JP2020176344A - 通気性シートの製造方法及び通気性シート - Google Patents
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Abstract
【課題】特殊な装置を必要とせず簡単な手順で、所望のつやと通気性とを併せ持ち、かつ基材の風合いを活かした通気性シートを製造することができる通気性シートの製造方法を提供する。【解決手段】離型材の表面に塗布された樹脂と、通気性を有する基材とを、前記樹脂が硬化する前に貼り合わせる工程と、前記基材と貼り合わせた後に前記樹脂を硬化させる工程と、前記樹脂を硬化させた後に前記樹脂から前記離型材を剥がす工程とを含むことを特徴とする通気性シートの製造方法とした。【選択図】図1
Description
本発明は、例えば、衣料や雑貨などに使用する通気性シートの製造方法に関するものである。
従来、通気性を有する不織布などの表面に光沢などの所望の表面特性を持たせる方法としては、予め形成した樹脂フィルムを不織布に接着剤などを用いて貼り付ける方法や、不織布に直接樹脂を塗布する方法などが考えられている。
しかしながら、予め形成した樹脂フィルムを不織布に貼り付ける方法では、不織布が持つ通気性が損なわれてしまうという問題がある。
この問題を解決するために、特許文献1に示すように、通気性を有する樹脂フィルムを形成することが考えられるが、このような樹脂フィルムを形成することは難しく、特殊な装置が必要であったり非常に手間がかかったりするという問題がある。
この問題を解決するために、特許文献1に示すように、通気性を有する樹脂フィルムを形成することが考えられるが、このような樹脂フィルムを形成することは難しく、特殊な装置が必要であったり非常に手間がかかったりするという問題がある。
また、特許文献2に示すように、不織布に直接樹脂を塗布する方法によって不織布の表面に所望の光沢を持たせるには、不織布の厚み全体に樹脂が浸み込む程度まで樹脂を塗布する必要があるので、不織布の通気性や風合いが損なわれてしまうという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、特殊な装置を必要とせず簡単な手順で、所望の表面特性と通気性とを併せ持ち、かつ基材の風合いを活かした通気性シートを製造することができる通気性シートの製造方法を提供することを主な目的とするものである。
すなわち、本発明に係る通気性シートの製造方法は、離型材の表面に塗布された樹脂と通気性を有する基材とを、前記樹脂が硬化する前に貼り合わせる工程と、前記基材と貼り合わせた後に前記樹脂を硬化させる工程と、前記樹脂を硬化させた後に前記樹脂から前記離型材を剥がす工程とを含むことを特徴とするものである。
このような通気性シートの製造方法によれば、硬化前の前記樹脂と前記基材とを貼り合わせるので、前記基材の表面に触れた流動性を有する樹脂が前記基材との間の表面張力によって、前記基材に形成された通気孔の部分を避けるように移動する。
また、前記樹脂と前記離型材との間にも表面張力が働くので、前記樹脂は、前記離型材の表面形状に沿うように拡がろうとする。
この状態で、前記樹脂を硬化させた後、前記離型材を剥がすと、前記基材に形成された通気孔の部分を避け、かつ前記離型材の表面形状をよく反映した樹脂層が最外面として現れる。
この状態で、前記樹脂を硬化させた後、前記離型材を剥がすと、前記基材に形成された通気孔の部分を避け、かつ前記離型材の表面形状をよく反映した樹脂層が最外面として現れる。
さらに、前述した前記離型材と前記樹脂との間の表面張力によって、前記基材に直接樹脂を塗布した場合に比べて、前記樹脂が前記基材に浸み込みにくい。
その結果、基材に直接樹脂を塗布する場合に比べて少量の樹脂で通気性シートに所望の表面特性を持たせることができる。
その結果、基材に直接樹脂を塗布する場合に比べて少量の樹脂で通気性シートに所望の表面特性を持たせることができる。
本発明の具体的な実施態様としては、前記基材が不織布であるものを挙げることができる。
さらに前記樹脂としてエラストマーを使用する製造方法であれば、前記基材を伸縮させた場合にも樹脂層が断裂したり剥がれたりすることを抑えることができる。
前記樹脂の具体例としては、例えば、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、スチレン系樹脂、又はこれら樹脂のいずれか一方と他の樹脂との共重合体などを挙げることができる。
本発明によれば、硬化前の前記樹脂と前記基材とを貼り合わせるので、前記基材の表面に触れた流動性を有する樹脂は前記基材との間の表面張力によって、前記基材に形成された通気孔の部分を避けるように移動する。
また、前記樹脂と前記離型材との間にも表面張力が働くので、前記樹脂は、前記離型材の表面形状に沿うように拡がろうとする。
この状態で、前記樹脂を硬化させた後、前記離型材を剥がすと、前記基材に形成された通気孔の部分を避け、かつ前記離型材の表面形状をよく反映した樹脂層が最外面として現れる。
さらに、前述した前記離型材と前記樹脂との間の表面張力によって、前記基材に直接樹脂を塗布した場合に比べて、前記樹脂が前記基材に浸み込みにくい。
その結果、基材に直接樹脂を塗布した場合に比べて、少ない樹脂の量で通気性シートに所望の表面特性を持たせることができる。
その結果、基材に直接樹脂を塗布した場合に比べて、少ない樹脂の量で通気性シートに所望の表面特性を持たせることができる。
以上のような理由から、所望の表面特性と通気性とを併せ持ち、さらに基材の持つ風合いを活かした通気性シートを製造することができる。
以下に、本発明に係る通気性シート100の製造方法の一実施形態について、図1乃至図3を用いて説明する。
本実施形態に係る通気性シート100の製造方法は、いわゆるウェットラミネートによって、通気性を有する基材1の表面に樹脂層2を形成するものであり、例えば、以下のような方法である。
本実施形態に係る通気性シート100の製造方法は、いわゆるウェットラミネートによって、通気性を有する基材1の表面に樹脂層2を形成するものであり、例えば、以下のような方法である。
まず、図1(a)に示すように、離型材3の表面にバーコーターなどを用いて樹脂2aを塗布する。
このときの樹脂2aの塗布量は、1g/m2以上であることが好ましい。塗布量は基材1の厚みや目付によって適宜変更することができるが、基材1の単位面積当たりの重量の70%以下の重量となるように樹脂を塗布するのがよいと考えられる。基材1として不織布を使用する場合には、例えば、乾燥重量で1g/m2以上100g/m2以下となるように樹脂を塗布するのが良いと考えられる。また、例えば、厚みが1cm以上あるフェルト生地のような基材を使用する場合には、乾燥重量で1000g/m2程度の樹脂を塗工することも可能である。
このときの樹脂2aの塗布量は、1g/m2以上であることが好ましい。塗布量は基材1の厚みや目付によって適宜変更することができるが、基材1の単位面積当たりの重量の70%以下の重量となるように樹脂を塗布するのがよいと考えられる。基材1として不織布を使用する場合には、例えば、乾燥重量で1g/m2以上100g/m2以下となるように樹脂を塗布するのが良いと考えられる。また、例えば、厚みが1cm以上あるフェルト生地のような基材を使用する場合には、乾燥重量で1000g/m2程度の樹脂を塗工することも可能である。
次に、図1(c)に示すように、前記離型材3の表面に塗布された樹脂2aが硬化する前に、前記樹脂2aと、例えば、不織布などの通気性を有する基材1(図1(b))とを貼り合わせる。
その後、図1(d)又は図2に示すように、前記樹脂2aと前記基材1とを貼り合わせた後、前記樹脂2aを乾燥させたり、UVを照射したりする等して前記樹脂2aを硬化させて樹脂層2を形成する。
その後、前記樹脂層2から前記離型材3を剥離して、例えば、図1(e)又は図3に示すような通気性シートとする。
前記基材1は、図2又は図3に示すように、該基材の厚み方向に空気などの気体を通過させることができる多数の通気孔1aが形成された、例えば、布地や不織布等であり、本実施形態では前記基材1として伸縮性を有する不織布を用いている。
不織布の例としては、たとえば、セルロース系、ナイロン系、ポリエステル系、ウレタン系等のスパンボンド又はスパンレース等を挙げることができる。
これら不織布のうち、ナイロン系やポリエステル系のものを前記基材1として使用する場合には、これらを親水処理してから使用するようにしてもよい。
不織布の例としては、たとえば、セルロース系、ナイロン系、ポリエステル系、ウレタン系等のスパンボンド又はスパンレース等を挙げることができる。
これら不織布のうち、ナイロン系やポリエステル系のものを前記基材1として使用する場合には、これらを親水処理してから使用するようにしてもよい。
前記樹脂2aは、エラストマーであることが好ましいが、これに限らず、前記樹脂2aとしてウレタン樹脂、アクリル樹脂、スチレン樹脂、塩化ビニル、ポリビニルアルコール又はこれらの共重合体など様々な種類のものを使用することができる。
前記樹脂2aは、前記基材1の内部に浸透できるものであることが好ましく、例えば、前記基材1の表面が親水性のものである場合には、前記樹脂2aは水溶性(水系)のものであることが好ましい。
同様に前記基材1の表面が疎水性のものである場合には、前記樹脂2aは油性(溶剤系)のものであることが好ましい。
前記樹脂2aは、前記基材1の内部に浸透できるものであることが好ましく、例えば、前記基材1の表面が親水性のものである場合には、前記樹脂2aは水溶性(水系)のものであることが好ましい。
同様に前記基材1の表面が疎水性のものである場合には、前記樹脂2aは油性(溶剤系)のものであることが好ましい。
前記離型材3は、例えば、PET等からなるフィルム状のものであり、その前記樹脂2aと接する表面に前記通気性シート100に表面特性として形成したい形状を持つものである。
例えば、前記通気性シート100の表面特性として光沢を持たせたい場合には、前記離型材3の前記樹脂2aと接する表面を、光沢を有する平坦なものとすればよい。
例えば、前記通気性シート100の表面特性として光沢を持たせたい場合には、前記離型材3の前記樹脂2aと接する表面を、光沢を有する平坦なものとすればよい。
このような通気性シート100の製造方法によれば、硬化前の前記樹脂2aと前記基材1とを貼り合わせるので、前記基材1の表面に触れた流動性を有する樹脂2aが前記基材1との間の表面張力によって、前記基材1に形成された通気孔1aの部分を避けるように移動する。
また、前記樹脂2aと前記離型材3との間にも表面張力が働くので、前記樹脂2aは、前記離型材3の表面形状に沿うように拡がろうとする。
この状態で、前記樹脂2aを硬化させて樹脂層2を形成した後、前記離型材3を剥がすと、前記基材1に形成された通気孔1aの部分を避け、かつ前記離型材3の表面形状をよく反映した樹脂層2が最外面として現れる。
この状態で、前記樹脂2aを硬化させて樹脂層2を形成した後、前記離型材3を剥がすと、前記基材1に形成された通気孔1aの部分を避け、かつ前記離型材3の表面形状をよく反映した樹脂層2が最外面として現れる。
このように製造された通気性シート100は、図3に示すように、前記樹脂層2に前記基材1の通気孔1aと連通するように、該樹脂層の厚み方向に貫通する通気孔2bが形成されており、この通気孔2bの側面2cと、前記基材1と接している面とは反対側の面2dとの間にエッジが形成されているものとなっている。
さらに、前述した前記離型材3と前記樹脂2aとの間の表面張力によって、前記基材1に直接樹脂2aを塗布した場合に比べて、前記樹脂2aが前記基材1に浸み込みにくい。
その結果、基材1に直接樹脂2aを塗布した場合に比べて、少ない樹脂2aの量で通気性シート100に十分な光沢を持たせることができる。
その結果、基材1に直接樹脂2aを塗布した場合に比べて、少ない樹脂2aの量で通気性シート100に十分な光沢を持たせることができる。
以上のような理由から、所望の光沢と通気性とを併せ持ち、さらに基材1の持つ風合いを活かした通気性シート100を製造することができる。
前記離型材3として、PETからなるフィルムを使用しているので、前記離型材3の前記樹脂2aと接する表面を離型層3で形成する必要がない。そのため、PETフィルムの表面形状をそのまま前記樹脂層2の表面として反映させることができる。
また前記離型材3が、フィルム状のものであるので、前記離型材3をロールに巻き取ることができる。そのため、前記通気性シートを機械で多量に製造するときに作業がしやすい。
また前記離型材3が、フィルム状のものであるので、前記離型材3をロールに巻き取ることができる。そのため、前記通気性シートを機械で多量に製造するときに作業がしやすい。
前記基材1が伸縮性を有する不織布であるので、衣服やフェイスマスクなど伸縮性が求められる雑貨類などにも幅広く応用することができる。
さらに、前記樹脂2aがエラストマーであるので、前記通気性シート100を伸縮させた場合であっても、表面の樹脂層が断裂したり、剥がれたりすることを抑えることができる。
さらに、前記樹脂2aがエラストマーであるので、前記通気性シート100を伸縮させた場合であっても、表面の樹脂層が断裂したり、剥がれたりすることを抑えることができる。
前記通気性シートの樹脂の該表面を平坦なものにすることができるので、この面を外面として身につける等すれば、表面への汚れなどの付着を抑えることができる。そのため本実施形態に係る製造方法によって製造された通気性シートは、例えば、頻繁に取り替えることが出来ないけれども清潔であることが求められる包帯やガーゼなどに応用することもできる。
本発明は前記実施形態に限られたものではない。
例えば、前記基材は、前述した不織布に限らず、樹脂を含浸できるものであり、厚み方向に気体を通過させる通気孔を有するものであればぼく、例えば、不織布以外の布地やシート等であってもよい。
例えば、前記基材は、前述した不織布に限らず、樹脂を含浸できるものであり、厚み方向に気体を通過させる通気孔を有するものであればぼく、例えば、不織布以外の布地やシート等であってもよい。
前記離型材は、PETからなるものに限らず、前記樹脂と接する側の表面に前記樹脂の表面に反映したい表面形状を形成でき、前記樹脂をはじかず、かつ乾燥・硬化後の樹脂からの剥離が容易なものであればよい。このような離型材としては、PETの他にも、例えば、OPP(Oriented PolyPropylene)、PP(PolyPropylene)、PE(PolyEthylen)、PS(PolySthylen)、AC(polyACrylate)、PVC(PolyVinyl Chloride)、PEN(PolyEthylene Naphthalate)などを挙げることができる。
前記離型材の前記樹脂と接する側の表面に前記樹脂層との離型を容易にする離型層が形成されていても良い。
前記離型材の前記樹脂と接する側の表面に前記樹脂層との離型を容易にする離型層が形成されていても良い。
前記離型材の前記樹脂と接する表面の形状は平坦なものに限らず、前記通気性シートに持たせたい表面特性に応じて様々な表面形状を有する離型材を使用することができる。例えば、前記通気性シートの表面特性として、革様のつやを持たせたい場合には、前記離型材の前記樹脂と接する表面に革様の凹凸が形成されていればよい。
その他にもさまざまな表面形状を有する離型材を使用することによって、不織布などの基材自体では表現することが難しい、フィルムのような面感を与えることができる。
離型材は、塗布された樹脂が該離型材から剥離すればよく、例えば、前述したように表面処理されたフィルムであってもよいし、未処理のフィルム等であっても良い。離型材の形状は、フィルム状のものに限られず、例えば、樹脂やガラス等からなる板状やブロック状のものであっても良い。
その他にもさまざまな表面形状を有する離型材を使用することによって、不織布などの基材自体では表現することが難しい、フィルムのような面感を与えることができる。
離型材は、塗布された樹脂が該離型材から剥離すればよく、例えば、前述したように表面処理されたフィルムであってもよいし、未処理のフィルム等であっても良い。離型材の形状は、フィルム状のものに限られず、例えば、樹脂やガラス等からなる板状やブロック状のものであっても良い。
本願の具体的な応用例としては、例えば、前記基材として靴下や下着などの布地を使用して、その表面に前述したように樹脂層を積層すれば、布地本来の通気性を十分に保ちながら、滑り止め機能をも備えた靴下や下着などとすることもできる。
また前記樹脂に添加剤を添加することによって、保湿、発熱、血行促進、抗菌、芳香、着色など様々な付加機能を簡単に持たせることもできる。
また前記樹脂に添加剤を添加することによって、保湿、発熱、血行促進、抗菌、芳香、着色など様々な付加機能を簡単に持たせることもできる。
前記樹脂を前記離型材の表面に塗布する方法は、前述したようなバーコーターによる塗布に限らず、キャストコート法、スピンコート法、ブレードコート法、ディップコート法、ロールコート法、スプレーコート法、ダイコート法、インクジェット法、印刷法等であっても良い。
その他、本発明の趣旨に反しない限りにおいて、種々の変形や実施形態の組合せを行ってもかまわない。
その他、本発明の趣旨に反しない限りにおいて、種々の変形や実施形態の組合せを行ってもかまわない。
以下に、実施例を挙げて本発明をさらに詳しく説明するが、本発明はこの実施例に限られるものではない。
以下の実施例では、本発明に係る製造方法と従来の製造方法を用いてそれぞれ表面特性として光沢を持つ通気性シートを製造し、製造した各通気性シートを比較した。
以下の実施例では、本発明に係る製造方法と従来の製造方法を用いてそれぞれ表面特性として光沢を持つ通気性シートを製造し、製造した各通気性シートを比較した。
(実施例1)
離型材としてPETフィルム(ユニチカ株式会社製、エンブレット S、厚み:5μm)を用い、このPETフィルムの表面に水溶性ウレタン樹脂(株式会社村山化学研究所製、MC MAX BINDER 942C−U ECO)と水とを8:5の割合で混合したものをバーコーターNo.20を使用して、乾燥前の状態でおよそ45g/m2の塗工量になるように塗布した。
この樹脂が乾燥によって硬化する前に樹脂を、基材である不織布(旭化成株式会社製、ベンリーゼSE384、目付38g/m2)と張り合わせた。この貼り合わせ工程は、具体的には、鉄ロールとゴムロールの間に挟んで、1.5kg/cm2)程度のプレス圧でプレスして行った。
その後、前記樹脂をエアバスを使用して100℃で2分間乾燥硬化させ樹脂層を形成した。
このように形成した樹脂層から前記離型材を剥がして、通気性シートを製造した。
離型材としてPETフィルム(ユニチカ株式会社製、エンブレット S、厚み:5μm)を用い、このPETフィルムの表面に水溶性ウレタン樹脂(株式会社村山化学研究所製、MC MAX BINDER 942C−U ECO)と水とを8:5の割合で混合したものをバーコーターNo.20を使用して、乾燥前の状態でおよそ45g/m2の塗工量になるように塗布した。
この樹脂が乾燥によって硬化する前に樹脂を、基材である不織布(旭化成株式会社製、ベンリーゼSE384、目付38g/m2)と張り合わせた。この貼り合わせ工程は、具体的には、鉄ロールとゴムロールの間に挟んで、1.5kg/cm2)程度のプレス圧でプレスして行った。
その後、前記樹脂をエアバスを使用して100℃で2分間乾燥硬化させ樹脂層を形成した。
このように形成した樹脂層から前記離型材を剥がして、通気性シートを製造した。
実施例1で製造した通気性シートの表面画像(倍率50倍)を図4(a)として、断面画像(倍率50倍)を図4(b)として示した。
また、図4(b)に示すように、不織布に形成された通気孔がふさがれておらず、不織布の内部に形成されている樹脂層の厚みも小さいので、十分な通気性と不織布本来の風合いがそのまま活かされていることがわかる。
また、図4(b)に示すように、不織布に形成された通気孔がふさがれておらず、不織布の内部に形成されている樹脂層の厚みも小さいので、十分な通気性と不織布本来の風合いがそのまま活かされていることがわかる。
(比較例1)
比較例として、従来の方法である、基材に直接樹脂を塗布する方法を試した。
実施例1と同じ基材及び樹脂を使用して、単位面積当たりの塗布量が実施例1と同じになるように基材に直接樹脂を塗布した。
この樹脂を前記樹脂をエアバスを使用して、100℃で2分間乾燥させ乾燥させた後、ヒートプレスで樹脂の表面を溶融させて平坦に加工した。
比較例として、従来の方法である、基材に直接樹脂を塗布する方法を試した。
実施例1と同じ基材及び樹脂を使用して、単位面積当たりの塗布量が実施例1と同じになるように基材に直接樹脂を塗布した。
この樹脂を前記樹脂をエアバスを使用して、100℃で2分間乾燥させ乾燥させた後、ヒートプレスで樹脂の表面を溶融させて平坦に加工した。
比較例1で製造した通気性シートの表面画像(倍率50倍)を図4(c)として、断面画像(倍率50倍)を図4(d)として示した。
これら実施例1及び比較例1の通気性シートを、比較した結果は以下の通りである。
まず、実施例1及び比較例1の通気性シートの表面画像を比較する。
実施例1で製造した通気性シートでは、図4(a)に示すように、離型材として用いたPETフィルムの平坦な表面形状にそって樹脂が広がっている。その結果、思い通りの光沢を有する通気性シートとすることができた。
これに対して、比較例1で製造した通気性シートでは、図4(c)に示すように、表面形状は平坦になっているものの、実施例1ほどの樹脂の広がりはなく、十分な光沢を持たせることができなかった。
まず、実施例1及び比較例1の通気性シートの表面画像を比較する。
実施例1で製造した通気性シートでは、図4(a)に示すように、離型材として用いたPETフィルムの平坦な表面形状にそって樹脂が広がっている。その結果、思い通りの光沢を有する通気性シートとすることができた。
これに対して、比較例1で製造した通気性シートでは、図4(c)に示すように、表面形状は平坦になっているものの、実施例1ほどの樹脂の広がりはなく、十分な光沢を持たせることができなかった。
また、これら実施例1及び比較例1の通気性シートの断面画像を比較する。
実施例1の通気性シートでは、図4(b)に示すように、不織布の表面付近にのみ樹脂が浸み込んでおり、かつ、樹脂によって通気孔がふさがれていないことがわかる。このため、実施例1では、不織布が本来もつ通気性、風合い、柔軟性などをほとんどそのまま活かす通気性シートを製造することができた。
一方で、比較例1で製造した通気性シートでは、図4(d)に示すように、樹脂が不織布の内部により深く浸み込んで、不織布の内部に部分的に厚い樹脂層が形成されてしまっている。その結果、比較例1の通気性シートでは、不織布そのままよりも通気性が大きく低下してしまい、また不織布本来の風合いや柔らかさが損なわれてしまっていた。
実施例1の通気性シートでは、図4(b)に示すように、不織布の表面付近にのみ樹脂が浸み込んでおり、かつ、樹脂によって通気孔がふさがれていないことがわかる。このため、実施例1では、不織布が本来もつ通気性、風合い、柔軟性などをほとんどそのまま活かす通気性シートを製造することができた。
一方で、比較例1で製造した通気性シートでは、図4(d)に示すように、樹脂が不織布の内部により深く浸み込んで、不織布の内部に部分的に厚い樹脂層が形成されてしまっている。その結果、比較例1の通気性シートでは、不織布そのままよりも通気性が大きく低下してしまい、また不織布本来の風合いや柔らかさが損なわれてしまっていた。
(実施例2)
離型材として、一方の面が平坦なツヤ面であり、他方の面がマット感を有する面であるOPPフィルム(フタムラ化学株式会社製、FOR−MP、厚み:40μm)を使用し、このフィルムのツヤ面が樹脂と接するようにして、前述した実施例1と同様の樹脂、不織布、製造方法によって通気性シートを作製した。
その結果、完成した通気シートの表面は、前記OPPフィルムのツヤ面と同様のツヤを有するものとすることができた。
離型材として、一方の面が平坦なツヤ面であり、他方の面がマット感を有する面であるOPPフィルム(フタムラ化学株式会社製、FOR−MP、厚み:40μm)を使用し、このフィルムのツヤ面が樹脂と接するようにして、前述した実施例1と同様の樹脂、不織布、製造方法によって通気性シートを作製した。
その結果、完成した通気シートの表面は、前記OPPフィルムのツヤ面と同様のツヤを有するものとすることができた。
(実施例3)
離型材として、一方の面が平坦なツヤ面であり、他方の面がマット感を有する面であるOPPフィルム(フタムラ化学株式会社製、FOR−MP、厚み:40μm)を使用し、このフィルムのマット感を有する面が樹脂と接するようにして、前述した実施例1と同様の樹脂、不織布、製造方法によって通気性シートを作製した。
その結果、完成した通気シートの表面は、前記OPPフィルムのマット感を有する面と同様のマット感を有するものとすることができた。
離型材として、一方の面が平坦なツヤ面であり、他方の面がマット感を有する面であるOPPフィルム(フタムラ化学株式会社製、FOR−MP、厚み:40μm)を使用し、このフィルムのマット感を有する面が樹脂と接するようにして、前述した実施例1と同様の樹脂、不織布、製造方法によって通気性シートを作製した。
その結果、完成した通気シートの表面は、前記OPPフィルムのマット感を有する面と同様のマット感を有するものとすることができた。
これら実施例2及び実施例3の結果から、本発明に係る通気性シートの製造方法によれば、離型材として使用するフィルムの表面形状をそのまま通気性シートの表面形状として転写できることが分かった。
この結果から、離型材として使用するフィルムの表面形状をさまざまなものに変えることで、前述した以外にも様々な表面特性を有する通気性シートを製造することができると考えられる。
この結果から、離型材として使用するフィルムの表面形状をさまざまなものに変えることで、前述した以外にも様々な表面特性を有する通気性シートを製造することができると考えられる。
以上に説明したように、本発明に係る通気性シートの製造方法によれば、従来に比べて、表面に光沢などの所望の表面特性を持たせながら十分な通気性を有し、さらに基材の持つ風合いを活かした通気性シートを製造することができることが分かった。
100・・・通気性シート
1・・・基材
1a・・・通気孔
2・・・樹脂層
2a・・・樹脂
3・・・離型材
1・・・基材
1a・・・通気孔
2・・・樹脂層
2a・・・樹脂
3・・・離型材
Claims (5)
- 離型材の表面に塗布された樹脂と、通気性を有する基材とを、前記樹脂が硬化する前に貼り合わせる工程と、
前記基材と貼り合わせた後に前記樹脂を硬化させる工程と、
前記樹脂を硬化させた後に前記樹脂から前記離型材を剥がす工程とを含むことを特徴とする通気性シート製造方法。 - 前記基材が不織布であることを特徴とする請求項1記載の通気性シート製造方法。
- 前記樹脂がエラストマーであることを特徴とする請求項1又は2記載の通気性シート製造方法。
- 前記樹脂が、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、スチレン樹脂からなる群より選ばれるいずれか1種又は2種以上の共重合体であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の通気性シート製造方法。
- 通気孔を有する基材と、
該基材の表面に形成された樹脂層とを具備し、
前記樹脂層には前記基材に形成された通気孔と連通するように通気孔が形成されており、
前記樹脂層の前記基材と接している側の面とは反対側の面と、前記樹脂層に形成された通気孔の側面との間にエッジが形成されていることを特徴とする通気性シート。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2019079066A JP2020176344A (ja) | 2019-04-18 | 2019-04-18 | 通気性シートの製造方法及び通気性シート |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010082974A (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-15 | Dainippon Printing Co Ltd | エンボス付き離型紙及びエンボス付き離型紙の製造方法 |
WO2019065758A1 (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | 共和レザー株式会社 | 合成樹脂表皮材複合体及び合成樹脂表皮材複合体の製造方法 |
-
2019
- 2019-04-18 JP JP2019079066A patent/JP2020176344A/ja active Pending
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WO2019065758A1 (ja) * | 2017-09-29 | 2019-04-04 | 共和レザー株式会社 | 合成樹脂表皮材複合体及び合成樹脂表皮材複合体の製造方法 |
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