JP2020500015A5 - - Google Patents

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Claims (41)

  1. 少なくとも1つの第1のポリペプチドと少なくとも1つの第2のポリペプチドを含む単離されたヘテロダイマーであって、ここで第1のポリペプチドと第2のポリペプチドは界面で出会い、第1のポリペプチドの界面は、第2のポリペプチドの界面にある設計された腔に配置することができる設計された隆起を含み;および、
    (i)第1のポリペプチドは、MHCクラスIIα1ドメイン、MHCクラスIIα2ドメイン、またはそれらの組み合わせを含み;および、第2のポリペプチドは、MHCクラスIIβ1ドメイン、MHCクラスIIβ2ドメイン、またはそれらの組み合わせを含み;または、
    (ii)第1のポリペプチドは、MHCクラスIIβ1ドメイン、MHCクラスIIβ2ドメイン、またはそれらの組み合わせを含み;および、第2のポリペプチドは、MHCクラスIIα1ドメイン、MHCクラスIIα2ドメイン、またはそれらの組み合わせを含む、
    単離されたヘテロダイマー。
  2. 隆起は1つ以上の非天然のアミノ酸残基を含む、請求項1に記載の単離されたヘテロダイマー。
  3. 隆起は、フェニルアラニン、アルギニン、チロシン、トリプトファン、およびシステインから選択される1つ以上のアミノ酸を含む、請求項1または2に記載の単離されたヘテロダイマー。
  4. 単離されたヘテロダイマーの第1または第2のポリペプチドは、SEQ ID NO:53に記載のアミノ酸配列と少なくとも80%同一であるアミノ酸配列を含む、請求項1から3のいずれか1つに記載の単離されたヘテロダイマー。
  5. 単離されたヘテロダイマーの第1または第2のポリペプチドは、SEQ ID NO:54に記載のアミノ酸配列と少なくとも80%同一であるアミノ酸配列を含む、請求項4に記載の単離されたヘテロダイマー。
  6. 単離されたヘテロダイマーの第1または第2のポリペプチドはC3ドメインを含み、およびC3ドメインは、S354C、T366W、およびS354CとT366Wの両方(EUの番号付け)から成るリストから選択される少なくとも1つの突然変異を含む、請求項1に記載の単離されたヘテロダイマー。
  7. 腔は非天然のアミノ酸残基を含む、請求項1に記載の単離されたヘテロダイマー。
  8. 腔は、アラニン、セリン、トレオニン、バリン、およびシステインから選択される1つ以上のアミノ酸を含む、請求項1または7に記載の単離されたヘテロダイマー。
  9. 単離されたヘテロダイマーの第1または第2のポリペプチドは、SEQ ID NO:51に記載のアミノ酸配列と少なくとも80%同一であるアミノ酸配列を含む、請求項1、7、または8のいずれか1つに記載の単離されたヘテロダイマー。
  10. 単離されたヘテロダイマーの第1または第2のポリペプチドは、SEQ ID NO:52に記載のアミノ酸配列と少なくとも80%同一であるアミノ酸配列を含む、請求項9に記載の単離されたヘテロダイマー。
  11. 単離されたヘテロダイマーの第1または第2のポリペプチドはC3ドメインを含み、およびC3ドメインは、Y349C、T366S、L368A、Y407V(EUの番号付け)、およびそれらの組み合わせから成るリストから選択される少なくとも1つの突然変異を含む、請求項1に記載の単離されたヘテロダイマー。
  12. 第1のポリペプチドまたは第2のポリペプチドの一方または両方は、異種の二量体化ドメインを含まない、請求項1から11のいずれか1つに記載の単離されたヘテロダイマー。
  13. 第1のポリペプチドまたは第2のポリペプチドの一方または両方は、ロイシンジッパーを含まない、請求項1から11のいずれか1つに記載の単離されたヘテロダイマー。
  14. 第1のポリペプチドまたは第2のポリペプチドの一方または両方は、部位特異性のビオチン化部位を含まない、請求項1から11のいずれか1つに記載の単離されたヘテロダイマー。
  15. 自己免疫疾患関連の抗原をさらに含む、請求項1から14のいずれか1つに記載の単離されたヘテロダイマー。
  16. 自己免疫疾患関連の抗原は、少なくとも11のアミノ酸の長さのポリペプチドを含む、請求項15に記載の単離されたヘテロダイマー。
  17. 自己免疫疾患関連の抗原は、柔軟なリンカーによってMHCクラスIIα1ドメインまたはMHCクラスIIβ1ドメインに結合される、請求項15または16に記載の単離されたヘテロダイマー。
  18. 抗原は、抗原ペプチドに関連するシステインアミノ酸と、MHCクラスIIα1ドメインまたはMHCクラスIIβ1ドメインのシステインアミノ酸との間に形成されたジスルフィド結合によって、MHCクラスIIα1ドメインまたはMHCクラスIIβ1ドメインに共有結合で結合される、請求項15から17のいずれか1つに記載の単離されたヘテロダイマー。
  19. MHCクラスIIα1ドメインまたはMHCクラスIIβ1ドメインのシステインアミノ酸は、MHCクラスII結合溝の一部を形成する残基の10アミノ酸内にある、請求項18に記載の単離されたヘテロダイマー。
  20. MHCクラスIIα1ドメインまたはMHCクラスIIβ1ドメインのシステイン残基は、MHCクラスII結合溝の一部を形成する残基の3アミノ酸内にある、請求項19に記載の単離されたヘテロダイマー。
  21. MHCクラスIIα1ドメインまたはMHCクラスIIβ1ドメインのシステインアミノ酸は、MHCクラスIIα1ドメインまたはMHCクラスIIβ1ドメインの天然の配列に導入されている、請求項18から20のいずれか1つに記載の単離されたヘテロダイマー。
  22. 自己免疫疾患を診断された、または自己免疫疾患を患っている疑いのある個体の処置に使用するための、請求項1から21のいずれか1つに記載の単離されたヘテロダイマー。
  23. 請求項1から21のいずれか1つに記載の第1または第2のポリペプチドをコードするポリヌクレオチド。
  24. 請求項23に記載のポリヌクレオチドの配列を含む宿主細胞。
  25. ポリヌクレオチドはゲノムに安定的に統合される、請求項24に記載の宿主細胞。
  26. 少なくとも1つのヘテロダイマーは、ヘテロダイマー・ナノ粒子結合体を形成するためにナノ粒子に結合され、ここでナノ粒子は非リポソームであり、および/またはソリッドコアを有する、請求項1から21のいずれか1つに記載の単離されたヘテロダイマー。
  27. ソリッドコアは、金、鉄、または酸化鉄のコアである、請求項26に記載のヘテロダイマー・ナノ粒子結合体。
  28. ソリッドコアの直径は100ナノメートル未満である、請求項26または27に記載のヘテロダイマー・ナノ粒子結合体。
  29. 少なくとも1つのヘテロダイマーはナノ粒子に共有結合で連結される、請求項26から28のいずれか1つに記載のヘテロダイマー・ナノ粒子結合体。
  30. 少なくとも1つのヘテロダイマーは、ポリエチレングリコール(PEG)を含むリンカーによってナノ粒子に共有結合で連結される、請求項29に記載のヘテロダイマー・ナノ粒子結合体。
  31. ポリエチレングリコールはマレイミドで官能化される、請求項30に記載のヘテロダイマー・ナノ粒子結合体。
  32. ポリエチレングリコールは5kD未満である、請求項31に記載のヘテロダイマー・ナノ粒子結合体。
  33. 請求項26から32のいずれか1つに記載のヘテロダイマー・ナノ粒子結合体、および医薬賦形剤、安定剤または希釈剤を含む医薬組成物。
  34. 自己免疫疾患または炎症性疾病を処置する方法に使用するための、請求項26から32のいずれか1つに記載のヘテロダイマー・ナノ粒子結合体、または請求項33に記載の医薬組成物。
  35. 第1のポリペプチドと第2のポリペプチドを含むヘテロダイマーを調製する方法であって、ここで第1のポリペプチドと第2のポリペプチドは界面で出会い、第1のポリペプチドの界面は、第2のポリペプチドの界面にある設計された腔に配置することができる設計された隆起を含み;および、
    (i)第1のポリペプチドは、MHCクラスIIα1ドメイン、MHCクラスIIα2ドメイン、またはそれらの組み合わせを含み;および、第2のポリペプチドは、MHCクラスIIβ1ドメイン、MHCクラスIIβ2ドメイン、またはそれらの組み合わせを含み;または、
    (ii)第1のポリペプチドは、MHCクラスIIβ1ドメイン、MHCクラスIIβ2ドメイン、またはそれらの組み合わせを含み;および、第2のポリペプチドは、MHCクラスIIα1ドメイン、MHCクラスIIα2ドメイン、またはそれらの組み合わせを含み;
    該方法は、
    (iii)界面を含む第1のポリペプチドと第2のポリペプチドをコードする核酸を含む宿主細胞を培養する工程であって、ここで第1のポリペプチドの界面をコードする核酸は、隆起をコードするために第1のポリペプチドの元々の界面をコードする核酸から変質しており、または第2のポリペプチドの界面をコードする核酸は、腔をコードするために第2のポリペプチドの元々の界面をコードする核酸から変質しており、またはその両方であり、および第1のポリペプチドと第2のポリペプチドが発現するように培養が行われる、工程;および、
    (iv)宿主細胞の培養からヘテロダイマーを回収して精製する工程、
    を含む、方法。
  36. 第1のポリペプチドと第2のポリペプチドを含むヘテロダイマーを調製する方法であって、ここで第1のポリペプチドと第2のポリペプチドは界面で出会い、第1のポリペプチドの界面は、第2のポリペプチドの界面にある設計された腔に配置することができる設計された隆起を含み;および、
    (i)第1のポリペプチドは、MHCクラスIIα1ドメイン、MHCクラスIIα2ドメイン、またはそれらの組み合わせを含み;および、第2のポリペプチドは、MHCクラスIIβ1ドメイン、MHCクラスIIβ2ドメイン、またはそれらの組み合わせを含み;または、
    (ii)第1のポリペプチドは、MHCクラスIIβ1ドメイン、MHCクラスIIβ2ドメイン、またはそれらの組み合わせを含み;および、第2のポリペプチドは、MHCクラスIIα1ドメイン、MHCクラスIIα2ドメイン、またはそれらの組み合わせを含み;
    該方法は、
    (iii)第1のポリペプチドをコードする核酸を含む第1の宿主細胞を培養する工程;
    (iv)第2のポリペプチドをコードする核酸を含む第2の宿主細胞を培養する工程;
    (v)宿主細胞培養から第1および第2のポリペプチドを回収する工程;および、
    (vi)第1と第2のポリペプチドを一緒にインキュベートすることによってヘテロダイマーを形成する工程、
    を含み、ここで第1のポリペプチドの界面をコードする核酸は、隆起をコードするために第1のポリペプチドの元々の界面をコードする核酸から変質しており、または第2のポリペプチドの界面をコードする核酸は、腔をコードするために第2のポリペプチドの元々の界面をコードする核酸から変質しており、またはその両方である、方法。
  37. 第1のポリペプチドと第2のポリペプチドをコードする核酸は、宿主細胞のゲノムへと安定して統合される、請求項35または36に記載の方法。
  38. 宿主細胞はチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞を含む、請求項35に記載の方法。
  39. 第1と第2の宿主細胞はチャイニーズハムスター卵巣(CHO)細胞を含む、請求項36に記載の方法。
  40. 単一または複数の宿主細胞培養からポリペプチドを回収する工程は、液体クロマトグラフィーカラムにヘテロダイマーを含む液体を適用する工程を含む、請求項35から39のいずれか1つに記載の方法。
  41. 液体クロマトグラフィーカラムは、タンパク質A、タンパク質G、タンパク質L、またはそれらの任意の組み合わせを含む、請求項40に記載の方法。
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