WO2022114229A1 - 情報処理装置、及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、及び情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
WO2022114229A1
WO2022114229A1 PCT/JP2021/043933 JP2021043933W WO2022114229A1 WO 2022114229 A1 WO2022114229 A1 WO 2022114229A1 JP 2021043933 W JP2021043933 W JP 2021043933W WO 2022114229 A1 WO2022114229 A1 WO 2022114229A1
Authority
WO
WIPO (PCT)
Prior art keywords
setting
setting information
operator
information
displayed
Prior art date
Application number
PCT/JP2021/043933
Other languages
English (en)
French (fr)
Inventor
祐子 石橋
Original Assignee
富士フイルム株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士フイルム株式会社 filed Critical 富士フイルム株式会社
Priority to CN202180077440.5A priority Critical patent/CN116508310A/zh
Priority to US18/252,886 priority patent/US20230418456A1/en
Priority to EP21898200.7A priority patent/EP4254923A1/en
Publication of WO2022114229A1 publication Critical patent/WO2022114229A1/ja

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/04847Interaction techniques to control parameter settings, e.g. interaction with sliders or dials
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0481Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] based on specific properties of the displayed interaction object or a metaphor-based environment, e.g. interaction with desktop elements like windows or icons, or assisted by a cursor's changing behaviour or appearance
    • G06F3/0482Interaction with lists of selectable items, e.g. menus
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/048Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI]
    • G06F3/0484Interaction techniques based on graphical user interfaces [GUI] for the control of specific functions or operations, e.g. selecting or manipulating an object, an image or a displayed text element, setting a parameter value or selecting a range
    • G06F3/0485Scrolling or panning
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00474Output means outputting a plurality of functional options, e.g. scan, copy or print
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00405Output means
    • H04N1/00482Output means outputting a plurality of job set-up options, e.g. number of copies, paper size or resolution
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/0035User-machine interface; Control console
    • H04N1/00501Tailoring a user interface [UI] to specific requirements
    • H04N1/00509Personalising for a particular user or group of users, e.g. a workgroup or company
    • H04N1/00517Personalising for a particular user or group of users, e.g. a workgroup or company involving favourite or frequently used settings
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2203/00Indexing scheme relating to G06F3/00 - G06F3/048
    • G06F2203/048Indexing scheme relating to G06F3/048
    • G06F2203/04803Split screen, i.e. subdividing the display area or the window area into separate subareas

Definitions

  • the "shortcut button 8" in the explanation regarding the scroll display of the setting information shown above may be read as the "pop-up screen".
  • step S30 the setting information in which the value is automatically set is acquired from the history information and is used as the history information.
  • the setting information whose value is automatically set is associated with the corresponding shortcut button 8 and displayed.

Abstract

画像形成装置は、ユーザに実行する機能を選択させるメニューボタンを表示すると共に、メニューボタンと関連付けられた機能の動作を設定する設定項目毎の設定情報を受け付ける設定画面を表示し、設定された設定情報に従い、メニューボタンで選択された機能を実行するためのショートカットボタンを履歴画面に表示する場合、値が自動に設定されている設定情報をショートカットボタンと関連付けて表示しないようにする。

Description

情報処理装置、及び情報処理プログラム
 本開示の技術は、情報処理装置、及び情報処理プログラムに関する。
 特開2020-123235号には、工場出荷時の初期値である複数の第1の初期値で構成された組み合わせ、及びユーザがデフォルトとして設定した複数の第2の初期値で構成された組み合わせのいずれか一方が設定された設定画面であって、画像処理装置が有する複数の機能のうちの1つを利用して処理単位を実行する前に設定値を変更可能な前記設定画面を表示する表示手段を有する前記画像処理装置であって、前記画像処理装置は、前記機能のうちの1つを予め実行し、実行されたジョブの設定内容を管理する管理手段を有し、前記表示手段は、前記管理手段によって管理された情報に基づいて、前記処理単位を再度実行するための設定履歴ボタンを表示し、前記設定履歴ボタン上には、前記第1の初期値と前記設定値との差分、および前記第2の初期値と前記設定値との差分を表示する画像処理装置が開示されている。
 特開2019-176252号には、ユーザに選択された機能で使用する複数の設定値を設定するための設定画面を工場出荷時に登録された初期値が設定された状態で表示する情報処理装置であって、前記設定画面で設定された設定値を用いた前記機能の実行を制御する制御手段と、前記機能の実行に応じて前記機能で使用された設定値を呼び出すための設定履歴ボタンの表示制御を行う表示制御手段と、前記機能で使用された複数の設定値の中から前記設定画面の初期値と異なる設定値を特定するための特定基準を切り替える基準切り替え手段と、前記特定基準に基づいて特定された設定値を示す設定値情報を生成する生成手段と、前記設定画面の初期値を前記工場出荷時に登録された初期値以外の他の初期値に変更する指示を受け付ける変更指示受付手段とを備え、前記表示制御手段は、前記設定履歴ボタンのために前記設定値情報を表示し、前記設定画面の初期値が前記他の初期値に変更された場合、前記基準切り替え手段は、前記特定基準を前記他の初期値に切り替える情報処理装置が開示されている。
 例えばタッチパネルに表示されるボタンのような特定の機能を実行する操作子に、当該機能の動作を規定するためにユーザが予め設定した設定情報を関連付けて表示し、操作子を操作することで実行される機能の詳細をユーザに通知することがある。
 しかしながら、設定情報の設定対象である設定項目が多くなるに従って、操作子に関連付けて表示される設定情報の数も多くなり、ユーザが設定情報の確認に要する時間が長くなる。更に、設定項目の中には、ユーザにとってどのような設定情報が設定されていたとしてもよい項目もあるため、ユーザが確認する必要のない設定情報も表示されることになる。
 本開示の技術は、設定情報に従い機能を実行する操作子に、設定されたすべての設定情報を関連付けて表示する場合と比較して、ユーザが操作する操作子を選択する場合に確認する設定情報の数を抑制することができる情報処理装置、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
 第1態様に係る情報処理装置はプロセッサを備え、前記プロセッサは、ユーザに実行する機能を選択させる第1操作子を表示装置に表示すると共に、ユーザによって選択された前記第1操作子と関連付けられた機能の動作を設定する設定項目毎の設定情報を受け付ける設定画面を前記表示装置に表示し、前記設定画面を通じて設定された前記設定情報に従い、前記第1操作子と関連付けられた機能を実行するための第2操作子を前記表示装置に表示する場合、値が自動に設定されている前記設定情報を前記第2操作子と関連付けて表示しないようにする。
 第2態様に係る情報処理装置は、第1態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサが、前記値が自動に設定されている前記設定情報のうち、デフォルト設定値が自動に設定されている前記設定情報を前記第2操作子と関連付けて前記表示装置に表示しないようにする。
 第3態様に係る情報処理装置は、第1態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサが、前記設定情報のデフォルト設定値が自動であるか否かにかかわらず、前記値が自動に設定されている前記設定情報を前記第2操作子と関連付けて前記表示装置に表示しないようにする。
 第4態様に係る情報処理装置は、第2態様又は第3態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサが、前記第2操作子と関連付けて表示を行わない条件を満たす前記設定情報であっても、ユーザが予め指定した設定項目の前記設定情報は、前記第2操作子と関連付けて前記表示装置に表示するようにする。
 第5態様に係る情報処理装置は、第1態様~第4態様の何れかの態様に係る情報処理装置において、前記第2操作子として、ユーザから前記設定情報で前記第1操作子と関連付けられた機能を実行する指示を受け付けたときに作成される履歴操作子、及びユーザが繰り返し使用する前記設定情報として作成した保存操作子の少なくとも一方が含まれる。
 第6態様に係る情報処理装置は、第5態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサが、前記値が自動以外に設定されている前記設定情報の少なくとも1つを前記履歴操作子に含めて表示する。
 第7態様に係る情報処理装置は、第6態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサが、前記保存操作子と関連付けて表示する前記設定情報の数が、前記履歴操作子と関連付けて表示する前記設定情報の数よりも少なくなるように、前記表示装置に表示する前記設定情報の数を制御する。
 第8態様に係る情報処理装置は、第7態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサが、前記設定情報を前記保存操作子と関連付けて前記表示装置に表示しないようにする。
 第9態様に係る情報処理装置は、第7態様又は第8態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサが、前記履歴操作子と前記保存操作子を同じ画面内に表示する。
 第10態様に係る情報処理装置は、第9態様に係る情報処理装置において、前記プロセッサが、前記履歴操作子と前記保存操作子を並列的に表示し、かつ、前記履歴操作子と前記保存操作子を一体的にスクロールさせるように表示する。
 第11態様に係る情報処理プログラムは、コンピュータに、ユーザに実行する機能を選択させる第1操作子を表示装置に表示すると共に、ユーザによって選択された前記第1操作子と関連付けられた機能の動作を設定する設定項目毎の設定情報を受け付ける設定画面を前記表示装置に表示し、前記設定画面を通じて設定された前記設定情報に従い、前記第1操作子と関連付けられた機能を実行するための第2操作子を前記表示装置に表示する場合、値が自動に設定されている前記設定情報を前記第2操作子と関連付けて表示しないようにする処理を実行させるプログラムである。
 第1態様、及び第11態様によれば、設定情報に従い機能を実行する操作子に、設定されたすべての設定情報を関連付けて表示する場合と比較して、ユーザが操作する操作子を選択する場合に確認する設定情報の数を抑制することができる、という効果を有する。
 第2態様によれば、ユーザが確認する必要のない設定情報を第2操作子と関連付けて表示しないようにすることができる、という効果を有する。
 第3態様によれば、ユーザにとってどの様な値が設定されてもよい設定項目に関する設定情報を第2操作子と関連付けて表示しないようにすることができる、という効果を有する。
 第4態様によれば、第2操作子と関連付けて表示する必要のない設定情報をユーザが選択することができる、という効果を有する。
 第5態様によれば、履歴操作子及び保存操作子の少なくとも一方と関連付けて表示する設定情報の数を調整することができる、という効果を有する。
 第6態様によれば、履歴操作子を操作する場合にユーザが確認した方がよい設定情報を履歴操作子と関連付けて表示することができる、という効果を有する。
 第7態様によれば、保存操作子と関連付けて表示する設定情報の表示を、履歴操作子と関連付けて表示する設定情報の表示よりも簡素化することができる、という効果を有する。
 第8態様によれば、ユーザによって不要な表示を抑制することができる、という効果を有する。
 第9態様によれば、履歴操作子と保存操作子を同じ画面に混在させて表示した場合であっても、関連付けられて表示される設定情報の表示形態に基づき履歴操作子であるか保存操作子であるかを判別することができる、という効果を有する。
 第10態様によれば、履歴操作子と保存操作子の何れを個別にスクロールするかという選択を不要とすることができる、という効果を有する。
情報処理装置の要部構成例を示す図である。 メニュー画面の一例を示す図である。 設定画面の一例を示す図である。 履歴画面の一例を示す図である。 表示処理の一例を示すフローチャートである。 10インチの画面サイズを有する表示ユニットに表示された履歴ボタンにおける設定情報の表示例を示す図である。 5インチの画面サイズを有する表示ユニットに表示された履歴ボタンにおける設定情報の表示例を示す図である。 表示処理の変形例を示すフローチャートである。
 以下、本実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、同じ構成要素及び同じ処理には全図面を通して同じ符号を付与し、重複する説明を省略する。
 図1は、情報処理装置の要部構成例を示す図である。本実施形態に係る情報処理装置は、ユーザが設定項目毎に設定した設定情報に従って、選択された機能を実行する装置であって、ユーザからの操作を受け付けて機能の実行を開始する操作子を画面に表示する装置であれば情報処理装置の種類に制約はなく、どのような種類の情報処理装置であってもよい。
 ここで「設定項目」とは、機能の動作を規定する属性のことであり、「設定情報」とは、設定項目に対して設定された値のことである。設定情報の表現形態に制約はなく、例えば数値、文字、記号、図形、及び画像を用いることができる。また、「操作子」とは、ユーザによる操作対象であって、ユーザの操作を受け付けるユーザインターフェースのことである。
 以降では情報処理装置の一例として、例えば指定されたファイルの内容を記録媒体に形成する画像形成機能、原稿に記載された内容を光学的に読み取るスキャナ機能、読み取った原稿の内容を記録媒体に画像として形成させるコピー機能、及び公衆回線を介して画像データを送受信し、受信した画像データを記録媒体に画像として形成するファクシミリ機能といった複数の機能のうち少なくとも1つの機能を有する画像形成装置2を用いて、情報処理装置の実施形態について説明する。しかしながら、情報処理装置はスマートフォン、タブレット端末、ウェアラブルデバイス、及びデスクトップ型コンピュータのような情報機器であってもよい。
 画像形成装置2は、例えばコンピュータ10を用いて構成される。コンピュータ10は、機能の実行を担うプロセッサの一例であるCPU(Central Processing Unit)11、コンピュータ10を画像形成装置2として機能させる情報処理プログラムを記憶するROM(Read Only Memory)12、CPU11の一時的な作業領域として使用されるRAM(Random Access Memory)13、不揮発性メモリ14、及び入出力インターフェース(I/O)15を備える。CPU11、ROM12、RAM13、不揮発性メモリ14、及びI/O15はバス16を介して各々接続されている。
 不揮発性メモリ14は、不揮発性メモリ14に供給される電力が遮断されても記憶した情報が維持される記憶装置の一例であり、例えば半導体メモリが用いられるがハードディスクを用いてもよい。実行した機能の履歴情報や実行した機能における設定情報のように、画像形成装置2の電源が遮断されても記憶し続ける必要のある情報は不揮発性メモリ14に記憶される。
 なお、不揮発性メモリ14は必ずしもコンピュータ10に内蔵されている必要はなく、例えばコンピュータ10に着脱可能な可搬型の記憶装置であってもよい。
 I/O15には、例えば通信ユニット20、入力ユニット21、表示ユニット22、画像形成ユニット23、スキャナユニット24、及びファクシミリユニット25が接続される。
 通信ユニット20は、図示しない通信回線に接続され、当該図示しない通信回線に接続されている外部装置とデータを送受信する通信プロトコルを備える。
 入力ユニット21は、ユーザの指示を受け付けてCPU11に通知する装置であり、例えばボタン、タッチパネル、マウス、キーボード、及びポインティングデバイスが含まれる。画像形成装置2は入力ユニットとして少なくともタッチパネルを備える。
 表示ユニット22は、CPU11によって処理された情報を画像として表示する表示装置であり、例えば液晶ディスプレイ又は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等が含まれる。なお、表示ユニット22には入力ユニット21の一例であるタッチパネルが重畳して取り付けられており、タッチパネルを押下した場所に表示されている操作子がユーザによって操作されると、操作された操作子と対応付けられた指示がCPU11に通知される。
 画像形成ユニット23は、CPU11の指示に従って、受け付けた画像を記録媒体に形成するユニットである。画像形成ユニット23における画像形成方式はどのような方式であってもよく、例えば電子写真方式、インクジェット方式、及びオフセット印刷方式の何れであってもよい。画像形成ユニット23は、画像形成機能、コピー機能、及びファクシミリ機能の実行に伴い用いられる。
 スキャナユニット24は、CPU11の指示に従って、例えば図示しないプラテンガラスに置かれた原稿の内容を光学的に読み取り、読み取った原稿の内容を画像データに変換するユニットである。スキャナユニット24はスキャナ機能、コピー機能、及びファクシミリ機能の実行に伴い用いられる。
 ファクシミリユニット25は、図示しない公衆回線を介して、例えばスキャナユニット24で得られた画像データを他のファクシミリ装置に送信すると共に、図示しない公衆回線を介して、他のファクシミリ装置から画像データを受信するユニットである。CPU11は、図示しない公衆回線から受信した画像データを画像形成ユニット23で記録媒体に画像として形成させる。慣例に従い、ファクシミリは「ファックス」とも呼ばれる。
 コピー機能は、CPU11がスキャナユニット24で得られた画像データを、画像形成ユニット23で記録媒体に形成させることによって実現される。
 図2は、画像形成装置2の表示ユニット22に表示されるメニュー画面1の一例を示す図である。
 メニュー画面1には、ユーザに実行する機能を選択させる第1操作子の一例であるメニューボタン3が表示される。メニューボタン3にはコピー機能の実行を行うコピーボタン、画像形成機能の実行を行うプリントボタン、ファクシミリ機能の実行を行うファクシミリボタン、及びスキャナ機能の実行を行うスキャナボタンが含まれる。
 ユーザが何れかの機能に対応したメニューボタン3を押下すると、押下したメニューボタン3と関連付けられた機能の設定画面4が表示ユニット22に表示される。なお、画像形成装置2の電源をオンにするとメニュー画面1を初期画面として表示してもよいし、後に説明する履歴画面6を初期画面として表示してもよい。後者の場合は、例えば後に説明する履歴情報が不揮発性メモリ14に記憶されている場合に履歴画面6を初期画面として表示すればよい。
 図3は、例えばユーザがメニューボタン3の中からコピーボタンを押下した場合に表示される設定画面4の一例を示す図である。
 設定画面4は、設定項目毎に設定情報を設定する画面である。コピー機能に関する設定項目には、例えばコピーの部数、コピーした画像の色を指定するカラーモード、コピーを行う記録媒体面を指定するコピー面、コピーを行う用紙を選択する用紙選択、コピーの拡大及び縮小の比率を設定する倍率、及び1ページにまとめてコピーするページ数を指定するNアップ等の項目が存在する。
 各設定項目には予めデフォルト設定値が画像形成装置2によって設定されている。ユーザは設定画面4を通じて、ユーザ自身の希望に沿ったコピーを実行するために変更が必要な設定項目における設定情報をデフォルト設定値から希望の値に変更する。これによりコピー機能の設定項目毎に設定情報が設定される。なお、工場出荷時の初期値をデフォルト設定値としてもよいし、ユーザが入力ユニット21を操作してデフォルト設定値を設定してもよい。
 ユーザが実行ボタン5を押下してコピー機能の実行操作を行うと、画像形成装置2は、コピー機能の設定項目毎に設定された設定情報に従ってコピーを実行する。画像形成装置2はコピー機能を実行する度に、例えば実行日時、実行したユーザを識別する識別情報、及び設定項目毎に設定された設定情報を含む履歴情報を生成し、生成した履歴情報を不揮発性メモリ14に記憶する。
 ここでは一例としてコピー機能を選択した場合の設定画面4及び履歴情報の生成について説明したが、画像形成装置2は、ユーザによってコピー機能以外の他の機能が選択された場合にも、それぞれ選択された機能に対応した設定画面4を表示ユニット22に表示し、各設定項目に対する設定情報の設定を受け付ける。また、画像形成装置2は、ユーザによってコピー機能以外の他の機能が選択された場合にも、機能を実行する度に履歴情報を生成し、生成した履歴情報を不揮発性メモリ14に記憶する。
 図4は、不揮発性メモリ14に記憶された履歴情報を表示する履歴画面6の一例を示す図である。図4は、例えばユーザが図2の上側に表示されている「クイック」ボタンを押下した場合に表示される。図4に示す履歴画面6の例では、実行した複数の機能を時系列に並べて表示しているため、異なる機能の履歴情報が同じ画面内に混在して表示されているが、ユーザが指定した機能の履歴情報のみを時系列に並べて履歴画面6に表示することも可能である。なお、図4の上側に表示されている「アプリ」ボタンを押下すると、図2に示すメニュー画面1が表示される。
 履歴画面6には、各々の履歴情報と対応付けられた履歴ボタン8Aと、ユーザがピン留めを行った履歴ボタン8Aである保存ボタン8Bが表示される。
 ユーザによって履歴ボタン8A又は保存ボタン8Bが押下されると、画像形成装置2は、押下された履歴ボタン8A又は保存ボタン8Bと対応付けられている機能の設定情報を各々の設定項目に設定した上で、押下された履歴ボタン8A又は保存ボタン8Bと対応付けられている機能を実行する。すなわち、ユーザは、履歴ボタン8A又は保存ボタン8Bを押下することで、設定画面4で設定項目毎に設定情報を設定することなく、以前ユーザが設定した設定情報と同じ設定情報に従って同じ機能を実行することができる。このとき、履歴ボタン8A又は保存ボタン8Bを押下した後に設定画面4に遷移することなく機能を実行してもよいし、履歴ボタン8A又は保存ボタン8Bを押下した後に設定画面4に遷移し、実行ボタン5を押すことで機能を実行してもよい。
 履歴画面6に表示される履歴ボタン8Aの数には上限が存在するため、画像形成装置2で機能が実行されて不揮発性メモリ14に記憶される履歴情報が増加し、履歴情報と対応付けられた履歴ボタン8Aの数が上限に達した場合、より古い履歴情報と対応付けられた履歴ボタン8Aから順に履歴画面6から消えることになる。他の設定情報に比べて使用頻度の高い設定情報を含んだ履歴情報と対応付けられた履歴ボタン8Aが履歴画面6から消えてしまうと、ユーザは再度、押下しようと思っていた履歴ボタン8Aに設定されていた設定情報と同じ設定情報を設定画面4から再度設定しなければならず手間がかかる。
 したがって、画像形成装置2は、不揮発性メモリ14に記憶される履歴情報の数に関わらず、ユーザが指示した履歴ボタン8Aを履歴画面6に常時表示しておく。このように、予め設定した設定情報と対応付けられている機能を実行するための操作子が消去されないようにする操作を「ピン留め」という。
 履歴ボタン8Aのピン留めは、例えば履歴ボタン8A毎に設けられたメニューアイコン30を押下した場合に表示される設定メニューから行う。ピン留めが行われると、例えば図4の履歴画面6における保存ボタン8Bのように、保存ボタン8Bにピンの形状をした保存アイコン9が表示される。
 逆に、保存ボタン8Bのメニューアイコン30を押下した場合に表示される設定メニューからはピン留めの解除が可能である。ピン留めの解除が行われた保存ボタン8Bは履歴ボタン8Aとして動作する。ピン留めの解除が行われた保存ボタン8Bは、履歴ボタン8Aとして、その他の履歴ボタン8Aと同様に実行した時間を基準として履歴画面6に時系列に並べてもよいし、解除した時間を基準として履歴画面6に時系列に並べることで、その他の履歴ボタン8Aよりも上に表示させてもよい。また、ピン留めの解除が行われた保存ボタン8Bは、履歴ボタン8Aとして表示されなくてもよい。
 なお、画像形成装置2では履歴画面6以外の画面からも、ユーザによるピン留めの操作を受け付ける。例えばユーザは、設定画面4で設定した設定情報に対してピン留めを行うことができる。すなわち、実行済みの機能に設定した設定情報だけでなく、これから実行しようとする機能に設定した設定情報もピン留めを行うことができる。ユーザが設定画面4でピン留めを行った場合、メニュー画面1で選択した機能とピン留めした設定情報の組み合わせが例えば履歴画面6に表示される。
 このように、メニューボタン3と関連付けられた機能を実行する履歴ボタン8A及び保存ボタン8Bは第2操作子の一例である。また、設定情報の設定に関する履歴と対応付けられた履歴ボタン8Aは履歴操作子の一例であり、ユーザが繰り返し使用する設定情報と対応付けて作成された保存ボタン8Bは保存操作子の一例である。以降では、履歴ボタン8A及び保存ボタン8Bを区別して説明する必要がない場合、履歴ボタン8A及び保存ボタン8Bは共に、各々の設定項目に対して改めて設定情報を設定することなく、関連付けられた機能を実行するボタンであることから、「ショートカットボタン8」という場合がある。すなわち、ショートカットボタン8は第1操作子と関連付けられた機能を実行する第2操作子の一例である。
 画像形成装置2は、ショートカットボタン8に対応付けられている設定情報をユーザが確認しやすいようにするため、対応付けられた設定情報をショートカットボタン8と関連付けて表示する。具体的には、例えばコピーの部数が1部、カラーモードが白黒、コピー面が片面、及びコピーの倍率が100%に設定されたコピー機能の履歴情報と対応付けられた履歴ボタン8Aであれば、画像形成装置2は、図4に示すように例えば「1部、白黒、片面、100%」といった設定情報を表示する。なお、画像形成装置2は「部数=1部、カラーモード=白黒、コピー面=片面、倍率=100%」というように、設定情報と共に、設定情報が表す設定項目の名称を対応付けてショートカットボタン8に表示してもよい。
 同様に,画像形成装置2は保存ボタン8Bにも対応付けられている設定情報を表示してもよい。
 このようにショートカットボタン8に設定情報が表示されることで、ショートカットボタン8に設定情報が表示されていない場合と比較して、ユーザはユーザ自身の希望に沿った設定情報が設定されているショートカットボタン8を選択しやすくなる。
 次に、ショートカットボタン8に対応付けられている設定項目毎の設定情報を、ショートカットボタン8と関連付けて表示する表示処理について説明する。
 図5は、例えば表示ユニット22に履歴画面6を表示する場合に、画像形成装置2のCPU11によって実行される表示処理の一例を示すフローチャートである。
 表示処理を規定する情報処理プログラムは、例えば画像形成装置2のROM12に予め記憶されている。画像形成装置2のCPU11は、ROM12に記憶される情報処理プログラムを読み込み、表示処理を実行する。
 ここでは1つの履歴情報に対応したショートカットボタン8に設定情報を表示する例について説明する。不揮発性メモリ14に複数の履歴情報が記憶されている場合には、図5に示すフローチャートを履歴情報毎に実行すればよい。
 まず、ステップS10において、CPU11は、履歴情報から何れか1つの設定項目を選択する。
 ステップS20において、CPU11は、ステップS10で選択した設定項目の設定情報を参照し、設定情報の値が自動に設定されているか否かを判定する。設定情報の値が自動以外の値に設定されている場合、ステップS30に移行する。
 ステップS30において、CPU11は、履歴情報からステップS10で選択した設定項目の設定情報を取得し、RAM13に記憶する。
 一方、ステップS20の判定処理において、ステップS10で選択した設定項目の設定情報の値が自動に設定されている場合、ステップS30の処理を実行することなくステップS40に移行する。すなわち、値が自動に設定されている設定情報は、履歴情報から取得されない。
 設定情報の値が自動ということは、ユーザはステップS10で選択した設定項目における設定情報の値をCPU11に一任していることになる。すなわち、ユーザから見れば意図的に設定した値でないため、設定情報としてどのような値が設定されていてもよいことになる。換言すれば、ユーザは値が自動に設定されている設定情報を確認する必要性がない。したがって、CPU11は、値が自動に設定されている設定情報を履歴情報から取得しないようにしている。なお、ここでいう自動とは、ユーザが意図的に設定した値でないことを意味するので、同様の意味を指す値であれば、その表示は別の名称でも構わない。例えば「AUTO」という値であっても構わない。
 ステップS40において、CPU11は、ステップS10で選択していない未選択の設定項目がまだ履歴情報に存在するか否かを判定する。未選択の設定項目が存在する場合にはステップS10に移行し、ステップS10において、未選択の設定項目の中から何れか1つの設定項目を選択する。ステップS40の判定処理で未選択の設定項目は存在しないと判定されるまでステップS10~S40を繰り返し実行することで、値が自動以外に設定されている設定情報が履歴情報から取得されることになる。
 ステップS50において、CPU11は、履歴情報に対応したショートカットボタン8を履歴画面6に表示する場合、ステップS30で取得した設定情報(以降、単に「設定情報」という)をショートカットボタン8に表示して表示処理を終了する。
 これにより、値が自動に設定されている設定情報は、ショートカットボタン8に表示されないようになる。なお、CPU11は、値が自動に設定されているという条件を満たすためショートカットボタン8に表示しないと判定した設定情報であっても、表示が必要な設定情報としてユーザが予め指定した設定項目の設定情報であれば、当該設定情報をショートカットボタン8に表示してもよい。
 ここでは設定情報をショートカットボタン8と関連付けて表示する表示形態として、設定情報をショートカットボタン8の中に表示する例について説明したが、設定情報とショートカットボタン8との対応付けがユーザに認識されるような表示形態であればどの様な表示形態であってもよい。例えばCPU11は、ユーザがショートカットボタン8を長押しした場合にポップアップ画面を表示し、ポップアップ画面に設定情報を表示してもよい。また、表示ユニット22にタッチパネルが重畳して取り付けられておらず、ユーザがカーソルを移動させながらカーソルの下にあるショートカットボタン8を選択ボタンで選択する選択方法の場合、CPU11は、カーソルがショートカットボタン8上に移動してきたタイミングでポップアップ画面を表示し、ポップアップ画面に設定情報を表示してもよい。この場合、CPU11は、カーソルがショートカットボタン8上から離れたタイミングでポップアップ画面を消去する。
 図5に示した表示処理により、ショートカットボタン8と対応付けられた履歴情報に含まれるすべての設定情報がショートカットボタン8と関連付けられて表示されるのではなく、値が自動に設定されている設定情報はショートカットボタン8と関連付けられて表示されないようになる。したがって、ユーザが実行しようとする機能を所望の設定情報で実行するショートカットボタン8を選択する場合、すべての設定情報がショートカットボタン8と関連付けられて表示されている場合に比べて、確認する設定情報の数が抑制される。そのため、複数のショートカットボタン8の中から目的のショートカットボタン8を選択するのに要する時間が短縮される。
 図6は、10インチの画面サイズを有する表示ユニット22に表示された履歴ボタン8Aにおける設定情報の表示例を示す図である。図6の例では、すべての設定情報が履歴ボタン8Aに収まって表示されているが、履歴ボタン8Aのようなショートカットボタン8の大きさは表示ユニット22の画面サイズによって変化する。
 図7は、5インチの画面サイズを有する表示ユニット22に表示された履歴ボタン8Aにおける設定情報の表示例を示す図である。表示ユニット22の画面サイズが小さくなり、すべての設定情報をショートカットボタン8に表示しきれなくなった場合、CPU11は、ショートカットボタン8に表示されている設定情報の末尾に、例えば「...」というような表示しきれていない設定情報が存在することをユーザに通知する特定記号を表示する。
 特定記号が表示されているショートカットボタン8をユーザがスクロール操作した場合、CPU11は、表示しきれていない設定情報をショートカットボタン8に表示するようにする。
 図4に示した履歴画面6のように、複数のショートカットボタン8が、各々のショートカットボタン8に関連付けられた設定情報を同時に閲覧することができるような状態に並べられて表示ユニット22に表示されている場合、CPU11は、履歴画面6の右端にあるスクロールバー7をスクロールする操作を受け付けた場合、受け付けたスクロール操作と連動するように表示ユニット22に表示されているすべてのショートカットボタン8を一体的にスクロールさせてもよい。これにより、履歴ボタン8Aのリストと、保存ボタン8Bのリストのどちらをスクロールさせるかをユーザに選択させる必要がなくなる。
 また、例えばショートカットボタン8のうち、保存ボタン8Bの表示位置は変化させず、履歴ボタン8Aのみをスクロールさせてもよい。あるいは、ショートカットボタン8のうち、最上位にあるショートカットボタン8の表示位置は変化させず、その他のショートカットボタン8のみをスクロールさせてもよい。これにより、ショートカットボタン8をスクロールする場合であっても、優先度が高いと思われるショートカットボタン8を履歴画面6に残したままにすることができるようになる。
 なお、複数のショートカットボタン8が重複することなく、各々のショートカットボタン8に関連付けられた設定情報を同時に閲覧することができるように並べられている状態を、ショートカットボタン8を並列的に並べた状態という。
 CPU11はショートカットボタン8に設定情報を関連付けて表示する場合、ユーザが予め設定した優先度に従って設定情報の表示順を決定してもよい。CPU11は、優先度が高く設定されている設定項目の設定情報から順に、ショートカットボタン8と関連付けて表示する。このように設定情報を表示することで、優先度の高い設定項目の設定情報ほどユーザがショートカットボタン8をスクロールしなくても、ショートカットボタン8の表示当初からショートカットボタン8に表示される確率が高くなる。
 なお、ポップアップ画面に設定情報を表示している場合には、上記に示した設定情報のスクロール表示に関する説明の「ショートカットボタン8」を「ポップアップ画面」に読み替えればよい。
 図5に示す表示処理では、値が自動に設定されている設定情報はショートカットボタン8と関連付けて表示されなくなるが、値が自動以外に設定されている設定情報であっても、ユーザによって確認不要な設定情報が含まれることがある。したがって、ユーザが設定情報の表示が不要な設定項目を予め指定しておき、CPU11は、表示が不要であると指定された設定項目の設定情報を、ショートカットボタン8と関連付けて表示しないようにしてもよい。
 この場合、CPU11は、実行する機能に対して設定可能なすべての設定項目の設定情報を表示しないという指定を受け付けてもよいが、設定情報の表示対象が履歴ボタン8Aである場合、当該履歴ボタン8Aにどのような設定情報が対応付けられているのか判別できなくなってしまう。したがって、CPU11は、設定情報の表示対象が履歴ボタン8Aである場合、値が自動以外に設定されている設定情報の少なくとも1つを履歴ボタン8Aと関連付けて表示することが好ましい。例えばCPU11は、表示が不要な設定情報の指定にかかわらず、優先度が高い方から予め定めた数の設定項目の設定情報だけは履歴ボタン8Aと関連付けて表示するようにしてもよい。
 一方、設定情報の表示対象が保存ボタン8Bである場合、保存ボタン8Bはユーザが繰り返し押下する目的で意図的に作成したものであるから、どのような設定情報が対応付けられた保存ボタン8Bがどこにあるのか、設定情報の表示がなくても判別がつく場合がある。したがって、CPU11は、設定情報の表示対象が保存ボタン8Bである場合、値が自動に設定されている設定情報を含め、対応する履歴情報に含まれるすべての設定情報を保存ボタン8Bと関連付けて表示しないようにしてもよい。
 また、設定情報を保存ボタン8Bと関連付けて表示する場合であっても、上記に示した理由から、保存ボタン8Bと関連付けて表示する設定情報の数は、履歴ボタン8Aと関連付けて表示する設定情報の数よりも少なくてよい。したがって、CPU11は、保存ボタン8Bと関連付けて表示する設定情報の数が、履歴ボタン8Aと関連付けて表示する設定情報の数よりも少なくなるように、表示ユニット22に表示する設定情報の数を制御してもよい。
 これまで説明してきたように、保存ボタン8Bにおいても、対応する履歴情報に含まれる設定情報を関連付けて表示してもよいが、ユーザが繰り返し使用する設定情報と対応付けられた保存ボタン8Bには、設定情報を羅列して表示するのでなく、当該保存ボタン8Bと対応付けられた設定情報を用いて機能の実行を行う場面や通信相手といった特徴的な名称(以降、「特定名称」という)を関連付けて表示した方が好ましい。例えば図4に示した履歴画面6の保存ボタン8Bでは、コピー機能に関する複数の設定情報のうち、カラーモードが白黒でコピー面が片面に設定されていることを強調して表す「片面白黒」、ファックスの送信相手を表す「富士商事」、及びスキャナ機能で読み取った原稿の画像の送信相手を表す「FBI」がそれぞれ特定名称に相当する。
 特定名称の設定は、保存ボタン8Bにそれぞれ設けられたメニューアイコン30を押下した場合に表示される設定メニューから設定可能である。特定名称の設定には、例えば特定名称のみを表示する設定、及び特定名称と設定情報を一緒に表示する設定が存在する。すなわち、保存ボタン8Bには特定名称だけが関連付けられて表示される表示形態、設定情報だけが関連付けられて表示される表示形態、及び特定名称と設定情報が共に関連付けられて表示される表示形態が存在する。
 図5に示した表示処理では、値が自動に設定されている設定情報をショートカットボタン8と関連付けて表示しないようにして、ユーザがショートカットボタン8を選択する場合に確認する設定情報の数を抑制したが、ユーザが確認する設定情報の数の抑制に関しては、様々な変形例が考えられる。
 例えばCPU11は、履歴情報に含まれる設定情報のうち、ユーザに必要と考えられる設定情報のみを取得して、履歴情報に対応したショートカットボタン8と関連付けて表示してもよい。例えば機能の実行に伴い課金が行われる場合、CPU11は、課金に関係する設定項目の設定情報のみを履歴情報から取得して、履歴情報に対応したショートカットボタン8と関連付けて表示する。課金に関係する設定項目は、例えばユーザによって指定される。
 また、CPU11は、履歴情報に含まれる設定情報のうち、設定項目によって規定される動作を行わないことを表す設定情報を、履歴情報に対応したショートカットボタン8と関連付けて表示しないようにしてもよい。行われない動作に関する設定情報はユーザに表示しなくても支障のない設定情報である。例えばコピー機能におけるNアップの設定項目に対して「Nアップしない」が設定情報として設定されている場合、CPU11は、「Nアップしない」という設定情報を、履歴情報に対応したショートカットボタン8と関連付けて表示しないようにする。
 更に、CPU11は、ユーザが設定情報を確認するのに要する時間を短縮するため、設定情報の表記を意味がわかる範囲内でできるだけ短く編集してから、ショートカットボタン8と関連付けて表示してもよい。例えばコピー面を設定する設定項目の設定情報として、コピー元となる原稿の片面をコピー先の記録媒体の両面にコピーすることを指定する「片面→両面」が設定されている場合、CPU11は、画像の出力形態を示す「両面」のみを設定情報から抽出してショートカットボタン8と関連付けて表示してもよい。また、コピー面を設定する設定項目の設定情報として、コピー元となる原稿2枚をコピー先となる記録媒体1枚に集約してコピーする際に、コピー元となる1ページ目の原稿を記録媒体の右に配置し、コピー元となる2ページ目の原稿を記録媒体の左に配置することを指定する「2枚→1枚(2アップ):右→左」が設定されている場合、CPU11は、設定情報から画像形成装置2が行う動作のうち、主要な動作を表している「2枚→1枚」の箇所だけを抽出してショートカットボタン8と関連付けて表示してもよい。
 また、CPU11は、履歴情報に含まれる設定情報の表記を短縮することなくショートカットボタン8に順次表示していき、ショートカットボタン8の大きさの関係によって表記全体がショートカットボタン8に入りきらない設定情報が現れた場合、当該設定情報の表記のうち、ショートカットボタン8に入りきらない箇所を省略、すなわち切り落として表示してもよい。すなわち、CPU11は、履歴情報に含まれる設定情報を表示できるところまで順次ショートカットボタン8に表示していき、表示の途中で表記が切れる設定情報の語尾を省略して表示してもよい。
 一方、図8は、例えば表示ユニット22に履歴画面6を表示する場合に、画像形成装置2のCPU11によって実行される表示処理の変形例を示すフローチャートである。
 図8に示す表示処理が、図5に示した表示処理と異なる点は、ステップS25が追加された点であり、その他の処理は図5に示した表示処理と同じである。したがって、以降ではステップS25の処理を中心に図8に示す表示処理の説明を行う。
 図8のステップS20の判定処理において、ステップS10で選択した設定項目の設定情報の値が自動に設定されている場合、ステップS25に移行する。
 ステップS25において、CPU11は、設定情報の値が自動に設定されている設定項目のデフォルト設定値が自動であるか否かを判定する。
 設定情報の値が自動に設定されている設定項目のデフォルト設定値が自動ではない場合、ユーザは設定情報の値を意図的に自動に設定したことになる。すなわち、この場合における自動の設定は、ユーザによって意味のある設定ということになり、ユーザは履歴画面6から目的のショートカットボタン8を選択する場合、意図的に値を自動に設定した設定情報に関しては、値が自動となっているかを確認する傾向を示す。
 したがって、設定情報の値が自動に設定されている設定項目のデフォルト設定値の値が自動ではない場合、ステップS30に移行する。これにより、ステップS20の判定処理で設定情報の値が自動に設定されていると判定された場合であっても、履歴情報から値が自動に設定されている設定情報が取得され、履歴情報に対応したショートカットボタン8に値が自動に設定されている設定情報が関連付けられて表示される。
 一方、設定情報の値が自動に設定されている設定項目のデフォルト設定値が自動である場合、結果として設定情報の値が自動となっていたとしても、この自動の設定はユーザが意図的に設定した値ではないことになる。すなわち、この場合における自動の設定は、ユーザによって意味のない設定ということになり、ユーザは履歴画面6から目的のショートカットボタン8を選択する場合、意図的に値を自動に設定していない設定情報に関しては、値が自動となっているか確認しない傾向を示す。
 したがって、設定情報の値が自動に設定されている設定項目のデフォルト設定値が自動である場合、ステップS30の処理を実行することなくステップS40に移行する。これにより、値として自動が設定され、かつ、デフォルト設定値が自動である設定情報は、履歴情報に対応したショートカットボタン8と関連付けられて表示されないことになる。
 なお、CPU11は、値として自動が設定され、かつ、デフォルト設定値が自動であるという条件を満たすためショートカットボタン8と関連付けて表示しないと判定した設定情報であっても、表示が必要な設定情報としてユーザが予め指定した設定項目の設定情報であれば、当該設定情報をショートカットボタン8に表示してもよい。
 以上、実施形態を用いて情報処理装置の一態様について説明したが、開示した情報処理装置の形態は一例であり、情報処理装置の形態は実施形態に記載の範囲に限定されない。本開示の要旨を逸脱しない範囲で実施形態に多様な変更又は改良を加えることができ、当該変更又は改良を加えた形態も開示の技術的範囲に含まれる。例えば、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、図5及び図8に示した表示処理の順序を変更してもよい。
 また、上記の実施形態において、一例として表示処理をソフトウェアで実現する形態について説明した。しかしながら、図5及び図8に示したフローチャートと同等の処理をハードウェアで処理させるようにしてもよい。この場合、表示処理をソフトウェアで実現した場合と比較して処理の高速化が図られる。
 上記の実施形態において、プロセッサとは広義的なプロセッサを指し、汎用的なプロセッサ(例えばCPU11)や、専用のプロセッサ(例えば GPU:Graphics Processing Unit、ASIC:Application Specific Integrated Circuit、FPGA:Field Programmable Gate Array、プログラマブル論理デバイス、等)を含むものである。
 また、上記の実施形態におけるプロセッサの動作は、1つのプロセッサによって成すのみでなく、物理的に離れた位置に存在する複数のプロセッサが協働して成すものであってもよい。また、プロセッサの各動作の順序は上記の実施形態において記載した順序のみに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
 上記の実施形態では、ROM12に情報処理プログラムが記憶されている例について説明したが、情報処理プログラムの記憶先はROM12に限定されない。本開示の情報処理プログラムは、コンピュータ10で読み取り可能な記憶媒体に記録された形態で提供することも可能である。例えば情報処理プログラムをCD-ROM(Compact Disk Read Only Memory)及びDVD-ROM(Digital Versatile Disk Read Only Memory)のような光ディスクに記録した形態で提供してもよい。また、情報処理プログラムを、USB(Universal Serial Bus)メモリ及びメモリカードのような可搬型の半導体メモリに記録した形態で提供してもよい。ROM12、不揮発性メモリ14、CD-ROM、DVD-ROM、USB、及びメモリカードは非一時的(non-transitory)記憶媒体の一例である。
 更に、情報処理装置の一例である画像形成装置2は、通信ユニット20を通じて外部装置から情報処理プログラムをダウンロードし、ダウンロードした情報処理プログラムを記憶装置に記憶してもよい。この場合、画像形成装置2のCPU11は、外部装置からダウンロードした情報処理プログラムを読み込んで表示処理を実行する。
 2020年11月30日に出願された日本国特許出願2020-199169号の開示は、その全体が参照により本明細書に取り込まれる。本明細書に記載された全ての文献、特許出願、及び技術規格は、個々の文献、特許出願、及び技術規格が参照により取り込まれることが具体的かつ個々に記された場合と同程度に、本明細書中に参照により取り込まれる。

Claims (11)

  1.  プロセッサを備え、
     前記プロセッサは、
     ユーザに実行する機能を選択させる第1操作子を表示装置に表示すると共に、ユーザによって選択された前記第1操作子と関連付けられた機能の動作を設定する設定項目毎の設定情報を受け付ける設定画面を前記表示装置に表示し、
     前記設定画面を通じて設定された前記設定情報に従い、前記第1操作子と関連付けられた機能を実行するための第2操作子を前記表示装置に表示する場合、値が自動に設定されている前記設定情報を前記第2操作子と関連付けて表示しないようにする
     情報処理装置。
  2.  前記プロセッサは、前記値が自動に設定されている前記設定情報のうち、デフォルト設定値が自動に設定されている前記設定情報を前記第2操作子と関連付けて前記表示装置に表示しないようにする
     請求項1記載の情報処理装置。
  3.  前記プロセッサは、前記設定情報のデフォルト設定値が自動であるか否かにかかわらず、前記値が自動に設定されている前記設定情報を前記第2操作子と関連付けて前記表示装置に表示しないようにする
     請求項1記載の情報処理装置。
  4.  前記プロセッサは、前記第2操作子と関連付けて表示を行わない条件を満たす前記設定情報であっても、ユーザが予め指定した設定項目の前記設定情報は、前記第2操作子と関連付けて前記表示装置に表示するようにする
     請求項2又は請求項3記載の情報処理装置。
  5.  前記第2操作子として、ユーザから前記設定情報で前記第1操作子と関連付けられた機能を実行する指示を受け付けたときに作成される履歴操作子、及びユーザが繰り返し使用する前記設定情報として作成した保存操作子の少なくとも一方が含まれる
     請求項1~請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6.  前記プロセッサは、前記値が自動以外に設定されている前記設定情報の少なくとも1つを前記履歴操作子に含めて表示する
     請求項5記載の情報処理装置。
  7.  前記プロセッサは、前記保存操作子と関連付けて表示する前記設定情報の数が、前記履歴操作子と関連付けて表示する前記設定情報の数よりも少なくなるように、前記表示装置に表示する前記設定情報の数を制御する
     請求項6記載の情報処理装置。
  8.  前記プロセッサは、前記設定情報を前記保存操作子と関連付けて前記表示装置に表示しないようにする
     請求項7記載の情報処理装置。
  9.  前記プロセッサは、前記履歴操作子と前記保存操作子を同じ画面内に表示する
     請求項7又は請求項8記載の情報処理装置。
  10.  前記プロセッサは、前記履歴操作子と前記保存操作子を並列的に表示し、かつ、前記履歴操作子と前記保存操作子を一体的にスクロールさせるように表示する
     請求項9記載の情報処理装置。
  11.  コンピュータに、
     ユーザに実行する機能を選択させる第1操作子を表示装置に表示すると共に、ユーザによって選択された前記第1操作子と関連付けられた機能の動作を設定する設定項目毎の設定情報を受け付ける設定画面を前記表示装置に表示し、
     前記設定画面を通じて設定された前記設定情報に従い、前記第1操作子と関連付けられた機能を実行するための第2操作子を前記表示装置に表示する場合、値が自動に設定されている前記設定情報を前記第2操作子と関連付けて表示しないようにする処理を実行させる
     情報処理プログラム。
PCT/JP2021/043933 2020-11-30 2021-11-30 情報処理装置、及び情報処理プログラム WO2022114229A1 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN202180077440.5A CN116508310A (zh) 2020-11-30 2021-11-30 信息处理装置和信息处理程序
US18/252,886 US20230418456A1 (en) 2020-11-30 2021-11-30 Information processing apparatus and information processing program
EP21898200.7A EP4254923A1 (en) 2020-11-30 2021-11-30 Information processing apparatus and information processing program

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020199169A JP2022086897A (ja) 2020-11-30 2020-11-30 情報処理装置、及び情報処理プログラム
JP2020-199169 2020-11-30

Publications (1)

Publication Number Publication Date
WO2022114229A1 true WO2022114229A1 (ja) 2022-06-02

Family

ID=81755660

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
PCT/JP2021/043933 WO2022114229A1 (ja) 2020-11-30 2021-11-30 情報処理装置、及び情報処理プログラム

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20230418456A1 (ja)
EP (1) EP4254923A1 (ja)
JP (1) JP2022086897A (ja)
CN (1) CN116508310A (ja)
WO (1) WO2022114229A1 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016045762A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP2019135814A (ja) * 2018-02-05 2019-08-15 キヤノン株式会社 画像形成装置、その方法およびプログラム
JP2019176252A (ja) 2018-03-27 2019-10-10 キヤノン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP2020123235A (ja) 2019-01-31 2020-08-13 キヤノン株式会社 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP2020199169A (ja) 2019-06-12 2020-12-17 株式会社三洋物産 遊技機

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6305131B2 (ja) * 2014-03-14 2018-04-04 キヤノン株式会社 画像処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP7166799B2 (ja) * 2018-06-19 2022-11-08 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法、並びにプログラム

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016045762A (ja) * 2014-08-25 2016-04-04 富士ゼロックス株式会社 情報処理装置及びプログラム
JP2019135814A (ja) * 2018-02-05 2019-08-15 キヤノン株式会社 画像形成装置、その方法およびプログラム
JP2019176252A (ja) 2018-03-27 2019-10-10 キヤノン株式会社 情報処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP2020123235A (ja) 2019-01-31 2020-08-13 キヤノン株式会社 画像処理装置、その制御方法、及びプログラム
JP2020199169A (ja) 2019-06-12 2020-12-17 株式会社三洋物産 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
EP4254923A1 (en) 2023-10-04
US20230418456A1 (en) 2023-12-28
JP2022086897A (ja) 2022-06-09
CN116508310A (zh) 2023-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6524620B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP4922021B2 (ja) 画像処理装置、プログラムおよびプレビュー画像表示方法
JP5252910B2 (ja) 入力装置、入力装置の制御方法、及びプログラム
JP2009070365A (ja) 画像形成装置、表示処理装置、表示処理方法および表示処理プログラム
US11079992B2 (en) Information processing apparatus having software key display, control method thereof, and program
US20200084327A1 (en) Information processing apparatus, method for controlling the same, and storage medium
US20130163019A1 (en) Image processor, image processing method, and recording medium
JP2008283471A (ja) 画像処理システム、プログラムおよび画像処理方法
JP5505551B1 (ja) 処理装置、表示装置およびプログラム
US20190037087A1 (en) Information processing apparatus transmitting execution command of function, and non-transitory computer-readable recording medium storing computer-readable instructions for the information processing apparatus
JP2015035193A (ja) 画像形成装置、画像形成システムおよびプログラム
JP2011257887A (ja) 画像出力装置、操作画面表示方法およびコンピュータプログラム
JP7187286B2 (ja) 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
WO2022114229A1 (ja) 情報処理装置、及び情報処理プログラム
JP2011066840A (ja) 画像処理装置、同装置におけるキー選択画面の表示方法及び表示制御プログラム
JP2013031085A (ja) 画像処理装置および画像処理プログラム
JP6173522B2 (ja) 入力装置、入力装置の制御方法、及びプログラム
JP5093269B2 (ja) 画像処理装置、同装置の動作モード設定方法及び動作モード設定プログラム
JP6375543B2 (ja) 入力/表示装置および画像形成装置
JP5619208B2 (ja) 入力装置、入力方法、及びプログラム
JP2019077060A (ja) ジョブ実行装置とジョブ実行装置の制御方法ならびにプログラム
JP6798580B2 (ja) 複合機、情報処理システムおよび情報処理方法
JP5250246B2 (ja) 情報表示装置、及び画像形成装置
JP6479100B2 (ja) 入力装置、入力装置の制御方法、及びプログラム
JP6881098B2 (ja) 表示制御装置、プログラムおよび表示システム

Legal Events

Date Code Title Description
121 Ep: the epo has been informed by wipo that ep was designated in this application

Ref document number: 21898200

Country of ref document: EP

Kind code of ref document: A1

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 18252886

Country of ref document: US

WWE Wipo information: entry into national phase

Ref document number: 202180077440.5

Country of ref document: CN

NENP Non-entry into the national phase

Ref country code: DE

ENP Entry into the national phase

Ref document number: 2021898200

Country of ref document: EP

Effective date: 20230630