JP2020521393A - 遮蔽されたマイクロ波伝送線路 - Google Patents

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Abstract

マイクロ波伝送線路構造は、誘電体基板構造の表面上の一対のグランドストリップ導体を有する。一対のグランドストリップ導体の間で誘電体基板構造の表面上に、信号ストリップ導体が配置される。信号ストリップ導体と、前記グランドストリップ導体の各々の側面と前記信号ストリップ導体の側面との間の前記誘電体基板構造の上面と、の上に固体誘電体層が配置される。固体誘電体層上に、及び一対のグランドストリップ導体の上面と直に接触して該上面上に、導電性シールド部材が配置される。伝送線路を電気的にアイソレートするために、この構造が、基板構造上に形成された複数の近接したマイクロ波伝送線路の各々に使用される。

Description

本開示は、概して、マイクロ波伝送線路に関し、より具体的には、遮蔽されたマイクロ波伝送線路に関する。
技術的に知られているように、数多くの用途において、電気デバイスを電気的に相互接続するために複数のマイクロ波伝送線路を設けることが必要とされる。1つのそのような用途は、図1に示すようなモノリシックマイクロ波集積回路(Monolithic Microwave Integrated Circuit;MMIC)として形成される電気デバイスを相互接続することにおけるものである。マイクロ波伝送線路は、複数の、図1Aa及び図1Abに示すような共平面導波路(coplanar waveguide;CPW)伝送線路とすることがあり、それにおいては、信号ストリップ導体が一対のグランドストリップ導体の間に配置され、これら全てがモノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)用の誘電体の上面に形成され、そして、ベクトルeの矢印で表される電界が信号ストリップ導体と一対のグランドストリップ導体との間にあり、あるいは、複数の、図1Ba及び図1Bbに示すようなマイクロストリップ伝送線路とすることがあり、それにおいては、誘電体の上面上の信号ストリップ導体が、その下に位置する該誘電体の底面上のグランドプレーン導体から隔てられ、そして、電界eが信号ストリップ導体とグランドプレーン導体との間の誘電体を貫く。
これらのマイクロ波伝送線路によって相互接続されてMMIC内で使用される様々な能動及び受動デバイスのためにMMICの表面の利用を最大化するには、一般的に、これらのマイクロ波伝送線路間の間隔X(図1)が最小化されながら、なおも、これら近接した伝送線路が互いに電気的に遮蔽されることが必要とされる。
一対のマイクロストリップ伝送線路間のアイソレーションを改善するために提案された1つの技術が、S.Huang、K.Xiao、及びX.Yeによる“Improved Electrical Performance of Interconnects Using Inkjet Printing”というタイトルの論文(2016 IEEE International Symposium on Electromagnetic Compatibility (EMC),Ottawa,ON,2016,pp.256-260)(非特許文献1)に記載されており、図2Aに示す。これにおいては、ストリップ導体の各々を覆って及びストリップ導体の対の間に吸収材料が印刷される。一対のCPW伝送線路のアイソレーションを改善するために使用される一技術を図2Bに示す。これにおいては、一対のCPW伝送線路が各々、誘電体基板の上面上の一対のグランドストリップ導体(G)の間に配置された信号ストリップ導体(S)を有する。これにおいては、CPW伝送線路の各々が、誘電体を貫通してグランドストリップ導体(G)を誘電体基板の底面上のグランドプレーン導体(GP)に電気的に接続する導電ビア(V)を含んでいる。CPW伝送線路の対(ペア)間の遮蔽が、図示のように、信号ストリップ導体の上に浮かされたワイヤボンド(WB)を形成するボンドワイヤ又はリボンによって提供され、それらワイヤボンドが、両端がグランドストリップ導体の対にボンディングされるとともに、典型的に、マイクロ波伝送線路構造の公称動作波長の1/8波長毎よりも小さく離間されて、無線周波数(RF)ケージを形成する。
S.Huang、K.Xiao、X.Ye,"Improved Electrical Performance of Interconnects Using Inkjet Printing",2016 IEEE International Symposium on Electromagnetic Compatibility (EMC),Ottawa,ON,2016,pp.256-260
本開示によれば、誘電体基板構造の表面上の一対のグランドストリップ導体を有するマイクロ波伝送線路構造が提供される。前記一対のグランドストリップ導体の間で前記誘電体基板構造の前記表面上に、信号ストリップ導体が配置される。前記信号ストリップ導体と、前記グランドストリップ導体の各々の側面と前記信号ストリップ導体の側面との間の前記誘電体基板構造の上面と、の上に固体誘電体層が配置される。前記固体誘電体層上に、及び前記一対のグランドストリップ導体の上面と直に接触して該上面上に、導電性シールド部材が配置される。伝送線路を電気的にアイソレートするために、この構造が、基板構造上に形成された複数の近接したマイクロ波伝送線路の各々に使用される。
一実施形態において、前記導電性シールド部材は、前記信号ストリップ導体の第1の部分の上に配置され、前記信号ストリップ導体の第2の部分は、前記導電性シールド部材によって覆われず、前記信号ストリップ導体の前記第1の部分は、前記信号ストリップ導体の前記第2の部分よりも幅広である。
一実施形態において、前記誘電体基板構造の底面上にグランドプレーン導体が配置され、前記導電性シールド部材は、前記グランドプレーン導体に電気的に接続される。
一実施形態において、マイクロ波伝送線路構造は、誘電体基板構造の表面上の一対のグランドストリップ導体と、前記一対のグランドストリップ導体の間で前記誘電体基板構造の前記表面上に配置された信号ストリップ導体と、前記信号ストリップ導体と、前記グランドストリップ導体の各々の側面と前記信号ストリップ導体の側面との間の前記誘電体基板構造の上面と、の上に配置された固体誘電体層とを含む。当該マイクロ波伝送線路構造に沿って複数の導電性シールド部材が配置され、該複数の導電性シールド部材の各々が、前記固体誘電体層上に配置され、且つ前記一対のグランドストリップ導体の上面と直に接触して該上面上に配置される。
一実施形態において、直列接続された複数のマイクロ波伝送線路構造セクションを有するマイクロ波伝送線路構造が提供される。前記セクションの各々が、誘電体基板構造の表面上の一対のグランドストリップ導体と、前記一対のグランドストリップ導体の間で前記誘電体基板構造の前記表面上に配置された信号ストリップ導体と、前記信号ストリップ導体と、前記グランドストリップ導体の各々の側面と前記信号ストリップ導体の側面との間の前記誘電体基板構造の上面と、の上に配置された固体誘電体層とを含む。前記固体誘電体層上に、及び前記一対のグランドストリップ導体の上面と直に接触して該上面上に、導電性シールド部材が配置される。前記導電性シールド部材は、前記信号ストリップ導体の第1の部分の上に配置され、前記信号ストリップ導体の複数の第2の部分は、前記導電性シールド部材によって覆われず、前記信号ストリップ導体の前記第1の部分は、前記信号ストリップ導体の前記第2の部分同士の間に配置される。前記信号ストリップ導体の前記第1の部分は、前記信号ストリップ導体の前記第2の部分よりも幅広である。
一実施形態において、前記複数のマイクロ波伝送線路構造セクションの各々が、同じ所定の入力インピーダンスを有する。
一実施形態において、前記複数のマイクロ波伝送線路構造セクションは、当該マイクロ波伝送線路構造に沿った所定の位置で離間されている。
一実施形態において、前記固体誘電体層は、前記一対のグランドストリップ導体の前記上面の上に配置された外側面を有し、前記導電性シールド部材が、前記固体誘電体層の前記外側面上に配置される。
本開示の1つ以上の実施形態の細部が、添付の図面及び以下の記載にて説明される。本開示のその他の特徴、目的及び利点が、これらの記載及び図面並びに請求項から明らかになる。
従来技術に従った、マイクロ波伝送線路構造で相互接続された複数のデバイスを有するモノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)の平面図である。 (FIG.1A’)従来技術に従った、図1のMMICにおいて、その中に含まれる複数のデバイスを相互接続するマイクロ波伝送線路構造として使用される共平面導波路(CPW)伝送線路構造の概略断面図である。 (FIG.1A”)従来技術に従った、図1のMMICにおいて、その中に含まれる複数のデバイスを相互接続するマイクロ波伝送線路構造として使用される共平面導波路(CPW)伝送線路構造の概略平面図である。 (FIG.1B’)従来技術に従った、図1のMMICにおいて、その中に含まれる複数のデバイスを相互接続するマイクロ波伝送線路構造として使用されるマイクロストリップ伝送線路構造の概略断面図である。 (FIG.1B”)従来技術に従った、図1のMMICにおいて、その中に含まれる複数のデバイスを相互接続するマイクロ波伝送線路構造として使用されるマイクロストリップ伝送線路構造の概略平面図である。 従来技術に従った、印刷された吸収材料によって互いに電子的にアイソレートされた一対のマイクロストリップ伝送線路の概略斜視図である。 従来技術に従った、ワイヤボンドによって互いに電子的にアイソレートされた一対のCPW伝送線路構造の概略斜視図である。 本開示に従った、互いに電子的にアイソレートされた一対のマイクロストリップ伝送線路構造の概略斜視図である。 図3の一対のマイクロストリップ伝送線路構造の複数の直列接続されたマイクロストリップ伝送線路構造セクションのうちの例示的な1つの拡大した概略斜視図であり、図3において矢印4A−4Aで囲んだ部分である。 本開示に従った、複数の直列接続されたセクションのうちの図4Aの例示的な1つ平面図である。 図4Bの直線4C−4Cに沿って取られた、複数の直列接続されたセクションのうちの図4Aの例示的な1つ断面図である。 (FIG.4C’)本開示の他の一実施形態に従った、マイクロストリップ伝送線路構造の複数の直列接続されたセクションのうちの例示的な1つの断面図である。 図4Bの直線4D−4Dに沿って取られた、複数の直列接続されたセクションのうちの図4Aの例示的な1つ断面図である。 図4Bの直線4E−4Eに沿って取られた、複数の直列接続されたセクションのうちの図4Aの例示的な1つ断面図である。 図5A−5Dは、本開示に従った、図3のマイクロストリップ伝送線路セクションの対の、その製造における様々な段階における概略斜視図である。 図5A−5Dは、本開示に従った、図3のマイクロストリップ伝送線路セクションの対の、その製造における様々な段階における概略斜視図である。 図5A−5Dは、本開示に従った、図3のマイクロストリップ伝送線路セクションの対の、その製造における様々な段階における概略斜視図である。 図5A−5Dは、本開示に従った、図3のマイクロストリップ伝送線路セクションの対の、その製造における様々な段階における概略斜視図である。 本開示に従った、図5Dのマイクロストリップマイクロ波伝送セクションの対のうちの1つの複数の直列接続されたセクションのうちの例示的な1つの概略断面図である。 本開示の他の一実施形態に従った、図5Dのマイクロストリップマイクロ波伝送線路セクションの対のうちの1つの複数の直列接続されたセクションのうちの例示的な1つの概略断面図である。 本開示の更なる他の一実施形態に従った、図5Dのマイクロストリップマイクロ波伝送線路構造の対のうちの1つの複数の直列接続されたセクションのうちの例示的な1つの概略断面図である。 本開示に従った、互いに電子的にアイソレートされた一対のCPW伝送線路構造の概略斜視図である。 図7のCPW伝送線路構造の対のうちの1つの一部の拡大した概略斜視図であり、図7において矢印7A−7Aで囲んだ部分である。
様々な図中の似通った参照符号は同様の要素を指し示している。
次に、図3を参照するに、誘電体基板構造14上に、ここでは2つである複数の、ここでは例えばマイクロストリップ伝送線路構造であるマイクロ波伝送線路構造12a、12bを有する構造10が示されており、構造10の拡大した一部が図4A−4Eに示されている。誘電体基板構造14の底面上にグランドプレーン導体15が配置されている。マイクロ波伝送線路構造12a、12bの各々が、誘電体基板構造14の上面上に配置された一対の細長いグランドストリップ導体16a、16bと、一対のグランドストリップ導体16a、16bの間で誘電体基板構造14の上面上に配置された細長い信号ストリップ導体16cと、(a)信号ストリップ導体16c、(b)グランドストリップ導体16a、16b、及び(c)グランドストリップ導体16a、16bの各々の側面と信号ストリップ導体16cとの間の誘電体基板構造14の上面の一部、の上に配置された固体誘電体層18(図4A)(なお、ここでは例えば、固体誘電体層18がグランドストリップ導体16a、16bの一部に重なる)と、固体誘電体層18の外側面13(図4C)を含め、固体誘電体層18上に配置された導電性シールド部材20とを含んでいる。導電性シールド部材20は、複数の幅広部分20Wを有し、これら複数の幅広部分20Wは、マイクロ波伝送線路構造の長手方向軸に沿って離間され、幅狭部分20Nによって接続され、マイクロ波伝送線路構造の長手方向軸に沿って、典型的にはマイクロ波伝送線路構造12a、12bの公称動作波長の1/8波長毎(又は、より近く)である所定の距離だけ互いに離間される。幅広部分20Wは、ここでは、導電パッド24を介して一対のグランドストリップ導体16a、16bに電気的に接続された端部又は外側面22(理解されるべきことには、パッド24はグランドストリップ導体16a、16bの一部であり、グランドストリップ導体16a、16bが形成されるのと同時に形成され得る)と、信号ストリップ導体16cの上に配置され、固体誘電体層18によって信号ストリップ導体16cから電気絶縁された、端部22間の部分とを有している。より具体的には、導電性シールド部材20の幅広部分20Wは、対応して離間された信号ストリップ導体16cの幅狭部分16cNの上に配置され、導電性シールド部材20の幅狭部分20Nは、信号ストリップ導体16cの第2の部分16cWの上に配置される。理解されるべきことには、部分20N及び20Wは、同じ幅であってもよい。構造10はまた、マイクロ波伝送線路構造12a、12bの長手方向軸に沿って、典型的にマイクロ波伝送線路構造12a、12bの公称動作波長の1/8波長毎に離間された複数対の導電ビア26を含んでおり、導電ビア26の対の各々が、導電パッド24のうちの対応する1つからグランドプレーン導体15まで、下に位置する誘電体基板構造14の部分を貫通し、それにより、導電性シールド部材20及びグランドストリップ導体16a、16bをグランドプレーン導体15に電気的に接続する。理解されるべきことには、導電性シールド部材20及びグランドストリップ導体16a、16bは、グランドプレーン導体15とパッド24(ここでは、上述のようにグランドストリップ導体16a、16bと共に形成されるとして示される)との間で基板14の側面上に印刷される又は他の方法で形成される導電部材17a、17b(図4Ca)によって、グランドプレーン導体15に接続されてもよい。これまた留意されたいことには、導電性シールド部材20は、固体誘電体層18の上に、及び一対のグランドストリップ導体16a、16bの上面と直に接触して該上面上に配置される。さらに留意されたいことには、導電性シールド部材20は、固体誘電体層18の外側面13(図4C)上に配置される。
従って、マイクロ波伝送線路構造12a、12bの各々が、一連の、相等しい、電気的に接続された、マイクロ波伝送線路構造セクション12’a、12’bを含み、複数のマイクロ波伝送線路構造セクション12’a、12’bの各々が、ここでは例えば50オームである同じ所定の入力インピーダンスを持ち、それらのうちの例示的な1つ(ここでは、12a’)が図4Aに更に詳細に示されている。
図4A−4Eを参照するに、上述のように、信号ストリップ導体の第1の部分16cNは、後述する理由により、信号ストリップ導体16cの第2の部分16cWよりも幅狭である。これまた留意されたいことには、導電性シールド20の幅狭部分20Nは、信号ストリップ導体16cの長手方向軸に沿っており、幅広部分20Wは、幅狭部分20Nに対して垂直であるとともに、信号ストリップ導体16cの幅狭部分16cNの上に配置され、ここでは、幅狭部分16cNは、信号ストリップ導体16cの側壁に形成されたノッチ19によって形成されている。従って、図4Cを参照するに、50オームの入力インピーダンスを持つために必要な幅WWIDEを決定するために、(図4Dに示される断面を持つ構造に取り付けられることなく)図4Cに示される断面を持つ構造のコンピュータモデルが作成される。次に、50オームの入力インピーダンスを持つために必要な幅WNARROWを決定するために、(図4Cに示される断面を持つ構造に取り付けられることなく)図4Dに示される断面を持つ構造のコンピュータモデルが作成される。故に、図4A−図4Eに示されるマイクロ波伝送線路構造セクション12a’、12b’は、この例では、50オームの入力インピーダンスを持つことになり、従って、マイクロ波伝送線路構造12a、12bの各々が、この例では、50オームの入力インピーダンスを持つことになる。
マイクロ波伝送線路構造12a、12bは、図5A−5Dに示す以下のプロセスステップのシーケンスにて製造される:任意の従来からのフォトリソグラフィエッチングプロセスを用いて、誘電体基板14上の導電パッド24及びグランドプレーン導体15と、誘電体基板14を貫くビア26とを形成して、図5Aに示す構造を形成した後に、誘電体基板構造14の上面上に、従来からのフォトリソグラフィエッチングプロセスを用いて、一対のグランドストリップ導体16a、16b及び信号ストリップ導体16cを形成して、図5Bに示す構造を形成する。理解されるべきことには、3Dプリンティング又は積層造形法が使用されてもよい。
次に、図5Cを参照するに、信号ストリップ導体16c上に、グランドストリップ導体16a、16bと信号ストリップ導体16cとの間の誘電体基板構造14の上面の部分(信号ストリップ導体16cの側壁内のノッチ19によって露出された表面の部分を含む)の上に、及びここでは例えば図4C及び4Dに示されるようなグランドストリップ導体16a、16bの小さい内側表面部分の上に、ここでは例えばCreative Materials社からのエポキシ系誘電体インク118−12である誘電体材料を、ここでは例えば印刷することによって、固体誘電体層18が形成される。理解されるべきことには、固体誘電体層18は、固体誘電体層18が覆う信号ストリップ導体16c部分の幅と同じ幅とし得る。
印刷された誘電体材料が硬化されて固体誘電体層18を形成した後、ここでは例えばParuナノシルバーPG−007である導電しインクを用いて、図5Dに示すような、また、図4A−4Eに関連して上述したような、導電性シールド20(部分20W及び20N)を形成する。
次に、図6Aを参照するに、他の一実施形態が示されている。ここでは、一対のマイクロストリップマイクロ波伝送線路構造セクション112a、112bの一部が示されており、留意されたいことに、電界(e)が、信号ストリップ導体16cとグランドプレーン導体15との間の基板14を貫いている。セクション112a、112bの各々が、誘電体基板構造14の表面上に配置された一対のグランドストリップ導体16a、16bと、一対のグランドストリップ導体16a、16bの間で誘電体基板構造14の表面上に配置された信号ストリップ導体16cと、信号ストリップ導体16c、及びグランドストリップ導体16a、16bの各々の側面と信号ストリップ導体16cの側面との間の誘電体基板構造14の上面の上に配置された固体誘電体層18と、固体誘電体層18上に配置されるとともに、一対のグランドストリップ導体16a、16bの上面と直に接触して該上面上に配置された導電性シールド部材20とを含んでいる。グランドプレーン導体15は、誘電体基板構造14の底面上に配置され、導電性シールド部材20がグランドプレーン導体15に電気的に接続される。固体誘電体層18は、一対のグランドストリップ導体16a、16bの上面の上に配置された外側面を有し、導電性シールド部材20が固体誘電体層18の外側面上に配置される。なお、図6Aに示す実施形態では、グランドストリップ導体16a、16bをグランドプレーン導体15に接続するために導電ビア118が使用されており、図6Bでは、グランドストリップ導体16a、16bをグランドプレーン導体15に接続するために、基板構造14の外側面上に導電体117が形成されている。なお、図6Bの実施形態では、一対のマイクロストリップマイクロ波伝送線路構造セクションのうち一方114aの1つのグランドストリップ導体16bが、一対のマイクロストリップマイクロ波伝送線路構造セクションのうち他方114bの1つのグランドストリップ導体16aに接続されている。図6Cに示す実施形態では、各々が一対のマイクロストリップマイクロ波伝送線路構造セクション116a、116bのうちの対応する1つを有するここでは2つの基板14a、14bが共に接合されており、留意されたいことに、一対のマイクロストリップマイクロ波伝送線路構造セクション116a、116bのうちの少なくとも一方の外側面上の導電層117’が、セクション116aのグランドストリップ導体16bとセクション116bのグランドストリップ導体16aとの間をグランドプレーン導体15a、15bまで通る垂直グランド接続構造を提供して、一対のマイクロストリップマイクロ波伝送線路構造セクション116a、116bを更に電気的にアイソレートする。
もはや理解されるはずのことには、本開示に従ったマイクロ波伝送線路構造は、誘電体基板構造の表面上の一対のグランドストリップ導体と、前記一対のグランドストリップ導体の間で前記誘電体基板構造の前記表面上に配置された信号ストリップ導体と、前記信号ストリップ導体と、前記グランドストリップ導体の各々の側面と前記信号ストリップ導体の側面との間の前記誘電体基板構造の上面と、の上に配置された固体誘電体層と、前記固体誘電体層上に配置され、且つ前記一対のグランドストリップ導体の上面と直に接触して該上面上に配置された導電性シールド部材とを含む。当該マイクロ波伝送線路構造は、以下の特徴のうちの1つ以上を、独立に、又は他の特徴と組み合わせて含み得る:前記導電性シールド部材は、前記信号ストリップ導体の第1の部分の上に配置され、前記信号ストリップ導体の第2の部分は、前記導電性シールド部材によって覆われず、前記信号ストリップ導体の前記第1の部分は、前記信号ストリップ導体の前記第2の部分よりも幅広である;前記誘電体基板構造の底面上に配置されたグランドプレーン導体であり、前記導電性シールド部材が当該グランドプレーン導体に電気的に接続されている、グランドプレーン導体;又は前記固体誘電体層は、前記一対のグランドストリップ導体の前記上面の上に配置された外側面を有し、前記導電性シールド部材が、前記固体誘電体層の前記外側面上に配置されている。
もはや理解されるはずのことには、本開示に従ったマイクロ波伝送線路構造は、誘電体基板構造の表面上の一対のグランドストリップ導体と、前記一対のグランドストリップ導体の間で前記誘電体基板構造の前記表面上に配置された信号ストリップ導体と、前記信号ストリップ導体と、前記グランドストリップ導体の各々の側面と前記信号ストリップ導体の側面との間の前記誘電体基板構造の上面と、の上に配置された固体誘電体層と、マイクロ波伝送線路構造に沿って配置された複数の導電性シールド部材であり、当該複数の導電性シールド部材の各々が、前記固体誘電体層上に配置され、且つ前記一対のグランドストリップ導体の上面と直に接触して該上面上に配置される、複数の導電性シールド部材とを含む。当該マイクロ波伝送線路構造は、以下の特徴のうちの1つ以上を、独立に、又は他の特徴と組み合わせて含み得る:前記導電性シールド部材は、前記信号ストリップ導体の第1の部分の上に配置され、前記信号ストリップ導体の第2の部分は、前記導電性シールド部材によって覆われず、前記信号ストリップ導体の前記第1の部分は、前記信号ストリップ導体の前記第2の部分よりも幅広である。前記誘電体基板構造の底面上に配置されたグランドプレーン導体であり、前記導電性シールド部材が当該グランドプレーン導体に電気的に接続されている、グランドプレーン導体;又は前記固体誘電体層は、前記一対のグランドストリップ導体の前記上面の上に配置された外側面を有し、前記導電性シールド部材が、前記固体誘電体層の前記外側面上に配置されている。
もはや理解されるはずのことには、本開示に従ったマイクロ波伝送線路構造は、直列接続された複数のマイクロ波伝送線路構造セクションであって、各セクションが、誘電体基板構造の表面上の一対のグランドストリップ導体と、前記一対のグランドストリップ導体の間で前記誘電体基板構造の前記表面上に配置された信号ストリップ導体と、前記信号ストリップ導体と、前記グランドストリップ導体の各々の側面と前記信号ストリップ導体の側面との間の前記誘電体基板構造の上面と、の上に配置された固体誘電体層と、前記固体誘電体層上に配置され、且つ前記一対のグランドストリップ導体の上面と直に接触して該上面上に配置された導電性シールド部材と、を有する、複数のマイクロ波伝送線路構造セクション、を含み、前記導電性シールド部材は、前記信号ストリップ導体の第1の部分の上に配置され、前記信号ストリップ導体の複数の第2の部分は、前記導電性シールド部材によって覆われず、前記信号ストリップ導体の前記第1の部分は、前記信号ストリップ導体の前記第2の部分同士の間に配置され、前記信号ストリップ導体の前記第1の部分は、前記信号ストリップ導体の前記第2の部分よりも幅広である。当該マイクロ波伝送線路構造は、以下の特徴のうちの1つ以上を、独立に、又は他の特徴と組み合わせて含み得る:前記複数のマイクロ波伝送線路構造セクションの各々が、同じ所定の入力インピーダンスを有する;前記複数のマイクロ波伝送線路構造セクションは、当該マイクロ波伝送線路構造に沿った所定の位置で離間されている;又は前記固体誘電体層は、前記一対のグランドストリップ導体の前記上面の上に配置された外側面を有し、前記導電性シールド部材が、前記固体誘電体層の前記外側面上に配置されている。
本開示の多数の実施形態を説明してきた。そうとはいえ、理解されるように、本開示の精神及び範囲を逸脱することなく、様々な変更が為され得る。例えば、図7及び7Aを参照するに、上述のプロセスが、共平面導波路(CPW)伝送線路構造に適用されてもよい。従って、一対のCPW伝送線路構造100a、100bの各々が、図示のように、一対のグランドプレーン導体104の間に配置された信号ストリップ導体102と、信号ストリップ導体102の上の誘電体層106と、信号ストリップ導体102を覆って、誘電体層106の上及び一対のグランドプレーン導体104の上に導電性シールド108を形成する導電体とを有する。従って、その他の実施形態も以下の請求項の範囲内にある。

Claims (14)

  1. 誘電体基板構造の表面上の一対のグランドストリップ導体と、
    前記一対のグランドストリップ導体の間で前記誘電体基板構造の前記表面上に配置された信号ストリップ導体と、
    前記信号ストリップ導体と、前記グランドストリップ導体の各々の側面と前記信号ストリップ導体の側面との間の前記誘電体基板構造の上面と、の上に配置された固体誘電体層と、
    前記固体誘電体層上に配置され、且つ前記一対のグランドストリップ導体の上面と直に接触して該上面上に配置された導電性シールド部材と、
    を有するマイクロ波伝送線路構造。
  2. 前記導電性シールド部材は、前記信号ストリップ導体の第1の部分の上に配置され、前記信号ストリップ導体の第2の部分は、前記導電性シールド部材によって覆われず、前記信号ストリップ導体の前記第1の部分は、前記信号ストリップ導体の前記第2の部分よりも幅広である、請求項1に記載のマイクロ波伝送線路構造。
  3. 当該マイクロ波伝送線路構造は、前記誘電体基板構造の底面上に配置されたグランドプレーン導体を含み、
    前記導電性シールド部材は、前記グランドプレーン導体に電気的に接続されている、
    請求項1に記載のマイクロ波伝送線路構造。
  4. 当該マイクロ波伝送線路構造は、前記誘電体基板構造の底面上に配置されたグランドプレーン導体を含み、
    前記導電性シールド部材は、前記グランドプレーン導体に電気的に接続されている、
    請求項2に記載のマイクロ波伝送線路構造。
  5. 誘電体基板構造の表面上の一対のグランドストリップ導体と、
    前記一対のグランドストリップ導体の間で前記誘電体基板構造の前記表面上に配置された信号ストリップ導体と、
    前記信号ストリップ導体と、前記グランドストリップ導体の各々の側面と前記信号ストリップ導体の側面との間の前記誘電体基板構造の上面と、の上に配置された固体誘電体層と、
    マイクロ波伝送線路構造に沿って配置された複数の導電性シールド部材であり、当該複数の導電性シールド部材の各々が、前記固体誘電体層上に配置され、且つ前記一対のグランドストリップ導体の上面と直に接触して該上面上に配置される、複数の導電性シールド部材と、
    を有するマイクロ波伝送線路構造。
  6. 前記導電性シールド部材は、前記信号ストリップ導体の第1の部分の上に配置され、前記信号ストリップ導体の第2の部分は、前記導電性シールド部材によって覆われず、前記信号ストリップ導体の前記第1の部分は、前記信号ストリップ導体の前記第2の部分よりも幅広である、請求項5に記載のマイクロ波伝送線路構造。
  7. 当該マイクロ波伝送線路構造は、前記誘電体基板構造の底面上に配置されたグランドプレーン導体を含み、
    前記導電性シールド部材は、前記グランドプレーン導体に電気的に接続されている、
    請求項5に記載のマイクロ波伝送線路構造。
  8. 当該マイクロ波伝送線路構造は、前記誘電体基板構造の底面上に配置されたグランドプレーン導体を含み、
    前記導電性シールド部材は、前記グランドプレーン導体に電気的に接続されている、
    請求項6に記載のマイクロ波伝送線路構造。
  9. 直列接続された複数のマイクロ波伝送線路構造セクションであって、各セクションが、
    誘電体基板構造の表面上の一対のグランドストリップ導体と、
    前記一対のグランドストリップ導体の間で前記誘電体基板構造の前記表面上に配置された信号ストリップ導体と、
    前記信号ストリップ導体と、前記グランドストリップ導体の各々の側面と前記信号ストリップ導体の側面との間の前記誘電体基板構造の上面と、の上に配置された固体誘電体層と、
    前記固体誘電体層上に配置され、且つ前記一対のグランドストリップ導体の上面と直に接触して該上面上に配置された導電性シールド部材と、
    を有する、複数のマイクロ波伝送線路構造セクション、
    を有し、
    前記導電性シールド部材は、前記信号ストリップ導体の第1の部分の上に配置され、前記信号ストリップ導体の複数の第2の部分は、前記導電性シールド部材によって覆われず、前記信号ストリップ導体の前記第1の部分は、前記信号ストリップ導体の前記第2の部分同士の間に配置され、
    前記信号ストリップ導体の前記第1の部分は、前記信号ストリップ導体の前記第2の部分よりも幅広である、
    マイクロ波伝送線路構造。
  10. 前記複数のマイクロ波伝送線路構造セクションの各々が、同じ所定の入力インピーダンスを有する、請求項9に記載のマイクロ波伝送線路構造。
  11. 前記複数のマイクロ波伝送線路構造セクションは、当該マイクロ波伝送線路構造に沿った所定の位置で離間されている、請求項10に記載のマイクロ波伝送線路構造。
  12. 前記固体誘電体層は、前記一対のグランドストリップ導体の前記上面の上に配置された外側面を有し、前記導電性シールド部材が、前記固体誘電体層の前記外側面上に配置されている、請求項1に記載のマイクロ波伝送線路構造。
  13. 前記固体誘電体層は、前記一対のグランドストリップ導体の前記上面の上に配置された外側面を有し、前記導電性シールド部材が、前記固体誘電体層の前記外側面上に配置されている、請求項5に記載のマイクロ波伝送線路構造。
  14. 前記固体誘電体層は、前記一対のグランドストリップ導体の前記上面の上に配置された外側面を有し、前記導電性シールド部材が、前記固体誘電体層の前記外側面上に配置されている、請求項9に記載のマイクロ波伝送線路構造。
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