JP2020502074A5

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Info

Publication number: JP2020502074A5
Application number: JP2019528817A
Authority: JP
Filing date: 2017-12-18
Publication date: 2020-10-08
Anticipated expiration: 2037-12-18

Claims

化粧料組成物であって、
（ａ）０．１〜５ｗｔ．％のリン酸アスコルビル、
（ｂ）０．５〜１５ｗｔ．％のナイアシンアミド、
（ｃ）０．５〜１ｗｔ．％のアラントイン、および
（ｄ）化粧料的に許容されるキャリア
を含む化粧料組成物。
前記リン酸アスコルビルは、Ｌ−アスコルビル−２−モノリン酸三ナトリウム、リン酸Ｌ−アスコルビルマグネシウムおよびＬ−アスコルビル−２−モノリン酸ナトリウムマグネシウムならびにそれらの混合物からなる群から選択される、請求項１に記載の化粧料組成物。
前記リン酸アスコルビルは、Ｌ−アスコルビル−２−モノリン酸三ナトリウムである、請求項１に記載の化粧料組成物。
前記キャリアは、前記組成物の総重量に基づいて少なくとも４０ｗｔ．％の水からなる、請求項１〜３のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
リン酸アスコルビルの量およびナイアシンアミドの量は、アラントインの量の少なくとも１．５倍である、請求項１〜４のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
前記リン酸アスコルビルに対するナイアシンアミドの比率は、１：１〜２５：１の範囲で選択される、請求項１〜５のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
前記リン酸アスコルビルおよび前記ナイアシンアミドの総量は、前記組成物の総重量に基づいて少なくとも３ｗｔ．％である、請求項１〜６のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
少なくとも１種のポリアルキレングリコールエーテル乳化剤の存在下で水相に分散された油相を含むＯ／Ｗエマルションの形態である、請求項１〜７のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
クリアセラムである、請求項１〜８のいずれか一項に記載の化粧料組成物。
アラントインを水に可溶化するためのリン酸アスコルビルおよびナイアシンアミドの使用。
化粧料組成物中のアラントインの結晶化を抑制するためのリン酸アスコルビルおよびナイアシンアミドの使用。
前記リン酸アスコルビルの量およびナイアシンアミドの量は、アラントインの量の少なくとも１．５倍である、請求項１０または１１に記載の使用。
化粧料組成物の調製のための方法であって、
（ａ）可溶化されたアラントイン溶液を形成するために、０．５〜１ｗｔ．％のアラントインを０．１〜５ｗｔ．％のリン酸アスコルビルおよび０．５〜１５ｗｔ．％のナイアシンアミドの水溶液に可溶化するステップ、続いて、
（ｂ）前記可溶化されたアラントイン溶液を化粧料キャリアおよび任意選択的にさらなる成分と混合するステップ
を含む方法。
ステップ（ａ）の温度は、３０〜８５℃の範囲である、請求項１３に記載の方法。
ステップ（ａ）で調製された前記水溶液のｐＨは、少なくとも８．０である、請求項１３または１４に記載の方法。