JP2020198600A - 画像処理装置、その制御方法、およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、その制御方法、およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】少ない入力操作でアドレス帳検索を効率的に行う。【解決手段】表示部と、ユーザによる入力操作を受け付ける入力部と、所定の種類の送信媒体のいずれかで情報を送信するための送信部と、前記送信部による送信の宛先情報を保持する保持部と、前記表示部が、前記所定の種類の送信媒体の宛先を表示可能な状態で、かつ、前記入力部が、前記所定の種類の送信媒体の宛先を入力できる場合には、前記入力部により入力された情報で前記宛先情報を検索し、検索の結果を前記表示手段により表示することを特徴とする画像処理装置が提供される。【選択図】図9

Description

本発明は、例えば複数の送信手段と、宛先となる宛先情報を保持するアドレス帳を有する多機能複合機等の画像処理装置、その制御方法、およびプログラムに関する。
ユーザが多機能複写機などの画像処理装置に備わる送信手段を用いて画像を送信する場合、原稿を読み取るスキャナ部に送信原稿をセットすると共に、送信先である宛先情報、原稿を読み取る解像度、読み取りカラーモード等を設定する。その後、操作部のスタートキーを押下して、原稿の読み取りと送信をMFPに指示する。宛先情報の内容は送信手段によって異なり、例えばファクス機能であれば相手先ファクス番号、送信スピード、通信モード等である。また、Eメール送信であれば相手先メールアドレスであり、ファイル送信機能であれば、送信プロトコル、相手先ファイルサーバのホスト名、フォルダ名、及びログイン情報等である。
このように、送信時に必要な設定は多岐に渡るため、ユーザの設定操作を簡便にしたいという要望がある。特に送信宛先は、ユーザにとって、ファクス番号やメールアドレス等を操作パネルから正確に入力することは負担が大きいため、その要望も強い。これに応えるため、ユーザが予め機器に登録した宛先情報を読み出し可能にする、アドレス帳機能やワンタッチボタン機能等が用意されている。また、アドレス帳に多くの宛先情報が登録されると、ユーザが所望の宛先情報をアドレス帳から選び出すのが困難になるため、MFPのアドレス帳には様々な検索機能が用意されている。例えば、登録された宛先情報の名称を対象とした検索や、名称の頭文字での検索が行われている。また、ファクス番号やメールアドレス等、以外の宛先情報の属性を対象とした検索や、宛先情報全体を対象とした検索も行われている。
一方、機器の操作に慣れたユーザの中には、極力入力操作を減らしたいという要求を持つユーザが存在する。このようなユーザは、検索開始を指示するボタンを押下し、検索対象となる文字列を入力するソフトキーボードを開くことすら煩わしいと感じることもある。
このため、アドレス帳画面に「あ」「か」「さ」「た」「な」のような名称の頭文字検索の為の独立したボタンを設けることも行われている。しかし、スペースの制限もあり、アドレス帳画面にあまり多くの検索の為のボタンを配置することは困難である。これに対し、機器が備えるテンキーボタンを操作することで、アドレス帳検索を可能とする携帯端末が提案されている(特許文献1参照)。特許文献1記載の装置では、操作部からのテンキーの入力に応じて、通信相手の候補を電話帳データから抽出し、表示領域に通信相手の候補を表示し、ユーザに選択可能とする手段を設けている。
特開2007−258893号広報
携帯電話とは異なり、MFPのアドレス帳にはEメール送信宛先、ファイル送信宛先等、主たる宛先属性が数字で構成されない宛先情報も存在する。設定によっては、そのような宛先情報のみアドレス帳に表示される状態になっていることもある。このような時、テンキー入力に応じて宛先情報の検索を行うと、合致する宛先情報が一件も存在しない無駄な処理が行われることになる。また、アドレス帳には一件も宛先情報が存在しない空のリストが表示されることになる。これは、ユーザの意図と異なる可能性が高い。
本発明上記従来例に鑑みて成されたもので、少ない入力操作でアドレス帳検索を効率的に行うことが出来る画像処理装置、その制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明は以下の構成を有する。すなわちその一側面によれば 表示部と、1以上のハードキーと、複数のファクス番号を記憶する記憶部と、を備える画像処理装置であって、
検索に用いる値の入力を、前記表示部または前記1以上のハードキーでユーザ操作により受け付ける受け付け手段と、
前記表示部で前記複数のファクス番号の一覧を表示している際に、前記受け付け手段が検索に用いる値の入力を前記1以上のハードキーで受け付けた場合、ユーザからの検索処理の実行指示なしに、該受け付けた入力内容に基づきファクス番号の検索処理を実行する実行手段と、
前記実行された検索処理の結果を前記表示部に表示する表示手段と、を有することを特徴とする画像処理装置が提供される。
上記構成により、少ない入力操作でアドレス帳検索を効率的に行うことが出来る。
画像通信装置の概略構成を示すブロック図である。 画像通信装置を制御するソフトウェア構成を示すブロック図である。 本実施例が適用されるシステムを表した図である。 操作部とホーム画面の例を示す図である。 スキャン操作画面の例を示す図である。 ファクス操作画面の例を示す図である。 アドレス帳画面の例を示す図である。 宛先検索条件指定画面の例を示す図である。 第一の実施例における、アドレス帳画面での検索に関する一連の処理を表した流れ図である。 テンキーによる検索が実施された後のアドレス帳画面の例を示す図である。 アドレス帳データベースの構造を表した図である。 宛先検索に関する一連の処理を表した流れ図である。 第二の実施例における、アドレス帳画面での検索に関する一連の処理を表した流れ図である。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
[実施例1]
●装置構成
図1は、本発明の画像通信装置を適用した多機能複合機(Multi Function Peripheral,以後MFP)の概略構成を示すブロック図である。この複合機は、電子写真方式等の方式で記録紙上に画像を形成する画像形成部101、本複合機を統御する制御部102を備えている。また、ステイプル処理等の後処理を行うフィニッシャ103、原稿台に置かれた原稿を読み取るスキャナ部104、各種のデータやコマンドを入力する操作部105を備えている。また、ネットワークを介して画像データ送受信するネットワークインタフェース106および、ファクスデータを送受信するファクシミリインタフェース107、複数枚の原稿を順次送りながら画像を読み取る自動原稿送り装置(フィーダ)110、機器を使用するユーザ認証を行うカードリーダ111も備えている。そして、これら画像形成部101、フィニッシャ103、スキャナ部104、操作部105、ネットワークインタフェース106、ファクシミリインタフェース107、フィーダ110、カードリーダ111は、それぞれ専用インタフェースで制御部102に接続されている。
また、制御部102は、中央処理装置(CPU)108と記憶装置(メモリ)109とにより、その主要部が構成されている。メモリ109には、図9、図12及び図13の複合機のフローチャートに対応する制御プログラムが格納されている。また、図4〜図8、図10に示した設定ダイアログボックスの制御プログラム、及び操作画面情報を記述したコンテンツ、図11に示したアドレス帳データベース等が格納されている。アドレス帳データ(またはアドレス帳)は、MFPで送信可能な所定の種類の送信媒体の宛先情報を保持したデータベースである。
図2は、本発明の複合機を制御するソフトウェアの構成を示すブロック図である。UI制御部201は、操作部105に操作画面を表示し、ユーザの操作を受け付けるユーザインタフェース(UI)を制御する。スキャン制御部202は、スキャナ部104およびフィーダ110を制御し、原稿画像を読み取る処理を制御する。送信制御部203は、スキャン制御部202が読み取った画像データを、ネットワークインタフェース106を用いてユーザが指定した宛先に送信する処理を制御する。具体的には、Eメール送信、ファイルサーバ等への送信を制御する。
ファクス制御部204は、ファクシミリインタフェース107を用いて、G3などのファクスの送受信を制御する。ジョブ制御部205は、UI制御部201が受け付けたユーザの送信要求および、その実行状態と履歴を管理する。画像管理部206は、スキャナ部104で読み取った画像の管理情報を管理する。認証制御部207は、カードリーダ111で読み取った情報もしくはユーザが操作部105から入力した情報を元に、本複合機を使用するユーザを特定し、特定したユーザに関する情報を管理する。
宛先情報管理部208は、送信処理で用いられる、送信相手先の送信宛先情報を管理する。レポート生成部209は、機器の設定値やジョブ実行の結果を表す各種レポートを生成する。ジョブ終了通知メールもレポート生成部が生成する。印刷制御部210は、画像形成部101を用いて、スキャナ部で読み取った画像データや、受信したファクス文書、送信結果レポート等の、紙への印刷を制御する。機器設定管理部211は、機器に対する各種設定を保存、管理する。画像処理部212は、画像管理部206に格納した画像の変換、回転、合成等各種画像処理機能を提供する。この制御ソフトウェアは、メモリ109に格納され、中央処理装置108で実行される。
図3は、本実施例が適用されるシステムを表した図である。この図3において、301は本発明が適用される複合機である。302はネットワークスキャンの送信宛先となるファイルサーバ、303はEメール送信で利用するSMTPサーバ、305はEメールを受信するクライアントPCであり、複合機301とはネットワークを介して接続されている。304はG3ファクス装置であり、複合機301とは公衆回線網を介して接続されている。ユーザは、後述する複合機301の操作画面から送信宛先、送信時の詳細な設定を指定することで、所望の宛先に送信することが出来る。
●操作部105の構成及び表示
図4は、操作部105及び、そこに表示されるホーム画面の例である。この図4において、表示部401は、ユーザの指示に従い、適切な操作画面を呼び出すアプリケーション選択ボタンなどのソフトキーが表示され、そのうえで操作を受け付ける。この例では、コピー機能、ネットワークスキャン機能、ファクス機能、ボックス機能の操作画面を呼び出す「コピー」ボタン406、「スキャン」ボタン407、「ファクス」ボタン408、「ボックス」ボタン409が表示されている。
また、操作部105には、ハードキーとして、テンキー402、ジョブ開始を指示するスタートキー403が配置されている。更に、機器の設定画面を呼び出す「設定・登録」画面呼び出しボタン404や、ジョブの履歴・状況画面を呼び出す「履歴・状況」ボタン405も配置されている。なおボタン404,405についてはソフトキーであってもよい。
図5は、ユーザが「スキャン」ボタン407を押下することで、操作部105に表示される、スキャン操作画面の例である。この図5では、ユーザがこれを押下することで送信宛先を指定可能な宛先入力ウィンドウ501が表示されている。ユーザが宛先入力ウィンドウ501中の「アドレス帳」ボタン504を押下するとアドレス帳画面が表示され、ユーザは一覧表示されている登録済みの宛先情報から所望の宛先を選択し、送信宛先として設定することが出来る。ユーザが「ワンタッチ」ボタン505を押下するとワンタッチボタン選択画面が表示され、ユーザは登録されているワンタッチボタンから所望の宛先へのボタンを押下することで、送信宛先として設定することが出来る。ユーザが「新規宛先」ボタン506を押下すると、送信種別の選択画面が表示され、ユーザが選択した送信種別に応じた宛先設定画面が表示される。ユーザは送信種別ごとに必要な情報を入力することで、送信宛先を設定することが出来る。なおボタンを押下するといっても、タッチパネルでのソフトキーの操作はタッチ操作であるが、本実施形態ではボタンを押下すると表現する。
ユーザが「マイフォルダー」ボタン507を押下すると、ユーザに紐づくファイルサーバのフォルダへの宛先が、送信宛先として設定される。ユーザが「自分へメール」ボタン508を押下すると、ユーザに紐づくメールアドレスが、送信宛先として設定される。宛先入力は、これらいずれの方法でも可能である。
502は、読み取り解像度、読み取りカラーモード等の読み取り条件及び、送信ファイル形式を設定する送信基本設定ボタンであり、503は、読み取り、送信時のさまざまな詳細設定を呼び出す、「その他の機能」ボタンである。509は、保存された送信設定に対応するボタンが表示される「よく使う設定」画面を呼び出す「よく使う設定」ボタンである。510は、過去に実行した送信ジョブの設定を呼び出すことが出来る、「設定の履歴」ボタンである。
●ファクシミリ操作
図6は、ユーザが「ファクス」ボタン408を押下することで、操作部105に表示される、ファクス操作画面の例である。この図では、ファクス番号表示領域601、「ワンタッチボタン」602、「アドレス帳」ボタン603が表示されている。「ワンタッチ」ボタン602はそれぞれのボタンに登録されているファクス宛先を呼出し、「アドレス帳」ボタン603は、ファクス宛先が登録されているアドレス帳を開く。ワンタッチまたはアドレス帳に登録されていない宛先へ送信する場合、ユーザはテンキー402を操作することで送信ファクス宛先を直接入力することが出来る。そして、その宛先はファクス番号表示領域601に表示される。また、604は、読み取り解像度、読み取り原稿サイズ等の送信設定を設定する、送信設定ボタンであり、605は、読み取り、送信時のさまざまな詳細設定を呼び出す「その他の機能」ボタンである。
図7は、ユーザがスキャン操作画面の「アドレス帳」ボタン504または、ファクス操作画面の「アドレス帳」ボタン603を押下することで操作部105に表示される、アドレス帳画面の例である。図7(a)は、スキャン操作画面の「アドレス帳」ボタン504の押下により開かれたアドレス帳画面の例である。この図において宛先リスト701には、アドレス帳に登録されている宛先情報のうち、アドレス帳を呼び出した画面で利用可能な送信種別の宛先情報が表示されている。また、ユーザが宛先の検索を指示すれば、ユーザの指示に基づく表示条件、検索条件に合致した宛先情報が一覧表示される。
検索ボタン702は、検索対象とする属性及び、検索文字列を指定可能な宛先検索条件指定画面を開くためのボタンである。
頭文字検索ボタン703は、宛先情報の名称の頭文字で検索可能とするためのボタンである。ユーザが「あ」のボタンを押下すると、"あ"、"い"、"う"、"え"、"お"で名称が始まる宛先情報が宛先リスト701に表示される。
宛先種別絞込みプルダウン704は宛先種別を指定するためのプルダウンであり、ここで指定した種別の宛先情報が、宛先リスト701に表示される。プルダウンの選択肢はアドレス帳を呼び出した操作画面で利用可能な送信種別である。スキャン操作画面から呼び出した場合は、選択可能な種別は、「すべての種別」「Eメール」「ファクス」「I-ファクス」「ファイル」「グループ」のいずれかとなる。「すべての種別」はその画面で利用可能なすべての種別という意味である。
なお、管理者が設定・登録ボタン404を押下して機器の設定画面を開き、スキャン操作画面ではファクスを使用不可という設定にした場合、アドレス帳に「ファクス」宛先は表示されない。
図7(b)は、ファクス操作画面の「アドレス帳」ボタン603の押下により開かれたアドレス帳画面の例である。ファクス操作画面で利用可能な宛先種別はファクス及び複数のファクス宛先から成るグループ宛先のみであるため、ファクス操作画面から開いたアドレス帳にはその二種類の宛先情報が表示される。また、ファクス宛先種別絞込みプルダウン704の選択肢は「すべての種別」「ファクス」「グループ」となる。ユーザは宛先リスト701から所望の宛先情報を選択し、送信宛先に設定することが出来る。宛先情報は記憶装置109内のアドレス帳データベースに保存され、宛先情報管理部208で管理される。
図8は、検索ボタン702が押下されることにより開かれる、宛先検索条件指定画面の例である。この図において、名称で検索ボタン801を押下すると、宛先情報の名称を対象に検索を行う。ユーザがこれを押下するとソフトキーボードが開き、ユーザは検索文字列を入力することが出来る。
同様に、送信先で検索ボタン802を押下すると、宛先情報に設定された送信宛先を特定する情報を対象に検索を行う。例えばファクス宛先であればファクス番号が対象となり、Eメール宛先であればメールアドレスが対象となる。ユーザがこれを押下するとソフトキーボードが開き、ユーザは検索文字列を入力することが出来る。
全属性検索ボタン803を押下すると、宛先情報に設定されたすべての属性が検索対象となる。ボタンが押下されると同様にソフトキーボードが開く。
●アドレス検索処理
以下、ユーザの指示に従い、アドレス帳の送信処理に必要な各種設定を行う処理を、図9のフローチャートを用いて説明する。なお、本フローに係る制御プログラムはメモリ109に格納されており、中央処理装置(CPU)108で実行される。また、以降に示す流れ図も、同様に制御プログラムはメモリ109に格納され、中央処理装置108で実行される。図9は、ファクス操作画面から開かれたアドレス帳画面における、ユーザの操作に応じた検索処理を表した流れ図である。
・UI制御部での操作受付
ユーザがファクス操作画面のアドレス帳ボタン603を押下すると、図7(b)に例示するアドレス帳画面が操作部105に表示される。その際、宛先リスト701には初期条件に合致する宛先情報一覧が表示されている。例えば、初期条件が宛先種別は「すべての宛先」かつ検索条件が特に指定されていない場合、ファクス宛先と複数のファクス宛先をまとめたグループ宛先の宛先情報が表示される。
ユーザがアドレス帳画面内のボタンまたは、操作部上の他のキーを操作すると、UI制御部201はそのユーザ操作を受け付ける(S901)。続いて、UI制御部201では、S901で受け付けたユーザ操作が、アドレス帳画面内のボタン、プルダウン、リストに対するものであったか否か判定する(S902)。
S902の判定がYesであれば、操作はアドレス帳画面内で行われたものである。その場合UI制御部201は、S901で受け付けたユーザ操作が、OKボタンまたはキャンセルボタンの押下処理以外の操作であったか否か判定する(S903)。
S903の判定がYesであれば、操作は宛先確定、またはキャンセル以外のアドレス帳操作である。その場合、UI制御部201は、S901で受け付けたユーザ操作が、アドレス帳画面の検索ボタン702の押下であったか否か判定する(S904)。
S903の判定がNoであれば、操作はOKボタンまたはキャンセルボタンの押下である。OKボタンであれば、現在選択されている宛先を送信宛先として確定し、アドレス帳を開いたファクス操作画面に戻り、処理は終了する。キャンセルボタンであれば現在選択している宛先の選択状態を破棄し、アドレス帳を開いたファクス操作画面に戻り、処理は終了する。
・UI制御部での検索条件受付
S904の判定がYesであれば、UI制御部201は、操作部105に図8に例示する宛先検索条件指定画面を開く(S905)。続いて、UI制御部201は、ユーザが宛先検索条件指定画面から入力した検索条件を受け付ける(S906)。ユーザが名称ボタン801を押下し、検索対象文字列として「鈴木」を入力した場合、検索条件は宛先情報が持つ属性のうち、名称を対象とし、名称が「鈴木」で始まる宛先情報を検索するものとなる。
・宛先情報管理部での検索実行
続いて、UI制御部201は、S906 で受け付けた検索条件を宛先情報管理部208に通知する。宛先情報管理部208では、メモリ109に格納されているアドレス帳データベースを参照し、S906の検索条件で指定された属性と検索対象文字列に合致する宛先情報を抽出し、抽出結果をUI制御部201に通知する(S907)。UI制御部201はS907で得られた検索結果を宛先リスト701に表示し(S908)、処理はS901に戻る。
・テンキーによる検索処理
S902の判定がNoであれば、S901で受け付けたユーザ操作は、アドレス帳画面外の操作部105のキー操作である。UI制御部201は、現在表示しているアドレス帳画面の開き元の画面が、ファクス操作画面であったか否か判定する(S912)。S912の判定がYesであれば、UI制御部はS901で受け付けたユーザ操作が、テンキー402の押下であったか否か判定する(S913)。
S912の判定がNoであれば現在表示しているアドレス帳画面の開き元はファクス操作画面でない。また、S913の判定がNoであれば、アドレス帳画面の開き元画面はファクス操作画面であるが入力はテンキーの操作ではない。いずれの場合も処理はS901に戻る。
S912及びS913の判定が共にYesであれば、ファクス操作画面からアドレス帳が開かれた状態で、テンキー操作が行われている。UI操作部はS901で受け付けたテンキーの数字を検索対象の番号に追加し(S914)、「ファクス宛先の電話番号属性がS914で生成した番号で始まるもの」という検索条件を生成し、宛先情報管理部208に通知する。
・宛先情報管理部での検索実行
宛先情報管理部208では、メモリ109に格納されているアドレス帳データベースを参照し、「ファクス宛先の電話番号属性がS914で生成した番号で始まるもの」に合致する宛先情報を抽出し、抽出結果をUI制御部201に通知する(S915)。複数の宛先が該当すれば、それらすべてが抽出の対象となる。抽出された宛先情報はファクス宛先であるため、UI制御部201はアドレス帳画面の宛先種別絞込みプルダウン704を「ファクス」に変更し(S916)、S915で得られた検索結果を宛先リスト701に表示し(S908)、処理はS901に戻る。
・直接検索キーでの検索処理
S904の判定がNoであれば、S901で受け付けたユーザ操作は、アドレス帳画面の検索ボタン702の押下以外の操作である。UI制御部201は、S901で受け付けたユーザ操作が、アドレス帳画面の頭文字検索ボタン703の押下であったか否か判定する(S909)。S909の判定がYesであれば、UI制御部は、「宛先の名称が、押下された頭文字検索ボタンに対応する文字グループで始まるもの」という検索条件を生成し、宛先情報管理部208に通知する。例えば、ボタン「あ」が押下された場合、宛先情報の名称が"あ"、"い"、"う"、"え"、"お"のいずれかで始まるものを検索する条件となる。
・宛先情報管理部での検索実行
宛先情報管理部208では、メモリ109に格納されているアドレス帳データベースを参照し、「宛先の名称が、押下された頭文字検索ボタンに対応する文字グループで始まるもの」に合致する宛先情報を抽出し、抽出結果をUI制御部201に通知する(S910)。UI制御部201はS910で得られた検索結果を宛先リスト701に表示し(S908)、処理はS901に戻る。
・その他の処理
S909の判定がNoであれば、S901で受け付けたユーザ操作はアドレス帳画面の検索ボタン702でも、頭文字検索ボタン703の押下でもない。UI制御部208は、ユーザ操作に応じた処理を行う(S911)。例えば、「登録」ボタンの押下であれば、宛先登録に必要な画面を表示し(図示せず)、ユーザに情報の入力を促す。宛先リスト701に操作が行われば、リストの押下された行に対応する宛先情報を操作対象の宛先として選択する。S911の後処理は908に移り、UI制御部201は宛先リスト701の表示を更新し(S908)、処理はS901に戻る。
●あて先表示例およびアドレス帳データ例
図10は、アドレス帳がファクス操作画面から開かれた状態で、0、4、5の順でテンキー操作がなされた場合のアドレス帳画面を例示したものである。図9の手順に従い、まず0が入力された段階では0で始まる番号が検索され、その結果が指定された順序、例えば昇順で表示される。次に4が入力されると、04で始まる番号が検索され、その結果が指定された順序で表示される。その後に5が入力されると、図10のアドレス帳画面が表示される。宛先リストにはファクス番号が045で始まる宛先情報が一覧表示され、宛先種別絞込みプルダウンは「ファクス」となっている。
●アドレス帳データの構造
図11は、メモリ109に格納されているアドレス帳データベースの構造を表したものである。データベースは宛先情報のインデックス領域1101と実データ領域1102から成り、実データ領域はアドレス帳に登録されている宛先情報それぞれに対する領域に分かれ、必要な情報が保存されている。例えば、宛先情報1のインデックスIDは201、宛先種別はファクス、名称は「鈴木商事」、フリガナは「スズキショウジ」、ファクス番号は045-333-33xxである。
このようにアドレス帳データは、一つのレコードに、ID、宛先種別、あれ先名称、読み、あて先種別に対応したあて先情報(アドレスまたは番号など)が含まれている。このほか、あて先情報に応じてパスワードや送信モードといった付加的な情報が含まれるばあいもある。検索時には、入力された検索条件によりデータベースが検索されて一致するレコードが選択され、読みだされる。また、レコードの追加時にも、入力された各種情報を含めたレコードが生成され、追加される。なお、検索の効率を向上させるために、図11に示したような、インデックス順にレコードを並べた逐次構成とは限らず、木構造や階層構造、関係型などの構造のデータベースを採用してもよい。
●アドレス帳検索(UI制御部とあて先情報管理部との連携)
続いて、ユーザの指示に従い、UI制御部201と宛先情報管理部208が連携してアドレス帳宛先の検索を行う処理を、図12のフローチャートを用いて説明する。図12は、UI制御部201と宛先情報管理部208が連携して行う、アドレス帳宛先検索に関する一連の処理を表した流れ図である。図9のS907,S915はあて先情報管理部208で行われ、その前後の工程はUI制御部201で行われる。図12はその間の詳細を示した図である。
・UI制御部による検索要求
まず、UI制御部201は、アドレス帳に対する検索条件を受け付ける(S1201)。具体的には、図8に例示する宛先検索条件指定画面での検索条件の入力や頭文字検索ボタン703の押下、またはテンキー操作である。
続いて、UI制御部201は、S1201の入力に応じた検索コマンドを生成し(S1202)、宛先情報管理部208にS1202で生成した検索コマンドを通知する(S1203)。
・宛先情報管理部での宛先検索
宛先情報管理部208では、S1203でUI制御部が通知した検索コマンドを受け付ける(S1206)。続いて宛先情報管理部208は、メモリ109に格納したアドレス帳データベースのインデックス管理領域1101及び実データ領域1102を参照し、格納している宛先情報と、S1206で受け付けたコマンドに示された検索条件を比較する。すなわち、現在参照している宛先情報の属性とその値が、検索条件に指示された属性、検索対象文字列、合致条件と合致するか否か判定する(S1207)。S1207での判定がYesであれば、宛先情報管理部208はメモリ109上に生成した検索結果リストに現在参照している宛先情報を追加する(S1209)。
続いて宛先情報管理部208は、アドレス帳データベースに格納されているすべての宛先情報について、S1207で実施した比較処理が完了したか判定する(S1210)。S1208の判定がNoであれば、現在参照している宛先情報は検索条件と合致していない。処理はS1210に移る。S1210の判定がYesであれば、宛先情報管理部208はS1209で生成した検索結果リストをUI制御部201に通知し(S1211)、処理は終了する。S1210の判定がNoであれば処理はS1207に移る。
・UI制御部での検索結果表示
UI制御部201は、S1211で宛先情報管理部208が通知した検索結果リストを受信する(S1204)。
続いてUI制御部201は、S1204で受信した検索結果リストの情報を読み出し、UI制御部が管理する、宛先リスト701用の管理領域に書き込む。そして、UI制御部は宛先リスト701の内容を再描画して検索結果を表示する(S1205)。S1205の後、処理は終了する。
このようにして検索され、表示されたあて先の中からあて先が選択され、送信が指示されると、その選択されたあて先に対して、送信対象の情報が、選択されている媒体により送信される。例えば媒体としてファクシミリが選択されていれば、スキャンされた画像が選択されたあて記載にファクシミリ送信される。もちろんファクシミリ以外の媒体が選択されている場合には、その媒体で送信が行われる。
以上説明したように、ファクス操作画面からアドレス帳が開かれている状態でユーザがテンキーを操作すると、アドレス帳画面内のボタンを操作することなくファクス宛先に対する検索が実施される。これにより、ユーザはより少ない操作で所望の検索結果を得ることが出来、アドレス帳検索時の操作性を向上させることが出来る。
すなわち、アドレス帳に送信先を特定する属性が数字で構成されるファクス宛先が表示される状態であれば、検索開始キー等の操作を行うことなく、テンキー入力のみでファクス宛先の検索を行う。これにより、ユーザは少ない入力操作でアドレス帳検索を行うことが出来、操作性の向上に寄与する。また、アドレス帳に送信先を特定する属性が数字で構成されるファクス宛先が表示されない状態であれば、テンキー操作がされても検索は行わない。これにより、合致する宛先情報が存在しない無駄な検索処理を行わないとともに、アドレス帳に空の検索結果リストが表示されるという、ユーザの意図に反する可能性が高い状態が発生することを防ぐことが出来る。
[実施例2]
第一の実施例では、ユーザがテンキーを操作すると、アドレス帳画面内のボタンを操作することなくファクス宛先に対する検索を実施する例を示した。一方、ファクス宛先はファクス操作画面だけでなく、スキャン操作画面からも送信宛先として設定され得る。スキャン操作画面からはその機器が備えるすべての送信手段を用いた送信が可能であるため、スキャン操作画面から開かれたアドレス帳でもファクス宛先は表示され得る。このため、スキャン操作画面からアドレス帳が開かれた状態で、テンキー操作に応じてファクス宛先の検索を実施することは、アドレス帳検索時の操作性向上に有効である。
しかし、スキャン操作画面はファクス専用画面ではないため、機器の設定やユーザ操作によってはファクス宛先がアドレス帳に表示されない状態が発生し得る。例えば、機器の設定としてスキャン操作画面からはファクス送信を禁止されている場合や、ファクス送信は禁止されていないが、アドレス帳画面の宛先種別絞込みプルダウン704でファクス以外の宛先種別のみを表示する指定がなされている場合等である。このような、アドレス帳にファクス宛先が表示されない状態の時、実施例1のようにテンキー操作に応じてファクス宛先の番号検索を実施しても、検索結果を表示することが出来ず検索処理は無駄になってしまう。また、空の宛先リストが表示されることになり、ユーザが期待した状態でない可能性が高い。
上記の様な課題に対処するために、テンキー操作に応じてファクス宛先の番号検索を実施するか否かは、アドレス帳がファクス宛先を表示可能な状態にあるか否か(すなわち表示が許可されているか否か)を考慮する必要がある。
図13は、本実施例における、スキャン操作画面から開かれたアドレス帳画面における、ユーザの操作に応じた検索処理を表した流れ図である。なお、図13は図9と類似の部分が多いため、説明は適宜省略する。たとえばS1312,S1313が、図9のS912に代えて実行されるが、そのほかの工程は同一である。
S1301からS1311は、S901からS911と同処理である。ただし、S1303の判定がNoであった場合、戻り先はファクス操作画面ではなくスキャン操作画面である。
S1302の判定がNoであれば、操作はアドレス帳画面外で行われたものである。UI制御部201は、メモリ109上の機器設定に含まれるスキャン操作画面からファクス送信の可否を示すフラグ及び、現在のアドレス帳画面の設定を参照し、アドレス帳の表示条件を取得する(S1312)。ファクス送信の可否を示すフラグとは、機器の設定としてスキャン操作画面からはファクス送信を禁止されている場合にセットされるフラグであり、別途設定されてよい。また、現在のアドレス帳画面の設定とは、たとえば、アドレス帳画面の宛先種別絞込みプルダウン704で表示する宛先種別の設定である。これも別途設定されてよい。
続いてUI制御部201は、S1312で取得したアドレス帳の表示条件が、現在ファクス宛先を表示可能な状態になっているか否か判定する(S1313)。たとえば、スキャン画面からのファクス送信の可否を示すフラグが送信可に設定されている場合、または、アドレス帳画面の宛先種別絞込みプルダウン704で表示する宛先種別(または送信手段ともいえる)にファクシミリあて先が含まれている場合には、表示可能と判定する。
S1313の判定がYesであれば、UI制御部201はS1301で受け付けたユーザ操作が、テンキー402の押下であったか否か判定する(S1314)。S1313及びS1314の判定が共にYesであれば、ファクス宛先を表示可能なアドレス帳が開いた状態で、テンキー操作が行われている。以降の処理S1315、S1316、S1317はそれぞれ、S914、S915、S916と同処理である。
UI制御部201は、S1316で得られた検索結果を宛先リスト701に表示し(S1308)、処理はS1301に戻る。S1313またはS1314の判定がNoであれば、アドレス帳はファクス宛先を表示可能でないか、入力がテンキーでないかのいずれかである。処理はS1301に戻る。
このように、アドレス帳にファクス宛先が表示可能な状態の場合のみ、テンキー操作に応じてファクス宛先の番号検索を実施し、ファクス宛先が表示されない状態では、テンキー操作が行われもファクス宛先の番号検索は行わない。これにより、不要な処理を省くと共に、アドレス帳の宛先リスト701の表示がユーザの意図に反する状態になることを防ぐことが出来る。
なお、本実施例ではS1312の処理を、メモリ109上の機器設定に含まれるスキャン操作画面からファクス送信の可否を示すフラグ及び、現在のアドレス帳画面の設定を参照と説明した。しかし、ユーザ認証機能を有する機器において、ユーザ毎に設定された機器の使用条件を参照してもよい。
[その他の実施例]
なお上記実施形態ではファクシミリ画面を表示しているとき、またはアドレス帳にファクシミリの宛先を表示可能な状態のときに、ハードキーであるテンキーから入力があると、入力はファクシミリ番号であるとみなしてアドレス帳を検索している。しかし、ファクシミリに限らなくともよい。電子メールの画面で、たとえばローマ字の入力が可能なハードキーがあれば、そこから入力される文字列をあて先の候補としてアドレス帳を検索してもよい。このように、送信媒体の種類に応じたあて先を入力可能な入力部により入力があった場合に、それを宛先の一部とみなしてアドレス帳を検索してよい。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
402 テンキー、504 スキャン操作画面におけるアドレス帳ボタン、603 ファクス操作画面におけるアドレス帳ボタン、701 宛先リスト、702 検索ボタン、703 頭文字検索ボタン

Claims (6)

  1. 表示部と、1以上のハードキーと、複数のファクス番号を記憶する記憶部と、を備える画像処理装置であって、
    検索に用いる値の入力を、前記表示部または前記1以上のハードキーでユーザ操作により受け付ける受け付け手段と、
    前記表示部で前記複数のファクス番号の一覧を表示している際に、前記受け付け手段が検索に用いる値の入力を前記1以上のハードキーで受け付けた場合、ユーザからの検索処理の実行指示なしに、該受け付けた入力内容に基づきファクス番号の検索処理を実行する実行手段と、
    前記実行された検索処理の結果を前記表示部に表示する表示手段と、を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 請求項1に記載の画像処理装置であって、
    画像をスキャンするスキャン手段をさらに有する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 請求項1または2に記載の画像処理装置であって、
    前記実行手段は、前記ハードキーにより受け付けた情報を付加した情報で前記検索処理を実行する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の画像処理装置であって、
    前記表示部により表示した前記検索処理の結果から選択されたファクス番号に対して、ファクシミリ情報を送信する
    ことを特徴とする画像処理装置。
  5. 表示部と、1以上のハードキーと、複数のファクス番号を記憶する記憶部と、を備える画像処理装置の制御方法であって、
    検索に用いる値の入力を、前記表示部または前記1以上のハードキーでユーザ操作により受け付け、
    前記表示部で前記複数のファクス番号の一覧を表示している際に、前記受け付け手段が検索に用いる値の入力を前記1以上のハードキーで受け付けた場合、ユーザからの検索処理の実行指示なしに、該受け付けた入力内容に基づきファクス番号の検索処理を実行し、
    前記実行された検索処理の結果を前記表示部に表示する、
    ことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  6. 表示部と、1以上のハードキーと、複数のファクス番号を記憶する記憶部と、を備える画像処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラムであって、
    検索に用いる値の入力を、前記表示部または前記1以上のハードキーでユーザ操作により受け付け、
    前記表示部で前記複数のファクス番号の一覧を表示している際に、前記受け付け手段が検索に用いる値の入力を前記1以上のハードキーで受け付けた場合、ユーザからの検索処理の実行指示なしに、該受け付けた入力内容に基づきファクス番号の検索処理を実行し、
    前記実行された検索処理の結果を前記表示部に表示する、
    ように前記コンピュータを機能させるためのプログラム。
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