JP2021023419A - 歯科矯正具 - Google Patents

歯科矯正具 Download PDF

Info

Publication number
JP2021023419A
JP2021023419A JP2019141471A JP2019141471A JP2021023419A JP 2021023419 A JP2021023419 A JP 2021023419A JP 2019141471 A JP2019141471 A JP 2019141471A JP 2019141471 A JP2019141471 A JP 2019141471A JP 2021023419 A JP2021023419 A JP 2021023419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dentition
inner peripheral
peripheral wall
wall
base portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019141471A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6875018B2 (ja
Inventor
勝 石亀
Masaru Ishigame
勝 石亀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dental Assist Co Ltd
Original Assignee
Dental Assist Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dental Assist Co Ltd filed Critical Dental Assist Co Ltd
Priority to JP2019141471A priority Critical patent/JP6875018B2/ja
Priority to PCT/JP2020/011918 priority patent/WO2021019832A1/ja
Priority to CN202080048947.3A priority patent/CN114072093B/zh
Priority to US17/622,115 priority patent/US20220257346A1/en
Priority to EP20847074.0A priority patent/EP4005527A4/en
Priority to TW109110945A priority patent/TWI740437B/zh
Publication of JP2021023419A publication Critical patent/JP2021023419A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6875018B2 publication Critical patent/JP6875018B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C7/00Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions
    • A61C7/08Mouthpiece-type retainers or positioners, e.g. for both the lower and upper arch
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C7/00Orthodontics, i.e. obtaining or maintaining the desired position of teeth, e.g. by straightening, evening, regulating, separating, or by correcting malocclusions
    • A61C7/36Devices acting between upper and lower teeth

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

【課題】歯列を横方向に拡げるとともに、歯列を矯正し、口腔周辺の筋機能を整えることが可能な歯科矯正具を提供する。【解決手段】歯科矯正具10の内周壁12は、上部壁21と下部壁22とを備え、これら上部壁21及び下部壁22は、それぞれベース部11に臨む上部側面部21a及び下部側面部を有し、この上部側面部21aは、上歯列が当接可能な上部傾斜面25が形成され、下部側面部は、下歯列が当接可能な下部傾斜面が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、例えば乳歯列から永久歯列に生え変わる小児に用いられる歯科矯正具に関する。
従来、歯列を矯正する器具には、例えば歯列に装着するマウスピースがある。このようなマウスピースは、上歯全体又は下歯全体を覆う形状に形成されている。すなわち、上記マウスピースは、口腔内に挿入し、使用者の該当する歯列弓(アーチ)上に装着したとき、そのアーチに歯係合部材が矯正力を与えるように、オープンフレーム構造を有している(例えば、特許文献1参照)。
特許第5705794号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載された従来のマウスピースでは、前歯の歯列を比較的長い期間を要せずに矯正することができるものの、歯列を横方向に拡げる力が弱いため、奥歯の歯列を矯正するのに長い期間を要するという問題がある。
また、歯列が叢生状態であると、舌や口腔周囲筋が調和のとれた場所に位置することができない場合がある。このように口腔周囲の筋肉の不調和は、不正咬合の原因になることがある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたものであり、歯列を横方向に拡げるとともに、歯列を矯正し、口腔周辺の筋機能を整えることが可能な歯科矯正具を提供することを課題としている。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、上顎の上歯列及び下顎の下歯列に挟まれ、平面視U字状に形成されたベース部と、前記ベース部の外周縁側に設けられ、上下方向に突出する外周壁と、前記ベース部の内周縁側に設けられ、上下方向に突出する内周壁と、を備え、前記内周壁は、前記ベース部よりも上方に設けられた上部壁と、前記ベース部よりも下方に設けられた下部壁とを備え、前記上部壁及び前記下部壁は、それぞれ前記ベース部に臨む上部側面部及び下部側面部を有し、前記上部側面部は、前記上歯列が当接可能であって、上辺から下辺にいくに従って前記外周壁との間隔が狭くなるような上部傾斜面が形成され、前記下部側面部は、前記下歯列が当接可能であって、下辺から上辺にいくに従って前記外周壁との間隔が狭くなるような下部傾斜面が形成されている歯科矯正具としたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記内周壁は、平面視コ字状に形成されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の構成に加え、前記内周壁のコ字状の角部は、左右の犬歯と左右の小臼歯との間に対応する位置にそれぞれ形成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の構成に加え、左右の第一大臼歯に対応する前記上部傾斜面及び前記下部傾斜面の左右の最下部の間隔を36mm〜41mmとしたことを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の構成に加え、前記ベース部、前記外周壁、及び前記内周壁は、弾性を有する樹脂材料で一体成形されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、内周壁は上部壁と下部壁とを備え、これら上部壁及び下部壁は、それぞれベース部に臨む上部側面部及び下部側面部を有し、この上部側面部は、上歯列が当接可能な上部傾斜面が形成され、下部側面部は、下歯列が当接可能な下部傾斜面が形成されているので、例えば乳歯列から永久歯列に生え変わるときに、上歯列が上部傾斜面に当接する一方、下歯列が下部傾斜面に当接することで、歯列を横方向に広げるとともに、歯列を矯正し、口腔周辺の筋機能を整えることが可能となる。
また、請求項2に記載の発明によれば、内周壁は、平面視コ字状に形成されているので、舌を正しい位置に拘束することができ、口腔周辺の筋機能を一段と整えることが可能となる。
また、請求項3に記載の発明によれば、内周壁のコ字状の角部は、左右の犬歯と左右の小臼歯との間に対応する位置にそれぞれ形成されているので、歯科矯正具を上歯列及び下歯列に確実に適合させることができる。その結果、永久歯列の拡大効果及び矯正効果を一段と高めることが可能となる。
また、請求項4に記載の発明によれば、左右の第一大臼歯に対応する前記上部傾斜面及び前記下部傾斜面の左右の最下部の間隔を36mm〜41mmとしたことにより、永久歯列を横方向に拡げて望ましい位置にするとともに、永久歯列を矯正することができる。
また、請求項5に記載の発明によれば、ベース部、外周壁、及び内周壁は、弾性を有する樹脂材料で一体成形されているので、装着感を高めることが可能となる。
本発明の一実施形態に係る歯科矯正具を示す斜視図である。 図1の平面図である。 図1の背面図である。 図1の正面図である。 本発明の一実施例に係る歯科矯正具を示す底面図である。 図5の背面図である。
以下、本発明の一実施形態について説明する。なお、以下の一実施形態は、乳歯列から永久歯列に生え変わるときに上顎の上歯列及び下顎の下歯列に装着する例について説明する。
[発明の一実施形態]
図1乃至図4は、本発明の一実施形態を示す。
図1は、本発明の一実施形態に係る歯科矯正具を示す斜視図である。図2は、図1の平面図である。図3は、図1の背面図である。図4は、図1の正面図である。
なお、以下の実施形態では、歯科矯正具10を口腔部内に挿入し、上歯列及び下歯列に装着した状態で、その前歯側を前側、奥歯側を後側とし、前歯に対する左側、右側をそれぞれ左側、右側として説明する。ここで、前歯は、切歯であって、左右の中切歯、左右の側切歯、及び左右の犬歯を備える。奥歯は、臼歯であって、左右の第1、第2小臼歯、左右の第1〜第3大臼歯を備える。
本実施形態の歯科矯正具10は、図1乃至図4に示すように、上顎の上歯列及び下顎の下歯列に装着されるマウスピース型である。本実施形態の歯科矯正具10は、上顎の上歯列及び下顎の下歯列に装着して上歯列及び下歯列を横方向に拡げるとともに、上歯列及び下歯列の個々の歯を整列すべき方向に移動させて矯正し、口腔周辺の筋機能を整えるものである。
本実施形態の歯科矯正具10は、全体が弾性を有する樹脂材料で一体成形されている。具体的に、上記樹脂材料は、例えばシリコン樹脂、ポリオレフィン系樹脂、スチレン系樹脂及びアクリル樹脂等から選択される。上記樹脂材料は、無色透明又は乳白色であることが望ましく、これにより口腔内に挿入した場合、上歯列及び下歯列に装着していることが目立たず、審美性に優れたものとなる。歯科矯正具10は、上歯列及び下歯列の個々の歯を整列すべき方向に徐々に移動させる形状に成型した成型物(アライナー)である。歯科矯正具10は、例えば複数異なる大きさのもの、あるいは異なる硬さのものを段階的に用意して、それらを定期的に交換することにより矯正治療を進めていくものである。
歯科矯正具10は、主としてベース部11と、外周壁12と、内周壁20と、を備える。ベース部11は、歯科矯正具10を口腔内に挿入したとき、上顎の上歯列及び下顎の下歯列に挟まれる部位であり、外周壁12と内周壁20との間で平面視U字状に形成されている。
外周壁12は、ベース部11の外周縁側に設けられ、上下方向に突出するように形成されている。外周壁12は、ベース部11よりも上方に設けられた外周上部壁13と、ベース部11よりも下方に設けられた外周下部壁14とを備えている。外周上部壁13及び外周下部壁14は、前歯の中切歯に対応する部分を中心として左右対称の形状に形成されている。
外周上部壁13は、奥歯側よりも前歯側がベース部11から若干高く形成されている。そのため、外周上部壁13は、奥歯側と前歯側との間における左右対称位置にそれぞれ頬小帯を回避するために緩やかな左右一対の段差部13aが形成されている。外周上部壁13は、左右方向の中央に上唇小帯が嵌り込むためV字状の切欠き部13bが形成されている。外周下部壁14は、図3に示すように奥歯側から前歯側にかけてベース部11に対する高さが徐々に高くなるように形成されている。
内周壁20は、ベース部11の内周縁側に設けられ、上下方向に突出するように形成されている。この上下方向に突出した内周壁20は、それぞれ平面視コ字状に形成されている。コ字状に形成された内周壁20の内周面は、ベース部11に対して垂直であって、舌部を包み込む空間を形成している。この空間が口腔内での舌を拘束することで、筋機能を整えている。
また、コ字状の角部20aは、歯科矯正具10を装着したとき、左右の犬歯と左右の小臼歯との間に対応する位置にそれぞれ形成されている。上側及び下側のコ字状の短辺側は、前歯に対応する位置に形成され、上側及び下側の2つの長辺側は、それぞれ左右の奥歯に対応する位置に形成されている。
内周壁20は、ベース部11よりも上方であって、上歯列のうち左右側の奥歯に対応する位置に設けられた左右内周上部壁(上部壁)21と、ベース部11よりも下方であって、下歯列のうち左右側の奥歯に対応する位置に設けられた左右内周下部壁(下部壁)22と、を備えている。内周壁20は、ベース部11よりも上方であって、上歯列の前歯に対応する位置に設けられた前側内周上部壁23と、ベース部11よりも下方であって、下歯列の前歯に対応する位置に設けられた前側内周下部壁24と、を備えている。
これら左右内周上部壁21及び左右内周下部壁22は、それぞれベース部11に臨む左右上部側面部(上部側面部)21a及び左右下部側面部(下部側面部)22aを有している。前側内周上部壁23及び前側内周下部壁24は、それぞれ外周壁12の最下部及び最上部まで延びる前側上部側面部23a及び前側下部側面部24aを有している。左右内周上部壁21と前側内周上部壁23、左右内周下部壁22と前側内周下部壁24は、それぞれ連続して形成されている。
左右上部側面部21aは、上歯列の奥歯が当接可能であって、上辺から下辺にいくに従って外周壁12との間隔が徐々に狭くなるような左右上部傾斜面(上部傾斜面)25が形成されている。左右下部側面部22aは、下歯列の奥歯が当接可能であって、下辺から上辺にいくに従って外周壁12との間隔が徐々に狭くなるような左右下部傾斜面(下部傾斜面)26が形成されている。
前側上部側面部23aは、上歯列の前歯が当接可能であって、上辺から下辺にいくに従って外周壁12との間隔が徐々に狭くなるような前側上部傾斜面27が形成されている。この前側上部傾斜面27の下辺は、外周上部壁13の最下部まで延びている。前側下部側面部24aは、下歯列の前歯が当接可能であって、下辺から上辺にいくに従って外周壁12との間隔が徐々に狭くなるような前側下部傾斜面28が形成されている。前側下部傾斜面28の上辺は、外周下部壁14の最上部まで延びている。
左右上部傾斜面25及び左右下部傾斜面26は、左右の第一大臼歯に対応する最下部の間隔が36mm〜41mm(本実施形態では、37.75mm)に設定されている。このような間隔の値は、大抵の日本人が乳歯列から永久歯列に生え変わるときに、歯列を横方向に広げるとともに、歯列を矯正するために設定されている。
上下方向において前側上部傾斜面27と前側下部傾斜面28との間には、左右方向に所定の間隔をおいて2つの通気孔30が形成されている。これらの通気孔30は、小児が本実施形態の歯科矯正具10を口腔内に挿入したときに、呼吸するために用いられる。
次に、本実施形態の歯科矯正具10の作用について説明する。
本実施形態の歯科矯正具10は、乳歯列から永久歯列に生え変わる例えば生後6歳から9歳の小児に適用される。まず、歯科矯正具10を小児の口腔内に挿入し、上歯列及び下歯列に装着する。すると、上歯列及び下歯列の左右側の奥歯が左右上部傾斜面25及び左右下部傾斜面26に当接する。同時に、上歯列及び下歯列の前歯が前側上部傾斜面27及び前側下部傾斜面28に当接する。この状態で上唇と下唇が当たるように口を閉じる。これにより、口腔周辺の筋機能を発達させることで、筋機能を整えることができる。
また、例えば乳歯列から永久歯列に生え変わるときに、上歯列及び下歯列の左右側の奥歯が左右上部傾斜面25及び左右下部傾斜面26に当接することで、上歯列及び下歯列の左右側の奥歯が左右上部傾斜面25及び左右下部傾斜面26に案内されて徐々に横方向に広がるとともに、上歯列及び下歯列の左右側の奥歯の叢生等を矯正することが可能となる。
同時に、上歯列及び下歯列の前歯が前側上部傾斜面27及び前側下部傾斜面28に当接することで、上歯列及び下歯列の前歯が前側上部傾斜面27及び前側下部傾斜面28に案内されて徐々に前側に広がるとともに、上歯列及び下歯列の前歯の叢生等を容易に矯正することが可能となる。
そして、上歯列及び下歯列の左右側の奥歯が横方向に広がり、奥歯がベース部11に当接するようになり、さらに横方向に広げようとする場合には、左右の第一大臼歯に対応する最下部の間隔がより広い他の歯科矯正具と交換するか、あるいは歯科矯正具10の素材をより硬質のものと交換するようにしてもよい。
このように本実施形態の歯科矯正具10によれば、内周壁12は左右内周上部壁21と左右内周下部壁22とを備え、これら左右内周上部壁21及び左右内周下部壁22は、それぞれベース部11に臨む左右上部側面部21a及び左右下部側面部22aを有し、この左右上部側面部21aは、上歯列が当接可能な左右上部傾斜面25が形成され、左右下部側面部22aは、下歯列が当接可能な左右下部傾斜面26が形成されているので、上歯列が左右上部傾斜面25に当接する一方、下歯列が左右下部傾斜面26に当接することで、上歯列及び下歯列を横方向に広げるとともに、上歯列及び下歯列を矯正することができ、口腔周辺の筋機能を整えることが可能となる。例えば、乳歯列から永久歯列に生え変わるときに歯科矯正具10を装着した場合には、顕著な効果を得ることがきる。
また、本実施形態によれば、内周壁20は、平面視コ字状に形成されていることから、舌を常に正しい位置に拘束することができ、口腔周辺の筋機能を一段と整えることが可能となる。
また、本実施形態によれば、内周壁20のコ字状の角部20aは、左右の犬歯と左右の小臼歯との間に対応する位置にそれぞれ形成されているので、歯科矯正具10を上歯列及び下歯列に確実に適合させることができる。その結果、永久歯列の拡大効果及び矯正効果を一段と高めることが可能となる。
また、本実施形態によれば、左右の第一大臼歯に対応する左右上部傾斜面25及び左右下部傾斜面26の左右の最下部の間隔が36mm〜41mmとしたことにより、例えば乳歯列から永久歯列に生え変わるときに、永久歯列を横方向に拡げて望ましい位置にするとともに、永久歯列を矯正することができる。
また、本実施形態によれば、ベース部11、外周壁12、及び内周壁20は、弾性を有する樹脂材料で一体成形されているので、装着感を高めることが可能となる。
[発明の一実施例]
次に、図5及び図6に基づいて歯科矯正具の一実施例の各部の具体的な寸法について説明する。
図5は、本発明の一実施例に係る歯科矯正具を示す底面図である。図6は、図5の背面図である。
本実施例では、各部の寸法が以下の通りである。
図5に示すように、外周下部壁14の一端から他端までの長さAは、68.09mm、左右内周下部壁22の一端から他端までの長さBは、29.95mm、左右内周下部壁22の内周最前部から最後部までの長さCは、31.06mm、外周壁12の外周最前部から内周壁20の内周最前部までの長さDは、10.80mm、上歯列及び下歯列の奥歯に対応する位置であって、外周壁12の外側から内周壁20の内側までの長さEは、18.35mmである。なお、上述した長さA、Bは、±3mm程度の範囲内に設定されている。
図6に示すように、左右内周下部壁22の最上部の一端から他端までの長さFは、37.75mm、左右内周下部壁22の最上部から外周壁12までの長さGは、15.04mm、歯科矯正具10の上下方向の高さHは、21.99mm、左右内周上部壁21の上端から左右内周下部壁22の下端までの高さIは、12.00mm、2つの通気孔30間の間隔Jは、9.79mm、1つの通気孔30の幅Kは、2.70mm、1つの通気孔30の高さLは、1.50mmである。
左右上部傾斜面25及び左右下部傾斜面26は、それぞれベース部11に対する角度が例えば50〜70度の範囲であって、本実施例では略60度に設定されている。このような角度に設定することで、上歯列及び下歯列を横方向に広げる効果を一段と高めることができる。
本実施例の歯科矯正具10は、具体的な寸法を上記のように設定したことから、6歳から9歳までの小児が装着した場合には、歯列を横方向に広げるとともに、歯列を矯正し、口腔周辺の筋機能を整えることが可能となる。
[発明の他の実施形態]
なお、上記実施形態は本発明の例示であり、本発明が上記実施形態のみに限定されることを意味するものではないことは、いうまでもない。
上記実施形態では、乳歯列から永久歯列に生え変わる小児に歯科矯正具10を装着した場合について説明したが、これに限らず例えば寸法の異なる歯科矯正具を成人に装着した場合でも、上歯列及び下歯列を横方向に広げ、上歯列及び下歯列を矯正し、口腔周辺の筋機能を整えることが可能になるという効果が得られる。
また、上記実施形態では、歯科矯正具10の素材、形状については、口腔内に挿入することができるもので同様の機能を有するものであれば、適宜の素材で構成されていてもよい。
10 歯科矯正具
11 ベース部
12 外周壁
13 外周上部壁
13a 段差部
13b 切欠き部
14 外周下部壁
20 内周壁
20a 角部
21 左右内周上部壁(上部壁)
21a 左右上部側面部(上部側面部)
22 左右内周下部壁(下部壁)
22a 左右下部側面部(下部側面部)
23 前側内周上部壁
23a 前側上部側面部
24 前側内周下部壁
24a 前側下部側面部
25 左右上部傾斜面(上部傾斜面)
26 左右下部傾斜面(下部傾斜面)
27 前側上部傾斜面
28 前側下部傾斜面
30 通気孔
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、上顎の上歯列及び下顎の下歯列に挟まれ、平面視U字状に形成されたベース部と、前記ベース部の外周縁側に設けられ、上下方向に突出する外周壁と、前記ベース部の内周縁側に設けられ、上下方向に突出し平面視コ字状に形成された内周壁と、を備え、前記内周壁のコ字状の両角部は、左右の前歯と左右の奥歯との間に対応する位置にそれぞれ形成され、前記内周壁は、前記ベース部よりも上方に設けられた上部壁と、前記ベース部よりも下方に設けられた下部壁とを備え、前記上部壁は、前記コ字状の両角部の間に形成された前側上部側面部と、前記コ字状の両角部の前記左右の奥歯側にそれぞれ形成された左右上部側面部とを有し、前記下部壁は、前記コ字状の両角部の間に形成された前側下部側面部と、前記コ字状の両角部の前記左右の奥歯側にそれぞれ形成された左右下部側面部とを有し、前記前側上部側面部は、前記上歯列の前記前歯が当接可能であって、上辺から下辺にいくに従って前記外周壁との間隔が狭くなるような前側上部傾斜面が形成され、前記前側下部側面部は、前記下歯列の前記前歯が当接可能であって、下辺から上辺にいくに従って前記外周壁との間隔が狭くなるような前側下部傾斜面が形成され、前記左右上部側面部は、前記上歯列の前記奥歯が当接可能であって、上辺から下辺にいくに従って前記外周壁との間隔が狭くなるような左右上部傾斜面が形成され、前記左右下部側面部は、前記下歯列の前記奥歯が当接可能であって、下辺から上辺にいくに従って前記外周壁との間隔が狭くなるような左右下部傾斜面が形成され、前記前側上部傾斜面は、前記左右上部傾斜面よりも傾斜角度が緩やかになるように形成され、前記前側下部傾斜面は、前記左右下部傾斜面よりも傾斜角度が緩やかになるように形成されている歯科矯正具としたことを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、左右の第一大臼歯に対応する前記左右上部傾斜面及び前記左右下部傾斜面の左右の最下部の間隔が少なくとも36mmとしたことを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、請求項1又は2に記載の構成に加え、前記ベース部、前記外周壁、及び前記内周壁は、弾性を有する樹脂材料で一体成形されていることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、内周壁が平面視コ字状に形成され、このコ字状の両角部が左右の前歯と左右の奥歯との間に対応する位置にそれぞれ形成され、前側上部傾斜面が左右上部傾斜面よりも傾斜角度が緩やかになるように形成され、前側下部傾斜面が左右下部傾斜面よりも傾斜角度が緩やかになるように形成されているので、例えば乳歯列から永久歯列に生え変わるときに、上歯列が前側上部傾斜面及び左右上部傾斜面に当接する一方、下歯列が前側下部傾斜面及び左右下部傾斜面に当接することで、歯列を横方向に広げるとともに、歯列を矯正し、口腔周辺の筋機能を整えることが可能となる。
また、請求項1に記載の発明によれば、内周壁は、平面視コ字状に形成されているので、舌を正しい位置に拘束することができ、口腔周辺の筋機能を一段と整えることが可能となる。
さらに、請求項1に記載の発明によれば、内周壁のコ字状の両角部は、左右の前歯と左右の奥歯との間に対応する位置にそれぞれ形成されているので、歯科矯正具を上歯列及び下歯列の生え方の特性に確実に適合させることができる。その結果、歯科矯正具の着用感を向上させるとともに、永久歯列の拡大効果及び矯正効果を一段と高めることが可能となる。
また、請求項に記載の発明によれば、左右の第一大臼歯に対応する前記左右上部傾斜面及び前記左右下部傾斜面の左右の最下部の間隔が少なくとも36mmとしたことにより、永久歯列を横方向に拡げて望ましい位置にするとともに、永久歯列を矯正することができる。
また、請求項に記載の発明によれば、ベース部、外周壁、及び内周壁は、弾性を有する樹脂材料で一体成形されているので、装着感を高めることが可能となる。
また、コ字状の角部20aは、歯科矯正具10を装着したとき、左右の犬歯と左右の小臼歯との間に対応する位置にそれぞれ形成されている。上側及び下側のコ字状の短辺側は、前歯に対応する位置に形成され、上側及び下側の2つの長辺側は、それぞれ左右の奥歯に対応する位置に形成されている。
これら左右内周上部壁21及び左右内周下部壁22は、それぞれベース部11に臨む左右上部側面部(上部側面部)21a及び左右下部側面部(下部側面部)22aを有している。前側内周上部壁23及び前側内周下部壁24は、それぞれ外周壁12の最下部及び最上部まで延びる前側上部側面部23a及び前側下部側面部を有している。左右内周上部壁21と前側内周上部壁23、左右内周下部壁22と前側内周下部壁24は、それぞれ連続して形成されている。
前側上部側面部23aは、上歯列の前歯が当接可能であって、上辺から下辺にいくに従って外周壁12との間隔が徐々に狭くなるような前側上部傾斜面27が形成されている。この前側上部傾斜面27の下辺は、外周上部壁13の最下部まで延びている。上記前側下部側面部は、下歯列の前歯が当接可能であって、下辺から上辺にいくに従って外周壁12との間隔が徐々に狭くなるような前側下部傾斜面28が形成されている。前側下部傾斜面28の上辺は、外周下部壁14の最上部まで延びている。

Claims (5)

  1. 上顎の上歯列及び下顎の下歯列に挟まれ、平面視U字状に形成されたベース部と、
    前記ベース部の外周縁側に設けられ、上下方向に突出する外周壁と、
    前記ベース部の内周縁側に設けられ、上下方向に突出する内周壁と、を備え、
    前記内周壁は、前記ベース部よりも上方に設けられた上部壁と、前記ベース部よりも下方に設けられた下部壁とを備え、
    前記上部壁及び前記下部壁は、それぞれ前記ベース部に臨む上部側面部及び下部側面部を有し、
    前記上部側面部は、前記上歯列が当接可能であって、上辺から下辺にいくに従って前記外周壁との間隔が狭くなるような上部傾斜面が形成され、
    前記下部側面部は、前記下歯列が当接可能であって、下辺から上辺にいくに従って前記外周壁との間隔が狭くなるような下部傾斜面が形成されている、
    ことを特徴とする歯科矯正具。
  2. 前記内周壁は、平面視コ字状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の歯科矯正具。
  3. 前記内周壁のコ字状の角部は、左右の犬歯と左右の小臼歯との間に対応する位置にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項2に記載の歯科矯正具。
  4. 左右の第一大臼歯に対応する前記上部傾斜面及び前記下部傾斜面の左右の最下部の間隔が少なくとも36mmとしたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の歯科矯正具。
  5. 前記ベース部、前記外周壁、及び前記内周壁は、弾性を有する樹脂材料で一体成形されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の歯科矯正具。
JP2019141471A 2019-07-31 2019-07-31 歯科矯正具 Active JP6875018B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019141471A JP6875018B2 (ja) 2019-07-31 2019-07-31 歯科矯正具
PCT/JP2020/011918 WO2021019832A1 (ja) 2019-07-31 2020-03-18 歯科矯正具
CN202080048947.3A CN114072093B (zh) 2019-07-31 2020-03-18 牙科矫正器具
US17/622,115 US20220257346A1 (en) 2019-07-31 2020-03-18 Orthodontic appliance
EP20847074.0A EP4005527A4 (en) 2019-07-31 2020-03-18 ORTHODONTIC TOOL
TW109110945A TWI740437B (zh) 2019-07-31 2020-03-31 牙科用矯正具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019141471A JP6875018B2 (ja) 2019-07-31 2019-07-31 歯科矯正具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021023419A true JP2021023419A (ja) 2021-02-22
JP6875018B2 JP6875018B2 (ja) 2021-05-19

Family

ID=74230627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019141471A Active JP6875018B2 (ja) 2019-07-31 2019-07-31 歯科矯正具

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20220257346A1 (ja)
EP (1) EP4005527A4 (ja)
JP (1) JP6875018B2 (ja)
CN (1) CN114072093B (ja)
TW (1) TWI740437B (ja)
WO (1) WO2021019832A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014023672A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Atsushi Otsuka 歯科矯正装置
JP2015150179A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 キープ・アップ株式会社 歯科矯正装置
JP2018531059A (ja) * 2015-09-30 2018-10-25 マジストロ,フランチェスコ 歯−頭蓋骨−顔面機器のための歯列矯正用弾性調整装置

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR67616E (fr) * 1955-02-21 1958-03-14 Gouttière orthodontique
US3842107A (en) 1973-07-23 1974-10-15 Smithkline Corp Phosphine or phosphite gold complexes of thiobenzoic acid and substituted thiophenols
FR2641964B1 (fr) * 1989-01-26 1998-02-20 Besombes Andre Activateurs-gouttieres pour traitements d'orthopedie dento-faciale et parodontologie
FR2751865B1 (fr) * 1996-07-30 1998-10-16 Mathieu Rodrigue Appareils pour traitements d'orthopedie fonctionnelle dento-faciale et parodontologie
US5876199A (en) * 1997-08-28 1999-03-02 Ortho-Tain, Inc. Appliance adapted to fit many mouth and tooth sizes for orthodontic correction and other uses
NZ525382A (en) * 2002-08-30 2004-09-24 Christopher John Farrell Oral appliance suitable for use as sports guard
US20060084024A1 (en) * 2004-10-14 2006-04-20 Farrell Christopher J Oral appliance
US7798149B2 (en) * 2007-01-30 2010-09-21 Han Haduong Method and system for swallow control resulting in improved posture
KR100883168B1 (ko) * 2007-05-23 2009-02-10 정수용 턱관절 보호 기구
KR200461324Y1 (ko) * 2011-02-07 2012-07-12 이영준 슬릿형 턱관절 균형 장치
FR2973219B1 (fr) * 2011-04-01 2014-04-25 So Dis Ap F Appareil d'orthopedie fonctionnelle dento-faciale
CN105451681B (zh) * 2013-08-09 2018-09-18 庆熙大学校产学协力团 可拆卸地安装于牙齿的牙科用具
US10376408B2 (en) * 2014-08-25 2019-08-13 Airway Technologies, Llc Oral appliance
KR101637087B1 (ko) * 2014-10-23 2016-07-07 주식회사 진바이오테크 경추 교정용 턱관절 균형 장치
CN107865705B (zh) * 2016-09-26 2023-07-07 上海慕港医疗科技有限公司 一种口腔正畸用的多功能矫正器
TWM550126U (zh) * 2017-06-02 2017-10-11 Soo-Chang Jung 牙齒矯正與顳顎關節平衡器
CN208756201U (zh) * 2018-02-08 2019-04-19 陈勇 一种牙齿正畸矫正器
CN209136919U (zh) * 2018-04-25 2019-07-23 上海慕港医疗科技有限公司 一种口腔多功能矫正器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014023672A (ja) * 2012-07-26 2014-02-06 Atsushi Otsuka 歯科矯正装置
JP2015150179A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 キープ・アップ株式会社 歯科矯正装置
JP2018531059A (ja) * 2015-09-30 2018-10-25 マジストロ,フランチェスコ 歯−頭蓋骨−顔面機器のための歯列矯正用弾性調整装置

Also Published As

Publication number Publication date
TWI740437B (zh) 2021-09-21
EP4005527A4 (en) 2022-12-28
CN114072093A (zh) 2022-02-18
EP4005527A1 (en) 2022-06-01
JP6875018B2 (ja) 2021-05-19
WO2021019832A1 (ja) 2021-02-04
CN114072093B (zh) 2022-09-09
US20220257346A1 (en) 2022-08-18
TW202106258A (zh) 2021-02-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180078342A1 (en) Dental Appliance For Use as an Aligner and as a Tool to Reduce Temporomandibular Dysfunction
CA1059350A (en) Orthodontic positioner with overbite or open bite correcting or relapse inhibiting capability
JP5564079B2 (ja) 歯科矯正装置
JP6736614B2 (ja) 歯列矯正装置
KR102202863B1 (ko) 악정형 기능을 겸비한 치아 교정장치
JP5623472B2 (ja) 歯科矯正装置
TWI750097B (zh) 齒列矯正裝置
JP6945113B1 (ja) 歯科矯正具の製造装置及び方法
JP6875018B2 (ja) 歯科矯正具
JP3215287U (ja) 歯科矯正具
JP6557637B2 (ja) 歯科用矯正器具
JP6902301B1 (ja) 筋機能療法装置
JP7020727B1 (ja) 歯科矯正具
JP6963855B1 (ja) 歯科矯正具
JP7295580B1 (ja) 歯科矯正具
JP6945111B1 (ja) 歯列矯正装置
US20240024078A1 (en) Clear Plastic Aligner with Configurable Protrusions For Anterior Or Open Bite Treatment And Mattress Plastic Material For Invisible Aligners
JP3200643U (ja) 顎位矯正器具
JP6729951B1 (ja) 歯列矯正器具とその修正方法
JP6865483B1 (ja) 歯科矯正具
JP5658140B2 (ja) 歯がため
JP2023131444A (ja) 歯科矯正具
JP2023148001A (ja) 人工歯群

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200630

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20200630

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20200907

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201006

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201201

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210309

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210413

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210415

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6875018

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250