JPH01177201A - マイクロ波集積回路用受動回路装置 - Google Patents

マイクロ波集積回路用受動回路装置

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JPH01177201A
JPH01177201A JP169988A JP169988A JPH01177201A JP H01177201 A JPH01177201 A JP H01177201A JP 169988 A JP169988 A JP 169988A JP 169988 A JP169988 A JP 169988A JP H01177201 A JPH01177201 A JP H01177201A
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JP
Japan
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line
conductor film
film
lines
coplanar
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Application number
JP169988A
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English (en)
Inventor
Toshinori Tanaka
利憲 田中
Tsuneo Tokumitsu
恒雄 徳満
Masayoshi Aikawa
正義 相川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
A T R KOUDENPA TSUSHIN KENKYUSHO KK
ATR Optical and Radio Communications Research Laboratories
Original Assignee
A T R KOUDENPA TSUSHIN KENKYUSHO KK
ATR Optical and Radio Communications Research Laboratories
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本発明は複数の伝送線路間の結合機能を有するマイクロ
波集積回路用受動回路装置に関する。 [従来の技術] モノリンツクマイクロ波集積回路(以下、MMICとい
う。)は、一般に、シリコン、ガリウムひ素等の半絶縁
性半導体基板上に、トランジスタ、ダイオード等の能動
素子と、インダクタンス、キヤパシタンス、抵抗等から
なる受動回路を同時に集積化したものである。このMM
ICは、従来の受動回路をフォトエッヂフグ法等で誘電
体基板上に形成した後、能動素子や受動素子を実装する
ハイブリッドマイクロ波集積回路に比較して大幅に小型
化することができる。このMMrcにおいては分布定数
線路がしばしば用いられるか、分布定数線路の長さは波
長の関数であり、該分布定数線路に伝送される信号の周
波数が低いぼどにの分布定数線路の形状が大きくなると
いう問題点があった。 第11図はマイクロ波帯において一般に用いられている
従来例の1段型Y形電力分配器の回路図である。 第11図において、信号端子20+は特性インビーダン
スZ0の線路を介して接続点204に接続され、該接続
点204は特性インピーダンスZ+aZoの線路及び特
性インピーダンスZtbZoの線路を介してそれぞれ接
続点205,206に接続される。接続点205と20
6の間には、抵抗値RZOの抵抗が接続されろ。接続点
205は特性インピーダンスZtaZoの線路、接続点
207、及び特性インピーダンスZ0の線路を介して信
号端子202に接続される。接続点206は、特性イン
ピーダンスz、bzoの線路、接続点208、及び特性
インピーダンスZ。の線路を介して信号端子203に接
続される。 以上のように構成されたY形量力分配器において、信号
端子20+ないし203にそれぞれ特性インピーダンス
Z。の線路が接続され、各信号端子20!ないし203
においてインピーダンス整合状態であるとき、信号端子
201から入力される信号は所定の電力比率で2分配さ
れ夏、信号端子202及び203に出力される。また、
信号端子202又は203に信号が入力された場合それ
ぞれ、上記人力された信号の一部が信号端子20■に出
力され、残りの電力を有する信号はすべて抵抗に吸収さ
れて、信号端子203又は202には信号が出力されな
い。 このように上記Y形量力分配器は、電力の分配機能を有
するとともに、信号端子202及び203を信号入力端
子とし、信号端子201を信号出力端子とする電力の合
成機能を有する。 第11図のように構成されたY形量力分配器における各
線路の特性インピーダンス及び抵抗値についての設計式
は次式のように与えられる。 Z+a=rKて1+にワ       ・(1)z、b
=、rで「「
【ワ7π7     ・・・(2)Z t
 a = r【            ・・・(3)
z、b=t/r「         ・・・(4)11
=(+ +にり/K         ・・・(5)こ
こで、信号端子201から信号を入力した場合において
、信号端子202と203に出力される信号電力分配比
の値Koは次式で与えられる。 Ko=1/に2          −(6)上記Y形
量力分配器が対称形であり、信号端子202及び203
に出力される信号の電力比の値が1であるとき、K=1
となるので、上記(1)式ないしく5)式は次式のよう
になる。 Z 、ii= Z 、b=r丁・・・(7)Z 、3=
 Z 、b= 1          − (8)R=
2               ・・・(9)第12
図は、K=1の場合の1段型対称Y形電力分配器の回路
図である。第12図の対称Y形電力分配器において、分
岐部である接続点204と抵抗の接続点207間、並び
に接続点204と208間の長さQが次式を満足すると
き、上述のように信号端子202及び203間でアイソ
レーションを有する理想的な動作を行うことが知られて
いる。 (=(2n’−,1)・λg/4        ・・
(10)ここで、2gは管内波長てあり、n=o、1.
2゜3、・・・である。 上記(10)式においてn=0のとき、長さρが最小と
なり、 Q=λg/4               ・・・(
11)となる。従って、接続点204と207間及び接
続点204と208間の長さQは、最小限λg/4の長
さを必要とする。 また、上述のように、1段型Y形電力分配器は動作帯域
が比較的狭いので、広帯域化を行うために、2段以上の
多段化回路も提案されている。 第13図(A)はコプレナー線路を用いて構成された対
称1段型Y形電力分配器の平面図であり、第13図(B
)は第13図(A)のA−A’線についての縦断面図で
ある。 第13図(A)及び(B)において、半導体基板l上に
接地導体膜2,3,5.8及び中心導体膜4.6゜7.
9.10が形成され、各分岐接続部において各接地導体
膜を同電位とするために、各接地導体膜3と5.2と5
のそれぞれ2ケ所と、各接地導体膜3と8、及び2と8
がそれぞれ、半導体膜基板1上に誘電体膜17を介して
形成された接続用ブリッジ導体膜16.−1ないし16
−6を介して接続される。なお、ここで、上記誘電体膜
17を除去し、上記ブリッジ導体膜+6−1ないし16
−6の代わりにエアーブリッジ導体膜を形成するように
してもよい。 中心導体膜4と接地導体膜2,3によって入力コプレナ
ー線路12が形成され、中心導体膜9と接地導体膜3.
8によって第1の出力コプレナー線路13が形成され、
中心導体膜!0と接地導体膜2,8によって第2の出力
コプレナー線路14か形成される。また、中心導体膜6
と接地導体膜3.5によって第1の分岐コプレナー線路
18が形成され、中心導体膜7と接地導体膜2.5によ
って第2の分岐コプレナー線路19が形成される。 なお、上記分岐コプレナー線路18.19の長さはそれ
ぞれ、管内波長λgの1/4であり、分岐部における中
心導体膜9と10間は、半導体膜基板I内に不純物を注
入して形成された抵抗11を介して接続される。 例えば入出力コプレナー線路12ないし14の特性イン
ピーダンスZ。を50Ωとすると、分岐コプレナー線路
18.19の特性インピーダンスはそれぞれ707Ωと
され、抵抗11の抵抗値は100Ωとされる。 以上のように構成することにより、Y形電力分配器をM
MrCにおいて構成することができ、このY形電力分配
器を用いてマイクロ波信号の電力の分配及び合成を実現
できる。 第14図(A)は入出カスロット線路を用いた従来例の
ブランチライン型方向性結合器の平面図であり、第14
図(B)は第14図(A)のB−B’線についての縦断
面図である。 第14図(A)及び(B)において、半導体膜基板I上
に導体膜50ないし54が形成される。導体膜50と5
1間、導体膜5Iと5I間、導体膜51と53間、導体
膜50と54間、並びに導体膜511と52間の各間隔
は所定の幅W、に設定され、導体膜50と53間、及び
導体膜53と52間の各間隔は上記幅w1よりも広い所
定の幅w2に設定される。 ここで、導体膜、50と51、導体膜51と52、導体
膜50と54、並びに導体膜54と52の各導体膜の対
によってそれぞれ、特性インピーダンスZ。を有する入
出カスロット線路55ないし58か形成される。また、
導体膜5Iと53、及び導体膜53と54の各導体膜の
対によってそれぞれ、特性インピーダンスZ。及び電気
長λg/4を有する分岐スロット線路59.60が形成
される。 さらに、導体膜50と53、及び導体膜53と52の各
導体膜の対によってそ1tぞれ、特性インピーダンス、
rTZo及び電気長λg/4を有する分岐スロット線路
61.62か形成される。 例えば入出カスロット線路55ないし58の各特性イン
ピーダンスZ。を50Ωとすると、分岐スロット線路5
9.60の特性インピーダンスZ。 は50Ωとされ、分岐スロット線路61.62の特性イ
ンピーダンスは707Ωとされる。 以上のように構成されたブランチライン型方向性結合器
において、例えばスロット線路55に入力されたマイク
ロ波信号は、等分に電力分割されてスロット線路57及
び58に出力され、スロ。 ト線路56には上記マイクロ波信号か出力されな[発明
が解決しようとする課題] 第13図(A)及び(B)に示した従来例のコプレナー
線路を用いたY形電力分配器においては、70.7Ωの
特性インピーダンスと電気長λg/4を有する2個のコ
プレナー線路18.19を形成する必要がある。また、
第14図(A)及び(B)に示した従来例のスロット線
路を用いたブランチライン型方向性結合器においては、
50Ωの特性インピーダンスと電気長λg/4を有する
2個の分岐スロット線路59.60と、75Ωの特性イ
ンピーダンスと電気長λg/4を有する2個の分岐スロ
ット線路61,62を形成する必要がある。 従って、数GHzのマイクロ波帯の上記Y形電力分配器
及びブランチライン型方向性結合器を実現ずろ場合、上
記電気長λg/4は数mmとなり、上記Y型電力分配器
及びブランチライン型方向性結合器の形状が非常に大き
くなり、これによって、上2Y型電力分配器及びブラン
チライン型方向性結合器を含むMMrCをこれ以上小型
化することができないという課題があった。 本発明の目的は以上の課題を解決し、従来例のY型電力
分配器やブランチライン型方向性結合器に比較して、大
幅に小型化することができるマイクロ波集積回路用受動
回路装置を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 本発明は、半導体基板上に形成された導体膜に複数の間
隙を設けることによりそれぞれ形成される複数の伝送線
路と、上記導体膜の一部の上に誘電体膜を介して形成さ
れるストリップ導体膜と上記導体膜により形成されるマ
イクロストリップ線路とを備え、上記複数の伝送線路と
上記マイクロストリップ線路を電気的に接続したことを
特徴とする。 [作用] 上述のように構成し、上記曳数の伝送線路に電気的に接
続される上記マイクロストリップ線路は一般に、コプレ
ナー線路やスロット線路に比べて十分に狭い線路幅を有
し、例えばジグザグ形状で形成可能であるので、上記マ
イクロストリップ線路を、例えばY型電力分配器又はブ
ランチライン型方向性結合器等のマイクロ波集積回路用
受動回路のための所定長の分岐線路として用いることに
より、従来例のY型電力分配器又はブランチライン型方
向性結合器等のマイクロ波集積回路用受動回路に比較し
て大幅に小型化が可能となる。 「実施例] 第1の実施例 第1図(A)は本発明の第1の実施例である人出力コプ
レナー線路を備えMMIC化されたY型電力分配器の平
面図であり、第1図(B)は第1図(A)のc−c’線
についての縦断面図である。第1図(A)及び(B)に
おいて、第13図(A)及び(B)と同一のらのについ
ては同一の符号をイ=jしている。 第1図(A)及び(B)において、半導体基板I上の図
上左側中央部に所定幅を有する帯形状の中心導体膜4が
形成され、半導体基板I上の図上上、側中央部に所定幅
を有する帯形状の中心導体膜9が形成される。上記中心
導体膜9と対向する半導体基板!上の図上下側中央部に
、所定幅を有する帯形状の中心導体膜10が中心導体膜
9と所定間隔離れて形成される。 接地導体膜2が、中心導体膜4及び10とそれぞれ所定
間隔離れて半導体基板l上に形成され、接地導体膜3が
、中心導体膜4及び9と所定間隔離れてかつ上記接地導
体膜2と対向して半導体基板l上に形成される。上記接
地導体膜2及び3は半導体基板lの略中央部において接
続され、ともに一体膜に形成される。ここで、接地導体
膜3と8、並びに接地導体膜2と8はそれぞれ、中心導
体膜9及び10の端部近傍において、第13図(A)及
び(B)に示した従来例と同様に、ブリッジ導体16−
5.16−6を介して接続される。上記ブリッジ導体+
6−5.16−6はそれぞれ、半導体基板l上に形成さ
れた誘電体膜17上に形成される。 上記中心導体膜4と接地導体膜2.3によって入力コプ
レナー線路12を構成し、上記中心導体膜9と接地導体
膜3.8によって出力コプレナー線路I3を形成し、上
記中心導体膜IOと接地導体膜2,8によって出力コプ
レナー線路14を構成する。 中心導体膜9の端部9aと中心導体膜IOの端部1Oa
間の半導体基板l内に不純物を注入することによって抵
抗jlが形成され、該抵抗IIが上記中心導体膜9と中
心導体膜10間に接続される。 接地導体膜2,3上、中心導体膜9,10の各端部9a
、IOa上、並びに、該各端部9a、lOaの近傍の半
導体基板1上に、誘電体膜20が形成されろ。それぞれ
所定の幅W、。と所定長を有ずろジグザグ形状の薄膜ス
トリップ導体膜21.22が誘電体膜20上に形成され
る。ストリップ導体膜21.22の各端部21a、22
aはともに接続されるとともに、半導体基板l上及び誘
電体膜20上に形成されるテーパー導体4aを介して中
心導体膜4に接続される。ストリップ導体膜21の端部
21bは中心導体膜9の端部9aに接続され、ストリッ
プ導体膜22の端部22bは中心導体膜IOの端部10
aに接続される。 以上のように構成することにより、上記接地導体膜3と
ストリップ導体膜2■によって第1の薄膜マイクロスト
リップ線路を摺成し、また、上記接地導体膜2とストリ
ップ導体膜22によって第2の薄膜マイクロストリップ
線路を構成する。また、上記第1と第2のマイクロスト
リップ線路はそれぞれ、コプレナー線路12と13間に
電気的に接続される第1の分岐線路、並びにコプレナー
線路12と14間に電気的に接続される第2の分岐線路
を構成する。従って、第1図(A)及び(B)の回路は
、第13図(A)及び(B)に示した従来例のY型電力
分配器と等価なY型電力分配器を構成する。このY型電
力分配器において、例えば人力コプレナー線路12に入
力されたマイクロ波信号は等分に電力分配されて出力コ
プレナー線路13及び14に出力される。 例えば入出力コプレナー線路12ないし14の特性イン
ピーダンスを50Ωとした場合、公知の通り上記第1及
び第2のマイクロストリップ線路の特性インピーダンス
は70,7Ωとされ、上記第1と第2のマイクロストリ
ップ線路の電気長は管内波長の1/4とされる。 上述のように、薄膜ストリップ導体膜2】、22をジグ
ザグ形状で形成することにより、管内波長の1/4波長
の電気長を有する第1及び第2の薄膜マイクロストリッ
プ線路のそれぞれを、−辺が数100μmの正方形状の
基板内に形成することができる。従って、Y型電力分配
器を、」二記第1及び第2の薄膜マイクロストリップ線
路を用いて構成することにより、第13図(A)及びC
B)に示した従来例のY型電力分配器に比較して大幅に
小型化されたY型電力分配器を実現できる。 第2の実施例 第2図は本発明の第2の実施例である人出カスロット線
路を備えMMIC化されたY型電力分配器の平面図であ
る。第2図において、第1図(A)及び(B)と同一の
ものについては同一の符号を付している。 第2の実施例のY型117分配器においては、第1図の
実施例の入出力コプレナー線路に代わって入出カスロッ
ト線路を備える。 第2図において、半導体基板I上の図上中央部に略長方
形状の導体膜24が形成され、半導体基板1上の図上左
下部に略長方形状の導体膜23が導体膜24と所定間隔
離れて形成される。また、半導体基板I上の図上布上部
に略三角形状の導体膜25が上記導体膜24と所定間隔
離れて形成され、半導体基板l上の図上布下部に略三角
形状の導体膜26が上記導体膜24と所定間隔離れて形
成される。 上記導体膜23と24によってスロット線路27を構成
し、上記導体膜24と25によってスロット線路28を
構成し、上記導体膜24と26によってスロット線路2
9を構成する。 上記導体膜25の端部25aと導体膜26の端部26a
間の半導体基板1内に不純物を注入することによって抵
抗11が形成され、該抵抗11が上記導体膜25と導体
膜26間に接続される。 導体膜24上、導体膜25.26の各端部25a。 26a上、並びに、該各端部25a、26aの近傍の半
導体基板I上に、誘電体膜20が第1の実施例と同様に
形成される。さらに、それぞれ所定の幅WIGと所定長
を有するジグザグ形状の薄膜ストリップ導体膜21.2
2が誘電体膜20上に形成される。ストリップ導体膜2
1.22の各端$21a。 22aはともに接続されるとともに、半導体基板1上及
び誘電体膜20上に形成されるテーパー導体23aを介
して導体膜23に接続される。ストリップ導体膜21の
端部21bは中心導体膜25の端部25aに接続され、
ストリップ導体膜22の端部22bは中心導体膜26の
端部26aに接続される。 以上のように構成することにより、上記導体膜24とス
トリップ導体膜21によって第1の薄膜マイクロストリ
ップ、線路を構成し、まfこ、上記導体膜24とストリ
ップ導体膜22によって第2の薄膜マイクロストリップ
線路を構成する。また、上記第1と第2のアイクロスト
リップ線路はそれぞれ、スロット線路27と28間に電
気的に接続される第1の分岐線路、並びにスロット線路
27と29間に電気的に接続される第2の分岐線路を構
成する。従って、第2図の回路は、第13図(A)及び
(B)に示した従来例のY型電力分配器と等価なY型電
力分配器を構成する。 例えば入出カスロット線路27ないし29の特性インピ
ーダンスを50Ωとした場合、公知の通り上記第1及び
第2のマイクロストリップ線路の特性インピーダンスは
70.7Ωとされ、上記第1と第2のマイクロストリッ
プ線路の電気長は管内波長の1/4とされる。 以上のように構成した第2の実施例のY型電力分配器は
、第1の実施例と同様の作用及び効果を有する。 第3の実施例 第3図は本発明の第3の実施例である入力コプレナー線
路と出力スロット線路を備えMMIC化されたY型電力
分配器の平面図である。第3図において、第1図(A)
及び(B)、並びに第2図と同一のものについては同一
の符号を付している。 第3の実施例のY型電力分配器においては、第1図の実
施例の2個の出力コプレナー線路に代わって2([!!
Iの出力スロット線路を備える。 第3図において、接地導体膜2及び3、並びに中心導体
膜12が第1の実施例と同様に、半導体基板1上に形成
され、導体膜25及び26が第2の実施例と同様に半導
体基板上に形成される。従って、中心導体膜I2と接地
導体膜2,3によって入力コプレナー線路12を構成し
、導体膜3及び25によって出力スロット線路30を構
成し、導体膜2及び26によって出力スロット線路31
を構成する。 さらjこ、抵抗11が第1及び第2の実施例と同様に形
成される。 接地導体膜2,3上、導体膜25.26の各端部25a
、26a上、並びに、該各端部25a、26aの近傍の
半導体基板l上に、誘電体膜20が第1の実施例と同様
に形成される。さらに、それぞれ所定の幅WIoと所定
長を有するジグザグ形状の薄膜ストリップ導体膜21,
22が誘電体膜20上に形伐される。ストリップ導体膜
21,22の各端部21a、22aはとらに接続される
とともに、半導体基板l上及び誘電体膜20上に形成さ
れるテーパー導体4aを介して中心導体膜12に接続さ
れる。ストリップ導体膜21の端部21bは中心導体膜
25の端部25aに接続され、ストリップ導体膜22の
端部22bは中心導体膜26の端部26aに接続される
。 以上のように構成することにより、上記接地導体ル13
とストリップ導体膜21によって第1の薄膜マイクロス
トリップ線路を構成し、また、上記接地導体膜2とスト
リップ導体膜22によって第2の薄膜マイクロストリッ
プ線路を構成する。また、上記第1と第2のマイクロス
トリップ線路はそれぞれ、コプレナー線路12とスロッ
ト線路30間に電気的に接続される第1の分岐線路、並
びにコプレナー線路12とスロット線路31間に電気的
に接続される第2の分岐線路を構成する。従って、第3
図の回路は、第13図(A)及び(B)に示しfコ従来
例のY型電力分配23と等価なY型電力分配器を構成す
る。 例えば入力コプレナー線路12及び出力スロット線路3
0.31の特性インピーダンスを50Ωとした場合、公
知の通り上記第1及び第2のマイクロストリップ線路の
特性インピーダンスは70゜7Ωとされ、上記第1と第
2のマイクロストリップ線路の電気長は管内波長の1/
4とされる。 以上のように構成した第3の実施例のY型電力分配器は
、第1及び第2の実施例と同様の作用及び効果を有する
。 第4の実施例 第4図は本発明の第4の実施例である人出力コプレナー
線路を備えMMTC化されたブランチライン型方向性結
合器の平面図である。第4図において、114図(A)
及び(B)と同一のものについては同一の符号を付して
いる。 第4図において、半導体基板1上に所定幅を有する帯形
状の中心導体膜61ないし64が形成され、ここで、各
導体膜6Iないし64は、長方形状の半導体基板I上の
各辺において他の導体膜又はリード線と接続するための
接続端を有するように形成される。テーパー導体膜61
aないし64aがそれぞれ、導体膜61ないし64とそ
れぞれストリップ導体膜7I−1ないし71−4を接続
するように半導体基板l上に形成される。さらに、半導
体基板1の概ね全面上に接地導体膜60が、上記導体膜
61ないし64及びテーパー導体膜61aないし64a
と所定間隔離れて形成されろ。 上記導体膜61と、該導体膜6Iの両側に所定間隔離れ
て形成される接地導体膜60によって、第1のコプレナ
ー線路65を構成し、上記導体膜62と、該導体膜62
の両側に所定間隔離れて形成される接地導体膜60によ
って、第2のコプレナー線路66を構成する。また、上
記導体膜63と、該導体膜63の両側に所定間隔離れて
形成される接地導体膜60によって、第3のコプレナー
線路67を構成し、上記導体膜64と、該導体膜64の
両側に所定間隔離れて形成される接地導体膜60によっ
て、第4のコプレナー線路68を構成する。 接地導体膜60の図上略中央部上、並びにテーパー導体
膜61aないし64aの基板内側端部の近傍の半導体基
板1上に、誘電体膜20が形成される。該誘電体膜20
の図上上側及び下側にそれぞれ、所定の幅W20と所定
長をそれぞれ有するジグザグ形状の薄膜ストリップ導体
膜61−1.69−2が形成され、該誘電体膜20の図
上左側及び右側にそれぞれ、所定の幅Whoと所定長を
それぞれ有するジグザグ形状の薄膜ストリップ導体膜7
0−1.70−2が形成される。 上記ストリップ導体膜69−1の端部69−1aとスト
リップ導体膜70−1の端部7O−1aはとらに接続さ
れるとともに、誘電体膜20上に形成され所定幅W、。 を有する薄膜ストリップ導体膜711及びテーパー導体
膜61aを介して中心導体膜61に電気的に接続されろ
。また、上記ストリップ導体膜70−1の端部7O−1
bとストリップ導体膜69−2の端部69−2aはとら
に接続されるとともに、誘電体膜20上に形成され所定
幅W30を有する薄膜ストリップ導体膜71−2支びテ
ーパー導体膜62aを介して中心導体膜62に電気的に
接続される。さらに、上記ストリップ導体膜69〜2の
端部69−2bとストリップ導体膜70−2の端部7O
−2bはともに接続されるとともに、誘電体膜20上に
形成され所定幅W30を有する薄膜ストリップ導体膜7
1−3及びテーパー導体膜63aを介して中心導体膜6
3に電気的に接続されろ。またさらに、上記ストリップ
導体膜69−1の端部69−1bとストリップ導体膜7
0−2の端部70〜2aはとらに接続されると2乙に、
誘電体膜20上に形成され所定幅W30を存する薄膜ス
トリップ導体膜7I−4及びテーパー導体膜64aを介
して中心導体膜64に電気的に接続される。 以」二のように構成することにより、上記接地導体膜6
0とストリップ導体膜69−1.69−2゜7f)−!
、70−2.71−1ないし71−4によってそれぞれ
、第11ないし第18の薄膜マイクロストリップ線路が
構成される。従って、第11と第13のマイクロストリ
ップ線路の各一端がと乙に接続されるとと乙に第15の
マイクロストリップ線路を介して第1のコプレナー線路
65に接続され、第13のマイクロストリップ線路の他
端と第12のマイクロストリップ線路の一端がともに接
続されるとともに第16のマイクロストリップ線路を介
して第2のコプレナー線路66に接続される。また、第
12のマイクロストリップ線路の他端と第14のマイク
ロストリシブ線路の一端がと乙に接続されるとともに第
17のマイクロストリップ線路を介して第3のコプレナ
ー線路67に接続され、第14のマイクロストリップ線
路の他端と第11のマイクロストリップ線路の他端かと
もに接続されろとと乙に、第18のマイクロストリップ
線路を介して第・1のコプレナー線路68に接続される
。 以上のように構成した第・1図の回路は、第1.1図(
A)及び(B)に示した従来例のブランチライン型方向
性結合器と等価なブランチライン型方向性結合器を4.
W成する。このブランチライン型方向性結合器において
、例えば第1のコプレナー線路65に入力されたマイク
ロ波信号は、等分に電力分配されて第3及び第4のコプ
レナー線路67.68に出力され、第2のコプレナー線
路66に出力されない。 例えば入出力コプレナー線路65ないし68の特性イン
ピーダンスを50Ωとした場合、公知の通り、上記第1
1及び第12のマイクロストリップ線路の特性インピー
ダンス及び電気長はそれぞれ、35.4Ω及び管内波長
の1/4とされ、上記第13ないし第14のマイクロス
トリップ線路の特性インピーダンス及び電気長はそれぞ
れ50Ω及び管内波長の174とされる。また、第15
ないし第18のマイクロストリップ線路の特性インピー
ダンスは50Ωとされる。 上述のように、薄膜ストリップ導体膜69−1゜69−
2.70−1.70−2をジグザグ形状で形成すること
により、管内波長の1/4波長の電気長を有する第1t
ないし第14の薄膜マイクロストリップ線路のそれぞれ
を、−辺が数100μmの正方形状の基板内に形成する
ことができる。従つて、ブランチライン型方向性結合器
を、上記第11ないし第18の薄膜マイクロストリップ
線路を用いて構成することにより、第14図(A)及び
(B)に示した従来例のブランチライン型方向性結合器
に比較して大幅に小型化されたブランチライン型方向性
結合器を実現できる。 第5の実施例 第5図は本発明の第5の実施例である入出力コプレナー
線路を備えMMI C化されたラットレース型ハイブリ
ッド回路の平面図である。第5図において、第4図と同
一のものについては同一の符号を付している。 第5図において、半導体基板l上に所定幅を有する帯形
状の中心導体膜61ないし64が形成され、ここで、各
導体膜61ないし64は、長方形状の半導体基板l上の
各辺において他の導体膜又はリード線と接続するための
接続端を有するように形成される。所定幅の帯形状を有
するテーパー導体膜61aないし64aがそれぞれ、導
体膜61ないし64とそれぞれストリップ導体膜71−
1ないし71−4を接続するように半導体基板l上に形
成される。さらに、半導体基板lの概ね全面上に接地導
体膜60が、上記導体膜61ないし64及びテーパー導
体膜61aないし64aと所定間隔離れて形成される。 従って、第4の実施例と同様に第1ないし第4のコプレ
ナー線路65ないし68が形成される。 接地導体膜60の図上略中央部上、並びにテーパー導体
膜61aないし64aの基板内側端部の近傍の半導体基
板1上に、誘電体膜20が形成される。該誘電体膜20
の図上左上側及び左下側にそれぞれ、所定の幅WIGと
所定長を有するジグザグ形状の薄膜ストリップ導体膜7
2−1.72−2が形成され、該誘電体膜20の図上右
下側及び右上側にそれぞれ、所定の幅WIoとそれぞれ
所定長を有するジグザグ形状の薄膜ストリップ導体膜7
2−3.72−4が形成される。 上記ストリップ導体膜72−1の端部72−1aとスト
リップ導体膜72−4の端部72−4bはとらに接続さ
れるとともに、誘電体膜20上に形成され所定幅W+o
を有する薄膜ストリップ導体膜7!−1及びテーパー導
体膜61aを介して中心導体膜61に電気的に接続され
る。また、上記ストリップ導体膜72−1の端部72−
1bとストリップ導体膜72−2の端部72−2aはと
もに接続されるとともに、誘電体膜20上に形成され所
定幅W、。を有する薄膜ストリップ導体膜71−2及び
テーパー導体膜62aを介して中心導体膜62に電気的
に接続される。さらに、上記ストリップ導体膜72−2
の端部72−2bとストリップ導体膜72−3の端部7
2−3aはともに接続されるとともに、誘電体膜20上
に形成され所定幅w3oを有する薄膜ストリップ導体膜
71−3及びテーパー導体膜63aを介して中心導体膜
63に電気的に接続される。またさらに、上記ストリッ
プ導体膜72−3の端部72−3bとストリップ導体膜
72−4の端部72−4aはともに接続されるとともに
、誘電体膜20上に形成され所定幅w3oを有する薄膜
ストリップ導体@714及びテーパー導体膜64aを介
して中心導体膜64に電気的に接続される。 以上のように構成することにより、上記接地導体膜60
とストリップ導体膜72−1ないし72−4.71−1
ないし71−4によってそれぞれ、第21ないし第28
の薄膜マイクロストリップ線路が構成される。従って、
第21と第24のマイクロストリップ線路の各一端がと
もに接続されるとともに第25のマイクロストリップ線
路を介して第1のコプレナー線路65に接続され、第2
1のマイクロストリップ線路の他端と第22のマイクロ
ストリップ線路の一端がともに接続されるとと乙に第2
6のマイクロストリップ線路を介して第2のコプレナー
線路66に接続される。また、第22のマイクロストリ
ップ線路の他端と第23のマイクロストリップ線路の一
端がともに接続されるとと乙に第27のマイクロストリ
ップ線路を介して第3のコプレナー線路67に接続され
、第23と第24のマイクロストリップ線路の各他端が
ともに接続されるとともに、第28のマイクロストリッ
プ線路を介して第4のコプレナー線路68に接続される
。 以上のように構成した第5図の回路は、上記第1ないし
第4の入出力コプレナー線路65ないし68を備えたラ
ットレース型ハイブリッド回路を構成する。このラット
レース型ハイブリッド回路において、例えば第2のコプ
レナー線路66に入力されたマイクロ波信号は、同位相
でかつ等分に電力分配されて第1及び第3のコプレナー
線路65.67に出力され、第4のコプレナー線路68
に出力されない。まfこ、例えば第4のコプレナー線路
68に入力されたマイクロ波信号は等分に電力分配され
た後、それぞれ等しい電力を有しかつ180度の位相差
を有する2例のマイクロ波信号がそれぞれ第1及び第3
のコプレナー線路65゜67に出力され、第2のコプレ
ナー線路66に出力されない。 例えば入出力コプレナー線路65ないし68の特性イン
ピーダンスを50Ωとした場合、公知の通り、上記第2
1ないし第24のマイクロストリップ線路の特性インピ
ーダンスはそれぞれ、707Ωとされ、上記第1ないし
第3のマイクロストリップ線路の電気長は管内波長のl
/4とされ、上記第4のマイクロストリップ線路の電気
長は管内波長の3/4とされる。なお、第25ないし第
28のマイクロストリップ線路の線路インピーダンスは
50Ωとされる。 上述のように、薄膜ストリップ導体膜72−1ないし7
2−4をジグザグ形状で形成することにより、管内波長
の174の電気長を有する第21ないし第23の薄膜マ
イクロストリップ線路、並びに、管内波長の3/4の電
気長を有する第24の薄膜マイクロストリップ線路のそ
れぞれを、−辺が数100μmの正方形状の基板内に形
成することができる。従って、ラットレース型ノ\イブ
リット回路を、上記第21ないし第24の薄膜マイクロ
ストリップ線路を用いて構成することにより、従来例に
比較して大幅に小型化されたラットレース型ハイブリッ
ド回路を実現できる。 第6の実施例 第6図は本発明の第6の実施例である1個のコプレナー
線路と3個のスロット線路を備えMMIC化されたマジ
ックT回路の平面図である。第6図において、第1図(
A)及び(B)と同一のものについては同一の符号を付
している。 第6図において、半導体基板1の図上下側中央部上に所
定幅を有する帯形状の中心導体膜83か形成され、また
、テーパー導体膜83aが中心導体膜83とストリップ
導体膜90を接続するように半導体基板I上に形成され
ろ。半導体基板Iの図上概ね下側全面上に導体膜82が
、上記導体膜83及びテーパー導体膜83aと所定間隔
離れてかつ導体膜80及び81と所定間隔離れて形成さ
れる。さらに、半導体基板Iの図上右上側上に長方形状
の導体膜80が導体膜81及び82と所定間隔離れて形
成され、半導体基板1の図上左上側上に長方形状の導体
膜81が導体膜80及び82と所定間隔離れて形成され
る。 上記導体膜83と、該導体膜83の両側に所定間隔離れ
て形成される接地導体膜82によってコプレナー線路8
7を構成し、また、」二記導体膜80と811導体膜8
0と82、並びに導体膜81と82によってそれぞれコ
プレナー線路84ないし86を構成する。 導体膜82の図上上側路中央部上、並びに、導体膜82
の図上上側の近傍にそれぞれ位置する半導体基板l上及
び導体膜80.81上に、誘電体膜20が形成される。 該誘電体膜20の図上左側及び右側にそれぞれ、所定の
幅whoと所定長をそれぞれ有するジグザグ形状の薄膜
ストリップ導体膜89−1.89−2が形成される。 上記ストリップ導体膜89−■の端部89−1aは導体
膜80に電気的に接続され、上記ストリップ導体膜89
−2の端部89−2aは導体膜81に電気的に接続され
る。ストリップ導体膜89−1の端部89−1bとスト
リップ導体膜89−2の端部89−2bはともに接続さ
れるとともに、誘電体膜20上に形成され所定幅W30
を有する薄膜ストリップ導体膜90及び上記テーパー導
体膜83aを介して中心導体膜83に接続される。 以上のように構成することにより、上記接地導体膜82
とストリップ導体膜89−1.89−2゜90によって
それぞれ、第31ないし33の薄膜マイクロストリップ
線路が構成される。従って、第31のマイクロストリッ
プ線路の一端がスロット線路85に接続され、第32の
マイクロストリップ線路の一端がスロット線路86に接
続される。 第3Iと第32のマイクロストリップ線路の各他端はと
もに接続されるとともに第33のマイクロストリップ線
路を介してコプレナー線路87に接続される。 以上のように構成した第6図の回路は、上記3個のスロ
ット線路84ないし86及びコプレナー線路87を備え
MMIC化された72121回路を構成する。この72
121回路において、例えばスロット線路84に入力さ
れたマイクロ波信号は、互いに逆相でかつ等分に電力分
配されてスロット線路85及び86に出力され、コプレ
ナー線路87に出力されない。また、例えばコプレナー
線路87に入力されたマイクロ波信号は、同位相でかつ
等分に電力分配されてスロット線路85及び86に出力
され、スロット線路84に出力されない。 例えばスロット線路84の特性インピーダンスを100
Ωとするとともに、スロット線路85゜86及びコプレ
ナー線路87の特性インピーダンスをそれぞれ50Ωと
した場合、公知の通り、上記第31及び第32のマイク
ロストリップ線路の特性インピーダンス及び電気長はそ
れぞれ、70゜7Ω及び管内波長のl/4とされ、上記
第33のマイクロストリップ線路の特性インピーダンス
は50Ωとされる。 上述のように、薄膜ストリップ導体膜89−1゜89−
2をジグザグ形状で形成することにより、管内波長の1
/4の電気長を有する第31及び第32の薄膜マイクロ
ストリップ線路を、−辺が数100μmの正方形状の基
板内に形成することができる。従って、72121回路
を、上記第31及び第32の薄膜マイクロストリップ線
路を用いて構成することにより、従来例に比較して大幅
に小型化された72121回路を実現できる。 以上の第6の実施例において、上記72121回路の人
出力マイクロ波線路を、3個のスロット線路84ないし
86と1個のコプレナー線路87で構成しているが、こ
れに限らず、第7図(A)及び(B)に示されたスロッ
ト線路/コプレナー線路変換回路を半導体基板l上に形
成することにより、上記72121回路の入出力マイク
ロ波線路のそれぞれを、スロット線路又はコプレナー線
路とすることができる。 第7図(A)及び(B)において、半導体基板lの図上
左下側に略台形形状の導体膜100が形成され、半導体
基板lの右側中央部に所定幅の帯形状の中心導体膜10
2が形成される。導体膜101が、上記中心導体膜10
2と所定間隔離れてかつ上記導体v4100と所定間隔
離れて、半導体基板!上に形成される。中心導体膜10
2の端部102aは、導体膜+01上に誘電体膜104
を介して形成される接続用導体膜105を介して、導体
膜100の端部1.00aに電気的に接続される。 従って、導体膜100と101によってスロツト線路+
06を構成し、一方、中心導体膜102と該中心導体膜
102の両側に所定間隔離れて形成される導体膜101
によってコプレナー線路103を構成する。また、導体
膜+01と接続用導体膜105によって薄膜マイクロス
トリップ線路を構成する。従って、スロット線路106
が上記薄膜マイクロストリップ線路を介してコプレナー
線路103に電気的に接続される。 以上のように構成することにより、スロット線路+06
とコプレナー線路!03を人出力マイクロ波線路とする
スロット線路/コプレナー線路変換回路を構成できる。 第7の実施例 第8図は本発明の第7の実施例である人出力コプレナー
線路を備えMMIC化された1/4波長波長線路型方向
性結合器の平面図である。第8図において、第5図と同
一のものについては同一の符号を付している。 この第7の実施例の方向性結合器においては、第5図の
第5の実施例のラットレース型方向性結合器に比較して
、薄膜ストリップ導体膜911゜91−2が誘電体膜2
0上に形成されることが異なる。以下、上記相異点につ
いて説明する。 第8図において、所定幅W4o及び所定長を有する帯形
状の薄膜ストリップ導体膜91−1がジグザグ形状で形
成され、所定幅W40及び所定長を有する帯形状の薄膜
ストリップ導体膜91−2が上記導体膜9L−1と近接
してジグザグ形状で形成される。ここで、ストリップ導
体膜91−1と91−2間の間隔は構成されろ方向性結
合器の結合度によって決定されろ。 導体膜9I−1の端部9l−1aは、誘電体膜20上に
形成され所定幅W30を有する薄膜ストリップ導体膜7
I−1及びテーパー導体膜61aを介して中心導体膜6
1に電気的に接続され、導体膜9I−1の端部9+−1
bは、誘電体膜20上に形成され所定幅W30を有する
薄膜ストリップ導体膜71−4及びテーパー導体膜64
aを介して中心導体膜6・1に電気的に接続される。導
体膜91−2の端部9l−2aは、誘電体膜20上に形
成され所定幅WIOを有する薄膜ストリップ導体膜71
−2及びテーパー導体膜62aを介して中心導体膜62
に電気的に接続され、導体膜91−2の端部912bは
、誘電体膜20上に形成され所定幅W30を有する薄膜
ストリップ導体膜71−3及びテーパー導体膜63aを
介して中心導体膜63に電気的に接続される。 以上のように構成することにより、上記接地導体膜60
とストリップ導体膜91−1.91−2゜71−1ない
し7I−4によってそれぞれ、第41及び第42並びに
第25ないし第28の薄膜マイクロストリップ線路が構
成される。上記第41の薄膜マイクロストリップ線路と
上記第・12の薄膜マイクロストリップ線路に伝送され
るマイクロ波信号は公知の通り、偶モード又は奇モード
によるモード結合によって結合する。ここで、コプレナ
ー線路65は、上記第42の薄膜マイクロストリップ線
路とモード結合によって結合する第41の薄膜マイクロ
ストリップ線路を介してコプレナー線路68に接続され
、コプレナー線路66は、上記第41の薄膜マイクロス
トリップ線路とモード結合によって結合する第42の薄
膜マイクロストリップ線路を介してコプレナー線路67
に接続される。 以上のように構成した第8図の回路は、上記11個のコ
プレナー線路65ないし68を備えた1/4波長波長線
路型方向性結合器を構成する。この方向性結合器におい
て、例えばコプレナー線路65に入力されたマイクロ波
信号は、第41の薄、嘆マイクロストリップ線路を介し
てコプレナー線路68に出力されるとともに、−上記人
力されたマイクロ信号の一部か第41及び第42のマイ
クロストリップ線路を介してコプレナー線路66に出力
される。なお、上記人力されたマイクロ波信号は上記コ
プレナー線路67に出力されない。また、例えばコプレ
ナー線路66に入力されたマイクロ波信号は、第42の
薄膜マイクロストリップ線路を介してコプレナー線路6
7に出力されろとともに、上記人力されたマイクロ信号
の一部が第・12及び第41のマイクロストリフ・プ線
路を介してコプレナー線路65に出力される。なお、上
記入力されたマイクロ波信号は上記コプレナー線路68
に出力されない。 例えば入出力コプレナー線路65ないし68の特性イン
ピーダンスを50Ωとした場合、公知の通り、第41の
マイクロストリップ線路と第42のマイクロストリップ
線路で構成される結合線路間の結合度が3dBである場
合、上記結合線路の奇モード時のインピーダンスは20
.7Ωとされ、一方、上記結合線路の偶モード時のイン
ピーダンスは+2’0.9Ωとされる。また、第41及
び第42のマイクロストリップ線路の電気長は、管内波
長の約1/4とされる。さらに、第25ないし第28の
マイクロストリップ線路の特性インピーダンスは50Ω
とされる。 上述のように、薄膜ストリップ導体膜9+−1゜91−
2をジグザグ形状で形成することにより、管内波長の約
174の電気長を有する第41及び第42の薄膜マイク
ロストリップ線路のそれぞれを、−辺が数100μmの
正方形状の基板内に形成することができる。従って、l
/4波長波長線路型方向性結合器を、上記第41及び第
42の薄膜マイクロストリップ線路を用いて構成するこ
とにより従来例に比較して大幅に小型化された夏/4波
長結合線路型方向性結合器を実現できる。 剃炙Δ笈籠匹 第9図(A)は本発明の第8の実施例である174波長
結合線路型方向性結合器の平面図であり、第9図(B)
は第9図(A)のE−E’線についての縦断面図である
。第9図(A)及び(B)において、第8図と同一のも
のについては同一の符号を付している。 この第8の実施例の方向性結合器は、第7の実施例の変
形例であり、第7の実施例とは、第9図(A)及び(B
)に示すように、薄膜ストリップ導体膜91−1と91
−2の直下部において接地導体膜60が形成されない欠
落部92を設け、半導体基板l上の上記欠落部92に誘
電体膜20が形成されている点が異なる。 以上のように構成することにより、公知の通り第41及
び第42のマイクロストリップ線路において生じ比較的
空気層分布の割合が大きい奇モードの電磁界分布を、誘
電体膜20内に集中させることができ、これによって、
上記第41及び第42のマイクロストリップ線路に伝送
されるマイクロ波信号の位相速度の不一致を補償するこ
とができろとともに、上記第41と第42のマイクロス
トリップ線路間の結合度を高めるこ七ができ、しから良
好なアイソレーション特性を得ることができるという利
点がある。 第9の実施例 第1O図は本発明の第9の実施例である入出力コプレナ
ー線路を備えMMIC化された位相反転型ハイブリッド
リング回路の平面図である。第1O図において第5図と
同一のものについては同一の符号を付している。 この第9の実施例が第5図に示した第5の実施例とは、
薄膜ストリップ導体膜72−4が、接地された先端部9
3−1b、93−2bをそれぞれ有する薄膜ストリップ
導体膜93−1.93−2に代わったことが異なる。以
下、上記相異点について説明する。 第10図において、誘電体膜20上に薄膜ストリップ導
体膜93−1及び93−2が形成される。 ここで、ストリップ導体膜93−1.93−2はそれぞ
れ、先端部93−1b、93−2bにおいて長方形状の
導体膜94−1.94−2を備える。 ストリップ導体膜93−1の端部93−1aは、ストリ
ップ導体膜72−3の端部72−3bと接続されるとと
もにストリップ導体膜71−4を介して中心導体膜64
に接続される。ストリップ導体膜93〜2の端部93−
2aは、ストリップ導体膜72−1の端部72−1aに
接続されるとともにストリップ導体膜71−1を介して
中心導体膜61に接続される。 該導体膜94−1.94−2の略中央部の直下部の誘電
体膜20にそれぞれ、スルーホール95−1.95−2
が形成され、導体膜94−1.94−2はそれぞれ該ネ
ル−ホール95−1.95−2内に形成された導体を介
して導体膜60に電気的に接続されて接地される。従っ
て、ストリップ導体膜93−1.93−2とそれぞれ導
体膜60によって形成される第51及び第52の薄膜マ
イクロストリップ線路は、公知の逆用変成器96を構成
する。 以上のように構成された第1O図の回路は、上記第1な
いし第4の入出力コプレナー線路65ないし68を備え
た位相反転型ハイブリッドリング回路を構成する。この
ハイブリッドリング回路において、例えば第2のコプレ
ナー線路66に人力されたマイクロ波信号は、同位相で
かつ等分に電力分配されぞ第1及び第3のコプレナー線
路65゜67に出力され、第4のコプレナー線路68に
出力されない。また、例えば第4のコプレナー線路68
に入力されたマイクロ波信号は等分に電力分配された後
、それぞれ等しい電力を有しかつ180度の位相差を有
するマイクロ波信号か第1及び第3のコプレナー線路6
5.67に出力され、コプレナー線路66に出力されな
い。 例えば入出力コプレナー線路65ないし68の特性イン
ピーダンスを50Ωとした場合、公知の通り、上記第2
1ないし第23のマイクロストリップ線路の特性インピ
ーダンス及び電気長はそれぞれ、707Ω及び管内波長
の1/4とされろ。 また、上記逆相変成器96においては、公知の通り、上
記第51のマイクロストリップ線路と第52のマイクロ
ストリップ線路で構成される結合線路間の結合度が3d
Bであるとき、上記結合線路の奇モード時のインピーダ
ンスは32Ωとされ、一方、上記結合線路の偶モード時
のインピーダンスは300Ωとされる。また、上記結合
線路の電気長は管内波長の約1/4とされる。 上述のように、薄膜ストリップ導体膜72−1ないし7
2−3及び93−1.93−2をジグザグ形状で形成す
ることにより、それぞれ管内波長の1/4の電気長を有
する第21ないし第23の薄膜マイクロストリップ線路
、並びにそれぞれ管内波長の約1/4の電気長を有する
第51及び第52の薄膜マイク、ロストリップ線路のそ
れぞれを、−辺が数100μmの正方形状の基板内に形
成することができる。従って、位相反転型ハイブリッド
リング回路を、上記第21ないし第23並びに第51及
び第52の薄膜マイクロストリップ線路を用いて構成す
ることにより、従来例に比較して大幅に小型化された位
相反転型ハイブリッドリング回路を実現できる。 以上の第9の実施例において、第9図(A)及び(B)
に示した第8の実施例と同様に、逆相変成器96の直下
部において接地導体膜60の欠落部を設け、該欠落部の
半導体基板1上に誘電体膜20を形成するようにしても
よい。以上のように構成することにより、第8の実施例
と同様に、逆相変成器96における第5I及び第52の
薄膜マイクロストリップ線路を伝送するマイクロ波信号
の位相速度の不一致を補償することができるとともに、
上記第51と第52の薄膜マイクロストリップ線路間の
結合度を高めることができるという利点がある。 他の実施例 以上の実施例においては、半導体基板1を用いた各種M
MICについて説明したか、これに限らず、電界効果ト
ランジスタ等の能動素子を形成しない場合には、誘電体
基板を用いてもよい。また、半導体基板1上に誘電体層
を形成し、該誘電体層上に上記説明した各種MMIC用
受動回路を形成してもよい。 さらに、上記説明した実施例の各種MMIC用受動回路
上に、誘電体層又は半導体層を介して接地導体膜を形成
した後誘電体層又は半導体層を形成して上記各種MMI
 C用受動回路を形成することを、繰り返して行い、こ
れによって上記MMIC用受動回路を多層化して形成し
てもよい。 [発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、半導体基板上に形
成された導体膜に複数の間隙を設けることによりそれぞ
れ形成される複数の伝送線路と、上記導体膜の一部の上
に誘電体膜を介して形成されろストリップ導体膜と上記
導体膜により形成されるマイクロストリップ線路とを備
え、上記複数の伝送線路と上記マイクロストリップ線路
を電気的に接続し、コプレナー線路やスロット線路に比
べて十分に狭い線路幅を有し、例えばジグザグ形状で形
成可能である上記マイクロストリップ線路を、例えばY
型電力分配器又はブランチライン型方向性結合器等のマ
イクロ波集積回路用受動回路のための所定長の分岐線路
として用いることにより、従来例のY型電力分配器又は
ブランチライン型方向性結合器等のマイクロ波集積回路
用受動回路に比較して大幅に小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明の第1の実施例である入出力コプ
レナー線路を備えMMIC化されたY型電力分配器の平
面図、 第1図(B)は第1図(A)のc−c”線についての縦
断面図、 第2図は本発明の第2の実施例である人出カスロット線
路を備えMMT C化されたY型電力分配器の平面図、 第3図は本発明の第3の実施例である1個のコプレナー
線路と2gのスロット線路を備えMMIC化されたY型
電力分配器の平面図、 第4図は本発明の第4の実施例である入出力コプレナー
線路を備えMMIC化されたブランチライン型方向性結
合器の平面図、 第5図は本発明の第5の実施例である入出力コプレナー
線路を備えMMIC化されたラットレース型ハイブリッ
ド回路の平面図、 第6図は本発明の第6の実施例である3個のスロット線
路と1個のコプレナー線路を備えMMIC化されたマジ
ックT回路の平面図、 第7図(A)は上記第6の実施例の変形例を構成するた
めのスロット線路/コプレナー線路変換回路の平面図、 第7図(B)は第7図(A)のD−D’線についての縦
断面図、 第8図は本発明の第7の実施例である人出力コプレナー
線路を備えMMIC化されたl/4波長結合線路型方向
性結合器の平面図、 第9図(A)は上記第7の実施例の変形例である1/4
波長結合線路型方向性結合器の平面図、第9図(B)は
第9図(A)のE−E’線についての縦断面図、 第1O図は本発明の第9の実施例である入出力コプレナ
ー線路を備えMMIC化された位相反転型ハイブリッド
リング回路の平面図、 第11図は従来例である1段型Y形電力分配器の回路図
、 第12図は従来例である1段型対称Y形電力分配器の回
路図、 第13図(A)はコプレナー線路を用いて構成された従
来例のY形電力分配器の平面図、第13図(B)は第1
3図(A)のA−A’線についての縦断面図、 第14図(A)はスロット線路を用いて構成されたブラ
ンチライン型方向性結合器の平面図、第14図(+3)
は第14図(A)のB−B’線についての縦断面図であ
る。 1・・・半導体基板、 2.3,23,24,25.26.60・・・導体膜、
4.9.10.61.62.63,64.80,81゜
82・・・中心導体膜、 17.20・・・誘電体膜、 21.22.69−1.69−2.70−1.70−2
.71−1.71−2.71−3.71−4.72−1
.72−2.72−3.72−4.89−1゜89−2
.91−1.91−2.93−1.93−2・・・薄膜
ストリップ導体膜、 +2.13,14,65.66.67.68.87・・
・コプレナー線路、 27.28,29,30,31,84,85.86・・
・スロット線路、 92・・・導体膜の欠落部。 特許出願人 株式会社 エイ・ティ・アール光電波通信
研究所 代理人 弁理士 青白 葆ほか2名 第11図 第13図(A) 第13図(B)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体基板上に形成された導体膜に複数の間隙を
    設けることによりそれぞれ形成される複数の伝送線路と
    、 上記導体膜の一部の上に誘電体膜を介して形成されるス
    トリップ導体膜と上記導体膜により形成されるマイクロ
    ストリップ線路とを備え、 上記複数の伝送線路と上記マイクロストリップ線路を電
    気的に接続したことを特徴とするマイクロ波集積回路用
    受動回路装置。
  2. (2)上記ストリップ導体膜の直下部に上記導体膜の欠
    落部を設けたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のマイクロ波集積回路用受動回路装置。
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