JP6141000B2 - 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム - Google Patents

画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム Download PDF

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Description

本発明は、送信ジョブの実行状況をユーザが確認できるようにする画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラムに関するものである。
従来、複合機(MFP)等の画像処理装置は、画像ファイル等のファイルをFAX、メール等によって送信する送信サービスを提供している。このような画像処理装置は、送信サービスを提供するためのジョブ(送信ジョブ)の実行状況(例えば、ジョブの実行の成功/失敗)をユーザが確認できるようにする画面を表示する。これは、コピージョブ、プリントジョブ等の、ジョブの実行結果を出力された用紙(シート)によって確認可能なジョブとは異なり、送信ジョブでは、実行結果を示す情報を画面で表示しない限り、ユーザがその実行結果を確認できないためである。
一般に、MFP等の画像処理装置は、ユーザが必要とするジョブの情報に応じて、ジョブの実行状況を示すジョブ状況画面と、ジョブの実行履歴を示すジョブ履歴画面とのいずれかを表示する機能を有する。このような画像処理装置では、例えば、実行中または実行待ち(待機中)のジョブの状態を確認したい場合には、ユーザは、ジョブの実行状況を示すジョブ状況画面を閲覧すればよい(例えば、特許文献1及び2を参照)。一方、実行が終了したジョブの実行結果を確認したい場合には、ユーザは、ジョブ履歴画面を閲覧すればよい。
特開2012−39179号公報 特開2000−75981号公報
上述の従来技術には、以下のような問題がある。具体的には、画像処理装置への送信ジョブの投入後に、ユーザが当該送信ジョブの実行状況を確認する場合、上述のジョブ状況画面及びジョブ履歴画面のいずれを閲覧すべきかを、ユーザが適切に判断することが難しい場合がある。
例えば、送信ジョブの実行の開始を指示するための送信画面を介した操作後に、ジョブの実行状況を示す情報が表示されない場合には、ユーザは、いずれのタイミングで送信ジョブの実行が終了(即ち、送信が完了)したのかを判断することができない。送信ジョブの実行が終了しているタイミングでジョブ状況画面を閲覧しても、実行が終了したジョブに関する情報を当該画面で確認することはできない。また、送信ジョブが未だ実行中のタイミングでジョブ履歴画面を閲覧しても、実行が終了していないジョブに関する情報を当該画面で確認することはできない。
このように、ユーザが確認しようとした送信ジョブに関する情報が、表示したジョブ状況画面またはジョブ履歴画面に存在しない場合には、ユーザは、送信ジョブが正常に投入及び実行されたのかを、表示した画面から即座に確認することはできない。これにより、送信ジョブに関する情報閲覧を可能にするために追加的な操作が必要となる可能性があり、ユーザにとって利便性が低下する結果となる。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたものである。本発明は、画像処理装置で送信ジョブの実行を開始した後、ユーザがその送信ジョブに関する情報の表示指示を行った際に送信ジョブに関する情報をユーザが容易に確認できるようにする技術を提供することを目的としている。
本発明は、例えば、画像処理装置として実現できる。本発明の一態様に係る画像処理装置は、ネットワークを介して外部装置と通信可能な画像処理装置であって、前記外部装置に画像データを送信する送信ジョブの実行が開始された後、前記送信ジョブに関する情報の表示指示をユーザから受け付けたときに、前記送信ジョブの実行が完了しているか否かを判定する判定手段と、前記送信ジョブの実行が完了していないと前記判定手段によって判定されたことに従って、前記画像処理装置において少なくとも実行中のジョブの実行状況を示すジョブ状況画面を表示部に表示し、前記送信ジョブの実行が完了していると前記判定手段によって判定されたことに従って、前記画像処理装置において実行が終了したジョブの実行履歴を示すジョブ履歴画面を前記表示部に表示するよう制御する表示制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置で送信ジョブの実行を開始した後、ユーザがその送信ジョブに関する情報の表示指示を行った際に送信ジョブに関する情報をユーザが容易に確認できるようにする技術を提供できる。
本発明の一実施形態に係るネットワーク構成の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係るMFPのハードウェア構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るMFPの、送信ジョブの実行に関連したソフトウェア構成の一例を示すブロック図。 本発明の一実施形態に係るMFPで表示されるジョブ履歴画面及びジョブ状況画面の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係るMFPで表示されるジョブ履歴画面及びジョブ状況画面の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係るMFPで実行されるジョブに関する情報を含むジョブ管理テーブルの一例を示す図。 本発明の一実施形態に係る、送信ジョブの実行のための設定に用いる操作画面の一例を示す図 本発明の一実施形態に係るMFPで指定可能な宛先を表示して、ユーザに送信先を指定させるアドレス帳画面の一例を示す図である。 図7に示すアドレス帳画面で指定された宛先に画像データを送信するFAXジョブの実行を指示するために用いられるFAX実行画面の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係る、FAXジョブまたは送信ジョブを生成した後に操作部に表示される誘導ポップアップ画面の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係る、送信ジョブの実行の開始後に誘導ポップアップ画面(図9)を表示させるか否かをユーザに設定させるための操作画面の一例を示す図。 本発明の一実施形態に係る、送信ジョブの実行状況が「送信中」または「待機中」である場合に表示すべき画面を設定するための操作画面の一例を示す図。 第1の実施例に係る、送信ジョブの実行が指示された際にMFPにおいて実行される、送信ジョブに関する情報の表示制御の手順を示すフローチャート。 第2の実施例に係る、送信ジョブの実行が指示された際にMFPにおいて実行される、送信ジョブに関する情報の表示制御の手順を示すフローチャート。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
<ネットワーク構成>
図1は、本発明の実施形態に係るネットワーク構成の一例を示すブロック図である。複合機(MFP:Multi-Function Peripheral)100は、ネットワークを介して外部装置と通信可能な画像処理装置の一例であり、オフィス等に設置される。図1では、MFP100は、LAN104を介してPCと接続され、電話回線103を介してFAX装置102と接続されており、LAN104または電話回線103を介して外部装置と通信可能である。MFP100は、スキャナ機能、プリンタ機能等を搭載しており、コピーサービス、メール送信等の送信サービス、ファクシミリ通信(FAX通信)FAX送信サービス、FAX受信サービス、ネットプリントサービス等を提供する。
以下では、MFP100が、ファクシミリ通信以外(FAX通信以外)の送信方法(プロトコル)で外部装置にファイル(画像データ)を送信する機能を「SEND機能」、FAX通信で外部装置にファイルを送信する機能を「FAX機能」と称する。また、SEND機能及びFAX機能を利用するジョブをそれぞれ「SENDジョブ」及び「FAXジョブ」と称する。なお、「SENDジョブ」及び「FAXジョブ」をまとめて「送信ジョブ」と称する場合がある。
<画像処理装置(MFP)の構成>
図2は、本発明の実施形態に係るMFP100の構成例を示すブロック図である。CPU200は、ROM201に格納されているプログラムをRAM202に読み出して実行することによって、MFP100全体の動作を制御する。RAM202は、CPU200のワークエリア、各種のデータの一記憶領域として用いられる、揮発性の記憶媒体である。操作部203は、液晶表示部(LCD)と、スタートキー、テンキー等のハードキーとを備え、ユーザの操作を受け付ける。スキャナ部204は、原稿の画像を読み取って、光電変換によって画像データを生成する。画像処理回路205は、大容量の画像メモリ、画像回転回路、解像度変回路、MH、MR、MMR、JBIG、JPEG等に対応した符号化/復号化回路等を備え、シェーディング、トリミング、マスキング等の各種の画像処理も実行することができる。プリンタ部206は、画像データに基づく画像を用紙(シート)に印刷する。
ハードディスク207は、SCSI、IDE等のインタフェース(I/F)で接続されている、不揮発性の大容量記録媒体である。ネットワーク回線I/F208は、MFP100をネットワーク回線(LAN104)に接続するためのインタフェース回路である。電話回線I/F209は、MFP100を電話回線に接続するためのインタフェース回路である。スキャナ部204、画像処理回路205及びプリンタ部206は、実際には、CPU200と接続されたCPUバスとは別の高速ビデオバスを介して接続されており、画像データを相互に高速に転送可能である。MFP100は、スキャナ部204で原稿を読み取って得られた画像データ、またはプリンタ部206における印刷に用いられる画像データに対して、画像処理回路205で各種の画像処理を行う。
図3は、本実施形態に係るMFP100における、送信ジョブの実行に関連したソフトウェア構成の一例を示す図である。図3に示す各ブロックの機能は、CPU200がROM201に格納されている制御プログラムをRAM202に読み出して実行することによって、MFP100上で実現される。
MFP100は、ユーザインタフェース(UI)制御部301、FAX制御部302、スキャン制御部303、SEND制御部304、及びジョブ管理部305を、ソフトウェア構成として備えている。UI制御部301は、操作部203の動作を制御する。FAX制御部302は、電話回線I/F209を介したFAX送受信を制御する。スキャン制御部303は、スキャナ部204を用いた画像データの読取処理を制御する。SEND制御部304は、ネットワーク回線I/F208を介したファイル(画像データ)の送信を制御する。
ジョブ管理部305は、SEND機能またはFAX機能を利用して処理を行う送信ジョブに関する情報を管理する。ジョブ管理部305は、例えば、FAXジョブ及びSENDジョブの状態(実行状況)を、「待機中」、「送信中」、「終了」等の情報で管理する。また、ジョブ管理部305は、各ジョブについては、送信ジョブにおける送信先(宛先)、ジョブの開始時刻/終了時刻、どのようなジョブかを示す詳細情報も管理する。
<ジョブ履歴画面及びジョブ状況画面の例>
次に、図4A及び図4Bを参照して、本発明の一実施形態に係るMFP100において、UI制御部301によって操作部203に表示されるジョブ履歴画面及びジョブ状況画面の例(画面400、450、460及び470)について説明する。画面400、450、460及び470は、共通するUI部品を含んでおり、それらは大きく分けて、以下の5つのカテゴリに分けられる。
(1)表示すべきジョブの種類を選択するためのボタン:FAXジョブ表示ボタン401、送信ジョブ表示ボタン402、受信ジョブ表示ボタン403、コピー/プリントジョブ表示ボタン404(ジョブカテゴリボタン401〜404)
(2)ジョブの情報を表示するためのボタン:ジョブ状況表示ボタン405、ジョブ履歴表示ボタン406
(3)ジョブの情報を更に詳細に表示するためのボタン:詳細情報表示ボタン409
(4)他のジョブの情報を表示するためのボタン:上スクロールボタン410、下スクロールボタン411
(5)表示画面を閉じるためのボタン:クローズボタン412
図4Aの上図は、FAXジョブに関するジョブ履歴画面の一例(画面400)を示す図である。ジョブ履歴画面400は、既に実行が終了しているFAXジョブの実行結果の一覧を表示する画面であり、FAXジョブ固有の情報を表示するための項目を含んでいる。ジョブ履歴画面400は、FAXジョブに関するジョブ情報の表示を指示するためのFAXジョブ表示ボタン401と、ジョブの実行履歴の表示を指示するためのボタン406とがユーザに操作された場合に、操作部203に表示される。なお、ジョブ履歴画面400に示すボタン401及び406のように、ユーザによって操作されたボタンは反転表示される。
操作部203の表示画面(ジョブ履歴画面400)は、ユーザの操作に応じて、以下のように変化する。
・送信ジョブ表示ボタン402が押下されると、FAXジョブを含む全ての送信ジョブに関する情報が表示される。
・受信ジョブ表示ボタン403が押下されると、受信ジョブに関する情報が表示される。
・コピー/プリントジョブ表示ボタン404が押下されると、コピー/プリントジョブに関する情報が表示される。
・ジョブ状況表示ボタン405が押下されると、ジョブカテゴリボタン401〜404で指定されたジョブのうち、実行中または待機中のジョブに関する情報が表示される。
・ジョブ履歴表示ボタン406が押下されると、ジョブカテゴリボタン401〜404で指定されたジョブのうち、実行が終了しているジョブに関する情報が表示される。
なお、説明の簡略化のため、本実施形態との関連性が低い、ボタン40及び404が押下された際の、受信ジョブ及びコピー/プリントジョブに関連した表示内容については説明を省略する。
ジョブ履歴画面400において、一覧表示領域407には、実行が終了しているFAXジョブに関する情報として、ジョブが実行された時刻、実行を指示したユーザ名、ジョブの種別、送信または受信の宛先、実行結果等の情報が表示される。一覧表示領域407に表示されているジョブについて、更に詳細な情報を表示させたい場合には、いずれかのジョブの選択後に詳細情報表示ボタン409を押下すればよい。また、上スクロールボタン410及び下スクロールボタン411は、一覧表示領域407に現在表示されているジョブよりも、実行時刻が前または後のジョブに関する情報をスクロール表示するために用いられる。クローズボタン412は、表示中の画面を非表示にするために用いられる。
図4Aの下図は、FAXジョブに関するジョブ状況画面の一例(画面450)を示す図である。ジョブ状況画面450は、実行が終了していない(送信中または待機中)のFAXジョブのみについて、ジョブの実行状況を示す情報を表示する画面であり、FAXジョブ固有の情報を表示するための項目を含んでいる。一覧表示領域457には、実行が終了していないFAXジョブに関する情報として、ジョブが実行された時刻、実行を指示したユーザ名、送信先(宛先)、実行状況等の情報が表示される。
図4Bの上図は、(FAXジョブ及びSENDジョブを含む)送信ジョブに関するジョブ履歴画面の一例(画面460)を示す図である。ジョブ履歴画面460は、終了した送信ジョブの結果を一覧表示する画面である。ジョブ履歴画面460では、全ての送信ジョブ(SENDおよびFAXのジョブ)についての実行履歴を当該画面で確認することができる。一覧表示領域467は、全ての送信ジョブについての情報を表示できるように、全ての送信ジョブに共通する情報を表示するための項目が含まれている。例えば、FAXジョブに対応した一覧表示領域407とは異なり、一覧表示領域467には、ジョブの種別を示す項目は含まれていない。
図4Bの下図は、(FAXジョブ及びSENDジョブを含む)送信ジョブに関するジョブ状況画面の一例(画面470)を示す図である。ジョブ状況画面470は、実行が終了していない(待機中または送信中)の送信ジョブの実行状況を示す情報を表示する画面である。ジョブ状況画面470では、全ての送信ジョブ(SENDジョブとFAXジョブ)についての実行状況を当該画面で確認することができる。一覧表示領域477は、全ての送信ジョブについての情報を表示できるように、全ての送信ジョブに共通する情報を表示するための項目が含まれている。
<ジョブ管理テーブルの例>
図5は、ジョブ管理部305によって生成される、MFP100において実行されるジョブに関する情報を含むジョブ管理テーブルの一例を示す図である。図5では、一例として、ユーザ「A00001」が送信ジョブを利用した場合にジョブ管理部305が生成するジョブ管理テーブル490を示している。なお、図4Bに示すジョブ履歴画面460及びジョブ状況画面470に含まれる表示内容は、ジョブ管理テーブル490に含まれる情報と対応している。
ジョブ管理テーブル490には、ジョブリスト491に示すように、ユーザ「A00001」によって実行が指示された8つのジョブに関する情報が含まれている。項目492は、ジョブの種別、ジョブの状態(実行状況)、開始時刻、終了時刻等、全ての送信ジョブに共通する項目である。一方、項目493は、ECM送信情報に関する項目であり、FAX機能固有の項目である。
<MFPにおける他の操作画面の例>
図6は、MFP100において送信ジョブの実行のための設定に用いる操作画面の一例(500)を示す図であり、後述する図12のS901で操作部203に表示される画面の一例を示している。
操作画面500において、アドレス帳ボタン501は、ユーザに送信先(宛先)を指定させるアドレス帳画面550(図7)に操作部203の表示を遷移させるために用いられる。ワンタッチボタン502は、予め登録した送信先へ簡単なボタン操作で画像データを送信することが可能な画面(図示せず)へ表示を遷移させるために用いられる。新規入力ボタン503は、送信先のアドレスを手動でユーザが指定する機能に関する画面(図示せず)に操作部203の表示を遷移させるために用いられる。マイフォルダボタン504は、MFP100にログインしているユーザ固有のフォルダに画像データを送信する機能に関する画面(図示せず)に操作部203の表示を遷移させるために用いられる。
図7は、MFP100において指定可能な送信先(宛先)を表示して、ユーザに送信先を指定させるアドレス帳画面の一例(550)を示す図である。
ボタン551は、送信ジョブ(FAXジョブ及びSENDジョブ)で指定可能な、予め登録されている全ての送信先(宛先)を表示するために用いられる。ボタン551が押下されると、登録されている全ての宛先に関する情報が宛先表示領域555に表示される。ボタン552が押下されると、登録されているFAXジョブ固有の宛先に関する情報が、宛先表示領域555に表示される。ボタン553が押下されると、登録されているSENDジョブ固有の宛先(メールアドレス)に関する情報が、宛先表示領域555に表示される。ボタン554が押下されると、登録されているSENDジョブ固有の宛先(ファイル格納先)に関する情報が、宛先表示領域555に表示される。
宛先表示領域555は、送信ジョブ(SENDジョブとFAXジョブ)で指定可能な宛先に関する情報を表示し、ユーザに宛先を選択させるために用いられる。図7では、宛先表示領域555において、名称が「A株式会社」の宛先に対応した宛先情報570が選択された状態(表示が反転した状態)となっていることを示している。図7では、「A株式会社」について、種別が「FAX」、宛先が「1111111111」であることが表示されており、チェック欄(CHECK)に、ユーザによってその宛先が選択されたことを示すチェックマークが表示されている。
上スクロールボタン556及び下スクロールボタン557は、宛先表示領域555に現在表示されている宛先情報以外の宛先情報を選択可能にするために、スクロール表示を行うために用いられる。OKボタン558は、選択した宛先を送信ジョブで用いる宛先として設定した上で、表示中のアドレス帳画面550の表示を終了し、送信実行画面600に操作部203の表示を遷移させるために用いられる。キャンセルボタン559は、選択した宛先をキャンセルした上で、表示中のアドレス帳画面550の表示を終了し、操作画面500に操作部203の表示を遷移させるために用いられる。
図8は、図7に示すアドレス帳画面550で指定された宛先に画像データを送信するFAXジョブの実行を指示するために用いられる送信実行画面の一例(600及び610)を示す図である。なお、送信実行画面600は、FAXジョブのみによる画像データの送信、送信実行画面610は、FAXジョブ及びSENDジョブを含む送信ジョブによる画像データの送信をそれぞれ指示するために用いられる。
FAXジョブに対応した送信実行画面600において、宛先表示領域601は、画像データをFAX機能で送信する際の宛先を表示する。宛先表示領域601に表示されている宛先情報620は、アドレス帳画面550で選択された宛先情報570に対応する宛先(電話番号「1111111111」)が、FAXジョブによる送信先として確定したことを示している。ボタン602は、スキャナ部204による原稿の画像の読み取り(スキャン)を開始して、生成した画像データを、宛先表示領域601に表示されている宛先に対して送信すべきことを指示するために用いられる。ボタン602が押下されると、CPU200は、電話番号「1111111111」が示す送信先に対して、FAX機能で画像データの送信を行うFAXジョブを生成し、生成したFAXジョブを実行する。
また、送信ジョブに対応した送信実行画面610において、宛先表示領域611は、画像データを、FAXを含む、所定の送信方法(プロトコル)で送信する際の宛先を表示する。ただし、図8では、宛先表示領域611には、FAX機能用の宛先が、宛先情報620として表示されている。なお、送信ジョブでは、FAX機能のみならず、SEND機能による所定の送信方法で、画像データを指定された宛先(外部装置)に送信可能である。
図9は、送信実行画面600及び610でボタン602が押下され、MFP100がFAXジョブまたは送信ジョブを生成した後に操作部203に表示する誘導ポップアップ画面の一例(700)を示す図である。誘導ポップアップ画面700は、図12のS905において操作部203に表示される。
誘導ポップアップ画面700の表示中に状況確認ボタン701が押下されると、CPU200は、図12に示すフローチャートに従って、送信ジョブの実行状況に応じて、操作部203の表示画面を遷移させる。具体的には、CPU200は、ジョブ履歴画面400、ジョブ状況画面450、ジョブ履歴画面460、及びジョブ状況画面470のいずれかに、操作部203の画面表示を遷移させる。なお、クローズボタン702は、そのような画面表示の遷移を行うことなく、誘導ポップアップ画面700の表示を閉じるために用いられる。
図10は、送信ジョブの実行の開始後に誘導ポップアップ画面700(図9)を表示させるか否かをユーザに設定させるための操作画面の一例(800)を示す図である。ボタン801が押下された場合、CPU200は、誘導ポップアップ画面700を表示するよう、送信ジョブに関する設定を行う。一方、ボタン802が押下された場合、CPU200は、誘導ポップアップ画面700を表示しないよう、送信ジョブに関する設定を行う。なお、操作画面800を用いて設定された内容は、図12のS905で用いられる。
図11は、送信ジョブの実行状況が「送信中」または「待機中」である場合に表示すべき画面を設定するための操作画面の一例(850)である。操作画面850では、送信ジョブの開始後に、当該ジョブの実行状況が「送信中」または「待機中」であることが検出された場合に表示すべき画面として、ジョブ状況画面またはジョブ履歴画面をユーザに選択させる。CPU200は、操作画面850で、ボタン851が押下された場合、ジョブ状況画面を表示させる設定を行い、ボタン852が押下された場合、ジョブ履歴画面を表示させる設定を行う。なお、操作画面850を用いて設定された内容は、図12のS911で用いられる。
<第1の実施例>
次に、図12を参照して、第1の実施例に係る、送信ジョブの実行が指示された際にMFP100において実行される、送信ジョブに関する情報の表示制御について説明する。以下では、第1の実施例として、FAXジョブの実行を指示するための送信実行画面600を利用して、FAXジョブの実行が指示された場合の処理を説明する。なお、図12に示す各ステップの処理は、CPU200がROM201に格納されている制御プログラムをRAM202に読み出して実行することによって、MFP100上で実現される。また、操作部203の表示制御は、UI制御部301によって実行される。
まず、S901で、CPU200(UI制御部301)は、送信ジョブの実行のための操作画面500を操作部203に表示している間に、ユーザによってアドレス帳ボタン501が押下されると、アドレス帳画面550を操作部203に表示する。これにより、CPU200は、送信ジョブにおける宛先(送信先)についてのユーザによる選択を、操作部203を介して受け付ける。
更に、S902で、CPU200は、ユーザによる送信先の選択が終了したか否かを判定し、終了したと判定した場合には処理をS903に進め、終了していないと判定した場合には処理をS901に戻す。送信先の選択が終了すると、CPU200は、送信実行画面600を操作部203に表示する。
次に、S903で、表示中の送信実行画面600でボタン602がユーザによって押下されたことを検出すると、CPU200(スキャン制御部303)は、スキャナ部204に原稿のスキャンを実行させ、送信用の画像データ(ファイル)を生成させる。その後、S904で、CPU200(ジョブ管理部305)は、生成した画像データを、S901で指定された送信先にFAX機能によって送信するためのFAXジョブを生成してジョブ管理テーブル490に登録する。更に、CPU200(FAX制御部302)は、生成したFAXジョブの実行を開始することで、画像データの送信を開始する。
具体的には、S905で、CPU200(UI制御部301)は、操作画面800(図10)を用いて予め設定された内容に基づいて、誘導ポップアップ画面700(図9)を操作部203に表示するか否かを判定する。S905で、CPU200は、誘導ポップアップ画面700を表示すると判定した場合には処理をS90に進め、表示しないと判定した場合には処理を終了する。
次に、CPU200は、送信ジョブ(FAXジョブ)に関する情報を当該ジョブの開始後に表示すべきことが設定されているか否かを判定する。本実施例では一例として、CPU200は、送信ジョブに関する情報を表示すべきか否かの選択を受け付けるための選択画面を操作部203に表示させる。CPU200は更に、選択画面を介した選択に従って、送信ジョブに関する情報(ジョブ情報)を表示すべきことが設定されているか否かを判定する
具体的には、S907で、CPU200は、誘導ポップアップ画面700を操作部203に表示して、当該画面を介して、FAXジョブに関するジョブ情報の表示指示が行われたか否かを判定する。ここで、CPU200は、誘導ポップアップ画面700において状況確認ボタン701がユーザによって押下された場合、ジョブ情報の表示指示が行われたと判定し、処理をS909に進める一方、それ以外の場合には処理をS908に進める。S908では、CPU200は、クローズボタン702が押下されたか否かを判定し、押下されたと判定した場合には処理を終了し、押下されていないと判定した場合には処理をS907に戻す。
このように、送信ジョブ(FAXジョブ)に関する情報を当該ジョブの実行開始後に表示すべきことが設定されている場合、CPU200は、当該ジョブの実行状況を検出し、検出した実行状況に応じて、ジョブ状況画面及びジョブ履歴画面の表示制御を行う。
具体的には、S909で、CPU200(ジョブ管理部305)は、S904で実行を開始したFAXジョブの実行状況を、ジョブ管理テーブル490に基づいて検出する。ここで、CPU200は、FAXジョブの実行が既に終了しているか、FAXジョブが実行中であるか、または、FAXジョブが実行の開始前の待機状態であるかを、実行状況として検出する。FAXジョブが実行中である場合、及びFAXジョブが実行の開始前の待機状態である場合には、FAXジョブの実行が終了していないことになる。
S909で、FAXジョブの実行が既に終了していることを実行状況として検出した場合(S909で「Yes」)、CPU200は処理をS910に進める。S910で、CPU200(UI制御部301)は、FAXジョブに関する情報を含むジョブ履歴画面400を操作部203に表示して、処理を終了する。
一方、S909で、CPU200は、FAXジョブの実行が終了していないことを実行状況として検出した場合(S909で「No」)、CPU200は処理をS911に進める。この場合、CPU200(UI制御部301)は、ジョブ履歴画面400ではなく、FAXジョブに関する情報を含むジョブ状況画面450を操作部203に表示すればよい。ただし、本実施例では、CPU200は、ユーザによる選択指示に応じて、ジョブ履歴画面400とジョブ状況画面450とのいずれを表示するのかを決定する。これにより、ユーザのニーズに応じた表示制御を実現できる。
S911で、CPU200は、操作画面850(図11)を用いて予め設定された内容に基づいて、ユーザの選択指示について判定する。S911で、CPU200は、ジョブ状況画面の表示が設定されていると判定した場合、処理をS912に進め、FAXジョブに関する情報を含むジョブ状況画面450を操作部203に表示して、処理を終了する。一方、CPU200は、ジョブ履歴画面の表示が設定されていると判定した場合、処理をS910に進め、FAXジョブに関する情報を含むジョブ履歴画面400を操作部203に表示して、処理を終了する。
以上説明したように、本実施例では、CPU200は、送信ジョブの実行開始後に、送信ジョブに関する情報を表示すべきことが設定されていると判定した場合、送信ジョブの実行状況を検出し、検出した送信ジョブの実行状況に応じた表示制御を行う。具体的には、CPU200は、送信ジョブの実行が既に終了していることを検出した場合には、ジョブ履歴画面を操作部203に表示し、送信ジョブの実行が終了していないことを検出した場合には、ジョブ状況画面を操作部203に表示する。
このように、ユーザが送信ジョブに関する情報の表示を望む場合には、当該情報の表示に適した画面を自動的に選択して表示するようにする。本実施形態によれば、画像処理装置で送信ジョブの実行を開始した際に、ユーザにとっての利便性を損なうことなく、送信ジョブに関する情報を適切に表示して、ユーザに確認させることが可能になる。即ち、送信ジョブの実行状況をユーザが容易に確認できるようになる。
<第2の実施例>
第2の実施例では、送信ジョブの設定として、複数の送信先と、各送信先に画像データを送信する際の個別の送信方法とを受け付けて、受け付けた設定に従って送信ジョブを実行する場合について説明する。
ここで、MFPでは、上述のジョブ状況画面及びジョブ履歴画面は、その表示内容がジョブ特有の情報に特化した状態で表示されることがある。例えば、MFPは、FAXジョブに関する情報を表示する場合、FAXジョブに関する情報の表示のみに適合したジョブ状況画面及びジョブ履歴画面を表示する。しかし、複数の送信先に対して異なる複数の送信方法(プロトコル)で画像データを送信する際に、ジョブ状況画面またはジョブ履歴画面を表示する場合、それら複数の送信方法に対応した画面を表示する必要がある。この場合、表示される画面には、複数の送信先に対して設定されている送信方法に共通する項目を表示できるものの、特定の送信方法に特化した項目を表示することは難しく、表示可能な情報が限られることになる。
そこで、本実施例では、複数の送信先が設定された送信ジョブを実行する場合に、各送信先に対して設定された送信方法に応じてジョブ状況画面及びジョブ履歴画面の表示内容を制御する。これにより、設定された送信方法に適合した表示制御をすることで、ユーザにとっての利便性を更に向上させる。
図13を参照して、第2の実施例に係る、送信ジョブの実行が指示された際にMFP100において実行される、送信ジョブに関する情報の表示制御について説明する。以下では、送信実行画面610を利用して、FAX機能及びSEND機能の両方を使用する送信ジョブの実行が指示された場合の処理を説明する。なお、図13に示す各ステップの処理は、CPU200がROM201に格納されている制御プログラムをRAM202に読み出して実行することによって、MFP100上で実現される。また、操作部203の表示制御は、UI制御部301によって実行される。
まず、S1001〜S1008は、第1の実施形態と基本的に同様である。ただし、本実施例では、S1001で、FAX機能及びSEND機能による、複数の送信先をユーザが選択するものとする。即ち、CPU200は、複数の送信先と、各送信先に画像データを送信する際の送信方法(FAX及びFAX以外の送信プロトコル)とを、送信ジョブの設定として受け付けて、受け付けた設定に従って、S1004で、送信ジョブの実行を開始する。CPU200は、複数の送信先に対して順に、設定された送信方法で画像データを送信する。
S1007からS1009に処理を進めた場合、CPU200(ジョブ管理部305)は、ジョブ管理テーブル490に基づいて、複数の送信先に対する画像データの送信方法として、FAXのみが設定されているか否かを判定する。CPU200は、送信方法としてFAXのみが設定されていると判定した場合(S1009で「Yes」)、FAXのみに対応した画面を、ジョブ状況画面またはジョブ履歴画面として操作部203に表示する。即ち、CPU200は、FAXに特化した項目を含むジョブ状況画面またはジョブ履歴画面を操作部203に表示する。一方、CPU200は、送信方法としてFAX以外の送信方法(プロトコル)が少なくとも1つの送信先に対して設定されていると判定した場合(S1009で「No」)、設定されている複数の送信方法に共通する項目を含む画面を操作部203に表示する。即ち、CPU200は、設定された全ての送信方法に対応した共通の項目を含むジョブ状況画面またはジョブ履歴画面を操作部203に表示する。
S1010〜S1013の処理は、S1011またはS1013で、FAXに特化した項目を含むジョブ状況画面またはジョブ履歴画面を操作部203に表示する点を除き、S909〜S912の処理と同様である。また、S1014〜S1417の処理も、S1015またはS1017で、設定されている複数の送信方法に共通する項目を含むジョブ状況画面またはジョブ履歴画面を操作部203に表示する点を除き、S909〜S912の処理と同様である。
以上説明したように、本実施例では、複数の送信先が設定された送信ジョブを実行する場合に、各送信先に対して設定された送信方法に応じてジョブ状況画面及びジョブ履歴画面の表示内容を制御する。これにより、設定された送信方法に適合した表示制御をすることで、ユーザにとっての利便性を更に向上させることが可能である。
[その他の実施形態]
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワークまたは各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (9)

  1. ネットワークを介して外部装置と通信可能な画像処理装置であって、
    前記外部装置に画像データを送信する送信ジョブの実行が開始された後、前記送信ジョブに関する情報の表示指示をユーザから受け付けたときに、前記送信ジョブの実行が完了しているか否か判定する判定手段と、
    前記送信ジョブの実行が完了していないと前記判定手段によって判定されたことに従って、前記画像処理装置において少なくとも実行中のジョブの実行状況を示すジョブ状況画面を表示部に表示し前記送信ジョブの実行が完了していると前記判定手段によって判定されたことに従って、前記画像処理装置において実行が終了したジョブの実行履歴を示すジョブ履歴画面を前記表示部に表示するよう制御する表示制御手段と
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記送信ジョブの実行が完了していないと前記判定手段によって判定された場合に前記ジョブ状況画面を表示するか、前記ジョブ履歴画面を表示するかを設定する設定手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、
    前記送信ジョブの実行が完了していないと前記判定手段によって判定され、かつ、前記ジョブ履歴画面を表示することが前記設定手段によって設定されている場合には、前記ジョブ履歴画面を前記表示部に表示するよう制御し
    前記送信ジョブの実行が完了していないと前記判定手段によって判定され、かつ、前記ジョブ状況画面を表示することが前記設定手段によって設定されている場合には、前記ジョブ状況画面を前記表示部に表示するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 前記設定手段は、前記送信ジョブの実行が完了していないと前記判定手段によって判定された場合に前記ジョブ状況画面を表示するか、前記ジョブ履歴画面を表示するかを、ユーザからの指示に基づいて設定することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記表示指示は、前記表示部に表示された画面を介して受け付けられることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 複数の送信先と、各送信先に画像データを送信する際の送信方法とを、前記送信ジョブの設定として受け付けて、受け付けた設定に従って前記送信ジョブの実行を開始する開始手段を更に備え、
    前記表示制御手段は、
    前記送信ジョブにおける前記送信方法として、前記複数の送信先に対してファクシミリ通信のみが設定されている場合には、前記ファクシミリ通信のみに対応した画面を、前記ジョブ状況画面または前記ジョブ履歴画面として前記表示部に表示するよう制御する
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  6. 前記表示制御手段は、
    前記送信ジョブにおける前記送信方法として、前記ファクシミリ通信以外の送信方法が少なくとも1つの送信先に対して設定されている場合には、前記複数の送信先に対して設定されている送信方法に共通する項目を含む画面を、前記ジョブ状況画面または前記ジョブ履歴画面として前記表示部に表示するよう制御する
    ことを特徴とする請求項に記載の画像処理装置。
  7. 原稿の画像を読み取って画像データを生成する読取手段を更に備え、
    前記送信ジョブは、前記読取手段によって生成された画像データを前記外部装置に送信するジョブである
    ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  8. ネットワークを介して外部装置と通信可能な画像処理装置の制御方法であって、
    記外部装置に画像データを送信する送信ジョブの実行が開始された後、前記送信ジョブに関する情報の表示指示をユーザから受け付けたときに、前記送信ジョブの実行が完了しているか否か判定する判定工程と、
    前記送信ジョブの実行が完了していないと前記判定工程で判定されたことに従って、前記画像処理装置において少なくとも実行中のジョブの実行状況を示すジョブ状況画面を表示部に表示し前記送信ジョブの実行が完了していると前記判定工程で判定されたことに従って、前記画像処理装置において実行が終了したジョブの実行履歴を示すジョブ履歴画面を前記表示部に表示するよう制御する表示制御工程と
    を含むことを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 請求項に記載の画像処理装置の制御方法における各工程をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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