吐出される。
この間、ウェハWの回転に伴う遠心力によってウェハWの外方へ飛散する処理液は、回収カップ23により受け止められて回収される。
ノズルユニット30のノズルチップ40からウェハWに対して処理液が吐出される際、この処理液が帯電して電荷をもつことも考えられる。
本実施の形態によれば、ノズルチップ40の内面が導電性を有するため、ノズルチップ40を通る処理液中の電荷はノズルチップ40の内面へ放電される。
次にノズルチップ40の内面に放電された電荷は以下の3つの通電ルート(1)〜(3)を通って外方へ放電されて適切に除電される。
(1)ノズルチップ40の導電性を有する内面に放電された電荷は、ノズルチップ40の導電性を有する外面へ流れ、その後ノズルチップ40の外面から第2層32を通って導電体50へ流れる。次に導電体50へ流れた電荷は第1層31の外面に達し、その後継手51を経てノズル支持部25から外方へ流れて接地され、このようにして処理液中の電荷が適切に除電される。
(2)ノズルチップ40の導電性を有する内面に放電された電荷は、ノズルチップ40の導電性を有する外面へ流れる。その後電荷はノズルチップ40の外面から第1層31の導電性を有する外面を通って継手51に達し、その後ノズル支持部25から外方へ流れて接地され、処理液中の電荷が適切に除電される。
(3)ノズルチップの導電性を有する内面へ放電された電荷は、ノズルチップ40の導電性を有する外面へ流れる。その後、電荷はノズルチップ40の外面から導線48を通って所望の接地位置60に接地される。このようにして処理液中の電荷が適切に除電される。
以上のように本実施の形態によれば、ノズルチップ40を通る処理液中の電荷をノズルチップ40の内面に放電させた後、外方へ接地することができ、処理液中の電荷を適切に除電することができる。
また配管30Aの先端側において、高い耐薬品性および耐熱性を有する第3層33により、第1層31および第2層32を完全に覆うことができ、かつノズルチップ40の一部を覆うことができる。このことにより第1層31、第2層32およびノズルチップ40を高温のSPMを含む処理液から効果的かつ確実に保護することができる。
さらにまた、配管30Aの先端に、導電性のノズルチップ40を嵌め込むことにより、配管30Aと、配管30Aの先端に設けられた導電性のノズルチップ40とを有するノズルユニット30を容易且つ簡単に製造することができ、このようにして基板処理装置が得られる。
またノズルチップ40は第1層31に溶接により接合され、かつ第3層33に溶接により接合される。このため配管30Aの第1層31および第3層33にノズルチップ40を接合することができ、このことにより配管30Aの先端にノズルチップ40を堅固に固定することができる。
またノズルチップ40を通る処理液中の電荷をノズルチップ40の内面に放電させた後、上述した3つの通電ルート(1)〜(3)を通して外方へ放電させることができる。このためノズルチップ40の内面にある電荷を例えば1箇所のルートのみから外方へ放電させる場合に比べて、処理液中の電荷を迅速かつ確実に除電することができる。
<本開示の変形例>
次に本開示の変形例について、図6により説明する。上記実施の形態において、ノズルユニット30の配管30Aの先端に、配管30Aと別体に設けられたノズルチップ40を嵌め込む例を示したが、これに限らず、配管30Aの第1層31を更に先端側まで延長させて延長部分46を形成し、この延長部分46の周囲に延長部分46を外方から覆う覆い部分47を設け、延長部分46と覆い部分47とによりノズルチップ40を構成してもよい。
具体的には配管30Aの第1層31として、SPMに対する耐薬品性および耐熱性をもつ熱可塑性材料、例えば導電性をもつPFA(テトラフルオロエチレン・バーフルオロアルキルビニルエーテル)チューブを用いることができる。この場合、配管30Aの第1層31としては、内面および外面に導電性を有するASタイプのPFAチューブを用いることができる(図5B参照)。さらにまた、第1層31として、CNT(Carbon Nano Tube)を含むPFAチューブを用い、全体として導電性をもたせてもよい。
また第2層32として、配管30Aの剛性を保つための骨組みとして機能するとともに導電性をもつSUS(ステンレススチール)チューブを用いることができる。
さらに第3層33として、SPMに対する耐薬品性および耐熱性をもつ熱可塑性材料、例えばPFAチューブを用いることができる。
このように配管30Aの第1層31は、内面および外面に導電性を有し、配管30Aの基端側に向かって延びて延長部分46を構成する。また延長部分46を覆う覆い部分47もPFA材からなり、覆い部分47は練り込まれたカーボンを含み、内面および外面に導電性を有する延長部分46と覆い部分47とによりノズルチップ40が構成される。
図6において、ノズルチップ40を通る処理液中の電荷は導電性をもつ延長部分46の内面から外面へ通電され、その後延長部分46の外面に達した電荷は練り込まれたカーボンを含む覆い部分47の外面に至る。
ところで、図1乃至図5Bに示す実施の形態において、ノズルチップ40をASタイプのPFA材料から構成し、内面と外面に導通性を有するノズルチップ40の例を示したが、これに限らず、ノズルチップ40を練り込まれたカーボンを含むPFA材料から構成し、内面および外面を含むノズルチップ40全体に導通性をもたせてもよい。
さらにまた、図1乃至図5Bに示す実施の形態および図6に示す変形例において、第2層32としてSUSチューブを用いた例を示したが、これに限らず、第2層32として導電性を有する硬質樹脂を用いてもよい。さらに第2層32としてセラミック材を用いてもよい。
上記実施の形態および各変形例における構成は、相互に矛盾しない限り、適宜組み合わされることができる。
16 処理ユニット(基板処理装置)
21 チャンバ
22 基板保持機構
30 ノズルユニット
30A 配管
31 第1層
32 第2層
33 第3層
40 ノズルチップ
41 先端
42 外面
43 内面
48 導線
50 導電体
50a 取付部材
51 継手
60 接地位置

Claims (11)

  1. 被処理基板を保持する基板保持機構と、前記基板保持機構に保持された前記被処理基板に対して処理液を吐出するノズルユニットとを有する基板処理装置において、
    前記ノズルユニットは前記処理液を供給する配管と、前記配管の先端に設けられ前記被処理基板に向けて前記処理液を吐出するノズルチップとを備え、
    前記配管は内側から順に配置された耐食性樹脂からなる第1層と、剛性材料からなる第2層と、耐食性樹脂からなる第3層とを有し、
    前記ノズルチップは導電性をもつ耐食性樹脂からなり、
    前記第3層は前記第1層および前記第2層を外方から覆うとともに、前記ノズルチップの一部を外方から覆う、基板処理装置。
  2. 前記ノズルチップは前記配管内に嵌め込まれている、請求項1記載の基板処理装置。
  3. 前記第1層が導電性を有し、前記第1層と前記ノズルチップが接合されているか、または前記第2層が導電性を有し、前記第2層と前記ノズルチップが接合されている、請求項1記載の基板処理装置。
  4. 前記ノズルチップに導線が接続されている、請求項1乃至3のいずれか記載の基板処理装置。
  5. 前記第1層および前記第3層に、前記ノズルチップが溶着されている、請求項2乃至4のいずれか記載の基板処理装置。
  6. 前記第1層は導電性をもつPFAチューブからなる、請求項1乃至5のいずれか記載の基板処理装置。
  7. 前記第2層はSUSチューブからなる、請求項1乃至6のいずれか記載の基板処理装置。
  8. 前記第3層はPFAチューブからなる、請求項1乃至7のいずれか記載の基板処理装置。
  9. 前記ノズルチップは導電性をもつPFA製材料からなる、請求項1乃至8のいずれか記載の基板処理装置。
  10. 前記ノズルチップは前記配管の前記第1層の延長部分と、この延長部分を外方から覆う覆い部分とを有する、請求項1、2,4、6乃至9のいずれか記載の基板処理装置。
  11. 被処理基板を保持する基板保持機構と、前記基板保持機構に保持された前記被処理基板に対して処理液を吐出するノズルユニットとを有する基板処理装置の製造方法において、
    内側から順に配置された耐食性樹脂からなる第1層と、剛性材料からなる第2層と、耐食性樹脂からなる第3層とを有し、前記処理液を供給する配管を準備する工程と、
    導電性をもつ耐食性樹脂からなり、前記被処理基板に向けて前記処理液を吐出するノズルチップを準備する工程と、
    前記配管の先端に前記ノズルチップを嵌め込む工程と、を備え、
    前記第3層は前記第1層および前記第2層を外方から覆うとともに、前記ノズルチップの一部を外方から覆う、基板処理装置の製造方法。
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