JP2021026366A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】業務の依頼者と関連付けられた管理者が、業務依頼の状況を迅速かつ的確に把握することができる情報処理システムを提供すること。【解決手段】本発明の一態様は、情報処理装置、依頼者用端末および請負者用端末のそれぞれがネットワークに接続され、依頼者用端末からネットワークを介して依頼した業務に対して情報処理装置で依頼条件に適合する請負者を抽出する情報処理システムであって、情報処理装置は、請負者の請負条件が記憶された第1記憶部を参照して、依頼者用端末から送信された業務の依頼条件を満たす請負者を抽出し、請負可能な請負者を選定するマッチング部と、マッチング部で抽出された請負者の情報を依頼者用端末に送信するとともに、依頼者および依頼者と関連付けられた管理者の情報が記憶された第2記憶部を参照して、依頼者と請負者との間の情報交換内容を管理者の端末に通知する通知部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ネットワークを介して依頼した業務に対して依頼条件に適合する請負者を抽出する情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
近年、インターネットを利用したマッチングシステムが利用されている。例えば、店舗の水回りや空調といった設備にトラブルが発生した場合、修理可能な業者を見つけて対応してもらう必要がある。このような場合、マッチングシステムを用いることで、迅速に、依頼条件と合致した業者を見つけ出すことができる。
特許文献1には、情報の変化を迅速的確に反映したマッチングを行い、マッチング対象にしたい情報を入力する手段を多様にできるマッチング支援装置が開示される。また、特許文献2には、日雇い労働を容易に探したいというニーズに応えるため、求職者及び雇用者間でのマッチングを容易に行うことができるマッチング支援システムが開示される。
特開2015−144010号公報 特許第6474089号公報
しかしながら、例えば、現場である飲食店や販売店などでトラブルが発生した場合、そのトラブルにいち早く対応しなければならず、運営組織の上層部への報告が遅れたり、事後的になったりしてしまうことも起こりえる。特に、多くの店舗を管理する者(管理者、管理会社、エリアマネージャ、運営会社など)は、各店舗でどのようなトラブルが発生し、いつ、どの業者に、どのような条件で業務依頼を行ったのか、といった情報を迅速かつ的確に把握することは困難である。
本発明は、業務の依頼者と関連付けられた管理者が、業務依頼の状況を迅速かつ的確に把握することができる情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明の一態様は、情報処理装置、依頼者用端末および請負者用端末のそれぞれがネットワークに接続され、依頼者用端末からネットワークを介して依頼した業務に対して情報処理装置で依頼条件に適合する請負者を抽出する情報処理システムであって、情報処理装置は、請負者の請負条件が記憶された第1記憶部を参照して、依頼者用端末から送信された業務の依頼条件を満たす請負者を抽出し、請負可能な請負者を選定するマッチング部と、マッチング部で抽出された請負者の情報を依頼者用端末に送信するとともに、依頼者および依頼者と関連付けられた管理者の情報が記憶された第2記憶部を参照して、依頼者と請負者との間の情報交換内容を管理者の端末に通知する通知部と、を備える。
また、本発明の一態様は、ネットワークを介して依頼者用端末および請負者用端末のそれぞれと接続され、依頼者用端末からネットワークを介して依頼した業務に対して依頼条件に適合する請負者を抽出する情報処理装置であって、請負者の請負条件が記憶された第1記憶部を参照して、依頼者用端末から送信された業務の依頼条件を満たす請負者を抽出し、請負可能な請負者を選定するマッチング部と、マッチング部で抽出された請負者の情報を依頼者用端末に送信するとともに、依頼者および依頼者と関連付けられた管理者の情報が記憶された第2記憶部を参照して、依頼者と前記請負者との間の情報交換内容を管理者の端末に通知する通知部と、を備える。
また、本発明の一態様は、ネットワークを介して依頼者用端末および請負者用端末のそれぞれと接続され、依頼者用端末からネットワークを介して依頼した業務に対して依頼条件に適合する請負者を抽出する情報処理方法であって、マッチング部が、請負者の請負条件が記憶された第1記憶部を参照して、依頼者用端末から送信された業務の依頼条件を満たす請負者を抽出し、請負可能な請負者を選定する工程と、通知部が、マッチング部で抽出した請負者の情報を依頼者用端末に送信するとともに、依頼者および依頼者と関連付けられた管理者の情報が記憶された第2記憶部を参照して、依頼者と前記請負者との間の情報交換内容を前記管理者の端末に通知する工程と、を備える。
また、本発明の一態様は、ネットワークを介して依頼者用端末および請負者用端末のそれぞれと接続され、依頼者用端末からネットワークを介して依頼した業務に対して依頼条件に適合する請負者を抽出する情報処理プログラムであって、コンピュータを、請負者の請負条件が記憶された第1記憶部を参照して、依頼者用端末から送信された業務の依頼条件を満たす請負者を抽出し、請負可能な請負者を選定するマッチング部、マッチング部で抽出された請負者の情報を依頼者用端末に送信するとともに、依頼者および依頼者と関連付けられた管理者の情報が記憶された第2記憶部を参照して、依頼者と請負者との間の情報交換内容を管理者の端末に通知する通知部、として機能させる。
このような構成によれば、依頼者用端末からネットワークを介して依頼した業務に対して依頼条件に適合する請負者をマッチング部で選定することができる。また、マッチング部で抽出された請負者の情報は、通知部によって依頼者および依頼者と関連付けられた管理者に通知されるため、依頼者のみならず管理者も依頼に関する情報を迅速に得ることができる。
本発明によれば、業務の依頼者と関連付けられた管理者が、業務依頼の状況を迅速かつ的確に把握することができる情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することが可能になる。
本実施形態に係る情報処理システムの構成図である。 (a)及び(b)は、情報処理装置の構成を例示するブロック図である。 (a)及び(b)は、依頼者用端末の構成を例示するブロック図である。 (a)及び(b)は、請負者用端末の構成を例示するブロック図である。 情報処理装置によるマッチング処理方法を例示するフローチャートである。 情報処理装置による見積処理方法を例示するフローチャートである。 依頼者用端末での処理方法を例示するフローチャートである。 請負者用端末での処理を例示するフローチャートである。 請負者用端末の経過報告の処理を例示するフローチャートである。 依頼者用端末の確認処理を例示するフローチャートである。 依頼者用端末での承認処理を例示するフローチャートである。 管理者用端末での承認処理を例示するフローチャートである。 ログイン画面及び内容選択画面を示す図である。 故障箇所選択画面及び症状選択画面を示す図である。 内容入力画面を示す図である。 日時入力画面及び内容確認画面を示す図である。 問い合わせ中画面及び業者詳細表示画面を示す図である。 依頼決定画面及び依頼済みリスト画面を示す図である。 対応状況画面及び完了確認画面を示す図である。 領収書画面及び完了報告画面を示す図である。 メニュー画面及び履歴選択画面を示す図である。 ログイン画面を示す図である。 依頼リスト画面及び依頼詳細画面を示す図である。 写真画面及び日時選択画面を示す図である。 立候補中リスト画面及び回答待ち詳細画面を示す図である。 受注リスト画面を示す図である。 トラブル登録画面および追加見積設定画面を示す図である。 見積額設定画面及び追加作業項目画面を示す図である。 作業詳細画面及び完了報告書画面を示す図である。 メニュー画面及び履歴選択画面を示す図である。 履歴詳細画面を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の説明では、同一の部材には同一の符号を付し、一度説明した部材については適宜その説明を省略する。
(情報処理システムの構成)
図1は、本実施形態に係る情報処理システムの構成図である。
本実施形態に係る情報処理システム1は、情報処理装置10、依頼者用端末20及び請負者用端末30のそれぞれがネットワークNに接続された構成である。情報処理システム1は、依頼者用端末20からネットワークNを介して依頼した業務に対して、情報処理装置10で依頼条件に適合する請負者Rを抽出する。
一例として、本実施形態では、依頼者用端末20は店舗、事務所、事業所(以下、「店舗等」とも言う。)に設けられたコンピュータ、携帯端末などである。依頼者U1は、店舗等の例えばスタッフ、店長などである。また、請負者Rは、依頼業務を請け負う例えば設備業者、修理業者などである。
本実施形態では、依頼者U1の店舗等を管理する管理者U2も情報処理システム1に参加している。管理者U2は、例えば店舗等を所定の地域ごとに管理するエリアマネージャであったり、各店舗等を管理する運営者であったりする。管理者U2は、ネットワークNに接続された管理者用端末40を使用する。管理者用端末40は、依頼者用端末20と同様、コンピュータ、携帯端末などである。
(情報処理装置の構成)
図2(a)及び(b)は、情報処理装置の構成を例示するブロック図である。
図2(a)に示すように、情報処理装置10は、通信IF(インタフェース)11、記憶装置12、CPU13を備え、各部がバス18に接続されている。
通信IF11は、依頼者用端末20、請負者用端末30及び管理者用端末40などの外部機器とネットワークNを介して通信するためのインタフェースである。
記憶装置12は、例えば、HDDや半導体記憶装置である。記憶装置12には、情報処理プログラム(アプリケーションソフトウェア)が記憶されていてもよい。また、記憶装置12には、第1記憶部121、第2記憶部122及び第3記憶部123が含まれていてもよい。第1記憶部121は、請負者Rの請負条件を記憶する。第2記憶部122は、依頼者U1および依頼者U1と関連付けられた管理者U2の情報を記憶する。第3記憶部123は、業務の履歴に関する情報を記憶する。なお、第1記憶部121、第2記憶部122及び第3記憶部123の少なくともいずれかは、ネットワークNに接続された外部の記憶手段に含まれていてもよい。
CPU13は、情報処理装置10を制御し、図示しないROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)を備えている。
図2(b)に示すように、情報処理装置10は、記憶装置制御部1301、送信部1302、受信部1303、マッチング部1304、通知部1305、見積演算部1306、費用情報受信部1307、進捗受信部1308、履歴送信部1309、第1記憶制御部1310、第2記憶制御部1311及び第3記憶制御部1312などの機能を有する。なお、図2(b)に示す機能は、情報処理装置10のROM(不図示)に記憶された情報処理プログラムをCPU13が実行することにより実現される。
記憶装置制御部1301は、記憶装置12を制御する。具体的には、記憶装置制御部1301は、記憶装置12を制御して情報の書き込みや読み出しを行う。
送信部1302は、外部に情報を送信する部分であり、例えば、マッチング部1304で抽出された請負者の情報を依頼者用端末20及び請負者用端末30へ送信する。
受信部1303は、外部から送られる情報を受信する部分であり、例えば、依頼者用端末20、請負者用端末30及び管理者用端末40から送信される情報(例えば、業務依頼に関する情報や情報要求のための情報)を受信する。
マッチング部1304は、請負者Rの業務に関する請負条件が記憶された第1記憶部121を参照して、依頼者用端末20から送信された業務の依頼条件を満たす請負者Rを抽出し、請負可能な請負者Rを選定する処理を行う。
通知部1305は、マッチング部1304で抽出された請負者Rの情報を依頼者用端末20に送信するとともに、依頼者U1および依頼者U1と関連付けられた管理者U2の情報が記憶された第2記憶部122を参照して、依頼者U1と請負者Rとの間の情報交換内容を管理者U2の管理者用端末40に通知する処理を行う。
見積演算部1306は、依頼者用端末20から依頼された業務に対する見積額を、請負条件に含まれる請負額と、システム運営者の利益額とに基づき演算する。見積演算部1306で演算された見積額の情報は、通知部1305によって依頼者用端末20に通知されるとともに、管理者用端末40にも通知される。
費用情報受信部1307は、ネットワークNを介して送信される業務の費用に関する情報を受信する。費用情報受信部1307で受信した業務の費用に関する情報は、通知部1305によって依頼者用端末20に通知されるとともに、管理者用端末40にも通知される。
進捗受信部1308は、請負者用端末30からネットワークNを介して送られる業務の進捗状況を受信する。進捗受信部1308で受信した業務の進捗状況は、通知部1305によって依頼者用端末20に通知されるとともに、管理者用端末40にも通知される。
履歴送信部1309は、ネットワークNを介して送られる要求に応じて第3記憶部123に記憶された業務の履歴に関する情報を要求元に送信する。
第1記憶制御部1310は、第1記憶部121を制御する。具体的には、第1記憶制御部1310は、第1記憶部121を制御して、請負者Rの請負条件に関する情報の書き込みや読み出しを行う。
第2記憶制御部1311は、第2記憶部122を制御する。具体的には、第2記憶制御部1311は、第2記憶部122を制御して、依頼者U1および依頼者U1と関連付けられた管理者U2の情報の書き込みや読み出しを行う。
第3記憶制御部1312は、第3記憶部123を制御する。具体的には、第3記憶制御部1312は、第3記憶部123を制御して、依頼者用端末20から送られる依頼された業務の履歴に関する情報の書き込みや読み出しを行う。
(依頼者用端末の構成)
図3(a)及び(b)は、依頼者用端末の構成を例示するブロック図である。
図3(a)に示すように、依頼者用端末20は、通信IF21、記憶装置22、CPU23、表示装置24、入力装置25及び撮像装置26を備え、各部がバス28に接続されている。
通信IF21は、情報処理装置10、請負者用端末30及び管理者用端末40などの外部機器とネットワークNを介して通信するためのインタフェースである。
記憶装置22は、例えば、HDDや半導体記憶装置である。記憶装置22には、情報処理プログラム(アプリケーションソフトウェア)が記憶されていてもよい。
CPU23は、依頼者用端末20を制御し、図示しないROM及びRAMを備えている。
表示装置24は、例えば、液晶モニタや有機ELモニタなどである。表示装置24は、業務の依頼に必要な情報や、マッチング結果などを表示する。
入力装置25は、例えば、タッチパネル、キーボード、マウスなどである。依頼者U1は、入力装置25を操作して、業務の依頼に必要な情報の入力や、所定の指示に関する入力などを行う。
撮像装置26は、例えば、CCD(電荷結合素子)イメージセンサやCMOS(相補型MOS)イメージセンサ等の個体撮像素子を備えたカメラである。依頼者U1は、撮像装置26を利用して、業務の依頼に必要な画像(例えば、トラブル箇所の画像)を撮像する。
図3(b)に示すように、依頼者用端末20は、撮像装置制御部2301、入力受付部2302、表示装置制御部2303、送信部2304、受信部2305、記憶装置制御部2306、評価受付部2307、承認受付部2308及び連絡受付部2309などの機能を有する。なお、図3(b)に示す機能は、依頼者用端末20のROM(不図示)に記憶された情報処理プログラムをCPU23が実行することにより実現される。
撮像装置制御部2301は、撮像装置26による撮像を制御する。具体的には、撮像装置制御部2301は、撮像装置26を制御する。
入力受付部2302は、入力装置25で入力された情報の受付を行う。
表示装置制御部2303は、表示装置24を制御する。具体的には、表示装置制御部2303は、業務の依頼に必要な画面を表示させる。例えば、業務の依頼内容や依頼条件、撮像装置26で撮像した画像、マッチング結果などを表示させる。
送信部2304は、外部に情報を送信する部分であり、例えば、入力受付部2302で受け付けた情報や、撮像装置26で撮像した画像の撮像データなどの情報を情報処理装置10へ送信する。
受信部2305は、外部から送られる情報を受信する部分であり、例えば、情報処理装置10、請負者用端末30及び管理者用端末40から送信される情報を受信する。
記憶装置制御部2306は、記憶装置22を制御する。具体的には、記憶装置制御部2306は、記憶装置22を制御して情報の書き込みや読み出しを行う。
評価受付部2307は、請負者Rの評価を受け付ける。具体的には、依頼者U1が入力装置25によって入力した請負者Rの評価を受け付ける。例えば、依頼者U1は、依頼した業務に対する請負者Rの対応の評価を段階(非常に良い、良い、普通、あまり良くない、不十分、など)で表現し、入力装置25によって入力する。評価に関するコメントがあれば入力してもよい。評価受付部2307で受け付けた請負者Rの評価は、評価送信部として機能する送信部2304によってネットワークNを介して情報処理装置10へ送信される。
情報処理装置10の通知部1305は、依頼者用端末20の送信部2304から送信された請負者Rの評価を、マッチング部1304で抽出された請負者Rの情報とともに依頼者用端末20へ通知する。これにより、依頼の際に抽出された請負者Rの過去の評価を参照して、選定のための材料にすることができる。
承認受付部2308は、依頼者U1の行った依頼における管理者U2による承認に関する情報を受け付ける。承認受付部2308で受け付けた承認に関する情報は、依頼者用端末20の送信部2304から情報処理装置10へ送信される。情報処理装置10の通知部1305は、依頼者用端末20の送信部2304から送信された承認に関する情報を請負者用端末30へ通知する。
具体的には、店舗で設備のトラブルが発生し、店長である依頼者U1が情報処理システム1を利用して修理業務の依頼を行った場合、その依頼に関する情報は情報処理装置10から管理者用端末40に送られる。管理者用端末40に送られた依頼に関する情報を参照した管理者U2は、その依頼について承認するか否かを決定する。決定された承認に関する情報は管理者用端末40から情報処理装置10へ送信され、情報処理装置10から依頼者用端末20及び請負者用端末30へ通知される。
連絡受付部2309は、請負者用端末30へ送信する連絡情報を受け付ける。連絡受付部2309で受け付けた連絡情報は、情報処理装置10へ送信される。情報処理装置10の通知部1305は、ネットワークNを介して依頼者用端末20の送信部2304から送信された連絡情報を請負者用端末30へ通知するともに、管理者用端末40に通知される。
(管理者用端末の構成)
管理者用端末40の構成は、上記説明した依頼者用端末20の構成と同様である。なお、管理者用端末40及び依頼者用端末20のそれぞれで実行されるプログラムにおいて、ログインID及びパスワードによって管理者用端末40と依頼者用端末20との利用可能機能に差を設けるようにしてもよい。
(請負者用端末の構成)
図4(a)及び(b)は、請負者用端末の構成を例示するブロック図である。
図4(a)に示すように、請負者用端末30は、通信IF31、記憶装置32、CPU33、表示装置34、入力装置35及び撮像装置36を備え、各部がバス38に接続されている。
通信IF31は、情報処理装置10、依頼者用端末20及び管理者用端末40などの外部機器とネットワークNを介して通信するためのインタフェースである。
記憶装置32は、例えば、HDDや半導体記憶装置である。記憶装置32には、情報処理プログラム(アプリケーションソフトウェア)が記憶されていてもよい。
CPU33は、請負者用端末30を制御し、図示しないROM及びRAMを備えている。
表示装置34は、例えば、液晶モニタや有機ELモニタなどである。表示装置34は、業務の依頼に関する情報や、マッチング結果などを表示する。
入力装置35は、例えば、タッチパネル、キーボード、マウスなどである。請負者Rは、入力装置35を操作して、業務の依頼に関する情報の入力や、所定の指示に関する入力などを行う。
撮像装置36は、例えば、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等の個体撮像素子を備えたカメラである。請負者Rは、撮像装置36を利用して、現場の作業箇所の画像(例えば、トラブル箇所やその他の作業が必要となる箇所の画像)を撮像する。
図4(b)に示すように、請負者用端末30は、撮像装置制御部3301、入力受付部3302、表示装置制御部3303、送信部3304、受信部3305、記憶装置制御部3306、進捗受付部3307、作業報告受付部3308、費用情報受付部3309及び応答部3310などの機能を有する。なお、図4(b)に示す機能は、請負者用端末30のROM(不図示)に記憶された情報処理プログラムをCPU33が実行することにより実現される。
撮像装置制御部3301は、撮像装置36による撮像を制御する。具体的には、撮像装置制御部3301は、撮像装置36を制御する。
入力受付部3302は、入力装置35で入力された情報の受付を行う。
表示装置制御部3303は、表示装置34を制御する。具体的には、表示装置制御部3303は、業務の依頼に関する画面を表示させる。例えば、業務の依頼内容や依頼条件、撮像装置36で撮像した画像、マッチング結果などを表示させる。
送信部3304は、外部に情報を送信する部分であり、例えば、入力受付部3302で受け付けた情報や、撮像装置36で撮像した画像の撮像データなどの情報を情報処理装置10へ送信する。
受信部3305は、外部から送られる情報を受信する部分であり、例えば、情報処理装置10、依頼者用端末20及び管理者用端末40から送信される情報を受信する。
記憶装置制御部3306は、記憶装置32を制御する。具体的には、記憶装置制御部3306は、記憶装置32を制御して情報の書き込みや読み出しを行う。
進捗受付部3307は、請け負った業務についての進捗状況を受け付ける。進捗受付部3307で受け付けた進捗状況は、進捗送信部として機能する送信部3304によってネットワークNを介して情報処理装置10へ送信される。情報処理装置10は、請負者用端末30の送信部3304から送信された進捗状況を、第3記憶部123に記憶する。
作業報告受付部3308は、請け負った業務についての作業報告を受け付ける。作業報告受付部3308で受け付けた作業報告は、作業報告送信部として機能する送信部3304によってネットワークNを介して情報処理装置10へ送信される。情報処理装置10は、請負者用端末30の送信部3304から送信された作業報告を、第3記憶部123に記憶する。
費用情報受付部3309は、請け負った業務についての費用に関する情報を受け付ける。費用情報受付部3309で受け付けた費用に関する情報は、費用情報送信部として機能する送信部3304によってネットワークNを介して情報処理装置10へ送信される。情報処理装置10は、請負者用端末30の送信部3304から送信された費用に関する情報を、第3記憶部123に記憶する。
応答部3310は、ネットワークNを介して情報処理装置10から送信された業務の依頼に対する対応可否を応答する。具体的には、依頼者用端末20から業務の依頼を受け付けた情報処理装置10は、その業務の内容を請負者用端末30へ通知する。請負者Rは、情報処理装置10から通知された業務の内容を参照し、請負可能である場合には対応可能であることを応答し、請負不可である場合には対応不可であることを応答する。応答部3310は、この対応可否の情報をネットワークNを介して情報処理装置10へ応答する。情報処理装置10のマッチング部1304は、応答部3310から対応可の応答があった請負者Rを選定対象とする。
(情報処理方法)
次に、情報処理方法について説明する。
(マッチング動作)
図5は、情報処理装置によるマッチング処理方法を例示するフローチャートである。
先ず、情報処理装置10は、依頼者用端末20から送信された作業依頼を受信部1303で受信したか否かを判断する(ステップS101)。
作業依頼を受信した場合(ステップS101でYes)、マッチングを行う(ステップS102)。マッチングは、情報処理装置10のマッチング部1304で行われる。すなわち、マッチング部1304は、請負者Rの請負条件が記憶された第1記憶部121を参照して、依頼者用端末20から送信された業務の依頼条件を満たす請負者Rを抽出し、請負可能な請負者Rを選定する。具体的には、依頼者U1が依頼した作業内容、予算、日程など依頼条件と、予め第1記憶部121に記憶された請負者Rの対応可能な作業内容、予算、日程などの請負条件とをマッチングして、依頼者U1の依頼条件に適合する請負者Rをリストアップする。
依頼条件に適合する請負者Rがリストアップされた場合、情報処理装置10の送信部1302はリストアップされた請負者Rの請負者用端末30へネットワークNを介して依頼情報を送信する。依頼情報を受けた請負者Rは、依頼内容を参照して、請負可能か否かの応答を情報処理装置10へ行う。請負可能を応答した請負者Rがマッチング対象として残ることになる。
次に、マッチングできたか否かを判断する(ステップS103)。マッチングできなかった場合、すなわち、依頼条件と請負条件とが適合する請負者Rが一業者も見つからなかった場合(ステップS103でNo)、適合無しの通知を行う(ステップS104)。一方、マッチングできた場合(ステップS103でYes)、マッチング結果を通知する(ステップS105)。
マッチング結果の通知や適合無しの通知は、通知部1305によって行われる。すなわち、通知部1305は、マッチング部1304で抽出した請負者Rの情報を、ネットワークNを介して依頼者用端末20に送信するとともに、依頼者U1および依頼者U1と関連付けられた管理者U2の情報が記憶された第2記憶部122を参照して、管理者用端末40にも通知する。
第2記憶部122には、予め、依頼者U1と管理者U2との関連付けの情報が記憶されている。例えば、管理者U2がエリアマネージャである場合、管理者U2と、その管理者U2が管理するエリア内にある店舗の依頼者U1とを紐付けた情報が記憶されている。通知部130は、マッチング結果または適合無しの通知を、第2記憶部122を参照して、依頼者U1及び依頼者U1と関連付けられた管理者U2に通知する。これにより、マッチング結果を依頼者U1のみならず管理者U2も得ることができる。
次に、選定結果を受信したか否かの判断を行う(ステップS106)。依頼者用端末20には、情報処理装置10から依頼条件と合致した請負者Rの情報が通知されている。依頼条件と合致する請負者Rが複数ある場合には、複数の請負者Rの情報が通知されている。依頼者U1は、この情報を参照して、実際に業務を依頼する請負者Rを選定する。
複数の請負者Rの情報が通知されている場合、依頼者U1は請負者Rの評価や自己アピールなどを参照して、請負者Rを選定する。選定した請負者Rの情報は、依頼者用端末20の送信部2204からネットワークNを介して情報処理装置10へ送信される。ステップS106では、この依頼者用端末20から送信された請負者Rの選定の情報を受信したか否かを判断する。
請負者Rの選定の情報を受信した場合(ステップS106でYes)、選定結果を通知する(ステップS107)。選定結果の通知は、通知部1305によって行われる。すなわち、通知部1305は、選定された請負者Rの請負者用端末30にネットワークNを介して選定されたことを通知する。また、通知部1305は、第2記憶部122を参照して、依頼者U1と関連付けられた管理者U2の管理者用端末40にネットワークNを介して請負者Rの選定が行われたことを通知する。
このような処理によって、依頼者U1が依頼した業務のマッチングにおいて、依頼者U1が業務を依頼したことや、依頼者U1が選定した請負者Rの情報が管理者U2にも通知される。これにより、管理者U2は依頼者U1の側でどのような業務依頼が発生し、どの請負者Rに業務を依頼したのか、という業務依頼に関する情報を迅速かつ的確に得ることができる。
(見積処理)
図6は、情報処理装置による見積処理方法を例示するフローチャートである。
先ず、情報処理装置10は、見積依頼を受信したか否かを判断する(ステップS201)。見積依頼は、依頼者用端末20又は管理者用端末40からネットワークNを介して情報処理装置10へ送信される。情報処理装置10は、ネットワークNを介して送信される見積依頼を受信したか否かを判断する。
見積依頼を受信した場合(ステップS201でYes)、情報処理装置10の見積演算部1306は請求額の取得を行う(ステップS202)。請求額とは、請負者Rが請負業務に対して請求する費用の額のことであり、第1記憶部121に記憶される請負者Rの請負条件に含まれている。
次に、見積演算部1306は、利益額の取得を行う(ステップS203)。利益額とは、システム運営者が得る利益の額のことである。システムを利用するにあたりシステム運営者に支払われる利用額でもある。利益額は定額であてもよいし、請負者Rの請求額に対する所定割合の額であってもよい。
次に、見積演算部1306は、見積額の演算を行う(ステップS204)。見積演算部1306は、先に取得した請求額と利益額とに基づき、見積額を演算する。例えば、見積額は、請負者Rに支払う額(請求額)と、システム運営者に支払う利用料とを含めた額である。
次に、依頼者用端末20への通知を行う(ステップS205)。すなわち、情報処理装置10の通知部1305は、見積演算部1306で演算した見積額を、見積依頼を行った依頼者U1の依頼者用端末20へネットワークNを介して送信する。
次に、管理者用端末40への通知を行う(ステップS206)。情報処理装置10の通知部1305は、見積演算部1306で演算した見積額を、依頼者U1のみならず、依頼者U1と関連付けられた管理者U2の管理者用端末40にもネットワークNを介して送信する。
このような見積処理によって、依頼したい業務についての見積を得たい依頼者U1は、情報処理装置10へ見積依頼を出すことで見積額の通知を受けることができる。また、見積額として、請負者Rに支払う費用とシステム運営者の利益額とを含む額が自動的に演算されるため、請負者Rはシステム運営者の利益額を見込んだ見積額を計算する必要はない。さらに、システム運営者の利益額が見積額に含まれるため、請負者Rは請求額をそのまま得ることができ、依頼者U1はシステム利用料まで含めた見積額を得ることができる。
(依頼者用端末での処理方法)
図7は、依頼者用端末での処理方法を例示するフローチャートである。
先ず、依頼種別の選択を行う(ステップS301)。すなわち、依頼者U1は、依頼者用端末20の入力装置25を操作して依頼種別を選択する。入力受付部2302は、依頼者U1による入力装置25の操作に基づき依頼種別を受け付ける。
次に、依頼条件の受け付けを行う(ステップS302)。依頼者U1は、依頼者用端末20の入力装置25を操作して依頼したい業務についての依頼条件を入力する。入力受付部2302は、依頼者U1による入力装置25の操作に基づき依頼条件を受け付ける。
次に、状況の受け付けを行う(ステップS303)。依頼者U1は、依頼したい業務についての状況を入力装置25や撮像装置26を用いて入力する。例えば、水回りのトラブルが発生した場合、入力装置25を操作してトラブルの内容を入力し、撮像装置26を用いてトラブル箇所の画像を取り込む。入力受付部2302は、依頼者U1による入力装置25の操作や撮像装置26によって撮像した画像に基づき状況を受け付ける。
次に、依頼情報の送信を行う(ステップS304)。依頼者用端末20の送信部2304は、ステップS301〜ステップS303で依頼者U1が入力した情報を依頼情報として、ネットワークNを介して情報処理装置10へ送信する。
次に、マッチング結果の受信を行う(ステップS305)。情報処理装置10は、依頼者用端末20から送信された依頼情報を受けて、依頼条件に適合した請負者Rのマッチングを行い、その結果を依頼者用端末20へ通知する。この通知を依頼者用端末20の受信部2305によって受信する。
次に、マッチングできたか否かの判断を行う(ステップS305)。依頼者U1は、情報処理装置10から送信されたマッチング結果を参照して、依頼したい請負者Rが見つかったかの判断を行う。
もし、依頼したい請負者Rが見つからなかった場合(ステップS306でNo)、条件変更するか否かを判断する(ステップS309)。条件変更を行う場合には(ステップS309でYes)、ステップS302へ戻り、依頼条件の変更を行う。
一方、依頼したい請負者Rが見つかった場合には、請負者Rの選定を行う(ステップS307)。依頼者U1が選択した請負者Rの情報は、情報処理装置10へネットワークNを介して送信される。その後、情報処理装置10から請負受領の応答が送信される、依頼者用端末20は、情報処理装置10から送信された請負受領の情報を受信する(ステップS308)。これにより、依頼及び請負のマッチングが完了する。
(請負者用端末での処理)
図8は、請負者用端末での処理を例示するフローチャートである。
先ず、通知の受信を行う(ステップS401)。すなわち、請負者用端末30の受信部3305は、情報処理装置10からネットワークNを介して送信される通知を受信する。
次に、依頼内容の表示を行う(ステップS402)。依頼内容は、情報処理装置10からネットワークNを介して送信される。この依頼内容は、情報処理装置10でマッチングを行った結果、抽出された(依頼条件と請負条件とが合致した)請負者Rの請負者用端末30に一斉に送信される。一方、マッチングの結果、抽出されなかった請負者Rの請負者用端末30には送信されない。
次に、受任できるか否かの判断を行う(ステップS403)。請負者Rは、情報処理装置10から通知された依頼内容(依頼条件)を参照して、受任できる場合には受任可能であると判断する。一方、受任できない場合には受任不可能であると判断する。いずれの判断も、例えば請負者用端末30の入力装置35を操作して、いずれかを選択すればよい。
受任可能である場合、受任可能通知を送信する(ステップS404)。一方、受信不可能である場合、受信不可能通知を送信する(ステップS405)。いずれの通知においても、請負者用端末30の応答部3310が、ネットワークNを介して情報処理装置10へ応答する。
受任可能通知を送信した場合、選択通知を受信したか否かを判断する(ステップS406)。選択通知は、依頼者U1が選択した請負者Rに対して情報処理装置10からその請負者Rの請負者用端末30に送信されるものである。すなわち、請負者Rが受任可能通知を送信した後、自らが選択された場合に受け取る通知である。
一方、請負者Rが受任可能通知を送信した場合でも、依頼者U1によって選択されない場合もある。例えば、マッチングで複数の請負者Rが抽出された場合、これらの請負者Rに一斉に依頼内容が通知される。この通知を受けて、ある請負者Rが受任可能通知を応答した段階で、既に他の請負者Rが受任可能通知を出していて、その請負者Rに決まってしまうことも起こりえる。このような場合には、情報処理装置10から選択通知は出されない。
請負者用端末30で選択通知を受信した場合(ステップS406でYes)、受領通知を情報処理装置10へ送信する(ステップS407)。
このような流れによって、請負者Rは、予め設定してある請負条件に合致した業務の依頼を迅速に受けることができ、受任可能であればネットワークNを介して受任可能通知を出すことで、迅速かつ的確に業務を受注することが可能となる。
(経過報告処理)
図9は、請負者用端末の経過報告の処理を例示するフローチャートである。
業務を受任した請負者Rは、請負者用端末30を用いて業務に関する報告を適宜行うことができる。請負者用端末30で実行されるプログラムでは、請負者Rによる報告種別をメニュー形式で選択できるようになっている。
先ず、選択されたメニューが作業完了か否かの判断を行う(ステップS501)。作業完了の場合、完了の報告の受け付けを行う(ステップS502)。請負者Rは、作業完了の報告を行う場合、請負者用端末30の入力装置35を操作して完了報告を入力する。入力受付部3302は、請負者Rによる入力装置35の操作に基づき作業完了の報告を受け付ける。
次に、作業完了の報告の送信を行う(ステップS503)。請負者用端末30の送信部3304は、請負者Rが入力した作業完了報告を、ネットワークNを介して情報処理装置10へ送信する。
次に、選択されたメニューが進捗入力か否かの判断を行う(ステップS504)。進捗入力の場合、進捗の受け付けを行う(ステップS505)。請負者Rは、進捗の報告を行う場合、請負者用端末30の入力装置35を操作して進捗状況を入力する。入力受付部3302は、請負者Rによる入力装置35の操作に基づき進捗の報告を受け付ける。
次に、進捗報告の送信を行う(ステップS506)。請負者用端末30の送信部3304は、請負者Rが入力した進捗報告を、ネットワークNを介して情報処理装置10へ送信する。情報処理装置10は、ネットワークNを介して送信された進捗報告を進捗受信部1308で受信する。進捗受信部1308で受信した進捗情報は、業務の履歴に関する情報の一部として第3記憶部123に記憶される。
次に、選択されたメニューが作業追加報告か否かの判断を行う(ステップS507)。作業追加報告がある場合、追加の作業内容について受け付ける(ステップS508)。請負者Rは、追加の作業内容について報告を行う場合、請負者用端末30の入力装置35を操作したり、撮像装置36によって追加作業に関わる箇所について写真を撮影したりして追加内容を入力する。入力受付部3302は、請負者Rによる入力装置35の操作に基づき作業追加の内容を受け付ける。
次に、見積が必要か否かを判断する(ステップS509)。追加の作業が発生する場合、追加作業について別途の費用の見積が必要になる場合がある。見積が必要な場合には、見積の受け付けを行う(ステップS510)。
次に、追加内容の送信を行う(ステップS511)。請負者用端末30の送信部3304は、請負者Rが入力した追加作業の内容を、ネットワークNを介して情報処理装置10へ送信する。
次に、選択されたメニューが支払報告か否かを判断する(ステップS512)。請負者Rが支払報告(依頼者U1から支払を受けたことや、期日までに支払がないこと、など)を行う場合、支払報告について受け付ける(ステップS513)。請負者Rは、支払報告を行う場合、請負者用端末30の入力装置35を操作して支払報告を入力する。入力受付部3302は、請負者Rによる入力装置35の操作に基づき支払報告を受け付ける。
次に、支払報告の送信を行う(ステップS514)。請負者用端末30の送信部3304は、請負者Rが入力した支払報告の内容を、ネットワークNを介して情報処理装置10へ送信する。
次に、選択されたメニューが連絡か否かを判断する(ステップS515)。請負者Rが依頼者U1に連絡を取りたい場合、連絡内容についての受け付けを行う(ステップS516)。請負者Rは、連絡を行う場合、請負者用端末30の入力装置35を操作して連絡内容を入力する。入力受付部3302は、請負者Rによる入力装置35の操作に基づき連絡を受け付ける。
次に、連絡内容の送信を行う(ステップS517)。請負者用端末30の送信部3304は、請負者Rが入力した連絡内容を、ネットワークNを介して情報処理装置10へ送信する。請負者用端末30から送信された連絡内容を受信した情報処理装置10は、ネットワークNを介して連絡内容を依頼者U1の依頼者用端末20へ送信する。
また、情報処理装置10は、連絡内容を依頼者U1と関連する管理者U2の管理者用端末40にも送信する。
これにより、請負者Rと依頼者U1との間の情報交換内容を管理者U2にも通知でき、管理者U2は依頼者U1と請負者Rとの間のやりとりの経過を迅速に把握できるようになる。なお、請負者Rが入力した情報を依頼者用端末20や管理者用端末40に送信する場合、プッシュ通知することが好ましい。
(依頼者による確認処理)
図10は、依頼者用端末の確認処理を例示するフローチャートである。
業務を依頼した依頼者U1は、依頼者用端末20を用いて依頼した業務に関する各種の確認を適宜行うことができる。依頼者用端末20で実行されるプログラムでは、依頼者U1による確認種別をメニュー形式で選択できるようになっている。
先ず、メニュー選択を行う(ステップS601)。次に、選択したメニューが履歴参照か否かを判断する(ステップS602)。履歴参照であった場合(ステップS602でYes)、履歴情報の要求を行う(ステップS603)。履歴情報の要求は、依頼者用端末20からネットワークNを介して情報処理装置10へ送信される。
次に、履歴情報の表示を行う(ステップS604)。履歴情報の要求を受信した情報処理装置10は、履歴送信部1309によって第3記憶部123に記憶された業務に関する履歴情報を要求元の依頼者用端末20へ送信する。依頼者用端末20は、情報処理装置10から送信された履歴情報を受信部2305で受信して、表示装置24に表示する。これにより、依頼者U1は要求した履歴情報を参照することができる。
次に、選択したメニューが進捗の参照か否かを判断する(ステップS605)。進捗の参照であった場合(ステップS605でYes)、進捗情報の要求を行う(ステップS606)。進捗情報の要求は、依頼者用端末20からネットワークNを介して情報処理装置10へ送信される。
次に、進捗情報の表示を行う(ステップS607)。進捗情報の要求を受信した情報処理装置10は、履歴送信部1309によって第3記憶部123に記憶された業務に関する進捗情報を要求元の依頼者用端末20へ送信する。依頼者用端末20は、情報処理装置10から送信された進捗情報を受信部2305で受信して、表示装置24に表示する。これにより、依頼者U1は要求した進捗情報を参照することができる。
次に、選択したメニューが金額の参照か否かを判断する(ステップS608)。金額の参照であった場合(ステップS608でYes)、金額情報の要求を行う(ステップS609)。金額情報の要求は、依頼者用端末20からネットワークNを介して情報処理装置10へ送信される。
次に、金額情報の表示を行う(ステップS610)。金額情報の要求を受信した情報処理装置10は、履歴送信部1309によって第3記憶部123に記憶された業務に関する金額情報を要求元の依頼者用端末20へ送信する。依頼者用端末20は、情報処理装置10から送信された金額情報を受信部2305で受信して、表示装置24に表示する。これにより、依頼者U1は要求した金額情報を参照することができる。
次に、選択したメニューが連絡か否かを判断する(ステップS611)。連絡であった場合(ステップS611でYes)、連絡内容の受け付けを行う(ステップS612)。依頼者U1は、連絡を行う場合、依頼者用端末20の入力装置25を操作して連絡内容を入力する。入力受付部2302は、依頼者U1による入力装置25の操作に基づき連絡を受け付ける。
連絡内容を受け付けた依頼者用端末20は、受け付けた連絡内容を、ネットワークNを介して情報処理装置10へ送信する(ステップS613)。
このように、依頼者用端末20から要求された事項について情報処理装置10から応答する場合、応答対象となる端末に向けてプッシュ通知することが好ましい。これにより、迅速に情報を提供することができ、業務フローの停滞を抑制することが可能となる。
(管理者用端末での確認処理)
なお、図10に示した確認処理を、管理者用端末40を用いて行えるようにしてもよい。管理者用端末40からも確認処理を行えるようにすることで、情報を管理者と共有することができ、業務フローの停滞を抑制することが可能となる。
(依頼者用端末での承認処理)
図11は、依頼者用端末での承認処理を例示するフローチャートである。
承認処理とは、依頼者U1が自らの管理者U2に対して外部へ業務依頼をすることの承認を得るための処理である。
先ず、一覧表示から選択を行う(ステップS701)。次に、選択した内容が承認依頼か否かを判断する(ステップS702)。承認依頼であった場合、承認内容の受け付けを行う(ステップS703)。依頼者U1は、承認内容を受け付ける場合、依頼者用端末20の入力装置25を操作して承認内容を入力する。入力受付部2302は、依頼者U1による入力装置25の操作に基づき承認内容を受け付ける。
承認内容を受け付けた依頼者用端末20は、受け付けた承認内容を、ネットワークNを介して情報処理装置10へ送信する(ステップS704)。情報処理装置10は、依頼者用端末20から送信された承認内容を受信すると、第2記憶部122を参照して依頼者U1と関連付けられた管理者U2の管理者用端末40へ承認依頼を送信する。
このような承認処理では、依頼者U1は依頼者用端末20によって承認依頼を選択して情報を入力するだけで、管理者U2へ承認依頼を送ることができる。
(管理者用端末での承認処理)
図12は、管理者用端末での承認処理を例示するフローチャートである。
先ず、承認内容の受信を行う(ステップS801)。図11に示すフローチャートのように、容認内容は依頼者用端末20から情報処理装置10を経由して管理者用端末40へ送信される。管理者用端末40は、ネットワークNを介して情報処理装置10から送信される承認内容を受信する。情報処理装置10から管理者用端末40へ承認内容を送る場合、プッシュ通知することが好ましい。
次に、承認するか否かの判断を行う(ステップS802)。管理者U2は、依頼者U1から送られた業務依頼についての承認内容について、承認するか否かを判断する。承認する場合には、承認を送信する(ステップS803)。承認しない場合には、承認待ち又は不承認を送信する(ステップS804)。承認、承認待ち又は不承認はネットワークNを介して情報処理装置10へ送信される。これらの情報を受信した情報処理装置10は、承認依頼を行った依頼者用端末20へ承認、承認待ち又は不承認の情報を通知する。
これにより、依頼者U1が管理者U2に対して承認を得たい場合に、管理者U2への依頼者U1の依頼した承認要求がプッシュ通知されると、依頼者U1から承認要求があったことを迅速に把握することができる。また、直ぐに承認できない場合には承認待ちであることを送信すれば、依頼者U1は承認待ちであることを把握することができる。また、情報処理装置10は、依頼者U1と管理者U2との間の承認又は承認待ちの状態を把握できるため、この情報に基づいて請負者Rに対して依頼状況を的確に通知することができる。
(情報処理プログラム)
本実施形態に係る情報処理方法は、情報処理プログラムとしてコンピュータに実行させてもよい。
すなわち、情報処理プログラムは、ネットワークNを介して依頼者用端末20および請負者用端末30のそれぞれと接続され、依頼者用端末20からネットワークNを介して依頼した業務に対して依頼条件に適合する請負者Rを抽出するプログラムである。
この情報処理プログラムにおいて、コンピュータを、
(1)請負者Rの請負条件が記憶された第1記憶部121を参照して、依頼者用端末20から送信された業務の依頼条件を満たす請負者Rを抽出し、請負可能な請負者Rを選定するマッチング部1304、
(2)マッチング部1304で抽出された請負者Rの情報を依頼者用端末20に送信するとともに、依頼者U1および依頼者U1と関連付けられた管理者U2の情報が記憶された第2記憶部122を参照して、依頼者U1と請負者Rとの間の情報交換内容を管理者U2の端末(管理者用端末40)に通知する通知部1305、
として機能させる。
(効果)
本実施形態は、情報処理装置10、依頼者用端末20および請負者用端末30のそれぞれがネットワークNに接続され、依頼者用端末20からネットワークNを介して依頼した業務に対して情報処理装置10で依頼条件に適合する請負者Rを抽出する情報処理システム1である。
この情報処理システム1において、情報処理装置10は、請負者Rの請負条件が記憶された第1記憶部121を参照して、依頼者用端末20から送信された業務の依頼条件を満たす請負者Rを抽出し、請負可能な請負者Rを選定するマッチング部1304と、マッチング部1304で抽出された請負者Rの情報を依頼者用端末20に送信するとともに、依頼者U1および依頼者U1と関連付けられた管理者U2の情報が記憶された第2記憶部122を参照して、依頼者U1と請負者Rとの間の情報交換内容を管理者U2の端末に通知する通知部1305と、を備える。
このような情報処理システム1によれば、依頼者用端末20からネットワークNを介して依頼した業務に対して依頼条件に適合する請負者Rをマッチング部1304で選定することができる。また、マッチング部1304で抽出された請負者Rの情報は、通知部1305によって依頼者U1および依頼者U1と関連付けられた管理者U2に通知されるため、依頼者U1のみならず管理者U2も依頼に関する情報を迅速に得ることができる。
また、情報処理装置10は、依頼者用端末20から依頼された業務に対する見積額を、請負条件に含まれる請負額と、システム運営者の利益額とに基づき演算する見積演算部1306をさらに備え、通知部1305は、見積額を依頼者用端末20に通知するとともに管理者用端末40に通知するようにしてもよい。これにより、見積額が自動計算させるとともに、依頼者U1が依頼した業務について見積額を依頼者U1のみならず管理者U2にも迅速に通知することが可能となる。
また、情報処理装置10は、ネットワークNを介して送信される業務の費用に関する情報を受信する費用情報受信部1307をさらに備え、通知部1305は、費用に関する情報を依頼者用端末20に通知するとともに管理者用端末40に通知するようにしてもよい。これにより、依頼者U1が依頼した業務の費用に関する情報を、依頼者U1のみならず管理者U2にも迅速に通知することが可能となる。
また、情報処理装置10は、ネットワークNを介して請負者用端末30から送られる業務の進捗状況を受信する進捗受信部1308をさらに備え、通知部1305は、進捗状況を依頼者用端末20に通知するとともに管理者用端末40に通知するようにしてもよい。これにより、請負者Rが請負者用端末30から送信した業務の進捗状況を、依頼者U1のみならず管理者U2にも迅速に通知することが可能となる。
また、情報処理装置10は、ネットワークNを介して依頼者用端末20から送られる依頼された業務の履歴に関する情報を記憶する第3記憶部123と、ネットワークNを介して送られる要求に応じて第3記憶部123に記憶された業務の履歴に関する情報を要求元に送信する履歴送信部1309とをさらに備えていてもよい。これにより、業務の履歴に関する情報が第3記憶部123に記憶され、要求があった場合には履歴情報を要求元にネットワークN経由で送信することができる。
また、請負者用端末30は、請け負った業務の進捗状況を受け付ける進捗受付部3307と、進捗受付部3307で受け付けた進捗状況を情報処理装置10へ送信する送信部3340(進捗送信部)と、を備え、情報処理装置10は、ネットワークNを介して請負者用端末30の送信部3340(進捗送信部)から送信された進捗状況を、業務の履歴に関する情報として第3記憶部123に記憶させるようにしてもよい。これにより、請負者Rが請負者用端末30にて入力した進捗状況を、ネットワークNを介して第3記憶部123に記憶することができる。
また、請負者用端末30は、請け負った業務の作業報告を受け付ける作業報告受付部3308と、作業報告受付部3308で受け付けた作業報告を情報処理装置10へ送信する送信部3340(作業報告送信部)と、を備え、情報処理装置10は、ネットワークNを介して請負者用端末30の送信部3340(作業報告送信部)から送信された作業報告を、業務の履歴に関する情報として第3記憶部123に記憶させる第3記憶制御部1312を備えていてもよい。これにより、請負者Rが請負者用端末30にて入力した作業報告を、ネットワークNを介して第3記憶部123に記憶することができる。
また、請負者用端末は30、請け負った業務の費用に関する情報を受け付ける費用情報受付部3309と、費用情報受付部3309で受け付けた費用に関する情報を情報処理装置10へ送信する送信部3304(費用情報送信部)と、を備え、情報処理装置10は、ネットワークNを介して請負者用端末30の送信部3304(費用情報送信部)から送信された費用に関する情報を、業務の履歴に関する情報として第3記憶部123に記憶させる第3記憶制御部1312を備えていてもよい。これにより、請負者Rが請負者用端末30にて入力した費用に関する情報を、ネットワークNを介して第3記憶部123に記憶することができる。
また、請負者用端末30は、ネットワークNを介して情報処理装置10から送信された業務の依頼に対して対応可否を応答する応答部3310を備え、情報処理装置10のマッチング部1304は、応答部3310から対応可の応答があった請負者Rを選定対象とするようにしてもよい。これにより、依頼条件と請負条件とが合致する請負者Rのうち、業務の受任可能な請負者Rのみをマッチングの選定対象にして、依頼者U1に通知することができる。
また、依頼者用端末20は、請負者Rの評価を受け付ける評価受付部2307を備え、評価受付部2307で受け付けた評価を情報処理装置10へ送信する送信部2304(評価送信部)と、を備え、情報処理装置10の通知部1305は、ネットワークNを介して依頼者用端末20の送信部2304(評価送信部)から送信された評価を、マッチング部1304で抽出された請負者Rの情報とともに通知するようにしてもよい。これにより、依頼者U1は、マッチング部1304で抽出された請負者Rの情報とともに、その請負者Rの評価を参照して、請負者Rの選定の材料にすることができる。
また、依頼者用端末20は、依頼者U1の行った依頼の管理者U2による承認に関する情報を受け付ける承認受付部2308と、承認受付部2308で受け付けた承認に関する情報を情報処理装置10へ送信する送信部2304と、を備え、情報処理装置10の通知部1305は、承認に関する情報を請負者用端末30へ通知するようにしてもよい。これにより、依頼者U1の行った業務依頼についての管理者U2による承認の情報を請負者Rにも通知することができる。
また、依頼者用端末20は、請負者用端末30へ送信する連絡情報を受け付ける連絡受付部2309と、連絡受付部2309で受け付けた連絡情報を情報処理装置10へ送信する送信部2304と、を備え、情報処理装置10の通知部1305は、連絡情報を請負者用端末30へ通知するともに管理者用端末40に通知するようにしてもよい。これにより、依頼者U1が請負者Rに送信した連絡情報を、請負者Rのみならず管理者U2にも迅速に通知することが可能となる。
(画面遷移)
本実施形態に係る情報処理システム1では、各端末で実行されるプログラム(いわゆるアプリ)によって操作することができる。以下、各端末での画面遷移について説明する。
(依頼者用端末での画面遷移)
図13から図20は、依頼者用端末20で実行されるプログラムでの画面遷移の例を示す図である。なお、管理者用端末40で実行されるプログラムでの画面遷移もこれと同様である。
図13には、ログイン画面及び内容選択画面が示される。依頼者U1は、依頼者用端末20でプログラムを起動し、予め登録されたユーザIDとパスワードとを入力して情報処理システム1にログインする。ログインすると、依頼内容を選択する画面が表示される。
図14には、故障箇所選択画面及び症状選択画面が示される。依頼内容を選択すると、故障箇所を選択する画面が表示される。画面に挙げられていない箇所は、その他を選択して指定する。故障箇所を選択すると、症状選択画面が表示される。各症状には費用概算が示される。
図15には、内容入力画面が示される。ここでは、選択した内容とともに、状況説明のための入力ボックスが表示される。この入力ボックスに文字で状況説明を入れることができる。また、写真アイコンを選択すると、撮像装置によって撮影した写真や、予め取り込んである写真を貼り付けることができる。故障の状態を写真で伝えることができる。また、希望時間や、至急対応希望を指定することができる。
図16には、日時入力画面及び内容確認画面が示される。対応希望日時をカレンダー形式で選択することができる。入力が完了すると、内容確認画面で入力内容を確認することができる。
図17には、問い合わせ中画面及び業者詳細表示画面が示される。業務依頼を行うことで、マッチングにより適合した業者のリストが問い合わせ中画面のリストに表示される。このリストから所望の業者を選択すると、業者の詳細な情報が表示される。詳細画面に表示される「この業者に決定」のボタンを選択すると、その業者が請負者Rとして選択される。
図18には、依頼決定画面及び依頼済みリスト画面が示される。業者を選択すると、依頼決定のための確認画面が表示される。この確認画面で「OK」を選択することで、業務依頼の成立となる。業務依頼後は、依頼済みリスト画面にリストアップされる。
図19には、対応状況画面及び完了確認画面が示される。依頼済みリストの画面から所望の業務を選択すると、依頼中の業務の対応状況(進捗状況)が表示される。業務が完了すると、完了確認画面が表示される。
図20には、領収書画面及び完了報告画面が示される。支払完了した後は、領収書画面を表示することができる。また、完了報告画面で請負者Rが入力した完了報告を参照することができる。
図21には、メニュー画面及び履歴選択画面が示される。どの画面表示であっても、画面隅部のメニュー表示アイコンを選択することで、メニュー画面を表示させることができる。メニュー画面から、例えば過去の依頼履歴を表示させることができる。
(請負者用端末での画面遷移)
図22から図31は、請負者用端末30で実行されるプログラムでの画面遷移の例を示す図である。
図22には、ログイン画面が示される。請負者Rは、請負者用端末30でプログラムを起動し、予め登録されたユーザIDとパスワードとを入力して情報処理システム1にログインする。
図23には、依頼リスト画面及び依頼詳細画面が示される。ログインすると、依頼リスト画面を表示することができる。依頼リスト画面には、新規の依頼内容がリスト表示される。このリストから所望の依頼を選択すると、依頼詳細画面が表示される。この依頼詳細画面に表示される「立候補」のボタンを選択すると、対応可能であることがネットワークNを介して情報処理装置10へ送信される。
図24には、写真画面及び日時選択画面が示される。依頼詳細画面から写真を選択することで、依頼者U1が依頼の際に入力した写真(トラブルの箇所を撮影した写真など)を参照することができる。また、日時選択画面を表示して、対応可能日時を入力することができる。
図25には、立候補中リスト画面及び回答待ち詳細画面が示される。「立候補」ボタンを選択することで立候補中リストに登録され、請負者Rは、現在対応可能として立候補している業務のリストを参照することができる。リストから所望の立候補中の業務を選択すると、回答に関する詳細を参照することができる。
図26には、受注リスト画面が示される。立候補した業務について請負者Rとして依頼者U1に選択されると、受注リスト画面に登録される。
図27には、トラブル登録画面および追加見積設定画面が示される。受注した業務について作業を行っているとき、何らかのトラブルが発生した場合、トラブル登録画面によってその内容を登録することができる。例えば、実際に故障箇所の修理を行う現場に行くと、想定していなかった修理作業が発生する場合がある。このような場合に登録を行う。また、追加作業において見積が必要になる場合には、追加見積設定画面によって追加作業で発生する費用の見積を登録することができる。
図28には、見積額設定画面及び追加作業項目画面が示される。見積額設定画面では、作業項目に対応した見積額を設定することができる。また、追加作業項目画面では、追加になる作業項目の詳細を登録することができる。登録した内容は、ネットワークNを介して情報処理装置10へ送信され、情報処理装置10からネットワークNを介して依頼者用端末20および管理者用端末40へ即座に送信されることになる。
図29には、作業詳細画面及び完了報告書画面が示される。作業詳細画面では、受任した作業の詳細情報が表示される。また、作業が完了した場合、完了報告書を入力する画面を表示して、対応項目に入力することができる。
図30には、メニュー画面及び履歴選択画面が示される。どの画面表示であっても、画面隅部のメニュー表示アイコンを選択することで、メニュー画面を表示させることができる。メニュー画面から、例えば過去の依頼業務についての作業履歴を表示させることができる。
図31には、履歴詳細画面が示される。履歴リストから所望の業務を選択することで、作業履歴の詳細を表示することができる。
このように、依頼者U1および請負者Rは、それぞれの端末(例えば、携帯端末)で実行されるいわゆるアプリを使用することで、迅速に業務の依頼、マッチング、作業進捗及び履歴参照を行うことができる。また、依頼者U1のみならず、依頼者U1に関連付けられた管理者U2(例えば、エリアマネージャや店舗の運営管理者)にも依頼状況が即座に通知されるため、現在、店舗でどのようなトラブルが発生し、どのように対応中であるのか、またどの程度の費用がかかるのか、依頼の承認、承認待ちといった管理を迅速かつ的確に行うことが可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、業務の依頼者U1と関連付けられた管理者U2が、業務依頼の状況を迅速かつ的確に把握することができる情報処理システム1、情報処理装置10、情報処理方法及び情報処理プログラムを提供することが可能になる。
なお、前述の各実施形態またはその適用例に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除、設計変更を行ったものや、各実施形態の特徴を適宜組み合わせたものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に包含される。
以上のように、本発明は、業務の依頼条件と合致する請負者Rを抽出するマッチングシステムに好適に利用できる。
1…情報処理システム
10…情報処理装置
12…記憶装置
13…CPU
18…バス
20…依頼者用端末
22…記憶装置
23…CPU
24…表示装置
25…入力装置
26…撮像装置
28…バス
30…請負者用端末
32…記憶装置
33…CPU
34…表示装置
35…入力装置
36…撮像装置
38…バス
40…管理者用端末
121…第1記憶部
122…第2記憶部
123…第3記憶部
130…通知部
1301…記憶装置制御部
1302…送信部
1303…受信部
1304…マッチング部
1305…通知部
1306…見積演算部
1307…費用情報受信部
1308…進捗受信部
1309…履歴送信部
1310…第1記憶制御部
1311…第2記憶制御部
1312…第3記憶制御部
2204…送信部
2301…撮像装置制御部
2302…入力受付部
2303…表示装置制御部
2304…送信部
2305…受信部
2306…記憶装置制御部
2307…評価受付部
2308…承認受付部
2309…連絡受付部
3301…撮像装置制御部
3302…入力受付部
3303…表示装置制御部
3304…送信部
3305…受信部
3306…記憶装置制御部
3307…進捗受付部
3308…作業報告受付部
3309…費用情報受付部
3310…応答部
3311…第1記憶制御部
3312…第2記憶制御部
3340…送信部
N…ネットワーク
R…請負者
U1…依頼者
U2…管理者

Claims (15)

  1. 情報処理装置、依頼者用端末および請負者用端末のそれぞれがネットワークに接続され、前記依頼者用端末から前記ネットワークを介して依頼した業務に対して前記情報処理装置で依頼条件に適合する請負者を抽出する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記請負者の請負条件が記憶された第1記憶部を参照して、前記依頼者用端末から送信された業務の依頼条件を満たす前記請負者を抽出し、請負可能な前記請負者を選定するマッチング部と、
    前記マッチング部で抽出された前記請負者の情報を前記依頼者用端末に送信するとともに、依頼者および前記依頼者と関連付けられた管理者の情報が記憶された第2記憶部を参照して、前記依頼者と前記請負者との間の情報交換内容を前記管理者の端末に通知する通知部と、
    を備えた情報処理システム。
  2. 前記情報処理装置は、
    前記依頼者用端末から依頼された業務に対する見積額を、前記請負条件に含まれる請負額と、システム運営者の利益額とに基づき演算する見積演算部をさらに備え、
    前記通知部は、前記見積額を前記依頼者用端末に通知するとともに前記管理者の端末に通知する、請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記情報処理装置は、
    前記ネットワークを介して送信される業務の費用に関する情報を受信する費用情報受信部をさらに備え、
    前記通知部は、前記費用に関する情報を前記依頼者用端末に通知するとともに前記管理者の端末に通知する、請求項1又は請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記情報処理装置は、
    前記ネットワークを介して前記請負者用端末から送られる業務の進捗状況を受信する進捗受信部をさらに備え、
    前記通知部は、前記進捗状況を前記依頼者用端末に通知するとともに前記管理者の端末に通知する、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の情報処理システム。
  5. 前記情報処理装置は、
    前記ネットワークを介して前記依頼者用端末から送られる依頼された業務の履歴に関する情報を記憶する第3記憶部と、
    前記ネットワークを介して送られる要求に応じて前記第3記憶部に記憶された前記業務の履歴に関する情報を要求元に送信する履歴送信部と、
    をさらに備えた、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の情報処理システム。
  6. 前記請負者用端末は、
    請け負った業務の進捗状況を受け付ける進捗受付部と、
    前記進捗受付部で受け付けた前記進捗状況を前記情報処理装置へ送信する進捗送信部と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記ネットワークを介して前記請負者用端末の前記進捗送信部から送信された前記進捗状況を、前記業務の履歴に関する情報として前記第3記憶部に記憶させる第1記憶制御部を備える、請求項5記載の情報処理システム。
  7. 前記請負者用端末は、
    請け負った業務の作業報告を受け付ける作業報告受付部と、
    前記作業報告受付部で受け付けた前記作業報告を前記情報処理装置へ送信する作業報告送信部と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記ネットワークを介して前記請負者用端末の前記作業報告送信部から送信された前記作業報告を、前記業務の履歴に関する情報として前記第3記憶部に記憶させる第3記憶制御部を備える、請求項5記載の情報処理システム。
  8. 前記請負者用端末は、
    請け負った業務の費用に関する情報を受け付ける費用情報受付部と、
    前記費用情報受付部で受け付けた前記費用に関する情報を前記情報処理装置へ送信する費用情報送信部と、
    を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記ネットワークを介して前記請負者用端末の前記費用情報送信部から送信された前記費用に関する情報を、前記業務の履歴に関する情報として前記第3記憶部に記憶させる第3記憶制御部を備える、請求項5記載の情報処理システム。
  9. 前記請負者用端末は、
    前記ネットワークを介して前記情報処理装置から送信された業務の依頼に対して対応可否を応答する応答部を備え、
    前記情報処理装置の前記マッチング部は、前記応答部から対応可の応答があった前記請負者を選定対象とする、請求項1乃至請求項8のいずれかに記載の情報処理システム。
  10. 前記依頼者用端末は、
    前記請負者の評価を受け付ける評価受付部を備え、
    前記評価受付部で受け付けた前記評価を前記情報処理装置へ送信する評価送信部と、
    を備え、
    前記情報処理装置の前記通知部は、前記ネットワークを介して前記依頼者用端末の前記評価送信部から送信された前記評価を、前記マッチング部で抽出された前記請負者の情報とともに通知する、請求項1乃至請求項9のいずれかに記載の情報処理システム。
  11. 前記依頼者用端末は、
    前記依頼者の行った依頼の前記管理者による承認に関する情報を受け付ける承認受付部と、
    前記承認受付部で受け付けた前記承認に関する情報を前記情報処理装置へ送信する送信部と、
    を備え、
    前記情報処理装置の前記通知部は、前記承認に関する情報を前記請負者用端末へ通知する、請求項1乃至請求項10のいずれかに記載の情報処理システム。
  12. 前記依頼者用端末は、
    前記請負者用端末へ送信する連絡情報を受け付ける連絡受付部と、
    前記連絡受付部で受け付けた前記連絡情報を前記情報処理装置へ送信する送信部と、
    を備え、
    前記情報処理装置の前記通知部は、前記連絡情報を前記請負者用端末へ通知するともに前記管理者の端末に通知する、請求項1乃至請求項11のいずれかに記載の情報処理システム。
  13. ネットワークを介して依頼者用端末および請負者用端末のそれぞれと接続され、前記依頼者用端末から前記ネットワークを介して依頼した業務に対して依頼条件に適合する請負者を抽出する情報処理装置であって、
    前記請負者の請負条件が記憶された第1記憶部を参照して、前記依頼者用端末から送信された業務の依頼条件を満たす前記請負者を抽出し、請負可能な前記請負者を選定するマッチング部と、
    前記マッチング部で抽出された前記請負者の情報を前記依頼者用端末に送信するとともに、前記依頼者および前記依頼者と関連付けられた管理者の情報が記憶された第2記憶部を参照して、前記依頼者と前記請負者との間の情報交換内容を前記管理者の端末に通知する通知部と、
    を備えた情報処理装置。
  14. ネットワークを介して依頼者用端末および請負者用端末のそれぞれと接続され、前記依頼者用端末から前記ネットワークを介して依頼した業務に対して依頼条件に適合する請負者を抽出する情報処理方法であって、
    マッチング部が、前記請負者の請負条件が記憶された第1記憶部を参照して、前記依頼者用端末から送信された業務の依頼条件を満たす前記請負者を抽出し、請負可能な前記請負者を選定する工程と、
    通知部が、前記マッチング部で抽出した前記請負者の情報を前記依頼者用端末に送信するとともに、前記依頼者および前記依頼者と関連付けられた管理者の情報が記憶された第2記憶部を参照して、前記依頼者と前記請負者との間の情報交換内容を前記管理者の端末に通知する工程と、
    を備えた情報処理方法。
  15. ネットワークを介して依頼者用端末および請負者用端末のそれぞれと接続され、前記依頼者用端末から前記ネットワークを介して依頼した業務に対して依頼条件に適合する請負者を抽出する情報処理プログラムであって、
    コンピュータを、
    前記請負者の請負条件が記憶された第1記憶部を参照して、前記依頼者用端末から送信された業務の依頼条件を満たす前記請負者を抽出し、請負可能な前記請負者を選定するマッチング部、
    前記マッチング部で抽出された前記請負者の情報を前記依頼者用端末に送信するとともに、前記依頼者および前記依頼者と関連付けられた管理者の情報が記憶された第2記憶部を参照して、前記依頼者と前記請負者との間の情報交換内容を前記管理者の端末に通知する通知部、
    として機能させる情報処理プログラム。


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