JP2021009784A - 同軸電線の端末部の編組折り返し装置 - Google Patents

同軸電線の端末部の編組折り返し装置 Download PDF

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Abstract

【課題】編組を周方向にムラ無く均等に折り返す。【解決手段】円周方向に等角度間隔で配置された複数の開きローラ25を半径方向に開閉自在に設け、開閉駆動機構により開きローラ25の外周のリング状爪部25aを編組Wbの基端部に押し付け、その状態で、回転駆動機構により開きローラ25を回転させて、開きローラ25を編組Wbの外周で公転させることにより、露出した編組の先端側を半径方向外方に開かせる。【選択図】図9

Description

本発明は、同軸電線の端末部の編組折り返し装置に関する。
一般的な同軸電線は、芯線と、該芯線の外周を覆う内皮と、該内皮の外周を覆う編組と、該編組の外周を覆う外被と、を有している。この種の同軸電線の端末部に例えば同軸電線用端子を取り付ける場合には、電線端部から所定長さの外被を剥ぎ取って編組を露出させ、その露出した編組を外被に被さるように折り返して、折り返した部分にシールド端子を加締めるようにしている。
この露出した編組を折り返すための自動化装置として、特許文献1に例示されるような編組折り返し装置が知られている。
この特許文献1に記載されている編組折り返し装置は、露出した編組の基端部に外径方向から一対の開き爪を押し付けることにより、露出した編組の先端側を半径方向外方に開かせる手段(第1の編組開き手段)を有している。また、先端側が開いた状態の編組の内側に内皮の外周に沿って開きパイプを進入させることにより、編組を更に開かせる手段(第2の編組開き手段)を有している。更に、開きパイプの外周に沿って折り返し部材を前進させることにより、外被の先端位置で編組を折り曲げて、編組を外被に被さるように折り返す編組折返し手段、を有している。
特開2001−357960号公報
特許文献1に記載の編組折り返し装置では、同軸電線を中心とする円周方向の固定した位置で一対の開き爪を編組に対して押し付けるようにしている。そのため、編組が開き爪から受ける押し付け力に周方向でムラが出やすい。特に同軸電線が完全に円筒になっていないと、ムラが大きく出やすい。そのため、編組が周方向に均等に開かず、その状態で折り返しが行われることで、折り返した編組にムラが発生し、その結果、その折り返した編組に端子を加締めた際の電気的接触の信頼性が低下する可能性がある。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、編組を周方向にムラ無く均等に折り返すことのできる同軸電線の端末部の編組折り返し装置を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る同軸電線の端末部の編組折り返し装置は、下記(1)〜(5)を特徴としている。
(1) 芯線と、該芯線の外周を覆う内皮と、該内皮の外周を覆う編組と、該編組の外周を覆う外被と、を有する同軸電線の、電線端部から所定長さの前記外被が剥ぎ取られて露出した前記編組を前記外被に被さるように折り返す同軸電線の端末部の編組折り返し装置において、
前記露出した編組の基端部に外径方向から開き爪を押し付けることにより、前記露出した編組の先端側を半径方向外方に開かせる第1の編組開き手段と、
前記先端側が開いた状態の前記編組の内側に、前記電線端部側から前記内皮の外周に沿って開きパイプを進入させることにより、前記編組を更に開かせる第2の編組開き手段と、
前記開きパイプの外周に沿って折り返し部材を同軸電線の先端側から基端側に前進させることにより、前記外被の先端位置で前記編組を折り曲げて、該編組を前記外被に被さるように折り返す編組折返し手段と、
を有し、
前記第1の編組開き手段は、
作業するために定位置に保持された前記同軸電線の端末部の軸線と一致する作業軸線を有するユニット本体と、
前記ユニット本体に前記作業軸線を中心に回転自在に装備された回転体と、
前記回転体を回転駆動する回転駆動機構と、
前記回転体上に、前記作業軸線を中心とする円周方向に等角度間隔で配されて、それぞれが前記作業軸線を中心とする円の半径方向にスライド自在に支持された複数の開閉ブロックと、
前記複数の開閉ブロックを同期して半径方向外方に開操作および半径方向内方に閉操作する開閉駆動機構と、
前記各開閉ブロックにそれぞれ前記作業軸線と平行な軸線を中心に自転自在に取り付けられ、外周に前記開き爪としてのリング状爪部を有する複数の開きローラと、
を有しており、
前記開閉駆動機構により前記開閉ブロックを介して前記開きローラの外周のリング状爪部を前記露出した編組の基端部に押し付け、その状態で、前記回転駆動機構により前記回転体を回転させて、前記開閉ブロックに取り付けられた開きローラを前記編組の外周で公転させることにより、前記露出した編組の先端側を半径方向外方に開かせる、
ことを特徴とする同軸電線の端末部の編組折り返し装置。
(2) 前記開閉ブロックおよび前記開きローラが、前記作業軸線を中心とする円周方向に等角度間隔で3個以上配置されている
ことを特徴とする上記(1)に記載の同軸電線の端末部の編組折り返し装置。
(3) 前記ユニット本体が、ユニットベースに対して前記作業軸線と平行な方向にスライド自在に装備され、
前記ユニット本体に、前記第1の編組開き手段と、第2の編組開き手段と、前記編組折り返し手段の前記折り返し部材と、が搭載され、
前記ユニットベースと前記ユニット本体との間に、前記ユニット本体を前記作業軸線と平行な方向に前後進させるユニット本体駆動機構が設けられており、
前記ユニット本体駆動機構が、前記折り返し部材を前進させる前記編組折返し手段の駆動機構に相当する、
ことを特徴とする上記(1)または(2)に記載の同軸電線の端末部の編組折り返し装置。
(4) 前記ユニット本体に搭載された前記第2の編組開き手段が、
前記回転体を貫通し該回転体にガイドされた状態で前記作業軸線上にスライド自在に配されたスライドロッドと、
該スライドロッドの前端に設けられた前記開きパイプと、
前記スライドロッドを前後進させるスライド駆動機構と、
を有している、
ことを特徴とする上記(3)に記載の同軸電線の端末部の編組折り返し装置。
(5) 前記回転駆動機構、前記開閉駆動機構、前記スライド駆動機構、および前記ユニット本体駆動機構は、それぞれエア駆動式アクチュエータにより構成されている、
ことを特徴とする上記(4)に記載の同軸電線の端末部の編組折り返し装置。
上記(1)の構成の同軸電線の端末部の編組折り返し装置によれば、開きローラに設けたリング状爪部を編組の基端部に外径方向から押し付けて、編組の外周で開きローラを公転させる。したがって、編組の全周に押し付け力を均等に掛けることができ、編組を周方向にムラ無く均等に開かせることができる。しかも開きローラは編組に接触している状態で追従回転(自転)することになるので、編組に対して開きローラが擦れることがなく、編組のほつれを防ぐことができて、きれいに編組を開かせることができる。
上記(2)の構成の同軸電線の端末部の編組折り返し装置によれば、開きローラが周方向に等角度間隔で3個以上配置されているので、編組に対する押し付け力を周方向により均等に掛けることができ、編組に歪みを生じさせることがなく、編組をきれいに開かせることができる。
上記(3)の構成の同軸電線の端末部の編組折り返し装置によれば、ユニットベースに対してユニット本体を前進させることで、折り返し部材を編組の折り返しのために前進させることができる。したがって、ユニット本体駆動機構の配置の自由度を確保することができ、構造の複雑化を緩和することができる。
上記(4)の構成の同軸電線の端末部の編組折り返し装置によれば、開きパイプを前進させるためのスライド駆動機構を回転体の後方に配置できるので、構造の単純化を図れる。
上記(5)の構成の同軸電線の端末部の編組折り返し装置によれば、全ての駆動機構をエア駆動式アクチュエータで構成したので、構造の単純化と操作および制御の容易性を確保することができる。
本発明の同軸電線の端末部の編組折り返し装置によれば、開き爪として、同軸電線の周りで自転および公転可能な開きローラを用いるので、編組を周方向にムラ無く均等に折り返すことができるようになる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の実施形態に係る同軸電線の端末部の編組折り返し装置の外観斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係る編組折り返し装置の正面図である。 図3は、本発明の実施形態に係る編組折り返し装置の作業開始時の状態を示す要部斜視図である。 図4は、編組折り返し装置において、開きローラを同軸電線の編組の基端部に押し付けている状態を示す要部斜視図である。 図5は、本発明の実施形態に係る編組折り返し装置の全体構成を示す斜視縦断面図である。 図6は、編組折り返し装置において、同軸電線と開きパイプと折り返し部材の関係を示す要部斜視断面図である。 図7は、編組折り返し装置において、同軸電線に対して開きパイプを前進させた際の状態を示す要部斜視断面図である。 図8は、編組折り返し装置の作用説明図で、開きローラの外周のリング状爪部を同軸電線の編組の基端部に押し付けようとしている状態を示す模式図である。 図9は、図8の次の段階の作用説明図で、開きローラの外周のリング状爪部を同軸電線の編組の基端部に押し付けて、開きローラを回転させることにより、編組の先端側を開かせた状態を示す模式図である。 図10は、図9の次の段階の作用説明図で、開きパイプを前進させることで、編組を更に開かせた状態を示す模式図である。 図11は、図10の次の段階の作用説明図で、折り返し部材を前進させることで、編組を折り返す前の状態を示す模式図である。 図12は、図11の次の段階の作用説明図で、折り返し部材を前進させることで、編組を折り返した状態を示す模式図である。
本発明に関する具体的な実施形態について、各図を参照しながら以下に説明する。
図1は本実施形態に係る同軸電線の端末部の編組折り返し装置の外観斜視図、図2は正面図、図3は作業開始時の状態を示す要部斜視図、図4は開きローラを同軸電線の編組の基端部に押し付けている状態を示す要部斜視図である。また、図5は編組折り返し装置の全体構成を示す斜視縦断面図、図6は同軸電線と開きパイプと折り返し部材の関係を示す要部斜視断面図、図7は同軸電線に対して開きパイプを前進させた際の状態を示す要部斜視断面図である。また、図8〜図12は作用を説明するための模式図である。
図8に示すように、ここで作業対象とする同軸電線Wは、芯線(図示略)と、芯線の外周を覆う内皮(誘電体)Wcと、内皮Wcの外周を覆う編組Wbと、編組Wbの外周を覆う外被(絶縁被覆)Waと、を有している。
本実施形態の編組折り返し装置M(図1)は、このような構造の同軸電線Wの端末部の処理装置であって、図8に示すように、電線端部から所定長さの外被Waが剥ぎ取られて編組Wbが露出した状態でセットされた同軸電線Wの端末部の露出した編組Wbを、図12に示すように外被Waに被さるように折り返すための装置である。
図1〜図7に示すように、この編組折り返し装置Mは、ベースプレート1と、ベースプレート1上に立設されたユニットベース2と、ユニットベース2の上にガイド機構(LMガイド)9を介して直線スライド自在に装備されたスライドプレート3と、スライドプレート3上に搭載されたユニット本体4と、ユニット本体4をスライドさせるユニット本体駆動機構7と、を備えている。
作業対象の同軸電線Wの端末部は、搬送機構(図示略)により搬送されて来て、支持機構(図示略)により、編組折り返し装置Mが作業するための定位置に保持される。
ユニット本体4には、作業するための定位置に保持された同軸電線Wの端末部の軸線と一致する作業軸線Lが設定されており、ユニット本体4のスライド方向は、作業軸線Lと平行な方向に設定されている。ユニットベース2の前端と後端には、それぞれフロントストッパプレート5とリアストッパプレート6とが取り付けられており、フロントストッパプレート5とリアストッパプレート6にそれぞれ取り付けられたストッパネジ5a、6aによって、スライドプレート3つまりはユニット本体4の前後方向移動限が設定されている(図5参照)。
スライドプレート3の上部には、垂直板よりなるステープレート8が固定されており、このステープレート8とリアストッパプレート6との間に、ユニット本体4を前進・後退させるためのユニット本体駆動機構7が連結されている。ここで、前進とは、同軸電線Wの端末部に接近する方向の移動を指し、後退とは、同軸電線Wの端末部から離れる方向の移動を指す。このユニット本体駆動機構7は、往復動型のエアシリンダ(エア駆動式アクチュエータ)で構成されている。
ユニット本体4には、以下に詳述する第1の編組開き手段と、第2の編組開き手段と、編組折り返し手段の一要素である折り返し部材と、が搭載されている。
ここで、第1の編組開き手段とは、図8および図9に示すように、同軸電線Wの端末部の露出した編組Wbの基端部に外径方向から開き爪(後述する開きローラ25のリング状爪部25a)を押し付けることにより、露出した編組Wbの先端側を半径方向外方に開かせる手段である。
また、第2の編組開き手段とは、図10および図11に示すように、先端側が開いた状態の編組Wbの内側に、電線端部側から内皮Wcの外周に沿って開きパイプ31を進入させることにより、編組Wbを更に開かせる手段である。
また、編組折り返し手段とは、図11および図12に示すように、開きパイプ31の外周に沿って折り返し部材21を同軸電線Wの先端側から基端側に前進させることにより、外被Waの先端位置で編組Wbを折り曲げて、編組Wbを外被Waに被さるように折り返す手段である。
ユニット本体4には、編組折り返し手段の一要素である折り返し部材21が搭載されており、ユニット本体4とユニットベース2(ステープレート8とリアストッパプレート6)との間に設けられたユニット本体駆動機構7が、折り返し部材21を前進・後退させる編組折返し手段の駆動機構に相当している。
以下に、より具体的に説明する。
図1〜図7に示すように、本実施形態の編組折返し装置Mにおいては、第1の編組開き手段が、回転体11およびその回転駆動機構10と、複数の開閉ブロック23およびそれらの開閉駆動機構20と、各開閉ブロック23に取り付けられた複数の開きローラ25と、を有している。
回転駆動機構10としてのエア駆動式のロータリアクチュエータの本体部は、ユニット本体4のステープレート8の前面に固定されている。回転体11は、ロータリアクチュエータの回転部として設けられており、作業軸線Lを中心に回転駆動される。
開閉駆動機構20としてのエア駆動式のエアチャックの本体部は、回転体11上に固定されている。エアチャックの本体部の前端には、開閉ブロック支持フレーム22が設けられており、その開閉ブロック支持フレーム22上に、作業軸線Lを中心とする円周方向に等角度間隔に複数(本実施形態では3個)の開閉ブロック23が設けられている。なお、ロータリアクチュエータの回転部である回転体11と、開閉駆動機構20としてのエア駆動式のエアチャックの本体部と、開閉ブロック支持フレーム22とは、一体に回転するので、全体を回転体と言うこともある。編組折り返し手段の一要素である折り返し部材21は、開閉ブロック支持フレーム22上に、開閉ブロック23と干渉しない形態で固定されている。
3個の開閉ブロック23は、開閉ブロック支持フレーム22上にそれぞれ作業軸線Lを中心とする円の半径方向にスライド自在に支持されている。開閉駆動機構20としてのエア駆動式のエアチャックの本体部は、複数の開閉ブロック23を同期して半径方向外方に開操作および半径方向内方に閉操作する。
開きローラ25は、各開閉ブロック23の半径方向内端部に、それぞれ作業軸線Lと平行な軸線を中心に自転自在に取り付けられている。各開きローラ25は、外周に、開き爪としてのリング状爪部25aを有している。
また、図5に示すように、本実施形態の編組折返し装置Mにおいては、第2の編組開き手段が、回転体(回転駆動機構10、開閉駆動機構20、および開閉ブロック支持フレーム22など)を貫通し該回転体にガイドされた状態で作業軸線L上にスライド自在に配されたスライドロッド30と、該スライドロッド30の前端に設けられた開きパイプ31と、スライドロッド30を前後進させるスライド駆動機構40と、を有している。スライドロッド30は、ステープレート8も貫通しており、スライド駆動機構40としての往復動式エアシリンダが、ステープレート8の後側に配置されている。
なお、図6および図7に示すように、開きパイプ31の後端側は中実となっており、この中実部分がスライドロッド30の前端に止めねじで固定されている。この開きパイプ31は、穴31aの内径が同軸電線Wの内皮Wcが挿入される寸法に設定されると共に、外径が折り返し部材21の中心孔21aに挿通する寸法に設定されている。また、折り返し部材21の中心孔21aは、同軸電線Wの外被Waの径より僅かに大きな径に設定されている。
本実施形態の編組折返し装置Mにおいては、以上の説明のように、回転駆動機構10と、開閉駆動機構20と、スライド駆動機構40と、ユニット本体駆動機構7とが、全てエア駆動式アクチュエータで構成されている。
次に作用を説明する。
本実施形態の編組折返し装置Mにおいて編組の折り返し処理を行う場合は、予め事前処理(図8に示す形態に処理)した同軸電線Wの端末部を支持装置(図示略)により、作業するための定位置に保持する。そして、開閉駆動機構20を閉じ側に操作して、図3および図8中の矢印Aのように開きローラ25を閉じ、開きローラ25のリング状爪部25aを、図4および図9に示すように、露出した編組Wbの基端部に押し付ける。開閉駆動機構20のエア圧の制御により、適度な押し付け力で押し付けながら、回転駆動機構10を操作して、開きローラ25を編組Wbの外周で矢印Bのように180°公転させる。
すると、露出した編組Wbの先端側が半径方向外方に開く。ここで、開きローラ25のリング状爪部25aによる押し付け力は、編組Wbの基端部を内皮Wcに若干押し込む程度に設定する。押し込み力が弱すぎると編組Wbが開かないし、押し込み力が強すぎると編組Wbにダメージを与えるおそれがあるので、エア圧を適度に設定する必要がある。また、開きローラ25のリング状爪部25aの先端は、滑らかな形態に形成されており、編組Wに傷が付かないようになっている。
次に、スライド駆動機構40を前進操作して、図10に示すように、先端側が開いた状態の編組Wbの内側に、電線端部側から内皮Wcの外周に沿って開きパイプ31を矢印Cのように進入させる。これにより、開きパイプ31によって編組Wbを更に開かせることができる。この開きパイプ31の先端も、滑らかな形態に形成されており、編組Wに傷が付かないようになっている。
次に、開閉駆動機構20を開き側に操作して開きローラ25を開位置に退避させた後、ユニット本体駆動機構7を前進操作して、ユニット本体4を前進させる。そうすると、図11および図12中の矢印Dで示すように、開きパイプ31の外周に沿って折り返し部材21が同軸電線Wの先端側から基端側に前進する。これにより、外被Waの先端位置で編組Wbが折り曲げられて、編組Wbが外被Waに被さるように折り返される。この折り返し部材21の中心孔21aの孔縁も、滑らかな形態に形成されており、編組Wに傷が付かないようになっている。
折り返し処理が終了した後は、ユニット本体駆動機構7およびスライド駆動機構40を後退操作し、ユニット本体4と開きパイプ31(スライドロッド30)を元の位置に戻して、処理済みの同軸電線Wの端末部を次の工程に移送する。
以上の説明のように、本実施形態の編組折り返し装置Mによれば、開きローラ25に設けたリング状爪部25aを編組Wbの基端部に外径方向から押し付けて、編組Wbの外周で開きローラ25を公転させる。したがって、編組Wbの全周に押し付け力を均等に掛けることができ、編組Wbを周方向にムラ無く均等に開かせることができる。しかも開きローラ25は編組Wbに接触している状態で追従回転(自転)することになるので、編組Wbに対して開きローラ25が擦れることがなく、編組Wbのほつれを防ぐことができて、きれいに編組Wbを開かせることができる。
また、本実施形態の編組折り返し装置Mによれば、開きローラ25が周方向に等角度間隔で3個配置されているので、編組Wbに対する押し付け力を周方向により均等に掛けることができ、編組Wbに歪みを生じさせることがなく、編組Wbをきれいに開かせることができる。
また、本実施形態の編組折り返し装置Mによれば、ユニットベース2に対してユニット本体4を前進させることで、折り返し部材21を編組Wbの折り返しのために前進させるようにしているので、ユニット本体駆動機構7の配置の自由度を確保することができ、構造の複雑化を緩和することができる。
また、本実施形態の編組折り返し装置Mによれば、開きパイプ31を前進させるためのスライド駆動機構40を回転体(回転駆動機構10、開閉駆動機構20、開閉ブロック支持フレーム22など)の後方に配置できるので、構造の単純化を図れる。
また、本実施形態の編組折り返し装置Mによれば、全ての駆動機構7、10、20、40をエア駆動式アクチュエータで構成したので、構造の単純化と操作および制御の容易性を確保することができる。
なお、上記実施形態では、開閉ブロック23および開きローラ25の個数が3個の場合を説明したが、開閉ブロック23および開きローラ25は、作業軸線Lを中心とする円周方向に等角度間隔で複数配置されていればよく、3個の他に2個でもよいし、4個以上でもよい。
ここで、上述した本発明の実施形態に係る同軸電線の端末部の編組折り返し装置の特徴をそれぞれ以下[1]〜[5]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 芯線と、該芯線の外周を覆う内皮(Wc)と、該内皮(Wc)の外周を覆う編組(Wb)と、該編組(Wb)の外周を覆う外被(Wa)と、を有する同軸電線(W)の、電線端部から所定長さの前記外被(Wa)が剥ぎ取られて露出した前記編組(Wb)を前記外被(Wa)に被さるように折り返す同軸電線の端末部の編組折り返し装置(M)において、
前記露出した編組(Wb)の基端部に外径方向から開き爪を押し付けることにより、前記露出した編組(Wb)の先端側を半径方向外方に開かせる第1の編組開き手段と、
前記先端側が開いた状態の前記編組(Wb)の内側に、前記電線端部側から前記内皮(Wc)の外周に沿って開きパイプ(31)を進入させることにより、前記編組(Wb)を更に開かせる第2の編組開き手段と、
前記開きパイプ(31)の外周に沿って折り返し部材(21)を同軸電線(W)の先端側から基端側に前進させることにより、前記外被(Wa)の先端位置で前記編組(Wb)を折り曲げて、該編組(Wb)を前記外被に被さるように折り返す編組折返し手段と、
を有し、
前記第1の編組開き手段は、
作業するために定位置に保持された前記同軸電線(W)の端末部の軸線と一致する作業軸線(L)を有するユニット本体(4)と、
前記ユニット本体(4)に前記作業軸線(L)を中心に回転自在に装備された回転体(11)と、
前記回転体(11)を回転駆動する回転駆動機構(10)と、
前記回転体(11)上に、前記作業軸線(L)を中心とする円周方向に等角度間隔で配されて、それぞれが前記作業軸線(L)を中心とする円の半径方向にスライド自在に支持された複数の開閉ブロック(23)と、
前記複数の開閉ブロック(23)を同期して半径方向外方に開操作および半径方向内方に閉操作する開閉駆動機構(20)と、
前記各開閉ブロック(23)にそれぞれ前記作業軸線(L)と平行な軸線を中心に自転自在に取り付けられ、外周に前記開き爪としてのリング状爪部(25a)を有する複数の開きローラ(25)と、
を有しており、
前記開閉駆動機構(20)により前記開閉ブロック(23)を介して前記開きローラ(25)の外周のリング状爪部(25a)を前記露出した編組(Wb)の基端部に押し付け、その状態で、前記回転駆動機構(10)により前記回転体(11)を回転させて、前記開閉ブロック(23)に取り付けられた開きローラ(25)を前記編組(Wb)の外周で公転させることにより、前記露出した編組(Wb)の先端側を半径方向外方に開かせる、
ことを特徴とする同軸電線の端末部の編組折り返し装置(M)。
[2] 前記開閉ブロック(23)および前記開きローラ(25)が、前記作業軸線(L)を中心とする円周方向に等角度間隔で3個以上配置されている
ことを特徴とする上記[1]に記載の同軸電線の端末部の編組折り返し装置(M)。
[3] 前記ユニット本体(4)が、ユニットベース(2)に対して前記作業軸線(L)と平行な方向にスライド自在に装備され、
前記ユニット本体(4)に、前記第1の編組開き手段と、第2の編組開き手段と、前記編組折り返し手段の前記折り返し部材(21)と、が搭載され、
前記ユニットベース(2)と前記ユニット本体(4)との間に、前記ユニット本体(4)を前記作業軸線(L)と平行な方向に前後進させるユニット本体駆動機構(7)が設けられており、
前記ユニット本体駆動機構(7)が、前記折り返し部材(21)を前進させる前記編組折返し手段の駆動機構に相当する、
ことを特徴とする上記[1]または[2]に記載の同軸電線の端末部の編組折り返し装置(M)。
[4] 前記ユニット本体(4)に搭載された前記第2の編組開き手段が、
前記回転体(11、20、22)を貫通し該回転体(11、20、22)にガイドされた状態で前記作業軸線(L)上にスライド自在に配されたスライドロッド(30)と、
該スライドロッド(30)の前端に設けられた前記開きパイプ(31)と、
前記スライドロッド(30)を前後進させるスライド駆動機構(40)と、
を有している、
ことを特徴とする上記[3]に記載の同軸電線の端末部の編組折り返し装置(M)。
[5] 前記回転駆動機構(10)、前記開閉駆動機構(20)、前記スライド駆動機構(40)、および前記ユニット本体駆動機構(7)は、それぞれエア駆動式アクチュエータにより構成されている、
ことを特徴とする上記[4]に記載の同軸電線の端末部の編組折り返し装置(M)。
L 作業軸線
M 同軸電線の端末部の編組折り返し装置
W 同軸電線
Wa 外被
Wb 編組
Wc 内皮
4 ユニット本体
7 ユニット本体駆動機構
10 回転駆動機構
11 回転体
20 開閉駆動機構(回転体)
21 折り返し部材
23 開閉ブロック
25 開きローラ
25a リング状爪部
31 開きパイプ
40 スライド駆動機構

Claims (5)

  1. 芯線と、該芯線の外周を覆う内皮と、該内皮の外周を覆う編組と、該編組の外周を覆う外被と、を有する同軸電線の、電線端部から所定長さの前記外被が剥ぎ取られて露出した前記編組を前記外被に被さるように折り返す同軸電線の端末部の編組折り返し装置において、
    前記露出した編組の基端部に外径方向から開き爪を押し付けることにより、前記露出した編組の先端側を半径方向外方に開かせる第1の編組開き手段と、
    前記先端側が開いた状態の前記編組の内側に、前記電線端部側から前記内皮の外周に沿って開きパイプを進入させることにより、前記編組を更に開かせる第2の編組開き手段と、
    前記開きパイプの外周に沿って折り返し部材を同軸電線の先端側から基端側に前進させることにより、前記外被の先端位置で前記編組を折り曲げて、該編組を前記外被に被さるように折り返す編組折返し手段と、
    を有し、
    前記第1の編組開き手段は、
    作業するために定位置に保持された前記同軸電線の端末部の軸線と一致する作業軸線を有するユニット本体と、
    前記ユニット本体に前記作業軸線を中心に回転自在に装備された回転体と、
    前記回転体を回転駆動する回転駆動機構と、
    前記回転体上に、前記作業軸線を中心とする円周方向に等角度間隔で配されて、それぞれが前記作業軸線を中心とする円の半径方向にスライド自在に支持された複数の開閉ブロックと、
    前記複数の開閉ブロックを同期して半径方向外方に開操作および半径方向内方に閉操作する開閉駆動機構と、
    前記各開閉ブロックにそれぞれ前記作業軸線と平行な軸線を中心に自転自在に取り付けられ、外周に前記開き爪としてのリング状爪部を有する複数の開きローラと、
    を有しており、
    前記開閉駆動機構により前記開閉ブロックを介して前記開きローラの外周のリング状爪部を前記露出した編組の基端部に押し付け、その状態で、前記回転駆動機構により前記回転体を回転させて、前記開閉ブロックに取り付けられた開きローラを前記編組の外周で公転させることにより、前記露出した編組の先端側を半径方向外方に開かせる、
    ことを特徴とする同軸電線の端末部の編組折り返し装置。
  2. 前記開閉ブロックおよび前記開きローラが、前記作業軸線を中心とする円周方向に等角度間隔で3個以上配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の同軸電線の端末部の編組折り返し装置。
  3. 前記ユニット本体が、ユニットベースに対して前記作業軸線と平行な方向にスライド自在に装備され、
    前記ユニット本体に、前記第1の編組開き手段と、第2の編組開き手段と、前記編組折り返し手段の前記折り返し部材と、が搭載され、
    前記ユニットベースと前記ユニット本体との間に、前記ユニット本体を前記作業軸線と平行な方向に前後進させるユニット本体駆動機構が設けられており、
    前記ユニット本体駆動機構が、前記折り返し部材を前進させる前記編組折返し手段の駆動機構に相当する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の同軸電線の端末部の編組折り返し装置。
  4. 前記ユニット本体に搭載された前記第2の編組開き手段が、
    前記回転体を貫通し該回転体にガイドされた状態で前記作業軸線上にスライド自在に配されたスライドロッドと、
    該スライドロッドの前端に設けられた前記開きパイプと、
    前記スライドロッドを前後進させるスライド駆動機構と、
    を有している、
    ことを特徴とする請求項3に記載の同軸電線の端末部の編組折り返し装置。
  5. 前記回転駆動機構、前記開閉駆動機構、前記スライド駆動機構、および前記ユニット本体駆動機構は、それぞれエア駆動式アクチュエータにより構成されている、
    ことを特徴とする請求項4に記載の同軸電線の端末部の編組折り返し装置。
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