JP2020150910A - 薬剤散布機 - Google Patents

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JP2020150910A JP2019055482A JP2019055482A JP2020150910A JP 2020150910 A JP2020150910 A JP 2020150910A JP 2019055482 A JP2019055482 A JP 2019055482A JP 2019055482 A JP2019055482 A JP 2019055482A JP 2020150910 A JP2020150910 A JP 2020150910A
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Yuta Yao
勇太 八尾
喬士 尼崎
Takashi Amagasaki
喬士 尼崎
西村 浩二
Koji Nishimura
浩二 西村
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Abstract

【課題】乗降しやすい薬剤散布機を提供する。【解決手段】薬剤散布機は、走行機体Cと、作業者が搭乗可能な運転部5と、薬剤を散布する薬剤散布部9と、を備える。薬剤散布部9は、運転部5よりも前側に設けられたセンタブーム41と、センタブーム41の機体左右方向両端部に設けられたサイドブーム42と、を有している。センタブーム41は、走行機体Cに対する高さが所定の可動範囲内において変更可能に構成されている。薬剤散布部9は、薬剤の散布を行う散布状態と、薬剤の散布を行わずサイドブーム42を格納する格納状態と、の間で、その状態が切り替え可能に構成されている。薬剤散布部9が格納状態にあるとき、サイドブーム42は平面視において機体前後方向に沿う姿勢となり、センタブーム41が可動範囲内における中央よりも高い位置に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、薬剤散布機に関する。
特許文献1には、薬剤散布装置であるブームノズル装置を備えたブームスプレーヤが記載されている。ブームスプレーヤは、圃場において走行しながら薬剤を散布する。ブームノズル装置には、センタブームに対してサイドブームを開閉するための開閉機構が設けられている。開閉機構により、サイドブームは、使用状態においてセンタブームと一直線状となるように展開される。センタブームは、四節リンク装置により昇降移動されるようになっている。
特開2018−157775号公報
倉庫から圃場への移動時等、薬剤散布を行わないときは、特許文献1の図1、図2に示されるように、サイドブームが閉じられる。特許文献1のブームスプレーヤでは、この格納状態において、図1に示されるようにセンタブームは下限位置まで下げられた状態とされる。そうすると、使用者が乗降用ステップを用いて運転席へ乗降する際、閉じられたサイドブームが邪魔になり、乗降しにくくなる。
本発明の目的は、乗降しやすい薬剤散布機を提供することにある。
本発明の薬剤散布機は、機体と、作業者が搭乗可能な運転部と、薬剤を散布する薬剤散布部と、を備え、前記薬剤散布部は、前記運転部よりも前側に設けられたセンタブームと、前記センタブームの機体左右方向両端部に設けられたサイドブームと、を有しており、前記センタブームは、前記機体に対する高さが所定の可動範囲内において変更可能に構成されており、前記薬剤散布部は、薬剤の散布を行う散布状態と、薬剤の散布を行わず前記サイドブームを格納する格納状態と、の間で切り替え可能に構成されており、前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記サイドブームは平面視において機体前後方向に沿う姿勢となり、前記センタブームが前記可動範囲内における中央よりも高い位置に位置することを特徴とする。
上記の特徴構成によれば、薬剤散布部が格納状態にあるときに、センタブーム及びサイドブームが比較的高い位置に位置するので、作業者が運転部に乗降するときにサイドブームが邪魔になりにくい。これにより、乗降しやすい薬剤散布機を実現することができる。
本発明において、前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記センタブームが前記機体のフレーム部の下端部よりも高い位置に位置すると好適である。
この特徴構成によれば、薬剤散布部が格納状態にあるときに、センタブーム及びサイドブームが機体のフレーム部の下端部よりも高い位置に位置するので、作業者が運転部に乗降するときにサイドブームが更に邪魔になりにくい。これにより、乗降しやすい薬剤散布機を実現することができる。
本発明において、左右の前輪を備えており、前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記センタブームが前記前輪の上端よりも高い位置に位置すると好適である。
この特徴構成によれば、薬剤散布部が格納状態にあるときに、センタブーム及びサイドブームが前輪の上端よりも高い位置に位置するので、作業者が運転部に乗降するときにサイドブームが更に邪魔になりにくい。これにより、乗降しやすい薬剤散布機を実現することができる。
本発明において、前記運転部から下側へ延びる梯子状の乗降ステップを備えており、前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記センタブームが前記乗降ステップの上端よりも高い位置に位置すると好適である。
この特徴構成によれば、薬剤散布部が格納状態にあるときに、センタブーム及びサイドブームが乗降ステップの上端よりも高い位置に位置するので、作業者が運転部に乗降するときにサイドブームが更に邪魔になりにくい。これにより、乗降しやすい薬剤散布機を実現することができる。
本発明において、前記機体における前部に設けられたバランスウェイトを備え、前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記センタブームが前記バランスウェイトの下端よりも高い位置に位置すると好適である。
この特徴構成によれば、薬剤散布部が格納状態にあるときに、センタブーム及びサイドブームがバランスウェイトの下端よりも高い位置に位置するので、作業者が運転部に乗降するときにサイドブームが更に邪魔になりにくい。これにより、乗降しやすい薬剤散布機を実現することができる。
本発明において、前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記センタブームが前記可動範囲における上限に位置すると好適である。
この特徴構成によれば、薬剤散布部が格納状態にあるときに、センタブームが可動範囲における上限に位置し、それに伴ってサイドブームも高い位置に位置するので、作業者が運転部に乗降するときにサイドブームが更に邪魔になりにくい。これにより、乗降しやすい薬剤散布機を実現することができる。
本発明において、前記運転部を覆うキャビンを備え、前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記サイドブームの後端部が前記キャビンのサイドガラスの上端よりも高い位置に位置すると好適である。
この特徴構成によれば、薬剤散布部が格納状態にあるとき、サイドブームの後端部がキャビンのサイドガラスの上端よりも高い位置に位置するので、サイドブームが比較的高い位置に位置し、作業者が運転部に乗降するときにサイドブームが更に邪魔になりにくい。これにより、乗降しやすい薬剤散布機を実現することができる。
本発明において、前記運転部を覆うキャビンを備え、前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記サイドブームの後端部が前記キャビンの上端よりも低い位置に位置すると好適である。
この特徴構成によれば、薬剤散布部が格納状態にあるとき、サイドブームの後端部がキャビンの上端よりも低い位置に位置するので、サイドブームを含めた機体の全高が比較的小さくなる。従って、天井高さが比較的低い倉庫等に薬剤散布機を格納することが可能となる。
本発明において、前記薬剤散布部が前記格納状態にあるときに平面視において機体前後方向に沿う姿勢となった前記サイドブームを支持可能に構成されたサイドブーム支持部を備えると好適である。
この特徴構成によれば、サイドブーム支持部が、薬剤散布装置が格納状態にあるときのサイドブームを支持するので、サイドブームの位置が安定し、作業者が運転部に乗降するときにサイドブームが更に邪魔になりにくい。これにより、乗降しやすい薬剤散布機を実現することができる。なお、サイドブーム支持部は、比較的高い位置に位置するサイドブームを支持することになる。
本発明において、前記運転部よりも機体左右方向外側に位置する手摺を備え、前記手摺は、前記薬剤散布部が格納状態にあるときには前記サイドブームと接触せず、前記サイドブームが平面視において機体前後方向に沿う姿勢となり前記センタブームが前記可動範囲内における中央よりも低い位置に位置するときには前記サイドブームと接触するように構成されていると好適である。
この特徴構成によれば、手摺により作業者が運転部に乗降しやすくなる。そして手摺は、センタブームが可動範囲内における中央よりも低い位置にあるときはサイドブームと接触するが、センタブームが可動範囲内における中央よりも高い位置にあるときはサイドブームと接触しない。すなわち手摺は、その上端部が比較的高い位置に位置する。従って、作業者の乗降を更に適切に補助して、乗降しやすい薬剤散布機を実現することができる。
ブームスプレーヤの左側面図である。 ブームスプレーヤの平面図である。 ブームスプレーヤの正面図である。 薬剤散布部が散布状態にあるときのブームスプレーヤの正面図である。 センタブームの下限位置、中央位置、及び上限位置を示す図である。 油圧回路の構成を示す図である。 昇降シリンダの支持構造を示す図である。
以下の説明では、矢印Fの方向を「機体前側」(図1及び図2参照)、矢印Bの方向を「機体後側」(図1及び図2参照)、矢印Lの方向を「機体左側」(図2及び図3参照)、矢印Rの方向を「機体右側」(図2及び図3参照)とする。
〔薬剤散布機の基本構成〕
本発明に係る薬剤散布機の一例として、図1乃至図3にキャビン付きのブームスプレーヤが示される。このブームスプレーヤに、機体フレーム1(フレーム部の一例)と、左右一対の前輪2,2と、左右一対の後輪3,3と、を有する走行機体C(機体の一例)が備えられている。機体フレーム1の下部における前部と後部との夫々に、車軸ユニット4F,4Bが連結され、車軸ユニット4F,4Bの夫々は機体左右に延びる。前部における車軸ユニット4Fの左右両端部に前輪2,2が回転可能に支持され、後部における車軸ユニット4Bの左右両端部に後輪3,3が回転可能に支持される。前輪2,2と後輪3,3との夫々は水平軸芯回りに回転可能である。また、車軸ユニット4F,4Bの夫々における左右両端部は下方に延出し、この下方に延出する箇所が上下向き軸芯回りに回転可能である。これにより、前輪2,2と後輪3,3との夫々は四輪操向が可能に構成されている。
機体フレーム1に、エンジンEと、運転部5と、ボンネット6と、キャビン7と、薬剤タンク8と、薬剤散布部9と、ブロードキャスター10と、が前後に並んで支持される。エンジンE及びボンネット6は、走行機体Cの前部に設けられ、ボンネット6がエンジンEを上方から覆う。ボンネット6は後上端部を軸芯として、機体横向き軸芯回りに揺動可能に構成されている。
薬剤タンク8は、内部に薬剤を貯留する。薬剤散布部9は、薬剤タンク8に貯留された薬剤を圃場に散布する。ブロードキャスター10は、内部に貯留された肥料又は薬剤を圃場に散布する。
機体フレーム1のうち、運転部5の下方に対応する箇所に変速機構11が支持されている。エンジンEの動力は、変速機構11を介して前後の車軸ユニット4F,4Bの夫々に分配され、前輪2,2と後輪3,3との夫々に伝達される。本実施形態では、変速機構11は、静油圧式の無段変速装置11a(HST)と、ギヤ式の副変速装置11bと、を備えている。エンジンEの動力が無段変速装置11aに入力される。無段変速装置11aで変速された動力が副変速装置11bに入力される。副変速装置11bで変速された動力が、車軸ユニット4F、4Bへ出力される。
キャビン7はボンネット6及びエンジンEの後方に設けられ、キャビン7は走行機体Cの左右中央箇所に位置する。キャビン7は運転部5を覆う。キャビン7の前面にフロントガラス12が設けられ、キャビン7の左側部に、開閉可能なドア13(サイドガラスの一例)が設けられている。キャビン7の内部に、作業者が搭乗可能な搭乗空間が形成されている。
運転部5に、運転座席14と、操縦塔15と、が備えられている。運転座席14は走行機体Cの機体左右方向中央部に位置し、作業者が着席可能なように構成されている。操縦塔15は走行機体Cの機体左右方向中央部に位置し、運転座席14の前方かつフロントガラス12の後方に位置する。
操縦塔15に、操向ハンドル16a、主変速レバー16b、操作スイッチ16c、及び各種の操作具が備えられている。操向ハンドル16aは、人為操作によって前輪2,2と後輪3,3との夫々の操向操作を可能なように構成されている。主変速レバー16bは、人為操作によって走行機体Cの前後進の切換え操作、及び走行速度の変更操作を可能なように構成されている。操作スイッチ16cは、人為操作によって薬剤散布部9の昇降部20及びブーム部40(後述)の操作を可能なように構成されている。
ドア13よりも機体左側に、デッキ部17が設けられ、デッキ部17の機体横外側部における後部から下方に梯子状の乗降ステップ18が延出されている。詳述はしないが、ドア13の前部にスライド機構が設けられ、ドア13は前後方向にスライド可能に構成されている。ドア13は、搭乗空間の左側面を閉塞する閉じ状態と、搭乗空間の左側面を開放する開き状態と、に切換可能に構成されている。閉じ状態のドア13が前方へスライドするとドア13は開き状態に切換えられ、開き状態のドア13が後方へスライドするとドア13は閉じ状態に切換えられる。
薬剤タンク8はキャビン7の後方に隣接して設けられている。薬剤タンク8の左右両側部は、キャビン7の後部における左右側部のうち、機体側面視においてドア13の後部の位置する箇所まで延出する。このため、薬剤タンク8は平面視でU字状に形成され、薬剤タンク8の形状はキャビン7の後部を囲むように形成されている。
薬剤タンク8よりも左側に、後デッキ部Kが設けられている。後デッキ部Kの後方から左側方にかけて後デッキ部Kを囲むように手摺Gが設けられている。換言すれば手摺Gは、運転部5よりも機体左右方向外側に位置している。
運転部5への搭乗は次のようにして行われる。作業者は、手摺Gを掴みながら乗降ステップ18を登り、デッキ部17の後部に立ち、ドア13を開き(開き状態に切換える)、運転部5の搭乗空間に入る。
また作業者は、後デッキ部Kに立って、薬剤タンク8のメンテナンスや清掃等を行うことができる。後デッキ部Kを囲むように手摺Gが設けられているので、後デッキ部Kに立った作業者の安全が確保される。
機体フレーム1の前端部に、バランスウェイト19が備えられている。バランスウェイト19は、組み付ける重りの数を変更して、その重量を変更可能に構成されている。
〔薬剤散布部〕
薬剤散布部9は、昇降部20と、ブーム支持部30と、ブーム部40と、傾斜抑制部50と、を備えている。
昇降部20は、機体フレーム1の前端部に支持され、ブーム支持部30を昇降可能な状態で支持している。本実施形態では、昇降部20は平行リンク機構により構成されている。ブーム支持部30の遊端部を昇降駆動する油圧式の昇降シリンダ21を備えている。
昇降部20は、ブーム支持部30及びブーム部40の上下方向の位置を所定の範囲内で自在に変更可能である。換言すれば、ブーム部40及びブーム部40のセンタブーム41は、走行機体Cに対する高さを所定の可動範囲内において変更可能に構成されている。図5には、センタブーム41の可動範囲が示されており、可動範囲における下限位置H1、上限位置H3、及び中央位置H2が示されている。
ブーム支持部30は、昇降部20の遊端部に支持され、ブーム部40を支持している。ブーム支持部30は、ブーム部40を、機体前後方向に直交する平面内にて、ブーム支持部30付近を中心として揺動可能な状態で支持している。
ブーム部40は、センタブーム41と、左サイドブーム42(サイドブームの一例)と、右サイドブーム43(サイドブームの一例)と、左格納シリンダ44と、右格納シリンダ45と、を備えている。センタブーム41は、機体左右方向に沿って延び、揺動可能な状態でブーム支持部30に支持されている。
棒状の左サイドブーム42は、その一端が、前斜め上方向に沿う軸芯P1周りに揺動可能な状態で、センタブーム41の左端部に支持されている。油圧式の左格納シリンダ44が、センタブーム41の左端部と左サイドブーム42とに渡って設けられている。
棒状の右サイドブーム43は、その一端が、前斜め上方向に沿う軸芯P2周りに揺動可能な状態で、センタブーム41の右端部に支持されている。油圧式の右格納シリンダ45が、センタブーム41の右端部と右サイドブーム43とに渡って設けられている。
左サイドブーム42及び右サイドブーム43は、左格納シリンダ44及び右格納シリンダ45によって、格納姿勢と散布姿勢とに姿勢変更が可能である。散布姿勢は、図4に示されるように、左サイドブーム42及び右サイドブーム43が機体左右方向に沿って延びる姿勢である。散布姿勢にあるとき、センタブーム41、左サイドブーム42及び右サイドブーム43は、一直線状に延びる姿勢となる。格納姿勢は、図1、図2、図3に示されるように、左サイドブーム42及び右サイドブーム43が上面視で機体前後方向に沿って延びる姿勢である。格納姿勢にあるとき、左サイドブーム42及び右サイドブーム43は、後ろ斜め上方向に延びる姿勢となる。換言すれば、格納姿勢にある左サイドブーム42及び右サイドブーム43は、側面視で機体後方ほど上下方向の位置が高くなるように構成されている。
センタブーム41、左サイドブーム42及び右サイドブーム43に、複数のノズルNが設けられている。薬剤タンク8からポンプ(図示なし)により薬剤がノズルNに供給されて、ノズルNから圃場へ薬剤が散布される。薬剤散布部9が圃場に薬剤を散布する際には、センタブーム41、左サイドブーム42及び右サイドブーム43の圃場の表面からの高さは、圃場の作物の高さに応じて調整される。
〔薬剤散布部の状態切替〕
薬剤散布部9は、散布状態と格納状態との間で、その状態が切り替え可能に構成されている。
散布状態は、左サイドブーム42及び右サイドブーム43が散布姿勢をとり、ノズルNからの薬剤の散布を行う状態である。
格納状態は、左サイドブーム42及び右サイドブーム43が格納姿勢をとり、ノズルNからの薬剤の散布を行わない状態である。本実施形態では、薬剤散布部9が格納状態にあるとき、センタブーム41、左サイドブーム42及び右サイドブーム43が比較的高い位置に位置するよう構成されている。詳しくは、薬剤散布部9が格納状態にあるとき、センタブーム41は上下方向の可動範囲内における中央位置H2よりも高い位置に位置する。好ましくは、センタブーム41は機体フレーム1の下端部よりも高い位置に位置する。好ましくは、センタブーム41は前輪2の上端よりも高い位置に位置する。好ましくは、センタブーム41は乗降ステップ18の上端よりも高い位置に位置する。好ましくは、センタブーム41はバランスウェイト19の下端よりも高い位置に位置する。以下、薬剤散布部9が格納状態にあるときに、センタブーム41が可動範囲における上限位置H3に位置する例(図1、図2、図3)について説明する。
薬剤散布部9が格納状態にあり、左サイドブーム42及び右サイドブーム43が格納姿勢をとるとき、図1に示されるように、左サイドブーム42及び右サイドブーム43の後端部は、キャビン7のドア13の上端よりも距離D1だけ高い位置に位置し、キャビン7の上端よりも距離D2だけ低い位置に位置する。
左右一対のサイドブーム支持部46、46が、機体フレーム1の左右に設けられている。薬剤散布部9が格納状態にあるとき、左サイドブーム42及び右サイドブーム43は、サイドブーム支持部46に支持される。サイドブーム支持部46、46は、センタブーム41が可動範囲内における中央位置H2よりも高い位置に位置するときに、左サイドブーム42及び右サイドブーム43を支持可能なように構成されている。
左サイドブーム42が格納姿勢、すなわち上面視で機体前後方向に沿って延びる姿勢にあるときの、手摺G、後デッキ部K、及び左サイドブーム42の位置関係について説明する。図2に示されるように、手摺Gの左端部、後デッキ部Kの左端部、及び左サイドブーム42は、上面視で重なる位置にある。従って、後デッキ部Kの上方において、キャビン7と左サイドブーム42との間に空間が存在している。これにより、作業者が後デッキ部Kに立って作業する際、作業者と左サイドブーム42との接触が抑制される。
図1に示されるように、左サイドブーム42は手摺Gの上端よりも上側に位置する。手摺Gは、センタブーム41が中央位置H2よりも高い位置に位置するときには左サイドブーム42が手摺Gの上端よりも上側に位置するように、その形状が設定されている。センタブーム41が中央位置H2よりも低い位置に位置するときに、左サイドブーム42が格納姿勢をとると、左サイドブーム42が手摺Gと接触してしまう。つまり、手摺Gは、その上端が左サイドブーム42と接触しない範囲内で可能な限り高い位置に位置するように、構成されている。
作業者の運転部5への搭乗は次のようにして行われる。作業者は、図1、図2、図3に示されるように、格納姿勢にある左サイドブーム42の下を通って乗降ステップ18を登り、デッキ部17に立つ。作業者は、左サイドブーム42とドア13との間に立って、ドア13を開き、キャビン7の内部に入り、運転部5の運転座席14に着席する。
薬剤散布部9が格納状態にあり、左サイドブーム42及び右サイドブーム43が格納姿勢をとるとき、図2に示されるように、左サイドブーム42は、左の前輪2、左の後輪3、デッキ部17、及び乗降ステップ18よりも左側に位置する。すなわち、左サイドブーム42とドア13とは比較的大きく離れており、作業者がデッキ部17に立つことが可能となっている。
また、薬剤散布部9が格納状態にあり、左サイドブーム42及び右サイドブーム43が格納姿勢をとるとき、図1に示されるように、左サイドブーム42は薬剤タンク8よりも上側に位置する。すなわち、左サイドブーム42は比較的高い位置にあり、作業者が左サイドブーム42の下を通って乗降ステップ18を容易に登ることができる。
薬剤散布部9の状態切替の操作について説明する。圃場での薬剤散布の作業を開始する際、運転部5に搭乗した作業者は、操向ハンドル16a及び主変速レバー16bを操作して走行機体Cを走行させ、走行機体Cを作業開始地点まで移動させる。このとき、薬剤散布部9は格納状態にある。走行機体Cが作業開始地点に到達すると、作業者は、操作スイッチ16cを操作して、左サイドブーム42及び右サイドブーム43を格納姿勢から作業姿勢に変化させ、センタブーム41を上限位置H3から散布作業に適した高さまで下降させる。以上の操作により、薬剤散布部9が格納状態から散布状態へ切り替わる。作業者は、ノズルNから薬剤を散布させながら走行機体Cを走行させ、薬剤散布の作業を行なう。
圃場への薬剤散布の作業が終了すると、作業者は、操作スイッチ16cを操作して、センタブーム41を上限位置H3まで上昇させ、左サイドブーム42及び右サイドブーム43を作業姿勢から格納姿勢に変化させ、左サイドブーム42及び右サイドブーム43をサイドブーム支持部46に支持させる。以上の操作により、薬剤散布部9が散布状態から格納状態へ切り替わる。
〔昇降部の詳細構成〕
図6に示されるように、昇降部20は、昇降シリンダ21と、左右一対の支持部材22と、左右一対の上リンク部材23と、左右一対の下リンク部材24と、を備えている。支持部材22は、機体フレーム1の前端部に支持されている。上リンク部材23及び下リンク部材24は、機体左右方向に沿う軸芯周りに揺動可能な状態で、支持部材22に支持されている。上リンク部材23及び下リンク部材24は、機体左右方向に沿う軸芯周りに揺動可能な状態で、ブーム支持部30のベース部材31に接続されている。支持部材22、上リンク部材23、下リンク部材24、及びベース部材31により、ブーム支持部30を昇降可能な状態で支持する平行リンク機構が構成されている。
左右の上リンク部材23の間に渡って、連結部材23aが設けられている。昇降シリンダ21の上端部が、機体左右方向に沿う軸心周りに揺動可能な状態で、連結部材23aに支持されている。昇降シリンダ21の下端部は、機体左右方向に沿う軸心周りに揺動可能な状態で、ブーム支持部30のベース部材31の下端部に支持されている。昇降シリンダ21が伸びるとブーム支持部30が上昇する。昇降シリンダ21が縮むと、ブーム支持部30が下降する。
〔油圧回路〕
油圧式の昇降シリンダ21に作動油を供給する油圧回路80が備えられている。油圧回路80は、ポンプ81と、作動油タンク82と、バルブユニット83と、作動油供給路84と、作動油排出路85と、を備えている。ポンプ81は、エンジンEにより駆動されて、作動油タンク82の作動油をバルブユニット83に供給する。
作動油供給路84は、昇降シリンダ21に接続されて、バルブユニット83からの作動油を昇降シリンダ21に供給する。作動油供給路84に、チェック弁86と、アキュムレータ87と、オリフィス88と、が備えられている。チェック弁86に、バルブユニット83からのチェック油路89が接続されている。アキュムレータ87は、昇降シリンダ21とチェック弁86との間に接続されている。
バルブユニット83は、制御弁83aと、逆止弁83bと、リリーフ弁83cと、を備えている。制御弁83aは、運転部5の操作スイッチ16cへの操作入力に基づいて、制御装置(図示なし)に制御されて、中立状態NLと、上昇状態UPと、下降状態DNと、に状態切替が可能に構成されている。作動油供給路84、及びチェック油路89が、制御弁83aに接続されている。
制御弁83aが中立状態NLにあるとき、ポンプ81からの作動油は制御弁83aを通って作動油タンク82へ流出する。制御弁83aにおいて、作動油供給路84、及びチェック油路89は閉じられており、昇降シリンダ21から作動油供給路84を通じて作動油は流出しない。
制御弁83aが上昇状態UPにあるとき、ポンプ81からの作動油は逆止弁83b及び制御弁83aを通って作動油供給路84へ供給され、チェック弁86及びオリフィス88を経由して昇降シリンダ21へ供給される。
制御弁83aが下降状態DNにあるとき、作動油供給路84は制御弁83aを通じて作動油タンク82へ接続される。ポンプ81からの作動油は逆止弁83b及び制御弁83aを通ってチェック弁86に供給されて、チェック弁86が開状態となる。すなわち、昇降シリンダ21から作動油タンク82への作動油供給路84を通じた作動油の流出が可能な状態となる。ブーム支持部30が自重により下降し、昇降シリンダ21が収縮する。
走行機体Cが圃場を走行すると、走行機体Cが上下に振動する。その振動によりブーム部40が上下すると、ブーム部40のサイドブームが圃場に接触する可能性があるため、従来の構成では薬剤を散布するときの走行機体Cの速度を低くする必要があった。本実施形態では、作動油供給路84にアキュムレータ87が設けられている。そうすると、走行機体Cが上下動したとき、アキュムレータ87が膨張・収縮することにより、昇降シリンダ21が伸縮することができる。従って、走行機体Cの振動がブーム支持部30及びブーム部40に伝わることを抑制できる。これにより、ブーム部40の上下動を抑制することができ、ブーム部40と圃場の表面との距離の変動を抑制して、圃場に薬剤を均一に散布することができる。また、ブーム部40と圃場との接触を抑制して、ブーム部40の破損を防止することができる。また、薬剤を散布するときの走行機体Cの速度を高めることができる。
本実施形態では、チェック弁86及びアキュムレータ87は、図5、図7に示されるように、昇降シリンダ21に支持されて、ブーム支持部30のベース部材31の近傍に位置している。
〔昇降シリンダの支持構造〕
昇降シリンダ21の下端部は、図7に示されるように、クッション25を介してブーム支持部30のベース部材31に取り付けられている。詳しくは、昇降シリンダ21のロッド21aの先端部に、ワッシャ26、27に挟まれた状態でクッション25が取り付けられている。ワッシャ26の上面に接する状態で、接続部材28が設けられている。接続部材28の下端部が、機体左右方向に沿う軸心周りに揺動可能な状態で、ブーム支持部30のベース部材31に支持されている。
〔他の実施形態〕
〔1〕上記実施形態では、昇降シリンダ21が油圧式の単動シリンダである例が説明された。昇降シリンダ21が複動シリンダであってもよい。その場合、昇降シリンダ21へ作動油を供給する油路として、上昇用油路及び下降用油路が設けられる。上昇用油路及び下降用油路の両方に、アキュムレータが設けられる。
〔2〕上記実施形態では、油圧回路80にバルブユニット83が備えられ、作動油供給路84にチェック弁86及びアキュムレータ87が備えられている。チェック弁86及びアキュムレータ87のうちの一方、又はチェック弁86及びアキュムレータ87の両方が、バルブユニット83に内蔵されてもよい。
〔3〕上記実施形態では、昇降シリンダ21が油圧式である例が説明された。昇降シリンダ21が電動油圧シリンダであってもよい。あるいは、油圧回路80のポンプ81が電動式のポンプであってもよい。この場合には、エンジンEを始動することなく昇降シリンダ21を電力により作動させて、ブーム部40を昇降させることができる。
〔4〕上記実施形態では、手摺Gが運転部5よりも左側に位置する例が説明された。手摺Gが運転部5よりも右側に位置してもよい。また、手摺Gが運転部5よりも左側と右側の両方に設けられてもよい。
本発明は、圃場に薬剤を散布する薬剤散布機に適用できる。
1 :機体フレーム(フレーム部)
2 :前輪
5 :運転部
7 :キャビン
9 :薬剤散布部
13 :ドア(サイドガラス)
18 :乗降ステップ
19 :バランスウェイト
41 :センタブーム
42 :左サイドブーム(サイドブーム)
43 :右サイドブーム(サイドブーム)
46 :サイドブーム支持部
C :走行機体
G :手摺

Claims (10)

  1. 機体と、
    作業者が搭乗可能な運転部と、
    薬剤を散布する薬剤散布部と、を備え、
    前記薬剤散布部は、前記運転部よりも前側に設けられたセンタブームと、前記センタブームの機体左右方向両端部に設けられたサイドブームと、を有しており、
    前記センタブームは、前記機体に対する高さが所定の可動範囲内において変更可能に構成されており、
    前記薬剤散布部は、薬剤の散布を行う散布状態と、薬剤の散布を行わず前記サイドブームを格納する格納状態と、の間で、その状態が切り替え可能に構成されており、
    前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記サイドブームは平面視において機体前後方向に沿う姿勢となり、前記センタブームが前記可動範囲内における中央よりも高い位置に位置する薬剤散布機。
  2. 前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記センタブームが前記機体のフレーム部の下端部よりも高い位置に位置する請求項1に記載の薬剤散布機。
  3. 左右の前輪を備えており、
    前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記センタブームが前記前輪の上端よりも高い位置に位置する請求項1又は2に記載の薬剤散布機。
  4. 前記運転部から下側へ延びる梯子状の乗降ステップを備えており、
    前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記センタブームが前記乗降ステップの上端よりも高い位置に位置する請求項1から3のいずれか1項に記載の薬剤散布機。
  5. 前記機体における前部に設けられたバランスウェイトを備え、
    前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記センタブームが前記バランスウェイトの下端よりも高い位置に位置する請求項1から4のいずれか1項に記載の薬剤散布機。
  6. 前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記センタブームが前記可動範囲における上限に位置する請求項1から5のいずれか1項に記載の薬剤散布機。
  7. 前記運転部を覆うキャビンを備え、
    前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記サイドブームの後端部が前記キャビンのサイドガラスの上端よりも高い位置に位置する請求項1から6のいずれか1項に記載の薬剤散布機。
  8. 前記運転部を覆うキャビンを備え、
    前記薬剤散布部が前記格納状態にあるとき、前記サイドブームの後端部が前記キャビンの上端よりも低い位置に位置する請求項1から7のいずれか1項に記載の薬剤散布機。
  9. 前記薬剤散布部が前記格納状態にあるときに平面視において機体前後方向に沿う姿勢となった前記サイドブームを支持可能に構成されたサイドブーム支持部を備える請求項1から8のいずれか1項に記載の薬剤散布機。
  10. 前記運転部よりも機体左右方向外側に位置する手摺を備え、
    前記手摺は、前記薬剤散布部が格納状態にあるときには前記サイドブームと接触せず、前記サイドブームが平面視において機体前後方向に沿う姿勢となり前記センタブームが前記可動範囲内における中央よりも低い位置に位置するときには前記サイドブームと接触するように構成されている請求項1から9のいずれか1項に記載の薬剤散布機。
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