JP2018157241A - 画像処理装置、及びプログラム - Google Patents

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Yasunori Tsukioka
康訓 月岡
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Kiyoko Kazume
聖子 蚊爪
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Abstract

【課題】ユーザの設定操作に応じて、随時、ユーザ操作画面を切り替えて表示することで、ユーザの操作を簡略化する。【解決手段】記憶部に記憶されているユーザのジョブ履歴情報を取得する履歴情報取得部25と、1つ以上の設定項目を表示し、前記設定項目の操作によるジョブ実行を行う選択を受け付ける通常操作画面と、ジョブ履歴情報にしたがって1つ以上の設定項目の組み合わせを1つにまとめて表示して1つの操作でジョブ実行を行う選択を受け付ける推奨操作画面と、を表示する操作画面表示部26と、通常操作画面から設定項目が選択された場合、推奨操作画面で使用する設定項目の組み合わせ情報を、選択された設定項目を含む組み合わせ情報に変更する推奨操作画面変更部27と、を備える。【選択図】図6

Description

本発明は、画像処理装置、及びプログラムに関する。
従来、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)などの画像形成装置における機能は多種多様となっており、タッチパネル上で操作する際に、不慣れなユーザが適した機能を選択できるように、MFPに保存されている使用履歴からおすすめの設定を表示させる技術が知られている。
例えば、特許文献1には、操作に不慣れなユーザが操作性を低下させることなく適した機能を利用できるようにするために、MFP上の操作履歴を利用して組みわせられる頻度が高い機能をおすすめ設定としてタッチパネル上に表示する技術が開示されている。
しかしながら、上記に示される従来の技術にあっては、画像形成装置のタッチパネル上では、ユーザが表示しているおすすめ設定を使用せず、通常の機能設定による操作で設定をしようとした場合、つまり、表示しているおすすめ設定がユーザの所望するものではなかった場合であっても、既存のおすすめ設定をそのまま表示し続けることになる。このため、ユーザによる操作を簡略化できないことがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの設定操作に応じて、随時、ユーザ操作画面を切り替えて表示することで、ユーザの操作を簡略化することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、記憶部に記憶されているユーザのジョブ履歴情報を取得する履歴情報取得部と、1つ以上の設定項目を表示し、前記設定項目の操作によるジョブ実行を行う選択を受け付ける通常操作画面と、前記ジョブ履歴情報にしたがって1つ以上の設定項目の組み合わせを1つにまとめて表示して1つの操作でジョブ実行を行う選択を受け付ける推奨操作画面と、を表示する操作画面表示部と、前記通常操作画面から設定項目が選択された場合、前記推奨操作画面で使用する設定項目の組み合わせ情報を、前記選択された設定項目を含む組み合わせ情報に変更する推奨操作画面変更部と、を備えることを特徴とする。
本発明は、ユーザの設定操作に応じて、随時、ユーザ操作画面を切り替えて表示することで、ユーザの操作を簡略化することができるという効果を奏する。
図1は、システム構成の一例を示すブロック図である。 図2は、画像処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 図3は、サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、第1の実施の形態にかかる操作部の機能構成の一例を示すブロック図である。 図5は、コントローラ部の機能構成を示すブロック図である。 図6は、データ処理部が有する機能構成例(1)を示すブロック図である。 図7は、第1の実施の形態にかかるアプリケーションによる操作画面における各操作キーを示す説明図である。 図8は、図7の通常操作画面における部数設定キーの押下による部数設定画面例を示す説明図である。 図9は、図7の通常操作画面におけるカラー選択キーの押下によるカラーまたは白黒画像、または2色カラーの選択を行う設定画面例を示す説明図である。 図10は、第1の実施の形態にかかる画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 図11は、第1の実施の形態にかかるジョブ履歴の例を示す図表である。 図12は、第1の実施の形態にかかるおすすめ候補テーブルとして使用する推奨候補テーブルの例を示す図表である。 図13は、データ処理部が有する機能構成例(2)を示すブロック図である。 図14は、第2の実施の形態にかかるアプリケーションによる操作画面例(1)における各操作キーを示す説明図である。 図15は、図14においてかんたん設定キーが押下された場合の画面例を示す説明図である。 図16は、図14において白黒選択キー+かんたん設定キーが押下された場合の画面例を示す説明図である。 図17は、第2の実施の形態にかかる画像処理装置の動作を示すフローチャートである。 図18は、第2の実施の形態にかかるジョブ履歴の例(1)を示す図表である。 図19は、第2の実施の形態にかかる各設定の使用頻度の順位例を示す図表である。 図20は、第2の実施の形態にかかるアプリケーションによる操作画面例(2)における各操作キーを示す説明図である。 図21は、図20においてかんたん設定キーが押下された場合の画面例を示す説明図である。 図22は、図20においてカラー選択キー+かんたん設定キーが押下された場合の画面例を示す説明図である。 図23は、第2の実施の形態にかかるジョブ履歴の例(2)を示す図表である。
以下に添付図面を参照して、この発明にかかる画像処理装置、及びプログラムの一実施の形態を詳細に説明する。
以下の各実施の形態では、画像処理装置が複合機(MFP:Multifunction Peripheral)である場合を例に取り説明するが、これに限定されるものではない。なお、複合機とは、印刷機能、複写機能、スキャナ機能、及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する装置である。
(第1の実施の形態)
図1は、システム構成の一例を示すブロック図である。図1に示すように、本システムは、画像処理装置100と、サーバ装置400と、を備える。画像処理装置100とサーバ400とは、ネットワーク500を介して接続されている。ネットワーク500としては、例えば、LAN(Local Area Network)やインターネットなどが挙げられる。図1では、画像処理装置100の台数が1台である場合を例に取り説明するが、これに限定されず、複数台であってもよい。
画像処理装置100は、図2において後述するようにコントローラ部300と、操作部200と、を備える。
図2は、画像処理装置100のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図2に示すように、画像処理装置100は、コントローラ部300と、操作部200と、を備える。つまり、画像処理装置100は、コントローラ部300と、操作部200と、を備える情報処理システムと言うこともできる。
コントローラ部300と操作部200とは、専用の通信路209を介して相互に通信可能に接続されている。通信路209には、例えば、USB(Universal Serial Bus)規格のものを用いることができる。なお、通信路209は、有線及び無線の何れであってもよい。また、通信路209は、インターネットなどのネットワークや電話回線などとすることもできる。
なお、図2に示す例では、コントローラ部300に接続される操作部200の台数が1台である場合を例示しているが、操作部200の台数は、これに限定されず、任意の台数とすることができる。
コントローラ部300は、CPU(Central Processing Unit)301と、ROM(Read Only Memory)302と、RAM(Random Access Memory)303と、HDD(Hard Disk Drive)304と、エンジン305と、接続I/F306と、通信I/F307と、を備える。CPU301、ROM302、RAM303、HDD304、エンジン305、接続I/F306、及び通信I/F307は、システムバス308を介して相互に接続されている。
エンジン305は、コピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、及びプリンタ機能などの各種の機能を実行するものであり、これらの機能を実現するための汎用的な情報処理及び通信以外の処理を行うハードウェアである。エンジン305は、例えば、原稿の画像を読み取るスキャナ、用紙等のシート材への印刷を行うプロッタ、及びファクス通信を行うファクス部などを備える。エンジン305は、更に、印刷済みシート材を仕分けるフィニッシャや、原稿を自動給送するADF(Auto Document Feeder)のような特定のオプションを備えることもできる。
CPU301は、コントローラ部300の動作を統括的に制御する。CPU301は、RAM303をワークエリアとしてROM302又はHDD304などに格納されたプログラムを実行する。これにより、CPU301は、コントローラ部300全体の動作を制御する。すなわち、CPU301は、エンジン305に、上述したコピー機能、スキャナ機能、ファクス機能、及びプリンタ機能などを実行させる。
接続I/F306は、通信路209を介して操作部200と通信するためのインタフェースである。通信I/F307は、ネットワークを介して、外部の装置と通信するためのインタフェースである。
次に、操作部200について説明する。操作部200は、ユーザの操作に応じた入力を受付ける。また、操作部200は、各種画像(画面)を表示する。操作部200は、独自のOS(Operating System)と画面遷移機構とを有する。なお、コントローラ部300は、操作部200で受付けた入力に応じた動作を行う。
操作部200は、CPU201と、ROM202と、RAM203と、フラッシュメモリ204と、操作パネル205(表示部の一例)と、接続I/F206と、通信I/F207と、を備える。CPU201、ROM202、RAM203、フラッシュメモリ204、操作パネル205、接続I/F206、及び通信I/F207は、システムバス208を介して相互に接続されている。
CPU201は、操作部200の動作を統括的に制御する。CPU201は、RAM203をワークエリアとしてROM202又はフラッシュメモリ204などに格納されたプログラムを実行することで、操作部200全体の動作を制御する。このプログラムの実行により、CPU201は、後述する各種機能を実現する。
接続I/F206は、通信路209を介してコントローラ部300と通信するためのインタフェースである。通信I/F207は、ネットワークを介して、外部の装置と通信するためのインタフェースである。
操作パネル205は、ユーザの操作に応じた各種の入力を受付けるとともに、各種画像(画面)を表示する。本実施の形態では、操作パネル205が、各種入力の受付を行う受付機能と、各種画像(画面)の表示を行う表示機能と、の双方を一体的に備えたタッチパネルである場合を説明するが、これに限定されるものではない。例えば、操作パネル205は、各種入力の受付けを行う入力装置と、各種情報の表示を行う表示装置と、を別体として構成してもよい。
図3は、サーバ400のハードウェア構成を示すブロック図である。サーバ400は、一般的なコンピュータで構成される。サーバ400は、図3に示すように、CPU401、ROM402、RAM403、HDD(ハードディスクドライブ)404、ディスプレイ405、入力装置406、通信I/F407を備える。CPU401、ROM402、RAM403、HDD404、ディスプレイ405、入力装置406、及び通信I/F407は、システムバス408を介して相互に接続されている。
CPU401は、サーバ400の動作を統括的に制御する。CPU401は、RAM403をワークエリアとしてROM402又はHDD404などに格納されたプログラムを実行することで、サーバ400全体の動作を制御する。
通信I/F407は、ネットワークを介して、外部の装置と通信するためのインタフェースである。ディスプレイ405は、各種画像(画面)を表示する。入力装置406は、ユーザの操作に応じた各種の入力を行う。なお、ディスプレイ405及び入力装置406を、別体ではなくタッチパネルなどのように一体として構成してもよい。
次に、画像処理装置100の機能構成を説明する。以下では、画像処理装置100で実行する表示処理に関する機能を中心に説明する。図4は、第1の実施の形態にかかる操作部200の機能構成の一例を示すブロック図である。
操作部200は、表示処理部20、データ処理部21、データ保管部22、通信処理部23を備える。
なお、上述した操作部200の機能構成の一部または全部をソフトウェアまたはハードウェアで実現してもよい。
表示処理部20は、操作パネル205の表示を制御する。また、表示処理部20は、ユーザからの入力を受け付けてデータ処理部21に伝える。表示処理部20は、操作パネル205に、ワンタッチで各機能の組合せ設定ができるおすすめ設定画面(推奨操作画面)も表示する。
データ処理部21は、表示処理部20を介して入力されたユーザ操作を解釈して操作部200の動作を制御する。
データ保管部22は、アドレス帳、ジョブ履歴などの情報を例えばフラッシュメモリ204などの記憶部に保存する処理を行う。通信処理部23は、コントローラ部300と通信し、データのやり取りを行う。
図6は、データ処理部21が有する機能構成例(1)を示すブロック図である。データ処理部21は、履歴情報取得部25、操作画面表示部26、推奨操作画面変更部27を有する。
履歴情報取得部25は、データ保管部22の履歴情報テーブル28(図11参照)に記憶されているユーザのジョブ履歴情報を取得する。操作画面表示部26は、1つ以上の設定項目を表示し、設定項目の操作によるジョブ実行を行う選択を受け付ける通常操作画面と、ジョブ履歴情報にしたがって1つ以上の設定項目の組み合わせを1つにまとめて表示して1つの操作でジョブ実行を行う選択を受け付ける推奨操作画面と、を表示する。推奨操作画面変更部27は、通常操作画面から設定項目が選択された場合、推奨操作画面で使用する設定項目の組み合わせ情報を、選択された設定項目を含む組み合わせ情報に変更する。
なお、上記設定項目は、カラー設定、倍率設定、部数設定、濃度設定といった各機能を指し、機能項目ともいう。
図5は、コントローラ部300の機能構成を示すブロック図である。コントローラ部300は、印刷制御部30、アドレス制御処理部31、通信処理部32、アドレス帳33、画像生成部34を備える。
印刷制御部30は、描画された画像を紙に転写及び印刷を行うエンジン305の制御を行う。アドレス制御処理部31は、アドレス帳33から宛先情報の取得やアドレス情報の追加、削除、修正の制御を行う。通信処理部32は、外部のホストコンピュータとデータのやり取りを行う。通信処理部32は、操作部200との通信制御も行う。アドレス帳33は、アドレス情報を保存するHDD(ハードディスクドライブ)などの記憶装置を指す。画像生成部34は、印刷データを展開し、画像イメージとしてメモリに描画する。
なお、上述したコントローラ部300の機能構成の一部または全部をソフトウェアまたはハードウェアで実現してもよい。
次に、第1の実施の形態にかかる操作画面例について説明する。図7は、第1の実施の形態にかかるアプリケーション(以下、アプリという)による操作画面における各操作キーを示す説明図である。操作パネル205には、通常操作画面210と推奨操作画面であるおすすめ操作画面211とが表示される。
通常操作画面210としては、設定項目であるカラー選択キー212、変倍設定キー213、部数設定キー214、濃度設定キー215、トレイ設定キー216、両面設定キー217、集約設定キー218、ステープル設定キー219を、それぞれユーザによる押下操作によって入力可能に表示される。
カラー選択キー212は、画像形成時における色が「カラー」であるか「白黒」であるかを選択するキーである。変倍設定キー213は、画像形成時における倍率を等倍(100%)か、または指定の倍率で設定するためのキーである。部数設定キー214は、出力部数を設定するキーである。濃度設定キー215は、画像形成時における画像濃度が標準か、または濃い、薄いかの濃度を設定するキーである。トレイ設定キー216は、装置に収納されている記録紙のトレイを選択するキーである。両面設定キー217は、記録紙の両面に画像形成するかを選択するキーである。集約設定キー218は、画像を縮小して例えば2頁分を1頁、または4頁分を1頁にまとめて記録紙に画像形成する選択を行うキーである。ステープル設定キー219は、ステープル機能による綴じ位置を設定するキーである。
このように通常操作画面210には、1つ以上の設定項目を表示し、ユーザによる設定項目の操作によるジョブ実行を行う入力(キーの押下)を受け付ける。
図7のおすすめ操作画面211には、おすすめ設定として、カラー:白黒、変倍:100%、部数:10部、濃度:濃い、トレイ:トレイ1、両面:する、集約:しない、ステープル:左上、が1つの組み合わせとして設定されている。ユーザはこの設定項目でよければおすすめ操作画面211を押下することで、本設定内容で画像処理が実行される。
おすすめ操作画面211は、取得したジョブ履歴情報にしたがって1つ以上の設定項目の組み合わせを1つにまとめて表示して1つの操作でジョブ実行を行うユーザの入力を受け付け、この入力操作に基づいて操作画面を生成し表示する。
ユーザは、上記通常操作画面210での各設定項目の入力、またはおすすめ操作画面211によるワンタッチの押下の後、スタートキー220を押下することにより、画像形成が実行される。
図8は、図7の通常操作画面210における部数設定キー214の押下による部数設定画面例を示す説明図である。部数設定キー214を押下することで図8の部数設定画面221が表示される。部数設定キー214のテンキー223により所望とする部数を入力すると、部数表示部222に入力した部数が表示される。入力した部数でよければOKキー224を押下し、部数をキャンセルするときにはキャンセルキー225を押下する。
図9は、図7の通常操作画面210におけるカラー選択キー212の押下によるカラーまたは白黒画像、または2色カラーの選択を行う設定画面例を示す説明図である。カラー選択キー212を押下すると、図9のカラー選択画面227が表示される。カラー選択画面227においてフルカラーの画像を得る場合にはカラーキー228、白黒の画像を得る場合には色黒キー229、2色の画像を得る場合には2色キー230を押下する。この何れかのキー入力でよければOKキー231を押下し、変更したい場合にはキャンセルキー232を押下する。
本例における履歴情報テーブル28の例を図11に示す。また、おすすめ候補テーブルとして使用する推奨候補テーブル29の例について図12に示す。図11に示す履歴情報テーブル28例では、ユーザA,B毎にジョブ印刷を行った日時、各設定項目(機能設定)の履歴情報を保持している。図12に示す推奨候補テーブル29は、ユーザのジョブ履歴に基づいて一括操作を行うおすすめ操作画面(推奨操作画面)を表示する際に参照する情報を候補順に保持する。
図10は、第1の実施の形態にかかる画像処理装置100の動作を示すフローチャートである。本動作は、上述した画像処理装置100によって実行される。本動作が開始されると、まず、ユーザはログインしてアプリを起動する(ステップS1)。続いて、データ処理部21(履歴情報取得部25)は、データ保管部22に保管されている履歴情報テーブル28(図11参照)からジョブ履歴を取得する(ステッS2)。続いて、取得したジョブ履歴の情報から推奨候補テーブル(おすすめ候補テーブル)29(図12参照)にセットする(ステップS3)。推奨候補テーブル(おすすめ候補テーブル)29とは、ユーザが各機能の組合せ設定をワンタッチで設定可能とするおすすめ設定の候補を保管しておくテーブルである。本例においては、ログインユーザのジョブ履歴の最新10個分を新しい順におすすめ設定としてセットする。ただし、おすすめ設定候補の決め方はこれに限ったものではない。例えば、使用頻度の高い順5個分などでも構わない。
続いて、データ処理部21(操作画面表示部26)は、推奨候補テーブル(おすすめ候補テーブル)29のおすすめ設定を決定する(ステップS4)。アプリ起動時においては候補No.1のおすすめ設定を表示することになる。さらに、表示処理部20は操作画面表示部26で設定されたおすすめ設定も含めたアプリ画面情報を受け取り、表示する(ステップS5)。このようにしてユーザログイン〜アプリ初期画面表示までの動作が行なわれる。
つぎに、ユーザによる各種設定〜ジョブ実行までの流れについて説明する。ステップS5の後、ユーザは、機能設定とおすすめ設定のどちらの設定方法を選択したか否かを判断する(ステップS6)。この場合、設定方法には、機能設定とおすすめ設定の2種類に分類される。機能設定とは図7の通常操作画面210に示すように機能ごとに設定していく設定方法のことであり、例えば、図8の部数設定、図9のカラー選択などである。また、おすすめ設定とは、図7の推奨操作画面に示すように各機能の組合せ設定をおすすめ操作画面(おすすめ設定キー)211のワンタッチの押下で設定可能とする設定方法のことである。
ステップS6において、ユーザがおすすめ設定を選択した場合(判断、おすすめ設定)、データ処理部21(操作画面表示部26)は、推奨候補テーブル29より各機能の設定値にセットする(ステップS13)。この場合、おそらくユーザはこのあとジョブ実行に進むと考えられる。
つぎにステップS6において、ユーザが何らかの機能設定を選択した場合について説明する。ユーザにより何らかの機能設定が選択され、所望の設定が行なわれると(ステップS7)、データ処理部21(推奨操作画面変更部27)は、現在表示中のおすすめ設定を推奨候補テーブル29で候補対象から除外する(ステップS8)。これは、おすすめ設定を表示しているにもかかわらずこれを使用せず機能設定から設定するということは「現在表示しているおすすめ設定はユーザの所望するものではない」と判断したためである。
続いて、データ処理部21(推奨操作画面変更部27)は、アプリ起動時点(初期値)から変更された設定項目/設定値を抽出し(ステップS9)、その情報に基づいて推奨候補テーブル29の中から表示するおすすめ設定を決定する(ステップS10)。詳細には、アプリ起動時点(初期値)から変更された設定項目/設定値を抽出し、それらが一致するものを推奨候補テーブル29から候補No順に検索する。ただし先述した候補対象から除外したものは検索対象ではない。
続いて、表示処理部20は、次に表示することに決定したおすすめ設定をデータ処理部21(推奨操作画面変更部27)から取得し、表示(更新)する(ステップS11)。続いて、ユーザがジョブ実行を行うか否かを判断する(ステップS12)。すなわちスタートキー220の押下を確認する。ステップS12においてジョブを実行しない場合には(No)、ステップS6に戻って以降の動作を繰り返し実行し、ジョブを実行する場合には(Yes)、本動作を終了する。
つぎに、「ユーザによる各種設定〜ジョブ実行」までの流れについて、ユーザ操作の例と図12に示す推奨候補テーブル29の例を参照して説明する。ここではユーザが、以下の機能設定A,Bの操作を行った後におすすめ設定を行う場合について説明する。ユーザは、図9に示すカラー選択の設定画面から「白黒(初期値)→カラー」に変更する(機能設定A)。さらにユーザは、図8に示す部数設定の設定画面から「1(初期値)→10」に変更する(機能設定B)。ユーザは、上記機能設定A,Bを行った後、図7に示す表示されているおすすめ設定キー(おすすめ操作画面211)を押下し、スタートキー220を押下することでジョブを実行する操作を行う。
上記ユーザが操作する前は、図12の候補No.1をおすすめ設定としている。ここで上記の機能設定A,Bを実施すると、推奨候補テーブル29から候補対象を以下のように除外する。
この機能設定Aにより、アプリ起動時点(初期値)から変更された設定項目:設定値(カラー選択:カラー)を抽出する。推奨候補テーブル29の中から表示するおすすめ設定(候補No.2)を決定する。この場合、「カラー選択値:カラー」と一致するものを検索すると候補No.2が一番に最初にヒットする。No.1は除外されているので検索の対象外とする。決定したおすすめ候補(候補No.2)を表示(更新)する。
ユーザが上記機能設定Bを実施すると、推奨候補テーブル29からおすすめ候補対象を除外する。すなわち、候補No.2をおすすめ候補対象から除外する。そして、アプリ起動時点(初期値)から変更された設定項目:設定値(カラー選択:カラー、部数設定:10部)を抽出する。ここで推奨候補テーブル29の中から表示するおすすめ候補(候補No.6)を決定する。
「カラー選択:カラー」、「部数設定:10部」に一致するものを検索するとおすすめ候補として図12に示すNo.6が最初にヒットする。No.1、No.2は除外されているので検索の対象外であり、決定したおすすめ設定(候補No.6)を表示(更新)する。
上記機能設定A,Bの後、ユーザがおすすめ設定を実施すると、図12に示す候補No.6の設定内容が各機能設定の設定値に変更される。ユーザによるスタートキー220の押下により、各機能の設定値に基づいてジョブの実行が開始される。
このように本実施の形態にかかる画像処理装置100は、操作部200のタッチパネル等のUI(ユーザインタフェース)でおすすめ設定(推奨設定)として表示する。より詳細には、ユーザがおすすめ設定を選択せず、通常の機能による設定操作をしたとき、ユーザの設定操作と使用履歴とを比較して、ユーザが所望するおすすめ設定を随時予測し表示するものである。したがって、ユーザの設定操作と使用履歴を比較し、ユーザが所望するおすすめ設定(推奨設定)を随時予測して最新の操作情報を含む画面として、推奨操作画面にするので、ユーザの操作を簡略化することができる。
(第2の実施の形態)
第2の実施の形態では、システムの構成、画像処理装置100、操作部200及びコントローラ部300のハードウェア構成は、前述した第1の実施の形態と同様であるので、ここでの重複説明は省略する。
図13は、データ処理部21が有する機能構成例(2)を示すブロック図である。データ処理部21は、履歴情報取得部25、抽出部40、簡易操作画面表示部41を有する。データ保管部22は、履歴情報テーブル28、表示情報テーブル42を有する。
履歴情報取得部25は、データ保管部22の履歴情報テーブル28に記憶されているユーザのジョブ履歴情報を取得する。抽出部40は、取得したジョブ履歴情報とユーザの簡易操作画面の操作による最新の設定項目とを比較して変更されている同一の設定項目の履歴を抽出する。簡易操作画面表示部41は、抽出部26で抽出された同一の設定項目の履歴にしたがって簡易操作画面に抽出された設定項目の履歴を操作画面に表示する。
本例における履歴情報テーブル28の例を図18に示す。また、表示情報テーブル42の例について図19に示す。表示情報テーブル42には、ユーザ毎の設定項目(機能項目)を日時別、及び使用頻度順に並べ、この表示情報テーブル32に基づいて簡易操作画面を表示する。
図14は、第2の実施の形態にかかるアプリケーションによる操作画面例(1)における各操作キーを示す説明図である。図14に示す操作パネル205には、かんたん設定画面(簡易操作画面ともいう)として初期設定画面が表示されている。図14では、かんたん設定キー252、白黒選択キー253、変倍設定キー254、部数設定キー255、濃度設定キー256、トレイ設定キー257、両面設定キー258、ソートキー設定キー259、ステープル設定キー260が表示される。また、現在の設定250、スタートキー251が表示される。これらのキーは、それぞれユーザによる押下操作によって入力可能に表示される。
かんたん設定キー252は、かんたん操作画面に遷移するためキーである。白黒選択キー253は、画像形成時における色を「白黒」で選択するキーである。変倍設定キー254は、画像形成時における倍率を等倍か、または指定の倍率で設定するためのキーである。部数設定キー255は、出力部数を設定するキーである。濃度設定キー256は、画像形成時における画像濃度が標準か、または指定の濃い、薄いかの濃度を設定するキーである。トレイ設定キー257は、装置に収納されている記録紙のトレイを選択するキーである。両面設定キー258は、記録紙の両面に画像形成するかを選択するキーである。ソートキー設定キー259は、仕分け機能の設定を行うキーである。ステープル設定キー260は、ステープル機能による綴じ位置を設定するキーである。
図14の初期アプリ画面には、色「白黒」、倍率「100%」、部数「1部」という現在の設定を示す表示250が出力される。
このようにかんたん操作画面では、1つ以上の設定項目を表示し、ユーザによる設定項目の操作によるジョブ実行を行う入力(キーの押下)を受け付け、設定後、スタートキー251の押下によってジョブが実行される。
図15は、図14においてかんたん設定キー252が押下された場合の画面例を示す説明図である。かんたん設定キー252が押下された場合、ユーザがログインした際に取得した当該ユーザのジョブ履歴に基づいて最新のものを所定数表示する。図15の例では、表示261,262,263の3つを操作画面に表示している。
図16は、図14において白黒選択キー253+かんたん設定キー252が押下された場合の画面例を示す説明図である。白黒選択キー253+かんたん設定キー252が押下された場合、ユーザがログインした際に取得した当該ユーザのジョブ履歴に基づいて最新のものを所定数表示する。図16の例では、表示264,265,267の3つを操作画面に表示している。
図17は、第2の実施の形態にかかる画像処理装置100の動作を示すフローチャートである。本動作は、上述した画像処理装置100によって実行される。本動作が開始されると、まず、ユーザはログインしてアプリを起動して初期画面(図14参照)を表示する(ステップS21)。データ処理部21(履歴情報取得部25)は、ログインしたユーザaについてデータ保管部22に保管されている履歴情報テーブル28(図11参照)からジョブ履歴を取得する(ステップS22)。
続いて、かんたん設定キー252が押下されたか否かを判断する(ステップS23)。ここでかんたん設定キー252が押下された場合(Yes)、ステップS28に進み、一方、かんたん設定キー252が押下されない場合(No)、ステップS25に進む。ステップS25ではさらにかんたん設定キー252が押下されたか否かを判断する。ステップS25においてかんたん設定キー252が押下された場合(Yes)、ステップS26に進み、かんたん設定キー252が押下されない場合(No)、ステップS23に戻る。
ステップS26ではかんたん設定画面に遷移し、ユーザaのジョブ履歴を新しい順に設定する(ステップS27)。
ステップS28において、さらにかんたん設定キー252が押下されたか否かを判断する。ステップS28においてかんたん設定キー252が押下された場合(Yes)、ステップS29に進む。一方、ステップS28においてかんたん設定キー252が押下されない場合(No)、機能設定処理を実行する(ステップS32)。
ステップS29では、ユーザaのジョブ履歴の中から、先に押下された機能設定がデフォルトから変更されている設定を抽出する。さらにかんたん設定画面に遷移し(ステップS30)、抽出したユーザaのジョブ履歴を新しい順に表示する(ステップS31)。
このように、ユーザはログインすることでデータ処理部21が、データ保管部22に保管されているジョブ履歴(図18参照)を取得する。印刷設定には予め初期値が存在する。初期値とジョブ履歴の値を比較することでユーザが変更した設定がわかる。これにより各操作キーの使用頻度がわかる。図19に図18より求めた使用頻度の順位を示す。また、使用頻度が同順位のものは、工場出荷値などをもとにした各操作キーの初期表示順序(カラー、変倍、部数、濃度、トレイ、ステープル、パンチ、ソート/スタックの順(図15参照))を優先とする。また各操作キーの初期表示順序は、データ保管部22がリスト、テーブルなどのデータ構造として持つ。
あるユーザaがログインすると、アプリの初期画面を表示する。例として、図14ではコピーの初期画面を示している。また、機器としては、データ処理部21が、データ保管部22に保管されているジョブ履歴を取得する。この後、ユーザaの操作待ちとなる。ユーザaが、かんたん設定キー252を押下した場合、かんたん設定画面に遷移する(図15参照)。かんたん設定画面は、ユーザaがログインした際に取得されたユーザaのジョブ履歴から、最新のものをいくつか表示するものである。本例では図15に示すように3つ表示している。
ユーザaが、いきなりかんたん設定キー252を押下せず、カラーや変倍、濃度といった機能設定キーを押下し、その後かんたん設定キーを押下した場合は、取得されたユーザaのジョブ履歴から、先に押下された機能設定がデフォルトから変更されているものを抽出する。本例では、白黒/カラー選択キーが押下され、ジョブ履歴の中から白黒/カラーがデフォルトから変更されている履歴、つまり、カラーが選択されている履歴のみを抽出して、最新のものを3つ表示させる。なお、ユーザaが、いきなりかんたん設定キー252を押下せず、カラーや変倍、濃度といった機能設定キーを押下した後、かんたん設定キー252を押下せずに、そのまま、機能設定キーを操作し続けて、今までと同様の操作を続けることも可能である。
(他の動作例)
つぎに、上述した第2の実施の形態にかかる他の動作例について説明する。ここでは、抽出部40が、ユーザの簡易操作画面の操作による設定項目が、ユーザの簡易操作画面の操作による設定項目に対して変更された最新の設定項目を抽出し、簡易操作画面表示部41は、簡易操作画面に抽出された最新の設定項目の履歴を表示する例について説明する。
図20は、第2の実施の形態にかかるアプリケーションによる操作画面例(2)における各操作キーを示す説明図である。図20に示す操作パネル205には、かんたん設定画面(簡易操作画面ともいう)として初期設定画面が表示されている。図20では、かんたん設定キー252、カラー選択キー271、変倍設定キー272、部数設定キー273、濃度設定キー274、トレイ設定キー275、両面設定キー276、ソートキー設定キー277、ステープル設定キー278が表示される。また、現在の設定250、スタートキー251が表示される。これらのキーは、それぞれユーザによる押下操作によって入力可能に表示される。
本例における履歴情報テーブル28の例を図23に示す。
かんたん設定キー252は、前述したようにかんたん操作画面に遷移するためキーである。カラー選択キー271は、画像形成時における色を「カラー」で選択するキーである。変倍設定キー272は、画像形成時における倍率を等倍(100%)か、または指定の倍率で設定するためのキーである。部数設定キー273は、出力部数を設定するキーである。濃度設定キー274は、画像形成時における画像濃度が標準か、または濃い、薄いかの濃度を設定するキーである。トレイ設定キー275は、装置に収納されている記録紙のトレイを選択するキーである。両面設定キー276は、記録紙の両面に画像形成するかを選択するキーである。ソートキー設定キー277は、仕分け機能の設定を行うキーである。ステープル設定キー278は、ステープル機能による綴じ位置を設定するキーである。
図20の初期アプリ画面には、色「カラー」、倍率「100%」、部数「1部」という現在の設定を示す表示250が出力される。
この図20のかんたん操作画面では、1つ以上の設定項目を表示し、ユーザによる設定項目の操作によるジョブ実行を行う入力(キーの押下)を受け付け、設定後、スタートキー251の押下によってジョブが実行される。
図21は、図20においてかんたん設定キー252が押下された場合の画面例を示す説明図である。かんたん設定キー252が押下された場合、ユーザがログインした際に取得した当該ユーザのジョブ履歴に基づいて最新のものを所定数表示する。図21の例では、表示280,281,282の3つを表示している。かんたん設定画面は、ユーザaがログインした際に取得したユーザaのジョブ履歴から最新のものを表示する。
図22は、図20においてカラー選択キー271+かんたん設定キー252が押下された場合の画面例を示す説明図である。カラー選択キー271+かんたん設定キー252が押下された場合、ユーザがログインした際に取得した当該ユーザのジョブ履歴に基づいて最新のものを所定数表示する。図22の例では、表示285,286,287の3つの操作画面を表示している。
データ処理部21(抽出部40)は、ユーザaがカラー/変倍/部数等の機能設定キーを押下し、その後かんたん設定キー252を押下した場合、ユーザaのジョブ履歴から、先に押下された機能設定が現在の設定と異なる履歴を抽出して表示する。例えば、現在の設定が「カラー/100%/1部」の状態で「カラー」機能設定キーを押下し、その後かんたん設定キー252を押下した場合、ジョブ履歴(図23参照)から「カラー」の設定が“カラー”以外の“白黒”と“2色”が設定されている履歴を表示する。この表示画面例を図22のカラー+かんたん設定画面として示している。
したがって、上述した第2の実施の形態では、ユーザが所望の設定項目の操作及びかんたん設定の操作を行った後に、操作された機能設定が現在の設定と異なる履歴を抽出して画面に表示する。このようにユーザの設定操作に応じて、随時、ユーザ操作画面を切り替えて表示することで、ユーザの操作を簡略化することができる。
ところで、本実施の形態のコンピュータで実行されるプログラムは、ROM202等に予め組み込まれて提供される。また、上記プログラムは、インストール可能な形式又は実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供してもよい。
さらに、本実施の形態で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施の形態で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
本実施の形態で実行されるプログラムは、上述した各部を含むモジュール構成となっている。実際のハードウェアとしてはCPU(プロセッサ)201がROM202からプログラムを読み出して実行することにより上記各部が主記憶装置上にロードされ、各部が主記憶装置上に生成されるようになっている。
なお、上記実施の形態では、本発明の画像処理装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明したが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
なお、上述してきた実施の形態は本発明を実現するための一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図しない。これらの新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。また、これら実施の形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
20 表示処理部
21 データ処理部
22 データ保管部
23 通信処理部
25 履歴情報取得部
26 操作画面表示部
27 推奨操作画面変更部
28 履歴情報テーブル
29 推奨候補テーブル
40 抽出部
41 簡易操作画面表示部
42 表示情報テーブル
100 画像処理装置
200 操作部
300 コントローラ部
201 CPU
202 ROM
203 RAM
211 おすすめ操作画面
252 かんたん設定キー
特開2010−268346号公報

Claims (8)

  1. 記憶部に記憶されているユーザのジョブ履歴情報を取得する履歴情報取得部と、
    1つ以上の設定項目を表示し、前記設定項目の操作によるジョブ実行を行う選択を受け付ける通常操作画面と、前記ジョブ履歴情報にしたがって1つ以上の設定項目の組み合わせを1つにまとめて表示して1つの操作でジョブ実行を行う選択を受け付ける推奨操作画面と、を表示する操作画面表示部と、
    前記通常操作画面から設定項目が選択された場合、前記推奨操作画面で使用する設定項目の組み合わせ情報を、前記選択された設定項目を含む組み合わせ情報に変更する推奨操作画面変更部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記推奨操作画面で使用する設定項目の組み合わせ情報を格納する推奨候補テーブルを有し、
    前記推奨操作画面変更部は、ユーザの前記通常操作画面の操作により前記推奨候補テーブルの推奨候補となる設定項目が異なる場合、前記推奨候補テーブルの推奨候補から除外することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 記憶部に記憶されているユーザのジョブ履歴情報を取得する履歴情報取得部と、
    前記取得したジョブ履歴情報とユーザの簡易操作画面の操作による最新の設定項目とを比較して変更されている同一の設定項目の履歴を抽出する抽出部と、
    前記抽出部で抽出された同一の設定項目の履歴にしたがって前記簡易操作画面に前記抽出された設定項目の履歴を表示する簡易操作画面表示部と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  4. 前記抽出部は、ユーザの簡易操作画面の操作による設定項目が、前記ユーザの簡易操作画面の操作による設定項目に対して変更された最新の設定項目を抽出し、
    前記簡易操作画面表示部は、前記簡易操作画面に前記抽出された最新の設定項目の履歴を表示することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 記憶部に記憶されているユーザのジョブ履歴情報を取得する履歴情報取得ステップと、
    1つ以上の設定項目を表示し、前記設定項目の操作によるジョブ実行を行う選択を受け付ける通常操作画面と、前記ジョブ履歴情報にしたがって1つ以上の設定項目の組み合わせを1つにまとめて表示して1つの操作でジョブ実行を行う選択を受け付ける推奨操作画面と、を表示する操作画面表示ステップと、
    前記通常操作画面から設定項目が選択された場合、前記推奨操作画面で使用する設定項目の組み合わせ情報を、前記選択された設定項目を含む組み合わせ情報に変更する推奨操作画面変更ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  6. 前記推奨操作画面変更ステップは、ユーザの前記通常操作画面の操作により、前記推奨操作画面で使用する設定項目の組み合わせ情報を格納する推奨候補テーブルの推奨候補となる設定項目が異なる場合、前記推奨候補テーブルの推奨候補から除外することを特徴とする請求項5に記載のコンピュータに実行させるためのプログラム。
  7. 記憶部に記憶されているユーザのジョブ履歴情報を取得する履歴情報取得ステップと、
    前記取得したジョブ履歴情報とユーザの簡易操作画面の操作による最新の設定項目とを比較して変更されている同一の設定項目の履歴を抽出する抽出ステップと、
    前記抽出ステップで抽出された同一の設定項目の履歴にしたがって前記簡易操作画面に前記抽出された設定項目の履歴を表示する簡易操作画面表示ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  8. 前記抽出ステップは、ユーザの簡易操作画面の操作による設定項目が、前記ユーザの簡易操作画面の操作による設定項目に対して変更された最新の設定項目を抽出し、前記簡易操作画面表示部は、前記簡易操作画面に前記抽出された最新の設定項目の履歴を表示することを特徴とする請求項7に記載のコンピュータに実行させるためのプログラム。
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