JP2007280264A - ジョブフロー指定プログラム、ジョブフロー指定方法及びジョブフロー実行システム - Google Patents

ジョブフロー指定プログラム、ジョブフロー指定方法及びジョブフロー実行システム Download PDF

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Abstract

【課題】クライアント装置から指示書データを選択して実行させることが可能なジョブフロー指定プログラム、ジョブフロー指定方法及びジョブフロー実行システムを提供する。
【解決手段】クライアント装置3は、第1の複合機7から指示書データ名のリストを取得し、そのリストを含む印刷設定画面を表示装置10に表示する。ユーザは印刷設定画面から指示書データ名を指定し、その指定情報を第1の複合機7に送信する。第1の複合機7は、指定された指示書データに従ってジョブフローを実行する。これにより、ユーザーは、複合機7において指示書データを指定する必要がなくなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ジョブフロー実行装置にジョブを実行させるための指示書を指定するジョブフロー指定プログラム、ジョブフロー指定方法、及び指示書に基づいてジョブフローを実行するジョブフロー実行システムに関する。
各サービスを論理的に連携させた一連の連携情報を「指示書」として複合機内部に格納しておき、複合機の操作盤面上で指示書を選択し、実行させるサービス処理方法が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−280665号公報
しかし、従来のサービス処理方法によると、使用者が複合機で指示書を選択し、実行指示をしなければならず、他の人が複合機を使用している場合には、指示書の選択指示操作を行うことができず、使い勝手が悪い。
従って、本発明の目的は、クライアント装置から指示書データを選択して実行させることが可能なジョブフロー指定プログラム、ジョブフロー指定方法及びジョブフロー実行システムを提供することにある。
本発明の第1の態様は、上記目的を達成するため、複数の一連の処理からなるジョブフローを記述した情報がそれぞれ定義された複数の指示書データの識別情報を表示する表示ステップと、表示された複数の前記識別情報のうち指定された識別情報をジョブフロー実行装置に送信して前記識別情報に対応するジョブフローを前記ジョブフロー実行装置に実行させる送信ステップとを含むことを特徴とするジョブフロー指定プログラムを提供する。
上記第1の態様のジョブフロー指定プログラムによれば、当該ジョブフロー指定プログラムをクライアント装置にインストールすることにより、クライアント装置から指示書データを選択してその指示書データに定義されたジョブフローをジョブフロー実行装置に実行させることができる。
前記表示ステップは、前記ジョブフロー実行装置にリクエストして前記複数の指示書データの識別情報を取得する取得ステップを含むものとしてもよい。ジョブフロー実行装置側で指示書データが追加、削除、変更されても、それに対応することができる。また、クライアント装置側で指示書データの情報を保持する必要がない。
前記表示ステップおよび前記送信ステップは、プリンタドライバに含まれた構成にすることができる。この構成により、ジョブフロー指定プログラムをプリンタドライバを一体で取り扱うことができる。
前記プリンタドライバは、印刷設定画面において出力先として前記複数の識別情報を表示する構成にすることができる。
本発明の第2の態様は、上記目的を達成するため、複数の一連の処理からなるジョブフローを記述した情報がそれぞれ定義された複数の指示書データの識別情報を表示する表示ステップと、表示された複数の前記識別情報のうち指定された識別情報をジョブフロー実行装置に送信して前記識別情報に対応するジョブフローを前記ジョブフロー実行装置に実行させる送信ステップとを含むことを特徴とするジョブフロー指定方法を提供する。
上記第2の態様のジョブフロー指定方法によれば、表示ステップおよび送信ステップをクライアント装置で行うことにより、クライアント装置から指示書データを選択してその指示書データに定義されたジョブフローをジョブフロー実行装置に実行させることができる。
本発明の第3の態様は、上記目的を達成するため、ジョブフローを指定するクライアント装置と、前記クライアント装置によって指示されたジョブフローを実行するジョブフロー実行装置とを有するジョブフロー実行システムにおいて、前記クライアント装置は、ジョブフローがそれぞれ定義された複数の指示書データの識別情報を表示する表示手段と、表示された複数の前記識別情報のうち指定された識別情報を前記ジョブフロー実行装置に送信する送信手段とを備え、前記ジョブフロー実行装置は、前記複数の指示書データの情報を記憶する記憶手段と、前記複数の指示書データのうち指定された指示書データに対応するジョブフローを実行する実行手段とを備えたことを特徴とするジョブフロー実行システムを提供する。
上記第3の態様のジョブフロー実行システムによれば、上記表示手段および上記送信手段により、クライアント装置から指示書データを選択してその指示書データに定義されたジョブフローをジョブフロー実行装置に実行させることができる。
前記ジョブフロー実行装置は、前記クライアント装置からのリクエストに応じて前記複数の指示書データの識別情報を前記クライアント装置に提供する提供手段を備えた構成にすることができる。ジョブフロー実行装置で指示書データを追加、削除、変更しても、クライアント装置で対応することができる。
前記記憶手段として、個人、グループ等の所定の利用単位毎に割り当てられ、前記利用単位に係る画像データを記憶する複数の親展ボックスを備え、前記指示書データの情報を前記親展ボックスに対応して記憶したものを用いることができる。
前記ジョブフロー実行装置は、複合機でもよい。一台の複合機によりジョブフローを実行することができる。
上記ジョブフローは、複数の処理を連携して行う処理(連携処理)をいい、連携処理には複数の処理を順次行う場合や、複数の処理を並行して行う場合がある。上記指示書データとは、プリント、コピー、FAX(ファクシミリ)、メール等のジョブフロー(プロセスフロー)を定義したデータをいう。上記指示書データの識別情報は、指示書データ名、指示書データID等の指示書データを識別することができる情報をいう。上記ジョブフロー実行装置には、複写機、プリンタ、ファックス機等の専用機や、これらを接続して構成されたシステム、コピー、プリント.ファクス、メール等の複数の機能を有する複合機等が含まれる。
本発明によれば、クライアント装置から指示書データを選択して実行させることが可能となる。
(文書処理システムの構成)
図1は、本発明の実施の形態に係るジョブフロー実行システムが適用された文書処理システムを示す。この文書処理システム1は、LAN(ローカルエリアネットワーク)等のネットワーク2に接続されたクライアント装置3、ユーザー端末装置4、ファクシミリ装置5、スキャナ6、およびジョブフロー実行装置としての第1,第2の複合機7,8を備えて構成されている。なお、図示しないが、ネットワーク2にはインターネットが接続されている。
クライアント装置3は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)を用いて構成されており、キーボード、マウス、表示装置10等のほか、印刷に使用するプリンタ(複合機を含む、以下同じ。)の指定及びプリンタに関する各種の設定、更には指示書データを指定可能なプリンタドライバ31をHDD(ハードディスク)等の記憶部に有している。なお、プリンタドライバ31は、使用可能なプリンタの機種毎にクライアント装置3にインストールされている。また、クライアント装置3の記憶部には、ジョブフローが定義された指示書データを指定するジョブフロー指定プログラムが格納されているが、ジョブフロー指定プログラムの全部あるいは一部がプリンタドライバ31に含まれていてもよく、ジョブフロー指定プログラムの全部をプリンタドライバとは別個の構成にしてもよい。
ユーザー端末装置4は、例えば、PCを用いて構成されており、クライアント装置3と同様の機能を有している。
ファクシミリ装置5は、ネットワーク2上の他のファクシミリ機能を有する装置との通信、及び公衆電話網9を介して他のファクシミリ装置との間でFAX通信が行えるように構成されている。
スキャナ6は、原稿等を光学的に読み取り、そのデータをネットワーク2に接続された呼び出し元の他の装置へ提供する構成を有する。
(複合機の構成)
第1の複合機7は、「コピー+プリンタ+ファクシミリ」や「コピー+プリンタ+ファクシミリ+スキャナ」等の機能を有し、通信部71、スキャナ部72、プリンタ部73、ファクシミリ部74、記憶部75、制御部76及び操作表示部77を備えて構成されている。なお、第2の複合機8は、第1の複合機7と同一構成であるので、説明を省略する。
通信部71は、ネットワーク2に接続された各装置との間で通信を行うほか、インターネットに接続が可能な場合には、インターネットを介して他の複合機等との通信が行える構成を有している。
スキャナ部72は、ADF(自動原稿供給装置)を備え、ADFから供給された原稿、またはプラテン上の原稿を光学的に読み取ってデジタルデータにする構成を有している。
プリンタ部73は、例えば、画像やテキストからなるデータを電子写真方式により、図示しない給紙部から給紙された用紙に印刷する構成を有している。
ファクシミリ部74は、インターネットを介してのiFAX通信や公衆電話網9を介してのFAX通信が可能なように構成されている。
記憶部75は、ジョブあるいはジョブフローを実行する実行プログラム、指示書データ名(指示書データの識別情報)のリストをクライアント装置3に提供する提供プログラム、指示書データテーブル(指示書データの情報)100等が格納されている記憶媒体であり、例えば、ハードディスク(HD)を用いることができる。指示書データテーブル100は、各指示書データA、指示書データB、・・・が親展ボックスA、親展ボックスB、・・・を対応づけて記憶部75に格納されているが、親展ボックスとは無関係に格納してもよい。
制御部76は、CPU、メモリ及びインターフェース回路等を備えて構成され、記憶部75に格納されているプログラムに従って第1の複合機7の全体の制御及びジョブフロー制御を行う構成を有している。
操作表示部77は、各種の設定/指定の入力結果や通信の状態等を表示する液晶表示器と、液晶表示器に設けられたタッチパネルと、スタートボタン、キャンセルボタン、テンキー、電源ボタン等の各種の機能キー等を有して、ユーザーインターフェース(UI)を構成している。
(文書処理システムの動作)
次に、上記構成による文書処理システム1の動作について説明する。なお、図2は、表示装置10に表示される印刷設定画面を示す。
まず、ユーザーは、クライアント装置3により、文書作成用アプリケーションを用いて原稿、請求書等の文書を作成し、これを記憶部75の所定の格納先に保存する。次に、ユーザーは、作成した原稿、請求書等の印刷出力先、すなわち使用するプリンタ(複合機)に適合するプリンタドライバ31を選択する。
まず、ユーザーは、クライアント装置3のマウスを操作して、クライアント装置3のプリンタドライバ31のプロパティを開く。この操作に応じて、プリンタドライバ31は、入出力ポートで指定した複合機(ここでは、第1の複合機7であるとする。)にアクセスし、指示書データの指定に必要な指示書データ名リストを第1の複合機7の記憶部75から取得する。
ついで、クライアント装置3は、表示装置10に図2に示す印刷設定画面30を表示する。この印刷設定画面30からは、詳細設定タブ32、用紙/出力タブ33、グラフィックスタブ34、及びレイアウトタブ35を必要に応じて開くことができ、指示書データの指定は用紙/出力タブ33を用いて行う。
用紙/出力タブ33には、設定項目として、プリント種類設定欄331、原稿サイズ設定欄332、用紙トレイ選択欄333、用紙種類設定欄334、両面/片面指定欄335、カラーモード設定欄336、ホチキス設定欄337、パンチ設定欄338、紙折り設定欄339、排出先設定欄340、OKボタン341、キャンセルボタン342が表示され、それぞれの設定が必要に応じてユーザーにより行われる。
排出先設定欄340には、フィニッシャトレイ等の排出トレイの選択のほか、指示書データ選択欄350が用意されている。図2の例では、クライアント装置3が第1の複合機7をアクセスして第1の複合機7から取得した3つの指示書データ名(指示書データA、指示書データB及び指示書データC)が表示されており、この中の1つをマウスにより選択する。なお、プリンタドライバ31は、特定の1台のプリンタ(複合機)にのみ対応しており、そのプリンタのみ或いはそのプリンタを通してのみジョブが実行される。また、指示書データの表示数は3つに限定されるものではなく、任意の数にすることができる。
ここで、ユーザーは、印刷設定画面30の指示書データ選択欄350の中から所望の指示書データ名、例えば、指示書データAを選択した後、マウスでOKボタン341をクリックする。この選択後、ユーザーは印刷設定画面30を閉じ、指示書データAの実行開始をマウス等により指示する。この入力操作により、クライアント装置3から第1の複合機7へ指示書データAの実行開始の指示が出力されるとともに、作成した原稿、請求書等のデータと指示書データAの指定を示す指示書データの識別情報が第1の複合機7へ送信される。第1の複合機7は、クライアント装置3からの原稿、請求書等のデータと指示書データの識別情報を記憶部75に格納する。
第1の複合機7は、クライアント装置3から指示書データの識別情報を受信すると、対応する指示書データAを立ち上げ、その指示書データAに従ってジョブフローを開始する。例えば、指示書データAの内容がプリント、ファクス送信とすると、制御部76は、プリンタ部73を動作させて印刷を実行し、ファクシミリ部74を動作させてファクス送信する。
また、指示書データBの内容がFAX受信し、メールであれば、第1の複合機7は、ファクシミリ装置5またはファクシミリ部74で受信した送信先が親展ボックスBに割り当てられたユーザの場合、そのFAX受信データを取り込んで、親展ボックスBに格納した後、FAX受信データがユーザが使用する例えばクライアント装置3に送信される。
また、指示書データの内容がスキャン、プリントであれば、第1の複合機7は、スキャナ6からスキャン画像を取り込んで記憶部75に保存した後、プリンタ部73を動作させ、記憶部75から読み出した画像データによる印刷を実行する。
(第1の実施の形態の効果)
第1の実施の形態によれば、下記の効果を奏する。
(イ)従来は、第1の複合機7または第2の複合機8からしか指示できなかったスキャン、ファクス受信、メール受信等のジョブフローを、ネットワーク上のクライアント装置3から指示書データを選択して実行させることができ、事務能率を向上させることができる。
(ロ)クライアント装置3は、指示書データの情報を持つことなく、かつ指示書データ用の専用のアプリケーションを別途用意することなく、第1の複合機7または第2の複合機8に登録された指示書データを使用することができるため、システムを汎用化することができる。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、その要旨を変更しない範囲内で種々な変形が可能である。例えば、プリンタドライバ31は、指示書データが選択されたとき、フィニッシングに関する項目を選択できないような禁則処理を有する構成であってもよい。
また、上記実施の形態において、指示書データの指定をプリンタドライバ31から行ったが、他のアプリケーションから行うことも可能である。
更に、上記実施の形態において、クライアント装置3が第1の複合機7(または第2の複合機8)にアクセスするタイミングは、アプリケーションで第1の複合機7(または第2の複合機8)を選択したときであってもよい。
また、クライアント装置3に提供する指示書データリストは、第1,第2の複合機7,8のほか、図示しないネット上の専用サーバーに存在する構成であってもよい。
本発明の実施の形態に係る文書処理システムを示すブロック図である。 プリンタドライバによるクライアント装置の表示装置に表示される印刷設定画面を示す画面図である。
符号の説明
1 文書処理システム
2 ネットワーク
3 クライアント装置
4 ユーザー端末装置
5 ファクシミリ装置
6 スキャナ
7 第1の複合機
8 第2の複合機
9 公衆電話網
10 表示装置
30 印刷設定画面
31 プリンタドライバ
32 詳細設定タブ
33 用紙/出力タブ
34 グラフィックスタブ
35 レイアウトタブ
71 通信部
72 スキャナ部
73 プリンタ部
74 ファクシミリ部
75 記憶部
76 制御部
77 操作表示部
100 指示書データテーブル
331 プリント種類設定欄
332 原稿サイズ設定欄
333 用紙トレイ選択欄
334 用紙種類設定欄
335 両面/片面指定欄
336 カラーモード設定欄
337 ホチキス設定欄
338 パンチ設定欄
339 紙折り設定欄
340 排出先設定欄
341 OKボタン
342 キャンセルボタン
350 指示書データ選択欄

Claims (9)

  1. 複数の一連の処理からなるジョブフローを記述した情報がそれぞれ定義された複数の指示書データの識別情報を表示する表示ステップと、
    表示された複数の前記識別情報のうち指定された識別情報をジョブフロー実行装置に送信して前記識別情報に対応するジョブフローを前記ジョブフロー実行装置に実行させる送信ステップとを含むことを特徴とするジョブフロー指定プログラム。
  2. 前記表示ステップは、前記ジョブフロー実行装置にリクエストして前記複数の指示書データの識別情報を取得する取得ステップを含むことを特徴とする請求項1に記載のジョブフロー指定プログラム。
  3. 前記表示ステップおよび前記送信ステップは、プリンタドライバに含まれていることを特徴とする請求項1に記載のジョブフロー指定プログラム。
  4. 前記プリンタドライバは、印刷設定画面において出力先として前記複数の識別情報を表示することを特徴とする請求項3に記載のジョブフロー指定プログラム。
  5. 複数の一連の処理からなるジョブフローを記述した情報がそれぞれ定義された複数の指示書データの識別情報を表示する表示ステップと、
    表示された複数の前記識別情報のうち指定された識別情報をジョブフロー実行装置に送信して前記識別情報に対応するジョブフローを前記ジョブフロー実行装置に実行させる送信ステップとを含むことを特徴とするジョブフロー指定方法。
  6. 複数の一連の処理からなるジョブフローを指定するクライアント装置と、前記クライアント装置によって指示されたジョブフローを実行するジョブフロー実行装置とを有するジョブフロー実行システムにおいて、
    前記クライアント装置は、ジョブフローがそれぞれ定義された複数の指示書データの識別情報を表示する表示手段と、表示された複数の前記識別情報のうち指定された識別情報を前記ジョブフロー実行装置に送信する送信手段とを備え、
    前記ジョブフロー実行装置は、前記複数の指示書データの情報を記憶する記憶手段と、前記複数の指示書データのうち指定された指示書データに対応するジョブフローを実行する実行手段とを備えたことを特徴とするジョブフロー実行システム。
  7. 前記ジョブフロー実行装置は、前記クライアント装置からのリクエストに応じて前記複数の指示書データの識別情報を前記クライアント装置に提供する提供手段を備えたことを特徴とする請求項6に記載のジョブフロー実行システム。
  8. 前記記憶手段は、個人、グループ等の所定の利用単位毎に割り当てられ、前記利用単位に係る画像データを記憶する複数の親展ボックスを備え、前記指示書データの情報を前記親展ボックスに対応して記憶したことを特徴とする請求項6に記載のジョブフロー実行システム。
  9. 前記ジョブフロー実行装置は、複合機であることを特徴とする請求項6に記載のジョブフロー実行システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN111405134A (zh) * 2016-07-06 2020-07-10 富士施乐株式会社 处理设备

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