JP2020153357A - 電動ウォーターポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】モータの出力ロスを低減させるとともに、回転系の振れ回りおよび速度ムラを改善することができる電動ウォーターポンプを提供する。【解決手段】電動ウォーターポンプ1は、ポンプケーシング10と、ロータ30と、ステータ40と、支持軸20と、支持軸20に嵌合する凹部62を有するキャン60と、を備える。ポンプケーシング10は、支持軸の全長の40%以上に亘る受口長さを有して支持軸20を保持する支持軸保持部14を一体に設け、凹部62でキャン60を支持軸20の軸心に位置決めさせるとともに、ポンプケーシング10と区画フランジ部61とは周方向に位置ずれを吸収する第1の遊び50を介して係合させている。【選択図】図1

Description

本発明は電動ウォーターポンプに関する。本発明は特に、車両の冷却液等の流体を送るための電動ウォーターポンプに関する。
従来、電動ウォーターポンプには、吸入口と吐出口とを有するポンプケーシングの内部に配置されると共に、ロータと一体的に回転して吸入口から吐出口へ冷却水を送り込むインペラとを備えた電動ウォーターポンプが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の電動ウォーターポンプでは、ポンプケーシングの吸込口と渦巻室との間に位置している支持部材は、円柱と、リングと、これらを連結する3つのリブ3とにより構成されており、材質は例えばPPO樹脂製である。円柱には、キー孔が形成されている。3つのリブ同士の間は、温水などを通過させることが可能な貫通口が形成されている。
キャンは、回転子を覆うようにポンプケーシングに取り付けられている。キャンの取り付けは、キャンのフランジをポンプケーシングの内面に嵌合するように行う。これにより、キャンは、ポンプケーシングに対して、回転軸と直交する方向において固定される。また、シャフトの一端は、キャンの凹部に勘合する。この結果、シャフトおよび回転子は、キャンおよび支持部材を介して、ポンプケーシングに対して回転可能に支持されるとともに、回転軸と直交する方向における位置決めがなされている。
特開2006−283682号公報
ところで、シャフトはポンプケーシング側の支持部材とキャンの凹部とで位置決めされる構成になっているので、ポンプケーシングやキャンの製造公差などにより、シャフトが傾いて付く場合がある。このため、傾いて付く場合をあらかじめ考慮して、ロータとキャンの間に余裕のあるクリアランス(エアギャップともいう)を設けないと、組立をすることが難しい。しかし、エアギャップを設けた場合、磁気抵抗が大きくなりモータの出力ロスを生じるとともに、回転系に自励的な振れ回りや速度ムラが生起する場合があるため、改善の余地がある。
本発明の目的は、かかる従来技術の問題点に鑑み、モータの出力ロスを低減させるとともに、回転系の振れ回りおよび速度ムラを改善することができる電動ウォーターポンプを提供することにある。
[1]本発明に係る電動ウォーターポンプは、
吸込口、吐出口、および渦巻室を有するポンプケーシングと、
ロータマグネット、および前記渦巻室に収容されたインペラを有するロータと、
前記ロータに対して、その回転半径方向外方に配置されたステータと、
前記ポンプケーシングに固定され前記ロータを回転可能に支持する支持軸と、
前記ポンプケーシングに固定された樹脂製の区画フランジ部および前記支持軸に嵌合する凹部を有し、前記渦巻室および前記ロータと前記ステータとを区画するとともに前記ロータを覆うように前記ポンプケーシングに取り付けられるキャンと、を備える電動ウォーターポンプであって、
前記ポンプケーシングは、導電性を有する軽金属素材のダイカストにて形成されるとともに、前記支持軸の全長の40%以上に亘る受口長さを有して前記支持軸を保持する支持軸保持部を一体に設け、
前記凹部で前記キャンを前記支持軸の軸心に位置決めさせるとともに、前記ポンプケーシングと前記区画フランジ部とは周方向および径方向に位置ずれを吸収する第1の遊びを介して係合させることを特徴とする。
かかる構成によれば、ポンプケーシングは、導電性を有する軽金属素材のダイカストにて形成されるとともに、支持軸の全長の40%以上に亘る受口長さを有して支持軸を保持する支持軸保持部を一体に設けている。全体として、ポンプケーシングの支持軸保持部に圧入された支持軸を基準とし、支持軸にキャンの凹部が嵌合する。このため、ポンプケーシング、インペラを有するロータ、キャンおよびステータの各部材が、支持軸を位置決め基準として整列される。
このとき、ポンプケーシングに強固に圧入固定された支持軸に対してキャンの凹部でキャンを位置決め(芯出し)しているので、区画フランジ部とポンプケーシングの間に位置ずれを吸収する所謂「遊び」がないと組立できなくなる。この点、ポンプケーシングと区画フランジ部とを周方向および径方向に第1の遊びをもって係合するので、従来技術のような、支持軸が傾いて付く場合を考慮した比較的大なるエアギャップを必要とせず、最小限のエアギャップで済む。これにより、従来技術のエアギャップによるモータの出力ロスを低減するとともに、回転系に発生し得る振れ回りおよび速度ムラを改善することができる。
[2]また、本発明の電動ウォーターポンプにおいて、
前記ステータは、磁性材料で積層され複数のヨーク部が連接された鉄心の各内向きティース部に複数のヨーク被覆部および複数のティース被覆部を有するようにして前記積層方向で2分割成形された一対の絶縁ボビンが被着され、前記絶縁ボビンに電磁コイルが巻装され、前記キャンと固定される円環状のステータリングに嵌装されることで環状に形成されており、
前記ステータは、円環状に形成された内向きの前記ティース部の内径面で前記キャンの周面に外嵌することで前記キャンを介して前記支持軸の軸心に位置決めされ、
前記キャンと前記ステータリングは、周方向および径方向に位置ずれを吸収する第2の遊びをもって係合されることが好ましい。
かかる構成によれば、ポンプケーシングに強固に圧入固定された支持軸に対してキャンの凹部でキャンを位置決め(芯出し)し、支持軸に対して、ステータを取り付ける。このとき、ステータの界磁部であるティース部の内径面を、キャンの筒の部分(分離壁部)に嵌め込むが、この場合、分割された鉄心を環状に保持しているステータリングと、それを取り付けるキャンの区画フランジ部との間に所謂「遊び」がないと組立が難しくなる。この点本発明では、キャンとステータリングとは周方向および径方向に第2の遊びをもって係合する構成とする。これにより、支持軸、ロータ、キャン、ステータがこの順ですべて支持軸(軸心)に沿って整列するので、従来のエアギャップによるモータの出力ロスをさらに低減することができるとともに、回転系に発生し得る振れ回りや速度ムラをより改善することができる。
[3]また、本発明の電動ウォーターポンプにおいて、
前記キャンの前記区画フランジ部に給電端子を有する給電カプラが設けられ、
前記ステータの界磁を制御する制御基板が前記絶縁ボビンから延び出るようにして設けられる固定脚部で前記ステータリングの端面に保持され、前記給電端子と電気的に接続され、
前記給電端子に前記第2の遊びを吸収するように傾動可能な応力吸収部を設けるとともに、前記絶縁ボビンに、前記固定脚部に隣接して前記給電端子の先端を前記制御基板のスルーホールへ案内する案内部を設けたことが好ましい。
かかる構成によれば、給電カプラは、非磁性かつ電気絶縁性の樹脂製のキャンに設けられている。一方、制御基板はステータの近く、かつインペラの存在しない側に設ける必要があるため、給電カプラが制御基板から遠くなるので給電端子の制御基板に対する位置ずれが大きくなり易い。さらに、キャンと、制御基板を固定するステータとの間には第2の遊びが設けられているため、給電カプラの給電端子は、第2の遊びも吸収できるようする必要がある。第2の遊びによりキャンと制御基板との相対位置関係が変わると、給電端子を制御基板のスルーホール(はんだ付けする孔)に差し込むことが難しくなるからである。この点本発明では、給電端子に傾動可能な応力吸収部を設け、絶縁ボビンに案内部(テーパー状の端子案内孔)を設けたので、給電端子を基板に容易に差し込むことができる。
[4]また、本発明の電動ウォーターポンプにおいて、
導電性を有する金属素材にて前記制御基板を覆う基板ハウジングが設けられ、
前記ポンプケーシング、前記区画フランジ部、および前記基板ハウジングをこの順に並べて締結部材により螺合するとともに、前記締結部材と前記区画フランジ部との間には、前記第1の遊びを許容する導電性カラー部材を介装したことが好ましい。
かかる構成によれば、基板ハウジングは電気装置を外界(電動ウォーターポンプは、例えば自動車のエンジンルームに搭載)から隔てる電磁シールド(ノイズ対策部材)として機能する。このため、バッテリのグランドにつなぐ必要がある。このとき、ポンプケーシングと基板ハウジングとの間に介在するキャンは導電性のない樹脂製であるため、キャンのねじ挿通孔に導電性カラー部材を介装することにより、例えば、基板ハウジング、導電性カラー部材、ポンプケーシング、エンジンブロック、バッテリという経路でグランドにつなぐことができる。
本発明に係る電動ウォーターポンプの構造を示す断面図である。 本発明に係る電動ウォーターポンプの分解斜視図である。 (a)は本発明に係る支持軸および凹部の断面図である。(b)は本発明の別態様に係る支持軸および凹部の断面図である。 本発明に係る支持軸およびワッシャの要部断面図である。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。なお、図面は、電動ウォーターポンプ1を概念的(模式的)に示すものとする。
図1、図2に示すように、本発明の一実施形態に係る電動ウォーターポンプ1は、例えば自動車用のいわゆるキャンド型冷却水ポンプであり、ポンプケーシング10と、支持軸20と、ロータ30と、ステータ40と、キャン60と、制御基板70と、基板ハウジング80とを備えている。
ポンプケーシング10は、流体の吸入口11と、この吸入口11から入りインペラ31から吐き出された流体を集める渦巻室12と、この渦巻室12からの流体を外部に吐出する吐出口15と、キャン60等を固定するための締結部材91が締め付けられる複数個(この実施の形態においては6個)のケース雌ねじ部13と、支持軸20が圧入された支持軸保持部14と、を備えている。
また、ポンプケーシング10は、導電性を有する軽金属素材のダイカストにて形成されており、このポンプケーシング10に、支持軸20の全長の40%以上に亘る受口長さを有する支持軸保持部14が一体的に設けられている。支持軸20は、全長の40%以上に亘る長さを有する圧入部21と、ロータ20を回転可能に支持する支持本体部22を有している。なお、この実施の形態においては、支持本体部22の直径は圧入部21の直径よりも大きく設定されている。このような圧入部21にスラストワッシャ23が通され、このようなスラストワッシャ23が支持本体部22と支持軸保持部14との間に挟まれた状態で、圧入部21が支持軸保持部14に圧入されている。これにより、支持軸20がポンプケーシング10に固定されている。
ロータ30は、支持軸20の支持本体部22に設けられた滑り軸受32と、この滑り軸受32に設けられたインペラ支持部材33と、このインペラ支持部材33に設けられたインペラ31と、インペラ31の蓋部31aと、インペラ支持部材33に設けられたロータマグネット34と、を備えている。インペラ31は渦巻室12に収容され、ロータマグネット34はステータ40の内径側に配置されている。
ステータ40は、ロータ30に対して、その回転半径方向外方に配置されている。ステータ40は、略円環状のステータリング41と、このステータリング41の内径側に設けられた絶縁ボビン42a、42bと、この絶縁ボビン42a、42bに被着される鉄心43と、この鉄心43に設けられた複数の内向きのティース部44と、鉄心43に設けられた複数のヨーク部45と、各ティース部44の外方で絶縁ボビン42a、42bに巻装された電磁コイル46と、この電磁コイル46に通電する通電端子47と、を備えている。
また、ステータ40は、磁性材料で積層され複数のヨーク部45が連接された鉄心43の各内向きティース部44にその両端から複数のヨーク被覆部48a、48bおよび複数のティース被覆部49a、49bを有するようにして積層方向で2分割成形された一対の絶縁ボビン42a、42bが被着されている。さらに、ステータ40は、絶縁ボビン42a、42bに電磁コイル46が巻装され、キャン60と固定される第1締結フランジ41aを有する円環状のステータリング41に嵌装されることで環状に形成されている。
また、ステータ40は、円環状に形成された複数の内向きのティース部44の各内径面でキャン60の周面に外嵌することでキャン60を介して支持軸20の軸心に位置決めされている。
キャン60は、ポンプケーシング10に固定された樹脂製の区画フランジ部61および支持軸20に嵌合する凹部62を有しており、渦巻室12およびロータ30とステータ40とを区画するとともにロータ30を覆うようにポンプケーシング10に取り付けられている。また、キャン60の区画フランジ部61には給電カプラ63が設けられ、この給電カプラ63に給電端子64が設けられている。
電動ウォーターポンプ1は、凹部62でキャン60を支持軸20の軸心に位置決めさせるとともに、ポンプケーシング10と区画フランジ部61との相互間に、周方向および径方向の位置ずれ(芯ずれ)を吸収する第1の遊び50を有している。ポンプケーシング10と区画フランジ部61とは第1の遊び50を介して係合している。
また、電動ウォーターポンプ1は、複数の内向きのティース部44の各内径面でステータ40をキャン60の周面に位置決めさせるとともに、ステータリング41とキャン60との相互間に、周方向および径方向の位置ずれを吸収する第2の遊び51を有している。ステータリング41とキャン60とは、第2の遊び51をもって係合している。なお、この実施の形態においては、ポンプケーシング10、区画フランジ部61、ステータリング41の第1締結フランジ41aをこの順に並べるとともに、3個の締結部材91がステータリング41の第1締結フランジ41aおよび区画フランジ部61のそれぞれのねじ挿通孔に通され、ポンプケーシング10の上記6個のケース雌ねじ部13のうちの3か所に締結している。
ステータ40の界磁を制御する制御基板70は、絶縁ボビン42bから延び出るようにして設けられる固定脚部52を介してステータリング41の端面である第2締結フランジ41bに保持され、給電端子64と電気的に接続されている。より詳細には、固定脚部52の内径側にはカラー53が配置され、締結部材92が制御基板70側からカラー53内に挿通され、ステータリング41の第2締結フランジ41bに締結されている。
しかも、給電端子64には、第2の遊び51を吸収するように傾動可能な応力吸収部65が設けられている。また、絶縁ボビン42bには、固定脚部52に隣接して給電端子64の先端を制御基板70のスルーホール71へ案内する案内部54が設けられている。
また、電動ウォーターポンプ1には、制御基板70およびステータ40を液密に覆うべく、導電性を有する金属素材からなり、底壁と周壁とを備えるいわゆるバスタブ状に形成された基板ハウジング80が設けられている。基板ハウジング80は、区画フランジ部61を挟持するようにしてポンプケーシング10に固定されるものであり、この実施の形態においては、3個の締結部材91によりポンプケーシング10の上記6個のケース雌ねじ部13のうち残余の3か所に締結するとともに、締結部材91と区画フランジ部61との間には、第1の遊び50を許容する導電性カラー部材66が介装されている。
なお、制御基板70と基板ハウジング80の底壁との間には放熱グリス(不図示)が塗布され、制御基板70と基板ハウジング80との間を熱伝導可能に密着している。また、キャン60とポンプケーシング10との間には第1シール部材81が設けられている。さらに、制御基板70の外方で基板ハウジング80と区画フランジ部61との間には第2シール部材82が設けられている。
次に支持軸20とキャン60の凹部62との嵌合について説明する。図3(a)に示すように、キャン60は凹部62が支持軸20に嵌合することで支持軸20の軸心に位置決めされている。支持軸20の支持本体部22の先端には面取り24が形成され、支持本体部22の外周面と凹部62との間には微小空隙25が形成されている。面取り24によって支持軸20の先端を凹部62に案内することができ、支持軸20(支持本体部22)の外周面と凹部62との間には微小空隙25しかないため、支持軸20に対して凹部62(キャン60)が精度良く位置決めされる。
次に嵌合部分の別態様について説明する。図3(b)に示すように、凹部62の途中には開口部の内径よりも小さい内径の段部62aが形成されている。支持軸62の面取り24が段部62aに当接することで、支持軸20に対して凹部62(キャン60)が芯出しされて精度良く位置決めされる。
次にスラストワッシャ23の回り止めについて説明する。図4に示すように、スラストワッシャ23は、いわゆる段付きワッシャであり、内径部分に段付き部23aが形成されている。一方、支持軸20は圧入部21の直径よりも支持本体部22の直径が大きく設定されており、これにより圧入部21と支持本体部22との境目が段になっている。ここで、スラストワッシャ23は、電動ウォーターポンプ1(図1参照)の駆動時に滑り軸受32との摺動面を形成するので回り止めが必要となるが、この実施の形態においては、支持軸20を支持軸保持部14に圧入固定する際に同時にスラストワッシャ23も挟み込むことにより、スラストワッシャ23が回り止めされる。
詳細には、スラストワッシャ23の段付き部23aが上記した圧入部21と支持本体部22との境目に接触することにより、支持軸20とスラストワッシャ23との接触面積が増加して回り止め力が大きくなる。さらには、段付き部23aを座屈させることでより一層回り止め力が大きくなる。従来のスラストワッシャでは回り止めのために段付き部23aの支持軸保持部14側の端部を六角形状、D字状(Dカットともいう)あるいはキー溝等による非円形断面形状に形成しておき、これにスラストワッシャを係合することが必要であったが、この実施の形態においては、非円形断面形状を廃止して、支持軸20の形状の簡素化と加工コストの低減ができる。
なお、実施例では、スラストワッシャ23を段付きワッシャとしたが、これに限定されず、段付きではないスラストワッシャ23でもよい。さらには、支持軸保持部14に溝を追加することでスラストワッシャ23と支持軸保持部14とを係合するように回り止めを形成してもよく、この場合、段付き部23aを排したストレート形状として、支持軸20の形状のさらなる形状の簡素化と加工コストの低減をすることも可能である。
次に以上に述べた電動ウォーターポンプ1の作用を説明する。図1〜図4に示すように、支持軸20はポンプケーシング10に圧入固定されて、高い軸精度が維持される。キャン60の中心部分に支持軸20との位置決めができる円筒形状の凹部62を設け、支持軸20の外径部に倣って組付けが可能となるので、キャン60の同軸の精度が向上する。さらに、ステータ40を、円環状に形成された内向きのティース部44の内径面でキャン60の周面に外嵌する。すなわち、支持軸20を基準にしてキャン60やステータ40を組付けて嵌合していく。このように、支持軸20を基準に回転系の部品を順次嵌合するので、同軸精度が向上し、性能のバラつきを低減することができる。
さらに、支持軸20はステンレス鋼などのさびにくくかつ耐熱性を有する合金鋼より製作され、これを例えばアルミニウムダイカスト法により製作されるポンプケーシング10に圧入固定することで、金属同士の固定となり、使用時の熱膨張変化や軸摩耗等からの耐久劣化を防ぐことができ、これにより、高い同軸精度を長期間にわたって維持することができる。なお、例えば、支持軸20はSUS304などのステンレス鋼とし、ポンプケーシングはアルミニウム合金としてもよいが、これらの材質に限定されず、他の一般的な金属であればよい。
次に電動ウォーターポンプ1の組付け手順の概要を説明する。ポンプケーシング10に支持軸20を圧入固定する。インペラ31を有するロータ30を滑り軸受32を介在して支持軸20に挿入し、第1シール部材81をポンプケーシング10に組付ける。続いて、キャン60の凹部62を支持軸20に嵌め合わせ、ロータ30がポンプケーシング10とキャン60に覆われた状態にする。なお、キャン60のねじ挿通孔には導電性カラー部材66を嵌め込む。また、これとは別に、磁性材料より積層された鉄心43に一対の絶縁ボビン42a、42bを被着するとともに電磁コイル46を巻装してから環状に連結したステータ40を作成し、該ステータ40をステータリング41の内方に嵌める。さらに、ステータ40の絶縁ボビン42bに設けられた固定脚部52に締結部材92を通過させて第1締結フランジ41aにねじ込み、これにより制御基板70をステータリング41に固定する。
このとき、案内部54とスルーホール71とが位置決めされるとともに、ステータ40から延びている通電端子47の先端部分がスルーホール71を通って制御基板70に挿通される。
次に、上記したように制御基板70を締結したステータ40の内周面をキャン60のロータ30を覆っている円筒状の部位の周面に嵌める。このとき、キャン60から突出している給電端子64の基板側先端部分が絶縁ボビン42bの案内部54を通ってスルーホール71を通って制御基板70に挿通される。ステータリング41の第1締結フランジ41a、およびキャン60のねじ挿通孔に介装した導電性カラー部材66へとこの順に3個の締結部材91を挿通し、この締結部材91をハウジング10の3か所のケース雌ねじ部13に締結することで、ロータ30を覆うキャン60およびステータ40を保持するステータリング41の各部材がハウジング10に固定される。
さらに、制御基板70に挿通された通電端子47及び給電端子64をはんだ付けする。第2シール部材82を区画フランジ部61と基板ハウジング80との間に介在させるようにして区画フランジ部61と基板ハウジング80とを当接させ、ステータ40および制御基板70がポンプケーシング10と基板ハウジング80に覆われた状態にするとともに、基板ハウジング80のねじ挿通孔からキャン60のねじ挿通孔の導電性カラー部材66へとこの順に残余の3個の締結部材91をそれぞれ挿通し、この締結部材91をハウジング10の残余の3か所のケース雌ねじ部13に締結することで、電動ウォーターポンプ1の組付けが完了する。
以上のように、本実施形態によれば、ポンプケーシング10は、導電性を有する軽金属素材のダイカストにて形成されるとともに、支持軸20の全長の40%以上に亘る受口長さを有して支持軸20を保持する支持軸保持部14を一体に設けている。全体として、ポンプケーシング10の支持軸保持部14に圧入された支持軸20を基準とし、支持軸20にキャン60の凹部62が嵌合する。このため、ポンプケーシング10、インペラ31を有するロータ30およびキャン60の各部材が、支持軸20を位置決め基準として整列される。
このとき、ポンプケーシング10に強固に圧入固定された支持軸20に対してキャン60の凹部62でキャン60を位置決め(芯出し)しているので、区画フランジ部61とポンプケーシング10の間に位置ずれを吸収する所謂「遊び」がないと組立できなくなる。この点、ポンプケーシング10と区画フランジ部61とを芯ずれを吸収する第1の遊び50をもって係合するので、従来技術のようなロータとキャンの間の比較的大なるエアギャップを必要としない。これにより、従来技術のエアギャップによるモータの出力ロスを低減するとともに、回転系に発生し得る振れ回りおよび速度ムラを改善することができる。
さらに、ポンプケーシング10に強固に圧入固定された支持軸20に対してキャン60の凹部62でキャン60を位置決め(芯出し)し、かつ、この芯出しされたキャン60に対してステータ40を取り付ける。このとき、ステータ40の界磁部であるティース部44の内径面をキャン60の筒の部分(分離壁部)に嵌め込むが、この場合、分割された鉄心43を環状に保持しているステータリング41と、それを取り付けるキャン60の区画フランジ部61との間に所謂「遊び」がないと組立が難しくなる。すなわち、上述したように、ステータリング41の第1締結フランジ41aおよびキャン60のねじ挿通孔に介装した導電性カラー部材66へとこの順に3個の締結部材91を挿通し、このステータ40を締結部材91でハウジング10のケース雌ねじ部13に締結するところ、3個の締結部材91をねじ挿通孔に挿通することが難しくなる。
この点本発明では、キャン60とステータリング41とは周方向及び径方向に第2の遊び51をもって係合する構成としている。これにより、支持軸20、ロータ30、キャン60およびステータ40がこの順ですべて支持軸20(軸心)に沿って整列するので、従来のエアギャップによるモータの出力ロスをさらに低減することができるとともに、回転系に発生し得る振れ回りや速度ムラをより改善することができる。
さらに、給電カプラ63は、非磁性かつ電気絶縁性の樹脂製のキャン60に設けられている。一方、制御基板70はステータ40の近く、かつインペラ61の存在しない側に設ける必要があるため、給電カプラ63が制御基板70から遠くなるので給電端子64の制御基板70に対する位置ずれが大きくなり易い。さらに、キャン60と、制御基板70を固定するステータリング41との間には第2の遊び51が設けられているため、給電カプラ63の給電端子64は、第2の遊び51も吸収できるようにする必要がある。キャン60およびステータ40が支持軸20(軸心)に沿って整列されることによりキャン60と制御基板70との相対位置関係が変わると、給電端子64を制御基板70のスルーホール71(給電端子64をはんだ付けする孔)に差し込むことが難しくなるからである。
この点本発明では、給電端子64に傾動可能な応力吸収部65を設け、絶縁ボビン42a、42bに案内部(テーパー状の端子案内孔)を設けたので、給電端子64を制御基板70に容易に差し込むことができる。
さらに、基板ハウジング80は、3個の締結部材91によりポンプケーシング10に締結されている。この場合、ポンプケーシング10とキャン60の区画フランジ部61との間の第1の遊び50と、区画フランジ部61とステータリング41との間の第2の遊び51とが設けられているため、ポンプケーシング10に対するキャン60、ステータリング41、および制御基板70相互間の相対位置関係が変わると、基板ハウジング80の内壁面が各部材に干渉し基板ハウジング80をポンプケーシング10に締結することが難しくなる。この点本発明では、基板ハウジング80の内壁面とステータ40およびステータリング41との間に第3の遊び55が形成されているので、基板ハウジング80をポンプケーシング10に容易に締結することができる。
また、基板ハウジング80は制御基板70やステータ40等の電気装置を外界(電動ウォーターポンプ1は、例えば自動車のエンジンルームに搭載される)の電磁ノイズ発生源から隔てる電磁シールド(ノイズ対策部材)としても機能する。このため、バッテリのグランドにつなぐ必要がある。このとき、ポンプケーシング10と基板ハウジング80との間に介在するキャン60は導電性のない樹脂製であるため、キャン60のねじ挿通孔に導電性カラー部材66を介装することにより、例えば、基板ハウジング80、導電性カラー部材66、ポンプケーシング10、エンジンブロック、バッテリという経路でグランドにつなぐことができる。
なお、実施形態では、キャン60等を固定するための締結部材91が締め付けられるケース雌ねじ部13を6か所としたが、これに限定されず、ポンプケーシング10にキャン60、ステータリング41、基板ハウジング80を固定することができれば、ケース雌ねじ部13の個数は適宜増減されてもよい。
また実施形態の支持軸保持部14の受口長さは支持軸20の全長の40%としたが、本発明はこれに限定されない。例えば電動ウォーターポンプをより高出力高揚程のものとする場合、ロータ回転下において負荷の掛かる支持軸20をポンプケーシング10へといっそう強固に固定するために、受口長さは、支持軸全長の50%、60%、70%を受容するものとしてもよいことはもちろんである。
1…電動ウォーターポンプ、10…ポンプケーシング、11…吸入口、12…渦巻室、15…吐出口、20…支持軸、21…圧入部、30…ロータ、34…ロータマグネット、40…ステータ、41…ステータリング、41a…第1締結フランジ、42a、42b…絶縁ボビン、43…鉄心、44…ティース部、45…ヨーク部、46…電磁コイル、48a、48b…ヨーク被覆部、49a、49b…ティース被覆部、50…第1の遊び、51…第2の遊び、52…固定脚部、54…案内部、60…キャン、61…区画フランジ部、62…凹部、63…給電カプラ、64…給電端子、66…導電性カラー部材、70…制御基板、71…スルーホール、80…基板ハウジング、91…締結部材。

Claims (4)

  1. 吸込口、吐出口、および渦巻室を有するポンプケーシングと、
    ロータマグネット、および前記渦巻室に収容されたインペラを有するロータと、
    前記ロータに対して、その回転半径方向外方に配置されたステータと、
    前記ポンプケーシングに固定され前記ロータを回転可能に支持する支持軸と、
    前記ポンプケーシングに固定された樹脂製の区画フランジ部および前記支持軸に嵌合する凹部を有し、前記渦巻室および前記ロータと前記ステータとを区画するとともに前記ロータを覆うように前記ポンプケーシングに取り付けられるキャンと、を備える電動ウォーターポンプであって、
    前記ポンプケーシングは、導電性を有する軽金属素材のダイカストにて形成されるとともに、前記支持軸の全長の40%以上に亘る受口長さを有して前記支持軸を保持する支持軸保持部を一体に設け、
    前記凹部で前記キャンを前記支持軸の軸心に位置決めさせるとともに、前記ポンプケーシングと前記区画フランジ部とは周方向および径方向に位置ずれを吸収する第1の遊びを介して係合させることを特徴とする電動ウォーターポンプ。
  2. 請求項1に記載の電動ウォーターポンプであって、
    前記ステータは、磁性材料で積層され複数のヨーク部が連接された鉄心の各内向きティース部に複数のヨーク被覆部および複数のティース被覆部を有するようにして前記積層方向で2分割成形された一対の絶縁ボビンが被着され、前記絶縁ボビンに電磁コイルが巻装され、前記キャンと固定される円環状のステータリングに嵌装されることで環状に形成されており、
    前記ステータは、円環状に形成された内向きの前記ティース部の内径面で前記キャンの周面に外嵌することで前記キャンを介して前記支持軸の軸心に位置決めされ、
    前記キャンと前記ステータリングは、周方向および径方向に位置ずれを吸収する第2の遊びをもって係合されることを特徴とする電動ウォーターポンプ。
  3. 請求項2に記載の電動ウォーターポンプであって、
    前記キャンの前記区画フランジ部に給電端子を有する給電カプラが設けられ、
    前記ステータの界磁を制御する制御基板が前記絶縁ボビンから延び出るようにして設けられる固定脚部で前記ステータリングの端面に保持され、前記給電端子と電気的に接続され、
    前記給電端子に前記第2の遊びを吸収するように傾動可能な応力吸収部を設けるとともに、前記絶縁ボビンに、前記固定脚部に隣接して前記給電端子の先端を前記制御基板のスルーホールへ案内する案内部を設けたことを特徴とする電動ウォーターポンプ。
  4. 請求項3に記載の電動ウォーターポンプであって、
    導電性を有する金属素材にて前記制御基板を覆う基板ハウジングが設けられ、
    前記ポンプケーシング、前記区画フランジ部、および前記基板ハウジングをこの順に並べて締結部材により螺合するとともに、前記締結部材と前記区画フランジ部との間には、前記第1の遊びを許容する導電性カラー部材を介装したことを特徴とする電動ウォーターポンプ。
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