JP7404716B2 - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Description

本願は、情報処理装置に外部から設定情報をインポートする技術、あるいは情報処理装置に設定されている設定情報を外部にエクスポートする技術に関するものである。
特許文献1には、インタフェースを介して外部記憶装置から設定情報を読み取る画像形成装置が記載されている。この画像形成装置はさらに、読み取った設定情報を表示装置に表示し、表示した設定情報からユーザが設定項目を選択すると、選択された設定項目が自装置内に設定可能であるか否かを判断し、設定可能である設定項目を設定する。
特開2010-220121号公報
しかし、特許文献1に記載の画像形成装置では、ユーザが対象とする設定項目を表示された設定項目の中から一つ一つ選択する必要があり、ユーザの選択操作の負担が重くなる虞がある。
そこで本願は、設定情報をより簡易に選択することが可能となる技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願の情報処理装置は、画面を表示する表示部と、第1設定情報を記憶可能な記憶部と、第1設定情報に基づき動作する制御部と、通信インタフェースと、を備え、制御部は、通信インタフェースに接続された外部記憶装置から第2設定情報を読み取ることを指示する読取指示を受け付けた場合、表示部に表示されている画面に応じて、外部記憶装置から読み取る第2設定情報から記憶部へ記憶させる第1設定情報を選択する。
また、本願の情報処理装置は、画面を表示する表示部と、第1設定情報を記憶可能な記憶部と、第1設定情報に基づき動作する制御部と、通信インタフェースと、を備え、制御部は、通信インタフェースに接続された外部記憶装置に第2設定情報を読み出すことを指示する読出指示を受け付けた場合、表示部に表示されている画面に応じて、記憶部に記憶された第1設定情報から外部記憶装置に読み出す第2設定情報を選択する。
本願によれば、設定情報をより簡易に選択して読取ることが可能となる。
また本願によれば、設定情報をより簡易に選択して読出すことが可能となる。
本願の一実施の形態に係る情報処理装置を適用した複合機の制御構成を示すブロック図である。 図1に記載のUSBメモリに記憶される設定情報の一例を示す図である。 HOME画面からの画面遷移の一例を示す図である。 図3の画面遷移とは異なる画面遷移の一例を示す図である。 図1に記載のImportキー又はExportキーを押下したときの表示画面の一例を示す図である。 ユーザが設定情報のインポートを意図してからインポートが完了するまでの手順を示すシーケンス図である。 ユーザが設定情報のエクスポートを意図してからエクスポートが完了するまでの手順を示すシーケンス図である。
以下、本願の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本願の一実施の形態に係る情報処理装置を適用した複合機100の制御構成を示すブロック図である。以下、複合機100をMFP100という。なおMFPは、Multifunction Peripheral の略語である。
図1に示すように、MFP100は、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103及びNVRAM(Non-Volatile RAM)104を備えている。
CPU101は、MFP100全体の制御を司るものであるが、本実施形態では、設定情報に従って、エンジンIF(Interface)110を介して印刷エンジン111及び読取エンジン112をそれぞれ制御する。なお、設定情報、エンジンIF110、印刷エンジン111及び読取エンジン112については、後述する。
ROM102は、CPU101が実行する制御プログラムを記憶するメモリである。CPU101は、ROM102に記憶された制御プログラムを読み出して各種処理を実行する。
RAM103は、画像データなどを一時的に記憶するメモリである。またRAM103は、CPU101が制御プログラムを実行する際に用いるデータや信号等を一時的に記憶する記憶領域、あるいはデータ処理の作業領域としても使用される。
NVRAM104は、設定情報等を記憶する不揮発性メモリである。
またMFP100は、パネル105及びキー106を備えている。
パネル105は、本実施形態ではタッチパネルであり、パネル105には、MFP100の状態に応じて、様々な画面が表示される。ユーザは、画面上の入力ボタン(図示せず)を押下することで、入力操作をすることができる。
キー106は、ハードキー、つまり、ハードウェアにより形成されるキーである。本実施形態では、キー106は、Importキー106aとExportキー106bとを含んでいる。
Importキー106aは、MFP100の外部から取得した設定情報をNVRAM104に記憶させる、つまり、インポートさせる指示を行うためのキーである。Exportキー106bは、NVRAM104に記憶されている設定情報をMFP100の外部に読み出す、つまり、エクスポートさせる指示を行うためのキーである。
また、キー106に属するものとしては、Importキー106a及びExportキー106b以外にも、電源スイッチやリセットスイッチ(ともに図示せず)などを挙げることができる。
さらにMFP100は、USB(Universal Serial Bus)IF107及び通信IF108を備えている。
USBIF107は、外部のUSB機器を接続するためのIF(Interface)であり、本実施形態では、USBメモリ200が接続される。USBメモリは、USBフラッシュメモリ又はUSBフラッシュドライブと呼称されることもある。
通信IF108は、MFP100を通信ネットワーク(図示せず)に接続するものである。通信ネットワークは、本実施形態では有線又は無線LAN(Local Area Network)を想定しているので、通信IF108は、LANIF(Local Area Network Interface)又はWLAN IF(Wireless LAN Interface)である。もちろん、有線LANと無線LANが同時に存在する場合もあり、この場合には、通信IF108は、LANIF及びWLAN IFの両方を含んでいる。
またMFP100は、エンジンIF110を備えている。エンジンIF110には、印刷エンジン111及び読取エンジン112が接続されている。
印刷エンジン111は、シートに画像を印刷するためのエンジンであり、電子写真方式、インクジェット方式、サーマル方式等が採用される。
読取エンジン112は、原稿から画像を読み取るためのエンジンであり、CCD(Charge Coupled Devices)及びCIS(Contact Image Sensor)等を有する。
エンジンIF110は、印刷エンジン111及び読取エンジン112を制御するための制御回路であり、CPU101はエンジンIF110を介して印刷エンジン111及び読取エンジン112を制御する。
エンジンIF110は、印刷エンジン111を制御するための第1エンジンIF(図示せず)と、読取エンジン112を制御するための第2エンジンIF(図示せず)と、を有している。第1エンジンIFは、CPU101からの指令に基づき、印刷エンジン111への制御信号の出力及び印刷エンジン111への画像データの出力等を実行する。第2エンジンIF110は、CPU101からの指令に基づき、読取エンジン112への制御信号の出力及び読取エンジン112からの画像データの入力等を実行する。
さらにMFP100は、画像処理回路120を備えている。
画像処理回路120は、第1画像処理回路(図示せず)と、第2画像処理回路(図示せず)とを有する。第1画像処理回路は、印刷ジョブに係る画像データをラスタライズ処理する。ラスタライズ処理された画像データは、RAM103へ一時記憶され、印刷エンジン111へ出力される。第2画像処理回路は、読取エンジン112が原稿から読み取った画像データをデジタルデータへ加工する。デジタルデータへ加工された画像データは、通信IF108を介して外部へ送信されたり、印刷エンジン111へ供給されシートへ出力されたりする。読取エンジン112が原稿から読み取った画像データは、一時RAM103に記憶され、第2画像処理回路へ出力される。ここで、本実施形態において、「読み取る」を「スキャン」と記載する場合もある。
CPU101、ROM102、RAM103、NVRAM104、パネル105、キー106、USBIF107、通信IF108、エンジンIF110及び画像処理回路120は、バス130により相互に接続されている。
本実施形態のMFP100は、設定情報のインポートもエクスポートも、USBメモリ200を介して行う。インポートは、USBIF107を介してUSBメモリ200がMFP100に接続された状態で、ユーザがImportキー106aを押下することを契機として開始する。そしてインポートは、CPU101がUSBメモリ200に記憶された設定情報をNVRAM104に格納することで完了する。一方、エクスポートは、USBIF107を介してUSBメモリ200がMFP100に接続された状態で、ユーザがExportキー106bを押下することを契機として開始する。そしてエクスポートは、CPU10がNVRAM104に記憶された設定情報をUSBメモリ200に格納することで完了する。
図2は、USBメモリ200に記憶される設定情報210の一例を示す図である。図2に示す設定情報210は、例えば、MFP100とは異なる他のMFP(図示せず)のNVRAMに記憶された設定情報をエクスポートしたものである。設定情報210は、USBメモリ200にエクスポートする場合、本実施形態では、実際にはJSON(JavaScript(登録商標) object notation)形式で記憶する。図2では、見易さのために、便宜的にJSON形式とは異なる表記としている。もちろん、設定情報の記憶形式は、これに限らず、例えばCSV(Comma-Separated Values)形式等の他の形式であってもよい。
設定情報210は、USBメモリ200には、例えば“backup.json”というファイル名で記憶される。
図2に示す設定情報210は、MFPの設置場所:Team1、MFPのユーザの連絡先:team1@mail.co.jp、MFPのIPアドレス:123.456.123.456、メールサーバのIPアドレス:123.123.123.456、スキャン設定、コピー設定、モデル名、及びシリアル番号を含んでいる。
スキャン設定は、読取エンジン112に関連する処理の設定であり、表示名:ScanToMike、スキャン送信設定:file://server1/share、スキャン解像度:300dpi、両面スキャン:On、及びカラー:Onを含んでいる。
表示名とは、設定名をMFPのパネルに表示するための情報である。
スキャン送信設定は、スキャンした画像に係る画像データを通信IF108から通信ネットワークに送信する際の宛先である。スキャン送信設定として、図2に示すURLに限らず、IPアドレスやメールアドレスを採用してもよい。
「両面スキャン:On」は、原稿の両面から画像をスキャンする設定を有効化することを意味し、「両面スキャン:Off」は、原稿の両面から画像をスキャンする設定を無効化して、原稿の片面のみから画像をスキャンする設定とすることを意味する。
「カラー:On」は、原稿からカラー画像を読取る設定を有効化することを意味し、「カラー:Off」は、原稿からカラー画像を読取る設定を無効化して、原稿からモノクロ画像を読取る設定とすることを意味する。
CPU101は、“表示名:ScanToMike”に基づき、パネル105に、設定名として“ScanToMike”を表示する。ここで、“表示名:ScanToMike”に対応付けられた図2に示す上記設定情報は、ユーザがパネル105上で複数の設定から選択可能な設定に係る設定情報を指す。但し、本発明は上記に関わらず、MFPに固定的に設定される設定に係る設定情報であってもよい。固定的とは、例えば、ユーザが他の設定を選択することが制限される、又は不可とされることを指す。
CPU101は、“スキャン送信設定:file://server1/share”に基づき、読取エンジン112に読み取られた画像に係る画像データを、file://server1/shareへ送信する。CPU101は、“スキャン解像度:300dpi”に基づき、読取エンジン112を制御して、解像度300dpiで画像を読取る。CPU101は、“両面スキャン:On”に基づき、読取エンジン112を制御して、原稿の両面から画像を読取る。CPU101は、“カラー:On”に基づき、読取エンジン112を制御して、原稿の両面からカラー画像を読取る。
コピー設定は、読取エンジン112及び印刷エンジン111に関連する処理の設定であり、表示名:Copy1、スキャン解像度:200dpi、両面スキャン:On、カラー:On、及び両面印刷:Onを含んでいる。
「カラー:On」は、シートにカラー画像を形成する設定を有効化することを意味し、「カラー:Off」は、シートにカラー画像を形成する設定を無効化して、シートにモノクロ画像を形成する設定とすることを意味する。
「両面印刷:On」は、シートの両面に画像を形成する設定を有効化することを意味し、「両面印刷:Off」は、シートの両面に画像を形成する設定を無効化して、シートの片面のみに画像を形成する設定とすることを意味する。
CPU101は、コピー設定の“カラー:On”に基づき、印刷エンジン111を制御して、カラー画像をシートに形成する。CPU101は、コピー設定の“両面印刷:On”に基づき、印刷エンジン111を制御して、画像をシートの両面に形成する。
図3及び図4は、HOME画面150からの画面遷移を示している。
図3において、HOME画面150内に表示されているScanアイコン150bが操作されると、スキャンモードの初期画面160が表示される。スキャンモードの初期画面160は、スキャンした画像に係る画像データの転送先を選択する画面である。初期画面160では、to USBアイコン160aにカーソルが位置している。カーソルは、to USBアイコン160aを囲む枠によって表されている。
to USBアイコン160aが操作されると、パネル105上には、スキャン実行画面162が表示される。スキャン実行画面162は、読取エンジン112に原稿のスキャンを実行させる指示を行うための画面である。スキャン実行画面162には、現在のスキャン設定、具体的には、“PDF Muti-Page”,“2-sided Off”,“200dpi”及び“Color”が表示されている。ここで、“PDF Muti-Page”は、読み取った複数ページの原稿の画像をPDFに変換するときに、複数ページ分まとめて1つのPDFファイルに変換する設定である。“2-sided Off”は、上記「両面スキャン:Off」のことである。“200dpi”は、上記「スキャン解像度」のことである。“Color”は、上記「カラー:On」のことである。
スキャン実行画面162内のOptionsボタン162aが操作されると、スキャン設定編集画面164が表示される。スキャン設定編集画面164では、現在のスキャン設定を変更することができる。
なお本実施形態では、画面の階層が上層であるか、下層であるか、を問題にする。HOME画面150は最上位の階層である。スキャンモードの初期画面160は、HOME画面150の下層であり、スキャン実行画面162は、スキャンモードの初期画面170の下層であり、スキャン設定編集画面164は、スキャン実行画面162の下層である。したがって、スキャンモードの初期画面160以下の層には、スキャンモードの初期画面160と、スキャン実行画面162と、スキャン設定編集画面164とが含まれる。
スキャンモードの初期画面170は、スキャンした画像に係る画像データのファイルを電子メールに添付して送信することを指示するto E-mail Serverアイコン170aにカーソルが位置した画面を示している。この初期画面170は、初期画面160において隠れていたアイコンを表示させたものである。つまり、両初期画面160,170の階層は同じである。
スキャンモードの初期画面170内のto E-mail Serverアイコン170aが操作されると、電子メール送信実行画面172が表示される。この電子メール送信実行画面172において、電子メールの送信先のアドレスが既に入力されていれば、Scan Actionsボタン170bの操作に応じて、CPU101は、読取エンジン112に原稿のスキャンを開始させ、スキャンが完了すると、スキャンした画像に係る画像データのファイルを電子メールに添付して、送信先に送信する。
電子メール送信実行画面172において、電子メールの送信先のアドレスが未だ入力されていなければ、ユーザはそのアドレスを入力する。アドレスの入力方法は、アドレス入力領域172cに直接入力する方法と、アドレス帳に登録してあるアドレスを選択して、アドレス入力領域172cに入力する方法との2種類の方法がある。電子メール送信実行画面172内のAddress Bookアイコン172aが操作されると、アドレス帳画面174が表示される。送信先がアドレス帳に登録されていれば、そのアドレスを選択することにより、電子メールの送信先が決定される。
図4において、HOME画面150内のCopyアイコン150bが操作されると、コピー実行画面180が表示される。コピー実行画面180は、読取エンジン112に原稿のスキャンを実行させ、スキャンした画像に係る画像データを、印刷エンジン111を介してシートに印刷する指示を行うための画面である。コピー実行画面180には、現在のコピー設定、具体的には、“100%”,“2-sided Off”,“Density 0”及び“MP>T1”が表示されている。ここで“100%”は、拡大縮小設定を示し、拡大縮小設定をオフ(100%)にした状態を示している。“2-sided Off”は、上記「両面印刷:Off」のことである。“200dpi”は、上記「スキャン解像度」のことである。“MP>T1”は、手差しトレイと本体内のトレイのいずれを優先的に使用するかを示す設定であり、“>”の左側のトレイが右側のトレイより優先することを意味する。
HOME画面150内の設定ボタン150cが操作されると、設定モードの初期画面190が表示される。設定モードの初期画面190は、MFP100の各種設定用の各種設定画面に遷移させる指示を行うための画面である。設定モードの初期画面190には、よく利用する設定画面に直接遷移するための個別のボタン(“Toner”,“Network”,“Screen Settings”,“Wi-Fi Direct”及び“Tray Setting”の各名称が付けられたボタン)と、すべての設定が可能な設定画面に遷移できるようにするためのボタン(“All Settings”の名称が付けられたボタン)とが設けられている。
設定モードの初期画面190内の“Network”ボタン190aが操作されると、ネットワーク設定画面192が表示される。ネットワーク設定画面192では、有線LAN(“Wired LAN”)と無線LAN(“WLAN”)のいずれを設定するかを選択するボタンが設けられている。
無線LAN設定画面への遷移を指示するための“WLAN”ボタン192aが操作されると、無線LAN設定画面194が表示される。無線LAN設定画面194にも、その下位層の設定画面に遷移するための複数のボタンが表示されている。
無線LAN設定画面194内の“TCP/IP”ボタン194aが操作されると、無線LANに係るTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)設定画面196が表示される。無線LANに係るTCP/IP設定画面196で設定可能なTCP/IPに係る各種設定は、一般的によく知られているので、個別の設定内容については省略する。
なお、設定モードの初期画面190は、HOME画面150の下層であり、ネットワーク設定画面192は、設定モードの初期画面190の下層であり、無線LAN設定画面194は、ネットワーク設定画面192の下層であり、無線LANに係るTCP/IP設定画面196は、無線LAN設定画面194の下層である。
以上のように構成されたMFP100が実行する制御処理を、図5~図7を参照して詳細に説明する。
図6は、ユーザがUSBメモリ200に記憶されている設定情報210の一部をMFP100(のNVRAM104)にインポートすることを意図してから、インポートが完了するまでの手順を示している。なお、ユーザとは、MFP100のユーザである。
図6において、まずユーザがパネル105に対する操作を行う(S1)。この操作に従って、図3及び図4に基づいて上述したように表示画面は遷移して行く。ユーザがこの操作を停止すると、パネル105には、ユーザの指定した画面が表示される(S1.1)。
次にユーザがUSBメモリ200を、USBIF107を介してデバイス、つまり、MFP100に装着する(S2)。
さらにユーザが上記Importキー106aを押下すると、パネル105上に一括設定インポートの起動を知らせるインポート実行可否表示が表示される(S3)。図5(c)は、パネル105上にスキャンモードの初期画面(より詳しくは、to PCアイコン152aにカーソルが位置している初期画面)152が表示されているときに、Importキー106aの押下に応じて表示されたインポート実行可否表示154aの一例を示している。
次にユーザが、インポート実行可否表示154a内の“YES”ボタンを操作すると(S4)、パネル105は、上記ROM102に記憶された上記制御プログラムに、現在表示中の画面の階層を通知する(S4.1)。なお、パネル105は主体的に、現在表示中の画面の階層を通知する機能を備えていないので、実際にはCPU101が、パネル105上にどの階層の画面が表示されているかを検知し、それを制御プログラムに通知する。また、この検知も、CPU101が制御プログラムに含まれる所定のプログラムを実行することによってなされる。
CPU101は、制御プログラムを実行することにより、USBメモリ200に記憶されているインポートファイル、つまり、設定情報210のファイルの取得を試み(S5)、取得に成功すると、取得したインポートファイルを上記RAM103内に一時的に記憶する(S5.1)。
次にCPU101は、制御プログラムを実行することにより、上記S4.1で通知された画面の階層に基づいて、インポートファイルの設定情報210のうち、その階層以下の設定情報がどれであるかを確認する(S6)。
そしてCPU101は、制御プログラムを実行することにより、S6で確認された階層以下の設定情報を、上記RAM103内に一時記憶した設定情報210から抜き出して、NVRAM104の対応する領域に格納、つまり、インポートする(S7)。
図5(c)の例では、設定情報210のうち、スキャンモードの初期画面152以下の階層の設定情報が、NVRAM104にインポートされる。インポートされる設定情報は、具体的にはまず、設定情報210のうちの「スキャン設定」に係る設定情報である。この他に、スキャンした画像に係る画像データを送信するPC(図示せず)が、通信ネットワーク上にある場合には、ネットワーク設定もインポートされる。しかし、設定情報210のうちの「コピー設定」に係る設定情報や、メールサーバの情報などは、インポートされない。
一方、パネル105上に上記電子メール送信実行画面172(図3参照)が表示されているときに、ユーザがImportキー106aを押下すると、設定情報210のうちの「アドレス帳」に係る設定情報がインポートされる。但し、図2の設定情報210には、「アドレス帳」に係る設定情報は図示されていない。
さらに、パネル105上に上記無線LAN設定画面194(図4参照)が表示されているときに、ユーザがImportキー106aを押下すると、設定情報210のうちの「無線LAN」に係る設定情報がインポートされる。「無線LAN」に係る設定情報とは、具体的には、無線LANについてのTCP/IP設定である。したがって、設定情報210内に、有線LANについてのTCP/IP設定があったとしても、そのTCP/IP設定はインポートされない。なお、図2の設定情報210には、「無線LAN」に係る設定情報も、「有線LAN」に係る設定情報も、図示されていない。
一方、パネル105上に上記ネットワーク設定画面192(図4参照)が表示されているときに、ユーザがImportキー106aを押下すると、設定情報210のうちの「有線LAN」及び「無線LAN」の双方に係る設定情報がインポートされる。
図6に戻り、インポートが完了すると、CPU101は、制御プログラムを実行することにより、完了通知をパネル105に送信する(S8)。これに応じて、パネル105は、完了メッセージ、例えば「インポートが完了しました」というメッセージ105aを表示し(S8.1)、インポートの全手順が完了する。
図7は、ユーザがMFP100のNVRAM104に記憶されている設定情報の一部をUSBメモリ200にエクスポートすることを意図してから、エクスポートが完了するまでの手順を示している。
図7において、S11~S12の手順は、図6の上記S1~S2の手順と同じである。つまり、ユーザは、意図する画面まで遷移させ、その画面がパネル105上に表示された状態で、USBメモリ200をMFP100に装着する。
そして、ユーザが上記Exportキー106bを押下すると、パネル105上に一括設定エクスポートの起動を知らせるエクスポート実行可否表示が表示される(S13)。図5(d)は、パネル105上にスキャンモードの初期画面152が表示されているときに、Exportキー106bの押下に応じて表示されたエクスポート実行可否表示156aの一例を示している。
次にユーザが、エクスポート実行可否表示156a内の“YES”ボタンを操作すると(S14)、パネル105は、上記制御プログラムに、現在表示中の画面の階層を通知する(S14.1)。
CPU101は、制御プログラムを実行することにより、S14.1で通知された画面の階層に基づいて、NVRAM104に記憶されている設定情報のうち、その階層以下の設定情報がどれであるかを確認する(S15)。
そしてCPU101は、制御プログラムを実行することにより、S15で確認された階層以下の設定情報を、上記RAM103内に一時記憶する、つまり、エクスポートする(S16)。
図5(d)の例では、NVRAM104に記憶されている設定情報のうち、スキャンモードの初期画面152以下の階層の設定情報が、RAM103にエクスポートされる。エクスポートされる設定情報の種類は、上記図5(c)の例に基づいて説明した、インポートされる設定情報の種類と同様であるので、その具体例の説明は省略する。
図7に戻り、CPU101は、制御プログラムを実行することにより、上記RAM103内に一時記憶された、上記S14.1で通知された画面の階層以下の設定情報をファイルとして、USBメモリ200に記憶(保存)させる(S17)。
エクスポートが完了すると、CPU101は、制御プログラムを実行することにより、完了通知をパネル105に送信する(S18)。これに応じて、パネル105は、完了メッセージ、例えば「エクスポートが完了しました」というメッセージ105bを表示し(S18.1)、エクスポートの全手順が完了する。
以上説明したように、本実施形態のMFP100は、画面を表示するパネル105と、第1設定情報を記憶可能なNVRAM104と、第1設定情報に基づき動作するCPU101と、USBIF107と、を備えている。
そしてCPU101は、USBIF107に接続されたUSBメモリ200から第2設定情報を読み取ることを指示するImportキー106aの押下を受け付けた場合、パネル105に表示されている画面に応じて、USBメモリ200から読み取る第2設定情報からNVRAM104へ記憶させる第1設定情報を選択する。
ここで「NVRAM104へ記憶させる第1設定情報」とは、第1設定情報をCPU101の動作のための設定情報としてNVRAM104へ記憶させることを指し、第1設定情報を単にNVRAM104に記憶させてCPU101の動作に使用しない、ことは含まない。
このように、本実施形態のMFP100では、設定情報をより簡易に選択してインポートすることが可能となる。
ちなみに、本実施形態において、MFP100は、「情報処理装置」の一例である。パネル105は、「表示部」の一例である。NVRAM104は、「記憶部」の一例である。CPU101は、「制御部」の一例である。USBIF107は、「通信インタフェース」の一例である。USBメモリ200は、「外部記憶装置」の一例である。Importキー106aの押下は、「読取指示」の一例である。
また、CPU101はさらに、Importキー106aの押下を受け付けたときに、パネル105に表示されている画面がスキャン機能に係る第1画面である場合、第2設定情報からスキャン機能に係る項目を第1設定情報として選択する。
ちなみに、スキャン機能は、「第1機能」の一例である。
また、CPU101はさらに、Importキー106aの押下を受け付けたときに、パネル105に表示されている画面がスキャン機能とは異なるコピー機能に係る第2画面である場合、第2設定情報からコピー機能に係る項目を第1設定情報として選択する。
ちなみに、コピー機能は、「第2機能」の一例である。
また、CPU101はさらに、Importキー106aの押下を受け付けたときに、パネル105に表示されている画面が通信設定画面である場合、第2設定情報から通信設定に係る項目を第1設定情報として選択する。
また、画面は、複数階層の画面を含み、CPU101はさらに、Importキー106aの押下を受け付けたときに、パネル105に表示されている画面が複数階層のうちの第1階層の画面である場合、第2設定情報から第1階層の画面に係る第1項目を第1設定情報として選択し、Importキー106aの押下を受け付けたときに、パネル105に表示されている画面が第1階層より下位の第2階層の画面である場合、第2階層の画面に係る第2項目であって、第1項目を限定した第2項目を第1設定情報として選択する。
以上説明したように、本実施形態のMFP100は、画面を表示するパネル105と、第1設定情報を記憶可能なNVRAM104と、第1設定情報に基づき動作するCPU101と、USBIF107と、を備えている。
そしてCPU101は、USBIF107に接続されたUSBメモリ200に第2設定情報を読み出すことを指示するExportキー106bの押下を受け付けた場合、パネル105に表示されている画面に応じて、NVRAM104に記憶された第1設定情報からUSBメモリ200に読み出す第2設定情報を選択する。
このように、本実施形態のMFP100では、設定情報をより簡易に選択してエクスポートすることが可能となる。
ちなみに、Exportキー106bの押下は、「読出指示」の一例である。
また、CPU101はさらに、Exportキー106bの押下を受け付けたときに、パネル105に表示されている画面がスキャン機能に係る第1画面である場合、第1設定情報からスキャン機能に係る項目を第2設定情報として選択する。
また、CPU101はさらに、Exportキー106bの押下を受け付けたときに、パネル105に表示されている画面がスキャン機能とは異なるコピー機能に係る第2画面である場合、第1設定情報からコピー機能に係る項目を第2設定情報として選択する。
また、CPU101はさらに、Exportキー106bの押下を受け付けたときに、パネル105に表示されている画面が通信設定画面である場合、第1設定情報から通信設定に係る項目を第2設定情報として選択する。
また、画面は、複数階層の画面を含み、CPU101はさらに、Exportキー106bの押下を受け付けたときに、パネル105に表示されている画面が複数階層のうちの第1階層の画面である場合、第1設定情報から第1階層の画面に係る第1項目を第2設定情報として選択し、Exportキー106bの押下を受け付けたときに、パネル105に表示されている画面が第1階層より下位の第2階層の画面である場合、第1設定情報から第2階層の画面に係る第2項目であって、第1項目を限定した第2項目を第2設定情報として選択する。
また、MFP100はさらに、原稿から画像を読み取る読取エンジン112を備え、設定情報は、読取エンジン112の読取りに係る設定情報を含む。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。
(1)上記実施形態では、上記実施形態では、情報処理装置の一例として、MFP100を例に挙げて説明したが、MFP100に限らず、情報処理装置は、単体のプリンタやスキャナ、コピー機であってもよい。
(2)上記実施形態では、上記実施形態では、制御部の一例として、CPU101を挙げて説明したが、制御部は、CPUと専用回路とを有していてもよい。専用回路としては、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)及びFPGA(Field Programmable Gate Array)などが挙げられる。
(3)上記実施形態では、図6において手順S1,S1.1の後に手順S2を行った、つまり、パネル105上の画面の遷移を行った後に、USBメモリ200をMFP100に装着するようにしたが、これに限らず、USBメモリ200をMFP100に装着した後に、パネル105上の画面の遷移を行うようにしてもよい。この事情は、エクスポートにおける図7の手順についても同様である。
(4)上記実施形態では、図6の手順S3及び図7の手順13はそれぞれ、ハードキー106に含まれるImportキー106a及びExportキー106bによって行うようにしたが、これに限らず、パネル105上にソフトウェアによって表示されたボタンによって行うようにしてもよい。また、Importキー106a及びExportキー106bという専用のキーを設けず、キー106として既に備わっているキーを代用してもよい。例えば、特定の2つのキーの同時押下や、特定の1つのキーを押下しながら、USBメモリ200をMFP100に装着するなどが考えられる。
100 MFP
101 CPU
102 ROM
103 RAM
104 NVRAM
105 パネル
106 キー
106a Importキー
106b Exportキー
107 USBIF
108 通信IF
110 エンジンIF
111 印刷エンジン
112 読取エンジン
200 USBメモリ

Claims (28)

  1. 画面を表示する表示部と、
    設定情報を記憶可能な記憶部と、
    前記設定情報に基づき動作する制御部と、
    通信インタフェースと、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記表示部に第1画面が表示されているときに、前記通信インタフェースに接続された外部記憶装置から設定情報を読み取ることを指示する読取指示を受け付けた場合、前記第1画面に応じた設定項目の設定情報を前記外部記憶装置から読み取り、
    前記表示部に前記第1画面が表示されているときに、前記通信インタフェースに接続された前記外部記憶装置に設定情報を読み出すことを指示する読出指示を受け付けた場合、前記第1画面に応じた設定項目の設定情報を前記外部記憶装置に読み出す、
    情報処理装置。
  2. 前記制御部はさらに、
    前記読取指示を受け付けたときに、前記第1画面として第1機能に係る画面が表示されている場合、前記外部記憶装置から前記第1機能に係る項目の設定情報を読み取る、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記第1機能は、原稿から画像を読み取るスキャン機能である、
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記制御部はさらに、
    前記読取指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記第1機能とは異なる第2機能に係る第2画面である場合、前記外部記憶装置から前記第2機能に係る項目の設定情報を読み取る、
    請求項2又は3に記載の情報処理装置。
  5. 前記第2機能は、原稿から読み取る画像に基づき印刷出力するコピー機能である、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部はさらに、
    前記読取指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記第1機能及び前記第2機能とは異なる第3機能に係る通信設定画面である場合、前記外部記憶装置から通信設定に係る項目の設定情報を読み取る、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記画面は、複数階層の画面を含み、
    前記制御部はさらに、
    前記読取指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記複数階層のうちの第1階層の画面である場合、前記外部記憶装置から前記第1階層の画面に係る第1項目の設定情報を読み取り、
    前記読取指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記第1階層より下位の第2階層の画面である場合、前記外部記憶装置から前記第2階層の画面に係る第2項目であって、前記第1項目を限定した第2項目の設定情報を読み取る、
    請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 画面を表示する表示部と、
    第1設定情報を記憶可能な記憶部と、
    前記第1設定情報に基づき動作する制御部と、
    メモリ接続インタフェースと、
    を備えた情報処理装置であって、
    前記制御部は、
    前記メモリ接続インタフェースに接続されたメモリであって、ユーザが持ち運んで、前記情報処理装置の外部から、前記メモリ接続インタフェースに接続することが可能な、可搬型のメモリに第2設定情報を読み出すことを指示する読出指示を受け付けた場合、前記表示部に表示されている画面に応じて、前記記憶部に記憶された前記第1設定情報から前記メモリに読み出す前記第2設定情報を選択する、
    情報処理装置。
  9. 前記制御部はさらに、
    前記読出指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が第1機能に係る第1画面である場合、前記第1設定情報から前記第1機能に係る項目を第2設定情報として選択する、
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記第1機能は、原稿から画像を読み取るスキャン機能である、
    請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記制御部はさらに、
    前記読出指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記第1機能とは異なる第2機能に係る第2画面である場合、前記第1設定情報から前記第2機能に係る項目を第2設定情報として選択する、
    請求項9又は10に記載の情報処理装置。
  12. 前記第2機能は、原稿から読み取る画像に基づき印刷出力するコピー機能である、
    請求項11に記載の情報処理装置。
  13. 前記制御部はさらに、
    前記読出指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が通信設定画面である場合、前記第1設定情報から通信設定に係る項目を第2設定情報として選択する、
    請求項8乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 前記画面は、複数階層の画面を含み、
    前記制御部はさらに、
    前記読出指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記複数階層のうちの第1階層の画面である場合、前記第1設定情報から前記第1階層の画面に係る第1項目を第2設定情報として選択し、
    前記読出指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記第1階層より下位の第2階層の画面である場合、前記第1設定情報から前記第2階層の画面に係る第2項目であって、前記第1項目を限定した第2項目を第2設定情報として選択する、
    請求項8乃至13のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  15. 画面を表示する表示部と、
    第1設定情報を記憶可能な記憶部と、
    前記第1設定情報に基づき動作する制御部と、
    通信インタフェースと、
    を備え、
    前記画面は、複数階層の画面を含み、
    前記制御部は、
    前記通信インタフェースに接続された外部記憶装置から第2設定情報を読み取ることを指示する読取指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記複数階層のうちの第1階層の画面である場合、前記第2設定情報から前記第1階層の画面に係る第1項目を第1設定情報として選択し、
    前記読取指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記第1階層より下位の第2階層の画面である場合、前記第2階層の画面に係る第2項目であって、前記第1項目を限定した第2項目を第1設定情報として選択する、
    情報処理装置。
  16. 前記制御部はさらに、
    前記読取指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が第1機能に係る第1画面である場合、前記第2設定情報から前記第1機能に係る項目を第1設定情報として選択する、
    請求項15に記載の情報処理装置。
  17. 前記第1機能は、原稿から画像を読み取るスキャン機能である、
    請求項16に記載の情報処理装置。
  18. 前記制御部はさらに、
    前記読取指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記第1機能とは異なる第2機能に係る第2画面である場合、前記第2設定情報から前記第2機能に係る項目を第1設定情報として選択する、
    請求項16又は17に記載の情報処理装置。
  19. 前記第2機能は、原稿から読み取る画像に基づき印刷出力するコピー機能である、
    請求項18に記載の情報処理装置。
  20. 前記制御部はさらに、
    前記読取指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が通信設定画面である場合、前記第2設定情報から通信設定に係る項目を第1設定情報として選択する、
    請求項15乃至19のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  21. 画面を表示する表示部と、
    第1設定情報を記憶可能な記憶部と、
    前記第1設定情報に基づき動作する制御部と、
    通信インタフェースと、
    を備え、
    前記画面は、複数階層の画面を含み、
    前記制御部は、
    前記通信インタフェースに接続された外部記憶装置に第2設定情報を読み出すことを指示する読出指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記複数階層のうちの第1階層の画面である場合、前記第1設定情報から前記第1階層の画面に係る第1項目を第2設定情報として選択し、
    前記読出指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記第1階層より下位の第2階層の画面である場合、前記第1設定情報から前記第2階層の画面に係る第2項目であって、前記第1項目を限定した第2項目を第2設定情報として選択する、
    情報処理装置。
  22. 前記制御部はさらに、
    前記読出指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が第1機能に係る第1画面である場合、前記第1設定情報から前記第1機能に係る項目を第2設定情報として選択する、
    請求項21に記載の情報処理装置。
  23. 前記第1機能は、原稿から画像を読み取るスキャン機能である、
    請求項22に記載の情報処理装置。
  24. 前記制御部はさらに、
    前記読出指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が前記第1機能とは異なる第2機能に係る第2画面である場合、前記第1設定情報から前記第2機能に係る項目を第2設定情報として選択する、
    請求項22又は23に記載の情報処理装置。
  25. 前記第2機能は、原稿から読み取る画像に基づき印刷出力するコピー機能である、
    請求項24に記載の情報処理装置。
  26. 前記制御部はさらに、
    前記読出指示を受け付けたときに、前記表示部に表示されている前記画面が通信設定画面である場合、前記第1設定情報から通信設定に係る項目を第2設定情報として選択する、
    請求項21乃至25のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  27. 前記外部記憶装置は、USBメモリであり、
    前記通信インタフェースは、前記USBメモリをユーザが持ち運んで、前記情報処理装置の外部から接続することが可能なUSBインタフェースである、
    請求項1,15及び21のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  28. 前記メモリは、USBメモリであり、
    前記メモリ接続インタフェースは、前記USBメモリを接続することが可能なUSBインタフェースである、
    請求項8に記載の情報処理装置。
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