JP5431004B2 - モータ装置およびその製造方法 - Google Patents
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Description
図1および図2は各々、本発明を適用したポンプ装置(モータ装置)の断面構成を示す説明図、およびその分解図である。
本形態のモータ1は、ステータ3とロータ4と給電用基板2a、2bとを備えている。このモータ1では、ハウジング51の凹部52eの底面52aに形成された第1の軸穴52bと、ケース53において第1の軸穴52bに対向する位置に形成された第2の軸穴53aとによって固定軸35の両軸端が支持され、固定軸35は、導入口部55に対して同軸状に配置されている。後述するロータ4は、固定軸35に対して回転可能に支持されており、固定軸35には、ロータ4に対するスラスト軸受37、38が保持されている。
図3は、本発明を適用したポンプ装置100に用いたロータ4の説明図であり、図3(a)、(b)、(c)、(d)、(e)、(f)は各々、本発明を適用したポンプ装置100に用いたロータ4からインペラ体48を取り外した状態の底面図、平面図、B1−B1′断面図、B2−B2′断面図、ロータ部材の座部周辺の拡大断面図、およびマグネット装着部先端側の拡大断面図である。
まず、図5に示すように、駆動マグネット42は、円筒形状を有しており、一方の端部426は、半径方向内側が小径部426aで半径方向外側が大径部426bになった段付き構造を備えている。このため、駆動マグネット42の一方の端面421には、小径部426aの端面に相当する内周側環状面421aと、大径部426bの端面に相当する外周側環状面421bとが形成されており、かかる内周側環状面421aおよび外周側環状面421bはモータ軸線Lに直交する面である。かかる駆動マグネット42の一方の端面421では、内周側環状面421aより内周側に環状テーパ面421dが形成されている。
図3および図4に示すように、ロータ部材40は、全体として円筒形状を有しており、その一方側の端部には、図1および図2に示すインペラ体48が連結される大径のインペラ連結部47が円盤状に形成されている。インペラ連結部47の上端面には、インペラ体48に形成された小凸部(図示省略)が嵌る小穴47bが形成されている。図3(b)および図4(b)には、羽根部48aが位置する部分を一点鎖線で示してあり、小穴47bは、羽根部48aと重なる位置に形成されている。
図6に示す飛散防止部材43は、ステレンスなどの金属部品であり、駆動マグネット42の他方の端面422に被さる薄板状の円環部430と、円環部430の外周縁からモータ軸線Lの一方側に向けて直角に折り曲がった薄板状の4枚のマグネット飛散防止用凸部431とを備えている。円環部430の内径寸法はマグネット装着部44(図3および図4参照)の外径寸法よりやや大きく、円環部430の外径寸法は、駆動マグネット42においてマグネット飛散防止用凹部428(図5参照)を通る円の径と略等しい。このため、円環部430は、外周縁が駆動マグネット42においてマグネット飛散防止用凹部428を通る円上に位置するように駆動マグネット42の他方の端面422に重なることになる。すなわち、円環部430は、駆動マグネット42の内周側環状面422cに重なることになる。また、円環部430においてマグネット飛散防止用凸部431の根元部分には、半円形状の切り欠き433が形成されている。
図7(a)、(b)を参照して、本形態のポンプ装置100の製造方法のうち、ロータ部材40に駆動マグネット42を保持させる工程を説明しながら、ロータ部材40への駆動マグネット42の固定構造を詳述する。図7(a)、(b)は各々、本発明を適用したポンプ装置100を製造する際、ロータ部材40のマグネット装着部44に駆動マグネット42を挿入する様子を示すマグネット装着工程の説明図、およびロータ部材40に駆動マグネット42を固定する加熱加圧工程の説明図である。
以上説明したように、本形態のポンプ装置100およびその製造方法では、駆動マグネット42の内周面とマグネット装着部44の外周面との間に隙間420を積極的に設けてあるため、駆動マグネット42にマグネット装着部44を嵌める際、駆動マグネット42に大きな応力が加わらない。従って、駆動マグネット42の割れを防止することができる。
従って、シール部材49は、万が一、駆動マグネット42が割れても、駆動マグネット42が飛散するのを抑制するのに寄与する。
上記実施の形態では、係合部445が飛散防止部材43に対して全周で被さっていたが、周方向において一部を除いた略全周、あるいは周方向の一部のみに被さっている構成を採用してもよい。
3 ステータ
4 ロータ
6 ポンプ室
30 ステータコア
33 駆動コイル
35 固定軸
40 ロータ部材
41 ラジアル軸受
42 駆動マグネット
43 飛散防止部材
44 マグネット装着部
45 座部
100 ポンプ装置(モータ装置)
421 駆動マグネットの一方の端面
422 駆動マグネットの他方の端面
440 マグネット装着部の先端部
Claims (9)
- 駆動コイルが巻回されたステータコアを備えたステータと、
前記ステータコアに対向配置された筒状の駆動マグネット、および該駆動マグネットを保持するロータ部材を備えたロータと、
を有するモータ装置において、
前記ロータ部材は、前記駆動マグネットの一方の端面を受ける座部と、該座部から起立して前記駆動マグネットの内側に嵌る筒状のマグネット装着部と、を備え、
前記駆動マグネットの前記一方の端面および他方の端面のうち、当該他方の端面には、内周縁より半径方向外側にマグネット飛散防止用凹部が形成され、
当該マグネット飛散防止用凹部には、前記ロータ部材に保持されたマグネット飛散防止用凸部が嵌っており、
前記マグネット飛散防止用凸部は、前記マグネット装着部の先端部に保持されたリング状の飛散防止部材に形成されていることを特徴とするモータ装置。 - 前記マグネット飛散防止用凹部および前記マグネット飛散防止用凸部は、周方向の複数個所に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のモータ装置。
- 前記駆動マグネットにおいて、当該駆動マグネットを金型成形する際のゲートが位置する個所によって周方向で挟まれた個所に前記マグネット飛散防止用凹部が形成されていることを特徴とする請求項2に記載のモータ装置。
- 前記マグネット飛散防止用凹部および前記マグネット飛散防止用凸部は、前記駆動マグネットを金型成形する際のウエルドラインが位置する個所に形成されていることを特徴とする請求項3に記載のモータ装置。
- 前記飛散防止部材は平板状であり、
前記飛散防止部材は、前記駆動マグネットの前記他方の端面と前記マグネット装着部の先端部が前記駆動マグネットの前記他方の端面に被さるように変形した部分との間に保持されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載のモータ装置。 - 前記駆動マグネットの前記座部側の端部は、半径方向内側の小径部と半径方向外側の大径部を備えた段付き形状を備え、
前記座部には、前記小径部の周りを囲む円筒部が形成され、
前記円筒部の外径寸法は、前記大径部の外径寸法と等しいことを特徴とする請求項1乃至5の何れか一項に記載のモータ装置。 - 前記ロータ部材には、前記座部に対して前記マグネット装着部が起立する側とは反対側にインペラが形成され、
前記ロータは、前記ステータに対して隔壁を介して区画形成されたポンプ室に配置されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか一項に記載のモータ装置。 - 前記インペラは、前記ポンプ室に対して液体の吸入および吐出を行なうことを特徴とする請求項7に記載のモータ装置。
- 駆動コイルが巻回されたステータコアを備えたステータと、
前記ステータコアに対向配置された筒状の駆動マグネット、および該駆動マグネットが保持されたロータ部材を備えたロータと、
を有するモータ装置の製造方法において、
前記ロータ部材に前記駆動マグネットを保持させるにあたって、前記ロータ部材に対して、前記駆動マグネットの一方の端面を受ける座部と、該座部から起立する筒状のマグネット装着部と、を形成しておくとともに、前記駆動マグネットの前記一方の端面および他方の端面のうちの少なくとも一方にはマグネット飛散防止用凹部を形成しておき、
前記駆動マグネットを前記マグネット装着部に挿着した際、前記ロータ部材に保持されたマグネット飛散防止用凸部が前記マグネット飛散防止用凹部に嵌った状態とすることを特徴とするモータ装置の製造方法。
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