JP2020532859A5 - - Google Patents

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JP2020532859A5
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同様に、様々な実施形態において、電力パラメータコントローラPWRS1yおよびPWRS2y、ならびに、自動周波数調整器AFTS1yおよびAFTS2yは、DSPyの集積回路に接続されている別個の集積回路である。例えば、電力パラメータコントローラPWRS1yは、RF発生器RFGyの第1集積回路であり、電力パラメータコントローラPWRS2yは、RF発生器RFGyの第2集積回路であり、自動周波数調整器AFTS1yは、RF発生器RFGyの第3集積回路であり、自動周波数調整器AFTS2yは、RF発生器RFGyの第4集積回路であり、DSPyは、RF発生器RFGyの第集積回路である。RF発生器RFGyの第1〜第4集積回路の各々は、RF発生器RFGyの第5集積回路に接続されている。
グラフ140および142を参照すると、パルス信号102の各サイクル中に、パルス信号102は、遷移時間tst1に状態S1から状態S2へ遷移し、遷移時間tstに状態S2から状態S1へ遷移する。さらに、状態S1中、RF信号146Aは、電力パラメータレベル「Px1」を有し、RF信号146Bは、電力パラメータレベル「0」を有する。また、状態S1中、RF信号146Aは、周波数レベル「fx1」を有し、RF信号146Bは、周波数レベル「0」を有する。
様々な実施形態において、パルス信号102またはRF信号146AまたはRF信号146Bなどの信号の状態S1のデューティサイクルは、その信号の状態S2のデューティサイクルと異なる。例えば、状態S1のデューティサイクルは25%であり、状態S2のデューティサイクルは75%である。RF信号146AまたはRF信号146Bの状態S1は、パルス信号102のサイクルの25%を占めており、RF信号146AまたはRF信号146Bの状態S2は、パルス信号102のサイクルの残り75%を占めている。別の例として、状態S1のデューティサイクルはa%であり、状態S2のデューティサイクルは(100−a)%である。RF信号146AまたはRF信号146Bの状態S1は、パルス信号102のサイクルのa%を占めており、RF信号146AまたはRF信号146Bの状態S2は、パルス信号102のサイクルの残り(100−a)%を占めている。説明すると、較正動作中、状態S1のための周波数レベル、状態S2のための周波数レベル、状態S1のための電力パラメータレベル、および、状態S2のための電力パラメータレベル、1または複数の処理ガスのタイプ、ならびに、基板122の材料のタイプに対して、RF信号がRF発生器RFGxによって生成されるパルス信号102のサイクルの割合が、達成されるべきエッチング速度に基づいて決定される。エッチング速度は、較正動作中にエッチング速度測定装置(ERMD)によって測定される。基板12の材料のタイプの例は、基板122の酸化物層または金属層を含む。さらに、パルス信号102のサイクルの割合(その間に、RF信号がRF発生器RFGxによって生成される)は、状態S1中にプラズマシース123に蓄積される閾値電荷量に関連する。閾値電荷量と、エッチング速度と、RF信号がRF発生器RFGxによって生成されるパルス信号102のサイクルの割合との間の関連性は、メモリデバイス134に格納される。基板122の処理中、パルス信号102のサイクルの割合(その間に、RF信号がRF発生器RFGxによって生成される)は、レシピの一部としてまたはパルス信号102のデューティサイクルとして用いられる。
さらに、RF発生器RFGxは状態S1中に周波数レベル「fx1」で動作するように制御されることに注意されたい。プラズマチャンバ108内で、状態S1中にRF発生器RFGxによって生成されたRF信号の電力パラメータが、状態S2中にRF発生器RFGyによって生成されたRF信号の電力パラメータに追加される。プラズマチャンバ108内のプラズマシース123は、キャパシタとして機能する。キャパシタは、周波数レベル「fx1」に関連する電力パラメータレベル「Px1」から状態S1中に充電し、状態S2中に放電する。電力パラメータレベル「Px1」は、プラズマシース123を充電して、状態S1中にプラズマシース123の電荷量を増大させる。さらに、状態S1中のプラズマシース123の充電は、状態S1中のプラズマシース123の厚さを増す。例えば、状態S1中に生成された多数のプラズマイオンが状態S1中にプラズマシース123上に蓄積するので、状態S1中のプラズマシース123の厚さが増大する。充電が起きると、電力パラメータレベル「Px1」の一部を電力パラメータレベル「Py2」に追加する。電力パラメータレベル「Px1」の一部を電力パラメータレベル「Py2」に追加し、状態S2中にキャパシタを放電することは、状態S2中にプラズマチャンバ108内のプラズマのイオンのイオンエネルギを増大させ、状態S2中にイオンエネルギの角発散を減少させる。例えば、プラズマチャンバ108内のプラズマの垂直方向性が、状態S2中に電力パラメータレベル「Px1」の一部を電力パラメータレベル「Py2」に追加すると共に、状態S2中に増大する。プラズマチャンバ108内で形成されるプラズマのイオンエネルギは、電力パラメータレベル「Px1」の一部を電力パラメータレベル「Py2」に追加した結果として増大する。合計の電力パラメータレベルは、電力パラメータレベル「Px1」の一部と電力パラメータレベル「P2」とを含み、状態S2中にイオンエネルギを増強する。増強されたイオンエネルギを状態S1中に蓄積するプラズマシース123の電荷の少なくとも一部が、状態S2中にプラズマシース123の上部境界125Aから下部境界125Bへ放電されることで、基板122の上面へ入射するプラズマイオンの角発散を減少させて、基板122のエッチングのエッチング速度をさらに増大させる。
グラフ10および154を参照すると、RF信号156Cの状態S1中、RF信号156Cは、電力パラメータレベル「Py1」を有し、周波数レベル「fy1」を有する。さらに、遷移時間tst1に、RF信号156Cは、状態S1から状態S2へ遷移する。状態S2中、RF信号156Cは、電力パラメータレベル「Py2」を有する。また、状態S2中、RF信号156Cは、周波数レベル「fy2」を有する。RF信号156Cの周波数レベル「fy2」は、RF信号156Cの周波数レベル「fy1」よりも高い。遷移時間tst2に、各RF信号156Aおよび156Cは、状態S2から状態S1に戻るように遷移する。
RF発生器RFGbは、DSPyと、電力コントローラPWRS1yと、電力コントローラPWRS2yと、さらに別の電力コントローラPWRS3yと、自動周波数調整器AFTS1yと、自動周波数調整器AFT2yと、を備える。RF発生器RFGbは、さらに、別の自動周波数調整器AFTS3yと、RF電源Psyと、ドライバシステム128と、を備える。DSPyは、電力コントローラPWRS1y、PWRS2y、および、PWRS3yと、自動周波数調整器AFTS1y、AFTS2y、および、AFTS3yとに接続されている。さらに、電力コントローラPWRS1y、PWRS2y、および、PWRS3y、ならびに、自動周波数調整器AFTS1y、AFTS2y、および、AFTS3yは、ドライバシステム128に接続されている。ドライバシステム128は、RF電源Psyに接続されており、RF電源Psyは、RF発生器RFGbの出力を介してRFケーブル130に接続されている。
同様に、状態S2のための周波数設定点を受信すると、自動周波数調整器AFTS2yは、状態S2のための周波数設定点に対応する電流量を決定する。状態S2中にドライバシステム128によって生成される電流量に基づいて、自動周波数調整器AFTS2yは、コマンド信号を生成し、そのコマンド信号をドライバシステム128に送信する。状態S2中に、コマンド信号の受信に応答して、ドライバシステム128は、その電流量を有する電流信号を生成して、RF電源Psyに送信する。RF電源Psyは、電流信号の受信後に、状態S2のための周波数設定点を有するRF信号を生成し、RF発生器RFGbの出力およびRFケーブル130を介してIMN104の他の入力にそのRF信号を供給する。状態S2のための周波数設定点は、状態S2中にRF電源Psyによって維持される。状態S2のための電力パラメータ設定点および状態S2のための周波数設定点を有するRF信号は、状態S2中にRF発生器RFGbによって生成されるRF信号である。
IMN104の入力は、入力において、RF発生器RFGaによって生成されたRF信号をRF発生器RFGaの出力からRFケーブル124を介して受信し、他の入力で、RF発生器RFGbによって生成されたRF信号をRF発生器RFGbの出力からRFケーブル130を介して受信し、IMN104の出力に接続されている負荷のインピーダンスを、IMN104の入力に接続されているソースのインピーダンスと整合して、変調されたRF信号をIMN104の出力で生成する。変調されたRF信号は、RF伝送線路126を介して上側電極106に送信される。1または複数の処理ガスが上側電極108とチャック110との間に供給されると、変調されたRF信号が下側電極に供給され、出力RF信号がチャック110に供給され、1または複数の処理ガスが点火されて、プラズマチャンバ108内でプラズマを生成するか、または、プラズマがプラズマチャンバ108内で維持される。
図2Bは、RF発生器RFGaによって生成および供給されるRF信号(RF信号216Aなど)の、ならびに、RF発生器RFGbによって生成および供給されるRF信号(RF信号216Bなど)の、状態S1、S2、および、Sを説明するために、グラフ210、212、および、214の実施形態を示す図である。グラフ210は、時間tに対してクロック信号204のロジックレベルをプロットしている。同様に、グラフ212は、時間tに対してパルス信号202のロジックレベルをプロットしている。
期間t1中に、パルス信号202は、ロジックレベル1からロジックレベル0へパルスする。ロジックレベルは、高ロジックレベルの一例であり、ロジックレベル0は、低ロジックレベルの一例である。期間t1中、RF発生器RFGaおよびRFGbによって生成されるRF信号は、状態S1を維持するように制御される。
図2Cは、RF発生器RFGaによって生成および供給されるRF信号(RF信号220Aなど)の、ならびに、RF発生器RFGbによって生成および供給されるRF信号(RF信号220Bなど)の、状態S1、S2、および、Sを説明するために、グラフ210、212、および、218の実施形態を示す図である。
図2Dは、RF発生器RFGaによって生成および供給されるRF信号(RF信号224Aなど)の、ならびに、RF発生器RFGbによって生成および供給されるRF信号(RF信号224Bなど)の、状態S1、S2、および、Sを説明するために、グラフ210、212、および、222の実施形態を示す図である。
プロセッサ132は、メモリデバイス134からのレシピにアクセスする。レシピの例は、状態S1中にRF発生器RFGbsに適用される電力パラメータ設定点、状態S2中にRF発生器RFGbsに適用される電力パラメータ設定点、状態S1およびS2中にRF発生器RFGbsに適用される周波数設定点、もしくは、それらの組み合わせ、を含む。
同様に、状態S2のための電力パラメータ設定点を受信すると、電力パラメータコントローラPWRS2は、状態S2のための電力パラメータ設定点に対応する電流量を決定する。状態S2中にドライバシステム1302によって生成される電流量に基づいて、電力パラメータコントローラPWRS2は、コマンド信号を生成し、そのコマンド信号をドライバシステム1302に送信する。状態S2中に、コマンド信号の受信に応答して、ドライバシステム1302は、その電流量を有する電流信号を生成して、RF電源Pbsに送信する。RF電源Pbsは、電流信号の受信後に、状態S2のための電力パラメータ設定点を有するRF信号を生成し、RF発生器RFGbsの出力およびRFケーブルシステム137のRFケーブルを介してIMN112の入力にそのRF信号を供給する。状態S2のための電力パラメータ設定点は、状態S2中にRF発生器RFGbsのRF電源Pbsによって維持される。
さらに、状態S1およびS2のための周波数設定点を受信すると、自動周波数調整器AFTSは、状態S1およびS2のための周波数設定点に対応する電流量を決定する。状態S1およびS2中にドライバシステム1302によって生成される電流量に基づいて、自動周波数調整器AFTSは、コマンド信号を生成し、そのコマンド信号をドライバシステム1302に送信する。状態S1およびS2中に、コマンド信号の受信に応答して、ドライバシステム1302は、その電流量を有する電流信号を生成して、RF電源Pbsに送信する。RF電源Pbsは、電流信号の受信後に、状態S1およびS2のための周波数設定点を有するRF信号を生成し、RF発生器RFGbsの出力およびRFケーブルシステム137のRFケーブルを介してIMN112の入力にそのRF信号を供給する。状態S1およびS2のための周波数設定点は、状態S1およびS2中にRF電源Pbsによって維持される。状態S1のための電力パラメータ設定点ならびに状態S1およびS2のための周波数設定点を有するRF信号は、状態S1中にRF発生器RFGbsによって生成されるRF信号である。同様に、状態S2のための電力パラメータ設定点ならびに状態S1およびS2のための周波数設定点を有するRF信号は、状態S中にRF発生器RFGbsによって生成されるRF信号である。
理解を深めるために、本実施形態について、ある程度詳しく説明したが、添付の特許請求の範囲内でいくらかの変更および変形を行ってもよいことは明らかである。したがって、本実施形態は、例示的なものであって、限定的なものではないとみなされ、実施形態は、本明細書に示した詳細に限定されない。
[適用例1]エッチング動作中に、イオンエネルギを増大させ、基板の表面に向けられるイオンの角発散を減少させるように、プラズマチャンバを動作させるための方法であって、
前記プラズマチャンバの動作を駆動するためのパルス信号を受信し、前記パルス信号は第1状態および第2状態を含む2つの状態を有し、
前記第1状態中に一次周波数レベルで一次高周波(RF)発生器を動作させ、前記第2状態中に前記一次RF発生器をオフ状態に維持し、前記第1状態中に前記一次RF発生器を動作させることは、前記基板の上に形成されるプラズマシースの増大した電荷を生み出し、前記増大した電荷は前記プラズマシースの厚さを増大させ、
前記第2状態中に二次周波数レベルで二次RF発生器を動作させ、前記第1状態中に前記二次RF発生器を前記オフ状態に維持し、前記第2状態中に前記二次RF発生器を動作させることは、前記第1状態中に生み出された前記プラズマシースの前記増大した電荷の少なくとも一部を、前記第2状態中に生成される前記イオンエネルギを増強するための追加電力として利用し、前記追加電力は前記基板の前記表面に向けられた時に前記イオンの前記角発散を減少させ、前記一次および二次RF発生器はインピーダンス整合回路を介して、前記プラズマチャンバに関連する上部電極に接続され、
前記第1および第2状態の複数サイクルにわたって前記エッチング動作を強化するために、前記パルス信号に従って、前記第1および第2状態で前記一次および二次RF発生器を動作させ続けること、
を備える、方法。
[適用例2]適用例1に記載の方法であって、前記一次RF発生器は、少なくとも、前記プラズマシースの増大のための閾値量の電荷を生み出すために適格な所定の期間にわたって前記第1状態中にオンになるように動作する、方法。
[適用例3]適用例2に記載の方法であって、前記所定の期間は、前記基板の前記表面の或るタイプの材料をエッチングするためのレシピ較正ルーチンの間に決定される、方法。
[適用例4]適用例2に記載の方法であって、前記所定の期間は、前記パルス信号のデューティサイクルの10%〜50%の間の範囲である、方法。
[適用例5]適用例1に記載の方法であって、前記一次RF発生器は低周波RF発生器であり、前記二次RF発生器は高周波RF発生器であり、前記高周波RF発生器は前記低周波RF発生器と比べて高い動作周波数を有する、方法。
[適用例6]適用例1に記載の方法であって、前記第1状態中、前記プラズマシースに関連する時定数は増大し、前記第1状態中に前記一次RF発生器によって生成されるRF信号の一次電力レベルの少なくとも一部は、前記第2状態中に前記エッチング動作を強化するために、前記第2状態中に前記二次RF発生器によって生成されるRF信号の二次電力レベルに追加される、方法。
[適用例7]適用例1に記載の方法であって、さらに、前記第1状態中に第1バイアス電力パラメータレベルを有し、前記第2状態中に第2バイアス電力パラメータレベルを有するように、バイアスRF発生器を動作させることを備え、
前記第1バイアス電力パラメータレベルは前記第2バイアス電力パラメータレベルよりも低く、前記バイアスRF発生器は別のインピーダンス整合回路を介して前記プラズマチャンバのチャックに接続され、前記バイアスRF発生器の前記第1バイアス電力パラメータレベルは前記第1状態中に形成されたイオンエネルギの前記第2状態への遷移を助ける、方法。
[適用例8]適用例1に記載の方法であって、前記第1状態中に前記一次RF発生器を前記一次周波数レベルで動作させることは、前記プラズマシースのリアクタンスを増大させ、前記プラズマシースの前記リアクタンスの前記増大は、それに応じて、前記プラズマシースを通る電流を減少させ、前記電流の前記減少は前記プラズマシースに関連する平均抵抗量を増大させ、前記平均抵抗量の前記増大は前記プラズマシースならびに前記第1および第2状態に関連する平均時定数を増大させて、前記第1および第2状態中の前記プラズマシースの放電時間を延長し、前記放電時間の前記延長は前記イオンのピークイオンエネルギを増大させると共に前記イオンの前記角発散を減少させる、方法。
[適用例9]適用例1に記載の方法であって、さらに、
前記一次RF発生器が前記第1状態中に一次電力パラメータレベルで動作することを決定し、
前記第1状態中に前記一次電力パラメータレベルで動作するように前記一次RF発生器を制御し、
前記二次RF発生器が前記第2状態中に二次電力パラメータレベルで動作することを決定し、
前記第2状態中に前記二次電力パラメータレベルで動作するように前記二次RF発生器を制御すること、
を備える、方法。
[適用例10]適用例9に記載の方法であって、前記一次電力パラメータレベルは、前記二次電力パラメータレベルと同じである、方法。
[適用例11]適用例9に記載の方法であって、前記一次電力パラメータレベルは、前記二次電力パラメータレベルと異なる、方法。
[適用例12]適用例1に記載の方法であって、前記上部電極は前記プラズマチャンバのチャックと向かい合っており、前記上部電極はトランス結合プラズマコイルであり、前記チャックは別のインピーダンス整合回路を介してバイアスRF発生器に接続されている、方法。
[適用例13]適用例1に記載の方法であって、前記上部電極は前記プラズマチャンバのチャックと向かい合っており、前記上部電極はトランス結合プラズマコイルであり、前記チャックは接地電位に接続されている、方法。
[適用例14]エッチング動作中に、イオンエネルギを増大させ、基板の表面に向けられるイオンの角発散を減少させるように、プラズマチャンバを動作させるための方法であって、
前記プラズマチャンバの動作を駆動するためのパルス信号を受信し、前記パルス信号は第1状態および第2状態を含む2つの状態を有し、
前記第1状態中に第1一次周波数レベルおよび前記第2状態中に第2一次周波数レベルで、一次高周波(RF)発生器を動作させ、前記第1状態中に前記一次RF発生器を動作させることは、前記基板の上に形成されるプラズマシースの増大した電荷を生み出し、前記増大した電荷は前記プラズマシースの厚さを増大させ、
前記第1状態中に第1二次周波数レベルおよび前記第2状態中に第2二次周波数レベルで、二次RF発生器を動作させ、前記第2状態中に前記二次RF発生器を動作させることは、前記第1状態中に生み出された前記プラズマシースの前記増大した電荷の少なくとも一部を、前記第2状態中に生成される前記イオンエネルギを増強するための追加電力として利用し、前記追加電力は前記基板の前記表面に向けられた時に前記イオンの前記角発散を減少させ、前記一次および二次RF発生器はインピーダンス整合回路を介して、前記プラズマチャンバに関連する上部電極に接続されており、前記第1一次周波数レベル、前記第2一次周波数レベル、前記第1二次周波数レベル、前記第2二次周波数レベルの各々は、0ではなく、
前記第1および第2状態の複数サイクルにわたって前記エッチング動作を強化するために、前記パルス信号に従って、前記第1および第2状態で前記一次および二次RF発生器を動作させ続けること、
を備える、方法。
[適用例15]適用例14に記載の方法であって、前記一次RF発生器は、少なくとも、前記プラズマシースの増大のための閾値量の電荷を生み出すのための適格な所定の期間にわたって前記第1状態中にオンになるように動作する、方法。
[適用例16]適用例15に記載の方法であって、前記所定の期間は、前記基板の前記表面の或るタイプの材料をエッチングするためのレシピ較正ルーチンの間に決定される、方法。
[適用例17]適用例15に記載の方法であって、前記所定の期間は、前記パルス信号のデューティサイクルの10%〜50%の間の範囲である、方法。
[適用例18]適用例14に記載の方法であって、前記一次RF発生器は低周波RF発生器であり、前記二次RF発生器は高周波RF発生器であり、前記高周波RF発生器は前記低周波RF発生器と比べて高い動作周波数を有する、方法。
[適用例19]適用例14に記載の方法であって、前記第1状態中、前記プラズマシースに関連する時定数は増大し、前記第1状態中に前記一次RF発生器によって生成されるRF信号の一次電力レベルの少なくとも一部は、前記第2状態中に前記エッチング動作を強化するために、前記第2状態中に前記二次RF発生器によって生成されるRF信号の二次電力レベルに追加される、方法。
[適用例20]適用例14に記載の方法であって、さらに、前記第1状態中に第1バイアス電力パラメータレベルを有し、前記第2状態中に第2バイアス電力パラメータレベルを有するように、バイアスRF発生器を動作させることを備え、
前記第1バイアス電力パラメータレベルは、前記第2バイアス電力パラメータレベルよりも低く、前記バイアスRF発生器は、別のインピーダンス整合回路を介して前記プラズマチャンバのチャックに接続され、前記バイアスRF発生器の前記第1バイアス電力パラメータレベルは、前記第1状態中に形成されたイオンエネルギの前記第2状態への遷移を助ける、方法。
[適用例21]適用例14に記載の方法であって、前記第1状態中に前記一次RF発生器を前記第1一次周波数レベルで動作させることは、前記プラズマシースのリアクタンスを増大させ、前記プラズマシースの前記リアクタンスの前記増大は、それに応じて、前記プラズマシースを通る電流を減少させ、前記電流の前記減少は前記プラズマシースに関連する平均抵抗量を増大させ、前記平均抵抗量の前記増大は前記プラズマシースならびに前記第1および第2状態に関連する平均時定数を増大させて、前記第1および第2状態中の前記プラズマシースの放電時間を延長し、前記放電時間の前記延長は前記イオンのピークイオンエネルギを増大させると共に前記イオンの前記角発散を減少させる、方法。
[適用例22]適用例14に記載の方法であって、さらに、
前記一次RF発生器が、前記第1状態中に第1一次電力パラメータレベルおよび前記第2状態中に第2一次電力パラメータレベルで動作することを決定し、
前記第1状態中に前記第1一次電力パラメータレベルおよび前記第2状態中に前記第2一次電力パラメータレベルで動作するように、前記一次RF発生器を制御し、
前記二次RF発生器が、前記第1状態中に第1二次電力パラメータレベルおよび前記第2状態中に第2二次電力パラメータレベルで動作することを決定し、
前記第1状態中に前記第1二次電力パラメータレベルおよび前記第2状態中に前記第2二次電力パラメータレベルで動作するように、前記二次RF発生器を制御すること、
を備える、方法。
[適用例23]適用例22に記載の方法であって、前記第1一次電力パラメータレベル、前記第2一次電力レベル、前記第1二次電力パラメータレベル、および、前記第2二次電力レベルは、同じである、方法。
[適用例24]適用例22に記載の方法であって、前記第1一次電力パラメータレベルおよび前記第2一次電力レベルは、前記第1二次電力パラメータレベルおよび前記第2二次電力レベルと異なる、方法。
[適用例25]適用例14に記載の方法であって、前記上部電極は前記プラズマチャンバのチャックと向かい合っており、前記上部電極はトランス結合プラズマコイルであり、前記チャックは別のインピーダンス整合回路を介してバイアスRF発生器に接続されている、方法。
[適用例26]適用例14に記載の方法であって、前記上部電極は前記プラズマチャンバのチャックと向かい合っており、前記上部電極はトランス結合プラズマコイルであり、前記チャックは接地電位に接続されている、方法。
[適用例27]エッチング動作中に、イオンエネルギを増大させ、基板の表面に向けられるイオンの角発散を減少させるように、プラズマチャンバを動作させるためのシステムであって、
一次RF信号を生成するよう構成されている一次電源を有する一次高周波(RF)発生器と、
二次RF信号を生成するよう構成されている二次電源を有する二次RF発生器と、
前記一次電源および前記二次電源に接続されているインピーダンス整合回路網であって、前記一次RF信号および前記二次RF信号を受信して、変調されたRF信号を生成するよう構成されているインピーダンス整合回路網と、
前記インピーダンス整合回路網に接続されている上部電極を有するプラズマチャンバであって、前記変調されたRF信号を受信するよう構成されているプラズマチャンバと、
を備え、
前記一次RF発生器は、
前記プラズマチャンバの動作を駆動するためのパルス信号を受信し、前記パルス信号は第1状態および第2状態を含む2つの状態を有し、
前記第1状態中に前記一次RF発生器を一次周波数レベルで動作させ、前記第2状態中に前記一次RF発生器をオフ状態に維持し、前記第1状態中の前記一次RF発生器の前記動作は前記基板の上に形成されるプラズマシースの増大した電荷を生み出し、前記増大した電荷は前記プラズマシースの厚さを増大させる、ように構成されている、1または複数のプロセッサを備え、
前記二次RF発生器は、
前記パルスを受信し、
前記第2状態中に前記二次RF発生器を二次周波数レベルで動作させ、前記第1状態中に前記二次RF発生器を前記オフ状態に維持し、前記第2状態中の前記二次RF発生器の前記動作は、前記第1状態中に生み出された前記プラズマシースの前記増大した電荷の少なくとも一部を、前記第2状態中に生成される前記イオンエネルギを増強するための追加電力として利用し、前記追加電力は前記基板の前記表面に向けられた時に前記イオンの前記角発散を減少させる、ように構成されている、1または複数のプロセッサを備え、
前記一次および二次RF発生器は、前記第1および第2状態の複数サイクルにわたって前記エッチング動作を強化するために、前記パルス信号に従って、前記第1および第2状態での動作を続けるよう構成されている、システム。
[適用例28]適用例27に記載のシステムであって、前記一次RF発生器は、少なくとも、前記プラズマシースの増大のための閾値量の電荷を生み出すためのに適格な所定の期間にわたって前記第1状態中にオンになるよう構成されている、システム。
[適用例29]適用例28に記載のシステムであって、前記所定の期間は前記基板の前記表面の或るタイプの材料をエッチングするためのレシピ較正ルーチンの間に決定される、システム。
[適用例30]適用例28に記載のシステムであって、前記所定の期間は前記パルス信号のデューティサイクルの10%〜50%の間の範囲である、システム。
[適用例31]適用例27に記載のシステムであって、前記一次RF発生器は低周波RF発生器であり、前記二次RF発生器は高周波RF発生器であり、前記高周波RF発生器は前記低周波RF発生器と比べて高い動作周波数を有する、システム。
[適用例32]適用例27に記載のシステムであって、前記第1状態中、前記プラズマシースに関連する時定数は増大し、前記一次RF信号は前記第1状態中に一次電力レベルを有し、前記一次電力レベルの少なくとも一部は、前記第2状態中に前記エッチング動作を強化するために、前記二次RF信号の前記第2状態中の二次電力レベルに追加される、システム。
[適用例33]適用例27に記載のシステムであって、前記プラズマチャンバはチャックを備え、前記システムは、さらに、
前記第1状態中に第1バイアス電力パラメータレベルを有し、前記第2状態中に第2バイアス電力パラメータレベルを有するよう構成されているバイアスRF発生器と、前記第1バイアス電力パラメータレベルは前記第2バイアス電力パラメータレベルよりも低く、
前記バイアスRF発生器と前記プラズマチャンバの前記チャックとに接続されているインピーダンス整合回路とを備え、前記バイアスRF発生器の前記第1バイアス電力パラメータレベルは、前記第1状態中に形成されたイオンエネルギの前記第2状態への遷移を助ける、システム。
[適用例34]適用例27に記載のシステムであって、前記一次RF発生器は、前記第1状態中に前記一次周波数レベルで動作して、前記プラズマシースのリアクタンスを増大させるよう構成されており、前記プラズマシースの前記リアクタンスの前記増大は、それに応じて、前記プラズマシースを通る電流を減少させ、前記電流の前記減少は前記プラズマシースに関連する平均抵抗量を増大させ、前記平均抵抗量の前記増大は前記プラズマシースならびに前記第1および第2状態に関連する平均時定数を増大させて、前記第1および第2状態中の前記プラズマシースの放電時間を延長し、前記放電時間の前記延長は前記イオンのピークイオンエネルギを増大させると共に前記イオンの前記角発散を減少させる、システム。
[適用例35]適用例27に記載のシステムであって、
前記一次RF発生器は、前記第1状態中に一次電力パラメータレベルで動作するよう構成され、
前記二次RF発生器は、前記第2状態中に二次電力パラメータレベルで動作するよう構成されている、システム。
[適用例36]適用例35に記載のシステムであって、前記一次電力パラメータレベルは、前記二次電力パラメータレベルと同じである、システム。
[適用例37]適用例35に記載のシステムであって、前記一次電力パラメータレベルは、前記二次電力パラメータレベルと異なる、システム。
[適用例38]適用例27に記載のシステムであって、前記プラズマチャンバはチャックを備え、前記上部電極は前記チャックと向かい合っており、前記上部電極はトランス結合プラズマコイルであり、前記システムは、さらに、
バイアスRF発生器と、
前記バイアスRF発生器と前記チャックとに接続されているインピーダンス整合回路と、
を備える、システム。
[適用例39]適用例27に記載のシステムであって、前記プラズマチャンバはチャックを備え、前記上部電極は前記チャックと向かい合っており、前記上部電極はトランス結合プラズマコイルであり、前記チャックは接地電位に接続されている、システム。

Claims (59)

  1. エッチング動作中に、イオンエネルギを増大させ、基板の表面に向けられるイオンの角発散を減少させるように、プラズマチャンバを動作させるための方法であって、
    前記プラズマチャンバの動作を駆動するためのパルス信号を受信し、前記パルス信号は第1状態および第2状態を含む2つの状態を有し、
    前記第1状態中に一次周波数レベルで一次高周波(RF)発生器を動作させ、前記第2状態中に前記一次RF発生器をオフ状態に維持し、前記一次RF発生器を動作させることは、前記一次周波数レベルと前記オフ状態との間でパルスする一次RF信号を生成するために実行され、前記第1状態中に前記一次RF発生器を動作させることは、前記基板の上に形成されるプラズマシースの増大した電荷を生み出し、前記増大した電荷は前記プラズマシースの厚さを増大させ、
    前記第2状態中に二次周波数レベルで二次RF発生器を動作させ、前記第1状態中に前記二次RF発生器を前記オフ状態に維持し、前記二次RF発生器を動作させることは、前記オフ状態と前記二次周波数レベルとの間でパルスする二次RF信号を生成するために実行され、前記一次RF信号が前記一次周波数レベルを有する間は、前記二次RF信号はオフ状態であり、前記一次RF信号が前記オフ状態である間は、前記二次RF信号は前記二次周波数レベルを有し、前記第2状態中に前記二次RF発生器を動作させることは、前記第1状態中に生み出された前記プラズマシースの前記増大した電荷の少なくとも一部を、前記第2状態中に生成される前記イオンエネルギを増強するための追加電力として利用し、前記追加電力は前記基板の前記表面に向けられた時に前記イオンの前記角発散を減少させ、前記一次および二次RF発生器はインピーダンス整合回路を介して、前記プラズマチャンバに関連する上部電極に接続され、
    前記第1および第2状態の複数サイクルにわたって前記エッチング動作を強化するために、前記パルス信号に従って、前記第1および第2状態で前記一次および二次RF発生器を動作させ続けること、
    を備える、方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記一次RF発生器は、少なくとも、前記プラズマシースの増大のための閾値量の電荷を生み出すために適格な所定の期間にわたって前記第1状態中にオンになるように動作する、方法。
  3. 請求項2に記載の方法であって、前記所定の期間は、前記基板の前記表面の或るタイプの材料をエッチングするためのレシピ較正ルーチンの間に決定される、方法。
  4. 請求項2に記載の方法であって、前記所定の期間は、前記パルス信号のデューティサイクルの10%〜50%の間の範囲である、方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、前記一次RF発生器は低周波RF発生器であり、前記二次RF発生器は高周波RF発生器であり、前記高周波RF発生器は前記低周波RF発生器と比べて高い動作周波数を有する、方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、前記第1状態中、前記プラズマシースに関連する時定数は増大し、前記第1状態中に前記一次RF発生器によって生成される前記一次RF信号の一次電力レベルの少なくとも一部は、前記第2状態中に前記エッチング動作を強化するために、前記第2状態中に前記二次RF発生器によって生成される前記二次RF信号の二次電力レベルに追加される、方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、さらに、前記第1状態中に第1バイアス電力パラメータレベルを有し、前記第2状態中に第2バイアス電力パラメータレベルを有するように、バイアスRF発生器を動作させることを備え、
    前記第1バイアス電力パラメータレベルは前記第2バイアス電力パラメータレベルよりも低く、前記バイアスRF発生器は別のインピーダンス整合回路を介して前記プラズマチャンバのチャックに接続され、前記バイアスRF発生器の前記第1バイアス電力パラメータレベルは前記第1状態中に形成されたイオンエネルギの前記第2状態への遷移を助ける、方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、前記第1状態中に前記一次RF発生器を前記一次周波数レベルで動作させることは、前記プラズマシースのリアクタンスを増大させ、前記プラズマシースの前記リアクタンスの前記増大は、それに応じて、前記プラズマシースを通る電流を減少させ、前記電流の前記減少は前記プラズマシースに関連する平均抵抗量を増大させ、前記平均抵抗量の前記増大は前記プラズマシースならびに前記第1および第2状態に関連する平均時定数を増大させて、前記第1および第2状態中の前記プラズマシースの放電時間を延長し、前記放電時間の前記延長は前記イオンのピークイオンエネルギを増大させると共に前記イオンの前記角発散を減少させる、方法。
  9. 請求項1に記載の方法であって、さらに、
    前記一次RF発生器が前記第1状態中に一次電力パラメータレベルで動作することを決定し、
    前記第1状態中に前記一次電力パラメータレベルで動作するように前記一次RF発生器を制御し、
    前記二次RF発生器が前記第2状態中に二次電力パラメータレベルで動作することを決定し、
    前記第2状態中に前記二次電力パラメータレベルで動作するように前記二次RF発生器を制御すること、
    を備える、方法。
  10. 請求項9に記載の方法であって、前記一次電力パラメータレベルは、前記二次電力パラメータレベルと同じである、方法。
  11. 請求項9に記載の方法であって、前記一次電力パラメータレベルは、前記二次電力パラメータレベルと異なる、方法。
  12. 請求項1に記載の方法であって、前記上部電極は前記プラズマチャンバのチャックと向かい合っており、前記上部電極はトランス結合プラズマコイルであり、前記チャックは別のインピーダンス整合回路を介してバイアスRF発生器に接続されている、方法。
  13. 請求項1に記載の方法であって、前記上部電極は前記プラズマチャンバのチャックと向かい合っており、前記上部電極はトランス結合プラズマコイルであり、前記チャックは接地電位に接続されている、方法。
  14. エッチング動作中に、イオンエネルギを増大させ、基板の表面に向けられるイオンの角発散を減少させるように、プラズマチャンバを動作させるための方法であって、
    前記プラズマチャンバの動作を駆動するためのパルス信号を受信し、前記パルス信号は第1状態および第2状態を含む2つの状態を有し、
    前記第1状態中に第1一次周波数レベルおよび前記第2状態中に第2一次周波数レベルで、一次高周波(RF)発生器を動作させ、前記一次RF発生器を動作させることは、前記第1一次周波数レベルと前記第2一次周波数レベルとの間でパルスする一次RF信号を生成するために実行され、前記第2一次周波数レベルは、前記第1一次周波数レベルよりも低く、前記第1状態中に前記一次RF発生器を動作させることは、前記基板の上に形成されるプラズマシースの増大した電荷を生み出し、前記増大した電荷は前記プラズマシースの厚さを増大させ、
    前記第1状態中に第1二次周波数レベルおよび前記第2状態中に第2二次周波数レベルで、二次RF発生器を動作させ、前記二次RF発生器を動作させることは、前記第1二次周波数レベルと前記第2二次周波数レベルとの間でパルスする二次RF信号を生成するために実行され、前記第1二次周波数レベルは、前記第2二次周波数レベルよりも低く、前記一次RF信号が前記第1一次周波数レベルを有する間は、前記二次RF信号は前記第1二次周波数レベルを有し、前記一次RF信号が前記第2一次周波数レベルを有する間は、前記二次RF信号は前記第2二次周波数レベルを有し、前記第2状態中に前記二次RF発生器を動作させることは、前記第1状態中に生み出された前記プラズマシースの前記増大した電荷の少なくとも一部を、前記第2状態中に生成される前記イオンエネルギを増強するための追加電力として利用し、前記追加電力は前記基板の前記表面に向けられた時に前記イオンの前記角発散を減少させ、前記一次および二次RF発生器はインピーダンス整合回路を介して、前記プラズマチャンバに関連する上部電極に接続されており、前記第1一次周波数レベル、前記第2一次周波数レベル、前記第1二次周波数レベル、前記第2二次周波数レベルの各々は、0ではなく、
    前記第1および第2状態の複数サイクルにわたって前記エッチング動作を強化するために、前記パルス信号に従って、前記第1および第2状態で前記一次および二次RF発生器を動作させ続けること、
    を備える、方法。
  15. 請求項14に記載の方法であって、前記一次RF発生器は、少なくとも、前記プラズマシースの電荷を増大させるための閾値量の電荷を生み出すための適格な所定の期間にわたって前記第1状態中にオンになるように動作する、方法。
  16. 請求項15に記載の方法であって、前記所定の期間は、前記基板の前記表面の或るタイプの材料をエッチングするためのレシピ較正ルーチンの間に決定される、方法。
  17. 請求項15に記載の方法であって、前記所定の期間は、前記パルス信号のデューティサイクルの10%〜50%の間の範囲である、方法。
  18. 請求項14に記載の方法であって、前記一次RF発生器は低周波RF発生器であり、前記二次RF発生器は高周波RF発生器であり、前記高周波RF発生器は前記低周波RF発生器と比べて高い動作周波数を有する、方法。
  19. 請求項14に記載の方法であって、前記第1状態中、前記プラズマシースに関連する時定数は増大し、前記第1状態中に前記一次RF発生器によって生成されるRF信号の一次電力レベルの少なくとも一部は、前記第2状態中に前記エッチング動作を強化するために、前記第2状態中に前記二次RF発生器によって生成されるRF信号の二次電力レベルに追加される、方法。
  20. 請求項14に記載の方法であって、さらに、前記第1状態中に第1バイアス電力パラメータレベルを有し、前記第2状態中に第2バイアス電力パラメータレベルを有するように、バイアスRF発生器を動作させることを備え、
    前記第1バイアス電力パラメータレベルは、前記第2バイアス電力パラメータレベルよりも低く、前記バイアスRF発生器は、別のインピーダンス整合回路を介して前記プラズマチャンバのチャックに接続され、前記バイアスRF発生器の前記第1バイアス電力パラメータレベルは、前記第1状態中に形成されたイオンエネルギの前記第2状態への遷移を助ける、方法。
  21. 請求項14に記載の方法であって、前記第1状態中に前記一次RF発生器を前記第1一次周波数レベルで動作させることは、前記プラズマシースのリアクタンスを増大させ、前記プラズマシースの前記リアクタンスの前記増大は、それに応じて、前記プラズマシースを通る電流を減少させ、前記電流の前記減少は前記プラズマシースに関連する平均抵抗量を増大させ、前記平均抵抗量の前記増大は前記プラズマシースならびに前記第1および第2状態に関連する平均時定数を増大させて、前記第1および第2状態中の前記プラズマシースの放電時間を延長し、前記放電時間の前記延長は前記イオンのピークイオンエネルギを増大させると共に前記イオンの前記角発散を減少させる、方法。
  22. 請求項14に記載の方法であって、さらに、
    前記一次RF発生器が、前記第1状態中に第1一次電力パラメータレベルおよび前記第2状態中に第2一次電力パラメータレベルで動作することを決定し、
    前記第1状態中に前記第1一次電力パラメータレベルおよび前記第2状態中に前記第2一次電力パラメータレベルで動作するように、前記一次RF発生器を制御し、
    前記二次RF発生器が、前記第1状態中に第1二次電力パラメータレベルおよび前記第2状態中に第2二次電力パラメータレベルで動作することを決定し、
    前記第1状態中に前記第1二次電力パラメータレベルおよび前記第2状態中に前記第2二次電力パラメータレベルで動作するように、前記二次RF発生器を制御すること、
    を備える、方法。
  23. 請求項22に記載の方法であって、前記第1一次電力パラメータレベル、前記第2一次電力パラメータレベル、前記第1二次電力パラメータレベル、および、前記第2二次電力パラメータレベルは、同じである、方法。
  24. 請求項22に記載の方法であって、前記第1一次電力パラメータレベルおよび前記第2一次電力パラメータレベルは、前記第1二次電力パラメータレベルおよび前記第2二次電力パラメータレベルと異なる、方法。
  25. 請求項14に記載の方法であって、前記上部電極は前記プラズマチャンバのチャックと向かい合っており、前記上部電極はトランス結合プラズマコイルであり、前記チャックは別のインピーダンス整合回路を介してバイアスRF発生器に接続されている、方法。
  26. 請求項14に記載の方法であって、前記上部電極は前記プラズマチャンバのチャックと向かい合っており、前記上部電極はトランス結合プラズマコイルであり、前記チャックは接地電位に接続されている、方法。
  27. エッチング動作中に、イオンエネルギを増大させ、基板の表面に向けられるイオンの角発散を減少させるように、プラズマチャンバを動作させるためのシステムであって、
    一次RF信号を生成するよう構成されている一次電源を有する一次高周波(RF)発生器と、
    二次RF信号を生成するよう構成されている二次電源を有する二次RF発生器と、
    前記一次電源および前記二次電源に接続されているインピーダンス整合回路網であって、前記一次RF信号および前記二次RF信号を受信して、変調されたRF信号を生成するよう構成されているインピーダンス整合回路網と、
    前記インピーダンス整合回路網に接続されている上部電極を有するプラズマチャンバであって、前記変調されたRF信号を受信するよう構成されているプラズマチャンバと、
    を備え、
    前記一次RF発生器は、
    前記プラズマチャンバの動作を駆動するためのパルス信号を受信し、前記パルス信号は第1状態および第2状態を含む2つの状態を有し、
    前記第1状態中に前記一次RF発生器を一次周波数レベルで動作させ、前記第2状態中に前記一次RF発生器をオフ状態に維持し、前記第1状態中の前記一次RF発生器の前記動作は前記基板の上に形成されるプラズマシースの増大した電荷を生み出し、前記増大した電荷は前記プラズマシースの厚さを増大させる、ように構成されている、1または複数のプロセッサを備え、
    前記二次RF発生器は、
    前記パルスを受信し、
    前記第2状態中に前記二次RF発生器を二次周波数レベルで動作させ、前記第1状態中に前記二次RF発生器を前記オフ状態に維持し、前記第2状態中の前記二次RF発生器の前記動作は、前記第1状態中に生み出された前記プラズマシースの前記増大した電荷の少なくとも一部を、前記第2状態中に生成される前記イオンエネルギを増強するための追加電力として利用し、前記追加電力は前記基板の前記表面に向けられた時に前記イオンの前記角発散を減少させる、ように構成されている、1または複数のプロセッサを備え、
    前記一次および二次RF発生器は、前記第1および第2状態の複数サイクルにわたって前記エッチング動作を強化するために、前記パルス信号に従って、前記第1および第2状態での動作を続けるよう構成されている、システム。
  28. 請求項27に記載のシステムであって、前記一次RF発生器は、少なくとも、前記プラズマシースの電荷を増大させるための閾値量の電荷を生み出すための適格な所定の期間にわたって前記第1状態中にオンになるよう構成されている、システム。
  29. 請求項28に記載のシステムであって、前記所定の期間は前記基板の前記表面の或るタイプの材料をエッチングするためのレシピ較正ルーチンの間に決定される、システム。
  30. 請求項28に記載のシステムであって、前記所定の期間は前記パルス信号のデューティサイクルの10%〜50%の間の範囲である、システム。
  31. 請求項27に記載のシステムであって、前記一次RF発生器は低周波RF発生器であり、前記二次RF発生器は高周波RF発生器であり、前記高周波RF発生器は前記低周波RF発生器と比べて高い動作周波数を有する、システム。
  32. 請求項27に記載のシステムであって、前記第1状態中、前記プラズマシースに関連する時定数は増大し、前記一次RF信号は前記第1状態中に一次電力レベルを有し、前記一次電力レベルの少なくとも一部は、前記第2状態中に前記エッチング動作を強化するために、前記二次RF信号の前記第2状態中の二次電力レベルに追加される、システム。
  33. 請求項27に記載のシステムであって、前記プラズマチャンバはチャックを備え、前記システムは、さらに、
    前記第1状態中に第1バイアス電力パラメータレベルを有し、前記第2状態中に第2バイアス電力パラメータレベルを有するよう構成されているバイアスRF発生器と、前記第1バイアス電力パラメータレベルは前記第2バイアス電力パラメータレベルよりも低く、
    前記バイアスRF発生器と前記プラズマチャンバの前記チャックとに接続されているインピーダンス整合回路とを備え、前記バイアスRF発生器の前記第1バイアス電力パラメータレベルは、前記第1状態中に形成されたイオンエネルギの前記第2状態への遷移を助ける、システム。
  34. 請求項27に記載のシステムであって、前記一次RF発生器は、前記第1状態中に前記一次周波数レベルで動作して、前記プラズマシースのリアクタンスを増大させるよう構成されており、前記プラズマシースの前記リアクタンスの前記増大は、それに応じて、前記プラズマシースを通る電流を減少させ、前記電流の前記減少は前記プラズマシースに関連する平均抵抗量を増大させ、前記平均抵抗量の前記増大は前記プラズマシースならびに前記第1および第2状態に関連する平均時定数を増大させて、前記第1および第2状態中の前記プラズマシースの放電時間を延長し、前記放電時間の前記延長は前記イオンのピークイオンエネルギを増大させると共に前記イオンの前記角発散を減少させる、システム。
  35. 請求項27に記載のシステムであって、
    前記一次RF発生器は、前記第1状態中に一次電力パラメータレベルで動作するよう構成され、
    前記二次RF発生器は、前記第2状態中に二次電力パラメータレベルで動作するよう構成されている、システム。
  36. 請求項35に記載のシステムであって、前記一次電力パラメータレベルは、前記二次電力パラメータレベルと同じである、システム。
  37. 請求項35に記載のシステムであって、前記一次電力パラメータレベルは、前記二次電力パラメータレベルと異なる、システム。
  38. 請求項27に記載のシステムであって、前記プラズマチャンバはチャックを備え、前記上部電極は前記チャックと向かい合っており、前記上部電極はトランス結合プラズマコイルであり、前記システムは、さらに、
    バイアスRF発生器と、
    前記バイアスRF発生器と前記チャックとに接続されているインピーダンス整合回路と、
    を備える、システム。
  39. 請求項27に記載のシステムであって、前記プラズマチャンバはチャックを備え、前記上部電極は前記チャックと向かい合っており、前記上部電極はトランス結合プラズマコイルであり、前記チャックは接地電位に接続されている、システム。
  40. 一次高周波(RF)信号および二次RF信号をパルス化するための方法であって、
    第1状態に関連付けられている第1一次周波数レベルと第2状態に関連付けられている第2一次周波数レベルとの間で前記一次RF信号をパルス化し、前記第2一次周波数レベルは、前記第1一次周波数レベルと異なり、
    前記第1状態に関連付けられている第1二次周波数レベルと前記第2状態に関連付けられている第2二次周波数レベルとの間で前記二次RF信号をパルス化し、前記第2二次周波数レベルは、前記第1二次周波数レベルと異なる、方法。
  41. 請求項40に記載の方法であって、さらに、
    プラズマチャンバの上側電極に接続されている第1インピーダンス整合回路網に前記一次RF信号を供給し、
    前記第1インピーダンス整合回路網に前記二次RF信号を供給すること、
    を備える、方法。
  42. 請求項41に記載の方法であって、さらに、前記プラズマチャンバの下側電極に接続されている第2インピーダンス整合回路網に、連続波信号であるバイアスRF信号を供給することを備える、方法。
  43. 請求項40に記載の方法であって、前記一次RF信号をパルス化することは、前記一次RF信号の前記第1一次周波数レベルを第1遷移時間に前記第2一次周波数レベルに変調し、前記一次RF信号の前記第2一次周波数レベルを第2遷移時間に前記第1一次周波数レベルに変調することを含み、前記二次RF信号をパルス化することは、前記二次RF信号の前記第1二次周波数レベルを前記第1遷移時間に前記第2二次周波数レベルに変調し、前記二次RF信号の前記第2二次周波数レベルを前記第2遷移時間に前記第1二次周波数レベルに変調することを含む、方法。
  44. 請求項43に記載の方法であって、前記一次RF信号をパルス化することは、前記第1状態中に前記第1一次周波数レベルを維持し、前記第2状態中に前記第2一次周波数レベルを維持することを含み、前記二次RF信号をパルス化することは、前記第1状態中に前記第1二次周波数レベルを維持し、前記第2状態中に前記第2二次周波数レベルを維持することを含む、方法。
  45. 請求項40に記載の方法であって、前記第2二次周波数レベルは、前記第1二次周波数レベルよりも高い、方法。
  46. 請求項40に記載の方法であって、前記第2一次周波数レベルは、前記第1一次周波数レベルよりも高い、方法。
  47. 請求項40に記載の方法であって、さらに、
    前記第1状態に関連付けられている第1一次電力レベルと前記第2状態に関連付けられている第2一次電力レベルとの間で前記一次RF信号をパルス化し、前記第2一次電力レベルは、前記第1一次電力レベルと異なり、
    前記第1状態に関連付けられている第1二次電力レベルと前記第2状態に関連付けられている第2二次電力レベルとの間で前記二次RF信号をパルス化し、前記第2二次電力レベルは、前記第1二次電力レベルと異なることを備える、方法。
  48. 一次高周波(RF)信号および二次RF信号をパルス化するためのシステムであって、
    第1状態に関連付けられている第1一次周波数レベルと第2状態に関連付けられている第2一次周波数レベルとの間で前記一次RF信号をパルス化するよう構成されている第1RF発生器と、前記第2一次周波数レベルは、前記第1一次周波数レベルと異なり、
    前記第1状態に関連付けられている第1二次周波数レベルと前記第2状態に関連付けられている第2二次周波数レベルとの間で前記二次RF信号をパルス化するよう構成されている第2RF発生器と、前記第2二次周波数レベルは、前記第1二次周波数レベルと異なり、前記第1RF発生器および前記第2RF発生器は、第1インピーダンス整合回路網に接続されるよう構成されていること、
    を備える、システム。
  49. 請求項48に記載のシステムであって、
    前記第1RF発生器は、プラズマチャンバの上側電極に接続されるよう構成されている前記第1インピーダンス整合回路網に前記一次RF信号を供給するよう構成されている第1RF電源を有し、
    前記第2RF発生器は、前記第1インピーダンス整合回路網に前記二次RF信号を供給するよう構成されている第2RF電源を有する、システム。
  50. 請求項49に記載のシステムであって、さらに、第2インピーダンス整合回路網にバイアスRF信号を供給するよう構成されている第3RF電源を有する第3高周波発生器を備え、前記第2インピーダンス整合は、前記プラズマチャンバの下側電極に接続されるよう構成されており、前記バイアスRF信号は、連続波信号である、システム。
  51. 請求項48に記載のシステムであって、前記一次RF信号をパルス化するために、前記一次RF発生器は、前記一次RF信号の前記第1一次周波数レベルを第1遷移時間に前記第2一次周波数レベルに変調し、前記一次RF信号の前記第2一次周波数レベルを第2遷移時間に前記第1一次周波数レベルに変調するよう構成されており、前記二次RF信号をパルス化するために、前記二次RF発生器は、前記二次RF信号の前記第1二次周波数レベルを前記第1遷移時間に前記第2二次周波数レベルに変調し、前記二次RF信号の前記第2二次周波数レベルを前記第2遷移時間に前記第1二次周波数レベルに変調するよう構成されている、システム。
  52. 請求項51に記載のシステムであって、前記一次RF信号をパルス化するために、前記一次RF発生器は、前記第1状態中に前記第1一次周波数レベルを維持し、前記第2状態中に前記第2一次周波数レベルを維持するよう構成されており、前記二次RF信号をパルス化するために、前記二次RF発生器は、前記第1状態中に前記第1二次周波数レベルを維持し、前記第2状態中に前記第2二次周波数レベルを維持するよう構成されている、システム。
  53. 請求項48に記載のシステムであって、前記第2二次周波数レベルは、前記第1二次周波数レベルよりも高い、システム。
  54. 請求項48に記載のシステムであって、前記第2一次周波数レベルは、前記第1一次周波数レベルよりも高い、システム。
  55. 請求項48に記載のシステムであって、
    前記第1RF発生器は、前記第1状態に関連付けられている第1一次電力レベルと前記第2状態に関連付けられている第2一次電力レベルとの間で前記一次RF信号をパルス化するよう構成されており、前記第2一次電力レベルは、前記第1一次電力レベルと異なり、
    前記第2RF発生器は、前記第1状態に関連付けられている第1二次電力レベルと前記第2状態に関連付けられている第2二次電力レベルとの間で前記二次RF信号をパルス化するよう構成されており、前記第2二次電力レベルは、前記第1二次電力レベルと異なる、システム。
  56. 一次高周波(RF)信号および二次RF信号をパルス化するためのシステムであって、
    第1状態に関連付けられている第1一次周波数レベルと第2状態に関連付けられている第2一次周波数レベルとの間でパルスする前記一次RF信号を生成するように、一次RF電源を制御するよう構成されている1または複数の一次コントローラと、前記第2一次周波数レベルは、前記第1一次周波数レベルと異なり、
    前記第1状態に関連付けられている第1二次周波数レベルと前記第2状態に関連付けられている第2二次周波数レベルとの間でパルスする前記二次RF信号を生成するように、二次RF電源を制御するよう構成されている1または複数の二次コントローラと、前記第2二次周波数レベルは、前記第1二次周波数レベルと異なること、
    を備える、システム。
  57. 請求項56に記載のシステムであって、
    前記一次RF電源は、プラズマチャンバの上側電極に接続されている第1インピーダンス整合回路網に前記一次RF信号を供給するよう構成されており、
    前記二次RF電源は、前記第1インピーダンス整合回路網に前記二次RF信号を供給するよう構成されている、システム。
  58. 請求項57に記載のシステムであって、さらに、連続波信号であるバイアスRF信号を生成するように、バイアスRF電源を制御するよう構成されている1または複数のバイアスコントローラを備える、システム。
  59. 請求項56に記載のシステムであって、前記一次RF信号をパルス化するために、前記1または複数の一次RFコントローラは、前記一次RF信号の前記第1一次周波数レベルを第1遷移時間に前記第2一次周波数レベルに変調し、前記一次RF信号の前記第2一次周波数レベルを第2遷移時間に前記第1一次周波数レベルに変調するよう構成されており、前記二次RF信号をパルス化するために、前記1または複数の二次RFコントローラは、前記二次RF信号の前記第1二次周波数レベルを前記第1遷移時間に前記第2二次周波数レベルに変調し、前記二次RF信号の前記第2二次周波数レベルを前記第2遷移時間に前記第1二次周波数レベルに変調するよう構成されている、システム。
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