JP2020192079A - 採血用ホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】 管状部材を保持する保持部材の先端側の位置決めを行うことができる採血用ホルダを提供する。【解決手段】 採血用ホルダ3は、有天筒状の第1ホルダ51と、第2ホルダ52とを備える。第2ホルダ52は、円筒状の本体部71を備える。本体部71の先端面71aには複数の切り欠き71bが形成されている。本体部71の切り欠き71bが形成された部分のそれぞれには、板状の上保持部72が形成されている。第1ホルダ51の内周面の上部には、上保持部72が外側に変形された場合に、上保持部72の上端部を受ける受け部65が形成されている。第2ホルダ52の本体部71を第1ホルダ51の内部に挿入すると、本体部71の先端面71aが、第1ホルダ51の天面部の内面に当接することで第2ホルダ52が軸線方向において位置決めされる。【選択図】 図4

Description

本発明は、管状部材を保持する採血用ホルダに関する。
従来、血液検査などで血液試料を採取する際には、採血用キットが使用される。採血用キットは、採血具で人体から採血し、この採血した血液試料を採血用ホルダに取付けた真空採血管に貯留するものであり、採血具と、この採血具が接続されるアダプタと、該アダプタが装着される採血用ホルダと、採血用ホルダにより保持される真空採血管とを備える。
特許文献1に記載の採血用ホルダは、天面部を有する有天筒状の第1アダプター(第1保持部材)及び筒状の第2アダプター(第2保持部材)を備え、第2保持部材の先端部には、弾性変形可能な板状の保持部が形成され、第2保持部材内に挿入された真空採血管により保持部を変形させ、この変形された保持部の弾性変形力により真空採血管を保持している。
特開平5−300899号公報
特許文献1では、真空採血管を第2保持部材に挿入して保持させる際、第2保持部材の保持部の弾性変形力を保つために、保持部を第1保持部材の天面部の内面に当接させることができない。このため、第2保持部材の先端側の位置決めを行うことができないという問題があった。
本発明は、以上の点に鑑み、管状部材を保持する保持部材の先端側の位置決めを行うことができる採血用ホルダを提供することを課題とする。
本発明の採血用ホルダは、管状部材を保持する採血用ホルダであって、天面部を有する有天筒状の第1保持部材と、前記第1保持部材の内部に底面側から軸線方向に挿入されて前記第1保持部材に取り付けられ、その底面側から前記管状部材が内部に挿入される筒状の第2保持部材と、を備え、前記第2保持部材の筒状の先端面が前記第1保持部材の前記天面部の内面に当接することで、前記第2保持部材の前記軸線方向が位置決めされ、前記第2保持部材には、前記先端面から基端側に向けて延びて径方向に貫通した複数の切り欠きが形成され、前記第2保持部材の前記複数の切り欠きが形成された部分には、弾性変形可能に設けられ、前記第2保持部材の内部に挿入された前記管状部材により前記第2保持部材の径方向外側に変形されて、元の形状に復元する弾性変形力により前記管状部材を保持する複数の変形保持部が形成され、前記複数の変形保持部は、変形した場合にも、その先端が前記第2保持部材の前記先端面よりも基端側に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、第2保持部材の変形保持部により管状部材を保持しながら、第2保持部材の先端面を第1保持部材の天面部の内面に当接させることで、第2保持部材の先端部を先端で位置決めすることができる。
また、前記第1保持部材の前記天面部の内面であって、前記第2保持部材の前記先端面が当接する部分を除いた範囲に、前記複数の変形保持部が前記第2保持部材の径方向外側に変形された場合に、前記複数の変形保持部の先端部を受ける凸状の複数の受け部が形成され、前記第2保持部材の径方向外側に変形されて前記管状部材を保持した状態の前記複数の変形保持部と、前記第1保持部材の側面の内面との間には隙間が形成されていることが好ましい。
この構成によれば、例えば、基準よりも外径の大きい管状部材の場合でも、変形保持部を上記隙間の分だけ更に径方向外側に変形させることができ、基準よりも外径の大きい管状部材を保持することができる。
本発明の採血用ホルダは、管状部材を保持する採血用ホルダであって、天面部を有する有天筒状の第1保持部材と、前記第1保持部材の内部に底面側から軸線方向に挿入されて前記第1保持部材に取り付けられ、その底面側から前記管状部材が内部に挿入される筒状の第2保持部材と、を備え、前記第2保持部材には、その基端部が前記第2保持部材に連結されて弾性変形可能に設けられ、前記第2保持部材の内部に挿入された前記管状部材により前記第2保持部材の径方向外側に変形されて、元の形状に復元する弾性変形力により前記管状部材を保持する複数の変形保持部が形成され、前記第1保持部材には、前記複数の変形保持部が前記第2保持部材の径方向外側に変形された場合に、前記複数の変形保持部の先端部を受ける複数の受け部が形成され、前記複数の変形保持部は、前記複数の変形保持部の先端部が前記複数の受け部に当接する第1挿入状態まで前記管状部材が前記第2保持部材の内部に挿入された場合に、その基端が前記管状部材の先端部外周面よりも前記第2保持部材の径方向内側に突出し、且つ、その先端が前記第2保持部材の径方向外側に曲げられた曲げ部が形成され、前記曲げ部は、前記管状部材が前記曲げ部よりも先端側に突出する第2挿入状態まで挿入された場合に、前記曲げ方向とは逆方向に変形されて前記管状部材を保持することを特徴とする。なお、曲げ部を複数形成するようにしてもよい。また、受け部としては、凸部や開口等が挙げられる。受け部が開口の場合には、変形保持部の先端部が開口の縁部に当接して受けられる。
本発明によれば、曲げ部は、初期の曲げ方向とは逆方向に変形された状態で管状部材を保持するので、曲げ部が逆方向に変形されないものに比べて、第2保持部材の径方向外側に変形された際の複数の変形保持部の変形量を増加することができ、複数の変形保持部による管状部材を保持する保持力を高めることができる。
本実施形態の採血用キットを示す説明図。 採血用ホルダの第1ホルダと第2ホルダとを示す斜視図。 採血用ホルダの第1ホルダと第2ホルダとを示す図2のIII−III線断面図。 採血用ホルダの第1ホルダと第2ホルダとシールタイプの真空採血管とを示す図2のIV−IV線断面図。 ゴム栓タイプの真空採血管を挿入した状態の採血用ホルダの第1ホルダと第2ホルダとゴム栓タイプの真空採血管とを示す図2のIII−III線断面図。 ゴム栓タイプの真空採血管を更に挿入した状態の採血用ホルダの第1ホルダと第2ホルダとゴム栓タイプの真空採血管とを示す図2のIII−III線断面図。 ゴム栓タイプの真空採血管を保持した状態の採血用ホルダの第1ホルダと第2ホルダとゴム栓タイプの真空採血管とを示す図2のIII−III線断面図。 オーバーキャップタイプの真空採血管を挿入した状態の採血用ホルダの第1ホルダと第2ホルダとオーバーキャップタイプの真空採血管とを示す図2のIII−III線断面図。 オーバーキャップタイプの真空採血管を更に挿入した状態の採血用ホルダの第1ホルダと第2ホルダとオーバーキャップタイプの真空採血管とを示す図2のIII−III線断面図。 オーバーキャップタイプの真空採血管を保持した状態の採血用ホルダの第1ホルダと第2ホルダとオーバーキャップタイプの真空採血管とを示す図2のIII−III線断面図。
図を参照して、本発明の実施形態の採血用キット1を詳しく説明する。
図1に示すように、採血用キット1は、採血具(以下、翼状針という)40で人体から採血し、この採血した血液を真空採血管2(管状部材)に貯留するものである。本実施形態では、真空採血管2として、ゴム栓タイプの真空採血管2A(図5〜図7参照)、オーバーキャップタイプの真空採血管2B(図8〜図10参照)、及びシールタイプの真空採血管2C(図4参照)が用いられる。
採血用キット1は、血液を貯留する真空採血管2を保持する採血用ホルダ3と、該採血用ホルダ3の後述する第1ホルダ51の装着部62に取付けられるアダプタ20と、該アダプタ20に接続されるコネクタ30と、該コネクタ30から延びる可撓性チューブ31と、該可撓性チューブ31に接続される翼状針40とを備えている。
アダプタ20には、周知の針基(図示せず)に針管32が設けられている。該針管32は、アダプタ20を採血用ホルダ3に装着するまで針管32を保護するためのゴムスリーブ(図示せず)で覆われている。別体となっていたアダプタ20を、採血用ホルダ3に取付ける際は、針管32がゴムスリーブで覆われた状態で取付けられる。アダプタ20を採血用ホルダ3に取付けた後に、針管32に突き刺す状態で真空採血管2が採血用ホルダ3に保持される。
翼状針40は、前端が鋭利な針管41を支持するハブ42と、ハブ42に外嵌された1対の翼状部材43とを備える。
図2〜図4に示すように、アダプタ20は、コネクタ30(図1参照)を介して翼状針40(図1参照)に接続可能で採血した血液が流れる中空の本体部21と、該本体部21の基端側に設けられ装着部62の先端面に当接するフランジ部22と、該フランジ部22から本体部21と反対方向に延設されて、円筒状の装着部62の貫通孔に挿入される円筒状の突出部23とを備えている。
突出部23の外周面には、雄ねじ部27が形成されている。この雄ねじ部27は、詳しくは後述する第1ホルダ51の雌ねじ部63に螺合される。また、アダプタ20には針管32を挿入する貫通孔29が形成されている。
[採血用ホルダ]
採血用ホルダ3は、第1ホルダ51(第1保持部材)と、第2ホルダ52(第2保持部材)とを備え、第1ホルダ51にアダプタ20が取り付けられている。
第1ホルダ51は、天面部(図2〜図4における上部)を有する有天円筒状に形成され、天面部には、筒状の装着部62が設けられている。装着部62は、アダプタ20を挿入する部分に雌ねじ部63が形成されている。
第1ホルダ51の内周面の上部には、詳しくは後述する上保持部72が外側に変形された場合に、上保持部72の上端部を受ける受け部65が形成されている。受け部65は、先端側(図3及び図4における上側)から基端側(図3及び図4における下側)に向けて第1ホルダ51の径方向外側に傾斜する第1傾斜部65aと、第1傾斜部65aに連続し、先端側から基端側に向けて第1ホルダ51の径方向外側に第2傾斜部65bとを備える。第2傾斜部65bは、第1傾斜部65aより傾斜角度が大きい。
また、第1ホルダ51の内周面には、第2ホルダ52と係合するための係合凸部66が全周に亘って形成されている。
第2ホルダ52は、円筒状の本体部71を備える。本体部71の先端面71a(図2〜図4における上面)には複数(例えば、90°ピッチで4個)の切り欠き71bが形成されている。本体部71の4個の切り欠き71bが形成された部分のそれぞれには、板状の上保持部72(変形保持部)が形成されている。本実施形態では、上保持部72は90°ピッチで4個形成されている。
上保持部72は、根元部である第1上保持部72aと、中間部である第2上保持部72bと、先端部である第3上保持部72cとを備える。
第1上保持部72aと第2上保持部72bとは、第2ホルダ52の径方向外側(以下、単に径方向外側という)に屈曲した第1屈曲部72d(曲げ部)により連結されている。第2上保持部72bと第3上保持部72cとは、径方向外側に屈曲した第2屈曲部72e(曲げ部)により連結されている。なお、第1屈曲部72d及び第2屈曲部72eに代えて、湾曲部(曲げ部)を形成するようにしてもよい。
第1上保持部72aは、変形されていない基準状態(図3参照)では、先端側(図2〜図4における上側)に向かうにつれて第2ホルダ52の径方向内側(以下、単に径方向内側という)に傾斜して形成されている。第2上保持部72bは、基準状態では、軸線方向(図2〜図4における上下方向)に略平行に形成されている。第3上保持部72cは、基準状態では、先端側(図2〜図4における上側)に向かうにつれて径方向外側に傾斜して形成されている。
4個の上保持部72は、詳しくは後述するように、弾性変形力によりゴム栓タイプの真空採血管2A及びオーバーキャップタイプの真空採血管2Bを付勢して、付勢によりゴム栓タイプの真空採血管2A及びオーバーキャップタイプの真空採血管2Bを保持する。第1ホルダ51の受け部65は、本体部71の4個の切り欠き71bが形成された部分のそれぞれに対応した位置であって、上保持部72に対応して4個形成されている。
本体部71の外周面には、第1ホルダ51の係合凸部66が係合(嵌合)される係合凹部75が全周に亘って形成されている。
第2ホルダ52の本体部71を第1ホルダ51の内部に挿入すると、本体部71の先端面71aが、第1ホルダ51の天面部(図2〜図4における上端部)の内面に当接することで第2ホルダ52が軸線方向において位置決めされる。さらに、この状態では、第1ホルダ51の係合凸部66が、第2ホルダ52の係合凹部75に係合(嵌合)されて、第1ホルダ51が第2ホルダ52に取り付けられる。
本実施形態では、ゴム栓タイプの真空採血管2A(図5〜図7参照)、及びオーバーキャップタイプの真空採血管2B(図8〜図10参照)を保持する上保持部72は、変形した場合にも、その先端(第3上保持部72cの先端)が本体部71の先端面71aよりも基端側(図2〜図4における下端側)に配置されている。すなわち、上保持部72は、変形した場合にも本体部71の先端面71aよりも突出することがない。
これにより、上保持部72により各真空採血管2A,2Bを保持しながらも、第2ホルダ52の先端面71aを、第1ホルダ51の天面部の内面に当接することで、第2ホルダ52を軸線方向において位置決めすることができる。
本体部71の内周面には、内側に突出した下保持部73が複数(例えば、90°ピッチで4個)形成されている。これら4個の下保持部73は、上保持部72とは45°ずれた位置に形成されている。4個の下保持部73は、シールタイプの真空採血管2Cを保持する(図4参照)。
また、本体部71の内周面には、シールタイプの真空採血管2Cの先端面(図4における上端面)が当接する凸部71cが全周に亘って形成されている。本体部71の内部に挿入されたシールタイプの真空採血管2Cは、先端面が凸部71cに当接することで、それ以上の挿入が規制されて位置決めされる。
[ゴム栓タイプの真空採血管の取付]
図5に示すように、ゴム栓タイプの真空採血管2Aは、例えばガラス製の採血管本体81と、採血管本体81の上部に取り付けられたゴム栓RAとを備える。ゴム栓RAは、周知のものであり、その詳細な説明は省略するが、針管32が挿通可能なスリット(図示せず)が形成されている。
ゴム栓タイプの真空採血管2Aを採血用ホルダ3に取り付ける場合、図5に示すように、ゴム栓タイプの真空採血管2Aを、第2ホルダ52の下方から第2ホルダ52の内部に挿入する。ゴム栓タイプの真空採血管2Aを、第2ホルダ52の内部に挿入すると、ゴム栓RAが第2ホルダ52の上保持部72の第1上保持部72aに当接する。
ゴム栓タイプの真空採血管2Aを、図5の位置から図6の位置(第1挿入状態)まで挿入すると、上保持部72がゴム栓RAにより押圧され、上保持部72の第3上保持部72cが受け部65の第1傾斜部65aに当接して位置決めされた状態で上保持部72が径方向外側に変形する。本実施形態では、上保持部72の第1上保持部72aの根元部(基端部)は、本体部71に連結されており、上保持部72は、第1上保持部72aの根元部を支点として回転するように変形する。
上保持部72は、元の形状(図5参照)に戻ろうとする弾性変形力を有しており、この弾性変形力により、ゴム栓RAを有するゴム栓タイプの真空採血管2Aには、F1の方向の力が加わる。
上保持部72の第1屈曲部72d及び第2屈曲部72eは、図6に示す状態(上保持部72の第3上保持部72cを受け部65の第1傾斜部65aで受けた状態)では、基端がゴム栓タイプの真空採血管2Aの先端部外周面よりも径方向内側に突出し、且つ、先端が径方向外側に曲げられた構造となっている。
ゴム栓タイプの真空採血管2Aを、図6の位置から図7の位置(第2挿入状態)まで挿入すると、上保持部72がゴム栓RAにより押圧されて、上保持部72の第3上保持部72cが受け部65の第1傾斜部65aに当接して位置決めされた状態で上保持部72が更に径方向外側に変形する。
第3上保持部72cは、図7の状態から更に径方向外側には変形することができないため、ゴム栓タイプの真空採血管2Aを図7の状態から更に奥側に挿入することができず、ゴム栓タイプの真空採血管2Aの軸線方向における位置が位置決めされる。
図7に示す状態では、上保持部72の弾性変形力により、ゴム栓RAを有するゴム栓タイプの真空採血管2Aには、F2の方向の力が加わる。このF2の方向の力により、ゴム栓タイプの真空採血管2Aは、採血用ホルダ3に保持される。
本実施形態では、上保持部72を、傾斜角度の異なる第1〜第3上保持部72a〜72cから構成しているので、例えば、上保持部72が、第1上保持部72aの根元部と第3上保持部72cの先端部とを直線で結んだ直線状の形状であるものに比べて、ゴム栓タイプの真空採血管2Aを装着位置まで挿入した場合の上保持部72の変形量を大きくすることができる。これにより、ゴム栓タイプの真空採血管2Aにかかる付勢力も大きくすることができ、ゴム栓タイプの真空採血管2Aを抜け難く確実に保持することができる。
さらに、本実施形態では、上保持部72の第1屈曲部72d及び第2屈曲部72eは、図6に示す第1挿入状態(上保持部72の第3上保持部72cが受け部65の第1傾斜部65aに当接して位置決めされた状態)では、基端がゴム栓タイプの真空採血管2Aの先端部外周面よりも径方向内側に突出し、且つ、先端が径方向外側に曲げられた構造となっている。
上記構造により、図7に示すように、ゴム栓タイプの真空採血管2Aを装着位置(第2挿入状態)まで挿入すると、第1屈曲部72dは、径方向外側に屈曲した状態から逆方向となる径方向内側に変形する。これにより、第1屈曲部72dが径方向内側に変形しないものに比べて、ゴム栓タイプの真空採血管2Aを装着位置まで挿入した場合の第1,第2上保持部72a,72bの変形量を大きくすることができる。
また、第2屈曲部72eは、径方向外側に屈曲した状態から径方向内側に屈曲した状態まで変形する。これにより、第2屈曲部72eが径方向外側に屈曲した状態のままのものに比べて、ゴム栓タイプの真空採血管2Aを装着位置まで挿入した場合の第2,第3上保持部72b,72cの変形量を大きくすることができる。なお、第1屈曲部72dも、径方向外側に屈曲した状態から径方向内側に屈曲した状態まで変形させるような構造にしてもよい。
これにより、ゴム栓タイプの真空採血管2Aにかかる付勢力も大きくすることができ、ゴム栓タイプの真空採血管2Aを抜け難く確実に保持することができる。なお、第2屈曲部72eは、径方向外側に屈曲した状態から径方向内側に屈曲した状態まで変形させなくてもよく、少なくとも屈曲方向(径方向外側)とは逆方向(径方向内側)に変形されればよい。
本実施形態では、図7に示すように、上保持部72によりゴム栓タイプの真空採血管2Aを保持した状態において、上保持部72の第1上保持部72a及び第2上保持部72bと、第1ホルダ51の側面の内面との間に隙間が形成されるように、受け部65は、第1ホルダ51の上部にのみ形成している。これにより、例えば、基準よりも外径の大きいゴム栓タイプの真空採血管2Aの場合でも、上保持部72を図7の状態より更に径方向外側に変形させることができ、基準よりも外径の大きいゴム栓タイプの真空採血管2Aを保持することができる。
[オーバーキャップタイプの真空採血管の取付]
図8に示すように、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bは、例えばガラス製の採血管本体91と、採血管本体91の上部に取り付けられたゴム栓RBと、採血管本体91及びゴム栓RBを覆うオーバーキャップ92とを備える。ゴム栓RBは、周知のものであり、その詳細な説明は省略するが、針管32が挿通可能なスリット(図示せず)が形成されている。
ゴム栓RBには、外周側に突出した突出部RBaが形成され、オーバーキャップ92の内周面には、突出部RBaを保持する保持突出部92aが形成されている。また、オーバーキャップ92の上面には、針管32を挿通させるための開口92bが形成されている。
オーバーキャップタイプの真空採血管2Bを採血用ホルダ3に取り付ける場合、図8に示すように、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bを、第2ホルダ52の下方から第2ホルダ52の内部に挿入する。オーバーキャップタイプの真空採血管2Bを、第2ホルダ52の内部に挿入すると、オーバーキャップ92が第2ホルダ52の上保持部72の第1上保持部72aに当接する。
オーバーキャップタイプの真空採血管2Bを、図8の位置から図9の位置まで挿入すると、上保持部72がオーバーキャップ92により押圧されて、上保持部72の第3上保持部72cが受け部65の第1傾斜部65aに当接して位置決めされた状態で上保持部72が径方向外側に変形する。上保持部72は、元の形状(図8参照)に戻ろうとする弾性変形力を有しており、この弾性変形力により、オーバーキャップ92を有するオーバーキャップタイプの真空採血管2Bには、F3の方向の力が加わる。
上保持部72の第1屈曲部72d及び第2屈曲部72eは、図9に示す状態(上保持部72の第3上保持部72cを受け部65の第1傾斜部65aで受けた状態)では、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bの先端部外周面よりも径方向内側に突出し、且つ、径方向外側に曲げられた構造となっている。
オーバーキャップタイプの真空採血管2Bを、図9の位置から図10の位置まで挿入すると、オーバーキャップ92の先端面が第1ホルダ51の天面部の内面に当接して、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bの軸線方向の位置が位置決めされる。さらに、上保持部72の弾性変形力により、オーバーキャップ92を有するオーバーキャップタイプの真空採血管2Bには、F4の方向の力が加わる。このF4の方向の力により、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bは、採血用ホルダ3に保持される。
本実施形態では、上保持部72を、傾斜角度の異なる第1〜第3上保持部72a〜72cから構成しているので、第2上保持部72bは、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bの外周にほぼ平行な状態で、オーバーキャップタイプの真空採血管2BをF3の方向に付勢することができる。これにより、例えば、上保持部72が直線状の形状であり、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bを図10における斜め下方向に付勢するものに比べて、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bを抜け難く確実に保持することができる。
さらに、本実施形態では、上保持部72の第1屈曲部72d及び第2屈曲部72eは、図9に示す状態(上保持部72の第3上保持部72cが受け部65の第1傾斜部65aに当接して位置決めされた状態)では、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bの先端部外周面よりも径方向内側に突出し、且つ、径方向外側に曲げられた構造となっている。
上記構造により、図10に示すように、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bを装着位置まで挿入すると、第1屈曲部72dは、径方向外側に屈曲した状態から径方向内側に変形する。これにより、第1屈曲部72dが径方向内側に変形しないものに比べて、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bを装着位置まで挿入した場合の第1,第2上保持部72a,72bの変形量を大きくすることができる。
また、第2屈曲部72eは、径方向外側に屈曲した状態から径方向内側に変形する。これにより、第2屈曲部72eが径方向内側に変形しないものに比べて、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bを装着位置まで挿入した場合の第2,第3上保持部72b,72cの変形量を大きくすることができる。
これにより、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bにかかる付勢力も大きくすることができ、オーバーキャップタイプの真空採血管2Bを抜け難く確実に保持することができる。
本実施形態では、図10に示すように、上保持部72によりオーバーキャップタイプの真空採血管2Bを保持した状態において、上保持部72の第1上保持部72a及び第2上保持部72bと、第1ホルダ51の側面の内面との間に隙間が形成されるように、受け部65は、第1ホルダ51の上部にのみ形成している。これにより、例えば、基準よりも外径の大きいオーバーキャップタイプの真空採血管2Bの場合でも、上保持部72を図7の状態より更に径方向外側に変形させることができ、基準よりも外径の大きいオーバーキャップタイプの真空採血管2Bを保持することができる。
[シールタイプの真空採血管の取付]
図4に示すように、シールタイプの真空採血管2Cは、例えばガラス製の採血管本体101と、採血管本体101の外周面を覆うゴム製のカバー102と、採血管本体101の上面に取り付けられたシール103とを備える。カバー102の外周面には、外周側に突出した突出部102aが形成されている。シール103は、周知のものであり、その詳細な説明は省略するが、針管32が挿通可能である。
シールタイプの真空採血管2Cを採血用ホルダ3に取り付ける場合、図4に示すように、シールタイプの真空採血管2Cを、第2ホルダ52の下方から第2ホルダ52の内部に挿入する。シールタイプの真空採血管2Cを第2ホルダ52の内部に挿入すると、カバー102の先端面が、第2ホルダ52の本体部71の凸部71cに当接して、それ以上の挿入が規制され、シールタイプの真空採血管2Cの軸線方向の位置が位置決めされる。さらに、カバー102の突出部102aが、第2ホルダ52の4個の下保持部73により保持される。これにより、シールタイプの真空採血管2Cは、採血用ホルダ3に取り付けられる。なお、カバー102の上保持部72に当接した部分は上保持部72の形状に沿って変形される。
このように、本発明の採血用ホルダ3によれば、ゴム栓タイプの真空採血管2A、オーバーキャップタイプの真空採血管2B、及びシールタイプの真空採血管の2Cいずれも保持することができる。
シールタイプの真空採血管の2Cは、他の真空採血管2A,2Bよりも太径であるため、シールタイプの真空採血管の2Cも上保持部72により保持する場合、上保持部72が最も外側に変形する。このため、シールタイプの真空採血管の2Cを保持する際に最適な弾性変形力となるように上保持部72を形成すると、最小径のオーバーキャップタイプの真空採血管2Bを保持する力(上保持部72の弾性変形力)が小さくなり、抜けやすくなる。
本実施形態では、第2ホルダ52の上保持部72により、ゴム栓タイプの真空採血管2A、及びオーバーキャップタイプの真空採血管2Bを保持し、第2ホルダ52の下保持部73により、シールタイプの真空採血管の2Cを保持するので、シールタイプの真空採血管の2Cを保持する際に最適な弾性変形力となるように上保持部72を形成する必要が無く、上記抜けやすいという問題の発生を防止することができる。
なお、上記実施形態では、採血具40を翼状針としたが、これに限定されず、採血できれば1本の針管であってもよい。
また、上記実施形態では、真空採血管を保持する採血用ホルダに本発明を実施しているが、本発明は、管状部材を保持するホルダであれば実施可能であり、例えば、注射器を保持するホルダに実施してもよい。
さらに、上記実施形態では、上保持部72として、第2ホルダ52の軸線方向に延びる変形保持部を形成しているが、変形した場合にも第2ホルダ52の筒状の先端面71aから突出しなければよく、第2ホルダ52の周方向に延びる変形保持部を形成するようにしてもよい。
1…採血用キット、2A…ゴム栓タイプの真空採血管(管状部材)、2B…オーバーキャップタイプの真空採血管(管状部材)、2C…シールタイプの真空採血管(管状部材)、3…採血用ホルダ、51…第1ホルダ51(第1保持部材)、52…第2ホルダ(第2保持部材)、65…受け部、71…本体部、71a…先端面、71b…切り欠き、72…上保持部(変形保持部)、72a…第1上保持部、72b…第2上保持部、72c…第3上保持部、72d…第1屈曲部(曲げ部)、72e…第2屈曲部(曲げ部)

Claims (3)

  1. 管状部材を保持する採血用ホルダであって、
    天面部を有する有天筒状の第1保持部材と、
    前記第1保持部材の内部に底面側から軸線方向に挿入されて前記第1保持部材に取り付けられ、その底面側から前記管状部材が内部に挿入される筒状の第2保持部材と、
    を備え、
    前記第2保持部材の筒状の先端面が前記第1保持部材の前記天面部の内面に当接することで、前記第2保持部材の前記軸線方向が位置決めされ、
    前記第2保持部材には、前記先端面から基端側に向けて延びて径方向に貫通した複数の切り欠きが形成され、
    前記第2保持部材の前記複数の切り欠きが形成された部分には、弾性変形可能に設けられ、前記第2保持部材の内部に挿入された前記管状部材により前記第2保持部材の径方向外側に変形されて、元の形状に復元する弾性変形力により前記管状部材を保持する複数の変形保持部が形成され、
    前記複数の変形保持部は、変形した場合にも、その先端が前記第2保持部材の前記先端面よりも基端側に配置されていることを特徴とする採血用ホルダ。
  2. 請求項1に記載の採血用ホルダにおいて、
    前記第1保持部材の前記天面部の内面であって、前記第2保持部材の前記先端面が当接する部分を除いた範囲に、前記複数の変形保持部が前記第2保持部材の径方向外側に変形された場合に、前記複数の変形保持部の先端部を受ける凸状の複数の受け部が形成され、
    前記第2保持部材の径方向外側に変形されて前記管状部材を保持した状態の前記複数の変形保持部と、前記第1保持部材の側面の内面との間には隙間が形成されていることを特徴とする採血用ホルダ。
  3. 管状部材を保持する採血用ホルダであって、
    天面部を有する有天筒状の第1保持部材と、
    前記第1保持部材の内部に底面側から軸線方向に挿入されて前記第1保持部材に取り付けられ、その底面側から前記管状部材が内部に挿入される筒状の第2保持部材と、
    を備え、
    前記第2保持部材には、その基端部が前記第2保持部材に連結されて弾性変形可能に設けられ、前記第2保持部材の内部に挿入された前記管状部材により前記第2保持部材の径方向外側に変形されて、元の形状に復元する弾性変形力により前記管状部材を保持する複数の変形保持部が形成され、
    前記第1保持部材には、前記複数の変形保持部が前記第2保持部材の径方向外側に変形された場合に、前記複数の変形保持部の先端部を受ける複数の受け部が形成され、
    前記複数の変形保持部は、前記複数の変形保持部の先端部が前記複数の受け部に当接する第1挿入状態まで前記管状部材が前記第2保持部材の内部に挿入された場合に、その基端が前記管状部材の先端部外周面よりも前記第2保持部材の径方向内側に突出し、且つ、その先端が前記第2保持部材の径方向外側に曲げられた曲げ部が形成され、
    前記曲げ部は、前記管状部材が前記曲げ部よりも先端側に突出する第2挿入状態まで挿入された場合に、前記曲げ方向とは逆方向に変形されて前記管状部材を保持することを特徴とする採血用ホルダ。
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