JP3653004B2 - 障害履歴監視システム、障害履歴監視方法、および、障害履歴監視プログラム - Google Patents

障害履歴監視システム、障害履歴監視方法、および、障害履歴監視プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、障害履歴監視システム、障害履歴監視方法、および、障害履歴監視プログラムに関し、特に、アラーム表示を効率的に行う障害履歴監視システム、障害履歴監視方法、および、障害履歴監視プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の技術としては、たとえば、「特開平5−224996号公報」、「特開平6−168160号公報」記載の技術がある。
【0003】
「特開平5−224996号公報」記載の技術は、「情報処理システム内に障害が発生したとき障害が発生した旨と前記情報処理システム内の障害データを通信回線を通じて保守センタに自動通報する機能を有するサービスプロセッサにおいて、情報処理システムで発生し得る障害をその情報処理システムに与える影響度合いによりレベル分けし、外部より入力させた保守予定の有無により保守予定のない箇所の障害発生時、および、保守予定がある箇所の重障害発生時に保守センタへの通報を行うことを特徴とする障害自動通報方式」である。
【0004】
また、「特開平6−168160号公報」記載の技術は、「情報システム内の障害情報を収集する収集手段と、前記障害情報に基づいて障害のレベルを判定する判定手段と、障害のレベル毎に通報基準値及び通報待機時間を指定する指定手段と、発生した障害の発生頻度を障害の種別毎に計測する計測手段と、この計測手段により計測された発生頻度が、前記指定手段により指定された通報基準値を越えたときに、前記指定手段により指定された通報待機時間だけ待機し、この期間中に通報すべき他の障害が発生した場合は、その障害情報と、前記通報基準値を越えた発生頻度に対応する障害の障害情報とを通知する制御手段とを具えたことを特徴とする障害自動通報装置」である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の技術の第1の問題点は、顧客のシステム対応に、障害発生に対するアラームを表示できないことである。
【0006】
第2の問題点は、障害発生の間隔とアラーム表示の実施・非実施との対応を自動的に変更できないことである。
【0007】
第3の問題点は、障害に対する処置内容をデータベースに登録できないことである。
【0008】
本発明の目的は、障害情報と過去の障害履歴・処置情報とのリンクを図り、対応にあたる全ての保守員が顧客状況を一元的に管理し、数値的に把握することにより、保守を簡素化し均一の保守サービスを提供可能とすることである。
【0009】
さらに、障害発生間隔を顧客毎に監視して、障害発生毎に障害間隔のレベルを可変にすることで障害傾向の予測が容易とし、上記問題点を解決することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の障害履歴監視システムは、顧客システムからの障害情報を受信する障害情報受信手段と、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし障害履歴を抽出する障害履歴抽出手段と、障害履歴内の最の障害発生日時障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する警告フラグ決定手段と抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報を表示する警告表示手段を有することを特徴とする。
【0011】
本発明の第2の障害履歴監視システムは、顧客システムからの障害情報を受信する障害情報受信手段と、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし障害履歴を抽出する障害履歴抽出手段と、障害履歴内の最の障害発生日時障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する警告フラグ決定手段と抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報を表示する警告表示手段、保守員からの障害に対する処置内容を入力し顧客識別コードに基づいて前記障害履歴データベースに付加情報として登録するデータ入力手段とを有することを特徴とする。
【0012】
本発明の第3の障害履歴監視システムは、障害情報を収集する障害情報収集手段、および、前記障害情報収集手段により収集された障害情報をネットワークを介して送信する障害情報転送手段を備える情報処理装置を含む顧客システムと、
前記顧客システムからの障害情報を前記ネットワークを介して受信する障害情報受信手段と、
受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、顧客情報データベースをアクセスし、対応する顧客名称、システム名称を含む顧客情報を抽出する顧客情報抽出手段と、
顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし、対応する障害履歴を抽出する障害履歴抽出手段と、
障害履歴内の最の障害発生日時障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する警告フラグ決定手段と、
抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報、障害履歴を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報、障害履歴を表示する警告表示手段と、
保守員からの障害に対する処置内容を入力し顧客識別コードに基づいて前記障害履歴データベースに付加情報として登録するデータ入力手段とを含む障害履歴監視装置と、
を有することを特徴とする。
【0013】
本発明の第1の障害履歴監視方法は、障害情報受信手段、障害履歴抽出手段、警告フラグ決定手段、および、警告表示手段を備える障害履歴管理システムにおける障害履歴監視方法であって、
(a)前記障害情報受信手段が、顧客システムからの障害情報を受信する手順と、
(b)前記障害履歴抽出手段が、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし障害履歴を抽出する手順と、
(c)前記警告フラグ決定手段が、障害履歴内の最新の障害発生日時と障害情報内の障害発生日時とから障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する手順と、
(d)前記警告表示手段が、抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報を表示する手順と、
を含むことを特徴とする。
【0014】
本発明の第2の障害履歴監視方法は、障害情報受信手段、障害履歴抽出手段、警告フラグ決定手段、および、警告表示手段を備える障害履歴管理システムにおける障害履歴監視方法であって、
(a)前記障害情報受信手段が、顧客システムからの障害情報を受信する手順と、
(b)前記障害履歴抽出手段が、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし障害履歴を抽出する手順と、
(c)前記警告フラグ決定手段が、障害履歴内の最新の障害発生日時と障害情報内の障害発生日時とから障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する手順と、
(d)前記警告表示手段が、抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報を表示する手順と、データ入力手段が、保守員からの障害に対する処置内容を入力し顧客識別コードに基づいて前記障害履歴データベースに付加情報として登録する手順と、
を含むことを特徴とする。
【0015】
本発明の第3の障害履歴監視方法は、障害情報収集手段、および、障害情報転送手段を持つ情報処理装置と、障害情報収集手段、顧客情報抽出手段、障害履歴抽出手段、警告フラグ決定手段、データ入力手段、および、警告表示手段を持つ障害履歴監視装置とを備える障害履歴管理システムにおける障害履歴監視方法であって、
(a)前記障害情報収集手段が、前記情報処理装置の障害情報を収集する手順と、
(b)前記障害情報転送手段が、前記障害情報収集手段により収集された障害情報をネットワークを介して送信する手順と、
(c)障害情報受信手段が、前記障害情報転送手からの障害情報を前記ネットワークを介して受信する手順と、
(d)前記顧客情報抽出手段が、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、顧客情報データベースをアクセスし、対応する顧客名称、システム名称を含む顧客情報を抽出する手順と、
(e)前記障害履歴抽出手段が、顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし、対応する障害履歴を抽出する手順と、
(f)前記警告フラグ決定手段が、障害履歴内の最新の障害発生日時と障害情報内の障害発生日時とから障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する手順と、
(g)前記警告表示手段が、抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報、障害履歴を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報、障害履歴を表示する手順と、
(h)前記データ入力手段が、保守員からの障害に対する処置内容を入力し顧客識別コードに基づいて前記障害履歴データベースに付加情報として登録する手順と、
を含むことを特徴とする。
【0016】
本発明の第1の障害履歴監視プログラムは、顧客システムからの障害情報を受信し、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし、障害履歴内の最の障害発生日時障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、アラーム表示メッセージを付加した障害情報を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更し、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報を表示する手順ををコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0017】
本発明の第2の障害履歴監視プログラムは、顧客システムからの障害情報を受信し、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし、障害履歴内の最の障害発生日時障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、アラーム表示メッセージを付加した障害情報を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更し、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報を表示する手順と、保守員からの障害に対する処置内容を入力し顧客識別コードに基づいて前記障害履歴データベースに付加情報として登録する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0018】
本発明の第3の障害履歴監視プログラムは、障害情報を収集する障害情報収集手順と、前記障害情報収集手順により収集された障害情報をネットワークを介して送信する障害情報転送手順と、前記障害情報転送手順からの障害情報を前記ネットワークを介して受信する障害情報受信手順と、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、顧客情報データベースをアクセスし、対応する顧客名称、システム名称を含む顧客情報を抽出する顧客情報抽出手順と、顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし、対応する障害履歴を抽出する障害履歴抽出手順と、障害履歴内の最の障害発生日時障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する警告フラグ決定手順と、抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報、障害履歴を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報、障害履歴を表示する警告表示手順と、保守員からの障害に対する処置内容を入力し顧客識別コードに基づいて前記障害履歴データベースに付加情報として登録するデータ入力手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の第1の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0020】
図1を参照すると、本発明の第1の実施の形態は、顧客システム10と、保守センタ20と、顧客システム10、保守センタ20を接続する公衆回線、インターネット等のネットワーク40とから構成される。顧客システム10は、顧客の利用するコンピュータである情報処理装置11を備え、保守センタ20は、障害履歴監視装置21を備え、情報処理装置11、障害履歴監視装置21は、ネットワーク40を介して接続されている。
【0021】
情報処理装置11は、顧客を識別するために予め割り当てられた顧客固有の識別コードを格納しており、また、障害情報収集手段110、障害情報転送手段111を備える。障害情報収集手段110は、情報処理装置11の障害情報を自動的に収集する機能を有している。
【0022】
障害情報転送手段111は、障害情報に識別コードを付加し、ネットワーク40を介して保守センタ20の障害履歴監視装置21に転送する機能を有している。
【0023】
保守センタ20の障害履歴監視装置21は、顧客システム10からの障害情報をデータベース化し、そのデータベースに基づいて障害発生頻度を極小化する機能を有する。また、障害履歴監視装置21は、障害履歴データベース22、顧客情報データベース23、アラーム表示手段30、障害情報受信手段211、顧客情報抽出手段212、障害履歴抽出手段213、警告フラグ決定手段214、障害間隔レベルテーブル215、および、警告フラグテーブル216を備える。
【0024】
障害間隔レベルテーブル215は、各々の顧客システム10の情報処理装置11毎に障害発生間隔に対して障害間隔レベルを対応させるものである。障害情報受信手段211は、ネットワーク40を介して情報が転送されると自動的に受信する機能を有している。
【0025】
障害履歴データベース22は、顧客毎の過去の障害履歴およびその付加情報を含む。顧客情報データベース23は、顧客固有情報を含む。
【0026】
アラーム表示手段30は、保守員により入力された付加情報を障害履歴データベース22に登録する機能を有するデータ入力手段301と入力された付加情報等を画面表示する警告表示手段302とで構成されている。警告フラグテーブル216は、障害間隔レベルテーブル215に定義された障害間隔レベルに応じてアラーム表示を行うか否かを決定する任意に設定可能なフラグが定義されたテーブルである。
【0027】
ここで、過去の障害履歴とは、顧客識別コード、障害発生日時、障害内容、および、障害間隔レベルを含む情報であり、顧客固有情報とは、顧客識別コード、顧客名称、システム名称、および、障害内容と障害発生間隔とにより決定された警告フラグを含む情報である。
【0028】
次に、本発明の第1の実施の形態の動作について図面を参照して詳細に説明する。
図2は、本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図3は、本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
図4は、障害間隔レベルテーブル215の内容を示す説明図である。
図5は、警告フラグテーブル216の内容を示す説明図である。
図6は、アラーム表示メッセージ無しの表示を示す説明図である。
図7は、アラーム表示メッセージ有りの表示を示す説明図である。
【0029】
図2、図3を参照すると、情報処理装置11において障害が発生すると、障害情報収集手段110が障害内容を収集し、障害情報転送手段111に出力する(図2ステップS1)。
【0030】
障害情報転送手段111は、あらかじめ情報処理装置11に設定された顧客毎に固有な顧客識別コードを障害情報収集手段110からの障害情報に付加し、情報処理装置11に接続されたネットワーク40を介して保守センタ20に設置された障害履歴監視装置21に自動的に送信する(図2ステップS2)。以降、情報処理装置11が有している障害情報をネットワーク40を介して保守センタ20に自動的に送信する動作を自動通報、その機能を自動通報機能と呼ぶ。
【0031】
次に、障害履歴監視装置21の障害情報受信手段211は、顧客システム10の情報処理装置11の障害情報転送手段111から送信された障害情報を自動的に受信し、顧客情報抽出手段212に出力する(図2ステップS3)。
【0032】
顧客情報抽出手段212は、入力された障害情報の顧客識別コードをキーとして顧客情報データベース23にアクセスし、その顧客コードに対応する顧客名称、システム名称を含む顧客固有情報を抽出し、障害情報と共に障害履歴抽出手段213に出力する(図2ステップS4)。
【0033】
次に、障害履歴抽出手段213は、入力した障害情報の顧客識別コードをキーとして障害履歴データベース22をアクセスし、その顧客識別コードに対応する障害発生日時、障害内容、処置内容を含む過去の障害履歴(複数も可)を抽出し、入力した障害情報、顧客固有情報と共に警告フラグ決定手段214に出力する(図2ステップS5)。
【0034】
次に、警告フラグ決定手段214は、入力した障害履歴からの発生日時の最新の障害発生日時と自動通報機能により送信された障害情報に含まれる障害発生日時とから障害発生間隔を算出する(図3ステップS60)。
【0035】
また、障害間隔レベルテーブル215には、障害発生間隔に応じて段階的に定義される障害間隔レベルが定義されている。これは各々の顧客の障害頻度から顧客毎に間隔を設定可能なレベルである。
【0036】
図4を参照すると、障害間隔レベルテーブル215は、顧客識別コード対応の障害間隔レベルと障害発生間隔との対から構成される。たとえば、規定値では、障害発生間隔が0時間以上24時間未満であれば、障害間隔レベルは、“9”であり、障害発生間隔が24時間以上48時間未満であれば、障害間隔レベルは、“8”であり、障害発生間隔が48時間以上72時間未満であれば、障害間隔レベルは、“7”である。
【0037】
次に、警告フラグ決定手段214は、顧客識別コードをキーにして障害間隔レベルテーブル215をアクセスし(図3ステップS61)、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを取得し(図3ステップS62)、入力した障害情報(顧客識別コード、障害発生日時、障害内容)、および、障害間隔レベルを障害履歴データベース22に登録する(図3ステップS63)。
【0038】
たとえば、算出した障害発生間隔が、25時間であれば、対応する障害間隔レベルは、“8”であり、これが取得される。
【0039】
次に、警告フラグ決定手段214は、取得した障害間隔レベルから警告フラグテーブル216をアクセスし(図3ステップS64)、取得した障害間隔レベルに対応する警告フラグを取得する(図3ステップS65)。
【0040】
図5を参照すると、警告フラグテーブル216は、障害間隔レベルと対応する警告フラグとの対から構成される。警告フラグは、アラーム表示を行うか否かを決定する「ON(オン)」(アラーム表示を行う)、または、「OFF(オフ)」(アラーム表示を行わない)で定義されたフラグである。たとえば、障害間隔レベルが“9”〜“7”であれば、警告フラグは、「ON」であり、障害間隔レベルが“6”〜“5”であれば、警告フラグは、「OFF」である。
【0041】
次に、警告フラグ決定手段214は、取得した警告フラグを判定し(図3ステップS66)、警告フラグが「ON」である場合には(図3ステップS66/Yes)、障害間隔レベルテーブル215に定義されたそれぞれの障害間隔レベルに応じた障害発生間隔の設定を、より長い間隔に変更する(図3ステップS67)。たとえば、図4の内容を、障害発生間隔が0時間以上48時間未満であれば、障害間隔レベルを、“9”に、障害発生間隔が48時間以上240時間未満であれば、障害間隔レベルは、“8”に、障害発生間隔が240時間以上500時間未満であれば、障害間隔レベルは、“7”に変更する。ここで、障害間隔レベルを長い障害発生間隔に設定することを高レベル設定と呼ぶ。すでに、高レベル設定であれば、変更しない。
【0042】
また、取得した警告フラグが、「OFF」である場合には(図3ステップS66/No)、障害間隔レベルテーブル215に定義されたそれぞれの障害間隔レベルに応じた障害発生間隔の設定を規定値に変更する(図3ステップS68)。すなわち、障害間隔レベルテーブル215が高レベル設定である場合には、規定値の設定に変更する(図4)。ここで、障害間隔レベルを規定値に変更することを既定値レベル設定と呼ぶ。すでに、規定値レベルであれば、変更しない。
【0043】
次に、警告フラグ決定手段214は、障害履歴抽出手段213からの入力情報(顧客識別コード、顧客名称、システム名称、障害発生日時、障害内容、障害間隔レベル、障害履歴)、および、警告フラグ等をアラーム表示手段30に出力する(ステップS69)。
【0044】
次に、アラーム表示手段30の警告表示手段302は、警告フラグ決定手段214から顧客識別コード、顧客名称、システム障害発生日時、障害内容、障害間隔レベル、障害履歴、および、警告フラグを受け取り、警告フラグを判定する(図3ステップS70)。警告フラグがONであれば(図3ステップS70/Yes)、アラーム表示メッセージ(たとえば、図7の「障害が多発しています」)を付加し(図3ステップS71)、顧客名称、システム名称、障害間隔レベル、障害発生日、顧客識別コード、および、障害履歴を表示する(図3ステップS72、図7)。警告フラグがOFFであれば(図3ステップS70/No)、アラーム表示メッセージを付加せず、顧客名称、システム名称、障害間隔レベル、障害発生日、顧客識別コード、および、障害履歴を表示する(図3ステップS72、図6)。
【0045】
以上説明したように、障害間隔レベルが高レベル設定の場合、障害間隔レベル毎の間隔は既定値の間隔よりも長い間隔に設定されている。これは、一定期間内に自動通報が繰り返された場合、警告フラグが規定値の間隔よりも長い間隔で警告表示対象となることを意味している。これにより、障害が多発傾向にある顧客システム10においては、より長い間隔で警告表示が行われることとなり、顧客毎の障害発生状況の把握に費やす人手を軽減できる。
【0046】
また、障害間隔レベルが高レベル設定の場合においても、障害間隔レベルテーブル215に設定された障害間隔レベル毎に設定された間隔を越えた後に自動通報を受信した場合には、障害間隔レベルテーブル215を既定値レベル設定に変更する。これは高レベル設定すなわち監視を強化すべき間隔を越えた後に自動通報を受信すると通常の障害間隔レベルでの監視が行われることを目的としている。
【0047】
また、障害間隔レベルが規定値レベル設定の場合、障害間隔レベルは規定値の間隔に設定されている。設定されている間隔を越えた後で自動通報を受信しても障害発生間隔は更新されないが、設定されている障害間隔を越えない間隔で自動通報を受信した場合には警告表示が行われ、障害間隔レベルテーブル215を高レベル設定に変更することにより、長い間隔を警告表示対象とする。これは顧客システム10で発生した障害の発生間隔が短い状態にあること、すなわち障害が多発傾向にあることを保守員に通知するための動作である。
【0048】
次に、一定期間内に自動通報が繰り返された場合の動作について詳細に説明する。
【0049】
保守員は、アラーム表示手段30の警告表示手段302に表示された顧客名称、システム名称、障害間隔レベル、障害発生日、顧客識別コード、障害履歴、および、アラーム表示メッセージを一度に確認することが可能となり、アラーム表示メッセージの有無により障害発生間隔の確認と障害発生状況の把握を容易に行い保守対応に生かすことが可能となる。
【0050】
また、保守員が、これらの情報に基づいて保守対応を行った後、アラーム表示手段30のデータ入力手段301に、その処置内容の入力を行うと(図3ステップS80)、データ入力手段301は、入力された処置内容を対応する顧客の障害履歴の付加情報として障害履歴データベース22に登録する(図3ステップS81)。
【0051】
ここで処置内容(付加情報)とは、たとえば、交換を行った部品の名称・型番、解析に用いた各種障害データ、保守対応を行った日時、顧客フィーリングなどを指している。この付加情報を登録することにより、障害発生時に以前の障害における障害発生から処置までの情報を一元的に参照可能となる。
【0052】
次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の第2の実施の形態は、障害情報を収集する障害情報収集手順と(図2ステップS1)、
前記障害情報収集手順により収集された障害情報をネットワーク40を介して送信する障害情報転送手順(図2ステップS2)と、
前記障害情報転送手順からの障害情報をネットワーク40を介して受信する障害情報受信手順と(図2ステップS3)、
受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、顧客情報データベース23をアクセスし、対応する顧客名称、システム名称を含む顧客情報を抽出する顧客情報抽出手順(図2ステップS4)と、
顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベース22をアクセスし、対応する障害履歴を抽出する障害履歴抽出手順(図2ステップS5)と、障害履歴内の最近の障害発生日時、および、障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し(図3ステップS60)、顧客識別コードに基づいて障害間隔レベルテーブル215をアクセスし(図2ステップS61)、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを障害間隔レベルテーブル215から抽出し(図2ステップS62)、障害情報(顧客識別コード、障害発生日時、障害内容)、および、障害間隔レベルを障害履歴データベース22に登録し(図3ステップS63)、警告フラグテーブル216をアクセスし(図3ステップS64)、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを警告フラグテーブル216から抽出し(図3ステップS65)、抽出した警告フラグがONであれば(図3ステップS66/Yes)、障害間隔レベルテーブル215を高レベルに変更し(図3ステップS67)、抽出した警告フラグがOFFであれば(図3ステップS66/No)、障害間隔レベルテーブル215を規定値に変更する(図3ステップS68)警告フラグ決定手順と、
抽出した警告フラグがONであれば(図3ステップS70/Yes)、アラーム表示メッセージを付加した(図3ステップS71)障害情報、障害履歴を表示し(図3ステップS72)、抽出した警告フラグがOFFであれば(図3ステップS70/No)、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報、障害履歴を表示する(図3ステップS72)警告表示手順と、
保守員からの障害に対する処置内容を入力し(図3ステップS80)、顧客識別コードに基づいて障害履歴データベース22に付加情報として登録する(図3ステップS81)データ入力手順と、
を含む方法である。
【0053】
次に、本発明の第3の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
本発明の第3の実施の形態は、障害情報を収集する障害情報収集手順と(図2ステップS1)、
前記障害情報収集手順により収集された障害情報をネットワーク40を介して送信する障害情報転送手順(図2ステップS2)と、
前記障害情報転送手順からの障害情報をネットワーク40を介して受信する障害情報受信手順と(図2ステップS3)、
受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、顧客情報データベース23をアクセスし、対応する顧客名称、システム名称を含む顧客情報を抽出する顧客情報抽出手順(図2ステップS4)と、
顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベース22をアクセスし、対応する障害履歴を抽出する障害履歴抽出手順(図2ステップS5)と、障害履歴内の最近の障害発生日時、および、障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し(図3ステップS60)、顧客識別コードに基づいて障害間隔レベルテーブル215をアクセスし(図2ステップS61)、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを障害間隔レベルテーブル215から抽出し(図2ステップS62)、障害情報(顧客識別コード、障害発生日時、障害内容)、および、障害間隔レベルを障害履歴データベース22に登録し(図3ステップS63)、警告フラグテーブル216をアクセスし(図3ステップS64)、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを警告フラグテーブル216から抽出し(図3ステップS65)、抽出した警告フラグがONであれば(図3ステップS66/Yes)、障害間隔レベルテーブル215を高レベルに変更し(図3ステップS67)、抽出した警告フラグがOFFであれば(図3ステップS66/No)、障害間隔レベルテーブル215を規定値に変更する(図3ステップS68)警告フラグ決定手順と、
抽出した警告フラグがONであれば(図3ステップS70/Yes)、アラーム表示メッセージを付加した(図3ステップS71)障害情報、障害履歴を表示し(図3ステップS72)、抽出した警告フラグがOFFであれば(図3ステップS70/No)、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報、障害履歴を表示する(図3ステップS72)警告表示手順と、
保守員からの障害に対する処置内容を入力し(図3ステップS80)、顧客識別コードに基づいて障害履歴データベース22に付加情報として登録する(図3ステップS81)データ入力手順と、
をコンピュータ(たとえば、情報処理公知11、障害履歴監視装置21)に実行させるプログラムである。
【0054】
【発明の効果】
本発明の第1の効果は、情報処理装置の障害発生間隔を顧客システム毎に監視することにより障害傾向の予測が容易となり、予防保守が可能となることである。
【0055】
第2の効果は、情報処理装置の自動通報機能と障害履歴を一元的に表示することにより、顧客状況の把握が容易となり、保守員の経験や熟練度に寄らず保守を簡素化することが可能となることである。
【0056】
これらの理由は、情報処理装置の障害を自動的に採取し、障害間隔レベルテーブル、警告フラグテーブルに基づいて、アラーム表示メッセージを表示するからである。
【0057】
第3の効果は、履歴を考慮した保守が可能となることである。
【0058】
その理由は、障害に対する処置内容をデータベースに登録できるからである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【図4】障害間隔レベルテーブルの内容を示す説明図である。
【図5】警告フラグテーブルの内容を示す説明図である。
【図6】アラーム表示メッセージ無しの表示を示す説明図である。
【図7】アラーム表示メッセージ有りの表示を示す説明図である。
【符号の説明】
10 顧客システム
20 保守センタ
21 障害履歴監視装置
22 障害履歴データベース
23 顧客情報データベース
30 アラーム表示手段
40 ネットワーク
110 障害情報収集手段
111 障害情報転送手段
211 障害情報受信手段
212 顧客情報抽出手段
213 障害履歴抽出手段
214 警告フラグ決定手段
215 障害間隔レベルテーブル
216 警告フラグテーブル
301 データ入力手段
302 警告表示手段

Claims (9)

  1. 顧客システムからの障害情報を受信する障害情報受信手段と、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし障害履歴を抽出する障害履歴抽出手段と、障害履歴内の最の障害発生日時障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する警告フラグ決定手段と抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報を表示する警告表示手段を有することを特徴とする障害履歴監視システム。
  2. 顧客システムからの障害情報を受信する障害情報受信手段と、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし障害履歴を抽出する障害履歴抽出手段と、障害履歴内の最の障害発生日時障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する警告フラグ決定手段と抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報を表示する警告表示手段、保守員からの障害に対する処置内容を入力し顧客識別コードに基づいて前記障害履歴データベースに付加情報として登録するデータ入力手段とを有することを特徴とする障害履歴監視システム。
  3. 障害情報を収集する障害情報収集手段、および、前記障害情報収集手段により収集された障害情報をネットワークを介して送信する障害情報転送手段を備える情報処理装置を含む顧客システムと、
    前記顧客システムからの障害情報を前記ネットワークを介して受信する障害情報受信手段と、
    受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、顧客情報データベースをアクセスし、対応する顧客名称、システム名称を含む顧客情報を抽出する顧客情報抽出手段と、
    顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし、対応する障害履歴を抽出する障害履歴抽出手段と、
    障害履歴内の最の障害発生日時障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する警告フラグ決定手段と、
    抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報、障害履歴を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報、障害履歴を表示する警告表示手段と、
    保守員からの障害に対する処置内容を入力し顧客識別コードに基づいて前記障害履歴データベースに付加情報として登録するデータ入力手段とを含む障害履歴監視装置と、
    を有することを特徴とする障害履歴監視システム。
  4. 障害情報受信手段、障害履歴抽出手段、警告フラグ決定手段、および、警告表示手段を備える障害履歴管理システムにおける障害履歴監視方法であって、
    (a)前記障害情報受信手段が、顧客システムからの障害情報を受信する手順と、
    (b)前記障害履歴抽出手段が、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし障害履歴を抽出する手順と、
    (c)前記警告フラグ決定手段が、障害履歴内の最新の障害発生日時と障害情報内の障害発生日時とから障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する手順と、
    (d)前記警告表示手段が、抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報を表示する手順と、
    を含むことを特徴とする障害履歴監視方法。
  5. 障害情報受信手段、障害履歴抽出手段、警告フラグ決定手段、および、警告表示手段を備える障害履歴管理システムにおける障害履歴監視方法であって、
    (a)前記障害情報受信手段が、顧客システムからの障害情報を受信する手順と、
    (b)前記障害履歴抽出手段が、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし障害履歴を抽出する手順と、
    (c)前記警告フラグ決定手段が、障害履歴内の最新の障害発生日時と障害情報内の障害発生日時とから障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する手順と、
    (d)前記警告表示手段が、抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報を表示する手順と、データ入力手段が、保守員からの障害に対する処置内容を入力し顧客識別コードに基づいて前記障害履歴データベースに付加情報として登録する手順と、
    を含むことを特徴とする障害履歴監視方法。
  6. 障害情報収集手段、および、障害情報転送手段を持つ情報処理装置と、障害情報収集手段、顧客情報抽出手段、障害履歴抽出手段、警告フラグ決定手段、データ入力手段、および、警告表示手段を持つ障害履歴監視装置とを備える障害履歴管理システムにおける障害履歴監視方法であって、
    (a)前記障害情報収集手段が、前記情報処理装置の障害情報を収集する手順と、
    (b)前記障害情報転送手段が、前記障害情報収集手段により収集された障害情報をネットワークを介して送信する手順と、
    (c)障害情報受信手段が、前記障害情報転送手からの障害情報を前記ネットワークを介して受信する手順と、
    (d)前記顧客情報抽出手段が、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、顧客情報データベースをアクセスし、対応する顧客名称、システム名称を含む顧客情報を抽出する手順と、
    (e)前記障害履歴抽出手段が、顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし、対応する障害履歴を抽出する手順と、
    (f)前記警告フラグ決定手段が、障害履歴内の最新の障害発生日時と障害情報内の障害発生日時とから障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する手順と、
    (g)前記警告表示手段が、抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報、障害履歴を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報、障害履歴を表示する手順と、
    (h)前記データ入力手段が、保守員からの障害に対する処置内容を入力し顧客識別コードに基づいて前記障害履歴データベースに付加情報として登録する手順と、
    を含むことを特徴とする障害履歴監視方法。
  7. 顧客システムからの障害情報を受信し、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし、障害履歴内の最の障害発生日時障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、アラーム表示メッセージを付加した障害情報を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更し、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報を表示する手順をコンピュータに実行させることを特徴とする障害履歴監視プログラム。
  8. 顧客システムからの障害情報を受信し、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし、障害履歴内の最の障害発生日時障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、アラーム表示メッセージを付加した障害情報を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更し、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報を表示する手順と、保守員からの障害に対する処置内容を入力し顧客識別コードに基づいて前記障害履歴データベースに付加情報として登録する手順とをコンピュータに実行させることを特徴とする障害履歴監視プログラム。
  9. 障害情報を収集する障害情報収集手順と、前記障害情報収集手順により収集された障害情報をネットワークを介して送信する障害情報転送手順と、前記障害情報転送手順からの障害情報を前記ネットワークを介して受信する障害情報受信手順と、受信した障害情報に含まれる顧客識別コードに基づいて、顧客情報データベースをアクセスし、対応する顧客名称、システム名称を含む顧客情報を抽出する顧客情報抽出手順と、顧客識別コードに基づいて、障害履歴を含む障害履歴データベースをアクセスし、対応する障害履歴を抽出する障害履歴抽出手順と、障害履歴内の最の障害発生日時障害情報内の障害発生日時から障害発生間隔を算出し、顧客識別コードに基づいて障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを含む障害間隔レベルテーブルをアクセスし、算出した障害発生間隔に対応する障害間隔レベルを前記障害間隔レベルテーブルから抽出し、警告フラグテーブルをアクセスし、抽出した障害間隔レベルに対応する警告フラグを前記警告フラグテーブルから抽出し、抽出した警告フラグがONであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を大に変更し、抽出した警告フラグがOFFであれば、前記障害間隔レベルテーブルの障害発生間隔を規定値に変更する警告フラグ決定手順と、抽出した警告フラグがONであれば、アラーム表示メッセージを付加した障害情報、障害履歴を表示し、抽出した警告フラグがOFFであれば、アラーム表示メッセージを付加しない障害情報、障害履歴を表示する警告表示手順と、保守員からの障害に対する処置内容を入力し顧客識別コードに基づいて前記障害履歴データベースに付加情報として登録するデータ入力手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする障害履歴監視プログラム。
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