JPH11131793A - 仮設足場用火打ち部材 - Google Patents

仮設足場用火打ち部材

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JPH11131793A
JPH11131793A JP29719097A JP29719097A JPH11131793A JP H11131793 A JPH11131793 A JP H11131793A JP 29719097 A JP29719097 A JP 29719097A JP 29719097 A JP29719097 A JP 29719097A JP H11131793 A JPH11131793 A JP H11131793A
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horizontal
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mounting
fire
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JP29719097A
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Norio Kijima
則夫 来島
Chihiro Kobayashi
千尋 小林
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TOKYO BIKE ASHIBA KK
Daisan Co Ltd
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TOKYO BIKE ASHIBA KK
Daisan Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組付、取外作業が簡単で、しかも十分な取付
強度で連結でき、不本意な脱外を防止できる仮設足場用
火打ち部材を提供する。 【解決手段】 火打ち部材本体20と、その本体20の
両端に固定された取付金具30とを備え、取付金具30
が、仮設足場の水平材3をその上方から外嵌し得る下向
きコ字状の取付金具本体40と、取付金具本体40にそ
の下端開口部46に向けて斜め上方から進出可能に取り
付けられ、進出状態では下端開口部46の少なくとも一
部を閉塞する態様に配置されるとともに、後退状態では
下端開口部46から退避してその開口部46を開放する
態様に配置される楔部材50とを具備してなる仮設足場
用火打ち部材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、仮設足場のコー
ナー部における互いに直交し合う水平材間に架け渡すよ
うに配置される仮設足場用火打ち部材に関する。
【0002】
【従来の技術】低層建築物の外足場として、一側足場が
多く使用されるが、このような一側足場のコーナー部に
おいては、そのコーナー部の直交し合う水平材間に火打
ち部材を架け渡して補強するのが通例である。
【0003】従来、このような仮設足場におけるコーナ
ー部補強用の火打ち部材としては、例えば単管部材の両
端にクランプ金具を取り付けたものを一般に使用してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単管部
材の両端にクランプ金具を取り付けた上記従来の火打ち
部材は、ボルト締めによって、両端のクランプ金具を水
平材に連結する必要があり、このボルト締め作業が面倒
で、組付作業が面倒であるという問題があった。
【0005】また火打ち部材を足場から取り外す場合に
も、面倒なボルト緩め作業が必要となり、取外作業も面
倒であった。
【0006】一方、火打ち部材として、パイプ部材の両
端に、フック状の掛止め金具を取り付けたものを使用す
ることも考えられるが、一般に、このような掛止め金具
は、水平材等に対する緊結力、固縛力が弱く、不本意に
脱外する恐れがあるという問題が発生する。
【0007】この発明は、上記従来技術の問題を解消
し、組付、取外作業が簡単で、しかも十分な取付強度で
連結でき、不本意な脱外等を防止することができる仮設
足場用火打ち部材を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、所定の長さを有する火打ち部材本体と、
その火打ち部材本体の両端に取り付けられた取付金具と
を備え、前記火打ち部材本体が、仮設足場における互い
に直交し合う水平材間に架け渡されるよう配置された状
態で、各取付金具が、対応する水平材にそれぞれ着脱自
在に連結可能な仮設足場用火打ち部材であって、前記取
付金具が、前記火打ち部材本体の長さ方向に対し所定の
角度を有して各水平材にそれぞれ対応する向きに配置さ
れ、各水平材をその上方から外嵌し得る下向きコ字状の
取付金具本体と、前記取付金具本体にその下端開口部に
向けて進出可能に取り付けられ、進出状態では前記下端
開口部の少なくとも一部を閉塞する態様に配置されると
ともに、後退状態では前記下端開口部から退避してその
開口部を開放する態様に配置される楔部材とを具備し、
前記取付金具本体が前記水平材を外嵌した状態におい
て、前記楔部材が進出することにより、その楔部材と前
記取付金具本体の内周面との間に前記水平材が挟み込ま
れて緊結状態に連結されるよう構成されてなるものを要
旨としている。
【0009】本発明の仮設足場用火打ち部材において
は、楔部材をハンマー等で叩いて打ち込むだけで、足場
に組み付けることができるとともに、楔部材を叩き上げ
て抜き取るだけで足場から取り外すことができる。この
ように火打ち部材を組み付けたり、取り外したりする場
合に、面倒なボルト締め作業や、ボルト緩め作業を必要
とすることはない。
【0010】また取付金具は楔止めにより水平材に緊結
状態に連結されるので、十分に高い取付強度を得ること
ができる。
【0011】一方、本発明においては、前記楔部材が、
前記取付金具本体にその下端開口部に向けて斜め上方か
ら進出するように取り付けられてなる構成を採用するの
が好ましい。
【0012】すなわちこの構成を採用する場合、作業者
はハンマー等を上方から斜め下方に振り下ろすという自
然な叩き込み操作で、楔部材を無理なく打ち込むことが
できるので、作業者への負担を、一段と軽減することが
できる。
【0013】また本発明においては、前記取付金具本体
が前記水平材を外嵌した状態において、前記取付金具本
体が前記水平材に対し水平方向の揺動が許容されるよう
構成するのが好ましい。
【0014】すなわちこの場合には、取付金具の水平材
に対する水平方向の取付角度を、例えば周辺の状況等に
応じて自由に調整することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態である火打ち部
材(10)は、例えば図1に示すように、低層建築物
(1)の外周に組み立てられる一側足場等の仮設足場
(2)のコーナー部において、互いに直交し合う水平材
(3)(3)間に架け渡すように配置されるものであっ
て、図2ないし図5に示すように、所定の長さを有する
直線形の火打ち部材本体(20)と、その本体(20)
の両端に固定された取付金具(30)(30)とを具備
している。
【0016】火打ち部材本体(20)は、金属製の丸パ
イプ部材からなり、両端が上下両側から圧潰加工され
て、その両端に扁平形状の金具取付部(21)(21)
が形成されている。
【0017】一方、取付金具(30)は、取付金具本体
(40)と、楔部材(50)とを基本的な構成として具
備している。
【0018】取付金具本体(40)は、例えば金属板が
コ字状に打ち抜き加工されることにより得られ、中間片
(41)と、その両側に連設された両側片(42)(4
3)とを有するとともに、中間(41)及び両側片(4
2)(43)により囲まれて、足場(2)の丸パイプ製
水平材(3)を収納可能なコ字溝(45)が形成されて
いる。
【0019】更に取付金具本体(40)のコ字溝(4
5)の内周面は、水平材(3)の外周面に沿うように円
弧状に形成されるとともに、コ字溝(45)の開口縁
部、すなわち両側片(42)(43)の先端内周側は、
円弧状に形成されて、コ字溝(45)内に水平材(3)
をスムーズに収納するためのガイド部(47)が形成さ
れている。
【0020】この取付金具本体(40)が、上記火打ち
部材本体(20)の金具取付部(21)(21)先端縁
に溶接により固定される。このとき取付金具本体(4
0)は、コ字溝(45)の開口部(46)が下向きに配
置されるとともに、図2に示すように火打ち部材本体
(20)の長さ方向の軸線(L1)に対する水平角度
(θ1)が45°に設定される。
【0021】なお本発明において、取付金具本体(4
0)の火打ち部材本体(20)に対する水平角度(θ
1)は、上記したように45°程度に設定するのが良
く、具体的には30°〜60°、より好ましくは下限値
を40°以上、上限値を50°以下に設定するのが良
い。すなわち水平角度(θ1)が上記の規定範囲を逸脱
すると、火打ち部材(10)を水平材(3)に対し、所
定の水平角度で取り付けることができなくなる場合があ
る。
【0022】取付金具本体(40)の一側片(42)に
おける外側面には、コ字状の楔部材取付片(60)の溶
接処理により固定され、その楔部材取付片(60)と取
付金具本体(40)の一側片(42)とにより囲まれて
楔部材取付孔(61)が形成される。
【0023】一方、楔部材(50)は、幅寸法が中間部
から基端側に向かうに従って次第に大きくなるように形
成されるとともに、先端部におけるコ字溝(45)側の
縁部は、円弧状に形成されてガイド部(51)が形成さ
れる。更に楔部材(50)の先端側における一面には、
抜止め突起(52)が形成されるとともに、基端側に
は、大径の頭部(53)が設けられている。
【0024】この楔部材(50)が上記楔部材取付孔
(61)に、垂直線に対し斜め方向に沿ってスライド自
在に挿通配置され、こうして楔部材(50)がコ字溝
(45)の下端開口部(46)に向かって、斜め上方か
ら進出し得るよう構成される。
【0025】そして、この楔部材(50)が下方へスラ
イドして進出した状態においては、図4及び図5の想像
線に示すように、楔部材(50)の先端部が、取付金具
(30)のコ字溝(45)の下端開口部(46)を、そ
の一部を閉塞する態様に配置されるとともに、楔部材
(50)が上方へスライドして後退した状態において
は、図5の実線に示すように楔部材(50)の先端部
が、コ字溝(45)の下端開口部(46)から退避して
下端開口部(46)が開放されるよう構成されている。
【0026】また楔部材(50)が後退した際には先端
抜止め突起(52)が楔部材取付片(60)に係止する
ことにより、後退方向の抜止めが図られるとともに、進
出した際には頭部(53)が取付金具(30)の一側片
(42)外周縁部に係止することにより、進出方向の抜
止めが図られるよう構成されている。
【0027】更に図4の想像線に示すように、楔部材
(50)を後退させて、先端抜止め突起(52)を楔部
材取付片(60)に係止した状態においては、楔部材
(50)はその先端を支点として自重により同図紙面に
向かって時計方向に回転して、所定の傾斜状態、すなわ
ちコ字溝(45)を開放した状態に保持されるよう構成
されている。
【0028】本実施形態の火打ち部材(10)は、以上
のように構成されており、この火打ち部材(10)を、
図1に示す仮設足場(2)に組み付ける場合には、両端
の取付金具(30)の楔部材(50)を、図4の想像線
に示すようにコ字溝(45)の開口部(46)から退避
させた状態に保持しておき、各取付金具本体(40)
を、互いに直交し合う2本の水平材(3)の所定位置に
上方から外嵌して、各水平材(3)を各取付金具本体
(40)のコ字溝(45)内に下端開口部(46)を介
して収納する。
【0029】続いて、各取付金具(30)の楔部材(5
0)を上方に回転させて、図5の実線に示すように所定
の打ち込み姿勢に設定してから、楔部材(50)の頭部
(53)を上方からハンマー等で叩いて、図4の実線に
示すように楔部材(50)を水平材(3)と楔部材取付
片(60)との間に打ち込む。そして楔部材(50)の
反発力によって、楔部材(50)と、取付金具本体(4
0)の中間片(41)から他側片(43)にかけての内
周領域との間に、水平材(3)を挟み込むことにより、
取付金具(30)を水平材(3)に緊結状態に連結す
る。
【0030】ここで、本発明においては、図4に示すよ
うに、取付金具本体(40)における中間片(41)、
両側片(42)(43)の幅(W1)〜(W3)、及び
中間片(41)と両側片(42)(43)とのコーナー
部の幅(W4)(W5)を、十分に大きく設定するのが
良い。具体的にはこの幅(W1)〜(W5)を少なくと
も5mm以上、好ましく10mm以上、より好ましくは
15mm以上に設定するのが良い。すなわちこの幅(W
1)〜(W5)が小さ過ぎると、楔部材(50)の打ち
込み力に十分に耐えることができない場合があり、打ち
込み作業が繰り返し行われるうちに、取付金具本体(4
0)がそのコ字溝(45)が拡開するように変形してし
まう恐れがある。
【0031】また本発明においては、図3に示すように
取付金具本体(40)の厚み(T)を、十分に小さく設
定して、取付金具本体(40)の水平材(3)との水平
方向の接触面積を小さくするのが良い。すなわち取付金
具本体(40)の厚み(T)を小さくして、取付金具本
体(40)を水平材(3)に対し実質的に点接触させる
ことにより、取付金具本体(40)を水平材(3)に外
嵌した際に、取付金具本体(40)の水平材(3)に対
する水平方向の揺動が許容されることになる。このため
取付金具(30)の水平材(3)に対する水平角度(θ
2)が、所定の角度(90°)から多少ずれていようと
も、取付金具(30)を水平材(3)に支障なく連結す
ることができる。従って火打ち部材(10)の水平材
(3)に対する取付角度(θ2)を必ずしも45°に設
定する必要はなく、その取付角度(θ2)を、周辺の状
況等に応じて自由に調整することができ、組付作業性を
一段と向上させることができる。
【0032】なお、取付金具本体(40)の具体的な厚
み(T)は、30mm以下、好ましくは20mm以下、
より好ましくは10mm以下に設定するのが良い。
【0033】一方、足場(2)に組み付けられた火打ち
部材(10)を取り外すには、楔部材(50)の先端部
を下方からハンマー等で叩いて、楔部材(50)を上方
へ退避させ、取付金具(30)におけるコ字溝(45)
の下端開口部(46)を開放した後、取付金具(30)
を水平材(3)から上方へ離脱させることにより、火打
ち部材(10)を水平材(3)から取り外すことができ
る。
【0034】以上のように、この火打ち部材(10)に
よれば、取付金具本体(40)を水平材(3)に外嵌し
て、楔部材(50)をハンマー等で叩いて打ち込むだけ
で、足場(2)に組み付けることができ、例えば従来の
ように面倒なボルト締め作業を必要としないので、簡単
に組み付けることができる。更に火打ち部材(10)を
取り外す場合においても、面倒なボルト緩め作業を必要
とせず、楔部材(50)を叩き上げて抜き取るだけの簡
単な作業で取り外すことができる。
【0035】また取付金具本体(40)は、その開口部
(46)を下向きに配置しているため、取付金具本体
(40)を水平材(3)に向けて上方から落とし込むと
いう簡単な操作で、取付金具本体(40)を水平材
(3)に外嵌することができる。
【0036】しかも、取付金具本体(40)におけるコ
字溝(45)の開口縁部に、円弧状のガイド部(47)
を形成しているため、取付金具本体(40)を水平材
(3)に外嵌する際に、ガイド部(47)が水平材
(3)の外周面に当接して、所定の外嵌方向にスムーズ
にガイドされるので、取付金具本体(40)の外嵌操作
を良好に行うことができる。
【0037】更に楔部材(50)の先端に、円弧状のガ
イド部(51)を形成しているため、楔部材(50)を
打ち込む際に、ガイド部(51)が水平材(3)の外周
面に当接して、所定の打ち込み方向にスムーズにガイド
されるので、楔部材(50)の打ち込み操作も良好に行
うことができる。
【0038】また本実施形態においては、取付金具(3
0)は楔止めにより水平材(3)に緊結されるので、強
固に連結され、不本意に脱外するような恐れはない。
【0039】また楔部材(50)を斜め上方から打ち込
むように構成しているため、作業者はハンマーを上方か
ら斜め下方に振り下ろすという自然な叩き込み操作で楔
部材(50)を無理なく打ち込むことができるので、作
業者への負担が少なく、この点においても、足場(2)
への組付作業を、簡単に行うことができる。
【0040】更に本実施形態においては、楔部材(5
0)が下方に進出するにしたがって、水平材(3)に対
する取付強度が高められるように構成しているため、例
えば周辺作業の影響により、火打ち部材(10)の周辺
にがたつき等が生じた場合でも、楔部材(50)は、自
重によって下方に進出しようとするので、楔部材(5
0)が不本意に脱外するようなことはなく、高い安全性
を維持できる。
【0041】なお上記実施形態においては、火打ち部材
(10)を、同じ高さ位置の水平材(3)(3)間に火
打ち部材(10)を架け渡す場合について説明したが、
それだけに限られず、本発明の火打ち部材は、異なる高
さ位置の水平材間に架け渡すようにしても良い。
【0042】
【発明の効果】以上のように、本発明の仮設足場用火打
ち部材によれば、両端の取付金具が、下向きコ字状の取
付金具本体と、その取付金具本体の下端開口部を閉塞す
るように進出する楔部材とを具備するものであるため、
取付金具本体を仮設足場の水平材に外嵌して、楔部材を
ハンマー等で叩いて打ち込むだけで間単に、足場に組み
付けることができるとともに、楔部材を叩き上げて抜き
取るだけで簡単に、足場から取り外すことができる。ま
た取付金具は楔止めにより水平材に緊結状態に連結され
るので、高い取付強度が得られ、不本意な脱外等を確実
に防止できるという効果を得ることができる。
【0043】一方本発明において、前記楔部材が、前記
取付金具本体にその下端開口部に向けて斜め上方から進
出するように構成する場合、作業者はハンマー等を上方
から斜め下方に振り下ろすという自然な叩き込み操作
で、楔部材を無理なく打ち込むことができるので、作業
者への負担が少なくなり、組付作業を、より一層、簡単
に行うことができるという利点がある。
【0044】また本発明において、取付金具本体が、水
平材に対し水平方向に揺動を許容する態様に外嵌される
場合には、取付金具の水平材に対する水平方向の取付角
度を、例えば周辺の状況等に応じて自由に調整すること
ができ、組付作業性を一段と向上させることができると
いう利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である火打ち部材が組み付
けられる仮設足場のコーナー部を示す斜視図である。
【図2】実施形態の火打ち部材を示す平面図である。
【図3】実施形態の火打ち部材における取付金具を示す
平面図である。
【図4】実施形態の火打ち部材における取付金具を示す
側面図である。
【図5】実施形態の火打ち部材における取付金具の周辺
を示す斜視図である。
【符号の説明】
2…仮設足場 3…水平材 10…火打ち部材 20…火打ち部材本体 30…取付金具 40…取付金具本体 46…下端開口部 50…楔部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の長さを有する火打ち部材本体と、
    その火打ち部材本体の両端に取り付けられた取付金具と
    を備え、前記火打ち部材本体が、仮設足場における互い
    に直交し合う水平材間に架け渡されるよう配置された状
    態で、各取付金具が、対応する水平材にそれぞれ着脱自
    在に連結可能な仮設足場用火打ち部材であって、 前記取付金具が、 前記火打ち部材本体の長さ方向に対し所定の角度を有し
    て各水平材にそれぞれ対応する向きに配置され、各水平
    材をその上方から外嵌し得る下向きコ字状の取付金具本
    体と、 前記取付金具本体にその下端開口部に向けて進出可能に
    取り付けられ、進出状態では前記下端開口部の少なくと
    も一部を閉塞する態様に配置されるとともに、後退状態
    では前記下端開口部から退避してその開口部を開放する
    態様に配置される楔部材とを具備し、 前記取付金具本体が前記水平材を外嵌した状態におい
    て、前記楔部材が進出することにより、その楔部材と前
    記取付金具本体の内周面との間に前記水平材が挟み込ま
    れて緊結状態に連結されるよう構成されてなることを特
    徴とする仮設足場用火打ち部材。
  2. 【請求項2】 前記楔部材が、前記取付金具本体にその
    下端開口部に向けて斜め上方から進出するように取り付
    けられてなる請求項1記載の仮設足場用火打ち部材。
  3. 【請求項3】 前記取付金具本体が前記水平材を外嵌し
    た状態において、前記取付金具本体が前記水平材に対し
    水平方向の揺動が許容されるよう構成されてなる請求項
    1又は2記載の仮設足場用火打ち部材。
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