JP2002252946A - モータ装置 - Google Patents

モータ装置

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JP2002252946A
JP2002252946A JP2001361947A JP2001361947A JP2002252946A JP 2002252946 A JP2002252946 A JP 2002252946A JP 2001361947 A JP2001361947 A JP 2001361947A JP 2001361947 A JP2001361947 A JP 2001361947A JP 2002252946 A JP2002252946 A JP 2002252946A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モータ装置の小型化及び検出の高精度
化、低廉化を実現する。 【解決手段】 エンジン用ACGスタータのロータユ
ニット3のボス部2に円環状センサマグネット7を設
け、固定子4の中心寄りにケース9を介してホールIC
8を設ける。ホールICを、ケースに設けた凹部11に
挿入し、その壁面及び可撓性突起により位置決めする。
ベース部材18を介して組み付けた基板12にホールI
Cのリード線を半田付けして、ケース内に充填材19を
充填する。回転子の外周側に配設される界磁用マグネッ
ト及びコイルから離れた所にホールICが配設され、そ
れら磁気回路によるホールICに対するノイズの影響を
回避することができるため、センサ回路の簡素化が可能
になり、モータ装置を低廉化し得る。また、センサマグ
ネット及びホールICが回転子の中心部寄りに設けら
れ、モータ装置の半径方向外側への張り出しが無く、小
型化が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータ装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】モータ装置には種々の形式のものがあ
り、例えばブラシレスモータにあっては、回転角位置と
して回転子の磁極位置を検出するために光センサや磁気
センサを設けている。その磁気センサにあっては、被検
出体としてのセンサマグネットを回転子に設け、回転子
の回転に伴うセンサマグネットの通過をその磁気の変化
により検出するホール素子やホールICなどのセンサ素
子を用いることができる。そのようなセンサにおいて検
出精度を高めるためのレイアウトとしては、角度変化に
対する周方向変位量が大きい半径の大きな所にセンサを
設けると良い。例えば特開昭61−251464号公報
に開示されているように、できるだけモータの外周側に
マグネット及びセンサ素子を設けることが考えられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、モータ
の外周側にセンサ素子を設ける場合には、センサの被検
出体として円環状のセンサマグネットを用いると、その
径も大きくなるためセンサマグネットが高騰化する。ま
た、センサ素子の取り付けスペースを別途確保しなけれ
ばならないため、モータ装置の小型化に不利であるとい
う問題がある。そのようなモータの半径方向外側への張
り出しを抑えるために、例えばロータの外周部の軸線方
向端面に円環状のセンサマグネットを同軸的に固着し、
センサマグネットをモータの軸線方向にセンサマグネッ
トと対峙さるように配設することが考えられる。しかし
ながら、モータの軸線方向が増大することになり、モー
タが大型化してしまい、モータ装置の高騰化の要因とな
る。
【0004】また、アウタロータ型のモータ装置にあっ
てはロータの外周壁部に界磁用マグネットが配設されて
おり、上記したように外周側にセンサ素子を設けた場合
には、界磁用マグネットの近くにセンサ素子が位置する
ことになる。そのため、センサ素子によりセンサマグネ
ットの磁気変化を検出する時に、界磁用マグネットの磁
界や固定子の巻線電流などによるノイズの影響を受ける
虞があるという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決し
て、小型化し得ると共に、界磁用マグネットの磁界や固
定子の巻線電流などによるノイズの影響を回避すること
を実現するために、本発明に於いては、モータの回転角
位置を検出するための被検出体及びセンサ素子を有し、
前記被検出体が回転子の中心寄り部分に設けられ、前記
センサ素子が、前記センサ素子を受容するケースを介し
て前記モータの固定部に設けられ、前記ケース内に、前
記センサ素子を前記モータの少なくとも周方向に対して
位置決めするための位置決め手段が設けられているもの
とした。
【0006】これによれば、被検出体としての例えばセ
ンサマグネットを回転子の中心寄り部分に設けることか
ら、そのセンサ素子としての例えばホールICが、回転
子の外周側に配設される界磁用マグネット及びコイルか
ら離れた所に配設されることになり、そのホールICに
対する界磁用マグネットの磁界や固定子の巻線電流など
によるノイズの影響を回避することができる。また、被
検出体及びセンサ素子が回転子の中心部寄りに設けられ
ることにより、モータ装置の半径方向外側への張り出し
を無くすことができ、モータ装置の径方向に対するコン
パクト化を実現し得る。
【0007】また、前記センサ素子支持体が、前記モー
タの固定部に取り付けられるケースを有すると共に、前
記ケースに、前記センサ素子を前記モータの軸線方向に
挿入し得る凹部が設けられ、前記位置決め手段が、前記
センサ素子の前記挿入方向に直交しかつ前記モータの周
方向に臨むように前記凹部内に設けられた周方向位置決
め部と、前記センサ素子を前記凹部内に挿入することに
より弾性変形して前記センサ素子を前記周方向位置決め
部に押しつけ可能に前記凹部内に設けられた周方向押し
つけ用可撓性突起とを有することによれば、ケースに設
けた凹部にセンサ素子を挿入するのみで、凹部内に設け
た可撓性突起の弾性変形によりセンサ素子が位置決め部
に押しつけられて位置決めされるため、センサ素子の周
方向に対する位置決めを容易に行うことができる。
【0008】あるいは、前記センサ素子支持体が、前記
センサ素子を半田付けする基板及び前記センサ素子の両
者間に介装されるベース部材と、前記モータの固定部に
取り付けられるケースとを有すると共に、前記ベース部
材に、前記センサ素子を前記モータの軸線方向に挿入し
得る凹部が設けられ、前記ベース部材と前記ケースとが
結合手段を介して互いに一体化され、前記位置決め手段
が、前記センサ素子の前記挿入方向に直交しかつ前記モ
ータの周方向に臨むように前記凹部内に設けられた周方
向位置決め部と、前記センサ素子を前記凹部内に挿入す
ることにより弾性変形して前記センサ素子を前記周方向
位置決め部に押しつけ可能に前記凹部内に設けられた周
方向押しつけ用可撓性突起とを有することによれば、セ
ンサ素子をベース部材の凹部に挿入して位置決めした状
態でセンサ素子と基板との半田付けを行うことができる
ため、その半田付け作業を手作業によらずに半田バスを
用いる等して自動化し得る。その後、ベース部材とケー
スとを一体化してセンサ素子をモータの固定部に対して
位置決めすることができる。
【0009】さらに、前記被検出体が、前記回転子の軸
部に嵌着された円環状マグネットであり、前記センサ素
子が、前記円環状マグネットの半径方向外方に配設され
ていると共に、前記位置決め手段が、前記センサ素子を
前記モータの半径方向内向きに対して位置決めをするべ
く前記凹部内に設けられた半径方向位置決め部と、前記
センサ素子を前記凹部内に挿入することにより弾性変形
して前記センサ素子を前記半径方向位置決め部に押しつ
け可能に前記凹部内に設けられた半径方向押しつけ用可
撓性突起とを有することによれば、センサ素子と被検出
体とを半径方向に位置させて設けると共にその位置決め
を容易に行うことができ、これによりモータ装置に対す
る軸線方向の張り出しを抑制することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面に示された具体
例に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明す
る。
【0011】図1は、本発明が適用されたモータ装置と
してのエンジン用ACGスタータの側断面図である。本
ACGスタータは、特に小型自動二輪車に好適であり、
エンジンのクランクシャフト1に同軸的に取り付けら
れ、スタータモータ及び発電機として機能するものであ
る。本ACGスタータは、有底円筒状体の底部の中心部
からクランクシャフト1に対向して同軸的に突出するよ
うに一体的に設けられたボス部2を有しかつ回転子を構
成するロータユニット3と、図示されないエンジン端面
に固設される被取付部としての固定子4とにより構成さ
れている。なお、ボス部2は回転子の軸部としてクラン
クシャフト1に嵌装されて組み付けられ、クランクシャ
フト1と同軸かつ一体にロータユニット3が回転するよ
うにされている。
【0012】固定子4には複数のコアティース4aが放
射状に設けられており、各コアティース4aにはそれぞ
れコイル5が巻回されている。なお、各コイル5は三相
巻線構造であって良い。また、ロータユニット3の周壁
部の内周面には、各コアティース4aに対応するように
複数の界磁用マグネット6が周方向に並べられて図示さ
れない保持部材により固定されている。
【0013】本ACGスタータはブラシレスモータとし
て構成されており、回転角位置を検出するためのセンサ
として、回転子3の磁極位置(転流位置)を検出するた
めのセンサ構造を以下に示す。
【0014】図に示されるように、ボス部2は、固定子
4の中心部に設けられた軸線方向孔4bを貫通するよう
に設けられている。そのボス部2の突出端部側にその突
出端に至るに連れて縮径された複数の段部が設けられ、
それら段部の一部の外周面に被検出体としての円環状マ
グネットとしてのセンサマグネット7が嵌着されてい
る。このセンサマグネット7の回転に伴う磁極位置の変
化を検出するためのセンサ素子としてのホールIC8
が、モータ側固定部としての固定子4の適所に例えば合
成樹脂製のケース9を介して固設されている。なお、ホ
ールIC8は、本ACGスタータが三相ブラシレスモー
タ構造からなることから、U・V・W相に対応して3個
設けられている。
【0015】図2に示されるように、ケース9には、固
定子4に設けられた位置決め孔4cに対して、図の矢印
Aに示されるように挿入することにより圧入状態になる
ように形成された円柱状凸部9aが設けられている。な
お、位置決め孔4c及び凸部9aは、共にモータの周方
向に離隔して対をなすように設けられている。凸部9a
の外周面にはその周方向に等分に配置された3つの軸線
方向リブが設けられており、これにより、位置決め孔4
cへの挿入抵抗が低減されて挿入作業が容易になると共
に、3点支持状態により芯出し精度を高めることができ
る。
【0016】また、ケース9には、その固定子4に当接
する側に壁部9bが設けられ、固定子4側とは相反する
側に円弧状の開口9cが設けられている。図3に示され
るように、上記壁部9bには、開口9c側に開口する3
つの凹部11が、モータの周方向に所定の等角度ピッチ
で円弧状に配設されている。なお、凹部11は、ホール
IC8を固定子4の軸線方向(図2の矢印B)に挿入し
得るように直方体形状のホールIC8の断面形状よりも
大きな矩形断面形状に形成されている。
【0017】図4に拡大して示すように、上記凹部11
の図4(a)における上下の両壁面の一方である下側壁
面11aが半径方向位置決め部として設けられ、左右の
両壁面の一方である左側壁面11bが周方向位置決め部
として設けられている。また、図4(a)における上側
壁面には半径方向押しつけ用可撓性突起としての三角突
条11cが、右側壁面には周方向押しつけ用可撓性突起
としての三角突条11dが、それぞれ挿入方向に延在し
て設けられている。
【0018】また、図4(a)における上側壁面には、
三角突条11cを間に挟んで各ガイド突条11e・11
fが設けられている。これらガイド突条11e・11f
は、対向する下側壁面11aとの間隔をその間にホール
IC8を受容可能にホールIC8の高さと略同じにする
ように突設されている。なお、各三角突条11c・11
d及び左側壁面11b及び各ガイド突条11e・11f
の開口9c側に臨む面は、ホールIC8の挿入抵抗を低
減するために凹部11の奥に向けて後退する傾斜面とな
るように形成されている。
【0019】上記各三角突条11c・11dは、ホール
IC8を凹部11に挿入した場合に図5に示されるよう
に先端部が弾性変形し得るように形成されている。した
がって、ホールIC8は凹部11内に圧入状態で受容さ
れる。そして、各三角突条11c・11dが弾性変形す
ることによりホールIC8に対する押圧力が発生し、凹
部11への挿入方向に対して直交しかつ互いに異なる2
方向(半径方向及び周方向)に対して、図5に示される
ようにホールIC8が位置決めかつ固定される。また、
上記各ガイド突条11e・11fが設けられていること
から、ホールIC8を凹部11に挿入する時に三角突条
11cを支点としてホールIC8が左右に傾いてしまう
ことを防止することができ、ホールIC8を、下側壁面
11aに対する直角度を確保して位置決めすることがで
きる。
【0020】上記したように形成された凹部11にホー
ルIC8を挿入するには、前もってホールICを基板1
2と仮組み付け状態にして基板12と共にケース9内に
挿入する。その仮組み付け状態にするために、ホールI
C8と基板12との間にはベース部材18が介装され
る。
【0021】その仮組み付け要領を、図6を参照して以
下に示す。基板12にはベース部材18に設けられた凸
部18aを圧入状態に挿入可能な大きさの係合孔12b
が設けられており、凸部18aと係合孔12bとの圧入
係合状態により基板12とベース部材18とが一体化さ
れる。ベース部材18には、ホールIC8の3本のリー
ド線8aに対応して、左右一対の軸線方向貫通孔18b
と、両孔18bの中間に設けられた軸線方向溝18cと
が、凹部11の奥の面に開口して設けられている。
【0022】各リード線8aを図の矢印Cに示されるよ
うにそれぞれ対応する孔18b及び溝18cに挿通する
ことにより、各リード線8aは、上記両孔18b及び溝
18cによりガイドされて基板12の各孔12aに挿通
され、ホールIC8はベース部材18と共に基板12に
仮組み付けされた状態になる。なお、図における中央の
リード線8aは、溝18cにガイドされてベース部材1
8の図における上方に向けて曲折されるようになる。し
たがって、中央のリード線8aを、図の想像線に示され
る形状に曲折することにより、基板12の対応する孔1
2aに挿通し得る。
【0023】そのようにしてホールIC8及び基板12
を仮組み付けされた状態のベース部材18を、ホールI
C8側を前にしてケース9内に挿入する。この時、ホー
ルIC8は、凹部11内に下側壁面11a及び左側壁面
11bにより高さ及び横方向を規制されながら挿入され
る。また、この挿入作業にあっては、上記したように仮
組み付け状態にした格好でホールIC8を凹部11内に
挿入することから、リード線8aを保護する効果があ
る。そして、リード線8aを基板12に半田付けする
(図1参照)。
【0024】ベース部材18及び基板12の形状をケー
ス9内にある程度の公差をもって組み付けるようにした
場合に、ケース9に対するベース部材18及び基板12
の位置が規制される。このようにホールIC8と基板1
2とが位置決めされた状態では、リード線8aと孔12
aとが設計通りに整合しない場合が生じる。その場合で
も基板12に対するリード線8aの半田付け前であるこ
とから、リード線8aが変位可能であり、またリード線
8aと孔12aとの間には遊びがあり、上記不整合を許
容し得る。したがって、ホールIC8を凹部11内に挿
入して位置決めされる時にリード線8aと孔12aとの
挿通状態が位置決めに影響を及ぼすことがない。
【0025】これにより、ホールIC8を高精度に位置
決めすることができる。リード線8aと基板12とを先
に半田付けした場合にはホールIC8の位置がその半田
付けによる影響を受けてずれる可能性があるが、本発明
では、ホールIC8を位置決めした後にリード線8aと
基板12とを半田付けすることから、上記位置ずれを生
じることが無い。そして、その半田付け後にケース9内
に充填材19を充填することにより、ケース9内にベー
ス部材18及び基板12が固定され、ホールIC8が位
置決めされた状態で確実に固定される。
【0026】また、ケース9にはインサートモールドに
よりナット13が一体化されており、固定子4を貫通さ
せるようにしたねじ14をナット13にねじ込んで、ケ
ース9が固定子4に固定される。なお、基板12からは
ホールIC8と外部回路とを接続する複数本の接続線1
5が延出している。ケース9の上部には突出壁が設けら
れており、その突出壁には、各接続線15を挟み込んだ
状態で保持し得る複数の係合溝9dが設けられている。
そして、それら接続線15及びコイル5の各端末線5a
が、拘束体16を介して固定子4に保持されて、図示さ
れない外部回路と接続されるようになっている。
【0027】上記したように、ロータユニット3の中心
寄りにセンサマグネット7が設けられており、その磁気
変化検出用のホールIC8もロータユニット3の中心寄
りに設けられている。したがって、ロータユニット3の
外周側に配置される界磁用マグネット6及びコイル5か
ら離れた位置にホールIC8が配設されていることにな
る。そのため、ロータユニット3の磁気回路に対してホ
ールIC8が磁気的に絶縁された状態(ホールICの検
出機能に影響を及ぼすことがない状態)になり、ホール
IC8に対する界磁用マグネット6の磁界やコイル5に
流れる巻線電流等によるノイズの影響を回避することが
できる。これにより、センサ回路の簡素化が可能にな
り、モータ装置としての低廉化を促進し得る。
【0028】また、ホールIC8がケース9に対してが
た無しに位置決めされ、各ホールIC8間の相対位置が
高精度に確定されるため、回転角位置センサとしての精
度を高めることができ、図示例のようにブラシレスモー
タの角度センサ(転流位置検出センサ)として用いる場
合に、回転軸に近い位置(半径の小さい位置)にホール
IC8を配設することができる。したがって、高精度を
確保するためにモータ装置の外周側にセンサ装置を設け
る必要がなく、モータの装置を大径化することなく高精
度な回転角位置センサを構成することができる。
【0029】なお、本図示例では、ブラシレスモータに
適用されるホールICについて示したが、ホールICに
限定されるものではなく、複数のセンサ素子を周方向に
配置する回転角位置センサに適用可能である。
【0030】次に、本発明に基づく第2の例を、図7〜
図12を参照して以下に示す。ここで、図7は図6に対
応する図であり、図9は図3に対応する図であり、また
各図において上記第1の例と同様の部分については同一
の符号を付してその詳しい説明を省略する。
【0031】図7に示されるように、この第2の例にお
けるベース部材21には、ホールIC8の本体部分を挿
入可能な断面形状の凹部22がホールIC8に応じて3
箇所に設けられている。凹部22は、第1の例の凹部1
1と同様の形状であって良く、モータの軸線方向にホー
ルIC8の長さよりは短い所定の深さをもって形成され
ている。凹部22には、図8に示されるように、その図
における下側壁面22aが半径方向位置決め部として、
右側壁面22bが周方向位置決め部として設けられてい
ると共に、上側壁面には半径方向押しつけ用可撓性突起
としての三角突条22cが、左側壁面には周方向押しつ
け用可撓性突起としての三角突条22dが、それぞれ挿
入方向に延在して設けられている。また、三角突条22
cを間に挟んで各ガイド突条22e・22fが設けられ
ている。これら各壁面22a・22b及び各三角突条2
2c・22d及び各ガイド突条22e・22fは、それ
ぞれ第1の例の各壁面11a・11b及び各三角突条1
1c・11d及び各ガイド突条11e・11fに対応
し、同様の形状であって良い。
【0032】ベース部材21における凹部22の奥側に
は、ホールIC8の3本のリード線8aに対応して、左
右一対の軸線方向貫通孔22eと、両孔22eの中間に
位置する傾斜孔22fとが設けられ、それぞれ凹部22
の奥の壁面に開口している。左右一対の軸線方向貫通孔
22eはベース部材21の軸線方向に貫通し、傾斜孔2
2fはベース部材21の上面に開口するように設けられ
ている。
【0033】このように形成されたベース部材21に対
して、図9に示されるように、各リード線8aをそれぞ
れ対応する各孔22e・22fに矢印Cに示されるよう
に挿入しつつ、ホールIC8を凹部22に挿入する。こ
れにより、上記図示例の凹部11に対してと同様に、各
突条22c・22dの弾性変形によりホールIC8が各
壁面22a・22bに押し付けられて位置決めかつ固定
される。
【0034】そして、凸部18aと係合孔12bとの圧
入係合状態により基板12とベース部材18とを一体化
し、その時に各リード線8aを対応する各孔12aに挿
通する。このようにしてホールIC8がベース部材21
を介して基板12に仮組み付けされた状態になり、その
仮組み付け状態のものを1つのユニットとして取り扱う
ことができる。したがって、リード線8aと基板12と
の半田付けを、上記ユニット状態で半田バスによる処理
で行うことができ、半田処理を自動化し得る。なお、同
時に接続線15の基板12への半田付けを行うことがで
きる。
【0035】次に、図10に示されるように、半田付け
処理されたユニットをケース23に組み付ける作業を行
う。この第2の例におけるケース23にあっては、図1
1に示されるように、上記図示例の壁部9bに相当する
壁部23bに、上記図示例の開口9cに相当する開口2
3c側から凹設された円弧状凹部24が設けられてい
る。この円弧状凹部24は、ベース部材21の円弧状部
分を受容する大きさに形成されている。また、円弧状凹
部24の上下面の一方(図では上面)と左右面の一方
(図では右面)とには任意の数の弾性変形可能な可撓性
突条部24aが設けられていると共に、他方(下面及び
左面)には任意の数の位置決め用突条部24bが設けら
れている。これにより、ベース部材21を挿入する時に
面での摺接にならないことから挿入作業が容易であり、
かつホールIC8及び凹部22との関係と同様に高精度
な位置決めを行うことができる。
【0036】そして、図12に示されるように、ケース
23にベース部材21を介してホールIC8が組み付け
られ、その組み付けられたケース9を上記図示例と同様
に固定子4に固定する。さらに、ケース23内に充填し
た充填材により基板12及びベース部材21を固定する
ことにより、ホールIC8が位置決めされた状態で確実
に固定される。
【0037】この第2の例にあっては、上記したように
ケース23にベース部材21を組み付ける前にホールI
C8の基板12への半田付けを自動化処理にて行うこと
ができるため、ケースに組み付け後にはケースのフード
部分に基板12が覆われて半田バスによる処理を行うこ
とができない場合には手作業により半田付けするのに対
して、作業の効率化及び低廉化を促進し得る。
【0038】また、上記各図示例において、ホールIC
8を位置決めするための凹部11(22)にあっては、
半径方向位置決め部と周方向位置決め部とを凹部11
(23)の各壁面11a・11b(22a・22b)を
用いて構成したが、図13に示されるように、凹部25
の第3の例として、両位置決め部としての両壁面25a
・25bのいずれか一方(図の場合には壁面25b)に
例えば半月断面形状の位置決め用突条26を設けても良
い。なお、それぞれに対向する壁面には上記図示例の各
三角突条11c・11dに対応する各三角突条25c・
25dが設けられている。この場合には、位置決め用突
条26によりホールIC8が壁面25bから離れて位置
決めされるため、両壁面25a・25b間の角部とホー
ルIC8の角とが互いに干渉することを避けることがで
きる。したがって、突条26が無い場合において隣り合
う壁面間の角をホールIC8の角と干渉しないように形
成する必要が無く、成形が容易になる。
【0039】また、センサマグネット7のボス部2に対
する固定構造を、図14を参照して以下に示す。図14
(a)に示されるようにボス部2の突出端部に、小径部
2a及び小径部2aよりも縮径された縮径部2bとを設
ける。なお、小径部2aはセンサマグネット7の外径と
略同一径にて形成され、縮径部2bはセンサマグネット
7を嵌装し得る径にて形成されている。
【0040】まず、上記縮径部2bに図の矢印Dに示さ
れるようにセンサマグネット7を嵌装する。次に、円筒
状マグネットカバー17をセンサマグネット7及び小径
部2aに対して圧入する。なお、マグネットカバー17
は、センサマグネット7及び小径部2aを覆うことがで
きる軸線方向長さを有し、かつ嵌装状態のセンサマグネ
ット7の開放端面(図の右側端面)側を覆うようにL字
状断面形状に形成されている。
【0041】そして、図14(b)に示されるようにボ
ス部2の突出端部の周縁部における例えば4箇所をコー
キングによりマグネットカバー17側に向けて突いてか
しめて(図の2c)、マグネットカバー17をボス部2
に対して軸線方向に抜け止めすると共に周方向にも回り
止めする。このようにして、センサマグネット7がボス
部2に固定され、上記したようにマグネットカバー17
の圧入及びかしめにより固定されることから、その固定
に接着材を必要としない。
【0042】接着材により固定したものにあっては、ボ
ス部2をクランクシャフト1にテーパ嵌合した場合の変
形や使用時の温度差による接着部の熱収縮率差などの影
響を受けてセンサマグネットが割れる虞がある。それに
対して、本図示例の構造によれば、センサマグネット7
の内径を縮径部2bの外径に対して許容される限度で大
径化することができ、上記割れを容易に防止することが
できる。
【0043】
【発明の効果】このように本発明によれば、被検出体と
しての例えばセンサマグネットを回転子の中心寄りに設
けることから、そのセンサ素子としての例えばホールI
Cが、回転子の外周側に配設される界磁用マグネット及
びコイルから離れた所に配設されることになり、ホール
ICに対する界磁用マグネットの磁界や固定子の巻線電
流などによるノイズの影響を回避することができ、セン
サ回路の簡素化が可能になり、モータ装置を低廉化し得
る。また、被検出体及びセンサ素子が回転子の中心寄り
に設けられることにより、モータ装置の半径方向外側へ
の張り出しを無くすことができ、モータ装置の小型化が
可能である。
【0044】さらに、ケースに設けた凹部にセンサ素子
を挿入し、凹部内に設けた可撓性突起の弾性変形により
センサ素子を周方向位置決め部に押しつけることによ
り、センサ素子の周方向に対する位置決めを容易にかつ
を高精度に行うことができるため、モータの回転角位置
を検出するためのセンサとして用いる場合に、センサを
外周部に設けること無く十分な検出角度の精度を得るこ
とができ、モータ特性が悪化せずに大径化を防止でき、
装置の小型化かつ低廉化を促進し得る。
【0045】あるいは、基板と一体化されるベース部材
に設けた凹部にセンサ素子を挿入し、凹部内に設けた可
撓性突起の弾性変形によりセンサ素子を周方向位置決め
部に押しつけることにより、ベース部材をケースに組み
付ける前に、センサ素子をベース部材に位置決めした状
態でセンサ素子と基板との半田付けを行うことができ、
その半田処理を自動化し得るため、作業を低廉化するこ
とができる。
【0046】さらに、回転子の軸部に円環状マグネット
を嵌着し、その円環状マグネットの半径方向外方にセン
サ素子を配設すると共に、センサ素子を挿入する凹部内
に半径方向位置決め部と半径方向押しつけ用可撓性突起
とを設けることにより、センサ素子の半径方向位置決め
を容易にかつ高精度に行うことができ、これにより半径
方向にセンサを配設することができ、モータ装置に対す
る軸線方向の張り出しを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたエンジン用ACGスタータ
の側断面図
【図2】ホールICの組み付け要領を示す要部破断分解
組み立て側面図。
【図3】ケースを示す正面図。
【図4】(a)はケースに設けられた凹部を示す拡大正
面図であり、(b)は(a)の矢印IVb−IVb線に沿っ
て見た断面図。
【図5】ホールICを挿入した状態を示す図4(a)に
対応する図。
【図6】ホールIC・ベース部材・基板の組み付け要領
を示す斜視図。
【図7】本発明に基づく第2の例を示す図6に対応する
図。
【図8】第2の例における凹部を示す図4(a)に対応
する図。
【図9】第2の例における組み付け要領を示す要部破断
分解組み立て側面図。
【図10】第2の例におけるホールIC・ベース部材・
基板のユニット状態及びそのケースへの組み付け要領を
示す要部破断分解組み立て側面図。
【図11】第2の例における図10の矢印XIから見た
図3に対応する図。
【図12】第2の例における固定子への固定前の状態を
示す要部破断側面図。
【図13】第3の例を示す図5に対応する図。
【図14】(a)はセンサマグネットの取り付け状態を
示す要部破断側面図であり、(b)はセンサマグネット
の組み付け要領を示す分解組み立て側面図。
【符号の説明】
1 クランクシャフト 2 ボス部、2a 小径部、2b 縮径部 3 ロータユニット 4 固定子 5 コイル 6 マグネット 7 センサマグネット 8 ホールIC 9 ケース 11 凹部、11a・11b 壁面、11c・11d
三角突条 12 基板、12a 孔 13 ナット 14 ねじ 15 接続線 16 拘束体 17 マグネットカバー、17a かしめ部 18 ベース部材 19 充填材 21 ベース部材 22 凹部、22a・22b 壁面、22c・22d
三角突条 23 ケース 24 円弧状凹部 25 凹部、25a・25b 壁面、25c・25d
三角突条 26 位置決め用突条

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転角位置を検出するための被
    検出体及びセンサ素子を有し、 前記被検出体が回転子の中心寄り部分に設けられ、 前記センサ素子が、前記センサ素子を支持するセンサ素
    子支持体を介して前記モータの固定部に設けられ、 前記センサ素子支持体に、前記センサ素子を前記モータ
    の少なくとも周方向に対して位置決めするための位置決
    め手段が設けられていることを特徴とするモータ装置。
  2. 【請求項2】 前記センサ素子支持体が、前記モータの
    固定部に取り付けられるケースを有すると共に、 前記ケースに、前記センサ素子を前記モータの軸線方向
    に挿入し得る凹部が設けられ、 前記位置決め手段が、前記センサ素子の前記挿入方向に
    直交しかつ前記モータの周方向に臨むように前記凹部内
    に設けられた周方向位置決め部と、前記センサ素子を前
    記凹部内に挿入することにより弾性変形して前記センサ
    素子を前記周方向位置決め部に押しつけ可能に前記凹部
    内に設けられた周方向押しつけ用可撓性突起とを有する
    ことを請求項1に記載の特徴とするモータ装置。
  3. 【請求項3】 前記センサ素子支持体が、前記センサ素
    子を半田付けする基板及び前記センサ素子の両者間に介
    装されるベース部材と、前記モータの固定部に取り付け
    られるケースとを有すると共に、 前記ベース部材に、前記センサ素子を前記モータの軸線
    方向に挿入し得る凹部が設けられ、 前記ベース部材と前記ケースとが結合手段を介して互い
    に一体化され、 前記位置決め手段が、前記センサ素子の前記挿入方向に
    直交しかつ前記モータの周方向に臨むように前記凹部内
    に設けられた周方向位置決め部と、前記センサ素子を前
    記凹部内に挿入することにより弾性変形して前記センサ
    素子を前記周方向位置決め部に押しつけ可能に前記凹部
    内に設けられた周方向押しつけ用可撓性突起とを有する
    ことを請求項1に記載の特徴とするモータ装置。
  4. 【請求項4】 前記被検出体が、前記回転子の軸部に嵌
    着された円環状マグネットであり、前記センサ素子が、
    前記円環状マグネットの半径方向外方に配設されている
    と共に、 前記位置決め手段が、前記センサ素子を前記モータの半
    径方向内向きに対して位置決めをするべく前記凹部内に
    設けられた半径方向位置決め部と、前記センサ素子を前
    記凹部内に挿入することにより弾性変形して前記センサ
    素子を前記半径方向位置決め部に押しつけ可能に前記凹
    部内に設けられた半径方向押しつけ用可撓性突起とをさ
    らに有することを特徴とする請求項2または請求項3に
    記載のモータ装置。
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