JP2020179722A - 鞍乗車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】ヘッドパイプの前方かつヘッドランプユニットの後方に複数の電装品を配置しながらも、ヘッドランプユニットをヘッドパイプに近づけて配置して鞍乗車両の前部をコンパクト化する。【解決手段】鞍乗車両は、操舵軸が挿通されるヘッドパイプを有する車体フレームと、前記ヘッドパイプの前方に配置されたヘッドランプユニットと、複数の電装品と、を備える。前記複数の電装品は、前記ヘッドパイプの前方かつ前記ヘッドランプユニットの後方に配置された状態で前記ヘッドランプブラケットに支持された複数のフロント電装品を含む。前記複数のフロント電装品は、その厚み方向が前後方向に向くように配置された第1フロント電装品を含む。【選択図】図4

Description

本発明は、自動二輪車等の鞍乗車両に関する。
特許文献1には、メーター装置を支持する支持部材を車体フレームのヘッドパイプに固定し、ヘッドランプユニットを支持するブラケットを当該支持部材に固定してなる自動二輪車が開示されている。当該支持部材には、リレーボックスや制御装置が支持されている。
特許第6368237号公報
しかし、特許文献1では、板状のリレーボックスは、ヘッドランプユニットの背面やヘッドパイプの軸線に対して交差する向きに配置されており、その前後方向の占有スペースが大きくなる。そのため、ヘッドランプユニットがヘッドパイプから前方に大きく離して配置されることになり、自動二輪車の前部が前後方向に大型化してしまう。また、支持部材、ブラケット及びリレーボックスが空間を占有した分だけ、制御装置が側方に配置されることになり、自動二輪車の前部が左右方向にも大型化してしまう。
そこで本発明は、ヘッドパイプの前方かつヘッドランプユニットの後方に複数の電装品を配置しながらも、ヘッドランプユニットをヘッドパイプに近づけて配置して鞍乗車両の前部をコンパクト化することを目的とする。
本発明の一態様に係る鞍乗車両は、操舵軸が挿通されるヘッドパイプを有する車体フレームと、前記ヘッドパイプの前方に配置されたヘッドランプユニットと、複数の電装品と、を備え、前記複数の電装品は、前記ヘッドパイプの前方かつ前記ヘッドランプユニットの後方に配置された状態で前記ヘッドランプブラケットに支持された複数のフロント電装品を含み、前記複数のフロント電装品は、その厚み方向が前後方向に向くように配置された第1フロント電装品を含む。
前記構成によれば、第1フロント電装品はその厚み方向が前後方向に向くように配置されるので、フロント電装品の占有スペースを前後方向に小さくできる。よって、ヘッドパイプの前方かつヘッドランプユニットの後方に複数のフロント電装品を配置しながらも、ヘッドランプユニットをヘッドパイプに近づけて配置して鞍乗車両の前部をコンパクト化できる。
一例として、前記第1フロント電装品は、側面視において、前記ヘッドパイプの軸線に沿った角度から前記ヘッドランプユニットの背面に沿った角度までの角度範囲に含まれる角度に沿って配置される構成としてもよい。
前記構成によれば、ヘッドランプユニットの背面とヘッドパイプとの間の空間に第1フロント電装品が効率良く配置されるため、ヘッドランプユニットをヘッドパイプに近づけながらも、多くのフロント電装品を配置できる。
一例として、前記ヘッドランプユニットを前記ヘッドパイプに接続し、前記ヘッドランプユニットを支持するヘッドランプブラケットを更に備え、前記ヘッドランプブラケットは、前面及び後面が形成された第1主板部と、前記第1主板部を前記ヘッドパイプに連結する根元部とを有し、前記第1フロント電装品は、その厚み方向が前記第1主板部の厚み方向に向くように前記第1主板部に沿って配置された状態で、前記ヘッドランプブラケットに支持される構成としてもよい。
前記構成によれば、第1フロント電装品の厚み方向がヘッドランプブラケットの第1主板部の厚み方向に向くように、第1フロント電装品が第1主板部に沿って配置されているので、フロント電装品の占有スペースを前後方向に小さくできる。
一例として、前記ヘッドランプブラケットは、前記第1主板部に対して前後方向に並んで配置された第2主板部と、前記第1主板部に前記第2主板部を連結する連結板部とを更に有し、前記第1主板部と前記第2主板部とで挟まれた空間に前記第1フロント電装品が配置され、前記連結板部が前記第1フロント電装品の周縁を外側から囲んでいる構成としてもよい。
前記構成によれば、第1主板部、第2主板部及び連結板部によって第1フロント電装品を囲んで保護できる。
一例として、前記第1フロント電装品に着脱自在に嵌合されたコネクタを有する電線を更に備え、前記連結板部は、前記電線が挿通される挿通孔を有し、前記第1主板部と前記第2主板部と前記連結板部とで囲まれた空間に、前記第1フロント電装品とともに前記コネクタが配置される構成としてもよい。
前記構成によれば、悪意の第三者によりコネクタが第1フロント電装品から外され難くすることができる。
一例として、前記コネクタは、前記第1フロント電装品から離脱不能なロック位置と前記第1フロント電装品から離脱可能な非ロック位置との間で移動可能なロック操作部を有し、前記ヘッドランプブラケットは、前記ロック操作部の前記非ロック位置への移動を阻止する形状を有する構成としてもよい。
前記構成によれば、ヘッドランプブラケットを分解しなければコネクタのロックを解除できず、悪意の第三者によりコネクタが第1フロント電装品から外されることを防止できる。
一例として、前記第2主板部は、前記第1主板部の前側に配置され、前面及び後面が形成されており、前記第2主板部の前記前面は、前記ヘッドランプユニットの背面に対向し、前記第2主板部は、前記ヘッドランプユニットの上部が取り付けられる上側ランプ支持部と、前記ヘッドランプユニットの下部が取り付けられる下側ランプ支持部とを有し、前記第1フロント電装品は、前記第1主板部の前記前面に沿って配置されている構成としてもよい。
前記構成によれば、第2主板部がヘッドランプユニットの支持と第1フロント電装品の保護とを兼ねることができ、ヘッドランプブラケットに多くの機能をもたせながらも、ヘッドランプブラケットの大型化が防止されて鞍乗車両の前部を前後方向にコンパクト化できる。
一例として、前記ヘッドランプブラケットは、前ブラケット、中間ブラケット及び後ブラケットが互いに締結具により締結されてなり、前記第1主板部は、前記中間ブラケットに含まれ、前記第2主板部は、前記前ブラケットに含まれ、前記連結板部は、前記前ブラケット又は前記中間ブラケットに含まれ、前記根元部は、前記後ブラケットに含まれる構成としてもよい。
前記構成によれば、各ブラケットの間に電装品が配置される構成としても、鞍乗車両の組立作業を容易に行うことができる。
一例として、前記複数のフロント電装品は、前記第1主板部の前記後面に沿って配置された第2フロント電装品を更に含み、前記根元部は、前記第2フロント電装品の左右方向外側にて前記第1主板部に連結される構成としてもよい。
前記構成によれば、多くのフロント電装品を配置しながらも、根元部によって第2フロント電装品を左右から保護できる。
一例として、前記根元部は、内部空間を有し、前記複数のフロント電装品は、前記根元部の前記内部空間に配置された第3フロント電装品を更に含む構成としてもよい。
前記構成によれば、第3フロント電装品の配置空間を特別に設ける必要がなく、ヘッドランプブラケットに多くの部品を支持させながらも、鞍乗車両の前部をコンパクト化できる。
一例として、前記根元部は、右ブラケット及び左ブラケットが互いに締結具により締結されてなり、前記第3フロント電装品は、前記右ブラケットと前記左ブラケットとの間に形成された前記内部空間に配置される構成としてもよい。
前記構成によれば、根元部の内部空間に第3フロント電装品が配置される構成としても、鞍乗車両の組立作業を容易に行うことができる。
一例として、前記操舵軸に固定されるハンドルと、前記ハンドルに固定されるメーター装置と、を更に備える構成としてもよい。
前記構成によれば、メーター装置をヘッドランプブラケットに固定しないので、ヘッドパイプの前方で且つヘッドランプユニットの後方に多くの電装品を配置できる。
一例として、前記ヘッドパイプの側方に配置されたサイドブラケットを更に備え、前記車体フレームは、前記ヘッドパイプから後方に延びる前フレームを更に有し、前記サイドブラケットは、前記ヘッドランプブラケットを前記前フレームに連結しており、前記複数の電装品は、前記サイドブラケットに支持される少なくとも1つのサイド電装品を更に含む構成としてもよい。
前記構成によれば、ヘッドパイプからヘッドランプユニットまでの距離が大きくなるのを防ぎながらも、鞍乗車両の前部及びその近傍に多くの電装品を配置できる。
一例として、駆動輪を駆動する動力を発生する原動機を更に備え、前記フロント電装品は、前記原動機を制御するECUと、三次元の加速度及び角速度を検出可能なIMUとを含み、前記IMUは、電線を介して前記ECUに接続されており、前記ECU及び前記IMUは、前記ヘッドランプブラケットに支持される構成としてもよい。
前記構成によれば、IMUの検出信号をECUに送信する電線が短尺化されるため、電線の配線作業を簡素化できるとともに電線重量を低減できる。
一例として、アクチュエータと、前記アクチュエータに電力を供給する給電回路の過電流を遮断するヒューズが収容されたヒューズボックスと、前記給電回路のオン及びオフを切り替えるリレーが収容されたリレーボックスと、を更に備え、前記ヒューズボックス及び前記リレーボックスは、前記ヘッドランプブラケットに支持される構成としてもよい。
前記構成によれば、ヒューズボックス及びリレーボックスがヘッドパイプの前側に配置されるため、ヘッドパイプよりも後側のスペースの設計自由度が向上する。
一例として、前記ヘッドパイプの左右方向外側に配置されたフロントフォークと、前記車体フレームに沿って略前後方向に延びるワイヤーハーネスと、を更に備え、前記ワイヤーハーネスは、前記ヘッドパイプの後側で分岐して前方に延びる第1枝線部及び第2枝線部を有し、前記第1枝線部は、前記ヘッドパイプと前記フロントフォークとの間の空間を通過し、前記第2枝線部は、前記フロントフォークの左右方向外側を通過する構成としてもよい。
前記構成によれば、ワイヤーハーネスをヘッドパイプの後側で分岐させることで、第1枝線部と第2枝線部とをそれぞれ小径化できるので、車体前部に多くの電装品を配置した場合でも、それら電装品へのワイヤーハーネスの配策経路を効率化できる。
本発明によれば、ヘッドパイプの前方かつヘッドランプユニットの後方に複数のフロント電装品を配置しながらも、ヘッドランプユニットをヘッドパイプに近づけて配置して鞍乗車両の前部をコンパクト化できる。
実施形態に係る自動二輪車の側面図である。 図1に示す自動二輪車のヘッドランプブラケット及びその近傍の左前方から見た斜視図である。 図2に示すヘッドランプブラケット及びその近傍の右前方から見た斜視図である。 図2に示すヘッドランプブラケット及びその近傍の左方から見た縦断面図である。 図3に示すヘッドランプブラケットの後ブラケット及びその近傍の右前方から見た斜視図である。 図5に示す後ブラケットに中間ブラケットを取り付けた状態の右前方から見た斜視図である。 図6に示すヘッドランプブラケットの中間ブラケットにフロント電装品を取り付けた状態の右前方から見た斜視図である。 図7に示す中間ブラケットに前ブラケットを取り付けた状態の右前方から見た斜視図である。 図1に示す自動二輪車のフロントカウル及びその近傍の右前方から見た斜視図である。 図1に示す自動二輪車のワイヤーハーネスの配策を説明する模式図である。
以下、図面を参照して実施形態を説明する。なお、以下の説明における方向の概念は、自動二輪車に騎乗した運転者が見る方向を基準とする。
図1は、実施形態に係る自動二輪車1の側面図である。図1に示すように、自動二輪車1は、前輪2、後輪3及び車体フレーム4を備える。車体フレーム4は、ヘッドパイプ4aと、ヘッドパイプ4aから後方に延びる前フレーム4bと、前フレーム4bから後方に延びる後フレーム4cとを有する。ヘッドパイプ4aには、操舵軸5が回転自在に挿通される。操舵軸5の上端部には上ブラケット6が固定され、操舵軸5の下端部には下ブラケット7が固定されている。上ブラケット6及び下ブラケット7には、左右一対のフロントフォーク8が取り付けられる。フロントフォーク8の下端部には、前輪2が回転可能に接続される。上ブラケット6には、左右方向に延びるハンドル9が固定される。即ち、ハンドル9は、上ブラケット6を介して操舵軸5に固定される。
ハンドル9には、走行速度等の情報を表示するメーター装置10が固定される。ハンドル9の後側には、前フレーム4bに支持された燃料タンク11が配置される。燃料タンク11の後側には、後フレーム4cに支持されて、運転者が着座するシート12が配置される。後輪3は、スイングアーム13を介して前フレーム4bに支持される。前フレーム4bには、エンジンEが搭載される。エンジンEは、内燃機関であり、駆動輪(後輪3)を駆動する動力を発生する原動機の役目を果たす。なお、エンジンEに代えて又はエンジンEに加えて、電動モータが原動機として搭載されてもよい。
ヘッドパイプ4aの前方には、ヘッドランプユニット15が配置される。ヘッドランプユニット15は、ヘッドパイプ4aから前方に突出したヘッドランプブラケット14に支持される。メーター装置10は、ヘッドランプブラケット14に固定されず、ヘッドパイプ4aの後側に位置するので、ヘッドパイプ4aの前方かつヘッドランプユニット15の後方の空間に多くの電装品を配置可能となる。ヘッドランプブラケット14及びヘッドランプユニット15は、フロントカウル16により覆われる。
図2は、図1に示す自動二輪車1のヘッドランプブラケット14及びその近傍の左前方から見た斜視図である。図3は、図2に示すヘッドランプブラケット14及びその近傍の右前方から見た斜視図である。図2及び3に示すように、ヘッドランプブラケット14は、根元部14a、第1主板部14b、第2主板部14c及び連結板部14dを有する。根元部14aは、ヘッドパイプ4aに固定され、ヘッドパイプ4aから前方に突出する。第1主板部14bは、根元部14aに前側から接続される。
第1主板部14bは、前面及び後面を有し、前後方向に略直交するように配置される。第1主板部14bは、根元部14aによりヘッドパイプ4aに連結される。第2主板部14cは、第1主板部14bに対して前後方向に隙間をあけて並んで配置される。連結板部14dは、第1主板部14bに第2主板部14cを連結する。第2主板部14cは、前面及び後面を有し、前後方向に略直交するように配置される。第2主板部14cの前面は、ヘッドランプユニット15の背面に対向する。
具体的には、ヘッドランプブラケット14は、後ブラケット21、中間ブラケット22及び前ブラケット23が互いに締結具Fにより締結されてなる。後ブラケット21は、ヘッドパイプ4aに締結具Fにより固定される。後ブラケット21は、右ブラケット31及び左ブラケット32が互いに締結具Fにより締結されてなる。根元部14aは、後ブラケット21により形成される。
中間ブラケット22は、後ブラケット21に締結具Fにより固定される。第1主板部14bは、中間ブラケット22により形成される。前ブラケット23は、中間ブラケット22に締結具Fにより固定される。第2主板部14cは、前ブラケット23により形成される。連結板部14dは、中間ブラケット22に形成されるとともに、前ブラケット23にも形成される。
なお、連結板部14dは、中間ブラケット22又は前ブラケット23に形成されてもよい。連結板部14dは、後述の電線W(図8参照)が挿通される挿通孔Hを有する。前ブラケット23は、ヘッドランプユニット15の上部が取り付けられる上側ランプ支持部23aと、ヘッドランプユニット15の下部が取り付けられる下側ランプ支持部23bとを有する。
ヘッドランプブラケット14が、複数のブラケット21〜23を互いに分解可能に組み合わせて形成されるので、各ブラケット21〜23の間に電装品が配置される構成としても、自動二輪車1の組立作業を容易に行うことができる。
ヘッドパイプ4aの側方(例えば、右側)には、サイドブラケット17が配置されている。サイドブラケット17は、ヘッドランプブラケット14の中間ブラケット22を前フレーム4bに連結している。なお、サイドブラケット17は、ヘッドランプブラケット14の他の部分(例えば、後ブラケット21又は前ブラケット23)を前フレーム4bに連結する構成としてもよい。
図4は、図2に示すヘッドランプブラケット14及びその近傍の左方から見た縦断面図である。図4に示すように、ヘッドランプブラケット14の第1主板部14bは、側面視において、ヘッドパイプ4aの軸線Xに沿った角度からヘッドランプユニット15の背面15aに沿った角度までの角度範囲θに含まれる角度に沿って配置される。中間ブラケット22と前ブラケット23との間には、エンジンECU41(第1フロント電装品)が配置される。エンジンECU41は、エンジンEを制御する電子制御ユニットである。なお、原動機が電動モータである場合には、エンジンECU41をモータECUとしてもよい。
エンジンECU41は、略直方体形状を有し、その厚み方向が第1主板部14bの厚み方向に向くように第1主板部14bに沿って配置された状態で、中間ブラケット22(又は前ブラケット23)に支持される。その結果、エンジンECU41は、側面視において、その主面がヘッドパイプ4aの軸線Xに沿った角度からヘッドランプユニット15の背面15aに沿った角度までの角度範囲θに含まれる角度に沿うように配置される。
具体的には、第1主板部14bは、側面視において、ヘッドランプユニット15の背面15aに沿った角度で配置される。その結果、エンジンECU41は、側面視において、ヘッドランプユニット15の背面15aに沿った角度で配置される。図4の例では、ヘッドランプユニット15の背面15a及び第1主板部14bは、側面視において鉛直方向に延びる。即ち、エンジンECU41は、側面視において鉛直方向に延びる。
このように、エンジンECU41は、その厚み方向が前後方向に向くように配置されているので、エンジンECU41の占有スペースを前後方向に小さくできる。そのため、ヘッドランプユニット15の背面15aとヘッドパイプ4aとの間の空間にエンジンECU41が効率良く配置されるので、当該空間に複数のフロント電装品(後述)を配置しながらも、ヘッドランプユニット15をヘッドパイプ4aに近づけて配置して自動二輪車1の前部をコンパクト化できる。
図5は、図3に示すヘッドランプブラケット14の後ブラケット21及びその近傍の右前方から見た斜視図である。図5に示すように、後ブラケット21は、右ブラケット31及び左ブラケット32を互いに重ねて締結具Fで固定してなる。後ブラケット21は、ヘッドパイプ4aに固定される幅狭部21aと、幅狭部21aの前側に設けられた幅広部21bとを有する。後ブラケット21は、右ブラケット31と左ブラケット32とで左右方向に挟まれた内部空間Sを有する。
内部空間Sは、幅狭部21aの内部空間S1と、幅広部21bの内部空間S2とを有する。幅狭部21aの内部空間S1には、シグナルランプリレー42(第3フロント電装品)が配置されている。これにより、シグナルランプリレー42の配置空間を特別に設ける必要がなく、ヘッドランプブラケット14に多くの電装品を支持させながらも、自動二輪車1の前部をコンパクト化できる。
シグナルランプリレー42は、右ブラケット31又は左ブラケット32のいずれか一方のみに取り付けられている。そのため、右ブラケット31又は左ブラケット32のいずれか他方が組み付けられていない状態で、シグナルランプリレー42を容易に組み付けることができる。よって、後ブラケット21の幅狭部21aの内部空間S1にシグナルランプリレー42が配置される構成としても、自動二輪車1の組立作業を容易に行うことができる。
図6は、図5に示す後ブラケット21に中間ブラケット22を取り付けた状態の右前方から見た斜視図である。図6に示すように、中間ブラケット22は、後ブラケット21に対して前側から取り付けられる。後ブラケット21の幅広部21bの内部空間S2には、リレーボックス43(第2フロント電装品)が配置される。言い換えると、後ブラケット21(根元部14a)の幅広部21bは、リレーボックス43の左右方向外側にて中間ブラケット22(第1主板部14b)に連結される。
リレーボックス43は、アクチュエータ(例えば、ABS装置のポンプやスロットル装置のモータ等)に電力を供給する給電回路給電回路のオン及びオフを切り替えるリレーを収容する。リレーボックス43は、中間ブラケット22(第1主板部14b)の後面に沿うように中間ブラケット22に取り付けられる。これにより、多くのフロント電装品を配置しながらも、後ブラケット21によってリレーボックス43を左右から保護できる。
図7は、図6に示すヘッドランプブラケット14の中間ブラケット22にフロント電装品を取り付けた状態の右前方から見た斜視図である。図7に示すように、ヘッドランプブラケット14には、他のフロント電装品が複数支持されており、それらフロント電装品はヘッドパイプ4aの前方かつヘッドランプユニット15の後方に配置される。エンジンECU41は、中間ブラケット22の前面に沿って配置されて中間ブラケット22に取り付けられる。
エンジンECU41の側端面(例えば、右端面)には、電線Wの先端に設けられたコネクタ44が着脱可能に嵌合される。コネクタ44は、ロック位置と非ロック位置との間で移動可能なロック操作部44aを有する。ロック操作部44aがロック位置に位置するように操作されると、コネクタ44がエンジンECU41から離脱不能となる。ロック操作部44aが非ロック位置に位置するように操作されると、コネクタ44がエンジンECU41から離脱可能となる。
IMU45(フロント電装品)は、エンジンECU41の側方(例えば、左側)に配置された状態で中間ブラケット22に支持される。IMU45は、三次元の加速度及び角速度を検出可能な慣性計測装置である。IMU45は、電線Wを介してECUに接続されている。このようにIMU45がエンジンECU41の近傍に配置されるため、IMU45の検出信号をエンジンECU41に送信する電線Wが短尺化され、電線Wの配線作業を簡素化できるとともに電線重量を低減できる。
グリップヒーターECU46(フロント電装品)は、エンジンECU41の側方(例えば、左側)に配置された状態で中間ブラケット22に支持される。グリップヒーターECU46は、ハンドル9の把持部に内蔵されたグリップヒーター(図示せず)を制御する装置である。転倒センサ47(フロント電装品)は、リレーボックス43の上方に配置された状態で中間ブラケット22の後面側の上部に支持される。転倒センサ47は、自動二輪車1が側方に傾斜して転倒したことを検知するセンサである。
ヒューズボックス48(フロント電装品)は、中間ブラケット22の後方かつ後ブラケット21の側方(例えば、右側)に配置された状態で中間ブラケット22の上部に支持される。ヒューズボックス48は、アクチュエータ(例えば、ABS装置のポンプやスロットル装置のモータ等)に電力を供給する給電回路の過電流を遮断するヒューズを収容する。このように、リレーボックス43とともにヒューズボックス48がヘッドパイプ4aの前側に配置されるため、ヘッドパイプ4aよりも後側のスペースの設計自由度が向上する。
サイドブラケット17には、複数のサイド電装品が支持される。具体的には、サイドブラケット17の後部には、ABSユニット49(サイド電装品)が支持される。ABSユニット49は、アンチロックブレーキシステムのブレーキ圧を制御する制御弁を備えるものである。サイドブラケット17の前部には、レギュレータ50及び電制サスペンションECU51が支持される。レギュレータ50は、サイドブラケット17の前部の内側面に沿って配置され、電制サスペンションECU51は、サイドブラケット17の前部の外側面に沿って配置される。
レギュレータ50は、電圧・電流を一定に保つように制御する回路を有するものである。電制サスペンションECU51は、前輪2及び後輪3の少なくとも一方に設けられた電子制御サスペンションを制御する装置である。このように、サイドブラケット17を設けて、サイドブラケット17に複数のサイド電装品を取り付けることで、ヘッドパイプ4aからヘッドランプユニット15までの距離が大きくなるのを防ぎながらも、自動二輪車1の前部及びその近傍に多くの電装品を配置できる。
図8は、図7に示す中間ブラケット22に前ブラケット23を取り付けた状態の右前方から見た斜視図である。図8に示すように、前ブラケット23は、エンジンECU41を前方から覆うように中間ブラケット22に前方から取り付けられる。第1主板部14b、第2主板部14c及び連結板部14dで囲まれた空間、即ち、中間ブラケット22及び前ブラケット23で挟まれた空間にエンジンECU41が配置され、前ブラケット23の連結板部14dがエンジンECU41の周縁を外側から囲んでいる。
これにより、エンジンECU41が中間ブラケット22及び前ブラケット23によって囲まれて保護される。前ブラケット23がヘッドランプユニット15の支持とエンジンECU41の保護とを兼ねるため、ヘッドランプブラケット14に多くの機能をもたせながらも、ヘッドランプブラケット14の大型化が防止されて自動二輪車1の前部を前後方向にコンパクト化できる。
更に、当該空間には、エンジンECU41とともにコネクタ44も配置される。これにより、悪意の第三者によりコネクタ44がエンジンECU41から外され難くすることができる。そして、ヘッドランプブラケット14の連結板部14dは、コネクタ44のロック操作部44a(図7参照)の非ロック位置への移動を阻止するので、ヘッドランプブラケット14を分解しなければコネクタ44のロックを解除できない。よって、悪意の第三者によりコネクタ44がエンジンECU41から外されることを防止できる。
前ブラケット23の前面の上部には、アクセサリ装置等への給電回路に接続されるリレー52(フロント電装品)が支持される。リレー52は、前ブラケット23の前方において、ヘッドランプユニットの上方かつヘッドランプブラケット14の上端よりも下方に配置される。
図9は、図1に示す自動二輪車1のフロントカウル16及びその近傍の右前方から見た斜視図である。図9に示すように、フロントカウル16は、ヘッドランプブラケット14、サイドブラケット17、フロント電装品41~48及びサイド電装品49〜52を自動二輪車1の外側から見えないように覆う。フロントカウル16は、カウル本体60と、カウル本体60とは別の領域を覆う着脱カウル61とを備える。着脱カウル61は、カウル本体60に対して締結具Fにより着脱可能に取り付けられる。
着脱カウル61は、複数のフロント電装品のうち一部のフロント電装品を覆う。例えば、着脱カウル61は、前述したヒューズボックス48を覆う。即ち、着脱カウル61をカウル本体60から取り外すことで、ヒューズボックス48が外部に露出する。そのため、ユーザは、カウル本体60を車体フレーム4から取り外すことなく着脱カウル61のみを取り外すことで、ヒューズボックス48の交換作業を行うことができる。
図10は、図1に示す自動二輪車1のワイヤーハーネスWHの配策を説明する模式図である。図10に示すように、ワイヤーハーネスWHは、車体フレーム4に沿って略前後方向に延びる。ワイヤーハーネスWHは、ヘッドパイプ4aの後方で、エンジンEやバッテリBの近傍を通過するように略前後方向に延びる幹線部WH0と、ヘッドパイプ4aの後側で分岐して前方に延びる第1枝線部WH1及び第2枝線部WH2とを有する。
第1枝線部WH1は、一対のフロントフォーク8の一方とヘッドパイプ4aとの間の空間(例えば、ヘッドパイプ4aの左側)を通過する。第2枝線部WH2は、フロントフォーク8の左右方向外側を通過する。例えば、第2枝線部WH2は、ヘッドパイプ4aから見て第1枝線部WH1とは反対側においてフロントフォーク8の左右方向外側(例えば、右側)を通過する。第1枝線部WH1は、主に信号系の電線を含み、第2枝線部WH2は、主に電力系の電線を含む。
ワイヤーハーネスWHをヘッドパイプ4aの後側で分岐させて前方に導くことで、第1枝線部WH1と第2枝線部WH2とをそれぞれ小径化できるので、自動二輪車1の前部に多くの電装品41〜52を配置した場合でも、それら電装品へのワイヤーハーネスWHの配策経路を効率化できる。なお、ブレーキケーブルBCは、一対のフロントフォーク8の他方とヘッドパイプ4aとの間の空間を通過する。
なお、本発明は前述した実施形態に限定されるものではなく、その構成を変更、追加、又は削除することができる。例えば、前記説明では、鞍乗車両の好適例として自動二輪車1を例示したが、鞍乗車両は運転者が跨って着座する車両であれば三輪車等でもよい。また、電装品の種類は前述したものに限られない。例えば、各電装品の互いの配置を入れ替えてもよい。
1 自動二輪車(鞍乗車両)
4 車体フレーム
4a ヘッドパイプ
5 操舵軸
8 フロントフォーク
9 ハンドル
10 メーター装置
14 ヘッドランプブラケット
14a 根元部
14b 第1主板部
14c 第2主板部
14d 連結板部
15 ヘッドランプユニット
15a 背面
17 サイドブラケット
21 後ブラケット
22 中間ブラケット
23 前ブラケット
23a 上側ランプ支持部
23b 下側ランプ支持部
31 右ブラケット
32 左ブラケット
41 エンジンECU(フロント電装品)
42 シグナルランプリレー
43 リレーボックス(フロント電装品)
44 コネクタ
44a ロック操作部
45 IMU(フロント電装品)
46 グリップヒーターECU(フロント電装品)
47 転倒センサ(フロント電装品)
48 ヒューズボックス(フロント電装品)
49 ABSユニット(サイド電装品)
50 レギュレータ(サイド電装品)
51 電制サスペンションECU(サイド電装品)
52 リレー(フロント電装品)
E エンジン(原動機)
F 締結具
H 挿通孔
S 内部空間
WH ワイヤーハーネス
WH1 第1枝線部
WH2 第2枝線部

Claims (16)

  1. 操舵軸が挿通されるヘッドパイプを有する車体フレームと、
    前記ヘッドパイプの前方に配置されたヘッドランプユニットと、
    複数の電装品と、を備え、
    前記複数の電装品は、前記ヘッドパイプの前方かつ前記ヘッドランプユニットの後方に配置された状態で前記ヘッドランプブラケットに支持された複数のフロント電装品を含み、
    前記複数のフロント電装品は、その厚み方向が前後方向に向くように配置された第1フロント電装品を含む、鞍乗車両。
  2. 前記第1フロント電装品は、側面視において、前記ヘッドパイプの軸線に沿った角度から前記ヘッドランプユニットの背面に沿った角度までの角度範囲に含まれる角度に沿って配置される、請求項1に記載の鞍乗車両。
  3. 前記ヘッドランプユニットを前記ヘッドパイプに接続し、前記ヘッドランプユニットを支持するヘッドランプブラケットを更に備え、
    前記ヘッドランプブラケットは、前面及び後面が形成された第1主板部と、前記第1主板部を前記ヘッドパイプに連結する根元部とを有し、
    前記第1フロント電装品は、その厚み方向が前記第1主板部の厚み方向に向くように前記第1主板部に沿って配置された状態で、前記ヘッドランプブラケットに支持される、請求項1又は2に記載の鞍乗車両。
  4. 前記ヘッドランプブラケットは、前記第1主板部に対して前後方向に並んで配置された第2主板部と、前記第1主板部に前記第2主板部を連結する連結板部とを更に有し、
    前記第1主板部と前記第2主板部とで挟まれた空間に前記第1フロント電装品が配置され、前記連結板部が前記第1フロント電装品の周縁を外側から囲んでいる、請求項3に記載の鞍乗車両。
  5. 前記第1フロント電装品に着脱自在に嵌合されたコネクタを有する電線を更に備え、
    前記連結板部は、前記電線が挿通される挿通孔を有し、
    前記第1主板部と前記第2主板部と前記連結板部とで囲まれた空間に、前記第1フロント電装品とともに前記コネクタが配置される、請求項4に記載の鞍乗車両。
  6. 前記コネクタは、前記第1フロント電装品から離脱不能なロック位置と前記第1フロント電装品から離脱可能な非ロック位置との間で移動可能なロック操作部を有し、
    前記ヘッドランプブラケットは、前記ロック操作部の前記非ロック位置への移動を阻止する形状を有する、請求項5に記載の鞍乗車両。
  7. 前記第2主板部は、前記第1主板部の前側に配置され、前面及び後面が形成されており、
    前記第2主板部の前記前面は、前記ヘッドランプユニットの背面に対向し、
    前記第2主板部は、前記ヘッドランプユニットの上部が取り付けられる上側ランプ支持部と、前記ヘッドランプユニットの下部が取り付けられる下側ランプ支持部とを有し、
    前記第1フロント電装品は、前記第1主板部の前記前面に沿って配置されている、請求項4乃至6のいずれか1項に記載の鞍乗車両。
  8. 前記ヘッドランプブラケットは、前ブラケット、中間ブラケット及び後ブラケットが互いに締結具により締結されてなり、
    前記第1主板部は、前記中間ブラケットに含まれ、
    前記第2主板部は、前記前ブラケットに含まれ、
    前記連結板部は、前記前ブラケット又は前記中間ブラケットに含まれ、
    前記根元部は、前記後ブラケットに含まれる、請求項4乃至7のいずれか1項に記載の鞍乗車両。
  9. 前記複数のフロント電装品は、前記第1主板部の前記後面に沿って配置された第2フロント電装品を更に含み、
    前記根元部は、前記第2フロント電装品の左右方向外側にて前記第1主板部に連結される、請求項3乃至8のいずれか1項に記載の鞍乗車両。
  10. 前記根元部は、内部空間を有し、
    前記複数のフロント電装品は、前記根元部の前記内部空間に配置された第3フロント電装品を更に含む、請求項3乃至9のいずれか1項に記載の鞍乗車両。
  11. 前記根元部は、右ブラケット及び左ブラケットが互いに締結具により締結されてなり、
    前記第3フロント電装品は、前記右ブラケットと前記左ブラケットとの間に形成された前記内部空間に配置される、請求項10に記載の鞍乗車両。
  12. 前記操舵軸に固定されるハンドルと、
    前記ハンドルに固定されるメーター装置と、を更に備える、請求項1乃至11のいずれか1項に記載の鞍乗車両。
  13. 前記ヘッドパイプの側方に配置されたサイドブラケットを更に備え、
    前記車体フレームは、前記ヘッドパイプから後方に延びる前フレームを更に有し、
    前記サイドブラケットは、前記ヘッドランプブラケットを前記前フレームに連結しており、
    前記複数の電装品は、前記サイドブラケットに支持される少なくとも1つのサイド電装品を更に含む、請求項1乃至12のいずれか1項に記載の鞍乗車両。
  14. 駆動輪を駆動する動力を発生する原動機を更に備え、
    前記フロント電装品は、前記原動機を制御するECUと、三次元の加速度及び角速度を検出可能なIMUとを含み、
    前記IMUは、電線を介して前記ECUに接続されており、
    前記ECU及び前記IMUは、前記ヘッドランプブラケットに支持される、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の鞍乗車両。
  15. アクチュエータと、
    前記アクチュエータに電力を供給する給電回路の過電流を遮断するヒューズが収容されたヒューズボックスと、
    前記給電回路のオン及びオフを切り替えるリレーが収容されたリレーボックスと、を更に備え、
    前記ヒューズボックス及び前記リレーボックスは、前記ヘッドランプブラケットに支持される、請求項1乃至14のいずれか1項に記載の鞍乗車両。
  16. 前記ヘッドパイプの左右方向外側に配置されたフロントフォークと、
    前記車体フレームに沿って略前後方向に延びるワイヤーハーネスと、を更に備え、
    前記ワイヤーハーネスは、前記ヘッドパイプの後側で分岐して前方に延びる第1枝線部及び第2枝線部を有し、
    前記第1枝線部は、前記ヘッドパイプと前記フロントフォークとの間の空間を通過し、
    前記第2枝線部は、前記フロントフォークの左右方向外側を通過する、請求項1乃至15のいずれか1項に記載の鞍乗車両。
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