JP2020203774A - 作業機械の起伏部材組立作業用手摺り - Google Patents

作業機械の起伏部材組立作業用手摺り Download PDF

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Abstract

【課題】支柱の軽量化が可能で、且つ、従来よりも簡易な構成で操作も行い易い作業機械の起伏部材組立作業用手摺りを提供すること。【解決手段】起伏部材組立作業用手摺りは、第1支柱10および第2支柱11(33)と、第1支柱10がその軸方向に移動するように、第1支柱10を支持する第1ブラケット12と、第2支柱11がその基端部まわりに回動するように、または第2支柱33がその軸方向に移動するように、第2支柱11(33)を支持する第2ブラケット17(34)と、第1支柱10の先端部と第2支柱11(33)の先端部との間に案内されるガイドロープ(14、15、36)と、を備える。第1支柱10および第2支柱11(33)が使用位置にあるとき、それぞれの先端部が互いに離れる方向へ、第1支柱10および第2支柱11(33)が単位起伏部材1の長手方向に対して傾斜している。【選択図】図1

Description

本発明は、クレーンなどの作業機械の起伏部材組立作業用手摺りに関する。
この種の技術として、例えば特許文献1、2に記載のものがある。特許文献1に記載の発明は、クレーンブームの作業足場装置に関するものであって、次のように構成されている。クレーンブームの長手方向に対して垂直な方向へ2本の支柱(3)を突出させ、その支柱間に命綱(13)を取り付けている。
特許文献2に記載の発明は、ホイストのブーム要素に関するものであって、次のように構成されている。特許文献1に記載の2本の支柱に相当する2本の支持ストラット(8、9)は、運搬位置と支持位置との間で回動するように構成されており、支持位置では、それぞれのロープガイド自由端部(14、15)が互いに離れる方向へ傾斜されている。
特開平8−133671号公報 DE102009018689(A1)
上記の従来技術には次の問題がある。特許文献1に記載の発明では、クレーンブームの長手方向に対して垂直な方向へ支柱を突出させているので、有事の際に命綱に生じる張力によって支柱が曲損しないように、強固な支柱とする必要がある。そのため、支柱の大型化・重量増加を招き、クレーンの吊り上げ能力が低下してしまう。
特許文献2に記載の発明では、回動する両方の支持ストラットを支持位置で固定する機構が必要であり、装置が複雑で大掛かりなものとなる。また、両方の支持ストラットを支持位置にするためには、回動用操作レバーや回動固定用のレバーの操作、およびこれらレバーの着脱作業が必要であり、手摺りの組み立てに多くの手間と時間が必要となってしまう。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、支柱の軽量化が可能で、且つ、従来よりも簡易な構成で操作も行い易い作業機械の起伏部材組立作業用手摺りを提供することである。
本発明に係る作業機械の起伏部材組立作業用手摺りは、横置きされた単位起伏部材の上方に先端部が持ち上げられた使用位置と、当該使用位置よりも先端部が下げられた格納位置との間で移動可能とされる第1支柱および第2支柱と、前記単位起伏部材、または前記単位起伏部材の背面に装着された足場板に取り付けられる第1ブラケットであって、前記第1支柱がその軸方向に移動するように、前記第1支柱を支持する第1ブラケットと、前記単位起伏部材、または前記足場板に取り付けられる第2ブラケットであって、前記第2支柱がその基端部まわりに回動するように、または前記第2支柱がその軸方向に移動するように、前記第2支柱を支持する第2ブラケットと、前記第1支柱の先端部と前記第2支柱の先端部との間に案内されるガイドロープと、を備える。前記第1支柱および前記第2支柱が前記使用位置にあるとき、それぞれの先端部が互いに離れる方向へ、前記第1支柱および前記第2支柱が前記単位起伏部材の長手方向に対して傾斜している。
本発明によると、第1支柱および第2支柱が使用位置にあるとき、それぞれの先端部が互いに離れる方向へ、上記単位起伏部材の長手方向に対して傾斜しているので、第1支柱および第2支柱へガイドロープから曲げ荷重が作用することを抑制でき、支柱の軽量化が可能となる。また、第1支柱および第2支柱のうちの少なくとも第1支柱が軸方向に移動する構成とされているので、従来よりも簡易な構成である。支柱を軸方向に移動させるのは、回動させるよりも容易なので、操作性にも優れる。
本発明の一実施形態に係る起伏部材組立作業用手摺りが取り付けられた単位起伏部材の側面図である。 図1の平面図である。 図1のA部詳細図である。 図1のB部詳細図である。 図1のC−C断面図である。 図1のD−D矢視図である。 本発明の変形例に係る起伏部材組立作業用手摺りが取り付けられた単位起伏部材を示す、図1に対応する図である。 本発明の変形例に係る起伏部材組立作業用手摺りが取り付けられた単位起伏部材を示す、図1に対応する図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しつつ説明する。起伏部材が装着される作業機械は、例えばクレーンである。また、起伏部材は、ブーム、ジブ、マストなどである。ブーム、ジブ、マストなどは、所定長さに分割されたものが連結されてなるものであり、この所定長さに分割されたものを単位起伏部材と呼ぶこととする。
図1〜6を参照しつつ、本発明の一実施形態に係るブーム組立作業用手摺り101(起伏部材組立作業用手摺り)について説明する。図1、2に示す単位起伏部材としての単位ブーム1は、例えば、ラチスブームを構成する中間ブームである。この単位ブーム1は、相互に平行な4本のトラスパイプ2〜5を有し、トラスパイプ2〜5が複数のラチスパイプ6で連結されて直方体形状の単位ブーム1が形成される。複数の単位ブーム1を連結するブーム組立時、単位ブーム1は、地面の上に台7を介して横置きされる。
上側のトラスパイプ2と3との間には、歩行用の足場板としてのグレーチング8、9が配置されている。グレーチング8、9はラチスパイプ6に連結されている。グレーチング8は、単位ブーム1の長手方向に沿って延びる。
単位ブーム1の側面には、横置きされた単位ブーム1の上方に先端部が持ち上げられた使用位置と、当該使用位置よりも先端部が下げられた格納位置との間で移動可能とされる2本の支柱、すなわち第1支柱10、および第2支柱11が装着される。
上記第1支柱10は、ラチスパイプ6に取り付けられた第1ブラケット12、およびトラスパイプ2に取り付けられた補助第1ブラケット13を介して単位ブーム1に装着される。第1支柱10は、パイプ形状の第1支柱本体10aと、その先端部に回転自在に設けられたガイドシーブ10bとを有する。このガイドシーブ10b(第1支柱10の先端部)に第1ロープ14が掛けられる。ガイドシーブ10bから第1ロープ14が外れることを防止するための外れ止めカバー10cが、ガイドシーブ10bを覆うように第1支柱本体10aの先端部に装着される。また、第1支柱本体10aの基端部の側面には、上記使用位置で第1支柱10を第1ブラケット12に固定するための固定ピン26が挿入されるピン孔10dが設けられ、第1支柱本体10aの長手方向中央よりもやや先端側の側面には、上記格納位置で第1支柱10を第1ブラケット12に固定するための上記固定ピン26が挿入されるピン孔10eが設けられている。
第1ブラケット12は、第1支柱10がその軸方向に移動するように、第1支柱10を支持するブラケットである。この第1ブラケット12は、第1支柱本体10aを摺動可能に内包保持する筒体12aと、筒体12aを固定したベース板12bとで構成され、Uボルト16aおよびナット16bなどの固定手段によりラチスパイプ6に取り付けられている。上記筒体12aの側面には、上記使用位置および格納位置で第1支柱10を第1ブラケット12に固定するための上記固定ピン26が挿入されるピン孔12cが設けられている。
補助第1ブラケット13は、第1ブラケット12を補助するブラケットであって、第1支柱本体10aを摺動可能に内包保持する筒体13aと、筒体13aを固定したベース板13bとで構成され、Uボルトおよびナットなどの固定手段によりトラスパイプ2に取り付けられている。
第2支柱11は、トラスパイプ2に取り付けられた第2ブラケット17を介して単位ブーム1に装着される。第2支柱11は、パイプ形状の第2支柱本体11aと、その先端部に取り付けられたロープ連結部11bとを有する。第2支柱本体11aの基端部の側面には、第2ブラケット17が有する支持軸17aが挿入される挿入孔11cが設けられている。この挿入孔11cは、必要に応じて補強される。
第2ブラケット17は、第2支柱11がその基端部まわりに回動するように、第2支柱11を支持するブラケットである。この第2ブラケット17は、上記挿入孔11cに挿入される支持軸17aと、支持軸17aを固定したベース板17bと、第2支柱本体11aが支持軸17aから抜けることを防止するためのリテーナ17cとを有し、リテーナ17cはボルト17dにより支持軸17aの端面に固定される。第2ブラケット17は、Uボルト18aおよびナット18bなどの固定手段によりトラスパイプ2に取り付けられている。
第2支柱11は、格納位置において、補助第2ブラケット19にもたせかけられる。補助第2ブラケット19は、第2支柱11を保持するL字形状の保持部19aと、保持部19aを固定したベース板19bとで構成され、Uボルト20aおよびナット20bなどの固定手段によりトラスパイプ2に取り付けられている。
第1支柱10の先端部と第2支柱11の先端部との間にはガイドロープが案内される。本実施形態では、第1ロープ14と第2ロープ15とでガイドロープが構成されている。
第1ロープ14は、一端が第2支柱11のロープ連結部11b(先端部)にシャックル21により連結され、中途部が第1支柱10のガイドシーブ10bに掛けられる。第1ロープ14の他端は、単位ブーム1の長手方向の一方の端部のラチスパイプ6の上端部に取り付けられたロープガイド22に通された後、当該ラチスパイプ6の中間部に取り付けられたロープ止端ブラケット23にロープ緊張器24を介して連結される。
第2ロープ15は、一端が単位ブーム1の長手方向の他方の端部のラチスパイプ6の中間部に取り付けられたロープ止端ブラケット25にシャックル21により連結され、他端が第2支柱11のロープ連結部11bにシャックル21により連結される。なお、第2ロープ15の長さは、例えば、第2支柱11が単位ブーム1の上方に持ち上げられた使用位置において、第2支柱11がトラスパイプ2(単位ブーム1の長手方向)に対して略45度の角度で、且つ第2支柱11のロープ連結部11b(先端部)が単位ブーム1の長手方向の端部の上方に位置したときに、第2ロープ15が緊張状態となるように設定される。
ブーム組立作業用手摺り101の使用方法は、次の通りである。
第1支柱10は、格納位置において、その先端部であるガイドシーブ10bおよび外れ止めカバー10cを含めて単位ブーム1の側面内に収まっている。第2支柱11も同様であり、横倒し状態の第2支柱11は、格納位置において、単位ブーム1の側面内に収まっている。
作業者は、第1支柱10を格納位置に固定している固定ピン26を抜き、図1に二点鎖線で示す格納位置から、図1に実線で示す使用位置へ第1支柱10を斜め上方へ押し上げる。このとき、ロープ緊張器24のロックを外して、ロープ緊張器24から第1ロープ14を繰り出しながら第1支柱10を斜め上方へ押し上げる。第1支柱10の先端部が、単位ブーム1の長手方向の端部の上方(使用位置)に達したら、第1ブラケット12の筒体12aのピン孔12cと第1支柱本体10aのピン孔10dとを位置合わせして、固定ピン26をピン孔12c・10dに差し込み、抜け止めピン27で固定ピン26を抜け止めする。これにより、第1支柱10を使用位置で第1ブラケット12に固定する(第1支柱押し上げ工程)。
次いで、ロープ緊張器24を介して第1ロープ14の端部を引っ張って、第1ロープ14を下方へ引き込み、第2支柱11をその基端部まわりに回動させてトラスパイプ2に対して略45度の角度で起立させるとともに、第2ロープ15を緊張させる(第2支柱起立ロープ緊張工程)。第1支柱10および第2支柱11が使用位置にあるとき、それぞれの先端部が互いに離れる方向へ、単位ブーム1の長手方向に対して傾斜している。本実施形態では、図1に示すように、第1支柱10および第2支柱11は、それぞれの先端部が互いに離れる方向で略90度の角度をなし、且つ、単位ブーム1の長手方向に対して略45度の角度でそれぞれ傾斜している。この状態で、第1支柱10および第2支柱11は、第1ロープ14および第2ロープ15を単位ブーム1の全長にわたって張架状態に支持する。
使用位置から格納位置へ戻すには、ロープ緊張器24のロックを外して、補助第2ブラケット19に第2支柱11が横倒しになるまで第1ロープ14を繰り出す(第2支柱横倒し工程)。
第2支柱11が横倒しになったら、第1支柱10を使用位置に固定している固定ピン26を抜き、使用位置から格納位置へ第1支柱10を斜め下方へ引き下げる。第1支柱10の先端部が、単位ブーム1の側面内に収まったら、第1ブラケット12の筒体12aのピン孔12cと第1支柱本体10aのピン孔10eとを位置合わせして、固定ピン26をピン孔12c・10eに差し込み、抜け止めピン27で固定ピン26を抜け止めする。これにより、第1支柱10を格納位置で第1ブラケット12に固定する(第1支柱押引き下げ工程)。その後、第1ロープ14を引っ張って下方へ引き込み、第1ロープ14の弛みを少なくしておく。
図7は、第1変形例を示す。本変形例に係るブーム組立作業用手摺り102(起伏部材組立作業用手摺り)は次のように構成されている。なお、図1〜6に示すブーム組立作業用手摺り101を構成する部材と同じ部材には同じ符号を付している。
図7に示すように単位ブーム1の全長が長い場合(例えば、図1に示す単位ブーム1の全長は6m、図7に示す単位ブーム1の全長は12m)、第1支柱10、第2支柱11という2本の支柱のみではそのスパンが大きくなり、ガイドロープの撓みが大きくなってしまう。本変形例では、スパンを小さくするために、第1支柱10と第2支柱11との間に第3支柱28を追加している。
第3支柱28と第2支柱11とは構成が同じであり、第3支柱28は、第2支柱11と同様に、パイプ形状の第3支柱本体28aと、その先端部に取り付けられたロープ連結部28bとを有する。なお、第3支柱本体28aの長さは、第2支柱本体11aの長さよりも短い。但し、第3支柱28として、第2支柱11と全く同じ支柱を用いてもよい。
第3支柱28は、第3ブラケット29で回動自在に支持される。第3ブラケット29と第2ブラケット17とは構成が同じである。また、第3支柱28は、格納位置において、補助第3ブラケット30にもたせかけられる。補助第3ブラケット30と補助第2ブラケット19とは構成が同じである。
本変形例では、主第1ロープ31と従第1ロープ32とで、第1ロープ14に対応する第1ロープを構成する。
従第1ロープ32は、一端が第2支柱11のロープ連結部11b(先端部)にシャックル21により連結され、他端は、主第1ロープ31の一端に、第3支柱28のロープ連結部28bを介して連結される。主第1ロープ31の中途部が第1支柱10のガイドシーブ10bに掛けられる。主第1ロープ31の他端は、単位ブーム1の長手方向の一方の端部のラチスパイプ6の上端部に取り付けられたロープガイド22に通された後、当該ラチスパイプ6の中間部に取り付けられたロープ止端ブラケット23にロープ緊張器24を介して連結される。
従第1ロープ32の長さは、例えば、第3支柱28が単位ブーム1の上方に持ち上げられた使用位置において、第3支柱28がトラスパイプ2に対して垂直に起立するとともに、第2支柱11がトラスパイプ2に対して略45度の角度で、且つ第2支柱11のロープ連結部11b(先端部)が単位ブーム1の長手方向の端部の上方に位置したときに、第2ロープ15が緊張状態となるように設定される。
ブーム組立作業用手摺り102の使用方法は、次の通りである。
第1支柱10は、格納位置において、その先端部であるガイドシーブ10bおよび外れ止めカバー10cを含めて単位ブーム1の側面内に収まっている。第2支柱11および第3支柱28も同様であり、横倒し状態の第2支柱11および第3支柱28は、格納位置において、単位ブーム1の側面内に収まっている。
作業者は、第1支柱10を格納位置に固定している固定ピン26(図3参照)を抜き、格納位置から使用位置へ第1支柱10を斜め上方へ押し上げる。このとき、ロープ緊張器24のロックを外して、ロープ緊張器24から主第1ロープ31を繰り出しながら第1支柱10を斜め上方へ押し上げる。第1支柱10の先端部が、単位ブーム1の長手方向の端部の上方(使用位置)に達したら、第1ブラケット12の筒体12aのピン孔12cと第1支柱本体10aのピン孔10dとを位置合わせして、固定ピン26をピン孔12c・10dに差し込み、抜け止めピン27で固定ピン26を抜け止めする(図3参照)。これにより、第1支柱10を使用位置で第1ブラケット12に固定する(第1支柱押し上げ工程)。
次いで、ロープ緊張器24を介して主第1ロープ31の端部を引っ張って、主第1ロープ31を下方へ引き込み、第3支柱28をその基端部まわりに回動させてトラスパイプ2に対して垂直に起立させ、且つ第2支柱11をその基端部まわりに回動させてトラスパイプ2に対して略45度の角度で起立させるとともに、第2ロープ15を緊張させる(第2支柱起立ロープ緊張工程)。第1支柱10および第2支柱11が使用位置にあるとき、それぞれの先端部が互いに離れる方向へ、単位ブーム1の長手方向に対して傾斜している。本変形例では、図2に示す実施形態と同様、第1支柱10および第2支柱11は、それぞれの先端部が互いに離れる方向で略90度の角度をなし、且つ、単位ブーム1の長手方向に対して略45度の角度でそれぞれ傾斜している。この状態で、第1支柱10、第2支柱11、および第3支柱28は、主第1ロープ31、従第1ロープ32、および第2ロープ15を単位ブーム1の全長にわたって張架状態に支持する。
なお、ロープ止端ブラケット25側にもロープ緊張器(不図示)を設け、第2ロープ15の一端を、このロープ緊張器を介してロープ止端ブラケット25に連結してもよい。このようにすることで、第2支柱11、第3支柱28の起立姿勢、およびロープ31、32、15の緊張状態が調整し易くなる。
使用位置から格納位置へ戻すには、ロープ緊張器24のロックを外して、補助第2ブラケット19、および補助第3ブラケット30に、第2支柱11、および第3支柱28が横倒しになるまで主第1ロープ31を繰り出す(支柱横倒し工程)。
第2支柱11、および第3支柱28が横倒しになったら、第1支柱10を使用位置に固定している固定ピン26を抜き、使用位置から格納位置へ第1支柱10を斜め下方へ引き下げる。第1支柱10の先端部が、単位ブーム1の側面内に収まったら、第1ブラケット12の筒体12aのピン孔12cと第1支柱本体10aのピン孔10eとを位置合わせして、固定ピン26をピン孔12c・10eに差し込み、抜け止めピン27で固定ピン26を抜け止めする。これにより、第1支柱10を格納位置で第1ブラケット12に固定する(第1支柱押引き下げ工程)。その後、主第1ロープ31を引っ張って下方へ引き込み、主第1ロープ31の弛みを少なくしておく。
図8は、第2変形例を示す。本変形例に係るブーム組立作業用手摺り103(起伏部材組立作業用手摺り)は次のように構成されている。なお、図1〜6に示すブーム組立作業用手摺り101を構成する部材と同じ部材には同じ符号を付している。
本変形例では、第2支柱33も、第1支柱10と同じく軸方向に移動する支柱とされている。すなわち、第1支柱10と第2支柱33とは同じ構成であり、第2支柱33は、パイプ形状の第1支柱本体33aと、その先端部に回転自在に設けられたガイドシーブ33bとを有する。
第1ブラケット12と第2ブラケット34も同じ構成であり、第2ブラケット34は、第2支柱33がその軸方向に移動するように第2支柱33を摺動可能に保持し、且つ使用位置および格納位置で第2支柱33を固定する。また、補助第1ブラケット13と補助第2ブラケット35も同じ構成であり、補助第2ブラケット35は、第2支柱33がその軸方向に移動するように第2支柱33を摺動可能に保持する。
本変形例では、1本のロープ36でガイドロープを構成する。このロープ36は、一端が単位ブーム1の長手方向の一方の端部のラチスパイプ6の中間部に取り付けられたロープ止端ブラケット25にシャックルにより連結され、中途部が第2支柱33および第1支柱10のガイドシーブ33b、10bに掛けられる。ロープ36の他端は、単位ブーム1の長手方向の他方の端部のラチスパイプ6の上端部に取り付けられたロープガイド22に通された後、当該ラチスパイプ6の中間部に取り付けられたロープ止端ブラケット23にロープ緊張器24を介して連結される。
ブーム組立作業用手摺り103の使用方法は、次の通りである。
第1支柱10は、格納位置において、その先端部であるガイドシーブ10bおよび外れ止めカバー10cを含めて単位ブーム1の側面内に収まっている。第2支柱33も同様であり、第2支柱33は、格納位置において、その先端部であるガイドシーブ33bおよび外れ止めカバーを含めて単位ブーム1の側面内に収まっている。
作業者は、第1支柱10を格納位置に固定している固定ピン26を抜き、格納位置から使用位置へ第1支柱10を斜め上方へ押し上げるとともに、第2支柱33を格納位置に固定している固定ピンを抜き、格納位置から使用位置へ第2支柱33を斜め上方へ押し上げる。このとき、ロープ緊張器24のロックを外して、ロープ緊張器24からロープ36を繰り出しながら第1支柱10および第2支柱33を斜め上方へ押し上げる。第1支柱10および第2支柱33の先端部が、単位ブーム1の長手方向の端部の上方(使用位置)にそれぞれ達したら、第1支柱10を第1ブラケット12に固定するとともに、第2支柱33を第2ブラケット34に固定する(支柱押し上げ工程)。
次いで、ロープ緊張器24を介してロープ36の端部を引っ張って、ロープ36を下方へ引き込み、ロープ36を緊張させる(ロープ緊張工程)。第1支柱10および第2支柱33が使用位置にあるとき、それぞれの先端部が互いに離れる方向へ、単位ブーム1の長手方向に対して傾斜している。本変形例では、図8に示すように、第1支柱10および第2支柱33は、それぞれの先端部が互いに離れる方向で略90度の角度をなし、且つ、単位ブーム1の長手方向に対して略45度の角度でそれぞれ傾斜している。この状態で、第1支柱10および第2支柱33は、ロープ36を単位ブーム1の全長にわたって張架状態に支持する。
使用位置から格納位置へ戻すには、第1支柱10を使用位置に固定している固定ピン26を抜くとともに、第2支柱33を使用位置に固定している固定ピンを抜き、使用位置から格納位置へ第1支柱10および第2支柱33を斜め下方へ引き下げる。第1支柱10および第2支柱33の先端部が、単位ブーム1の側面内に収まったら、第1支柱10を第1ブラケット12に固定するとともに、第2支柱33を第2ブラケット34に固定する(支柱押引き下げ工程)。その後、ロープ36を引っ張って下方へ引き込み、ロープ36の弛みを少なくしておく。
上記実施形態および変形例のブーム組立作業用手摺り101〜103では、第1支柱10および第2支柱11、33が使用位置にあるとき、それぞれの先端部が、単位ブーム1の長手方向の端部の上方に位置している。この構成によると、単位ブーム1の長手方向の全長にわたってガイドロープを張架でき、グレーチング8、9(足場板)の上を移動する作業者の作業性を高めることができるとともに、単位ブーム1のみでブーム組立作業用手摺りを完結することができる。
上記ブーム組立作業用手摺り101、102では、第1ブラケット12は、第1支柱10を摺動可能に保持し、且つ使用位置および格納位置で第1支柱10を固定する。また、第2ブラケット17は、第2支柱11を回動可能に保持し、第2支柱11が使用位置にあるときの第2支柱11の固定手段を有さない。この構成によると、作業者は、手の届く下方から第1支柱10を使用位置まで押し上げて固定する作業を行い易い。また、第2支柱11は、使用位置にあるときの固定手段を有さないので構造がシンプルであり、製造コストも抑えることができる。なお、第1ブラケット12の地面からの高さ、第1支柱10の長さは、第1ブラケット12に第1支柱10をピン止めする際に、地面に立つ作業者が手の届く高さ・長さに設定される(ブーム組立作業用手摺り103における第2ブラケット34、第2支柱33についても同様)。
上記ブーム組立作業用手摺り101、102では、第1ロープ14(ブーム組立作業用手摺り102においては主第1ロープ31と従第1ロープ32とで第1ロープを構成)と、第2ロープ15とで、ガイドロープが構成され、第1ロープ14(主第1ロープ31+従第1ロープ32)は、一端が第2支柱11の先端部に連結され、中途部が第1支柱10の先端部に掛けられ、他端が単位ブーム1の長手方向の一方の端部に連結される。第2ロープ15は、一端が単位ブーム1の長手方向の他方の端部に連結され、他端が第2支柱11の先端部に連結される。この構成によると、第1支柱10を斜め上方へ押し上げて固定した後、第1ロープ14(主第1ロープ31)を引っ張ることのみで、第2支柱11を回動させて起立させ、ガイドロープを張架状態にすることができる。
また、上記ブーム組立作業用手摺り101、102では、第1ロープ14(主第1ロープ31)の他端が、ロープ緊張器24を介して単位ブーム1の長手方向の一方の端部に連結されている。ロープ緊張器24を介在させたことで、回動する第2支柱11の起立作業、およびガイドロープの緊張作業時に、作業者は手を休めることが可能となり、作業者の負担を軽減することができる。
上記ブーム組立作業用手摺り103では、第1ブラケット12は、第1支柱10を摺動可能に保持し、且つ使用位置および格納位置で第1支柱10を固定する。また、第2ブラケット34は、第2支柱33がその軸方向に移動するように第2支柱33を摺動可能に保持し、且つ使用位置および格納位置で第2支柱33を固定する。この実施形態は、第1支柱10および第2支柱33のいずれもが軸方向に移動する構成とされたものであり、作業者は、手の届く下方から両支柱を使用位置まで押し上げて固定する作業を行い易い。
上記ブーム組立作業用手摺り103では、1本のロープ36でガイドロープが構成され、このロープ36は、一端が単位ブーム1の長手方向の一方の端部に連結され、中途部が第1支柱10および第2支柱33の先端部に掛けられ、他端が単位ブーム1の長手方向の他方の端部に連結される。この構成によると、第1支柱10および第2支柱33を斜め上方へ押し上げて固定した後、ロープ36を引っ張ることのみで、ロープを張架状態にすることができる。
(その他の変形例)
ブーム組立作業用手摺り101は、図2に示すように、単位ブーム1の左右方向(紙面上下方向)における片側のみに設置されている。単位ブーム1の左右方向の両側にブーム組立作業用手摺りが設置されてもよい。
上記実施形態では、いずれの実施形態においても、ラチスパイプ6、トラスパイプ2などの単位ブーム1(単位ブーム1を構成する部材)に各ブラケット12、13、17、29、34、35が取り付けられているが、例えば、グレーチング8(足場板)を単位ブーム1の側面側へ移動させ、そのグレーチング8に各ブラケットを取り付けてもよい。すなわち、第1支柱、第2支柱を支持する各ブラケットは、単位ブーム1の背面に装着された足場板に取り付けられてもよい。
ブーム組立作業用手摺り101、102において、ロープ緊張器24に代えて、ラチェット式の手動ウインチなどを用いてもよい。また、ブーム組立作業用手摺り103において、ロープ36が軽量、単位ブーム1の全長が短いなどの場合には、ロープ緊張器24が省略されてもよい。
上記実施形態では、いずれの実施形態においても、第1支柱10および第2支柱11(33)は、それぞれの先端部が互いに離れる方向で略90度の角度をなし、且つ、単位ブーム1の長手方向に対して略45度の角度でそれぞれ傾斜している。第1支柱10の傾斜角度、および第2支柱11(33)の傾斜角度はこれに限られるものではない。
以上、本発明の実施形態について説明したが、その他に、当業者が想定できる範囲で種々の変更を行えることは勿論である。
1:単位ブーム(単位起伏部材)
8、9:グレーチング(足場板)
10:第1支柱
11:第2支柱
12:第1ブラケット
14:第1ロープ(ガイドロープ)
15:第2ロープ(ガイドロープ)
17:第2ブラケット
24:ロープ緊張器
31:主第1ロープ(第1ロープ)
32:従第1ロープ(第1ロープ)
33:第2支柱
34:第2ブラケット
36:ロープ(ガイドロープ)
101、102、103:ブーム組立作業用手摺り(起伏部材組立作業用手摺り)

Claims (8)

  1. 横置きされた単位起伏部材の上方に先端部が持ち上げられた使用位置と、当該使用位置よりも先端部が下げられた格納位置との間で移動可能とされる第1支柱および第2支柱と、
    前記単位起伏部材、または前記単位起伏部材の背面に装着された足場板に取り付けられる第1ブラケットであって、前記第1支柱がその軸方向に移動するように、前記第1支柱を支持する第1ブラケットと、
    前記単位起伏部材、または前記足場板に取り付けられる第2ブラケットであって、前記第2支柱がその基端部まわりに回動するように、または前記第2支柱がその軸方向に移動するように、前記第2支柱を支持する第2ブラケットと、
    前記第1支柱の先端部と前記第2支柱の先端部との間に案内されるガイドロープと、
    を備え、
    前記第1支柱および前記第2支柱が前記使用位置にあるとき、それぞれの先端部が互いに離れる方向へ、前記第1支柱および前記第2支柱が前記単位起伏部材の長手方向に対して傾斜している、
    作業機械の起伏部材組立作業用手摺り。
  2. 請求項1に記載の作業機械の起伏部材組立作業用手摺りにおいて、
    前記第1支柱および前記第2支柱が前記使用位置にあるとき、それぞれの先端部が、前記単位起伏部材の長手方向の端部の上方に位置している、
    作業機械の起伏部材組立作業用手摺り。
  3. 請求項1または2に記載の作業機械の起伏部材組立作業用手摺りにおいて、
    前記第1ブラケットは、前記第1支柱を摺動可能に保持し、且つ前記使用位置および前記格納位置で前記第1支柱を固定し、
    前記第2ブラケットは、前記第2支柱を回動可能に保持し、前記第2支柱が前記使用位置にあるときの前記第2支柱の固定手段を有さない、
    作業機械の起伏部材組立作業用手摺り。
  4. 請求項3に記載の作業機械の起伏部材組立作業用手摺りにおいて、
    前記ガイドロープは、第1ロープと第2ロープとを有し、
    前記第1ロープは、一端が前記第2支柱の先端部に連結され、中途部が前記第1支柱の先端部に掛けられ、他端が前記単位起伏部材の長手方向の一方の端部に連結され、
    前記第2ロープは、一端が前記単位起伏部材の長手方向の他方の端部に連結され、他端が前記第2支柱の先端部に連結される、
    作業機械の起伏部材組立作業用手摺り。
  5. 請求項4に記載の作業機械の起伏部材組立作業用手摺りにおいて、
    前記第1ロープの他端が、ロープ緊張器を介して前記単位起伏部材の長手方向の一方の端部に連結される、
    作業機械の起伏部材組立作業用手摺り。
  6. 請求項1または2に記載の作業機械の起伏部材組立作業用手摺りにおいて、
    前記第1ブラケットは、前記第1支柱を摺動可能に保持し、且つ前記使用位置および前記格納位置で前記第1支柱を固定し、
    前記第2ブラケットは、前記第2支柱がその軸方向に移動するように前記第2支柱を摺動可能に保持し、且つ前記使用位置および前記格納位置で前記第2支柱を固定する、
    作業機械の起伏部材組立作業用手摺り。
  7. 請求項6に記載の作業機械の起伏部材組立作業用手摺りにおいて、
    前記ガイドロープは、一端が前記単位起伏部材の長手方向の一方の端部に連結され、中途部が前記第1支柱および前記第2支柱の先端部に掛けられ、他端が前記単位起伏部材の長手方向の他方の端部に連結される、
    作業機械の起伏部材組立作業用手摺り。
  8. 請求項7に記載の作業機械の起伏部材組立作業用手摺りにおいて、
    前記ガイドロープの端が、ロープ緊張器を介して前記単位起伏部材の長手方向の端部に連結される、
    作業機械の起伏部材組立作業用手摺り。
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