JP2020186579A - 仮設構築物用ブレース - Google Patents

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Abstract

【課題】長さ方向の端部を、仮設構築物を構成する細長状部材に連結するための作業を短時間で容易に行える仮設構築物用ブレースを提供すること。【解決手段】仮設構築物を構成し、平行に配設された2本の細長状部材と、これらの細長状部材と直角をなして配設された少なくとも1本の細長状部材とによって囲まれる空間に、細長状部材のそれぞれに対して斜めの角度をもって配置されるブレースの長さ方向の一方の端部は、細長状部材のうちの1本の細長状部材に連結され、他方の端部は、残りの細長状部材のうちの1本の細長状部材に連結され、これらの端部のうち、少なくともどちらかの端部には、細長状部材に設けられている孔25に挿抜自在に挿入される連結ピン14と、この連結ピン14を、連結ピン14が孔25に挿入される前進方向へ弾性付勢するためのコイルばね15等による弾性部材とを備えて構成されている連結具12が設けられている。【選択図】図12

Description

本発明は、仮設構築物の強度を確保するための仮設構築物用ブレースに係り、例えば、土木作業現場や建築作業現場、解体作業現場等で構築される支保工や作業足場等の仮設構築物に用いられるものである。
土木作業現場や建築作業現場、解体作業現場等の作業現場では、仮設構築物である支保工や作業足場が構築され、この仮設構築物には、仮設構築物の横方向等の強度を確保するためにブレースが用いられる。下記の特許文献1では、仮設構築物を構成するために平行に配設された2本の細長状部材となっている2本の支柱と、これらの支柱と直角をなして水平に配設されて、互いに平行となっている2本の細長状部材である2本の水平部材とによって囲まれる空間に、ブレースがこれらの支柱と水平部材とに対して斜めの角度をもって配置され、このブレースの長さ方向の一方の端部が2本の水平部材のうちの一方の水平部材に連結されているとともに、ブレースの長さ方向の他方の端部が2本の支柱のうちの他方の支柱に連結されている。
このようにブレースの長さ方向の両方の端部を、仮設構築物を構成している2本の細長状部材に連結するために、従来では一般的に、下記の特許文献2に示されているように、それぞれの細長状部材にグラビティピンを設け、通常時は重量で下向きとなっているそれぞれのグラビティピンを作業者が水平の向きにした後に、これらのグラビティピンをブレースの長さ方向の両方の端部に設けられている孔に挿入し、グラビティピンが重量で下向きとなることにより、ブレースの長さ方向の両方の端部を2本の細長状部材にグラビティピンを介して連結している。
特開2015−218479号公報
特開2010−229697号公報
ブレースは、仮設構築物に多数用いられるものであり、また、仮設構築物の高所にブレースが配置されることがあるため、ブレースの長さ方向の端部を、仮設構築物を構成する支柱や水平部材等の細長状部材に連結するための作業を短時間で容易に行えるようにする工夫が求められる。
本発明の目的は、長さ方向の端部を、仮設構築物を構成する細長状部材に連結するための作業を短時間で容易に行えるようになる仮設構築物用ブレースを提供するところにある。
本発明に係る仮設構築物用ブレースは、仮設構築物を構成するために平行に配設された2本の細長状部材と、これらの細長状部材と直角をなして配設された少なくとも1本の細長状部材とによって囲まれる空間に、前記細長状部材のそれぞれに対して斜めの角度をもって配置されるブレースであって、長さ方向の一方の端部が前記細長状部材のうちの1本の細長状部材に連結され、長さ方向の他方の端部が残りの前記細長状部材のうちの1本の細長状部材に連結される仮設構築物用ブレースにおいて、前記一方の端部と前記他方の端部のうち、少なくともどちらかの端部に、前記細長状部材に設けられている孔に挿抜自在に挿入される連結ピンと、この連結ピンを、この連結ピンが前記孔に挿入される前進方向へ弾性付勢するための弾性部材とを備えて構成された連結具が設けられていることを特徴とするものである。
このように本発明に係る仮設構築物用ブレースでは、このブレースの一方の端部と他方の端部のうち、少なくともどちらかの端部に、仮設構築物を構成している細長状部材に設けられている孔に挿抜自在に挿入される連結ピンと、この連結ピンを、この連結ピンが前記孔に挿入される前進方向へ弾性付勢するための弾性部材とを備えて構成された連結具が設けられているため、連結ピンを弾性部材の弾性付勢力に抗して後退させた後に、連結ピンを弾性部材の弾性付勢力で前進させて孔に挿入する作業を行うだけで、ブレースの長さ方向の端部を細長状部材に連結することができ、このため、この連結作業を短時間で容易に行えるようになる。
また、前記孔に挿入された後の連結ピンは、弾性部材の弾性付勢力によって前記孔に挿入されている状態を維持することになるため、ブレースの長さ方向の端部を、仮設構築物を構成している細長状部材に確実に連結させておくことができる。
なお、本発明に係る仮設構築物用ブレースが配置される前記空間は、仮設構築物を構成するために平行となって配設された2本の支柱又は2本の水平部材等による2本の細長状部材と、これらの細長状部材とそれぞれが直角をなして配設され、互いに平行となって配設された2本の水平部材又は2本の支柱等による2本の細長状部材とによって囲まれる空間でもよく、あるいは、仮設構築物を構成するために平行となって配設された2本の支柱又は2本の水平部材等による2本の細長状部材と、これらの細長状部材と直角をなして配設された1本の水平部材又は1本の支柱等による1本の細長状部材とによって囲まれる空間でもよい。
そして、本発明に係る仮設構築物用ブレースの長さ方向の一方の端部と他方の端部が連結される細長状部材は、上述の細長状部材のうち、平行となって配設された2本の細長状部材でもよく、あるいは、平行となって配設された2本の細長状部材のうちの1本の細長状部材と、この細長状部材と直角をなして配設された1本の細長状部材とでもよい。
以上の本発明に係る仮設構築物用ブレースにおいて、前記連結ピンを、弾性部材の弾性付勢力で前進することにより前記孔に挿入される挿入軸部と、この挿入軸部を前記孔から脱出させるために、弾性部材の弾性付勢力に抗して挿入軸部を後退させるために操作される操作軸部とを有するものとすることが好ましい。
これによると、連結ピンには、前記孔に挿入される挿入軸部を弾性部材の弾性付勢力に抗して後退させるために操作される操作軸部が設けられるため、この連結ピンを弾性部材の弾性付勢力に抗して後退させるための作業を、挿入軸部を操作するのではなく、操作軸部の操作によって一層容易に行うことができるようになる。
また、本発明に係る仮設構築物用ブレースにおいて、このブレースの一方の端部と他方の端部のうち、少なくともどちらかの端部に設けられる前記連結具は、上述の連結ピンと弾性部材とを備えて構成されたものであれば任意の構造のものとすることができる。その一例の構造は、連結具を、ブレース本体の端部に結合される連結具本体を備えて構成されたものとし、この連結具本体に、連結ピンをブレース本体の長さ方向と直角をなす方向にスライド自在に配置するとともに、この連結ピンを前記スライド方向に直線的に延びるものとすることであり、また、他の例の構造は、連結具を、ブレース本体の端部に結合される連結具本体を備えて構成されたものとし、この連結具本体に連結ピンをブレース本体の長さ方向と直角をなす方向にスライド自在に配置するとともに、この連結ピンを、前記挿入軸部と前記操作軸部が前記スライド方向に平行に延びていて、これらの挿入軸部と操作軸部が接続部で接続されたものとすることである。
後者のように連結具を、ブレース本体の端部に結合される連結具本体を備えて構成されたものとし、この連結具本体に連結ピンをブレース本体の長さ方向と直角をなす方向にスライド自在に配置するとともに、連結ピンを、前記挿入軸部と前記操作軸部が前記スライド方向に平行に延びていて、これらの挿入軸部と操作軸部が接続部で接続されたものとすると、連結ピンがブレース本体の長さ方向と直角をなす方向に長い寸法のものにならず、このため、連結ピンを含んで構成された連結具全体を小型化できることになる。
また、このように連結具を構成する場合には、前記弾性部材を、前記操作軸部の外周に嵌合されたコイルばねとし、このコイルばねの長さ方向の一方の端部を連結具本体に当接させ、コイルばねの他方の端部を操作軸部に設けられたばね受け部材に当接させることにより、連結ピンに、コイルばねの弾性付勢力により、挿入軸部を前記孔に挿入させるための前進力を付与することができる。
また、このように前記弾性部材を、前記操作軸部の外周に嵌合されたコイルばねとし、このコイルばねの長さ方向の一方の端部を連結具本体に当接させ、コイルばねの他方の端部を操作軸部に設けられたばね受け部材に当接させることにより、連結ピンに、コイルばねの弾性付勢力により、挿入軸部を前記孔に挿入させるための前進力を付与するようにする構成する場合には、前記連結具本体に、コイルばねの長さ方向の一部が挿入される凹部を設けることが好ましい。
これによると、コイルばねを凹部の深さ分だけ自然長の長さ寸法が大きいものとすることができるため、前記細長状部材に設けられている前記孔に連結ピンの挿入軸部が挿入されることで細長状部材に連結されていたブレースの長さ方向の端部をこの細長状部材から取り外すとき等において、コイルばねの弾性付勢力に抗して前記挿入軸部を後退させるための移動量を大きくでき、これにより、細長状部材に連結されていたブレースの長さ方向の端部をこの細長状部材から取り外すための作業や、細長状部材にブレースの長さ方向の端部を連結する作業を一層確実に実施することができるようになる。
また、本発明に係る仮設構築物用ブレースにおいて、前記連結具本体に対して連結ピンの前記挿入軸部をブレース本体の長さ方向と直角をなす方向にスライド自在とし、このスライドにより挿入軸部を、仮設構築物を構成する前記細長状部材に設けられた前記孔に対して挿抜自在としてもよいが、前記連結具本体に、連結ピンの前記スライド方向の間隔をあけてそれぞれが前記ブレース本体の長さ方向に延びている2個の延出部を平行に設けるとともに、これらの延出部に、連結ピンの挿入軸部がスライド自在に挿入される貫通孔部を設け、連結ピンの挿入軸部が挿入される前記孔を、仮設構築物を構成する前記細長状部材に設けられた板状の突片部に形成し、この突片部が前記2個の延出部の間に挿入されることにより、連結ピンの挿入軸部が前記孔に挿入されるようにすることが好ましい。
このように前記連結具本体に、連結ピンの前記スライド方向の間隔をあけてそれぞれが前記ブレース本体の長さ方向に延びている2個の延出部を平行に設けるとともに、これらの延出部に、連結ピンの挿入軸部がスライド自在に挿入される貫通孔部を設け、連結ピンの挿入軸部が挿入される前記孔を、仮設構築物を構成する前記細長状部材に設けられた板状の突片部に形成し、この突片部が前記2個の延出部の間に挿入されることにより、連結ピンの挿入軸部が前記孔に挿入されるようにすると、連結ピンの挿入軸部を、2個の延出部に設けられた貫通孔部に案内させて安定的にスライド自在とすることができる。また、突片部に形成された前記孔に連結ピンの挿入軸部が挿入された後に、ブレースに、このブレースの長さ方向の引っ張り力や圧縮力の軸力が作用したときには、2個の延出部に設けられた貫通孔部によって挿入軸部の軸方向の二箇所を支持した状態にすることができるため、前記連結具におけるこの軸力の支持を有効に行えるようになる。
また、以上の本発明に係る仮設構築物用ブレースにおいて、このブレースの長さ方向の前記一方の端部と前記他方の端部のうちのどちらかだけに、前記連結ピンと前記弾性部材とを備えて構成された前記連結具を設けてよいが、ブレースの長さ方向の前記一方の端部と前記他方の端部の両方に、前記連結ピンと前記弾性部材とを備えて構成された前記連結具を設けてもよい。
後者のようにブレースの長さ方向の前記一方の端部と前記他方の端部の両方に、前記連結ピンと前記弾性部材とを備えて構成された前記連結具を設ける場合には、これらの連結具におけるそれぞれの前記連結ピンの前記孔への挿入前進方向を同じ方向とすることが好ましい。
これによると、ブレースの長さ方向の前記一方の端部と前記他方の端部の両方を仮設構築物を構成する前述した2本の細長状部材に連結するための作業を、作業者がこれらの細長状部材に対して同じ側から実施することができるようになり、この点でも作業を容易に行えるようになる。
以上説明した本発明に係る仮設構築物用ブレースは、任意の用途のための仮設構築物に用いることができ、この仮設構築物は、土木作業現場等で構築される支保工でもよく、建築作業や解体作業現場で構築される作業足場でもよい。
本発明によると、ブレースの長さ方向の端部を、仮設構築物を構成する細長状部材に連結するための作業を短時間で容易に行えるようになるという効果を得られる。
図1は、本発明の一実施形態に係るブレースが用いられて構築された仮設構築物となっている支保工の一部を示す正面図である。 図2は、ブレースを示し、(A)は平面図、(B)は正面図である。 図3は、ブレースの長さ方向の端部が細長状部材である水平部材の突片部に連結されていることを示す図1の一部拡大図である。 図4は、図3の斜視図である。 図5は、ブレースの長さ方向の端部に結合されている連結具を示し、(A)は平面図、(B)は底面図である。 図6も連結具を示し、(A)は右側面図、(B)は左側面図である。 図7は、連結具の斜視図である。 図8は、連結具の分解斜視図である。 図9は、図6(B)のS9−S9線断面図である。 図10は、図5(A)のS10−S10線断面図である。 図11は、連結ピンの操作軸部をコイルばねの弾性付勢力に抗して押し操作したときを示す図9と同様の図である。 図12は、連結ピンの挿入軸部が水平部材の突片部に設けられた孔に挿入されて、ブレースの長さ方向の端部が水平部材に連結されているときを示す図9と同様の図である。
以下に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1には、本発明の一実施形態に係るブレース10が用いられて構築された仮設構築物の一部が示されており、この仮設構築物は支保工1である。図1で示されている支保工1の一部は、それぞれがジャッキベース2で下端が支持されて鉛直に立設され、互いに平行となっている2本の支柱3と、左右方向に隣接しているこれらの支柱3の間に、これらの支柱3と直角をなして水平に配設され、互いに平行となっている3本の水平部材4とを含んで構成されている。それぞれの水平部材4は、水平部材4の本体4Aと、この本体4Aの長さ方向の両端部に配置されたくさび部材4Bとを有して構成され、また、支柱3の外周には、これらの支柱3側の継手部材となっているフランジ部材5が支柱3の長さ方向に複数個結合され、フランジ部材5に上下に貫通して形成されている孔部又は凹部等による貫通部にくさび部材4Bが上から打ち込まれることにより、水平部材4の長さ方向の両端部が、左右に隣接している2本の支柱3に結合されている。
本実施形態に係るブレース10は、左右2本の支柱3と、上下2本の水平部材4とによって囲まれる四角形の空間Aに配置され、この空間Aにおけるブレース10の配置は、支柱3及び水平部材4に対して斜めの角度をもって行われている。また、本実施形態に係るブレース10は、このブレース10の長さ方向の両端部が上下2本の水平部材4に連結されることにより、四角形の空間Aに配置されている。
なお、四角形の空間Aの外輪郭を形成している左右2本の支柱3と、上下2本の水平部材4は、支保工1の一部を形成している本実施形態の細長状部材となっている。また、本実施形態に係るそれぞれの水平部材4は、これらの水平部材4の長さ方向の両端部に近い箇所において、本体4Aに上下に突設された板状の突片部4Cを備えたものとなっており、ブレース10の長さ方向の両端部を上下2本の水平部材4に連結することは、図3及び図4に示されているように、これらの突片部4Cにブレース10の長さ方向の両端部を連結することによって行われている。本実施形態の突片部4Cは、水平部材4のうち、丸パイプ材又は断面円形の棒材によって形成されている本体4Aに、板状の突片部材を、この突片部材の厚さ方向を本体4Aの長さ方向と直角をなす方向にして、本体4Aと直角をなす方向の直径の中心部に溶接で結合することによって形成されたものとなっている。
図2には、本実施形態に係るブレース10が示されており、図2(A)は平面図であり、図2(B)は正面図である。ブレース10は、丸パイプ材によって形成されたブレース本体11と、このブレース本体11の長さ方向の両端部に結合された連結具12とにより構成されており、これらの連結具12は同一のものであり、左右方向の向きが互いに逆向きとなってブレース本体11に結合されている。
図5〜図8には、ブレース本体11の長さ方向の両端部に結合されている2個の連結具12のうち、右側の連結具12が示されている。図5(A)は連結具12の平面図、図5(B)は連結具12の底面図、図6(A)は連結具12の右側面図、図6(B)は連結具12の側面図、図7は連結具12の斜視図、図8は連結具12の分解斜視図である。連結具12は、鋳造等で形成された連結具本体13と、連結ピン14と、弾性部材であるコイルばね15とが主要の部材となって構成されたものであり、連結具本体13には、ブレース本体11の長さ方向の端部の端面からこのブレース本体11の内部に挿入される挿入部13Aを備えたフランジ部13Bが設けられている。図2に示されているように、挿入部13Aがブレース本体11の内部に挿入された後に、フランジ部13Bがブレース本体11の端面に溶接で結合されることにより、ブレース10の端部が、連結具本体13と連結ピン14とコイルばね15とが主要の部材となっている連結具12によって構成されることになる。
なお、連結具本体13には、図7に示されているように、半円状又は略半円状の凹部16が挿入部13Aとフランジ部13Bとに渡って形成されており、図6から分かるように、挿入部13Aとフランジ部13Bの円周方向における互いに反対側の二箇所に設けられている凹部16は、連結具本体13のフランジ部13Bがブレース本体11の端面の溶接で結合された後に、ブレース本体11の内部に侵入した雨水や、ブレース本体11の内部で結露した水をブレース10の外部に排出できるようにするための排水部である。
図5、図7及び図8に示されているように、連結具本体13には、挿入部13A側と反対側において、フランジ部13Bに基端部が接続されている二股部13Cが設けられ、この二股部C13は、それぞれがフランジ部13Bからブレース本体11の長さ方向に延びていて、ブレース本体11の長さ方向と直角をなす方向に互いに対向している2個の延出部17,18によって形成されている。また、これらの延出部17,18は、図7及び図8に示されているように、連結具本体13における延出部17,18の間のフランジ部13B側の基部に設けられている結合部19によって互いに結合されている。
この結合部19の上下の両面は、図7及び図8から分かるように、フランジ部13B側から延出部17,18の延出方向に延びるにしたがって互いに近づく方向に傾斜しているテーパー状の傾斜面となっている。
図7及び図8に示されているように、二股部13Cには、フランジ部13Bから離れた箇所において、ブレース本体11の長さ方向と直角をなす方向に貫通した貫通孔部20が設けられ、この貫通孔部20は、それぞれの延出部17,18に形成されているため、二股部13Cには、2個の延出部17,18の間で分断された2個の貫通孔部20が設けられている。また、二股部13Cには、フランジ部13Bに近い箇所において、ブレース本体11の長さ方向と直角をなす方向に貫通した貫通孔部21が設けられ、この貫通孔部21は、上述の結合部19が設けられている箇所に形成されているため、2個の延出部17,18と結合部19とに連続して形成された1個の孔部として貫通孔部21が、連結具本体13に設けられている(図6(B)のS9−S9線断面図である図9と、図5(A)のS10−S10線断面図である図10を参照)。
図8及び図9に示されているように、本実施形態の連結ピン14は、短寸法となっている挿入軸部14Aと、長寸法となっている操作軸部14Bと、これらの挿入軸部14Aと操作軸部14Bとを接続している接続部14Cとからなる平面視でJ字形状又は略J字形状のものである。挿入軸部14Aが貫通孔部20に挿抜自在に挿入され、操作軸部14Bが貫通孔部21に挿抜自在に挿入されることにより、連結ピン14は連結具本体13にセットされ、これにより、挿入軸部14Aと操作軸部14Bは、連結具本体13に対してブレース本体11の長さ方向と直角をなす方向にスライド自在となり、また、ブレース本体11の長さ方向に離れている挿入軸部14Aと操作軸部14Bは、互いに平行となってブレース本体11の長さ方向と直角をなすスライド方向に延びるものとなる。
図7及び図8から分かるように、挿入軸部14Aの貫通孔部20への挿入及び操作軸部14Bの貫通孔部21への挿入は、二股部13Cを形成している2個の延出部17,18のうち、連結ピン14の接続部14C側となっている延出部17側から行われ、この挿入により、挿入軸部14Aは、図9に示されているように、2個の延出部17,18のうち、接続部14C側とは反対側の延出部18の貫通孔部20まで達し、また、挿入軸部14Aよりも長い寸法を有している操作軸部14Bの先端部は、貫通孔部21を貫通して延出部18の外部に突出する。このように延出部18の外部に突出した操作軸部14Bの外周部分には、前述した弾性部材となっているコイルばね15が嵌合され、このコイルばね15の長さ方向の一方の端部は二股部13Cの基部に当接し、また、コイルばね15の長さ方向の他方の端部は、操作軸部14Bの先端部の外周に嵌合されて配置された板状のばね受け部材22に当接し、このばね受け部材22は、操作軸部14Bの先端部に形成された孔に圧入固定された固定ピン23により、操作軸部14Bの先端部からの抜け出しが阻止されている。
そして、このようにして二股部13Cの基部とばね受け部材22との間に配置されたコイルばね15は、圧縮されているため、連結ピン14には、挿入軸部14Aの先端部が延出部18の貫通孔部20に前進挿入されている状態を維持しようとする弾性力がコイルばね15の弾性付勢力によって常時付与されている。また、図11に示されているように、作業者が操作軸部14Bの先端部にコイルばね15の弾性付勢力に抗して押し操作力を作用すると、連結ピン14は、挿入軸部14Aの先端部が延出部18の貫通孔部20から脱出する後退方向へスライド移動する。
図9及び図11に示されているように、二股部13Cの基部には、延出部18側からの深さをもって形成された凹部24が設けられ、この凹部24は、二股部13Cの基部に設けられている前述の貫通孔部21よりも直径が大きく、かつこの貫通孔部21と同軸的に形成されているため、凹部24は、貫通孔部21の一部を兼ねたものとなっている。凹部24の底部24Aには、コイルばね15の長さ方向の上述した一方の端部が当接しており、このため、本実施形態では、コイルばね15を凹部24の深さ分だけ自然長の長さ寸法が大きいものとすることができる。これにより、作業者が、連結ピン14の操作軸部14Bの先端部にコイルばね15の弾性付勢力に抗して押し操作力を作用したときには、コイルばね15を充分に大きく圧縮変形させることができるため、連結ピン14を、挿入軸部14Aの先端部が延出部18の貫通孔部20から脱出して延出部17の貫通孔部20まで充分に達するまで、後退方向へ大きなスライド移動量でスライドさせることができる。
本実施形態に係るブレース10の長さ方向の両端部を、図1で説明したように、上下2本の水平部材4に連結するためには、ブレース10の長さ方向の両端部に設けられているそれぞれの連結具12について、図11に示されているように、作業者が連結ピン14の操作軸部14Bの先端部をコイルばね15の弾性付勢力に抗して押し操作し、これにより、連結ピン14の挿入軸部14Aの先端部を延出部18の貫通孔部20から脱出する後退方向にスライドさせ、この後に、水平部材4の一部としてこの水平部材4の本体4Aに設けられている前述の突片部4Cを、二股部13Cを形成している2個の延出部17,18の間に挿入する。次いで、連結ピン14の操作軸部14Bの先端部に作用させていた押し操作力を解除すると、連結ピン14の挿入軸部14Aはコイルばね15の弾性付勢力によって前進スライドするため、この挿入軸部14Aは、図12に示されているように、突片部4Cに設けられている孔25に挿入され、これにより、ブレース10の長さ方向の両端部のそれぞれは、連結具12に設けられている連結ピン14を介して上下2本の水平部材4に連結されることになる。
この後の挿入軸部14Aには、コイルばね15の弾性付勢力によって前進スライド力が常時作用しているため、ブレース10の長さ方向の両端部が上下2本の水平部材4に連結された状態を維持させることができる。
なお、突片部4Cを、二股部13Cを形成している2個の延出部17,18の間に挿入する際には、前述したように、2個の延出部17,18のフランジ部13側の基部を結合している結合部19の上下の両面は、フランジ部13B側から延出部17,18の延出方向に延びるにしたがって互いに近づく方向に傾斜しているテーパー状の傾斜面となっているため、突片部4Cが結合部19に当接しても、これらの傾斜面の案内作用により、突片部4Cを延出部17,18の間に一層確実かつ容易に挿入することができる。
また、ブレース10の長さ方向の両端部を上下2本の水平部材4との連結から解除するためには、それぞれの連結具12について、作業者が連結ピン14の操作軸部14Bの先端部をコイルばね15の弾性付勢力に抗して押し操作すると、挿入軸部14Aは後退して突片部4Cの孔25から脱出するため、二股部13Cを形成している2個の延出部17,18の間から突片部4Cを抜き取る作業を行える。
以上説明したように本実施形態に係るブレース10の長さ方向の端部には、仮設構築物である支保工を構成するための細長状部材となっている水平部材4に設けられた孔25に挿抜自在に挿入される連結ピン14と、この連結ピン14を、この連結ピン14が孔25に挿入される前進方向へ弾性付勢するための弾性部材となっているコイルばね15とを備えて構成された連結具12が設けられているため、連結ピン14を孔25に挿入することでブレース10の長さ方向の端部を水平部材4に連結するための作業を、連結ピン14をコイルばね15の弾性付勢力に抗して後退させた後に、連結ピン14をコイルばね15の弾性付勢力で前進させて孔25に挿入するだけで行うことができ、このため、この連結作業を短時間で容易に行えるようになる。
また、本実施形態に係る連結ピン14は、コイルばね15の弾性付勢力で前進することにより孔25に挿入される挿入軸部14Aと、この挿入軸部14Aを孔25から脱出させるために、コイルばね15の弾性付勢力に抗して挿入軸部14Aを後退させるために操作される操作軸部14Bとを有するものとなっているため、連結ピン14をコイルばね15の弾性付勢力に抗して後退させるための作業を、挿入軸部14Aを操作するのではなく、操作軸部14Bを操作することによって容易に行うことができる。
なお、コイルばね15の弾性付勢力に抗して挿入軸部14Aを後退させるための操作は、連結ピン14のうち、接続部14Cを引っ張り操作することにより行ってもよい。
また、本実施形態に係る連結具12は、ブレース本体11の端部に結合される連結具本体13を備えて構成され、この連結具本体13に連結ピン14がブレース本体11の長さ方向と直角をなす方向にスライド自在に配置されているとともに、連結ピン14は、挿入軸部14Aと操作軸部14Bとがスライド方向に平行に延びていて、これらの挿入軸部14Aと操作軸部14Bとが接続部14Cで接続されたものとなっているため、連結ピンを上述のスライド方向に延びた直線状のものとした場合よりも、連結ピン14についてのブレース本体11の長さ方向と直角をなす方向における寸法を短くすることができ、これにより、連結ピン14を含んで構成される連結具12全体を小型化できる。
また、本実施形態では、連結ピン14の操作軸部14Bの外周に嵌合されたコイルばね15の長さ方向の一方の端部は、連結具本体13に設けられた二股部13Cの基部に当接し、コイルばねの他方の端部は、操作軸部14Bに設けられたばね受け部材22に当接し、これにより、連結ピン14に、コイルばね15の弾性付勢力により、挿入軸部14Aを前記孔25に挿入させるための前進力を付与する構成としているとともに、連結具本体13には、コイルばね15の長さ方向の一部が挿入される凹部24を設けているため、コイルばね15をこの凹部24の深さ分だけ自然長の長さ寸法が大きくなったものとすることができる。このため、前記突片部4Cの孔25に連結ピン14の挿入軸部14Aが挿入されることで水平部材4に連結されていたブレース10の長さ方向の端部をこの水平部材4から取り外すとき等において、コイルばね15の弾性付勢力に抗して挿入軸部14Aを後退させるための移動量を、連結具本体13の二股部13Cを形成している2個の延出部17,18のうち、延出部18の貫通孔部20から挿入軸部14Aを脱出させて、この挿入軸部14Aの先端部が延出部17の貫通孔部20まで達する大きい移動量とすることができ、これにより、水平部材4に連結されていたブレース10の長さ方向の端部を水平部材4から取り外すための作業や、水平部材4にブレース10の長さ方向の端部を連結する作業を一層確実に実施することができる。
さらに、本実施形態では、連結具本体13には、連結ピン14の上述のスライド方向の間隔をあけてそれぞれがブレース本体11の長さ方向に延びている2個の延出部17,18が平行に設けられ、これらの延出部17,18に、連結ピン14の挿入軸部14Aがスライド自在に挿入される貫通孔部20が設けられ、挿入軸部14Aが挿入される前記孔25は、水平部材4に設けられた板状の突片部4Cに形成され、この突片部4Cが2個の延出部17,18の間に挿入されることにより、挿入軸部14Aが前記孔25に挿入されるため、挿入軸部14Aを、2個の延出部17,18に設けられた貫通孔部20に案内させて安定的にスライド自在とすることができる。
また、突片部4Cに形成された孔25に連結ピン14の挿入軸部14Aが挿入されることでブレース10の長さ方向の端部が水平部材4に連結された後は、支保工に作用する横荷重等によってブレース10に、このブレース10の長さ方向への引っ張り力や圧縮力の軸力が作用したときには、2個の延出部17、18に設けられた貫通孔部20によって挿入軸部14Aの軸方向の二箇所が支持された状態になるため、ブレース10の長さ方向の端部に設けられた連結具12によるこの軸力の支持を有効に行える。
さらに、ブレース10の長さ方向の両端部に設けられているそれぞれの連結具12は、連結具本体13と、連結ピン14と、コイルばね15とが主要の部材となって構成されたものとなっているとともに、図2から分かるように、これらの連結具12において、水平部材4の突片部4Cの孔25に挿入軸部14Aを挿入させるための連結ピン14の前進スライド方向は同じ方向となっているため、ブレース10の長さ方向の両端部を上下2本の水平部材4に連結するための作業を行う作業者は、これらの水平部材4に対して同じ側からこの作業を実施することができ、このため、この点でも作業を容易に行えるようになる。
本発明は、土木作業現場や建築作業現場、解体作業現場等で構築される支保工や作業足場等の仮設構築物において利用することができる。
1 仮設構築物である支保工
3 細長状部材である支柱
4 細長状部材である水平部材
4C 突片部
10 ブレース
11 ブレース本体
12 連結具
13 連結具本体
13C 二股部
14 連結ピン
14A 挿入軸部
14B 操作軸部
14C 接続部
15 弾性部材であるコイルばね
17,18 延出部
20,21 貫通孔部
22 ばね受け部材
24 凹部
25 孔
A 空間

Claims (7)

  1. 仮設構築物を構成するために平行に配設された2本の細長状部材と、これらの細長状部材と直角をなして配設された少なくとも1本の細長状部材とによって囲まれる空間に、前記細長状部材のそれぞれに対して斜めの角度をもって配置されるブレースであって、長さ方向の一方の端部が前記細長状部材のうちの1本の細長状部材に連結され、長さ方向の他方の端部が残りの前記細長状部材のうちの1本の細長状部材に連結される仮設構築物用ブレースにおいて、
    前記一方の端部と前記他方の端部のうち、少なくともどちらかの端部に、前記細長状部材に設けられている孔に挿抜自在に挿入される連結ピンと、この連結ピンを、この連結ピンが前記孔に挿入される前進方向へ弾性付勢するための弾性部材とを備えて構成された連結具が設けられていることを特徴とする仮設構築物用ブレース。
  2. 請求項1に記載の仮設構築物用ブレースにおいて、前記連結ピンは、前記弾性部材の弾性付勢力で前進することにより前記孔に挿入される挿入軸部と、この挿入軸部を前記孔から脱出させるために、前記弾性部材の弾性付勢力に抗して前記挿入軸部を後退させるために操作される操作軸部とを有するものとなっていることを特徴とする仮設構築物用ブレース。
  3. 請求項2に記載の仮設構築物用ブレースにおいて、前記連結具は、ブレース本体の端部に結合された連結具本体を備えて構成されており、この連結具本体に前記連結ピンが前記ブレース本体の長さ方向と直角をなす方向にスライド自在に配置されているとともに、この連結ピンは、前記挿入軸部と前記操作軸部が前記スライド方向に平行に延びていて、これらの挿入軸部と操作軸部が接続部で接続されたものとなっていることを特徴とする仮設構築物用ブレース。
  4. 請求項3に記載の仮設構築物用ブレースにおいて、前記弾性部材は、前記操作軸部の外周に嵌合されたコイルばねとなっており、このコイルばねの長さ方向の一方の端部は、前記連結具本体に当接し、前記コイルばねの他方の端部は、前記操作軸部に設けられたばね受け部材に当接していることを特徴とする仮設構築物用ブレース。
  5. 請求項4に記載の仮設構築物用ブレースにおいて、前記連結具本体には、前記コイルばねの長さ方向の一部が挿入された凹部が設けられていることを特徴とする仮設構築物用ブレース。
  6. 請求項2〜5のいずれかに記載の仮設構築物用ブレースにおいて、前記連結具本体には、前記連結ピンの前記スライド方向の間隔をあけてそれぞれが前記ブレース本体の長さ方向に延びている2個の延出部が平行に設けられているとともに、これらの延出部に、前記連結ピンの前記挿入軸部がスライド自在に挿入された貫通孔部が設けられ、前記挿入軸部が挿入される前記孔は、前記細長状部材に設けられた板状の突片部に形成され、この突片部が前記2個の延出部の間に挿入されて、前記挿入軸部が前記孔に挿入されることを特徴とする仮設構築物用ブレース。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載の仮設構築物用ブレースにおいて、前記一方の端部と前記他方の端部の両方に、前記連結ピンと前記弾性部材とを備えて構成された前記連結具が設けられ、これらの連結具におけるそれぞれの前記連結ピンの前記孔への挿入前進方向が同じ方向になっていることを特徴とする仮設構築物用ブレース。
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