JP2020152501A - フロントストラットのバックストップ - Google Patents
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Abstract
Description
また、フロントストラットとリアストラットとの間には、ジブを起伏するためのロープが掛け回されているが、これをジブ起伏ウインチにより巻き取ると、フロントストラットがリアストラット側に引き寄せられ、リアストラット側に倒れる恐れがあり、この作業においてもより慎重な作業が必要となっていた。
本実施形態のフロントストラットのバックストップ(バックストップ)1は、作業機械であるラッフィングクレーンに設けられている。ラッフィングクレーン10の側面図である図1に示すように、ラッフィングクレーン10は、クローラ式の下部走行体11に上部旋回体12が旋回可能に搭載された構成となっている。なお、ラッフィングクレーン10は、クローラ以外の移動手段(例えばホイール)を用いた移動式クレーンであってもよいし、移動手段を持たない固定式クレーンであってもよい。また、本発明の適用対象はラッフィングクレーンに限定されず、例えば、タワークレーンに本発明を適用することも可能である。
図1の要部Aの拡大図である図2に示すように、バックストップ1は、バックストップ本体2と、リンク3と、当接部4と、を有している。なお、図2においては、フロントストラット19がB1〜B3の3つの異なる角度でそれぞれ図示されている。また、図2においては、リアストラット18がC1〜C3の3つの異なる角度でそれぞれ図示されている。また、図2においては、ブーム14が倒伏された状態を図示している。
次に、ストラット組立動作について、図5〜図14を参照しつつ説明する。図5〜図14は、ブーム14の先端部の側面図である。ブーム14は、倒伏された状態である。
次に、ジブ組立動作について、図15、図16を参照しつつ説明する。図15、図16は、ブーム14の先端部の側面図である。ブーム14は、倒伏された状態である。
以上に述べたように、本実施形態に係るバックストップ1によると、フロントストラット19がブーム14に対して所定角度以上起こされたときに、バックストップ本体2の長手方向他端部が当接部4に当接する。これにより、フロントストラット19の回動範囲をバックストップ本体2で制限することが可能になる。そして、バックストップ本体2の長手方向一端部がブーム14のブームヘッド14aに連結され、バックストップ本体2の長手方向他端部がリンク3を介してフロントストラット19に連結された構成である。そのため、フロントストラット19が横揺れした場合であっても、ブーム14とバックストップ本体2との間、あるいは、フロントストラット19とバックストップ本体2との間に横方向のずれが生じにくい。よって、フロントストラット19の回動範囲をバックストップ本体2で確実に制限することができる。
なお、バックストップ本体2の長手方向他端部の拡大上面図である図17に示すように、バックストップ本体2の長手方向他端部に、ローラ8が設けられていてもよい。バックストップ本体2の長手方向他端部に、リブ2aが、ピン3aの軸方向に並んで2つ設けられており、これらリブ2aの間にローラ8が配置されている。ローラ8の中心には、ピン3aが挿し通されている。ローラ8は、ピン3aを中心に回転自在である。
2 バックストップ本体
3 リンク
4 当接部
5 接続部
6 プレート
7 ダブリングプレート
8 ローラ
10 ラッフィングクレーン
11 下部走行体
12 上部旋回体
13 キャブ
14 ブーム
14a ブームヘッド
14A 下部ブーム
14B 中間ブーム
14C 上部ブーム
15 ジブ
15A 下部ジブ
15B 中間ジブ
15C 上部ジブ
16 マスト
17 カウンタウエイト
18 リアストラット
19 フロントストラット
20 ブーム用ガイライン
21 バックストップ
22 バックストップ
23 ガイリンク
23a ストラット側ガイリンク
24 ジブガイライン
24a ストラット側ジブガイライン
25 ブーム起伏用ウインチ
26 ジブ起伏用ウインチ
27 主巻用ウインチ
28 補巻用ウインチ
29 ブーム起伏用ロープ
30,31 シーブブロック
32 ジブ起伏用ロープ
33 ガイドシーブ
34,35 シーブブロック
36 主巻ロープ
37,38,39 主巻用ガイドシーブ
40 主巻用ポイントシーブ
41 主フック
42 シーブ
43 補巻ロープ
44,45,46 補巻用ガイドシーブ
47 補巻用ポイントシーブ
48 補フック
49 シーブ
51 支持部材
52 専用スリング
53 巻上ロープ
54 ワイヤ
55 バックストップ
Claims (2)
- ブームの先端部にフロントストラットが起伏可能に取り付けられたクレーンにおけるフロントストラットのバックストップであって、
前記ブームの先端部に長手方向一端部が連結されたバックストップ本体と、
前記バックストップ本体の長手方向他端部と前記フロントストラットとを繋ぐリンクと、
前記フロントストラットに設けられ、前記フロントストラットが前記ブームに対して所定角度以上起こされたときに、前記バックストップ本体の長手方向他端部が当接する当接部と、
を有し、
前記バックストップ本体は、前記バックストップ本体の長手方向他端部が前記当接部に当接した状態で、前記フロントストラットの回動範囲を制限することを特徴とするフロントストラットのバックストップ。 - 前記バックストップ本体の長手方向他端部には、回転自在なローラが設けられており、
前記フロントストラットが前記ブームに対して前記所定角度以上起こされたときに、前記ローラが前記当接部に当接することを特徴とする請求項1に記載のフロントストラットのバックストップ。
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JP2019051458A JP7275703B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | フロントストラットのバックストップ |
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JP2019051458A JP7275703B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | フロントストラットのバックストップ |
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ID=72557645
Family Applications (1)
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JP2019051458A Active JP7275703B2 (ja) | 2019-03-19 | 2019-03-19 | フロントストラットのバックストップ |
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Citations (5)
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JP2012111569A (ja) * | 2010-11-22 | 2012-06-14 | Hitachi Sumitomo Heavy Industries Construction Crane Co Ltd | クレーン |
JP2018052723A (ja) * | 2016-09-30 | 2018-04-05 | コベルコ建機株式会社 | 起伏部材 |
-
2019
- 2019-03-19 JP JP2019051458A patent/JP7275703B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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