JP2020154365A - 監視制御システム及び監視制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施の形態の説明により明らかにされる。
図1は、監視制御システム1の内部構成例を示すブロック図である。
監視制御システム1は、複数組のプラント機器101、プロセスI/O(Input/Output)102、コントローラ103及びネットワーク104を備えるプラント100に接続されている。プラント100の作業者は、ログインした監視制御システム1を通じてプラント100の操作を行う。
入力装置3は、例えば、マウス、キーボード等からなり、プラント100の動作を監視する作業者の入力を受け付ける。作業者は、入力装置3を通じて、プラント100に対する指示を行ったり、表示装置4に表示される画面の切替えを指示したりすることができる。
処理実行部16は、入力処理部15によって処理された入力情報に対して、所定の処理を実行し、実行結果を画面管理部17に出力する。
次に、監視制御装置2を構成する計算機20のハードウェア構成を説明する。
図2は、計算機20のハードウェア構成例を示すブロック図である。
図3は、メッセージ情報格納部13のテーブル構成図である。
メッセージ情報格納部13は、発生日時13a、タグ名称13b、設備名称13c、メッセージ内容13d及び作業者ID13eの項目によりメッセージを管理する。
タグ名称13bの項目は、メッセージを発生したプラント機器101に割当てられたタグのタグ名称を格納する。本実施の形態では、「TAGnnn」の形式で「TAG」に続く数値を変えることでプラント機器101毎にタグ名称が変わるが、タグ名称の形式は任意としてよい。
メッセージ内容13dの項目は、メッセージの内容を格納する。メッセージの内容として、故障発生、故障回復、運転開始等がある。
作業者ID13eの項目は、メッセージが発生したときにプラント100を担当していた作業者の作業者IDを格納する。作業者IDは、プラント100の担当者によって複数の作業者IDが作業者ID13eの項目に格納される場合もある。
図4は、作業者情報格納部14のテーブル構成図である。
作業者情報格納部14は、作業者ID14a、作業者名14b、パスワード14c、担当プラント名14d、担当業務グループ14e、職位14fの項目により、作業者情報を管理する。
作業者名14bの項目は、作業者IDが割当てられた作業者の作業者名を格納する。
パスワード14cの項目は、作業者が監視制御装置2にログインする際に認証情報として用いられるパスワードを格納する。監視制御装置2へのログインは、入力装置3から入力された作業者ID及びパスワードと、作業者情報格納部14に格納される作業者ID及びパスワードとが一致していることにより、不図示の認証システムにより許可される。
担当業務グループ14eの項目は、作業者が担当する業務グループのグループ名を格納する。本実施の形態では、業務グループにプラント100を監視する業務が含まれる。
ここで、メッセージの表示回数について説明する。
図5は、メッセージ表示回数の説明図である。図5に示すグラフの横軸は時間、縦軸はプラント機器101の一例としてポンプNo.1の回転数を表す。
図6は、監視画面W1の表示例を示す説明図である。
監視画面W1は、アラームが発報されたとき、すなわちプラント100のいずれかのプラント機器101に重故障が発生し、特定の故障信号が発生した時点から遡って一定時間内に発報されたメッセージが多い順にタグ毎の棒グラフを表示した画面である。作業者ID及びパスワードを入力して監視制御装置2にログインした作業者がプラント100を監視している最中に、特定の故障信号がメッセージ情報格納部13に入力されると、監視画面W1が表示装置4に表示される。
期間設定エリアW1bには、重故障の発生日時から遡って設定可能な一定期間を作業者が設定するためのテキストボックス及びプルダウンメニューが表示される。作業者は、期間設定エリアW1bを通じて、時間又は分単位で一定期間を設定することができる。
表示件数設定エリアW1cには、解析結果表示エリアW1eに表示可能な情報の件数を設定するためのテキストボックスが表示される。
図7は、監視画面W1の発生タイミングの例を示す説明図である。
図8は、監視制御システム1における処理手順の例を示すフローチャートである。作業者がログインしている場合に、本処理の開始条件が成立する。
例えば、上述した実施の形態は本発明を分かりやすく説明するためにシステムの構成を詳細かつ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されない。また、本実施の形態の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
Claims (9)
- 作業者がプラントの動作を監視するための監視画面を表示する表示装置と、
前記プラントを構成するプラント機器から入力された信号を解釈してプラント情報として収集するプラント情報収集部と、
前記プラントの時刻情報を管理する時刻情報管理部と、
前記プラント情報収集部により収集された前記プラント情報から、前記プラント機器の状態変化を表すメッセージを含むメッセージ情報を抽出し、前記時刻情報管理部から取得した前記時刻情報を、前記メッセージの発生時刻として前記メッセージ情報に付加して格納するメッセージ情報格納部と、
前記プラントの異常発生と解釈される特定の信号が前記プラント情報収集部に入力されたことが前記プラント情報収集部から通知されると、前記特定の信号が前記プラント情報収集部に入力された時点から遡って一定期間内に発生した前記メッセージの発生回数が多い順に前記メッセージ情報格納部から抽出した前記メッセージ情報を、前記メッセージを発生した複数の前記プラント機器の関連性を表す形態で前記表示装置に表示する前記監視画面を管理する画面管理部と、を備える
監視制御システム。 - さらに、前記プラントの動作を監視する前記作業者の入力を受け付ける入力装置を備え、
前記画面管理部は、前記入力装置が受け付けた入力により前記プラント機器の関連性を表す形態の表示範囲を変更する
請求項1に記載の監視制御システム。 - さらに、前記作業者を特定する作業者情報を格納する作業者情報格納部を備え、
前記画面管理部は、前記メッセージ情報格納部に格納された前記作業者情報に基づいて、前記作業者の熟練度を判定し、
前記作業者に前記プラントの異常発生を知らせるアラームが発報された後、前記熟練度が不足する前記作業者による前記アラームに対応する操作が、一定時間にわたって行われなかったことが判明した場合に、前記監視画面に対して、前記メッセージが多い順に抽出した前記プラント機器毎の情報をグラフで表示する
請求項2に記載の監視制御システム。 - 前記プラント情報収集部は、前記プラント情報を、前記作業者情報格納部を参照して得た前記作業者情報と共に収集し、
前記メッセージ情報格納部は、前記メッセージ情報を、前記メッセージを発生した前記プラント機器を含む前記プラントを操作する前記作業者の前記作業者情報と共に格納する
請求項3に記載の監視制御システム。 - 前記プラント情報収集部には、前記プラント機器に接続されるプロセス入出力装置及びコントローラからネットワークを介して、前記プラント機器から前記信号が入力される
請求項4に記載の監視制御システム。 - 前記メッセージ情報には、前記プラントを操作した前記作業者を特定する前記作業者情報、及び前記作業者が操作した前記プラントの操作履歴が含まれる
請求項4に記載の監視制御システム。 - 前記画面管理部は、判定した前記作業者の熟練度に応じて、前記プラント機器毎の情報をグラフで表示するまでの時間を変更する
請求項3に記載の監視制御システム。 - 前記アラームに対応する操作は、前記プラントの系統図を表示する操作、前記アラームを停止する操作、及び前記プラント機器を確認する操作のうちの少なくともいずれか一つを含む
請求項3に記載の監視制御システム。 - プラントを構成するプラント機器から入力された信号を解釈してプラント情報として収集するプラント情報収集部と、
時刻情報に従って動作する前記プラントの前記時刻情報を管理する時刻情報管理部と、
前記プラント情報収集部により収集された前記プラント情報から、前記プラント機器の状態変化を表すメッセージを含むメッセージ情報を抽出し、前記時刻情報管理部から取得した前記時刻情報を、前記メッセージの発生時刻として前記メッセージ情報に付加して格納するメッセージ情報格納部と、
前記プラントの異常発生と解釈される特定の信号が前記プラント情報収集部に入力されたことが前記プラント情報収集部から通知されると、前記特定の信号が前記プラント情報収集部に入力された時点から遡って一定期間内に発生した前記メッセージの発生回数が多い順に前記メッセージ情報格納部から抽出した前記メッセージ情報を、前記メッセージを発生した複数の前記プラント機器の関連性を表す形態で表示装置に表示する監視画面であって、作業者が前記プラントの動作を監視するための前記監視画面を管理する画面管理部と、を備える
監視制御装置。
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JP2006011527A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | プロセス監視装置 |
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2019
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