JP2020150437A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】設定項目を簡易に行うことが可能となる技術を提供する。【解決手段】MFP100は、第1設定情報を記憶するNVRAM104と、第1設定情報に基づき動作するCPU101と、USBIF107と、を備える。CPU101は、第2設定情報及び第2設定情報から所定の項目を指定するImport指示情報を記憶したUSBメモリ200がUSBIF107に接続されているとき、USBメモリ200に記憶された第2設定情報及びImport指示情報を解析し、解析した第2設定情報及びImport指示情報に基づいて、NVRAM104に第1設定情報を記憶させる。【選択図】図1

Description

本願は、インタフェースを介して外部記憶装置から取得した第2設定情報に基づいて情報処理装置の第1設定情報を設定する技術に関するものである。
特許文献1には、インタフェースを介して外部記憶装置から第2設定情報を取得する画像形成装置が記載されている。この画像形成装置はさらに、取得した第2設定情報を表示装置に表示し、表示した第2設定情報からユーザが設定項目を選択すると、選択された設定項目が自装置内に設定可能であるか否かを判断し、設定可能である設定項目を設定するようにしている。
特開2010−220121号公報
しかし、特許文献1に記載の画像形成装置では、画像形成装置に設定情報を設定する度に、表示装置にて、設定項目をユーザが表示装置において選択操作等しなければならず、面倒である。
そこで本願は、情報処理装置の第1設定情報の設定を簡易に行うことが可能となる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願の情報処理装置は、第1設定情報を記憶する記憶部と、第1設定情報に基づき動作する制御部と、通信インタフェースと、を備え、制御部は、第2設定情報及び第2設定情報から所定の項目を指定する指定情報を記憶した外部記憶装置が通信インタフェースに接続されているとき、外部記憶装置に記憶された第2設定情報及び指定情報を解析し、解析した第2設定情報及び指定情報に基づいて、記憶部に第1設定情報を記憶させる。
本願によれば、情報処理装置の第1設定情報の設定を簡易に行うことが可能となる。
本願の一実施の形態に係る情報処理装置を適用した複合機の制御構成を示すブロック図である。 図1に記載のUSBメモリに記憶される設定情報の一例を示す図である。 図1に記載のUSBメモリに記憶されるImport指示情報の一例を示す図である。 図3のImport指示情報により選択指定が条件指定されたか否かに応じて別の複合機にインポートされる設定情報がどう変わるかを説明するための図である。 図3のImport指示情報により除外指定が条件指定されたか否かに応じて別の複合機にインポートされる設定情報がどう変わるかを説明するための図である。 図3のImport指示情報により置換指定が条件指定されたか否かに応じて別の複合機にインポートされる設定情報がどう変わるかを説明するための図である。 選択指定又は除外指定と置換指定とを組み合わせた場合に、設定情報のうち、置換可能な範囲がどこであるかを説明するための図である。 図1の複合機、特にCPUが実行する設定情報インポート処理の手順を示すフローチャートである。 図8の設定情報インポート処理に含まれるImport指示ファイル取得処理の詳細な手順を示すフローチャートである。 図8の設定情報インポート処理に含まれる条件判定処理の詳細な手順を示すフローチャートである。 Import指示ファイルのファイル名記述方法((a))及びエラー表示例((b))を示す図である。 置換指定において、置換内容をユーザが入力する場合の一例を示す図である。
以下、本願の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本願の一実施の形態に係る情報処理装置を適用した複合機100の制御構成を示すブロック図である。以下、複合機100をMFP100という。なおMFPは、Multifunction Peripheral の略語である。
図1に示すように、MFP100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103及びNVRAM(Non-Volatile RAM)104を備えている。
CPU101は、MFP100全体の制御を司るものであるが、本実施形態では、設定情報に従って、エンジンIF(Interface)110を介して印刷エンジン111及び読取エンジン112をそれぞれ制御する。なお、設定情報、エンジンIF110、印刷エンジン111及び読取エンジン112については、後述する。
ROM102は、CPU101が実行する制御プログラムを記憶するメモリである。CPU101は、ROM102に記憶された制御プログラムを読み出して各種処理を実行する。
RAM103は、画像データなどを一時的に記憶するメモリである。またRAM103は、CPU101が制御プログラムを実行する際に用いるデータや信号等を一時的に記憶する記憶領域、あるいはデータ処理の作業領域としても使用される。
NVRAM104は、設定情報等を記憶する不揮発性メモリである。
またMFP100は、パネル105及びキー106を備えている。
パネル105は、本実施形態ではタッチパネルであり、パネル105には、MFP100の状態に応じて、様々な画面が表示される。ユーザは、画面上の入力ボタン(図示せず)を押下することで、入力操作をすることができる。
キー106は、ハードキー、つまりハードウェアにより形成されるキーである。その典型例としては、電源スイッチやリセットスイッチ(ともに図示せず)などを挙げることができる。
さらにMFP100は、USB(Universal Serial Bus)IF107及び通信IF108を備えている。
USBIF107は、外部のUSB機器を接続するためのIF(Interface)であり、本実施形態では、USBメモリ200が接続される。USBメモリは、USBフラッシュメモリ又はUSBフラッシュドライブと呼称されることもある。
通信IF108は、MFP100を通信ネットワーク(図示せず)に接続するものである。通信ネットワークは、本実施形態では有線又は無線LAN(Local Area Network)を想定しているので、通信IF108は、LANIF(Local Area Network Interface)又はWLAN IF(Wireless LAN Interface)である。もちろん、有線LANと無線LANが同時に存在する場合もあり、この場合には、通信IF108は、LANIF及びWLAN IFの両方を含んでいる。
またMFP100は、エンジンIF110を備えている。エンジンIF110には、印刷エンジン111及び読取エンジン112が接続されている。
印刷エンジン111は、シートに画像を印刷するためのエンジンであり、電子写真方式、インクジェット方式、サーマル方式等が採用される。
読取エンジン112は、原稿から画像を読み取るためのエンジンであり、CCD(Charge Coupled Devices)及びCIS(Contact Image Sensor)等を有する。
エンジンIF110は、印刷エンジン111及び読取エンジン112を制御するための制御回路であり、CPU101はエンジンIF110を介して印刷エンジン111及び読取エンジン112を制御する。
エンジンIF110は、印刷エンジン111を制御するための第1エンジンIF(図示せず)と、読取エンジン112を制御するための第2エンジンIF(図示せず)と、を有している。第1エンジンIFは、CPU101からの指令に基づき、印刷エンジン111への制御信号の出力及び印刷エンジン111への画像データの出力等を実行する。第2エンジンIFは、CPU101からの指令に基づき、読取エンジン112への制御信号の出力及び読取エンジン112からの画像データの入力等を実行する。
さらにMFP100は、画像処理回路120を備えている。
画像処理回路120は、第1画像処理回路(図示せず)と、第2画像処理回路(図示せず)とを有する。第1画像処理回路は、印刷ジョブに係る画像データをラスタライズ処理する。ラスタライズ処理された画像データは、RAM103へ一時記憶され、印刷エンジン111へ出力される。第2画像処理回路は、読取エンジン112が原稿から読み取った画像データをデジタルデータへ加工する。デジタルデータへ加工された画像データは、通信IF108を介して外部へ送信されたり、印刷エンジン111へ供給されシートへ出力されたりする。読取エンジン112が原稿から読み取った画像データは、一時RAM103に記憶され、第2画像処理回路へ出力される。ここで、本実施形態において、「読み取る」を「スキャン」と記載する場合もある。
CPU101、ROM102、RAM103、NVRAM104、パネル105、キー106、USBIF107、通信IF108、エンジンIF110及び画像処理回路120は、バス130により相互に接続されている。
本実施形態では、MFP100のNVRAM104に記憶された設定情報を、USBIF107を介して接続されたUSBメモリ200にエクスポート(export)し、そのUSBメモリ200を別のMFPに接続して、エクスポートされた設定情報をそのMFPにインポート(import)するようにしている。なお、本実施形態で用いられる複数のMFP(後述するMFP100a,MFP100b、及びMFP100c)はいずれも、MFP100と同様の構成であるとする。
図2は、USBメモリ200に記憶される設定情報210の一例を示す図である。図2に示す設定情報210は、例えば後述するMFP100aのNVRAM104に記憶された設定情報をエクスポートしたものである。設定情報210は、USBメモリ200にエクスポートする場合、本実施形態ではJSON(JavaScript(登録商標) object notation)形式で記憶する。もちろん、設定情報の記憶形式は、これに限らず、例えばCSV(Comma-Separated Values)形式等の他の形式であってもよい。
設定情報210は、USBメモリ200には、例えば“backup.json”というファイル名で記憶される。
図2に示す設定情報210は、MFP100aの設置場所:Team1、MFP100aのユーザの連絡先:team1@mail.co.jp、MFP100aのIPアドレス:123.456.123.456、メールサーバのIPアドレス:123.123.123.456、スキャン設定、コピー設定、モデル名、及びシリアル番号を含んでいる。
スキャン設定は、読取エンジン112に関連する処理の設定であり、表示名:ScanToMike、スキャン送信設定:file://server1/share、スキャン解像度:300dpi、両面スキャン:On、及びカラー:Onを含んでいる。
表示名とは、設定名をMFP100aのパネル105に表示するための情報である。
スキャン送信設定は、スキャンした画像に係る画像データを通信IF108から通信ネットワークに送信する際の宛先である。スキャン送信設定として、図2に示すURLに限らず、IPアドレスやメールアドレスを採用してもよい。
「両面スキャン:On」は、原稿の両面から画像をスキャンする設定を有効化することを意味し、「両面スキャン:Off」は、原稿の両面から画像をスキャンする設定を無効化して、原稿の片面のみから画像をスキャンする設定とすることを意味する。
「カラー:On」は、原稿からカラー画像を読取る設定を有効化することを意味し、「カラー:Off」は、原稿からカラー画像を読取る設定を無効化して、原稿からモノクロ画像を読取る設定とすることを意味する。
CPU101は、“表示名:ScanToMike”に基づき、パネル105に、設定名として“ScanToMike”を表示する。ここで、“表示名:ScanToMike”に対応付けられた図2に示す上記設定情報は、ユーザがパネル105上で複数の設定から選択可能な設定に係る設定情報を指す。但し、本発明は上記に関わらず、MFPに固定的に設定される設定に係る設定情報であってもよい。固定的とは、例えば、ユーザが他の設定を選択することが制限される、又は不可とされることを指す。
CPU101は、“スキャン送信設定:file://server1/share”に基づき、読取エンジン112に読み取られた画像に係る画像データを、file://server1/shareへ送信する。CPU101は、“スキャン解像度:300dpi”に基づき、読取エンジン112を制御して、解像度300dpiで画像を読取る。CPU101は、“両面スキャン:On”に基づき、読取エンジン112を制御して、原稿の両面から画像を読取る。CPU101は、“カラー:On”に基づき、読取エンジン112を制御して、原稿の両面からカラー画像を読取る。
コピー設定は、読取エンジン112及び印刷エンジン111に関連する処理の設定であり、表示名:Copy1、スキャン解像度:200dpi、両面スキャン:On、カラー:On、及び両面印刷:Onを含んでいる。
「カラー:On」は、シートにカラー画像を形成する設定を有効化することを意味し、「カラー:Off」は、シートにカラー画像を形成する設定を無効化して、シートにモノクロ画像を形成する設定とすることを意味する。
「両面印刷:On」は、シートの両面に画像を形成する設定を有効化することを意味し、「両面印刷:Off」は、シートの両面に画像を形成する設定を無効化して、シートの片面のみに画像を形成する設定とすることを意味する。
CPU101は、コピー設定の“カラー:On”に基づき、印刷エンジン111を制御して、カラー画像をシートに形成する。CPU101は、コピー設定の“両面印刷:On”に基づき、印刷エンジン111を制御して、画像をシートの両面に形成する。
図3は、USBメモリ200に記憶されるImport指示情報250の一例を示す図である。
Import指示情報250は、MFP100aからエクスポートされてUSBメモリ200内に記憶された設定情報210を別のMFP(例えば後述するMFP100b,MFP100c)にインポートする場合の条件指定を規定する情報である。
条件指定において、上位に位置するものは、選択指定、除外指定及び置換指定(それぞれ図4〜図6を参照)である。図3に示すImport指示情報250は、それより下位に位置する条件指定であり、USBメモリ200内に記憶された設定情報210を特定のMFPにインポートしたり、特定の操作時にインポートしたりする場合などに使用する。
図3(a)は、Import指示情報250で使用可能な条件指定構文の一例を示している。条件指定構文は、図3(a)に示すように、変数名と、比較演算子と、値と、正規表現とにより記述される。
図3(b)は、条件指定構文内の変数名で使用可能な名称と、その説明とを示している。図3(c)は、条件指定構文内の比較演算子で使用可能な演算子と、その説明とを示している。図3(d)は、条件指定構文内の正規表現で使用可能な表現と、その説明とを示している。なお図3(e)〜図3(g)については、後述する図10の条件判定処理を説明するときに、併せて説明する。
図4は、Import指示情報により選択指定が条件指定されたか否かに応じて、MFP100aからUSBメモリ200へエクスポートされて、USBメモリ200に記憶された設定情報104aが別のMFP100b、MFP100cへどのようにインポートされるかを説明するための図である。
図4において、MFP100aは、Team1が現在使っており、Team1の人員の仕事場の近辺に配置されているMFPであり、MFP100aのNVRAM104aには、設定情報104aが記憶されているものとする。この状態で、USBメモリ200がUSBIF107aを介してMFP100aに接続され、エクスポートが指示されると、NVRAM104aから設定情報104aが読み出され、設定情報104aと同じ内容であるImport内容情報211を含むbackup.jsonファイルが生成されて、USBメモリ200に記憶される。
USBメモリ200にはさらに、生成されたImport指示情報251を含むimport.txtファイルが記憶される。Import指示情報251は、操作者がMFP100aを用いて生成するようにしてもよいし、MFP100aとは異なる機器、例えばPC(図示せず)を用いて生成するようにしてもよい。
このようにUSBメモリ200には、実際にはbackup.jsonファイル及びimport.txtファイルが記憶されるが、backup.jsonファイルの内容はImport内容情報であり、import.txtファイルの内容はImport指示情報であるので、以下、USBメモリ200には、Import内容情報及びImport指示情報が記憶されるとする。
Import指示情報251には、条件指定として「選択指定:スキャン送信設定」が選択設定されている。
MFP100aからエクスポートされたImport内容情報211及びImport指示情報251を記憶したUSBメモリ200が、別のMFP100bのUSBIF107bに接続されて、所定の処理が実行されると、MFP100bのNVRAM104bには、Import内容情報211及びImport指示情報251に基づいて、設定情報104bが記憶される。
つまり、インポートとは、例えば、USBメモリ200に記憶されたImport内容情報211及びImport指示情報251に基づいて、設定情報104bがMFP100bのNVRAM104bに記憶されることを指す。また、NVRAM104bに記憶される設定情報104bは、第1設定情報の一例であり、USBメモリ200に記憶されたImport内容情報211は、第2設定情報の一例であり、USBメモリ200に記憶されたImport指示情報251は、指定情報の一例である。
MFP100bのCPU101bは、インポートされ、NVRAM104bに記憶された設定情報104bに従って、印刷エンジン111b、読取エンジン112b、画像処理回路120b、通信IF108bなどを制御して、コピージョブ、スキャンジョブ、及び送信ジョブなどを実行する。
ここで、MFP100bは、Team2が現在使っており、Team2の人員の仕事場の近辺に配置されているMFPであり、MFP100bのNVRAM104bには、MFP100b側で設定された設定情報が記憶されている。設定情報104bは、記憶されている設定情報のうち、選択指定した項目、つまりスキャン送信設定だけ設定情報104aからインポートされ、その他の項目は現在の設定値に維持されたものとなっている。つまり、設定情報104aからスキャン送信設定(URL:file://server1/share)だけ選択して、MFP100bへインポートする。したがって、設置場所情報は、Team2のままである。
一方、Team1用に新規購入したMFP100cに設定情報104aをインポートする場合、MFP100cの設定は工場設定状態であるので、すべての設定情報104aをそのままMFP100cにインポートしたい。この場合には、Import指示情報252として、Import指示情報を何も含まないものをUSBメモリ200に記憶する。これにより、MFP100cのNVRAM104cには設定情報104aがそのまま、設定情報104cとして記憶される。
図5は、Import指示情報により除外指定が条件指定されたか否かに応じて、MFP100aの設定情報104aが別のMFP100b、MFP100cへどのようにインポートされるかを説明するための図である。図5中、図4と同様の構成には同一符号を付して、その構成の説明は省略する。
図5において、Import指示情報253には、条件指定として「除外指定:設置場所情報」が選択設定されている。
Import内容情報211及びImport指示情報253を記憶したUSBメモリ200が、別のMFP100bのUSBIF107bに接続されると、MFP100bのNVRAM104bには、設定情報104b1が記憶される。MFP100bは、Team2が現在使っているMFPであり、MFP100bのNVRAM104bには、MFP100b側で設定された設定情報が記憶されている。設定情報104b1は、記憶されている設定情報のうち、除外指定した項目、つまり設置場所情報だけ設定情報104aから除外されてインポートされ、除外指定した項目は現在の設定値に維持されたものとなっている。つまり、設定情報104aから設置場所情報だけ除外して、現在の設定値を維持し、その他の情報はMFP100bへインポートする。したがって、設置場所情報は、Team2のままである。
図6は、Import指示情報により置換指定が条件指定されたか否かに応じて、MFP100aの設定情報104aが別のMFP100b、MFP100cへどのようにインポートされるかを説明するための図である。図6中、図4と同様の構成には同一符号を付して、その構成の説明は省略する。
図6において、Import指示情報254には、条件指定として「置換指定:設置場所情報=Team2」が選択設定されている。
Import内容情報211及びImport指示情報254を記憶したUSBメモリ200が、別のMFP100bのUSBIF107bに接続されると、MFP100bのNVRAM104bには、設定情報104b2が記憶される。MFP100bは、Team2が現在使っているMFPであり、MFP100bのNVRAM104bには、MFP100b側で設定された設定情報が記憶されている。設定情報104b2は、記憶されている設定情報のうち、置換指定した項目、つまり設置場所情報がTeam2に上書きされてインポートされ、置換指定した項目以外は現在の設定値に維持されたものとなっている。つまり、設定情報104aから設置場所情報だけTeam2に置換され、その他の情報はそのままMFP100bへインポートする。したがって、設置場所情報は、Team2のままである。
図7は、選択指定又は除外指定と置換指定とを組み合わせた場合に、設定情報のうち、置換可能な範囲がどこであるかを説明するための図である。
図7(a)は、選択指定を選択設定した場合に、設定情報のうち、選択可能な範囲を示している。設定情報全体が四角形の枠215内であり、選択指定された項目が「選択」と記載された楕円215a内とすると、設定情報のうち、楕円215a内に含まれる項目が、選択されてインポートされる。
図7(b)は、除外指定を選択設定した場合に、設定情報のうち、除外可能な範囲を示している。除外指定された項目が「除外」と記載された楕円215b内とすると、設定情報のうち、楕円215b内に含まれる項目が、除外されてインポートされる。
図7(c)は、置換指定を選択設定した場合に、設定情報のうち、置換可能な範囲を示している。置換指定された項目が「置換」と記載された楕円215c内とすると、設定情報のうち、楕円215c内に含まれる項目が、置換されてインポートされる。
図7(d)は、選択指定と置換指定とを組み合わせて選択設定した場合に、設定情報のうち、置換可能な範囲を示している。置換指定は、上述のように、設定情報のうち、置換対象となる項目を指定し、かつ置換内容を指定してなされるので、置換は、設定情報のうち、選択の範囲内215c1は言うまでもなく、選択の範囲外215cでも行うことができる。
図7(e)は、除外指定と置換指定とを組み合わせて選択設定した場合に、設定情報のうち、除外可能な範囲を示している。置換指定は、上述のように、設定情報のうち、置換対象となる項目を指定し、かつ置換内容を指定してなされるので、置換は、設定情報のうち、除外指定の範囲外215cは言うまでもなく、除外指定の範囲内215c2でも行うことができる。
図8は、設定情報インポート処理の手順を示している。CPU101は、USBメモリ200がMFP100bのUSBIF107bに接続されたことを検出したことを契機にして、設定情報インポート処理を開始する。以降、各処理の手順の説明において、ステップを「S」と表記する。
図8において、まずCPU101は、Import指示ファイル取得処理を実行する(S1)。なお、Import指示ファイル取得処理では、CPU101は、import.txtファイルのファイル名に基づいて処理を行っている。そのため、設定情報インポート処理では、USBメモリ200に、Import指示情報ではなく、Import指示情報を含むimport.txtファイルが記憶されているとする。
図9は、Import指示ファイル取得処理の詳細な手順を示している。
図9において、まずCPU101は、USBメモリ200において、“import_serial_”から開始するファイル名のファイルを検索する(S21)。
図11(a)は、Import指示ファイルのファイル名記述形式の一例を示している。
図11(a)に示すように、Import指示ファイルのファイル名は、MFPの機種名(ModelName)又はシリアル番号(SerialNumber)を含み得る。そして、機種名又はシリアル番号を含むファイル名のImport指示ファイルが、設定情報とともにUSBメモリ200に記憶され得る。機種名又はシリアル番号を含むファイル名のImport指示ファイルが記憶されたUSBメモリ200がインポート対象のMFPに接続された場合には、Import指示ファイルのファイル名に含まれる機種名又はシリアル番号と、インポート対象のMFPの機種名又はシリアル番号とが一致しない限り、USBメモリ200に記憶された設定情報は、インポート対象のMFPにインポートされない。S21の検索(後述するS30及びS40の各検索も同様)は、USBメモリ200に記憶された設定情報が、USBメモリ200が接続されたMFPにインポートできるものであるか否かを判断するためになされている。
次にCPU101は、検索の結果、該当ファイルが見つかったか否かを判断する(S22)。この判断において、該当ファイルが見つかったと判断される場合(S22:YES)、CPU101は、該当ファイルのファイル名からシリアル番号を取得し、取得したシリアル番号と、MFP100bのシリアル番号とを比較する(S23)。
そしてCPU101は、両者が一致したか否かを判断する(S24)。この判断において、両者が一致したと判断される場合(S24:YES)、CPU101は、該当ファイルを取得結果とした(S25)後、Import指示ファイル取得処理を終了(リターン)する。
一方、S24の判断において、該当ファイルが見つからなかったと判断される場合(S24:NO)、CPU101は、“import_model_”から開始するファイル名のファイルを検索する(S30)。
次にCPU101は、検索の結果、該当ファイルが見つかったか否かを判断する(S31)。この判断において、該当ファイルが見つかったと判断される場合(S31:YES)、CPU101は、該当ファイルのファイル名から機種名を取得し、取得した機種名と、MFP100bの機種名とを比較する(S32)。
そしてCPU101は、両者が一致したか否かを判断する(S33)。この判断において、両者が一致したと判断される場合(S33:YES)、CPU101は、処理を上記S25に進める。S25の処理は、上述したので、その処理の説明は省略する。
一方、S31の判断において、該当ファイルが見つからなかったと判断される場合(S31:NO)、CPU101は、“import”というファイル名のファイルを検索する(S40)。
次にCPU101は、検索の結果、該当ファイルが見つかったか否かを判断する(S41)。この判断において、該当ファイルが見つかったと判断される場合(S41:YES)、CPU101は、処理を上記S25に進める。S25の処理は、上述したので、その処理の説明は省略する。
S41の判断において、該当ファイルが見つからなかったと判断される場合(S41:NO)、CPU101は、該当ファイルなしと判断した(S42)後、Import指示ファイル取得処理を終了(リターン)する。
図8に戻り、CPU101は、該当するImport指示ファイルが見つかったか否かを判断する(S2)。この判断において、該当するImport指示ファイルが見つかったと判断される場合(S2:YES)、CPU101は、Import指示ファイルから選択指定された項目をImport内容情報から取得して、RAM103内の作業領域にコピーする(S3)。
次にCPU101は、Import指示ファイルから除外指定された項目をImport内容情報から取得して、RAM103内の作業領域から削除する(S4)。
次にCPU101は、Import指示ファイルから置換指定された項目をImport内容情報から取得して、RAM103内の作業領域にマージする(S5)。
なおS3〜S5において、選択指定、除外指定又は置換指定された各項目に条件指定(図3(a)参照)がある場合には、CPU101は、MFP100bの条件に合致するか否かを判断する。この判断において、合致すると判断される場合、CPU101は、Import内容情報から該当項目を取得する一方、合致しないと判断される場合、CPU101は、その項目をスキップして次の項目の処理に移る。
またS3〜S5において、選択指定、除外指定又は置換指定がImport指示ファイル内に無い場合もある。その場合には、CPU101は、そのステップをスキップして次のステップに処理を進める。
さらにS5の処理は、S3及びS4の各処理より後、つまりS3〜S5における最後に行う必要がある。その理由は、図7(d)及び図7(e)で説明した範囲で、置換処理を行うようにするためである。例えば、図7(d)において、選択の範囲内215c1で置換を行う場合、置換の後に選択を行うと、設定情報のうち、置換された項目が選択された項目で置き換えられてしまうからである。
図10は、条件判定処理の手順を示している。条件判定処理は、上述のようにS3〜S5において、選択指定、除外指定又は置換指定された各項目に条件指定がある場合に実行される処理である。
図10において、まずCPU101は、Import指示情報に条件指定が含まれるかチェックする(S51)。
次にCPU101は、チェックの結果、Import指示情報に条件指定が含まれるか否かを判断する(S52)。この判断において、Import指示情報に条件指定が含まれると判断される場合(S52:YES)、CPU101は、条件指定の内容に応じて処理を分岐させる(S53)。
条件指定式の左辺がシリアル番号である場合、CPU101は、処理をS53からS54に進め、CPU101は、条件指定されたシリアル番号と、MFP100bのシリアル番号とを比較した(S54)後、処理をS60に進める。S54の処理は、図3(f)に示すImport指示情報が記憶されたUSBメモリ200がMFP100に接続されたときになされる。つまり、図3(f)の例では、シリアル番号が“1234567890”のMFPは、スキャン設定を除外して設定情報をインポートする。
条件指定式の左辺が機種名である場合、CPU101は、処理をS53からS55に進め、CPU101は、条件指定された機種名と、MFP100bの機種名とを比較した(S55)後、処理をS60に進める。S55の処理は、図3(e)に示すImport指示情報が記憶されたUSBメモリ200がMFP100に接続されたときになされる。つまり、図3(e)の例では、機種名が非“DS”の場合にスキャン設定を除外して設定情報をインポートする。これにより、実際に使う機種だけにインポートすることで、個人情報の拡散を防ぐことができる。
条件指定式の左辺が操作(Operation)である場合、CPU101は、処理をS53からS56に進め、CPU101は、条件指定された操作と、MFP100bのインポート実行時の操作とを比較した(S56)後、処理をS60に進める。S56の処理は、図3(g)に示すImport指示情報が記憶されたUSBメモリ200がMFP100に接続されたときになされる。つまり、図3(g)の例では、スキャン設定を除外して設定情報をインポートするのは、テンキーの“1”を押している状態でインポートを実行した場合のみである。
条件指定式の左辺がシリアル番号、機種名及び操作のいずれでもない場合、CPU101は、処理をS53からS57に進め、CPU101は、ユーザの条件指定の方法に不備がある場合に該当すると判断した(S57)後、処理をS62に進める。
S60では、CPU101は、比較結果が真であるか否かを判断する。この判断において、比較結果が真であると判断される場合(S60:YES)、CPU101は、該当指定情報を適用対象と判断した(S61)後、条件判定処理を終了(リターン)する。
一方、S60の判断において、比較結果が偽であると判断される場合(S60:NO)、CPU101は、該当指定情報を適用対象外と判断した(S62)後、条件判定処理を終了(リターン)する。
図8に戻り、S6では、CPU101は、RAM103内の作業領域にデータが存在するか否かを判断する。この判断において、作業領域にデータが存在すると判断される場合(S6:YES)、CPU101は、作業領域のImport内容情報をMFP100bのNVRAM104bにインポートし(S7)、インポートの成功を示す成功画面をパネル105b上に表示した(S8)後、設定情報インポート処理を終了する。
一方、S2の判断において、該当するImport指示ファイルが検索されなかったと判断される場合(S2:NO)、CPU101は、インポートの失敗を示す失敗画面をパネル105b上に表示した(S10)後、設定情報インポート処理を終了する。図11(b)は、失敗画面105aの一例を示している。
一方、S6の判断において、作業領域にデータが存在しないと判断される場合(S6:NO)、CPU101は、処理を上記S10に進める。S10の処理は、上述したので、その説明は省略する。
図12は、置換指定において、置換内容をユーザが入力する場合の一例を示している。図6のImport指示情報254では、置換内容をImport指示情報254内に記載しているのに対して、図12では、置換内容をユーザが、例えばパネル105から入力するようにしている。
図12(a)は、置換内容をユーザが入力するようにした場合のImport指示情報256を示している。Import指示情報256では、IPアドレスは、すべてユーザが入力するように記載され、設置場所情報は、初期値(Team)にユーザが追加入力(差分入力)するように記載されている。したがって、後者の場合、設置場所情報としてTeam1を設定したい場合には、ユーザは、パネル105から“1”を入力するだけでよい。
図12(b)は、Import指示情報256が実行されたときに、パネル105上に表示される画面105bの一例を示している。
以上説明したように、本実施形態のMFP100は、第1設定情報を記憶するNVRAM104と、第1設定情報に基づき動作するCPU101と、USBIF107と、を備え、CPU101は、第2設定情報210及び第2設定情報210から所定の項目を指定するImport指示情報250を記憶したUSBメモリ200がUSBIF107に接続されているとき、USBメモリ200に記憶された第2設定情報210及びImport指示情報250を解析し、解析した第2設定情報210及びImport指示情報250に基づいて、NVRAM104に第1設定情報を記憶させる。
このように、本実施形態のMFP100では、第1設定情報の設定を簡易に行うことが可能となる。
ちなみに、本実施形態において、MFP100は、「情報処理装置」の一例である。NVRAM104は、「記憶部」の一例である。CPU101は、「制御部」の一例である。USBIF107は、「通信インタフェース」の一例である。Import指示情報250は、「指定情報」の一例である。USBメモリ200は、「外部記憶装置」の一例である。
また、Import指示情報251は、第2設定情報211から所定の項目を選択対象として指定する選択指定情報を含み、CPU101は、選択指定情報に選択指定された所定の項目を、第1設定情報としてNVRAM104に記憶させる。
これにより、選択指定された項目のみ選択して、第1設定情報として記憶させることが可能となる。
また、Import指示情報252は、第2設定情報211から所定の項目を除外対象として指定する除外指定情報を含み、CPU101は、第2設定情報211から所定の項目を除外した項目を第1設定情報としてNVRAM104に記憶させる。
これにより、除外指定された項目のみ除外して、第1設定情報として記憶させることが可能となる。
また、Import指示情報253は、第2設定情報211の所定の項目を置換情報へ置換することを指定する置換指定情報であり、CPU101は、第2設定情報211の所定の項目を置換情報に置換し、第1設定情報としてNVRAM104に記憶させる。
これにより、置換指定された項目のみ置換して、第1設定情報として記憶させることが可能となる。
また、Import指示情報250は、MFP100のシリアル番号と対応付けられ、CPU101は、USBIF107に接続されたUSBメモリ200がMFP100のシリアル番号に対応付けられたImport指示情報250を記憶しているか否かを判断し(S24)、S23の判断により肯定と判断した場合(S24:YES)、MFP100のシリアル番号に対応付けられたImport指示情報250及び第2設定情報210に基づいて、第1設定情報をNVRAM104に記憶させる。
これにより、特定のMFPを選択して第1設定情報を記憶させることが可能となる。
ちなみに、シリアル番号は、「固有情報」の一例である。
また、CPU101はさらに、S2の判断により否定と判断した場合(S2:NO)、失敗画面105aをパネル105上に表示する。
これにより、ユーザは、第1設定情報を記憶させることができなかったことを知ることが可能となる。
ちなみに、失敗画面105aは、「エラー」の一例である。表示は、「報知」の一例である。
また、Import指示情報250は、MFP100の操作(Operation)と対応付けられ、CPU101は、USBIF107に接続されたUSBメモリ200が操作及び操作に対応付けられたImport指示情報250を記憶していると判断し(S53)、且つ、自装置が操作に対応する操作を受け付けていると判断した場合(S60:YES)、操作に対応付けられたImport指示情報250及び前記第2設定情報210に基づいて、第1設定情報をNVRAM104に記憶させる。
これにより、MFP100に対して特定の操作がなされたときに第1設定情報を記憶させることが可能となる。
ちなみに、操作(Operation)は、「操作情報」の一例である。
また、MFP100はさらに、シートに画像を印刷する印刷エンジン111を備え、第2設定情報210は、印刷エンジン111の印刷に係る第2設定情報210を含む。
これにより、印刷エンジン111の印刷に係る第2設定情報210をMFP100の第1設定情報として設定することが可能となる。
また、MFP100はさらに、原稿から画像を読み取る読取エンジン112を備え、第2設定情報210は、読取エンジン112の読取りに係る第2設定情報210を含む。
これにより、読取エンジン112の読取りに係る第2設定情報210をMFP100の第1設定情報として設定することが可能となる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
(1)上記実施形態では、情報処理装置の一例として、MFP100を例に挙げて説明したが、MFP100に限らず、情報処理装置は、単体のプリンタやスキャナ、コピー機であってもよい。
(2)上記実施形態では、MFP100の一例として、FAX機能を備えていないものを例に挙げて説明したが、これに限らず、MFP100は、FAX機能を備えていてもよい。
(3)上記実施形態では、制御部の一例として、CPU101を挙げて説明したが、制御部は、CPUと専用回路とを有していてもよい。専用回路としては、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)及びFPGA(Field Programmable Gate Array)などが挙げられる。
(4)上記実施形態では、通信インタフェースの一例として、USBIF107を挙げたが、これに限らず、通信インタフェースとして、NFC(Near Field Communication)インタフェース、Bluetooth(登録商標)インタフェース等の無線インタフェースを採用してもよい。また、通信インタフェースとして、SDIO(Secure Digital Input/Output)を採用してもよい。これらの場合、外部記憶装置は、採用される通信インタフェースに対応したインタフェースを有する装置となる。
(5)上記実施形態では、図8の設定情報インポート処理は、USBメモリ200が、MFP100bのUSBIF107bを介してMFP100bに接続されたことを契機にして開始するとした。しかしこれに限らず、設定情報インポート処理を開始する契機を、ユーザが所定の操作(例えば、キー106に含まれるストップキーの押下)を行っている状態で、USBメモリ200をMFP100に接続したときとしてもよい。さらにこのとき、設定情報インポート処理が自動で行われるようにしてもよいし、設定情報インポート処理が開始されることを所定の態様でユーザに報知した上で、自動で開始するようにしてもよいし、さらに、報知後にユーザの開始の指示を受け付けてから、開始するようにしてもよい。
100 MFP
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 NVRAM
105 パネル
106 キー
107 USBIF
110 エンジンIF
111 印刷エンジン
112 読取エンジン
120 画像処理回路
200 USBメモリ

Claims (12)

  1. 第1設定情報を記憶する記憶部と、
    前記第1設定情報に基づき動作する制御部と、
    通信インタフェースと、
    を備え、
    前記制御部は、
    第2設定情報及び前記第2設定情報から所定の項目を指定する指定情報を記憶した外部記憶装置が前記通信インタフェースに接続されているとき、前記外部記憶装置に記憶された前記第2設定情報及び前記指定情報を解析し、
    前記解析した前記第2設定情報及び前記指定情報に基づいて、前記記憶部に前記第1設定情報を記憶させる、
    情報処理装置。
  2. 前記指定情報は、前記第2設定情報から前記所定の項目を選択対象として指定する選択指定情報を含み、
    前記制御部は、前記選択指定情報に選択指定された前記所定の項目を、前記第1設定情報として前記記憶部に記憶させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記指定情報は、前記第2設定情報から前記所定の項目を除外対象として指定する除外指定情報を含み、
    前記制御部は、前記第2設定情報から前記所定の項目を除外した項目を前記第1設定情報として前記記憶部に記憶させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記指定情報は、前記第2設定情報の前記所定の項目を置換情報へ置換することを指定する置換指定情報であり、
    前記制御部は、前記第2設定情報の前記所定の項目を前記置換情報に置換し、前記第1設定情報として前記記憶部に記憶させる、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記指定情報は、情報処理装置の固有情報と対応付けられ、
    前記制御部は、
    前記通信インタフェースに接続された外部記憶装置が自装置の固有情報に対応付けられた前記指定情報を記憶しているか否かを判断し、
    前記判断により肯定と判断した場合、前記自装置の固有情報に対応付けられた前記指定情報及び前記第2設定情報に基づいて、前記第1設定情報を前記記憶部に記憶させる、
    請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部はさらに、
    前記判断により否定と判断した場合、エラーを報知する、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記指定情報は、情報処理装置の操作情報と対応付けられ、
    前記制御部は、
    前記通信インタフェースに接続された外部記憶装置が前記操作情報及び前記操作情報に対応付けられた前記指定情報を記憶していると判断し、且つ、自装置が前記操作情報に対応する操作を受け付けていると判断した場合、前記操作情報に対応付けられた前記指定情報及び前記第2設定情報に基づいて、前記第1設定情報を前記記憶部に記憶させる、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記通信インタフェースは、USB(Universal Serial Bus)通信インタフェースであり、
    前記外部記憶装置は、USBメモリである、
    請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記情報処理装置はさらに、
    シートに画像を印刷する印刷エンジン
    を備え、
    前記第2設定情報は、前記印刷エンジンの印刷に係る第2設定情報を含む、
    請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  10. 前記情報処理装置はさらに、
    原稿から画像を読み取る読取エンジン
    を備え、
    前記第2設定情報は、前記読取エンジンの読取りに係る第2設定情報を含む、
    請求項1乃至9のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  11. 第2設定情報及び前記第2設定情報から所定の項目を指定する指定情報を記憶した外部記憶装置が情報処理装置の通信インタフェースに接続されているとき、前記外部記憶装置に記憶された前記第2設定情報及び前記指定情報を解析し、
    前記解析した前記第2設定情報及び前記指定情報に基づいて、前記情報処理装置の記憶部に記憶される第1設定情報を前記記憶部に記憶させる、
    情報処理方法。
  12. 第1設定情報を記憶する記憶部と、通信インタフェースと、を備えた情報処理装置に、
    第2設定情報及び前記第2設定情報から所定の項目を指定する指定情報を記憶した外部記憶装置が前記通信インタフェースに接続されているとき、前記外部記憶装置に記憶された前記指定情報及び前記第2設定情報を解析する解析処理と、
    前記解析処理により解析した前記第2設定情報及び前記指定情報に基づいて、前記第1設定情報を前記記憶部に記憶させる記憶処理と、
    を実行させる情報処理プログラム。
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