JP2021011699A - 枠部材及びこれを備えた天井点検口構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】天井板材に形成された点検口の周辺部分の優れた美観の維持を可能とすると共に、施工性の向上を図ることが可能な枠部材、及びその枠部材を備えた天井点検口構造を提供する。【解決手段】枠部材5においては、点検口21を塞ぐ蓋部材4を支持する蓋支持部53が、蓋支持面533とは反対側にパテ剤が展延塗布されるパテ塗布面534を有する。そして、このパテ塗布面534に塗布端規定突起部54が設けられている。塗布端規定突起部54は、枠部材5において、パテ剤による展延塗布時の塗布端部を規定する部分である。塗布端規定突起部54は、蓋支持部53の点検口21の中心側の遊端部532において、パテ塗布面534から室内空間S1側に向かって下方向D1に突出するように設けられる。【選択図】図2

Description

本発明は、建物の天井裏空間を点検するために天井板材に形成された点検口の開口端縁に沿うように設けられる枠部材、及びこれを備えた天井点検口構造に関する。
建物の天井構造において、室内空間と天井裏空間とを仕切る天井板材に、天井裏空間を点検するための点検口を形成することが知られている。前記点検口の周辺部分に対応して構築される天井点検口構造は、前記点検口を塞ぐ蓋部材と、当該蓋部材を支持する枠部材とを備えている。枠部材は、前記点検口の開口端縁に沿うように設けられる。
上記の天井点検口構造においては、天井板材における点検口の開口端面と枠部材との間に隙間が生じる場合がある。このような隙間が生じると、天井点検口構造を室内空間側から見たときの美観が低下してしまう。そこで、前記隙間にパテ剤を充填しつつ、前記点検口の周辺部分の所定範囲に亘って当該パテ剤を展延塗布してパテ層を形成し、天井板材の室内空間側の面と前記パテ層とを覆うようにクロス材等を貼着して装飾層を形成する施工が行われる。これにより、天井点検口構造の美観の向上を図ることができる。
ところで、天井点検口構造の美観の向上を図るためには、パテ層を滑らかな面に仕上げる必要があることから、パテ層の形成作業は、作業者の熟練度を要する作業である。このため、パテ層の形成作業を簡単に行えるようにし、天井点検口構造の施工性の向上を図ることが可能な技術が望まれている。
例えば、特許文献1には、天井見切縁部分におけるパテ層の形成作業の簡単化を可能とする技術が開示されている。この特許文献1に開示される技術では、天井見切縁の下板部に突起を設け、当該突起をパテ剤の展延塗布時の定規とすることで、パテ層の形成作業の簡単化が可能であるとされている。
実用新案登録第3047713号公報
しかしながら、特許文献1に開示される技術を天井点検口構造に対して単純に適用するのは困難である。すなわち、天井見切縁部分には、天井点検口構造においてパテ剤の充填対象となる、点検口の開口端面と枠部材との隙間が存在しない。このため、天井点検口構造に対して特許文献1に開示される技術を適用する場合、パテ剤による展延塗布時の塗布端部を規定する突起部を、前記隙間の周囲におけるどの位置に設ければよいのかを把握することができない。突起部を適切な位置に設けないと、その突起部を目印としてパテ剤を展延塗布するときに、パテ剤が点検口側にはみ出す等の不具合が生じる虞がある。この場合、点検口の周辺部分の美観が低下してしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、天井板材に形成された点検口の周辺部分の優れた美観の維持を可能とすると共に、施工性の向上を図ることが可能な枠部材、及びその枠部材を備えた天井点検口構造を提供することにある。
本発明の一の局面に係る枠部材は、室内空間と天井裏空間とを仕切る天井板材に形成された点検口の開口端縁に沿うように設けられ、前記点検口を塞ぐ板状の蓋部材を支持する部材である。この枠部材は、前記天井板材に載置される載置部と、前記天井板材における前記点検口の開口端面に対向するように、前記載置部から前記室内空間側に向かって延出する端面対向部と、前記端面対向部の前記室内空間側の端部から前記点検口の中心側に延出し、前記蓋部材の周縁部を支持する前記天井裏空間に面した蓋支持面と、前記天井板材の前記開口端面と前記端面対向部との境界を覆うパテ剤が展延塗布される前記室内空間に面したパテ塗布面と、を有する蓋支持部と、前記蓋支持部の前記点検口の中心側の端部において前記パテ塗布面から前記室内空間側に突出し、前記パテ剤による前記展延塗布時の塗布端部を規定する塗布端規定突起部と、を備える。
この枠部材によれば、点検口を塞ぐ蓋部材を支持する蓋支持部においてパテ剤が展延塗布されるパテ塗布面に、パテ剤の塗布端部を規定する塗布端規定突起部が設けられる。これにより、パテ剤の展延塗布の作業において作業者は、塗布端規定突起部を塗布端部の目印としてパテ剤を展延塗布することができる。このため、パテ剤の展延塗布作業の簡単化が可能であり、施工性の向上を図ることができる。また、枠部材において塗布端規定突起部は、蓋支持部の点検口の中心側の端部においてパテ塗布面から室内空間側に突出するように設けられる。これにより、枠部材における塗布端規定突起部の位置は、パテ剤の塗布端部を規定するのに適切な位置となる。このため、塗布端規定突起部を目印としてパテ剤が展延塗布されるときに、当該パテ剤が点検口側にはみ出す等の不具合が生じることを可及的に防止することができる。この結果、天井板材に形成された点検口の周辺部分の優れた美観の維持が可能となる。
上記の枠部材において、前記塗布端規定突起部において前記パテ剤が接触するパテ接触面は、前記室内空間側に向かうに従い前記点検口の中心側に向かうように傾斜している構成であってもよい。
この態様では、塗布端規定突起部のパテ接触面を傾斜面とすることにより、当該塗布端規定突起部を目印としたパテ剤の展延塗布において、塗布端部の滑らかな仕上げを簡単に行うことが可能となる。
上記の枠部材において、前記端面対向部は、前記開口端面に対向する対向面において前記室内空間側の端部の部分に配置され、前記室内空間側に向かうに従い前記開口端面から離間するように傾斜して延びて前記パテ塗布面に連なるパテ塗布連結面を有する構成であってもよい。
この態様では、端面対向部において蓋支持部のパテ塗布面に連なるパテ塗布連結面は、天井板材の開口端面との間でパテ剤によって覆われる境界部分を形成する、対向面の一部である。このパテ塗布連結面を傾斜面とすることにより、パテ塗布面に沿ったパテ剤の展延塗布に応じて前記境界部分がパテ剤によって覆われるときに、当該境界部分においてパテ剤の段差が生じることを可及的に防止することができる。このため、パテ剤の塗布層を滑らかな面に仕上げることが可能となる。
上記の枠部材において、前記端面対向部は、前記室内空間側の端部の部分において、前記パテ塗布連結面と平行であって、前記室内空間側に向かうに従い前記点検口の中心側に延びて前記蓋支持面に連なる蓋支持連結面を有する構成であってもよい。この際、枠部材は、前記端面対向部の前記天井裏空間側の端部から、前記蓋支持連結面よりも前記点検口の中心側に突出するように設けられ、前記蓋支持面に支持された前記蓋部材の周縁部が前記蓋支持連結面に支持されることを規制する規制突起部を、更に備える。
この態様では、端面対向部において蓋支持部の蓋支持面に連なる蓋支持連結面は、パテ塗布連結面と平行な傾斜面とされる。例えば、蓋支持連結面がパテ塗布連結面とは平行ではなく、蓋支持面に対して垂直な面である場合を想定する。この場合、端面対向部においてパテ塗布連結面及び蓋支持連結面が形成される室内空間側の端部は、局所的に薄肉となって強度が低下する虞がある。そこで、端面対向部の室内空間側の端部において、蓋支持連結面をパテ塗布連結面と平行な傾斜面とすることにより、端面対向部の強度、すなわち枠部材の全体的な強度を高水準で確保することができる。但し、蓋支持部の蓋支持面に支持された蓋部材が、傾斜面とされた蓋支持連結面に乗り上げた状態となると、蓋部材の周縁部と蓋支持面との間に隙間が生じ、蓋部材が傾いてしまう。そこで、枠部材において蓋支持連結面よりも点検口の中心側に突出した規制突起部を設けることにより、蓋支持面に支持された蓋部材の周縁部が蓋支持連結面に支持されることを規制する。これにより、蓋部材が蓋支持連結面に乗り上げた状態で蓋支持面に支持されることを防止し、蓋部材の傾きを防止することができる。
上記の枠部材において、前記載置部は、前記天井板材と、当該天井板材に対して前記天井裏空間側に配置されて締結部材で固定される下地材との間に挟持されることにより、前記天井板材に載置される構成であってもよい。そして、上記の枠部材は、前記規制突起部から前記天井裏空間側に突出するように設けられ、前記天井板材との間で前記載置部を挟持した状態の前記下地材の位置決めを行う位置決め突起部を、更に備える構成であってもよい。
この態様では、天井板材との間で枠部材の載置部を挟持する下地材を、天井板材に対して締結部材で固定する際に、枠部材の位置決め突起部に下地材を当接させることにより、簡単に位置決めを行うことが可能となり、施工性の向上を図ることができる。
本発明の他の局面に係る天井点検口構造は、点検口が形成され、室内空間と天井裏空間とを仕切る天井板材と、前記点検口を塞ぐ板状の蓋部材と、前記点検口の開口端縁に沿うように設けられ、前記蓋部材を支持する、上記の枠部材と、前記枠部材における前記端面対向部と、前記天井板材における前記点検口の開口端面との境界を覆いつつ、前記枠部材における前記塗布端規定突起部と前記天井板材の所定位置との間で、前記枠部材における前記蓋支持部の前記パテ塗布面を含めて展延塗布されるパテ剤からなるパテ層と、前記天井板材の前記室内空間側の面と前記パテ層とを覆うように設けられた装飾層と、を備える。
この天井点検口構造によれば、天井板材に形成された点検口の周辺部分の優れた美観の維持を可能とする上記の枠部材を備えているので、天井点検口構造の全体としての優れた美観を実現することができる。
本発明によれば、天井板材に形成された点検口の周辺部分の優れた美観の維持を可能とすると共に、施工性の向上を図ることが可能な枠部材、及びその枠部材を備えた天井点検口構造を提供することができる。
本発明の一実施形態に係る枠部材が適用された天井点検口構造を示す斜視図である。 天井点検口構造の断面図である。 天井板材の室内空間側の面を覆う天井装飾層として、変形例の天井装飾層が設けられた天井点検口構造の断面図である。 天井板材に対して枠部材が取り付けられた状態を示す図であって、室内空間側から見た斜視図である。 天井板材に対して枠部材が取り付けられた状態を示す図であって、天井裏空間側から見た斜視図である。 枠部材を室内空間側から見た斜視図である。 枠部材を天井裏空間側から見た斜視図である。 枠部材を室内空間側から見た平面図である。 枠部材を天井裏空間側から見た平面図である。 枠部材の断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態に係る枠部材及び天井点検口構造について説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る枠部材5が適用された天井点検口構造1を示す斜視図である。図2及び図3は、天井点検口構造1の断面図である。図4及び図5は、天井点検口構造1において天井板材2に対して枠部材5が取り付けられた状態を示し、図4が室内空間S1側から見た斜視図であり、図5が天井裏空間S2側から見た斜視図である。本実施形態に係る天井点検口構造1は、建物Bの天井構造の一部を構成する構造であって、建物Bの天井裏空間S2を点検するために天井板材2に形成された点検口21の周辺部分に対応して構築される構造である。
天井点検口構造1は、天井板材2と、下地材3と、蓋部材4と、枠部材5とを備える。なお、天井点検口構造1を室内空間S1側から見たときには、枠部材5を視認することはできないようにされているが、図1においては後記の天井装飾層24の一部を切り欠いて枠部材5の一部が露出した状態が示され、図4においては天井装飾層24を設ける前で枠部材5が露出した状態が示されている。
天井板材2は、室内空間S1と天井裏空間S2とを仕切る板材であって、点検口21が形成されている。天井板材2は、水平な状態で配置され、例えば石膏ボードからなる。点検口21は、天井板材2を厚み方向に貫通して設けられ、建物Bの天井裏空間S2を点検するための開口である。点検口21の形状は、特に限定されるものではないが、例えば矩形状である。
なお、以下の説明では、方向関係については鉛直方向及び水平方向を用い、鉛直方向に平行であって、天井裏空間S2から室内空間S1側に向かう方向を「下方向D1」と称し、それとは逆方向の室内空間S1から天井裏空間S2側に向かう方向を「上方向D2」と称する。また、水平方向に平行であって、天井板材2における点検口21の開口端面211から点検口21の中心側に向かう方向を「第1方向D3」と称し、それとは逆方向の点検口21の中心から天井板材2の開口端面211側に向かう方向を「第2方向D4」と称する。
下地材3は、天井板材2に対して天井裏空間S2側に配置され、天井板材2にビス33で固定される。図5に示すように、下地材3は、天井板材2の天井裏空間S2側の面上において、点検口21の開口端縁に沿うように配置される。天井板材2に対する下地材3の配置については、矩形状の点検口21の四辺のそれぞれに対応して4つの下地材3が配置されてもよいし、点検口21において互い対向する二辺のそれぞれに対応して2つの下地材3が配置されてもよい。本実施形態では、図5の例のように、点検口21の四辺のそれぞれに対応して4つの下地材3が配置されている。下地材3は、例えば、点検口21において対応する一辺に沿って延びる、断面C型の金属製のスタッド材によって構成される。下地材3は、天井板材2の天井裏空間S2側の面に当接する平板状の下面部31と、下面部31の幅方向端部から上方向D2に延出し、当該下面部31に対して垂直な側面部32と、を有する(図2参照)。なお、天井板材2に対して下地材3を固定するためのビス33は締結部材の一例であり、ビス33に代えて、ボルト、木ネジ、釘などの他の締結部材が用いられてもよい。
蓋部材4は、点検口21を塞ぐ板状の部材である。蓋部材4は、点検口21の形状に対応して、矩形状に形成されている。蓋部材4は、例えば石膏ボードからなる。また、図2に示すように、蓋部材4の室内空間S1側の面には、接着層41を介して蓋装飾層42が設けられている。蓋装飾層42は、例えばクロス材からなる層である。蓋装飾層42は、蓋部材4に対して塗料が塗装されることによって形成される層であってもよい。蓋部材4は、枠部材5に支持された状態において点検口21を塞ぐ。
枠部材5は、蓋部材4が点検口21を塞ぐことが可能となるように、当該蓋部材4を支持する枠状の部材である。この枠部材5について、図2に加えて図6〜図10を参照して説明する。図6及び図7は枠部材5の斜視図であって、図6が室内空間S1側から枠部材5を見た図であり、図7が天井裏空間S2側から枠部材5を見た図である。図8及び図9は枠部材5の平面図であって、図8が室内空間S1側から枠部材5を見た図であり、図9が天井裏空間S2側から枠部材5を見た図である。図10は、枠部材5の断面図である。
図6及び図7に示すように、枠部材5は、点検口21の形状に対応して、中央部に矩形状の開口5Aを有した矩形枠状に形成されている。枠部材5は、例えば硬質の合成樹脂からなる。硬質の合成樹脂は、特に限定されるものではないが、例えば、硬質の塩化ビニル樹脂を挙げることができる。枠部材5は、点検口21の開口端縁に沿うように天井板材2に載置された状態において、蓋部材4を支持する。本実施形態では、枠部材5は、点検口21の開口端縁に沿うように天井板材2と下地材3との間に挟持されることにより、天井板材2に載置され、この状態において、蓋部材4を支持する。図8及び図9に示すように、枠部材5は、矩形状の点検口21の四辺のそれぞれに対応した4つのバー部材が、室内空間S1側で4つの第1連結部材5Bによって連結されると共に、天井裏空間S2側で4つの第2連結部材5Cによって連結されることにより、全体として矩形枠状に形成される。
枠部材5は、載置部51と、端面対向部52と、蓋支持部53と、塗布端規定突起部54と、規制突起部55と、位置決め突起部56と、を備える。枠部材5においては、載置部51、端面対向部52、蓋支持部53、塗布端規定突起部54、規制突起部55、及び位置決め突起部56の各部が、一体に形成されている。
載置部51は、枠部材5の最外周部を構成する平板状の部分であって、天井板材2と下地材3との間に挟持されることにより、天井板材2に載置される。図2に示すように、載置部51は、天井板材2の天井裏空間S2側の面と下地材3の下面部31との間に配置されることにより、天井板材2と下地材3とで挟持される。枠部材5は、載置部51が天井板材2と下地材3との間に挟持されることにより、位置決めされる。載置部51の厚みT1(図10)は、枠部材5の強度が確保される範囲内で可能な限りにおいて、小さい値に設定される。載置部51の厚みT1が小さいほど、載置部51の挟持によって天井板材2と下地材3の下面部31との間に生じる隙間の程度を小さくすることができる(図2参照)。本実施形態では、載置部51の厚みT1は、後記の端面対向部52の厚みT2や蓋支持部53の厚みT3よりも、小さい値に設定される。
端面対向部52は、枠部材5において、天井板材2における点検口21の開口端面211に対向する板状の部分である。図2に示すように、端面対向部52は、天井板材2の開口端面211に対向するように、載置部51から室内空間S1側に向かって下方向D1に延出する。端面対向部52は、天井板材2の開口端面211に対向する対向面523を有する。
蓋支持部53は、枠部材5において、蓋部材4を支持する板状の部分である。図2に示すように、蓋支持部53は、端面対向部52の室内空間S1側の下端部521から点検口21の中心側に向かって第1方向D3に延出するように設けられる。蓋支持部53は、第2方向D4側の基端部531において端面対向部52の下端部521に接続され、第1方向D3側の端部(点検口21の中心側の端部)が遊端部532とされる。蓋支持部53は、蓋部材4の周縁部を支持する天井裏空間S2に面した蓋支持面533と、パテ剤が展延塗布される室内空間S1に面したパテ塗布面534と、を有する。パテ剤は、天井板材2の開口端面211と端面対向部52の対向面523との境界部分52Sを覆いつつ、蓋支持部53のパテ塗布面534に展延塗布される。なお、本実施形態では、蓋支持部53のパテ塗布面534と天井板材2の室内空間S1側の面とが、同一水平面上に位置するように、載置部51からの端面対向部52の下方向D1への延出長さが設定されている。
塗布端規定突起部54は、枠部材5の最内周部を構成する部分であって、パテ剤による展延塗布時の塗布端部を規定する突起である。塗布端規定突起部54は、蓋支持部53の遊端部532において、パテ塗布面534から室内空間S1側に向かって下方向D1に突出するように設けられる。
上記のように、点検口21を塞ぐ蓋部材4を支持する蓋支持部53においてパテ剤が展延塗布されるパテ塗布面534に、パテ剤の塗布端部を規定する塗布端規定突起部54が設けられる。これにより、パテ剤の展延塗布の作業において作業者は、塗布端規定突起部54を塗布端部の目印としてパテ剤を展延塗布することができる。このため、パテ剤の展延塗布作業の簡単化が可能であり、天井点検口構造1の施工性の向上を図ることができる。また、枠部材5において塗布端規定突起部54は、蓋支持部53の遊端部532においてパテ塗布面534から室内空間S1側に向かって下方向D1に突出するように設けられる。これにより、枠部材5における塗布端規定突起部54の位置は、パテ剤の塗布端部を規定するのに適切な位置となる。このため、塗布端規定突起部54を目印としてパテ剤が展延塗布されるときに、当該パテ剤が点検口21側にはみ出す等の不具合が生じることを可及的に防止することができる。この結果、天井板材2に形成された点検口21の周辺部分の優れた美観の維持が可能となる。
また、図2に示すように、塗布端規定突起部54においてパテ剤が接触するパテ接触面541は、室内空間S1側の下方向D1に向かうに従い、点検口21の中心側の第1方向D3に向かうように傾斜している。このように、塗布端規定突起部54のパテ接触面541を傾斜面とすることにより、当該塗布端規定突起部54を目印としたパテ剤の展延塗布において、塗布端部の滑らかな仕上げを簡単に行うことが可能となる。
また、図2に示すように、枠部材5において端面対向部52は、天井板材2の開口端面211に対向する対向面523の下端部521の部分に配置された、パテ塗布連結面524を有する。パテ塗布連結面524は、室内空間S1側の下方向D1に向かうに従い、天井板材2の開口端面211から離間するように傾斜して延び、蓋支持部53のパテ塗布面534に連なる傾斜面である。端面対向部52において蓋支持部53のパテ塗布面534に連なるパテ塗布連結面524は、天井板材2の開口端面211との間でパテ剤によって覆われる境界部分52Sを形成する、対向面523の一部である。このパテ塗布連結面524を傾斜面とすることにより、パテ塗布面534に沿ったパテ剤の展延塗布に応じて前記境界部分52Sがパテ剤によって覆われるときに、当該境界部分52Sにおいてパテ剤の段差が生じることを可及的に防止することができる。このため、パテ剤の塗布層を滑らかな面に仕上げることが可能となる。
また、図2に示すように、端面対向部52は、室内空間S1側の下端部521において、前記パテ塗布連結面524と平行な蓋支持連結面525を有する。蓋支持連結面525は、室内空間S1側の下方向D1に向かうに従い、点検口21の中心側に向かう第1方向D3に延び、蓋支持部53の蓋支持面533に連なる傾斜面である。このように、端面対向部52において蓋支持部53の蓋支持面533に連なる蓋支持連結面525は、パテ塗布連結面524と平行な傾斜面とされる。例えば、蓋支持連結面525がパテ塗布連結面524とは平行ではなく、蓋支持面533に対して垂直な面である場合を想定する。この場合、端面対向部52においてパテ塗布連結面524及び蓋支持連結面525が形成される下端部521は、局所的に薄肉となって強度が低下する虞がある。そこで、端面対向部52の下端部521において、蓋支持連結面525をパテ塗布連結面524と平行な傾斜面とすることにより、端面対向部52の強度、すなわち枠部材5の全体的な強度を高水準で確保することができる。
ここで、図2に示すように、天井点検口構造1は、上記の天井板材2、下地材3、蓋部材4及び枠部材5に加えて、蓋支持部53と天井板材2とを接続するジョイントテープ22と、前記パテ剤からなるパテ層23と、天井装飾層24と、を更に備える。
ジョイントテープ22は、蓋支持部53のパテ塗布面534と天井板材2の室内空間S1側の面の所定範囲とに亘って貼着されるメッシュ状の粘着テープである。ジョイントテープ22は、その上からパテ剤が展延塗布される。すなわち、蓋支持部53のパテ塗布面534と天井板材2の室内空間S1側の面の所定範囲とに亘ってジョイントテープ22が貼着された後に、パテ剤による展延塗布の作業が行われる。ジョイントテープ22は、メッシュ状であることにより、パテ剤の展延塗布時の濡れ性を向上させる機能を有している。
パテ層23は、パテ剤の展延塗布によって形成される層である。パテ剤は、既述の通り、端面対向部52と天井板材2の開口端面211との間の境界部分52Sを覆いつつ、塗布端規定突起部54と天井板材2の室内空間S1側の面における所定位置との間で、蓋支持部53のパテ塗布面534を含めて展延塗布される。
天井装飾層24は、天井板材2の室内空間S1側の面とパテ層23とを覆うように設けられる装飾層である。図2に示す例では、天井装飾層24は、例えばクロス材からなる層である。クロス材は、天井板材2の室内空間S1側の面とパテ層23とを覆うように貼着されることにより、天井装飾層24を構成する。なお、図3に示す例のように、塗料の塗装によって天井装飾層24Aを形成するようにしてもよい。この場合、天井板材2の室内空間S1側の面とパテ層23とに塗料を塗装することによって、天井装飾層24Aが形成される。
本実施形態に係る天井点検口構造1によれば、天井板材2に形成された点検口21の周辺部分の優れた美観の維持を可能とする上記の枠部材5を備えているので、天井点検口構造1の全体としての優れた美観を実現することができる。
更に、既述の通り、枠部材5は、載置部51、端面対向部52、蓋支持部53及び塗布端規定突起部54に加えて、規制突起部55と位置決め突起部56とを備えている。
規制突起部55は、蓋支持部53の蓋支持面533に支持された蓋部材4の周縁部が、端面対向部52の蓋支持連結面525に支持されることを規制する突起である。図2に示すように、規制突起部55は、端面対向部52の天井裏空間S2側の上端部522から、蓋支持連結面525よりも点検口21の中心側に向かって第1方向D3に突出するように設けられる。
既述の通り、端面対向部52の蓋支持連結面525は、傾斜面とされている。蓋支持部53の蓋支持面533に支持された蓋部材4が、傾斜面とされた蓋支持連結面525に乗り上げた状態となると、蓋部材4の周縁部と蓋支持面533との間に隙間が生じ、蓋部材4が傾いてしまう虞がある。そこで、枠部材5において蓋支持連結面525よりも点検口21の中心側に向かって第1方向D3に突出した規制突起部55を設けることにより、蓋支持面533に支持された蓋部材4の周縁部が蓋支持連結面525に支持されることを規制する。これにより、蓋部材4が蓋支持連結面525に乗り上げた状態で蓋支持面533に支持されることを防止し、蓋部材4の傾きを防止することができる。
位置決め突起部56は、天井板材2との間で載置部51を挟持した状態の下地材3の位置決めを行う突起である。図2に示すように、位置決め突起部56は、規制突起部55から天井裏空間S2側に向かって上方向D2に突出するように設けられる。天井板材2との間で枠部材5の載置部51を挟持する下地材3を、天井板材2に対してビス33で固定する際に、枠部材5の位置決め突起部56に下地材3の側面部32を当接させることにより、簡単に位置決めを行うことが可能となる。これにより、天井点検口構造1の施工性の向上を図ることができる。
次に、枠部材5を用いた天井点検口構造1の施工手順を説明する。天井点検口構造1の施工は、作業者によって実施される。
まず、作業者は、載置部51が天井板材2の天井裏空間S2側の面に当接し、端面対向部52が点検口21に挿入されるように、天井裏空間S2側から枠部材5を配置する(枠部材配置工程)。これにより、枠部材5は、点検口21の開口端縁に沿うように配置される。この際、端面対向部52は、天井板材2の開口端面211に対向している。
天井板材2に対する枠部材5の配置が完了すると、作業者は、天井板材2の天井裏空間S2側の面と載置部51とに下面部31が当接し、側面部32が位置決め突起部56に当接するように、下地材3を配置する(下地材配置工程)。このように、枠部材5の位置決め突起部56に下地材3の側面部32を当接させることにより、下地材3の位置決めを簡単に行うことができる。この状態で作業者は、室内空間S1側からドライバ等によりビス33を回転させることで、天井板材2に貫通孔を形成しつつ、ビス33を下地材3の下面部31に捻じ込む作業を行う(下地材固定工程)。これにより、下地材3が天井板材2に対してビス33で固定され、更に、天井板材2と下地材3との間に枠部材5が載置部51を介して挟持される(図4参照)。この際、室内空間S1側から見て、枠部材5の蓋支持部53及び塗布端規定突起部54は、点検口21の開口領域内に露出している。
次に、作業者は、蓋支持部53のパテ塗布面534と天井板材2の室内空間S1側の面の所定範囲とに亘って、室内空間S1側からジョイントテープ22を貼着する(テープ貼着工程)。ジョイントテープ22の貼着作業が完了すると、作業者は、塗布端規定突起部54と天井板材2の室内空間S1側の面における所定位置との間で、ジョイントテープ22上にパテ剤を、蓋支持部53のパテ塗布面534を含めて展延塗布する(パテ塗布工程)。作業者は、パテ剤の展延塗布の作業を、ヘラ等を用いて室内空間S1側から行う。これにより、端面対向部52と天井板材2の開口端面211との間の境界部分52Sをパテ剤が覆いつつ、当該パテ剤からなるパテ層23が形成される。パテ剤の展延塗布の作業において作業者は、塗布端規定突起部54を塗布端部の目印としてパテ剤を展延塗布することができる。
パテ剤の展延塗布の作業が完了すると、作業者は、天井板材2の室内空間S1側の面とパテ層23とを覆うように、室内空間S1側から天井装飾層24を設ける作業を行う(装飾層形成工程)。
天井装飾層24の形成作業が完了すると、作業者は、蓋部材4の周縁部が蓋支持部53の蓋支持面533に当接するように、蓋部材4を配置する(蓋部材配置工程)。これにより、天井板材2の点検口21が蓋部材4によって塞がれる。この際、蓋支持面533に連なる傾斜面である蓋支持連結面525に対して蓋部材4が乗り上げた状態となることが、規制突起部55によって規制される。このため、蓋部材4が傾いた状態で蓋支持部53に支持されることを防止することができる。
以上説明の通り、枠部材配置工程、下地材配置工程、下地材固定工程、テープ貼着工程、パテ塗布工程、装飾層形成工程、及び蓋部材配置工程が順次実施されることにより、天井板材2に形成された点検口21の周辺部分に対応して、天井点検口構造1を構築することができる。
1 天井点検口構造
2 天井板材
21 点検口
211 開口端面
22 ジョイントテープ
23 パテ層
24,24A 天井装飾層
3 下地材
33 ビス(締結部材)
4 蓋部材
5 枠部材
51 載置部
52 端面対向部
523 対向面
524 パテ塗布連結面
525 蓋支持連結面
53 蓋支持部
533 蓋支持面
534 パテ塗布面
54 塗布端規定突起部
541 パテ接触面
55 規制突起部
56 位置決め突起部
S1 室内空間
S2 天井裏空間

Claims (6)

  1. 室内空間と天井裏空間とを仕切る天井板材に形成された点検口の開口端縁に沿うように設けられ、前記点検口を塞ぐ板状の蓋部材を支持する枠部材であって、
    前記天井板材に載置される載置部と、
    前記天井板材における前記点検口の開口端面に対向するように、前記載置部から前記室内空間側に向かって延出する端面対向部と、
    前記端面対向部の前記室内空間側の端部から前記点検口の中心側に延出し、前記蓋部材の周縁部を支持する前記天井裏空間に面した蓋支持面と、前記天井板材の前記開口端面と前記端面対向部との境界を覆うパテ剤が展延塗布される前記室内空間に面したパテ塗布面と、を有する蓋支持部と、
    前記蓋支持部の前記点検口の中心側の端部において前記パテ塗布面から前記室内空間側に突出し、前記パテ剤による前記展延塗布時の塗布端部を規定する塗布端規定突起部と、を備える、枠部材。
  2. 前記塗布端規定突起部において前記パテ剤が接触するパテ接触面は、前記室内空間側に向かうに従い前記点検口の中心側に向かうように傾斜している、請求項1に記載の枠部材。
  3. 前記端面対向部は、前記開口端面に対向する対向面において前記室内空間側の端部の部分に配置され、前記室内空間側に向かうに従い前記開口端面から離間するように傾斜して延びて前記パテ塗布面に連なるパテ塗布連結面を有する、請求項1又は2に記載の枠部材。
  4. 前記端面対向部は、前記室内空間側の端部の部分において、前記パテ塗布連結面と平行であって、前記室内空間側に向かうに従い前記点検口の中心側に延びて前記蓋支持面に連なる蓋支持連結面を有し、
    前記端面対向部の前記天井裏空間側の端部から、前記蓋支持連結面よりも前記点検口の中心側に突出するように設けられ、前記蓋支持面に支持された前記蓋部材の周縁部が前記蓋支持連結面に支持されることを規制する規制突起部を、更に備える、請求項3に記載の枠部材。
  5. 前記載置部は、前記天井板材と、当該天井板材に対して前記天井裏空間側に配置されて締結部材で固定される下地材との間に挟持されることにより、前記天井板材に載置され、
    前記規制突起部から前記天井裏空間側に突出するように設けられ、前記天井板材との間で前記載置部を挟持した状態の前記下地材の位置決めを行う位置決め突起部を、更に備える、請求項4に記載の枠部材。
  6. 点検口が形成され、室内空間と天井裏空間とを仕切る天井板材と、
    前記点検口を塞ぐ板状の蓋部材と、
    前記点検口の開口端縁に沿うように設けられ、前記蓋部材を支持する、請求項1〜5のいずれか1項に記載の枠部材と、
    前記枠部材における前記端面対向部と、前記天井板材における前記点検口の開口端面との境界を覆いつつ、前記枠部材における前記塗布端規定突起部と前記天井板材の所定位置との間で、前記枠部材における前記蓋支持部の前記パテ塗布面を含めて展延塗布されるパテ剤からなるパテ層と、
    前記天井板材の前記室内空間側の面と前記パテ層とを覆うように設けられた装飾層と、を備える、天井点検口構造。
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