JP2021018264A - 画像形成装置 - Google Patents

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Atsuya Ikeuchi
敦哉 池内
和久 荒川
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和久 荒川
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Abstract

【課題】中継部で現像剤が詰まることを抑制できる画像形成装置を提供する。【解決手段】画像形成装置1は、コンテナと、現像部110と、中継部と、供給モーター82と、搬送モーター36と、攪拌モーター117と、制御部とを備える。コンテナは、中継部に現像剤を供給する供給スクリュー81を有する。中継部は、現像部110に現像剤を搬送する搬送スクリュー124を有する。現像部110は、現像剤を攪拌する攪拌スクリュー112を有する。供給モーター82は、供給スクリュー81を駆動する。搬送モーター36は、搬送スクリュー124を駆動する。攪拌モーター117は、攪拌スクリュー112を駆動する。制御部は、中継部に存在する現像剤の量又は状態に基づいて、供給モーター82と搬送モーター36と攪拌モーター117とを制御する。【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
特許文献1に記載の画像形成装置は、トナー容器と、トナー補給手段と、現像剤容器と、攪拌手段と、攪拌制御手段とを備える。トナー容器は、トナーを収容する。トナー補給手段は、トナーを現像剤容器へと送り込む。攪拌手段は、現像剤容器に収容されたトナーを攪拌する。攪拌制御手段は、トナー補給手段によるトナー補給を開始した後に攪拌手段を動作させる。
特開2002−251057号公報
しかしながら、特許文献1に記載の画像形成装置では、トナー補給を開始した後に攪拌手段を動作させるため、多量のトナー(現像剤)をトナー容器(コンテナ)から現像剤容器(現像部)へ送り込んだ場合に、コンテナと現像部との間に配置された中継部で、現像剤が詰まることがあった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、コンテナと現像部との間に配置された中継部で現像剤が詰まることを抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、コンテナと、現像部と、中継部と、供給モーターと、搬送モーターと、攪拌モーターと、制御部とを備える。前記コンテナは、現像剤を収容する。前記現像部は、現像ローラーを有する。前記中継部は、前記コンテナと前記現像部とを中継する。前記コンテナは、前記中継部に前記現像剤を供給する供給スクリューを有する。前記中継部は、前記現像部に前記現像剤を搬送する搬送スクリューを有する。前記現像部は、前記現像剤を攪拌する攪拌スクリューを有する。前記供給モーターは、前記供給スクリューを駆動する。前記搬送モーターは、前記搬送スクリューを駆動する。前記攪拌モーターは、前記攪拌スクリューを駆動する。前記制御部は、前記中継部に存在する前記現像剤の量又は状態に基づいて、前記供給モーターと前記搬送モーターと前記攪拌モーターとを制御する。
本発明の画像形成装置によれば、コンテナと現像部との間に配置された中継部で現像剤が詰まることを抑制できる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置を示す図である。 本実施形態に係る現像部の構成の一例を示す断面図である。 本実施形態に係る画像形成装置を示す図である。 本実施形態でのトナー補給を説明するための図である。 本実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態に係る制御部の処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る制御部の処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る制御部の処理を示すフローチャートである。 本実施形態に係る制御部の処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。本実施形態において、X軸、Y軸、及びZ軸は互いに直交し、X軸及びY軸は水平面に平行であり、Z軸は鉛直線に平行である。
まず、図1を参照して、本実施形態に係る画像形成装置1の概要について説明する。図1は、本実施形態に係る画像形成装置1を示す図である。本実施形態に係る画像形成装置1は、フルカラープリンターである。画像形成装置1は、給送部10、搬送部20、画像形成部30、排出部70、検知部75、操作部76、及び制御部95を備える。
給送部10は、複数のシートPを収容するカセット11を含む。給送部10は、カセット11から搬送部20へシートPを給送する。シートPは、記録媒体の一例である。シートPは、例えば、紙製又は合成樹脂製である。搬送部20は画像形成部30にシートPを搬送する。
画像形成部30は、露光装置31、マゼンタユニット(以下、Mユニット)32M、シアンユニット(以下、Cユニット)32C、イエローユニット(以下、Yユニット)32Y、ブラックユニット(以下、BKユニット)32BK、転写ベルト33、二次転写ローラー34、定着装置35及び搬送モーター36を含む。
Mユニット32M、Cユニット32C、Yユニット32Y、及びBKユニット32BKの各々は、感光体50、帯電部51、現像部110、一次転写ローラー53、及びクリーナー55を含む。
現像部110は、現像ローラー52を有する。現像ローラー52は、感光体50にトナーを供給し、感光体50上に形成された静電潜像を現像する。トナーは現像剤の一例である。
露光装置31は、画像データに基づく光をMユニット32M〜BKユニット32BKの各々に照射し、Mユニット32M〜BKユニット32BKの各々に静電潜像を形成する。Mユニット32Mは、静電潜像に基づきマゼンタ色のトナー像を形成する。Cユニット32Cは、静電潜像に基づきシアン色のトナー像を形成する。Yユニット32Yは静電潜像に基づきイエロー色のトナー像を形成する。BKユニット32BKは、静電潜像に基づきブラック色のトナー像を形成する。
感光体50は、ドラム状である。感光体50はその表層部に感光層を有する。感光体50は、回転中心の回りに回転する。感光体50の周りには、感光体50の回転方向の上流側から、帯電部51と、現像ローラー52と、一次転写ローラー53と、クリーナー55とが、記載された順に配置される。帯電部51は感光体50の周面を帯電する。
既に述べたように、露光装置31は、帯電された感光体50の周面を露光して、感光体50の周面に静電潜像を形成する。
現像ローラー52は、静電潜像にトナーを供給して、静電潜像をトナー像に現像する。これにより、感光体50の周面にトナー像が形成される。トナー像は、トナーを含む。
転写ベルト33は、感光体50の周面と当接する。搬送モーター36は、転写ベルト33を駆動する。一次転写ローラー53は、感光体50の周面に形成されたトナー像を転写ベルト33(より具体的には、転写ベルト33の外表面)に一次転写する。転写ベルト33には、複数種類の現像剤によって形成された画像が転写される。具体的には、転写ベルト33の外表面には、4色のトナー像が重畳して一次転写される。4色のトナー像は、マゼンタ色のトナー像、シアン色のトナー像、イエロー色のトナー像、及びブラック色のトナー像である。一次転写により、転写ベルト33の外表面に、カラートナー像が形成される。
二次転写ローラー34は、転写ベルト33の外表面に形成されたカラートナー像をシートPに二次転写する。定着装置35はシートPを加熱及び加圧して、カラートナー像をシートPに定着させる。カラートナー像が定着されたシートPは、排出部70に排出される。一次転写後に、クリーナー55は、感光体50の周面に残留しているトナーを回収する。
制御部95は、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサーを含む。
操作部76は、ユーザーの各種操作を受け付ける。例えば、操作部76は、印刷ジョブを受け付ける。具体的には、操作部76は、表示部と操作キー部とを備える。
検知部75は、画像形成装置1が設置された環境情報を検知する。環境情報は、例えば、画像形成装置1が設置された環境の温度及び相対湿度を含む。具体的には、検知部75は、温湿度センサーである。そして、検知部75は、環境の温度及び相対湿度を示す信号を制御部95に出力する。
次に、図2を参照して、現像部110の構成について説明する。図2は、現像部110の構成の一例を示す断面図である。図2に示すように、現像部110は、現像ローラー52に加えて、現像ハウジング111と、攪拌スクリュー112と、規制ブレード115と、攪拌モーター117とを備える。
攪拌スクリュー112は、第1スクリューフィーダー113と、第2スクリューフィーダー114とを含む。第1スクリューフィーダー113及び第2スクリューフィーダー114の各々には、例えば、回転軸に螺旋状に羽根が設けられている。
現像ローラー52は、感光体50に対向して配置される。現像ローラー52は、スリーブ52Sと磁石52Mとを備える。磁石52Mは、スリーブ52Sの内部に配置されている。
スリーブ52Sは、非磁性の筒体(例えば、アルミニウムパイプ)である。スリーブ52Sは、攪拌モーター117によって駆動されて、磁石52Mの周りを回転方向RCに攪拌モーター117によって回転する。
現像ハウジング111は2成分現像剤を収容する。また、現像ハウジング111は、第1搬送部131と第2搬送部132とを含む。第1搬送部131では、2成分現像剤が現像ローラー52の軸方向の一端側から他端側に向かう第1搬送方向に搬送される。第2搬送部132では、現像ローラー52の軸方向の両端部において第1搬送部131に連通される。第2搬送部132では、第1搬送方向とは逆の第2搬送方向に2成分現像剤が搬送される。
具体的には、第2搬送部132には、第2スクリューフィーダー114が配置される。第2スクリューフィーダー114は、攪拌モーター117によって回転方向REに回転され、2成分現像剤を第2搬送方向に搬送する。第1搬送部131には、第1スクリューフィーダー113が配置される。第1スクリューフィーダー113は、攪拌モーター117によって回転方向RDに回転され、2成分現像剤を第1搬送方向に搬送する。第1スクリューフィーダー113は、2成分現像剤を第1搬送方向に搬送しながら、現像ローラー52に2成分現像剤を供給する。詳細には、2成分現像剤に含まれるトナーは、第1スクリューフィーダー113及び第2スクリューフィーダー114で攪拌される間に、2成分現像剤に含まれるキャリア粒子との間で摩擦帯電する。
また、現像部110は、現像剤残量センサー116を更に備える。具体的には、現像剤残量センサー116は、透磁率センサーである。そして、現像剤残量センサー116は、現像ハウジング111内のトナーの残量を示す信号を制御部95に出力する。具体的には、現像剤残量センサー116は、マゼンタ色のトナーの残量、シアン色のトナーの残量、イエロー色のトナーの残量及びブラック色のトナーの残量を示す信号を制御部95に出力する。
次に、図3及び図4を参照して、本実施形態でのトナー補給を説明する。図3は、本実施形態に係る画像形成装置を示す図である。図4は、本実施形態でのトナー補給を説明するための図である。
図3及び図4に示すように、画像形成装置1は、複数のコンテナ80と、複数の中継部120と、複数の供給モーター82とを更に備える。コンテナ80は、現像剤を収容する。具体的には、複数のコンテナ80は、マゼンタコンテナ(以下、Mコンテナ)80M、シアンコンテナ(以下、Cコンテナ)80C、イエローコンテナ(以下、Yコンテナ)80Y及びブラックコンテナ(以下、BKコンテナ)80BKを含む。Mコンテナ80Mは、マゼンタ色のトナーを収容する。Cコンテナ80Cは、シアン色のトナーを収容する。Yコンテナ80Yは、イエロー色のトナーを収容する。BKコンテナ80BKは、ブラック色のトナーを収容する。
Mコンテナ80M、Cコンテナ80C、Yコンテナ80Y、及びBKコンテナ80BKの各々は、コンテナ容器83と、供給スクリュー81とを有する。供給スクリュー81には、例えば、回転軸に螺旋状に羽根が設けられている。供給スクリュー81は、コンテナ容器83の下方に設けられ、コンテナ容器83の開口部に面して設けられる。
中継部120は、コンテナ80と現像部110とを中継する。具体的には、複数の中継部120は、M中継部120M、C中継部120C、Y中継部120Y、及びBK中継部120BKを含む。
M中継部120M、C中継部120C、Y中継部120Y、及びBK中継部120BKの各々は、投入管121と、送出部122と、投入管123と、搬送スクリュー124とを備える。
投入管121は、コンテナ83の開口部と送出部122とを中継する。投入管121は、鉛直方向に沿っている。投入管121では、トナーが落下する。送出部122は、水平方向に沿っている。搬送スクリュー124は、送出部122の内部に設けられている。搬送スクリュー124には、例えば、回転軸に螺旋状に羽が設けられている。搬送スクリュー124は、搬送モーター36によって回転され、トナーを搬送する。投入管123は、送出部122と現像部110とを中継する。投入管123は、鉛直方向に沿っている。投入管123では、トナーが落下する。
複数の供給モーター82は、M供給モーター82M、C供給モーター82C、Y供給モーター82Y、及びBK供給モーター82BKを含む。
供給モーター82は、供給スクリュー81を駆動する。供給スクリュー81が回転することによって、コンテナ容器83から中継部120にトナーが供給される。供給スクリュー81は1回転につきほぼ一定量のトナーを中継部120に送り込む。一定量は、例えば、10〜数十ミリグラムである。コンテナ容器83から中継部120へのトナーの補給量は、供給スクリュー81の回転数に基づき求められる。
続いて、図5〜図7を参照して、本実施形態に係る画像形成装置100の構成について更に説明する。図5〜図7は、本実施形態に係る画像形成装置100の構成を示すブロック図である。図5〜図7に示すように、画像形成装置100は、記憶部130を更に備える。
記憶部130は、各種のデータを記憶する。記憶部130は、ストレージデバイス及び半導体メモリーによって構成される。ストレージデバイスは、例えば、HDD(Hard Disk Drive)及び/又はSSD(Solid State Drive)によって構成される。半導体メモリーは、例えば、RAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)を構成する。
各種のデータは、例えば、画像形成装置1の各部の動作を制御するための制御プログラムと、中継部距離情報130aとを含む。
中継部距離情報130aは、M中継部距離情報と、C中継部距離情報と、Y中継部距離情報と、BK中継部距離情報とを含む。M中継部距離情報は、M中継部120Mの長さを示す情報を含む。C中継部距離情報は、C中継部120Cの長さを示す情報を含む。Y中継部距離情報は、Y中継部120Yの長さを示す情報を含む。BK中継部距離情報は、BK中継部120BKの長さを示す情報を含む。
制御部95は、制御プログラムを実行することにより、画像形成装置1の各部の動作を制御する。制御部95は、モーター制御部95aと、補給量算出部95bと、第1決定部95cと、残量算出部95dとを備える。
モーター制御部95aは、中継部120に存在するトナーの量又は状態に基づいて、供給モーター82と搬送モーター36と攪拌モーター117とを制御する。中継部120に存在するトナーの量は、例えば、供給スクリュー81の回転数に基づくトナーの補給量を含む。
詳細には、操作部76が印刷ジョブを受け付けた場合に、モーター制御部95aは、搬送モーター36及び攪拌モーター117を駆動する。また、トナー補給を行う場合、供給モーター82を駆動する。その後、印刷を終了する場合に、モーター制御部95aは、供給モーター82、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動を停止する。本実施形態では、トナーの補給量が多いと判定した場合、供給モーター82の駆動が停止した後に、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動が停止するように、モーター制御部95aは供給モーター82と搬送モーター36と攪拌モーター117とを制御する。すなわち、供給モーター82の駆動が停止した後も、搬送モーター36及び攪拌モーター117が駆動する。以上のように、中継部120に存在するトナーの量又は状態に基づいて、供給モーター82と搬送モーター36と攪拌モーター117との駆動を変更する。その結果、中継部120でトナーが溜まりにくくできるため、中継部120でトナーが詰まることを抑制できる。
また、供給モーター82の駆動が停止した後に、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動が停止するため、中継部120に新たなトナーが搬送される前に、中継部120に存在するトナーを現像部110まで搬送する。その結果、中継部120でトナーが詰まることを、より抑制できる。
残量算出部95dは、現像部110に収容されたトナーの残量を算出する。具体的には、残量算出部95dは、現像剤残量センサー116からの信号に基づいて、マゼンタ色のトナーの残量、シアン色のトナーの残量、イエロー色のトナーの残量及びブラック色のトナーの残量を算出する。
補給量算出部95bは、印字率に基づいて、コンテナ80から現像部110に補給するトナーの補給量を算出する。具体的には、補給量算出部95bは、操作部76が受け付けた画像データに基づいて、印字率を算出する。そして、補給量算出部95bは、印字率と、トナーの残量とに基づいて、トナーの補給量を算出する。
第1決定部95cは、補給量に基づいて、供給モーター82の駆動を停止させてから、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動を停止させるまでの時間を決定する。具体的には、トナーの補給量が多い場合、供給モーター82の駆動を停止させてから、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動を停止させるまでの時間を長くする。一方、トナーの補給量が多い場合、供給モーター82の駆動を停止させてから、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動を停止させるまでの時間を短くする。その結果、中継部120でトナーが詰まることを抑制できる。
次に、図8及び図9を参照して、本実施形態に係る制御部95の処理について説明する。図8及び図9は、本実施形態に係る制御部95の処理を示すフローチャートである。制御部95の処理は、ステップS101〜ステップS112を含む。
図8に示すように、ステップS101において、モーター制御部95aは、印刷ジョブを受け付けたか否かを判定する。印刷ジョブを受け付けていないとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS101でNO)には、処理が待機状態になる。一方、印刷ジョブを受け付けたとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS101でYES)には、処理がステップS102に進む。
ステップS102において、モーター制御部95aは、搬送モーター36と攪拌モーター117とを駆動する。
ステップS103において、残量算出部95dは、現像剤残量センサー116からの信号を取得する。
ステップS104において、残量算出部95dは、現像部110に収容されたトナーの残量を算出する。
ステップS105において、モーター制御部95aは、トナーの残量が閾値以下であるか否かを判定する。トナーの残量が閾値以下でないとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS105でNO)には、処理がステップS103に戻る。一方、トナーの残量が閾値以下であるとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS105でYES)には、処理がステップS106に進む。
ステップS106において、モーター制御部95aは、供給モーター82を駆動する。
図9に示すステップS107において、モーター制御部95aは、印刷を終了するか否かを判定する。印刷を終了しないとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS107でNO)には、処理が待機状態になる。一方、印刷を終了するとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS107でYES)には、処理がステップS108に進む。
ステップS108において、モーター制御部95aは、供給モーター82の駆動を停止する。
ステップS109において、第1決定部95cは、補給量に基づいて、供給モーター82の駆動を停止させてから、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動を停止させるまでの時間を決定する。
ステップS110において、モーター制御部95aは、時間が経過したか否かを判定する。時間が経過していないとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS110でNO)には、処理が待機状態になる。一方、時間が経過したとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS110でYES)には、処理がステップS111に進む。
ステップS111において、モーター制御部95aは、搬送モーター36と攪拌モーター117の駆動とを停止する。
ステップS112において、モーター制御部95aは、実行情報を記憶部130に記憶させる。本実施形態に係る制御部95の処理が終了する。実行情報は、供給モーター82の駆動が停止した後に、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動が停止したことを示す。
また、モーター制御部95aは、ウォームアップ時に、中継部120に存在するトナーの量又は状態に基づいて、供給モーター82と搬送モーター36と攪拌モーター117とを制御する。詳細には、操作部76がウォームアップを受け付けた場合に、モーター制御部95aは、トナーの残量が閾値以下であるか否かを判定する。また、前回の印刷の終了時に、モーター制御部95aは、実行情報が記憶されているか否かを判定する。その結果、トナーの残量が閾値以下であり、実行情報が記憶されていないため、中継部120に存在するトナーの量が多い。よって、モーター制御部95aは、供給モーター82が駆動する前に、搬送モーター36及び攪拌モーター117が駆動するように、供給モーター82と搬送モーター36と攪拌モーター117とを制御する。その結果、中継部120に存在するトナーの量が過剰になることを抑制できる。よって、中継部120でトナーが詰まることを抑制できる。
次に、図10及び図11を参照して、本実施形態に係る制御部95の処理について説明する。図10及び図11は、本実施形態に係る制御部95の処理を示すフローチャートである。制御部95の処理は、ステップS201〜ステップS211を含む。
図10に示すように、ステップS201において、モーター制御部95aは、ウォームアップを受け付けたか否かを判定する。ウォームアップを受け付けていないとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS201でNO)には、処理が待機状態になる。一方、ウォームアップを受け付けたとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS201でYES)には、処理がステップS202に進む。
ステップS202において、残量算出部95dは、現像剤残量センサー116からの信号を取得する。
ステップS203において、残量算出部95dは、現像部110に収容されたトナーの残量を算出する。
ステップS204において、モーター制御部95aは、トナーの残量が閾値以下であるか否かを判定する。トナーの残量が閾値以下でないとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS204でNO)には、処理が終了する。一方、トナーの残量が閾値以下であるとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS204でYES)には、処理が図11に示すステップS205に進む。
図11に示すステップS205において、モーター制御部95aは、実行情報が有るか否かを判定する。実行情報がないとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS205でNO)には、処理がステップS206に進む。一方、実行情報が有るとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS205でYES)には、処理がステップS209に進む。
ステップS206において、モーター制御部95aは、搬送モーター36と攪拌モーター117とを駆動する。
ステップS207において、モーター制御部95aは、所定時間が経過したか否かを判定する。所定時間が経過していないとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS207でNO)には、処理が待機状態になる。一方、所定時間が経過したとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS207でYES)には、処理がステップS208に進む。
ステップS208において、モーター制御部95aは、供給モーター82を駆動する。
一方、ステップS209において、モーター制御部95aは、搬送モーター36と攪拌モーター117と供給モーター82とを駆動する。
ステップS210において、モーター制御部95aは、ウォームアップ時間が経過したか否かを判定する。ウォームアップ時間が経過していないとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS210でNO)には、処理が待機状態になる。一方、ウォームアップ時間が経過したとモーター制御部95aが判定した場合(ステップS210でYES)には、処理がステップS211に進む。
ステップS211において、モーター制御部95aは、搬送モーター36と攪拌モーター117と供給モーター82との駆動を停止する。本実施形態に係る制御部95の処理が終了する。
以上、図面を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、本実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。また、本実施形態で示す各構成要素の材質、形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の構成から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
(1)本実施形態では、制御部95は、第2決定部を備えてもよい。第2決定部は、残量に基づいて、供給モーター82の駆動を停止させてから、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動を停止させるまでの時間を決定する。具体的には、残量が少ない場合、供給モーター82の駆動を停止させてから、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動を停止させるまでの時間を長くする。一方、残量が多い場合、供給モーター82の駆動を停止させてから、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動を停止させるまでの時間を短くする。その結果、中継部120でトナーが詰まることを抑制できる。
(2)本実施形態では、モーター制御部95aは、中継部120に存在するトナーの状態に基づいて、供給モーター82と搬送モーター36と攪拌モーター117とを制御してもよい。中継部120に存在するトナーの状態は、例えば、画像形成装置1が設置された環境情報を含む。具体的には、相対湿度が高い場合、供給モーター82の駆動を停止させてから、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動を停止させるまでの時間を長くする。一方、相対湿度が低い場合、供給モーター82の駆動を停止させてから、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動を停止させるまでの時間を短くする。その結果、中継部120でトナーが詰まることを抑制できる。
(3)本実施形態では、モーター制御部95aは、中継部距離情報に基づいて、供給モーター82と搬送モーター36と攪拌モーター117とを制御してもよい。具体的には、M中継部120Mの長さと、C中継部120Cの長さと、Y中継部120Yの長さと、BK中継部120BKの長さとのうち、最も長い長さに基づいて、供給モーター82の駆動を停止させてから、搬送モーター36及び攪拌モーター117の駆動を停止させるまでの時間を決定してもよい。
本発明は、画像形成装置の分野に有用である。
1 画像形成装置
33 転写ベルト
52 現像ローラー
75 検知部
80 コンテナ
81 供給スクリュー
82 供給モーター
95 制御部
95a モーター制御部
95b 補給量算出部
95c 第1決定部
95d 残量算出部
110 現像部
112 攪拌スクリュー
116 現像剤残量センサー
117 攪拌モーター
120 中継部
124 搬送スクリュー

Claims (8)

  1. 画像を形成する画像形成装置であって、
    現像剤を収容するコンテナと、
    現像ローラーを有する現像部と、
    前記コンテナと前記現像部とを中継する中継部と、
    供給モーターと、
    搬送モーターと、
    攪拌モーターと、
    制御部と
    を備え、
    前記コンテナは、前記中継部に前記現像剤を供給する供給スクリューを有し、
    前記中継部は、前記現像部に前記現像剤を搬送する搬送スクリューを有し、
    前記現像部は、前記現像剤を攪拌する攪拌スクリューを有し、
    前記供給モーターは、前記供給スクリューを駆動し、
    前記搬送モーターは、前記搬送スクリューを駆動し、
    前記攪拌モーターは、前記攪拌スクリューを駆動し、
    前記制御部は、前記中継部に存在する前記現像剤の量又は状態に基づいて、前記供給モーターと前記搬送モーターと前記攪拌モーターとを制御する、画像形成装置。
  2. 前記供給モーターの駆動が停止した後に、前記搬送モーター及び前記攪拌モーターの駆動が停止するように、前記制御部は前記供給モーターと前記搬送モーターと前記攪拌モーターとを制御する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記制御部は、
    印字率に基づいて、前記コンテナから前記現像部に補給する前記現像剤の補給量を算出する補給量算出部と、
    前記補給量に基づいて、前記供給モーターの駆動を停止させてから、前記搬送モーター及び前記攪拌モーターの駆動を停止させるまでの時間を決定する第1決定部と
    を有する、請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、
    前記現像部に収容された前記現像剤の残量を算出する残量算出部と、
    前記残量に基づいて、前記供給モーターの駆動を停止させてから、前記搬送モーター及び前記攪拌モーターの駆動を停止させるまでの時間を決定する第2決定部と
    を更に有する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記供給モーターが駆動する前に、前記搬送モーター及び前記攪拌モーターが駆動するように、前記制御部は前記供給モーターと前記搬送モーターと前記攪拌モーターとを制御する、請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 前記画像形成装置が設置された環境情報を検知する検知部を更に備え、
    前記制御部は、前記環境情報に基づいて、前記供給モーターと前記搬送モーターと前記攪拌モーターとを制御する、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 複数の前記コンテナと、
    複数の前記現像部と、
    複数の前記中継部と、
    転写ベルトと
    を更に備え、
    前記複数のコンテナには、それぞれ、異なる複数種類の現像剤が収容され、
    前記転写ベルトには、前記複数種類の現像剤によって形成された画像が転写され、
    前記搬送モーターは、前記転写ベルトを駆動するとともに、前記搬送スクリューを駆動する、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記攪拌モーターは、前記現像ローラーを駆動するとともに、前記攪拌スクリューを駆動する、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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