JP5563750B2 - 取付け具 - Google Patents

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Description

この発明は、例えば仮設足場のコーナ部における互いに直交し合う水平材間に跨る状態で火打ち部材の両端部を該水平材に取り付ける用に適した取付け具に関する。
比較的低層の建築物の外足場として、一側足場が多く使用されているが、このような一側足場のコーナー部においては、そのコーナー部の互いに直交し合う鉄製パイプのような水平材間に鉄製パイプのような火打ち部材を架け渡して補強するのが通例である。
このような火打ち部材の端部を水平材に取り付ける取付け具として、一般には、クランプ金具を使用することが多かったが、このクランプ金具を使用する場合、ボルト締めによってクランプ金具を水平材に連結しなければならず、作業が面倒であった。
ボルト締めのような面倒な作業をなくすために、従来、取付け具として、挟持金具に突設された挟持片と、挟持金具における楔ガイドに挿入された楔部材とで水平材を挟み込むようした技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−371707号公報
しかし、前記した公知技術においては、楔部材の斜面が長さ方向の先端から基端まで一つの斜面で構成されているから、楔部材の長さを、例えば水平材の径が大きい場合に対応して設定してあると、水平材の径が小さい場合には、楔部材の長さ不足で必要な打ち込み量が得られないおそれがある。このため、径の異なる水平材に対応させためには、楔部材の長さを過度に大きくすることも考えられるが、それでは扱い難くなり、実用的ではない。
この発明は、楔部材を過度に長くしたりしなくても、棒材の径の変更に対応して適正な取り付けが行える取付け具を提供することを課題とする。
上記課題は、以下の手段によって解決される。
(1) 被取付け物体を棒材に取付けるために使用される取付け具であって、
前記棒材に対して径方向から外嵌可能な嵌合孔部もった取付け具本体と、
前記嵌合孔部に嵌入された棒材と交差する方向に沿って前記取付け具本体に設けられた楔部材打ち込み用開通部と、
前記楔部材打ち込み開通部に打ち込まれて、前記嵌合孔部に嵌合状態の棒材を前記嵌合方向から押圧して該嵌合孔部の奥端面に圧接して抜け止めする楔部材と、
を備え、
前記楔部材における圧接用斜面は、外径が異なる棒材に対応して長さ方向の先端側から基端側までの間で段差を境にした複数の段階に分けられていることを特徴とする取付け具。
(2) 前記楔部材打ち込み用開通部に打ち込まれた楔部材の脱落阻止手段を備えている前項1に記載の取付け具。
(3) 前記取付け具本体は、棒材の長さ方向で所定間隔を存して対向配設されるとともに、各基端部同士が一体に連成された前後一対の二股片部を有し、これら前後の二股片部の内側空間が前記嵌合孔部として構成されており、
前後の二股片部の一片の各先端部同士が第1スペーサ部材で連結される一方、前後の二股片部の他片の各先端部同士が第2スペーサ部材で連結され、さらに、前後の二股片部における一片および他片の少なくとも一方の片の基端部同士が第3のスペーサ部材で連結され、前記嵌合方向における第1および第2スペーサ部材の位置から第3スペーサ部材までの空間が前記楔部材打ち込み用開通部として構成されており、
前記楔部材は、板状基部の幅方向両端にそれぞれ前後一対の対向壁部を一体形成して横断面形状が略U字形に形成されており、これら両対向壁部の各先端面が圧接用斜面として設定されるとともに、これら圧接用斜面は、外径が異なる棒材に対応して長さ方向の略中央部に形成された段差よりも先端側が外形の大きい棒材用の斜面として、段差よりも基端側が外形の小さい棒材用の斜面として2段階に分けられている前項1または2に記載の取付け具。
(4) 前記楔部材には、長さ方向の先端部から基端部まで延びる長孔が形成されており、
前記楔部材の脱落阻止手段は、前記長孔と、この長孔に挿通されて前記取付け具本体に固着される金具とから構成されている前項2に記載の取付け具。
前項(1)に記載の発明によれば、被取付け物体用連結部に、例えばパイプ等の被取付け物体が連結された状態で、取付け具本体における嵌合孔部をパイプのような棒材に嵌合させてから、該取付け具本体における楔部材打ち込み用開通部に楔部材を打ち込めば、この楔部材の楔効果で棒材が嵌合孔部の奥端に圧接された状態で抜け止めされて、前記被取付け物体が棒材に堅固に取付けられる。
ここで、楔部材の圧接面が長さ方向で複数の段階に分けられているから、楔部材の長さを過度に長くしなくても、複数段階の斜面のうち、棒材の径に応じた斜面により有効な抜け止め効果が発揮される。
前項(2)に記載の発明によれば、前記楔部材打ち込み用開通部に打ち込まれた楔部材の脱落阻止手段を備えているから、楔部材が不用意に変移した場合でも、取付け具本体から脱落するのが防止される。
前項(3)に記載の発明によれば、前記取付け具本体が第1〜第3のスペーサ部材で連結された前後一対の二股片部を有する一方、楔部材の斜面が長さ方向で2段階に分けられているから、比較的簡単な構成で扱いやすく、しかも径の異なる棒材に対応して有効な楔効果が発揮される。
前項(4)に記載の発明によれば、楔部材が楔部材打ち込み用開通部に打ち込まれた際、この楔部材の板状基部の長孔にコ字形金具を挿通し、コ字形金具金具の両端を取付け具本体側に固定すれば、楔部材の脱落が確実に防止される。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、この発明の一実施形態に係る取付け具を使用して仮設足場のコーナ部の水平材に火打ち部材を取り付けた状況を示す斜視図である。なお、この仮設足場は、低層建築物の外周に一側足場として組み立てられるものである。
図1において、この仮設足場Aは、垂直姿勢の複数の支柱300・・・により、被取付け材としての複数の水平材200・・・が支持されており、仮設足場Aのコーナー部においては、補強用として、火打ち部材101が互いに直交し合う水平材200,200に架け渡されて両端部が固定されている。
この火打ち部材101は、例えば鉄製パイプからなる火打ち部材本体100と、この火打ち部材本体100の両端にそれぞれ設けられた取付け具10,10とを備えており、これら火打ち部材101は、これら取付け具10,10を介して直交し合う水平材200,200に固定できるように構成されている。
図3は、取付け具10を示す分解斜視図、図4は、同じく取付け具10を使用して火打ち部材本体100の端部を水平材200に取り付ける際の楔部材打ち込み前の状態を示す正面図、図5は、同じく取付け具10を使用して火打ち部材本体100の端部を水平材200に取り付ける際の楔部材打ち込み前の状態を示す側面図である。
図3、図4および図5において、取付け具10は、例えば取付け具本体1と、被取付け物体用連結部2と、楔部材3と、楔部材脱落阻止手段4とを備えている。
前記取付け具本体1は、水平材200の軸方向(前後方向)で所定間隔を存して対向配設されるとともに、各基端同士が連結片部13で一体に連結された前後一対の片部11,12を有している。
これら一対の片部11,12は、前記水平材200に対して径方向から略外嵌できるように、各端部から切欠されたU字形の外嵌孔部14,15がそれぞれ形成されて前後一対の二股片部として構成されている。
前側二股片部11の一片11aの先端部と後側二股片部12の一片12aの先端部とは、溶接等で固定された第1スペーサ部材16により連結される一方、前側二股片部11の他片11bの先端部と後側二股片部12の他片12bの先端部とは、溶接等で固定された第2スペーサ部材17により連結されている。
また、前側二股片部11の他片11bの基端部と後側二股片部12の他片12bの基端部とが溶接等で固定された第3スペーサ部材18により連結されている。なお、前側二股片部11の一片11aの基端部と後側二股片部12の一片12aの基端部とを別のスペーサ部材で連結してもよい。
前記第1および第2スペーサ部材16,17は、前記楔部材3が打ち込まれる際に、該楔部材3の板状基部31の位置を規制するものであり、これら第1および第2スペーサ部材16,17の位置から嵌合方向(矢印P方向)における第3スペーサ部材18までの空間は、前記水平材200に対して交差する方向(矢印Q方向)に沿って打ち込まれる楔部材3の打ち込み用開通部19として構成されている。
前記被取付け物体用連結部2は、被取付け物体としの火打ち部材本体100の端部が連結されるものであり、例えば連結壁部21と、この連結壁部21の両端にそれぞれ水平に延びるように形成されて、前記火打ち部材本体100を支持するための前後一対の支持壁部22,23とからなるコ字形体から構成されている。
この被取付け物体用連結部2における連結壁部21は、該連結壁部21および前記取付け具本体1における連結片部13の孔(図示を略す)を貫通するボルト24とこれに螺合するナット25とにより、前記連結片部13の上面に回転変移に可能に連結されている。
前記被取付け物体用連結部2における一対の支持壁部22,23には、前記火打ち部材本体100の端部に貫通形成されたボルト挿通孔100aに挿通される固定用のボルト28に対応して、ボルト挿通孔26,27がそれぞれ形成されており、一方のボルト挿通孔26、火打ち部材本体100のボルト挿通孔100a、および他方のボルト挿通孔27に順に挿通したボルト28と、このボルト28に螺合するナット29により、前記火打ち部材本体100の端部に被取付け物体用連結部2が締め付け固定されている。
前記楔部材3は、例えば剛性金属板等からなる細長の板状基部31と、この板状基部31の幅方向両端にそれぞれ一体に形成された前後一対の対向壁部32,33とにより横断面形状が略U字形に形成されており、前記一対の対向壁部32,33の各先端面32a,33aは、楔作用に司る圧接用斜面として構成されている。
つまり、水平材200に前記取付け具本体1における外嵌孔部14,15を外嵌した状態で、取付け具本体1における打ち込み用開通部19に前記楔部材3を矢印Q方向に沿って挿入して打ち込んだ際、楔部材3の板状基部31が取付け具本体1における第1および第2スペーサ部材16,17で規制される一方、前記対向壁部32,33の各先端面32a,33aで水平材200が押圧されて抜け止めされるようになっている。
この楔部材3における対向壁部32,33の各先端面32a,33aは、長さ方向の先端から基端までの間で径の異なる水平材200に対応して複数の段階に分けて構成されている。この例においては、対向壁部32,33の先端面32a,33aの長さ方向における略中央部に段差3bが形成されており、その差部3bを境にしてそれよりも先端側が径の大きい水平材200に対応する圧接用斜面3aとして設定され、段差3bよりも基端側が径の小さい水平材200に対応する圧接用斜面3cとして2段階に分けて構成されている。
楔部材3における板状基部31には、長さ方向の先端部付近から基端部付近までの間に、楔部材3の脱落阻止用のコ字形金具41が貫通可能な長孔34が形成されている。
この金具41は、例えば金属棒材からなる基体41aの長さ方向の両端部を係止片部41b,41cとして直角に折曲したものであり、長孔34に挿通した状態で、両係止片部41b,41cの各先端面が前記スペーサ部材18,17の各外周面に溶接等で固定されている。従って楔部材3を打ち込み用開通部19への打ち込み方向Qに対する進退動作を許容しつつ、楔部材3が抜け出し方向(後退方向)に移動した際には、楔部材3の基部31がコ字形金具41に係止することににより、楔部材3が取付け具本体1から不用意に脱落するのが防止されるようになっている。本実施形態においては、コ字形金具41と、前記楔部材3における長孔34とで楔部材3の脱落阻止手段4が構成されている。
つぎに、上記構成の取付け具10を用いて火打ち部材101を仮設足場Aにおける互いに直交し合う水平材200,200に架け渡して固定する手順を説明する。
まず、前記火打ち部材本体100の両端に取付け具10が取り付けられた火打ち部材101を、取付け具10を介して水平材200,200に架け渡すように配置する。なお、ここでは、説明の簡易化上、一方の水平材200に火打ち部材本体100の一端部を固定する場合のみで説明する。
まず、取付け具本体1における前後一対の二股片部11,12の各外嵌孔部14,15を図3〜図5に示すように、水平材200に嵌合させる。ついで、前記取付け具本体1における二股片部11,12間における楔部材打ち込み用開通部19に対して図6および図7に示すように、前記楔部材3の先端側を挿入してから打ち込む。
前記楔部材3を打ち込むと、その板状基部31が嵌合方向において前記第1および第2スペーサ部材16、17で規制されるから、その斜面32a,33aにより前記水平材200が嵌合方向へ押圧され、該水平材200が前記二股片部11,12の各外嵌孔部14,15の各奥端面に圧接される。つまり、楔部材3の打ち込みによって、水平材200の外周面と前記スペーサ部材16,17とに対する楔効果が発揮されて水平材200が取付け具本体1に抜け止めされる。
ところで、前記楔部材3の対向壁部32,33の各先端面32a,33aがそれぞれ長さ方向で一つの斜面だけで構成されていると、水平材200の径が異なる場合、打ち込み量不足等で十分な楔効果が発揮されないおそれもある。このため、楔部材3の斜面長を、水平材200の径の違いに対応できるように長く設定することも考えられるが、その場合、楔部材3の長さが前記打ち込み方向における取付け具本体1の幅に対して過度に大きくなり、扱い難くくなり、実用的ではない。
これに対して、上記した楔部材3では、前記対向壁部32,33の各先端面32a,33aが長さ方向で2段階に分けられた斜面3a,3cで構成されているから、楔部材3の長さを過度に長く設定しなくても、径の異なる水平材200に対応させることが可能となる。
例えば、水平材200の径が比較的小さい場合には、図6に示すように楔部材3の打ち込み量が大きいから、楔部材3の段差3bよりも基端側の斜面3cで水平材200が圧接される。逆に、水平材200の径が比較的大きい場合には、図8に示すように、楔部材3の打ち込み量が小さいから、楔部材3の段差3bよりも先端側の斜面3aで水平材200が圧接されることになる。勿論、楔部材3の斜面32a,33aは、楔部材3の長さ方向の略中央の段差3bを境にして2段の斜面3a,3cで構成されるものに限らず、更に斜面段数を増やしたものであってもよい。
また本実施形態においては、楔部材3の長孔34に挿入されたコ字形金具41が、取付け具本体1に固定されているため、不用意に楔部材3が打ち込み用開通部19から後退することがあっても、図8の鎖線で示すように楔部材3がコ字形金具41で係止されるので、楔部材3が取付け具本体1から脱落したりするのが防止される。勿論、この楔部材3の脱落阻止手段4としては、このコ字形金具41を用いるものに限らず、各種の係止構造を採用可能である。
ところで、前記実施形態は、前記取付け具10を使用して火打ち部材本体100を介して水平材200に取り付ける例で説明したものであるが、取付け具10は、水平材200を対象にしたものに使用が限定されるものではなく、垂直姿勢の棒材、例えば図1の支柱300に被取付け物体を取り付けるような場合でも、使用できるものである。
さらに言うまでもなく、本発明の火打ち部材は、高さの異なる2つの水平材同士を連結する場合にも使用することが可能である。
また、前記実施形態では、外嵌孔部14,15を有する前後一対の二股片部片部11,12を備えた取付け具本体1を採用した例で説明したが、このような取付け具本体1に限られるものではなく、例えば、図9に示すように、金属板等の板材をU字形に折曲し、折り曲げられた一対の対向片部110,120間の空間を前記水平材200に対する嵌合孔部として構成し、さらに、これら両対向片部110,120にそれぞれ形成された角孔110a,120aにより、楔部材打ち込み用開通部19を構成したものであってもよい。
なお、前記実施形態では、取付け具10の被取付け物体用連結部2に、被取付け物体として火打ち部材本体100のような棒材を取付けた例で説明したが、被取付け物体用連結部2として、棒材以外の各種被取付け物体に合わせた連結構造を採用可能である。
また上記実施形態では、楔部材3における一対の対向壁部32,33の各先端面32a,33aを、圧接用斜面として構成し、その圧接用斜面を複数の段階に分けてるようにしているが、それだけに限られず、本発明においては、楔部材における一対の対向壁部の各基端面(連結壁部21の外面)側を圧接用斜面に形成してその圧接用斜面を複数の段階に分けるようにしても良い。もっとも本発明においては、上記実施形態のように、楔部材における一対の対向壁部の各先端面、つまり棒材の外周面に接触する側の面を、圧接用斜面として、その圧接用斜面を複数の段階に分けることにより、楔部材の長さを、より短く形成することが可能となる。
また上記実施形態においては、取付け具10を、棒材(水平材)に対し水平方向から嵌合する場合を例に挙げて説明したが、それだけに限られず、本発明においては、取付け具を棒材に対し、水平方向以外の方向例えば、上方等の垂直方向から嵌合するようにしても良い。
この発明の一実施形態に係る取付け具を使用して火打ち部材を仮設足場のコーナ部の水平材に取り付けた状況を示す斜視図である。 同じく取付け具による取付け部位を示す斜視図である。 同じく取付け具を示す分解斜視図である。 同じく取付け具を使用して火打ち部材の端部を水平材に取り付ける際の楔部材打ち込み前の状態を示す正面図である。 同じく取付け具を使用して火打ち部材の端部を水平材に取り付ける際の楔部材打ち込み前の状態を示す側面図である。 同じく取付け具を使用して火打ち部材の端部を水平材に取り付ける際の楔部材打ち込み状態を示す一部破断正面図である。 同じく取付け具を使用して火打ち部材の端部を水平材に取り付ける際の楔部材打ち込み状態を示す側面図である。 同じく取付け具を楔部材脱落阻止状態で示す一部破断正面図である。 取付け具本体の変形例を示す斜視図である。
符号の説明
1・・・取付け具本体
3・・・楔部材
3a,3c・・・楔部材の斜面
3b・・・段差
4・・・楔部材脱落阻止手段
10・・・取付け具
11,12・・・二股片部
14,15・・・嵌合孔部
16・・・第1スペーサ部材
17・・・第2スペーサ部材
18・・・第3スペーサ部材
19・・・楔部材打ち込み用開通部
31・・・楔部材の板状基部
32,33・・・連結壁部
32a,33a・・・連結壁部の先端面
34・・・長孔
41・・・コ字形金具
100・・・被取付け物体(火打ち部材本体)
200・・・棒材(水平材)
P・・・嵌合方向
Q・・・打ち込み方向

Claims (3)

  1. 被取付け物体を棒材に取付けるために使用される取付け具であって、
    前記棒材に対して径方向から外嵌可能なU字形の嵌合孔部をもった取付け具本体と、
    前記嵌合孔部に嵌入された棒材と交差する方向に沿って前記取付け具本体に設けられた楔部材打ち込み用開通部と、
    前記楔部材打ち込み開通部に打ち込まれて、前記嵌合孔部に嵌合状態の棒材を前記取付け具本体と共に囲うように前記嵌合方向から押圧して該嵌合孔部の奥端面に圧接して抜け止めする楔部材と、
    を備え、
    前記楔部材における圧接用斜面は、外径が異なる棒材に対応して長さ方向の先端側から基端側までの間で段差を境にした複数の段階に分けられ
    前記取付け具本体は、棒材の長さ方向で所定間隔を存して対向配設されるとともに、各基端部同士が一体に連成された前後一対の二股片部を有し、これら前後の二股片部の内側空間が前記嵌合孔部として構成されており、
    前後の二股片部の一片の各先端部同士が第1スペーサ部材で連結される一方、前後の二股片部の他片の各先端部同士が第2スペーサ部材で連結され、さらに、前後の二股片部における一片および他片の少なくとも一方の片の基端部同士が第3のスペーサ部材で連結され、前記嵌合方向における第1および第2スペーサ部材の位置から第3スペーサ部材までの空間が前記楔部材打ち込み用開通部として構成されており、
    前記楔部材は、板状基部の幅方向両端にそれぞれ前後一対の対向壁部を一体形成して横断面形状が略U字形に形成されており、これら両対向壁部の各先端面が圧接用斜面として設定されるとともに、これら圧接用斜面は、外径が異なる棒材に対応して長さ方向の略中央部に形成された段差よりも先端側が外形の大きい棒材用の斜面として、段差よりも基端側が外形の小さい棒材用の斜面として2段階に分けられていることを特徴とする取付け具。
  2. 前記楔部材打ち込み用開通部に打ち込まれた楔部材の脱落阻止手段を備えている請求項1に記載の取付け具。
  3. 前記楔部材には、長さ方向の先端部から基端部まで延びる長孔が形成されており、
    前記楔部材の脱落阻止手段は、前記長孔と、この長孔に挿通されて前記取付け具本体に固着される金具とから構成されている請求項2に記載の取付け具。
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