JP2021013463A - 加熱調理器 - Google Patents

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Yukiyasu Higashi
幸靖 東
宇野 正行
Masayuki Uno
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Abstract

【課題】内鍋内の食材を効率よく撹拌すること。【解決手段】本発明の加熱調理器(101)は、内鍋(14)に蓋をする蓋体(12)と、前記蓋体(12)に設けられ、当該蓋体(12)が前記内鍋(14)に蓋をしたときに、当該内鍋(14)内を回転して内容物を撹拌する撹拌装置(21)と、を備え、撹拌装置(21)の回転中心(Y)は、内鍋(14)の底面における中心(X)からずれている。【選択図】図5

Description

本発明は、食品を撹拌しながら加熱調理する加熱調理器に関する。
従来、特許文献1に示すように、内鍋の内部に収容した食材を例えばヒータにて加熱して調理する加熱調理器が多用されている。この種の加熱調理器は、調理器本体と蓋体とを備え、調理器本体が内鍋を有し、蓋体が内蓋および外蓋を有している。内鍋は、調理器本体に対して蓋体を閉じることにより、内蓋によって蓋をされる。
特許文献1に記載の加熱調理器は、内鍋の内部の食材を撹拌しながら加熱することができる加熱調理器である。撹拌に用いられる撹拌装置は、例えば内蓋の表面側(蓋を閉じたときに内鍋に対向する面)に設けられ、回転体および2本の撹拌アームを有し、2本の撹拌アームが回転体から下方へ延びた状態となり、撹拌装置自体を回転させることによって、当該2本の撹拌アームが回転して内鍋の内部の食材を撹拌するようになっている。
特開2013−223705号公報
ところが、上記従来の加熱調理器の撹拌装置は、2本の撹拌アームを有するものの、それら撹拌アームは、回転体の回転中心に対して対角上に設けられている。さらに、回転体の回転中心は、内鍋の底面の中心に一致している。このため、内鍋の水平断面形状が円形であれば、2本の撹拌アームが内鍋内で回転する位置は、常に内鍋の側面から同じ距離に位置することになる。つまり、2本の撹拌アームは、内鍋の側面から同じ距離の位置を回転することになる。このため、2本の撹拌アームは常に内鍋内の同じ位置を回転し、撹拌することになる。
本発明の一態様は、内鍋内の食材を更に効率よく撹拌することのできる加熱調理器を実現することを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る加熱調理器は、内鍋と、前記内鍋に蓋をする蓋体と、前記蓋体に設けられ、当該蓋体が前記内鍋に蓋をしたときに、当該内鍋内を回転して内容物を撹拌する回転体と、を備え、前記回転体の回転中心は、前記内鍋の底面における中心からずれていることを特徴としている。
本発明の一態様によれば、内鍋内の食材を更に効率よく撹拌することのできるという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係る加熱調理器の斜視図である。 図1に示す加熱調理器が備える撹拌ユニットの斜視図である。 図2に示す撹拌ユニットの別の角度から見たときの斜視図である。 図1に示す加熱調理器において蓋が閉じた状態を真上から見た平面図である。 図4に示す加熱調理器のAA線矢視断面図である。 図1に示す加熱調理器において蓋が開いた状態を真上から見た平面図である。 図6に示す加熱調理器のBB線矢視断面図である。 図1に示す加熱調理器の内鍋の中心と、図6に示す撹拌ユニットの回転中心との関係を説明するための図である。 図8に示す内鍋のCC線矢視断面図である。 撹拌ユニットの回転中心が設定される好ましい範囲について説明するための図である。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態を図面に基づいて以下に説明する。なお、本実施形態では、本発明の自動調理器の例として加熱調理器について説明する。図1は、本実施形態の加熱調理器を示す斜視図である。
(加熱調理器101の構造)
図1に示すように、加熱調理器101は、調理器本体部(筐体)11と蓋体12とを備えている。調理器本体部11と蓋体12とは後部の回転支持部13によって連結されている。したがって、蓋体12は回転支持部13を中心として回転し、調理器本体部11に対して開閉自在となっている。
調理器本体部11は内鍋(食材収容部)14を有し、内鍋14は、調理器本体部11の内部の凹部に出し入れ自在に収納されている。
蓋体12は、外蓋15と内蓋16とを有する。外蓋15は、蓋体12の筐体部となっており、主として樹脂にて形成されている。内蓋16は、例えばアルミニウムやステンレス等の金属材料により円板状に形成され、蓋体12を閉じたときに、内鍋14の蓋となり、内鍋14の上面を塞ぐようになっている。内蓋16は、外蓋15の内面に設けられ、例えば外周部分を外蓋15に嵌合させることにより、外蓋15に対して着脱自在となっている。内蓋16の表面(内鍋14を内蓋16で蓋をしたときに当該内鍋14に対向する面)16aには、内鍋14に収容された食材を撹拌するための1本の撹拌アーム22を有する撹拌装置(回転体)21が設けられている。撹拌装置21の詳細について以下に説明する。
(撹拌装置21の構成)
図2は、撹拌装置21の表面21aから見た斜視図、図3は、撹拌装置21の裏面21bから見た斜視図である。
撹拌装置21は、図3に示すように、裏面21bに後述する駆動モータ31の駆動軸32が接続される接続部24が設けられている。接続部24は、撹拌装置21の裏面21bの一端部に設けられており、先端部に切込み24aが形成され、駆動軸32の突起と係合するようになっている。これにより、駆動モータ31の駆動力が駆動軸32を伝わり、当該駆動軸32に係合状態で接続している接続部24に伝わり、当該接続部24を中心に撹拌装置21自体が回転する。
また、撹拌装置21が備える撹拌アーム22は、一端部が接続部24の形成位置から離れた側面21cで軸支され、回動自在となっている。なお、撹拌アーム22は、自重により回動するようになっている。つまり、撹拌アーム22は、図2に示すように、撹拌装置21の表面21aが上を向いている間は回動せず、図3に示すように、撹拌装置21の裏面21bが上を向いている間は下側に回動する。このように、撹拌アーム22が自重により回動する構成となっているため、撹拌装置21内には、撹拌アーム22を駆動するためのモータやモータの駆動力を伝達するためのギヤ等は設けられていない。
従って、撹拌装置21の軽量化、且つ小型化を実現することができるため、撹拌装置21を備えた加熱調理器101の小型化を図ることができる。
(撹拌アーム22の動作)
図4は、加熱調理器101の蓋体12を閉めた状態を示す平面図であり、図5は、図4に示す加熱調理器101のAA線矢視断面図である。図6は、加熱調理器101の蓋体12を開いた状態を示す平面図であり、図7は、図6に示す加熱調理器101のBB線矢視断面図である。
撹拌アーム22は、自重によって、図6および図7に示すように、蓋体12が開いている場合には、内蓋16の表面16a側に回動し、また、図4および図5に示すように、蓋体12が閉じている場合には、内鍋14側に回動する。但し、撹拌アーム22は、内鍋14側の回動は規制されている。ここでは、撹拌アーム22は、内鍋14の中心X線上に位置するまで回動すると、その先に回動しないように規制されている。規制手段としては、支持軸23に突起(図示せず)を設けて、撹拌アーム22が所定の位置まで回動したときに、当該支持軸23の突起が撹拌装置21内に設けられた係合部(図示せず)に係合することで、当該撹拌アーム22の回転を規制する。すなわち、撹拌アーム22は、蓋体12の内蓋16の表面16aに沿った第1位置から、当該第1位置とは異なる第2位置まで回動するように、回動範囲が設定されている。第1位置から、当該第1位置とは異なる第2位置までの回動範囲とは、例えば図5に示すように、矢印で示した範囲となる。すなわち、撹拌アーム22の長手方向が、内蓋16の表面16aに沿った位置(第1位置)から内鍋14の底面14aに対してほぼ垂直な位置(第2位置)になるまでの範囲が当該撹拌アーム22の回動範囲となる。
従って、撹拌装置21の撹拌アーム22は、自重によって、蓋体12が内鍋14に蓋をしたときに当該内鍋14の内容物を撹拌可能な状態となり、蓋体12が内鍋14を開放したときに当該内鍋14から完全に離脱した状態となる。これにより、撹拌アーム22は、撹拌時には確実に内鍋14内の内容物を撹拌し、内鍋14の開放時には、当該内鍋14から内容物を取り出す際の邪魔にならないようにできる。
(撹拌装置21の回転)
撹拌装置21は、図5に示すように、蓋体12が閉じた状態のとき、接続部24に接続された駆動軸32の中心を通る線Yを回転中心として回転する。撹拌装置21は、内鍋14内の撹拌位置にある撹拌アーム22が内蓋16側に回動しない方向に回転するようになっている。これにより、撹拌アーム22によって内鍋14内の食材を撹拌することができる。
また、撹拌装置21による内鍋14内の撹拌後の、当該撹拌装置21の回転停止位置は、蓋体12を開けたときに、図1に示すように、内蓋16の表面16aに撹拌アーム22が自重により回動できる位置に設定されている。具体的には、加熱調理器101は、蓋体12が内鍋14を開放する際に、撹拌アーム22が撹拌装置21の回転面(表面21a)側に回動するように、当該撹拌装置21を所定の位置で停止させる停止部材を有している。つまり、撹拌装置21は、予め設定された位置で停止するように停止部材によって駆動制御されている。このように、撹拌装置21を所定の位置で停止させるには、例えばステッピングモータ等の回転角を特定できるモータで撹拌装置21を回転させることで実現できる。ここでは、撹拌装置21に設けられた接続部24の予め設定された位置に形成された切り欠き24aに、挿入された駆動軸32に形成された突起部(図示せず)が係合することで、常に撹拌装置21の取付け位置を同じに位置にすることが可能となる。また、他の方法としては、撹拌装置21の接続部24の断面形状をD型にして、駆動モータ31の軸32の断面形状をD型にすることで、当該撹拌装置21を内蓋16に装着する際に常に同じ位置に装着できるようにすることでも実現できる。
なお、撹拌アーム22の長さは、撹拌装置21が所定の位置に停止した状態で、蓋体12を開放させて、撹拌アーム22を回動させた場合に、当該撹拌アーム22が内鍋14に接触しない長さに設定されている。
(撹拌装置21の回転中心)
図8は、内鍋14の中心Xと撹拌装置21の回転中心Yとの関係を示す図である。図9は、図8に示す内鍋14のCC線矢視断面図である。図10は、撹拌装置21の回転中心Yの適切な範囲を説明する図である。
図8および図9に示すように、撹拌装置21の回転中心Yは、内鍋14の中心Xからずれた位置に設定されている。これにより、撹拌装置21が回転すると、撹拌アーム22と内鍋14との距離が均等でなくなるので、撹拌される食材は狭い領域から広い領域、広い領域から狭い領域に移動することになる。このように、撹拌装置21の回転中心Yを内鍋14の中心Xからずらすことで、内鍋14内の撹拌物に対して抵抗を生じさせ、抵抗を無くすということを繰り返し行うことができる。従って、内鍋14内の撹拌物を適切に、且つ効率よく撹拌することができる。
例えば、撹拌装置21の回転中心Yは、内鍋14の中心Xから10mm離れていることが好ましいが、図10に示すように、撹拌装置21は、内鍋14の内周領域114内であって、当該撹拌装置21が回転したときに内鍋14の底面14aに投影される当該撹拌装置21の投影範囲(撹拌アーム22の回転範囲121)内に、内鍋14の底面14aの中心Xが含まれるように設けられていることが好ましい。
撹拌装置21の回転中心Yは、図10に示す回転範囲121が好ましいが、特に好ましいのは、蓋体12を回転自在に支持している回転支持部(支持部)13側にずらした位置であることが好ましい。この場合、蓋体12を開放したときに、撹拌アーム22が内蓋16側に回動しないような場合、すなわち、蓋体12を閉じたときと同じ状態の場合、撹拌アーム22の長さを調整すれば、内鍋14に接触させずに、蓋体12を開放することが可能となる。つまり、蓋体12を開放する際に、撹拌装置21の撹拌部(例えば撹拌アーム22)が内鍋14の内面に接触しないようにすることが可能となる。従って、上述したように、撹拌装置21を所定の位置で停止させる必要がなく、どこの位置に停止させてもよい。
また、撹拌装置21の回転中心Yを回転支持部13側にずらした場合、撹拌装置21を駆動するための駆動モータ31の蓋体12における設置位置も回転支持部13側にずらすことになるので、蓋体12を開放したときに、当該蓋体12の重心が下側になるので、蓋体12が開放した状態であっても、調理器本体部11を安定させることが可能となる。
さらに、撹拌装置21の回転中心Yを回転支持部13側にずらした場合、撹拌装置21の両側に撹拌アーム22が設けられ、撹拌アーム22・22が互いに反対側に回動するような場合に有効である。つまり、蓋体12を開放する際に、撹拌装置21を所定の位置に停止させても、一方の撹拌アーム22は内蓋16側に回動するものの、他方の撹拌アーム22は内蓋16側に回動しない状態となる。このような場合であっても、撹拌装置21の回転中心Yを回転支持部13側にずらしていれば、回動しない側の撹拌アーム22が内鍋14に接触することなく蓋体12を開放することが可能となる。
このように、本発明は、撹拌装置21に設けられた撹拌アーム22が1本の場合に限定されるものではなく、2本の場合であってもよい。
さらに、撹拌アーム22が2本の場合であっても、上述したように、互いに反対側に回動するのではなく、同じ側に回動する場合であってもよい。この場合、撹拌装置21を所定の位置に停止させることで、蓋体12を開放した場合に、撹拌アーム22が2本とも内蓋16側に回動させることが可能となる。但し、蓋体12を閉じた状態で、撹拌装置21を一定の方向に回転させれば、当該撹拌装置21の回転方向と逆向きに回動可能な撹拌アーム22は回動停止した状態となるため、食材を撹拌することが可能となり、回転方向と同じ向きに回動可能な撹拌アーム22は回動可能な状態となるため、食材を撹拌しにくくなる。このため、撹拌装置21の回転方向と同じ向きに回動する撹拌アーム22を、蓋体12が閉じたときに、回動しないように回動停止機構(図示せず)を別途設ければよい。この回動停止機構は、蓋体12が開放されるときに撹拌アーム22の回動停止を解除する。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る加熱調理器101は、内鍋14と、前記内鍋14に蓋をする蓋体12と、前記蓋体12に設けられ、当該蓋体12が前記内鍋14に蓋をしたときに、当該内鍋14内を回転して内容物を撹拌する回転体(撹拌装置21)と、を備え、前記回転体(撹拌装置21)の回転中心Yは、前記内鍋14の底面14aにおける中心Xからずれていることを特徴としている。
上記の構成によれば、内鍋の内容物を撹拌する回転体の回転中心が、当該内鍋の底面14aにおける中心からずれていることで、内鍋の側面から回転体の側面までの距離が一定でなくなる。つまり、内鍋の側面から回転体の側面までの空間の大きさが異なることになる。これにより、回転体を正回転(一方向に回転)させるだけで、内鍋の内容物は空間の広いところから狭いところに、また、狭いところから広いところに移動することを繰り返すようになるので、回転体を逆回転させなくても、内容物を内鍋内で十分に撹拌させることが可能となる。
本発明の態様2に係る加熱調理器は、上記態様1において、前記内鍋14を収容する筐体(調理器本体部11)と、前記筐体(調理器本体部11)の一端部において前記内鍋14に対して開閉自在に前記蓋体12を支持する支持部(回転支持部13)と、をさらに備え、前記回転体(撹拌装置21)の回転中心Yは、前記支持部(回転支持部13)側にずれていてもよい。
上記の構成によれば、蓋体12を開放する際に、撹拌装置21の撹拌部(例えば撹拌アーム22)が内鍋14の内面に接触しないようにすることが可能となる。
本発明の態様3に係る加熱調理器は、上記態様1または2において、前記回転体(撹拌装置21)は、当該回転体(撹拌装置21)が回転したときに前記内鍋14の底面14aに投影される当該回転体(撹拌装置21)の投影範囲(回転範囲121)内に、当該内鍋14の底面14aの中心Xが含まれるように設けられていてもよい。
上記の構成によれば、内鍋14内の撹拌物を適切に、且つ効率よく撹拌することができる。
本発明の態様4に係る加熱調理器は、上記態様1〜3の何れか1態様において、前記回転体(撹拌装置21)は、当該回転体(撹拌装置21)に対して自重により回動する撹拌アーム22を有していてもよい。
上記構成によれば、撹拌アーム22を回動させるための機構を設ける必要がないので、撹拌装置21の構成を軽量、且つ小型にできる。これにより、撹拌装置を備えた加熱調理器の小型化を図ることができる。
本発明の態様5に係る加熱調理器は、上記態様4において、前記撹拌アーム22は、前記蓋体12の前記内鍋14に対向する面に対して平行な第1位置から、垂直な第2位置まで回動するように、回動規制されていてもよい。
上記構成によれば、撹拌装置21の撹拌アーム22は、自重によって、蓋体12が内鍋14に蓋をしたときに当該内鍋14の内容物を撹拌可能な状態となり、蓋体12が内鍋14を開放したときに当該内鍋14から完全に離脱した状態となる。これにより、撹拌アーム22は、撹拌時には確実に内鍋14内の内容物を撹拌し、内鍋14の開放時には、当該内鍋14から内容物を取り出す際の邪魔にならないようにできる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
11 調理器本体部(筐体)
12 蓋体
13 回転支持部(支持部)
14 内鍋
14a 底面
15 外蓋
16 内蓋
16a 表面
21 撹拌装置(回転体)
21a 表面
21b 裏面
21c 側面
22 撹拌アーム
23 支持軸
24 接続部
31 駆動モータ
32 駆動軸
101 加熱調理器
114 内周領域
121 回転範囲
X 中心
Y 回転中心

Claims (5)

  1. 内鍋と、
    前記内鍋に蓋をする蓋体と、
    前記蓋体に設けられ、当該蓋体が前記内鍋に蓋をしたときに、当該内鍋内を回転して内容物を撹拌する回転体と、
    を備え、
    前記回転体の回転中心は、前記内鍋の底面における中心からずれていることを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記内鍋を収容する筐体と、
    前記筐体の一端部において前記内鍋に対して開閉自在に前記蓋体を支持する支持部と、
    をさらに備え、
    前記回転体の回転中心は、前記支持部側にずれていることを特徴とする請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 前記回転体は、
    当該回転体が回転したときに前記内鍋の底面に投影される当該回転体の投影範囲内に、当該内鍋の底面の中心が含まれるように設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 前記回転体は、当該回転体に対して自重により回動する撹拌アームを有していることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の加熱調理器。
  5. 前記撹拌アームは、前記蓋体の前記内鍋に対向する面に沿った第1位置から、垂直な第2位置まで回動するように、回動範囲が設定されていることを特徴とする請求項4に記載の加熱調理器。
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