JP7447613B2 - 作業機械 - Google Patents
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Description
本実施形態の作業機械は、クレーンである。ラッフィング仕様のクレーン1の側面図である図1に示すように、クレーン1は、クローラ式の下部走行体11に上部旋回体12が旋回可能に搭載された構成となっている。なお、クレーン1は、クローラ以外の移動手段(例えばホイール)を用いた移動式クレーンであってもよいし、移動手段を持たない固定式クレーンであってもよい。また、図1に示すように、本実施形態のクレーン1は、ラッフィング仕様のクレーン(ラッフィングクレーン)であるが、クレーン仕様のクレーン1の側面図である図2に示すように、後述するジブやストラットなどを取り外すことで、クレーン仕様のクレーンとしても使用される。なお、本発明の適用対象はラッフィングクレーンに限定されず、例えば、タワークレーンや、ブームだけを備えてジブ及びストラットを備えない一般的なクレーンに本発明を適用することも可能である。
以上に述べたように、本実施形態に係るクレーン1によると、ガイリンク4の先端部は、ブーム14をなす中間ブーム14Bの背面の先端部に設けられた先端側ブラケット2に繋止され、ガイリンク4の基端部は、中間ブーム14Bの背面の基端部に設けられた基端側ブラケット3に繋止されている。中間ブーム14Bが縦に撓むと、中間ブーム14Bの背面に引っ張り荷重がかかるが、その一部がガイリンク4で支えられた場合には、この引っ張り荷重が低減される。また、中間ブーム14Bが横に撓むと、中間ブーム14Bの一方の側面に引っ張り荷重がかかるが、その一部がガイリンク4で支えられた場合には、この引っ張り荷重が低減される。このように、中間ブーム14Bにかかる引っ張り荷重の一部をガイリンク4で支えることで、中間ブーム14Bの撓みを抑制することができる。これにより、ブーム14の吊り上げ能力を向上させることができる。
2 先端側ブラケット
3 基端側ブラケット
4 ガイリンク(補強部材)
4a 表面
4b 側面
5 ピン
11 下部走行体
12 上部旋回体(機械本体)
13 キャブ
14 ブーム(起伏部材)
14A 下部ブーム
14B 中間ブーム
14C 上部ブーム
14a 主柱
15 ジブ
15A 下部ジブ
15B 中間ジブ
15C 上部ジブ
16 マスト
17 カウンタウエイト
18 リアストラット
19 フロントストラット
20 ブーム用ガイライン
21,22 バックストップ
23 ストラットガイリンク
24 ジブガイライン
25 ブーム起伏用ウインチ
26 ジブ起伏用ウインチ
27 主巻用ウインチ
28 補巻用ウインチ
29 ブーム起伏用ロープ
30,31 シーブブロック
32 ジブ起伏用ロープ
33 ガイドシーブ
34,35 シーブブロック
36 主巻ロープ
37,38,39 主巻用ガイドシーブ
40 主巻用ポイントシーブ
41 主フック
42 シーブ
43 補巻ロープ
44,45,46 補巻用ガイドシーブ
47 補巻用ポイントシーブ
48 補フック
Claims (7)
- 機械本体と、
前記機械本体に起伏可能に設けられた、複数の単位部材を連結してなる起伏部材と、
前記単位部材の背面の先端部に設けられた先端側ブラケットと、
前記単位部材の背面の基端部に設けられた基端側ブラケットと、
前記単位部材の長手方向に沿った補強部材と、
を有し、
前記補強部材の先端部は、前記先端側ブラケットに繋止され、
前記補強部材の基端部は、前記基端側ブラケットに繋止されており、
前記起伏部材がブームであり、
前記ブームの先端部に起伏可能および着脱可能に取り付けられるジブと、
前記ブームの先端部または前記ジブの基端部に着脱可能に取り付けられて、前記ジブを起伏させるストラットと、
を有し、
前記補強部材が、前記ブームの下部と前記ストラットの先端部とを接続可能なストラットガイリンクであることを特徴とする作業機械。 - 前記先端側ブラケットおよび前記基端側ブラケットの各々が、前記単位部材の主柱に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の作業機械。
- 前記先端側ブラケットおよび前記基端側ブラケットの各々が、前記単位部材に溶接されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の作業機械。
- 前記単位部材が縦に撓んだ際に、前記単位部材の前記背面にかかる引っ張り荷重の一部が前記補強部材によって支えられることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の作業機械。
- 前記補強部材は平板状であって、その表面に直交する側面が前記単位部材の前記背面に対向するように配置されていることを特徴とする請求項4に記載の作業機械。
- 前記単位部材が横に撓んだ際に、前記単位部材の側面にかかる引っ張り荷重の一部が前記補強部材によって支えられることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の作業機械。
- 前記補強部材は平板状であって、その表面が前記単位部材の前記背面に対向するように配置されていることを特徴とする請求項6に記載の作業機械。
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JP2020058399A JP7447613B2 (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | 作業機械 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020058399A JP7447613B2 (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | 作業機械 |
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JP2021155193A JP2021155193A (ja) | 2021-10-07 |
JP7447613B2 true JP7447613B2 (ja) | 2024-03-12 |
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ID=77919432
Family Applications (1)
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JP2020058399A Active JP7447613B2 (ja) | 2020-03-27 | 2020-03-27 | 作業機械 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP7447613B2 (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013530907A (ja) | 2010-07-21 | 2013-08-01 | 湖南三一智能控制設備有限公司 | クレーンブームの連繋構造 |
JP3194193U (ja) | 2013-03-20 | 2014-11-13 | リープヘル−ヴェルク ネンツィング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 保持ロッドをクレーンに取り付けた状態で保管する保持装置 |
JP2017047989A (ja) | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 株式会社神戸製鋼所 | ラチスブームの補強構造 |
-
2020
- 2020-03-27 JP JP2020058399A patent/JP7447613B2/ja active Active
Patent Citations (3)
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JP2017047989A (ja) | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 株式会社神戸製鋼所 | ラチスブームの補強構造 |
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Publication number | Publication date |
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